JPH0320042B2 - - Google Patents

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JPH0320042B2
JPH0320042B2 JP59226970A JP22697084A JPH0320042B2 JP H0320042 B2 JPH0320042 B2 JP H0320042B2 JP 59226970 A JP59226970 A JP 59226970A JP 22697084 A JP22697084 A JP 22697084A JP H0320042 B2 JPH0320042 B2 JP H0320042B2
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butadiene rubber
acrylonitrile
cured
polymeric material
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Shaapuresu Guriinharufu Miruton
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BORUKAA Inc
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Publication of JPH0320042B2 publication Critical patent/JPH0320042B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B3/00Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties
    • H01B3/18Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties mainly consisting of organic substances
    • H01B3/30Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties mainly consisting of organic substances plastics; resins; waxes
    • H01B3/44Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties mainly consisting of organic substances plastics; resins; waxes vinyl resins; acrylic resins
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B3/00Ohmic-resistance heating
    • H05B3/20Heating elements having extended surface area substantially in a two-dimensional plane, e.g. plate-heater
    • H05B3/34Heating elements having extended surface area substantially in a two-dimensional plane, e.g. plate-heater flexible, e.g. heating nets or webs
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B3/00Ohmic-resistance heating
    • H05B3/40Heating elements having the shape of rods or tubes
    • H05B3/54Heating elements having the shape of rods or tubes flexible
    • H05B3/56Heating cables
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B2203/00Aspects relating to Ohmic resistive heating covered by group H05B3/00
    • H05B2203/017Manufacturing methods or apparatus for heaters

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Thermistors And Varistors (AREA)
  • Surface Heating Bodies (AREA)
  • Resistance Heating (AREA)
  • Fire-Detection Mechanisms (AREA)
  • Organic Insulating Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
発明の分野 本発明は、一般的には電気絶縁技術の主題に関
し、より詳しくは、特異な感熱特性を有する新規
な組成物、それらの組成物を含み、その特性によ
つて有用性をもつ新規な物品及び装置、及びこの
物品を製造する新規な方法に関する。 発明の背景 温度依存性電気抵抗又は電気容量特性を有する
絶縁物質は、長い間過熱検出及び制御用に広く用
いられてきた。このように米国特許第2581212号
に開示され請求されたSpooner及びGreenhalgh
の発明によつて、電気毛布及び同様の物品の過熱
防御は必要な安全要因を与えるようこうした材料
を用いてなされている。その特許の記載による
と、毛布のどの部分の温度が予め定めた上限をこ
えても毛布の加熱電源の供給が遮断されるよう、
絶縁物質はスイツチ手段と動作的に関連し、加熱
素子と同延をなしている。この絶縁物質は物理的
に変化せず又はそのような機能にその他の不可逆
的な変化を受けないので、電気毛布の作動温度の
限界を常に監視する一種のスイツチとして作用す
る場合この目的にくり返し有用である。 種々の絶縁物質が上記用途に適しているとして
従来技術において確認されている。それらには、
前述の特許で好ましいとされるナイロンポリアミ
ド樹脂に加え、望ましい電気的性質を付与する添
加剤を含んだポリ塩化ビニルやセルロースエーテ
ルのような重合体有機物質が含まれる。米国特許
第2746944号(Price)には、この同じ目的のため
のまた別の種類の物質としてイオウ硬化ブタジエ
ンアクリロニトリル弾性体が開示されている。し
かし、この材料及び従来技術のその他のものはす
べて、所望されるよりもある点又は他の点で劣
り、そのことを考えると、それぞれの最良の性質
及び特性をあわせもち、少なくともかなりの程度
まで温度によるインピーダンス変化の比較的低い
レベル及び比やD.C.体積抵抗率の場合の体積抵抗
率の高いレベル及び体積抵抗率の温度による変化
の低いといつたそれらの主な欠点のない理想に近
い熱感知絶縁物質を得ることはできなかつた。さ
らに、ナイロン樹脂の場合におけるように、温度
の影響はインピーダンス抵抗率のレベルを、制御
回路が問題となる程度まで移動する。 これまでの熱感知材料における上記欠点の実際
上の重要性は、市販の電気毛布の経験から明らか
である。このように湿気にさらされると、ナイロ
ンの絶縁は1時間又は2時間でその望ましい電気
的性質を大部分失ない、電気毛布における絶縁
が、上記Spooner及びgreenhalghの特許文献に記
載されているようにポリエチレン層及びポリ塩化
ビニルの上層で被覆された場合でさえも、湿気で
誘導された劣化がかなりの割合でおきる。テキサ
ス湾岸のような高湿度の地方では電気毛布が次々
に早期故障を起すのはこのためである。ナイロン
絶縁の耐用年数をのばすために、遮断温度レベル
を上げることにより湿気含有率の高い大気の破壊
的な影響の結果を制限する可能性は、安全率がそ
れによりかなり下がるため好ましくない。 電気毛布の構造に用いられる種類のワイヤ上で
の熱感知絶縁における遊離イオウの存在の壊滅的
な影響は、通常の動作条件下での試験でほんの6
時間作動させるだけでワイヤの破壊に至つたこと
に実証されている。 発明の要約 本発明者の発見及び以下に示す本発明の基盤と
なる新しい概念に基づいて、これまで知られた熱
感知絶縁物質の種々の欠点がさけられ、重要な新
しい結果が得られる。このように、この発明によ
つて大気中の湿気の変動に比較的敏感でなく耐応
力を裂性、耐腐食性を有し、これまで知られたう
ちの最良のものに匹敵する過熱検出能力を有する
絶縁された導電体を製造することができる。事
実、好ましい形態において、この発明の絶縁組成
物の熱感知能力は先行技術のどれよりもかなり大
きく、90℃及び室温での比誘電率(S.I.C)の比
は少なくとも3から5以上の係数で高い。さら
に、ある種の従来の感熱性導電体被覆と異なり、
これらの新規な絶縁組成物はすべて、導電体の腐
食をおこしたり熱硬化性となる傾向がなく、使用
中、望ましい又は意図する目的又は機能に有害な
変形や添加剤の移行のいずれもおこさない。これ
まで知られたものよりすぐれた、本発明組成物の
さらに別の重要な利点は、温度感応特性を高める
添加剤と混練しやすいことである。 本発明者が、この発明をなす過程で行つた重要
な発見の一つは、上に示された利点をもつ導電体
上の温度感知絶縁材を得るのに、遊離即ち単体の
イオウをほとんど含まないアクリロニトリルブタ
ジエンゴムを使用できることである。また発明者
は、これらのゴム中のアクリロニトリルの割合
が、その望ましい電気的応答の限度を決定するこ
とを見出した。さらに、これらのコンパウンド中
母体エラストマーとしてカルボキシル化アクリロ
ニトリルブタジエンを用いることにより、それら
の望ましい性質が、それを打ち消すような欠点又
は有害な影響をうけることなく、大きく改善され
ることを見出した。特に、組成物が少なくとも
0.5重量%のカルボキシル単位を含む場合、温度
が室温から90℃に上がる際のS.I.C.及び体積抵抗
率の両方に対する電気的応答の変化の比と共に、
物理的性質と同じく高温老化に対する抵抗性が高
まる。 さらに、樹脂特にポリ塩化ビニルは、これらの
ゴムと組合せて有利に使用でき、最良の性質をも
つワイヤ等に薄いフイルム絶縁として押出すため
に、容易に混合又は混練できるブレンドが得られ
ることも見出された。さらに、そのような改良は
アクリロニトリルブタジエン配合物の他、カルボ
キシル化アクリロニトリルブタジエン配合物でも
可能である。 さらに、クレー特にカタルポ(Catalpo)クレ
ーは、これらの絶縁材料の望ましい電気的性質を
劇的に高めることが見出された。例えばカタルポ
[フリーポートカオリン(Freeport Kaolin)社
商標]クレーの場合、使用するとS.I.C.比及び体
積抵抗率の両者とも以下に詳しく示されるよう
に、非常に有利に変えられる。この選択的混練技
術は、さらにシリカ、カーボンブラツク等その他
の充填剤にも適用できることが見出された。 広義にかつ一般的に述べると、この発明は生成
物を得るのに望ましい電気的、物理的及び加工特
性を最適にするような割合の重合体材料、充填
剤、可塑剤等の混合物から成る。例えば電気毛布
のために設計された連続的感熱性構造は、非常に
可撓性で無臭であり、布に汚染せず、ある熱老化
条件を有し、どのような清掃作業にも耐えること
ができなければならない。一方火災警報装置のよ
うなホツトスポツト検出のためには、コンパウン
ド材料はそれほど可撓性で無臭である必要はない
が、種々の位置に容易に備え付けられるように強
靭でなければならない。 選ばれた重合体材料はほとんどイオウを含んで
はならない。アクリロニトリルブタジエン配合物
の場合は、アクリロニトリルは少なくとも1%の
量存在する必要があり、カルボキシル化材料では
酸単量体単位が少なくとも0.5%なければならな
い。 イオウ含有化合物又は過酸化物のいずれかによ
り硬化可能であることに加え、カルボキシル化重
合体は酸化亜鉛でも硬化しうる。さらに量重合体
(カルボキシル化及び非カルボキシル化アクリロ
ニトリルブタジエン)はポリ塩化ビニルのような
樹脂の可塑剤として使用できる。 方法の面からいうと、この発明は金属線の少な
くとも一部の長さを、大気中の湿度の変化に比較
的敏感でなく耐応力き裂性、耐腐食性である感熱
性重合体材料に接触させ、されによつて被覆する
工程から成り、該重合体材料は前述したものから
選ばれる。 同様に製品の面からは、この発明は1本のワイ
ヤのような導電体の少なくとも一部分、及び導電
体即ちワイヤの上に直接接触した被覆から成り、
該被覆は前述したような感熱性重合物質から成
る。 最後に、装置の面からは、この発明は加熱又は
低電力の装置と組合せた電気−抵抗系から成り、
電源に接続可能な導電体、及び導電体と電源に動
作的に関連した過熱制御手段及び過熱状態が導電
体に存在する場合に制御手段を作動させる手段を
含み、この作動手段は導電体と直接接触した感熱
性重合体材料から成り、この重合体材料は上記に
明かにされた群から選ばれたものである。これは
この発明の電気毛布の態様であるが、煙検出装置
と組合せるようなその他の方法及び機構にも有用
であることは当然である。後者では、この発明は
基準導電体と、電源、過熱信号又は警報手段に接
続しうる感知用導電体と、及び導電体間のD.C.抵
抗が予め定めた上限をこえた場合、信号手段を作
動させるために信号手段と2つの導電体に動作的
に関連された作動手段から成る、ホツトスポツト
検出器という新規な形態をとる。導電体は、全長
にわたり一定間で間離しておかれ、、2つの導電
体間の10ミリ程度の空間をうめる新規な組成と上
記の特異な性質を有する感熱性重合体材料の母体
に包まれた、ワイヤである。この新規な装置が存
在するのは実際、詳しくは他の箇所で記載される
耐湿性及び感熱性のこれらの性質のためであり、
これまで上記目的に用いられたナイロン樹脂及び
その他の材料は実用寿命の要求を満たすことがで
きない。 当分野の技術者は、添付の図面と共に、以下に
示される詳細な記載を考慮すれば、すべての面に
おいて本発明をさらによりよく理解できよう。 図面の詳しい説明 この発明の実施においては、前に示されたよう
に10又はそれ以上の程度S.I.C.比(90℃対室温)
をもつ比較的高アクリロニトリルタイプのアクリ
ロニトリルブタジエンゴムが用いられる。それら
の物質は好ましくはアクリロニトリを約20〜45重
量%含む。それによりかなり少なく含むものはこ
の発明の目的にとつて電気的性質がかなり劣る。
また、アクリロニトリルブタジエンゴムは好まし
くは、望ましい重要な電気的性質をさらに高める
カルボキシル基を含み、これらはアクリル酸、メ
タクリル酸、マイレン酸等から一般に誘導され、
アクリロニトリル、ブタジエンとの共重合により
導入される。好ましくは、カルボキシル基の量は
0.5重量%の最小値よりも多い。市販の適した重
合体を表に示す。
【表】 アクリロニトリルブタジエンゴム弾性体につい
て、硬化系には遊離状態のイオウ、イオウが化合
した形で利用できるイオウ含有物、及び過酸化物
がある。さらに、カルボキシル化アクリロニトリ
ルブタジエンは、好ましい硬化系である酸化亜鉛
のような金属酸化物で硬化される。この目的のた
めの酸化亜鉛の量は弾性体100部に対し1〜10部
である。 すぐれた望ましい電気的性質に加え、硬化状態
のカルボキシル化弾性体には高い硬度、引張り強
さ、耐オゾン性及び耐摩耗性の性質が加わる。 導体上で重合体材料を硬化させるのが不可能な
場合、アクリロニトリルブタジエンかカルボキシ
ル化アクリロニトリルブタジエンのいずれか一方
のブレンドを、ポリ塩化ビニルのような適した樹
脂と共に用いる。いずれの硬化でも、エラストマ
ーは非移行性の可塑剤として働き、混合物は純枠
に可塑性と考えられる。樹脂対弾性体の好ましい
比はそれぞれ1:4〜1:1の範囲である。 カルボキシル化弾性体を含む場合、上に述べら
れた組合せは、未硬化状態でさえもカルボキシル
化弾性体の固有の性質を維持するという利点をさ
らに有する。 ここで図面について述べると、この発明の絶縁
構造では、この発明の組成物がワイヤに直接接す
るが必ずしも結合する必要はなく、ワイヤの全長
にわたり延びるように同心の被覆2として銅線1
の上に押し出された状態で図1に示されている。
銅ブレード又はラツプ3を絶縁被覆2の上に加
え、ビニール外被4を銅ブレード保護のために施
こす。この層の順序はワイヤ構造の電気毛布タイ
プの典型である。いくつかの部品の対称関係は絶
縁ワイヤ全体の断面図である図2において図解さ
れている。 図3は、図1の構造のように加熱が必要とされ
ない典型的火災警報装置に利用できる構造を示
す。この図では銅線7及び8は約10ミリ離されて
絶縁され、上記の場合のようにワイヤと共に広が
る本発明組成物の温度感知材料の層により一体構
造にされる。この構造はこの図面の透視図におい
て明らかである。 A、B、C及びDで示され、それぞれナイロン
樹脂66、ナイロン樹脂11、アクリロニトリルブタ
ジエン(グツドイヤー)コンパウンド、及びカル
ボキシル化アクリロニトリルブタジエン(グツド
イヤー)コンパウンドである図4の4つの曲線は
これらの材料の比較実験テストで測定されたS.I.
C.の値を示す。これらの曲線及び同じ各物質でさ
らに測定され集められたデータ(D.C.体積抵抗
率、ohm−ems)を表わす図5の対応する曲線
E,F,G及びHは、S.I.C.及びD.C.体積抵抗率
の値の両方にとつて望ましい電気的性質の間にか
なりの違いがあることを示唆している。特に温室
及び90℃で測定された硬化の程度と同様この違い
があることは本発明の目的を最もよく説明してい
る。 図6は、この分野では新規な回路を説明する図
であり、この発明の絶縁材料の特異な性質の直接
の結果として可能となる。この装置は、制御又は
周囲導体と検知用導体の間の温度の差が予め定め
た上限をこえた場合はいつでも過熱状態を音又は
その他の信号に変える温度感応性警報装置であ
る。より詳しく例示した装置において、いずれか
一方が周囲の基準として働くワイヤ7及び8(図
3)の間のD.C.抵抗の違いが連続的に監視され
る。ワイヤ7は比較器ゲート12に接続され、一
方ワイヤ8は比較器ゲート13に接続され2つの
ワイヤはバツテリー(示されていない)に接続さ
れ、同じ広がりをもち、この装置で温度が監視さ
れるべき帯域10を通つてその全長にわたつて10
ミル離れている。地域10はワイヤ7及び8の間
に配置された絶縁被覆9の一部から成る。 周囲又は開始温度においてゲート12及び13
はそれぞれバランスコントロール14及び15に
より同じ電圧に調節される。35℃において2つの
ゲートは、装置の感度を確立するために別の共通
基準電圧に再び調節される。次いでゲート12及
び13は平衡におき、示差ゲート16は電位の違
いを監視し、0.7ボルトの差が警報装置17を動
かす。 当分野の技術者であれば、この目的のため使用
される特定の手段及び部品、及び比較器ゲート、
バランスコントロール、示差ゲート及び警報装置
の機能はかなりの程度まで操作する者が選択しう
ることが理解できよう。 電気抵抗加熱装置、特に電気毛布19における
この発明の具体例が、電気部品および回路並びに
電気毛布の組合せ構造を詳述した米国特許第
2581212号の図9に慨して対応する図7に説明さ
れている。この図7の組合せでは、構造及び操作
方法は、前記2581212号の特許で記載され請求さ
れているものと大体同じてあるが、結果特に耐用
年数の長さは、とりわけ高温の環境では全く異な
る。その特性は、ナイロンポリアミド樹脂又は第
2581212号の特許に述べられているその他の材料
の代わりに、この発明の新規の感熱性重合体材料
の使用によるものであり、上記特許に開示された
電気毛布の他の部品や関連手段は、プラグ−ソケ
ツト22のプラグ21をコントロールボツクス2
3に接続するコード部分20が、毛布のたわみ引
出線と同様に構成されていることを除き、その構
造及び機能の点で同じである。このようにプラグ
21からコントロールボツクス23まで感応性ワ
イヤを含み、その感応性ワイヤを回路中に接続
し、毛布19自体におけるのと同様に構造的にま
た機械的にこの発明の感熱性重合体材料の対応部
を組合せて取り付けることにより、ちようど毛布
の場合におけようにコード部分又はコントロール
ケーブルにおいて過熱の結果に対する保護が提供
される。 重要なパラメーター及びこの発明の好ましい形
の実施を含む本発明のいくつかの面を探究する際
に成された実験のうち以下に示す例示的な、しか
し限定的ではない実質例は、当分野の技術者にこ
の発明の新規な特徴や重要な利点をさらに知つて
もらうために役立とう。 実施例 1 アクリロニトリルブタジエンゴムS.I.C.及びD.
C.体積抵抗率に対するアクリロニトリルの効果を
調べるために、一方は23%、他方は32%のアクリ
ロニトリルを含む2つの配合物を調整し、次に試
験を行い次に表に示す結果をうる。
【表】 実施例 2 実施例1と同様の実験において、アクリロニト
リルブタジエン配合物及び、ほぼ同じアクリロニ
トリル含有量のカルボキシル化アクリロニトリル
ブタジエン配合物を調整することにより、カルボ
キシル化の影響が調べられる。これらの2つの材
料を試験して集めたデータは表に記載されてい
る。
【表】 * 判読不能
実施例 3 さらに別の実験において、ポリ塩化ビニルの有
用な影響を、カルボキシル化アクリロニトリルブ
タジエンを70%含むXV−1の商品名でグツドイ
ヤーから市販された製品100部、シリカ(HiSil・
1233の商品名)40部、ステアリン酸1部、アルキ
ル化ジフエニルアミン1部及びポリ塩化ビニル30
部のブレンドを調整することにより調べる。この
配合での電気的試験により、表に示されるデー
タが得られる。
【表】 この配合物は、ワイヤ上に薄いフイルム絶縁物
として押出すのに適しており、この発明による温
度検知器として非常に有用である。 実施例 4 この発明の母体絶縁材料の望ましい電気的性質
が、ある種の充填剤を加えることにより劇的に高
まることが、カタルポクレー及びシリカをアクリ
ロニトリル32%含有するアクリロニトリルブタジ
エンゴム中に種々の量用いる実験により示され
る。2つの異なつた配合物を電気的性質の試験デ
ータとともに表に示す。
【表】 * 判読不能
実施例 5 記載の成分を一緒に練ることにより、9つの異
なつた熱可塑性ゴム又は熱硬化性プラスチツク配
合物(以下に示すaからi)を製造する。得られ
る組成物はASTM試験No.D−150によりS.I.C.を、
そしてASTM試験No.D−257により体積抵抗率を
評価する。試験は4.5インチ直径の試料の0.1イン
チ厚スラブを用いて行う。 組成物の電気的性質は、表に表わされ、その
場合NBRはアクリロニトリル−ブタジエン共重
合体を意味し、NBR−COOHはカルボキシル化
NBRを意味し、アクリロニトリル(AN)又は
アクリル酸又はメタクリル酸としての酸
(COOH)の百分率が記載されている。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】 この実験は、アクリロニトリルを含む、特に比
較的高い割合で含むゴムについては電気的性質、
特に90℃及び室温におけるS.I.C.の比が著しく良
好であることを示す。カルボキシル化アクリロニ
トリルブタジエンはさらに良好な性質を示す、即
ち温度の関数としてS.I.C.値がさらに大きい変化
を示す。 従来のナイロン66系の性質には、認める程の可
撓性をもたない熱可塑性、応力き裂を生ずる傾
向、周囲の湿気の関数としての性質の変化、及び
混練の困難さがある。ワイヤ上のナイロン被覆
は、かなり高い温度老化特性及び受け入れうる物
理的性質を有するが、表に示されるように感熱
性ワイヤ被覆に適した電気的性質をもたない。 アクリロニトリルブタジエン共重合体(NBR)
は熱硬化性又は硬化性であるが、可撓性であり、
認めうる程の応力き裂を示さない。これらの材料
の性質は、ナイロンの性質よりも湿気による影響
が非常に少ない。さらにこれらの材料は、ワイヤ
被覆に適した物理的性質を有し、多くの場合、室
温及び70℃又は90℃でのS.I.C.の間にかなりの違
いを示す。従つてこれらの材料はワイヤの感熱性
被覆として使用できる。 カルボキシル化アクリロニトリルブタジエン共
重合体は、NBR重合体に似た物理的性質を有す
るが、電気的性質はNBRの性質よりもさらに湿
気に影響されにくい。NBRの場合と同様、これ
らの材料は混練できる。全体的に、これらの材
料、例えばケミガム主体のコンパウドは、評価さ
れた材料の中で最良の熱老化性及び電気的性質を
有する。 実施例 6 この実施例は、NBR重合体に対するイオウ硬
化、イオウ含有物及び過酸化物硬化の影響を説明
するものである。 コンパウンドは、次の通りである。
【表】
【表】 257部を用いて次に示す硬化を調べる。
【表】 次に示すのはスラブで得られた電気的性質であ
る。
【表】 同じタイプの配合でカレボキシル化アクリロニ
トリルにイオウ硬化を用いると、加工にはスコー
チの高すぎるコンパウンドが得られる。 これまでの記述から、当分野の技術者は、この
発明の本質的な特徴を容易に確かめることがで
き、その精神及び範囲から逸脱せずに、種々の用
途や条件に適合させるため本発明に様々な変化及
び変形をなしえよう。 この明細書全体及び特許請求の範囲において、
有分率又は割合が述べられている場合は常に重量
を基準としている。
【図面の簡単な説明】
第1図は好ましい形態でこの発明を具体化した
電気毛布タイプの導体の、部品を破断して示し
た、断片的側部立面図である。第2図は第1図の
導体の横断面図である。第3図は火災警報装置に
用いる一対の平行な導体の、部品を破断して示し
た透視図であり、導体が、火災制御の目的で装置
を監視するために絶縁物質の組成物によつて2つ
の導体間の温度測定が行われるような方法で、こ
の発明の組成物中に埋めこまれている状態を示す
図である。第4図は、この発明及び従来技術の材
料について、S.I.C.を温度に対してプロツトした
図表である。第5図は、第4図の材料について
D.C.体積抵抗率(ohm−cms)を温度(℃)に対
しプロツトした図表である。第6図は長い導体に
そつて特定のホツトスポツトを検知しうる温度感
知警報装置の図である。第7図は折りたたまれた
状態で示された典型的な電気毛布を表わしている
斜視図である。 図中、1……銅線、2……被覆、7,8……銅
線、10……温度監視帯域、12,13……比較
器ゲート、14,15……バランスコントロー
ル、16……示差ゲート、17……警報装置、1
9……電気毛布、20……コード部分、21……
プラグ、23……コントロールボツクス。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ある長さの金属線の少なくとも一部を、大気
    中の湿気の変動に比較的敏感でなく、耐応力き裂
    性と耐腐食性をもつ感熱性重合体材料に接触させ
    て被覆する工程から成り、 該重合体材料が、少なくとも1%のアクリロニ
    トリルを含み遊離イオウをほとんど含まない硬化
    アクリロニトリルブタジエンゴム、少なくとも
    0.5%のカルボン酸単量体単位を含む硬化アクリ
    ロニトリルブタジエンゴム、及びこれらのゴムと
    ポリ塩化ビニルとのブレンドから成る群より選ば
    れたものである、 過熱検出用の絶縁された導電体を製造する方
    法。 2 90℃及び室温における比誘電率の比が約10よ
    り大きい特許請求の範囲第1項に記載の方法。 3 重合体材料が25%〜45%のアクリロニトリル
    単量体単位を有するアクリロニトリルブタジエン
    ゴムである特許請求の範囲第1項に記載の方法。 4 アクリロニトリルブタジエンゴムが金属酸化
    物で硬化される特許請求の範囲第1項に記載の方
    法。 5 金属酸化物が酸化亜鉛である特許請求の範囲
    第4項に記載の方法。 6 アクリロニトリルブタジエンゴムが2〜6%
    のカルボン酸単量体単位を有する特許請求の範囲
    第4項に記載の方法。 7 重合体材料が少なくとも5%のカルボン酸単
    量体単位を有するアクリロニトリルブタジエンで
    あり、5%〜95%のポリ塩化ビニルとブレンドさ
    れる特許請求の範囲第1項に記載の方法。 8 90℃及び室温における重合体材料の比誘電率
    の比が約10より大きい特許請求の範囲第7項に記
    載の方法。 9 重合体材料が混合、混練され、酸化亜鉛が硬
    化剤として用いられ、混合物が少なくとも7%の
    カタルポクレーを含有し、混練された重合体材料
    が約30より大きい90℃及び室温における比誘電率
    の比を有する特許請求の範囲第1項に記載の方
    法。 10 (a) 少なくとも一部分の導電性部材、及び (b) 前記一部分の導電性部材上に接触した被覆か
    ら成り、 該被覆が、大気中の湿気の変動に比較的敏感で
    なく、耐応力き裂性及び耐腐食性をもつ感熱性重
    合体材料から成り、該重合体材料が、アクリロニ
    トリルを少なくとも1%含有し遊離イオウをほと
    んど含まない硬化アクリロニトリルブタジエンゴ
    ム、カルボン酸単量体単位を少なくとも0.5%含
    有する硬化アクリロニトリルブタジエンゴム、及
    びこれらのゴムとポリ塩化ビニルとのブレンドか
    ら成る群より選ばれたものである、電気的に絶縁
    された製品。 11 充填剤1部につき重合体材料約1.5〜6部
    の割合の重合体材料と充填剤との混合物から成
    り、該重合体材料が、アクリロニトリルを少なく
    とも1%含有し遊離イオウをほとんど含まない硬
    化アクリロニトリルブタジエンゴム、カルボン酸
    単量体単位を少なくとも0.5%含む硬化アクリロ
    ニトリルブタジエンゴム、及びこれらのゴムとポ
    リ塩化ビニルとのブレンドから成る群より選ばれ
    たものである、 比誘電率特性による特異な感熱性を有する導電
    体の絶縁材用組成物。 12 充填剤がカタルポクレーである特許請求の
    範囲第11項に記載の組成物。 13 第1ワイヤの基準導電体及び第2ワイヤの
    感知用導電体を含み、その両者とも電源過熱信号
    手段に接続でき、第1及び第2ワイヤ間のD.C.抵
    抗が予め定めた最高値をこえた場合に信号手段を
    作動させるため信号手段と第1及び第2ワイヤに
    動作的に連関した作動手段を含み、前記第1及び
    第2ワイヤはその全長にわたり一定の間隔をおい
    て並列されかつアクリロニトリルを少なくとも1
    %含み遊離イオウをほとんど含まない硬化アクリ
    ロニトリルブタジエンゴム、カルボン酸単量体単
    位を少なくとも0.5%含む硬化アクリロニトリル
    ブタジエンゴム、及びこれらのゴムとポリ塩化ビ
    ニルとのブレンドから実質的に成る群より選ばれ
    た感熱性重合体材料の同じ広がりをもつ母体に埋
    めこまれている、 電気的ホツトスポツト検出装置。 14 電源に接続しうる導電体、及び導電体と電
    源に動作的に連関した過熱制御手段、導電体に過
    熱状態が存在する場合制御手段を作動させる手段
    の組合せを含み、前記作動手段が導電体と接触し
    た感熱性重合体材料を含み、該重合体がほとんど
    遊離イオウを含まない硬化アクリロニトリルブタ
    ジエンゴム、カルボン酸単量体単位を少なくとも
    0.5%含む硬化アクリロニトリルブタジエンゴム、
    及びこれらのゴムとポリ塩化ビニルとのブレンド
    から実質的に成る群より選ばれたものである、 電気加熱装置。
JP59226970A 1983-11-03 1984-10-30 感熱性絶縁組成物及びそれを導入した物品及び装置とその製法 Granted JPS60173801A (ja)

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US4684790A (en) 1987-08-04
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US4617454A (en) 1986-10-14

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