JPH03199685A - 流体ポンプ装置 - Google Patents

流体ポンプ装置

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Publication number
JPH03199685A
JPH03199685A JP1334879A JP33487989A JPH03199685A JP H03199685 A JPH03199685 A JP H03199685A JP 1334879 A JP1334879 A JP 1334879A JP 33487989 A JP33487989 A JP 33487989A JP H03199685 A JPH03199685 A JP H03199685A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pump
shaft
drain
oil
mounting seat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1334879A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomio Daigo
富男 大后
Kazuyoshi Takamatsu
和義 高松
Shiro Takagi
志郎 高木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nachi Fujikoshi Corp
Original Assignee
Nachi Fujikoshi Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nachi Fujikoshi Corp filed Critical Nachi Fujikoshi Corp
Priority to JP1334879A priority Critical patent/JPH03199685A/ja
Publication of JPH03199685A publication Critical patent/JPH03199685A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野) 本発明は、ポンプ軸側のポンプハウジング面に取付座を
設け、これに補合する受座を原動機の出力軸側ハウジン
グ面に突設し、前記取付座を受座にいんろう嵌合して位
置決め固着し、ポンプ軸先端を、原動機軸内に軸線を同
じくして穿設した孔内に相対回転不能に挿入した原動機
付きポンプである流体ポンプ装置に関する。
(従来の技術) 従来のかかる原動機付きポンプとしては、例えば、実公
昭45−11746号公報において、ポンプ回転軸の先
端を原動機出力軸内に軸線を同じくして穿設した孔内に
挿入楔着し、該挿入部分を原動機軸受により支承させ、
この構造により、ポンプは組立てたまま原動機に着脱で
きるからポンプ回転軸及び原動機出力軸間の連結にカッ
プリングを必要としないことと相俟ってポンプの取付、
取はずし作業が容易となることを要旨としているが、こ
れは後述のフレッテングコロージョンに原因し、錆によ
る固着のため、ポンプの取付、取はずし作業が極めて困
難にさせていることになった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明の課題はかかるいんろう嵌合形原動機付きポンプ
において、フレッティングコロ−ジョンの防止方法とこ
れに鑑みてなされた実公昭4511746号公報におけ
るポンプ軸のまわりを密封するオイル・シールを廃止す
る改良にある。さらに本発明の別の課題は原動機とポン
プとの合わせ面よりの外部への油漏れを防止することに
ある。
従来のかかる装置の原動機軸とポンプ軸との軸連結部の
潤滑は、組立時に第1図B部に相当するポンプ軸端にグ
リースを塗布するだけであった。又、ポンプにはオイル
・シールを設は内部に発生するポンプドレンをポンプ外
部に漏れるのを防ぎポンプ本体に設けたドレンポートよ
りタンクへ戻していた。この場合連結部に塗布したグリ
ースは軸の嵌合隙間が小さいため軸挿入時に軸により掻
き取られたり運転による遠心力あるいはキー溝とキーあ
るいはスプライン溝とスプラインにかかる負荷の変動や
芯ズレによる振動状態の接触により挿入部より押し出さ
れ、短時間で潤滑効果を失ってしまい、これによりキー
あるいはスプライン部の摩耗あるいは接触部で摩耗熱が
発生しフレッティングコロ−ジョンにより原動機軸とポ
ンプ軸の接触面上に錆が発生し、この錆が原因で軸と軸
の固着が発生していた。特にポンプが可変吐出量ベージ
ポンプの様に軸にアンバランスな油圧力がかかる構造で
はその油圧力により軸が軸受内で一方向に押し付けられ
る事によりオイルシール軸芯と芯ズレを起こしポンプ内
部のドレンがポンプ外部へ漏れ結果的にいんろう嵌合部
より外部への油漏れとなる。さらにまれではあるが、原
動機内部へポンプのドレンが侵入することもあった。
(課題を解決するための手段) このため本発明は特許請求の範囲記載の流体ポンプ装置
を提供することにより、上述した従来製品の課題を解決
した。
(実施例) 次に本発明の実施例につき図面を参照して説明する。第
1図は本発明の実施例可変吐出量ベーンポンプと原動機
の要部とのそれぞれの断面図、第2図は第1図のD−D
線に沿った断面図を示す。
ポンプ軸4側のポンプハウジング面に取付座33を設け
、これに補合する受座34を原動機1の出力軸3側ハウ
ジング面に突設し、前記取付座33を受座34にいんろ
う嵌合して位置決め固着し、ポンプ軸4先端を、原動機
軸3内に軸線を同じくして穿設した孔35内に相対回転
不能に挿入した、原動機付きポンプとなっている。本発
明では、ポンプ軸4に軸方向に貫通したドレン導通孔2
1を通してポンプの負荷圧力によりポンプ内部隙間より
発生するドレンの一部を前記孔35内のポンプ軸4端挿
入部であるキーあるいはスプライン連結部へ導くように
し、さらに油路32.30を介して前記ドレンをドレン
ポート31に導き、かつ前記いんろう嵌合部A内周面に
Oリング14又はシールを設け、さらに原動機軸3端部
と原動機ハウジング内周36との間にオイルシール13
を介したことを特徴とする流体ポンプ装置としたもので
ある。詳説すると原動機1には内部への油浸入防止のた
めオイルシール13を設けている。又、原動機1とポン
プ2の本体いんろう嵌合部A内周面には外部への油漏れ
防止のためOリング14を設けている。そして、ポンプ
2について見ると、シャフト4には軸方向に貫通するド
レン孔21を設け、ポンプ内部で発生したポンプドレン
例えば、リング8とプレート6.7間の隙間より漏れた
ドレンは油路25.26を通ってドレン孔21へ、又プ
レート7とロータ5の隙間よりのドレンは、ベアリング
12の内側軸方向に設けた油溝23を通ってドレン孔2
1へ流れ油路28へ出てキーあるいはスプライン連結部
29隙間B油路32.30を経てドレンポート31へ導
びかれる。残る一方のドレンすなわちロータ5とプレー
ト6との間の隙間よりのドレンは、軸受11の油溝22
を通って油路30へ出て先のドレンと合流しドレンポー
ト31へ導びかれる。
この様に軸連結部をポンプ内部に発生する負荷圧力に応
じたポンプドレンの一部の循環経路としているためポン
プ運転中は確実に潤滑油が供給される事になる。又ここ
では原動機1の受座34の内周と原動機出力軸3との間
にオイルシール13を設けているので、連結部隙間Bを
含め油路32は油浸状態となるためポンプ軸2の電動機
側のオイルシールを廃止する事が出来るので、これによ
りポンプの加工工数の縮減、コスト低減が可能となった
さらに原動機軸3端面の油路32は、ドレンポート31
と油路30を介して連通しているのでドレン圧力は原動
機軸3には、ポンプ軸4の様に偏荷重がかかる事なく、
よってオイルシール部からの芯ズレによる外部への油漏
れが防止出来るものとなった。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によればポンプドレンをキ
ーとキー溝、あるいはスプラインとスプライン溝の連結
部を通してタンクへ戻る様にした事により原動機軸内に
穿設された孔内に挿入されたポンプ軸との連結部は、常
にポンプドレンにより強制潤滑され、これにより軸の芯
ズレあるいは、作動微振動に起因する微動摩耗、フレッ
ティングコロ−ジョンが防止出来、長時間の運転でも摩
耗もなく分解容易な結合状態を保つことが出来る。
さらに本発明では、取付座と受座とのいんろう嵌合部内
周にOリング又はシールを設け、かつ原動機軸にオイル
シールを設け、原動機とポンプいんろう嵌合部空間を強
制潤環経路としており、軸の連結部は油浸構造となり従
ってポンプのオイルシールは不要となり、低コスト化が
可能となり、しかもポンプ軸とオイルシール部の油漏れ
に起因する外部漏れが解消できるものとなった。
なお本発明は定吐出ベーンポンプ、トロコイドポンプ、
ギヤポンプ、又はピストンポンプと原動機との結合にも
使用できることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例可変吐出量ベーンポンプと原動
機の要部とのそれぞれの断面図、第2図は第1図のD−
D線に沿った断面図を示す。 1・・・原動機、2・・・ポンプ、3・・・原動機軸、
4・・・ポンプ軸、13・・・オイルシール、14・・
・Oリング、30゜32・・・油路、31・・・ドレン
ポート、33・・・取付座、34・・・受座、A・・・
いんろう嵌合部。 3斗 ¥j 図 笛 2 カ 手続補正書(白側 平底2年3月 9日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポンプ軸側のポンプハウジング面に取付座を設け
    、これに補合する受座を原動機の出力軸側ハウジング面
    に突設し、前記取付座を受座にいんろう嵌合して位置決
    め固着し、ポンプ軸先端を、原動機軸内に軸線を同じく
    して穿設した孔内に相対回転不能に挿入した、原動機付
    きポンプにおいて、前記ポンプ軸に軸方向に貫通したド
    レン導通孔を通してポンプの負荷圧力によりポンプ内部
    隙間より発生するドレンの一部を前記孔内のポンプ軸端
    挿入部であるキーあるいはスプライン連結部へ導くよう
    にし、さらに油路を介して前記ドレンをドレンポートに
    導き、かつ前記いんろう嵌合部内周面にOリング又はシ
    ールを設け、さらに原動機軸端部と原動機ハウジング内
    周との間にオイルシールを介したことを特徴とする流体
    ポンプ装置。
JP1334879A 1989-12-26 1989-12-26 流体ポンプ装置 Pending JPH03199685A (ja)

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JP1334879A JPH03199685A (ja) 1989-12-26 1989-12-26 流体ポンプ装置

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JP1334879A JPH03199685A (ja) 1989-12-26 1989-12-26 流体ポンプ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03199685A true JPH03199685A (ja) 1991-08-30

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ID=18282244

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JP1334879A Pending JPH03199685A (ja) 1989-12-26 1989-12-26 流体ポンプ装置

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JP (1) JPH03199685A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010180911A (ja) * 2009-02-03 2010-08-19 Kobelco Contstruction Machinery Ltd ハイブリッド作業機械の軸潤滑装置
JP2018084185A (ja) * 2016-11-23 2018-05-31 豊興工業株式会社 電動機直結形液圧ポンプ装置
JP2018193976A (ja) * 2017-05-22 2018-12-06 ダイキン工業株式会社 直結型モータポンプ
JP2019206919A (ja) * 2018-05-28 2019-12-05 豊興工業株式会社 モータ直結形油圧ポンプ装置
WO2024105977A1 (ja) * 2022-11-15 2024-05-23 川崎重工業株式会社 圧力源ユニット

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