JPH0319955Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0319955Y2 JPH0319955Y2 JP1966484U JP1966484U JPH0319955Y2 JP H0319955 Y2 JPH0319955 Y2 JP H0319955Y2 JP 1966484 U JP1966484 U JP 1966484U JP 1966484 U JP1966484 U JP 1966484U JP H0319955 Y2 JPH0319955 Y2 JP H0319955Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- injection
- water
- cap
- water injection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 35
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 35
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 27
- 239000000945 filler Substances 0.000 claims description 9
- 239000003595 mist Substances 0.000 claims description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 7
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は弾性変形可能な容器胴部を圧搾して内
容液を加圧射出するスクイズ形の射出器に係り、
特に簡単な手段により内容液を停止から随意霧状
または直接水柱状に切換えて射出できる霧、直切
換え射出器を提供せんとするものである。
容液を加圧射出するスクイズ形の射出器に係り、
特に簡単な手段により内容液を停止から随意霧状
または直接水柱状に切換えて射出できる霧、直切
換え射出器を提供せんとするものである。
以下添付図面を参照して本考案実施例を説明す
るに、各図で１は容器体、２はこの容器体１口部
に装着されたキヤツプ体、３はこのキヤツプ体２
頂部に上下方向スライド可能に係合された射出ヘ
ツドであり、これら各部は合成樹脂材で成形製作
される。
るに、各図で１は容器体、２はこの容器体１口部
に装着されたキヤツプ体、３はこのキヤツプ体２
頂部に上下方向スライド可能に係合された射出ヘ
ツドであり、これら各部は合成樹脂材で成形製作
される。
容器体１は軟質合成樹脂材にて形成され、その
胴部４は弾性を有し、従つてこの胴部４を圧搾す
ることにより収納液を加圧して口部から射出でき
る。５は口頚部で、この口頚部５外面には螺条６
が形成してある。
胴部４は弾性を有し、従つてこの胴部４を圧搾す
ることにより収納液を加圧して口部から射出でき
る。５は口頚部で、この口頚部５外面には螺条６
が形成してある。
キヤツプ体２は、頂壁７の中央部から背の高い
注水筒８を、周縁近くから背の低い係合筒９をそ
れぞれ立設し、これらの間の頂壁７の周方向とこ
ろどころに注気孔１０を明け、また頂壁周縁から
垂設した周壁１１の内周には前記螺条６に螺合す
る螺溝１２を形成し、そして周壁１１の内側には
口頚部５に内嵌される垂環１３が垂設してある。
注水筒８を、周縁近くから背の低い係合筒９をそ
れぞれ立設し、これらの間の頂壁７の周方向とこ
ろどころに注気孔１０を明け、また頂壁周縁から
垂設した周壁１１の内周には前記螺条６に螺合す
る螺溝１２を形成し、そして周壁１１の内側には
口頚部５に内嵌される垂環１３が垂設してある。
前記注水筒８は頂部を球面状とし、また中間部
１４外面を小径に絞つた形状であり、そしてこの
注水筒８には容器体１内底部まで垂下している注
水管１５が連通固定してある。また係合筒９の上
端外周には係止用突条１６が突設してある。
１４外面を小径に絞つた形状であり、そしてこの
注水筒８には容器体１内底部まで垂下している注
水管１５が連通固定してある。また係合筒９の上
端外周には係止用突条１６が突設してある。
射出ヘツド３は、頂壁１７の中央部を帽状に上
方に膨出し、この帽状部１８の頂部を外した個所
にノズル孔１９を明け、また頂壁１７裏面中央部
からは帽状部１８基部を下方に延長したような前
記注水筒８外面に嵌合される案内筒２０を垂設
し、さらに頂壁１７の周縁部からは、前記係合筒
９内外面に嵌合する内外部案内周壁２１，２２を
垂設している。前記案内筒２０下端内周には注水
筒８下部外面に気密に摺接する係合突条２３を突
設し、外部案内周壁２２下端内周には係合筒９外
面に摺接して前記突条１６に当接する係止用突条
２４を突設している。
方に膨出し、この帽状部１８の頂部を外した個所
にノズル孔１９を明け、また頂壁１７裏面中央部
からは帽状部１８基部を下方に延長したような前
記注水筒８外面に嵌合される案内筒２０を垂設
し、さらに頂壁１７の周縁部からは、前記係合筒
９内外面に嵌合する内外部案内周壁２１，２２を
垂設している。前記案内筒２０下端内周には注水
筒８下部外面に気密に摺接する係合突条２３を突
設し、外部案内周壁２２下端内周には係合筒９外
面に摺接して前記突条１６に当接する係止用突条
２４を突設している。
上記において、常時の射出停止時には、第１図
の如く射出ヘツド３は下方に一杯に押下げられ、
この位置で、帽状部１８は注水筒８の急面状頂部
外面に液密に嵌合し、これにより注水孔２５を塞
ぎ、また案内筒２０の係合突条２３は注水筒８下
部の大径外面に気密に摺接し注気孔１０からノズ
ル孔１９に至る通気路をしや断している。従つ
て、この状態で胴部４を圧搾しても内容液、容器
体１内空気のいずれも射出されない。
の如く射出ヘツド３は下方に一杯に押下げられ、
この位置で、帽状部１８は注水筒８の急面状頂部
外面に液密に嵌合し、これにより注水孔２５を塞
ぎ、また案内筒２０の係合突条２３は注水筒８下
部の大径外面に気密に摺接し注気孔１０からノズ
ル孔１９に至る通気路をしや断している。従つ
て、この状態で胴部４を圧搾しても内容液、容器
体１内空気のいずれも射出されない。
ここで、第２図の如く射出ヘツド３を僅か上方
に引上げると、係合突条２３の注水筒８下部外面
に対する気密摺接は保持されているが、注水筒８
頂部と帽状部１８間には間隙が形成され、注水孔
２５の封止が解除されるので、胴部４を圧搾する
ことにより内容液は注水管１５、注水孔２５、ノ
ズル孔１９を経て外部に水柱状に射出される。
に引上げると、係合突条２３の注水筒８下部外面
に対する気密摺接は保持されているが、注水筒８
頂部と帽状部１８間には間隙が形成され、注水孔
２５の封止が解除されるので、胴部４を圧搾する
ことにより内容液は注水管１５、注水孔２５、ノ
ズル孔１９を経て外部に水柱状に射出される。
つぎに第３図の如く射出ヘツド３を係止用突条
２４が突条１６に当接係止するまで一杯に上方に
引上げると、係合突条２３は注水筒８中間部の小
径部１４部に位置し、この注水筒８との間に間隙
を形成して注気孔１０からノズル孔１９に至る通
気路の封止を解除するので、胴部４を圧搾するこ
とにより内容液と容器体１内空気は同時に加圧注
出され、途中帽状部１８部で混合されるので、ノ
ズル孔１９から霧状となつて外部に射出される。
２４が突条１６に当接係止するまで一杯に上方に
引上げると、係合突条２３は注水筒８中間部の小
径部１４部に位置し、この注水筒８との間に間隙
を形成して注気孔１０からノズル孔１９に至る通
気路の封止を解除するので、胴部４を圧搾するこ
とにより内容液と容器体１内空気は同時に加圧注
出され、途中帽状部１８部で混合されるので、ノ
ズル孔１９から霧状となつて外部に射出される。
上記本考案によれば、単純な形状のキヤツプ体
２と射出ヘツド３の２部品で構成でき、別途特別
の切換え機構を必要としないので構造は簡単であ
り、従つて成形により低コストで作製できる。従
つてまた、特別の切換え操作は必要なく、単に射
出ヘツド３を一杯に押下げるか（射出停止）、こ
の位置から僅か引上げるか（直）、一杯に引上げ
るか（霧）によりいずれかの操作が随意選択でき
るので、操作はワンタツチで極く簡便でありしか
も簡明である。
２と射出ヘツド３の２部品で構成でき、別途特別
の切換え機構を必要としないので構造は簡単であ
り、従つて成形により低コストで作製できる。従
つてまた、特別の切換え操作は必要なく、単に射
出ヘツド３を一杯に押下げるか（射出停止）、こ
の位置から僅か引上げるか（直）、一杯に引上げ
るか（霧）によりいずれかの操作が随意選択でき
るので、操作はワンタツチで極く簡便でありしか
も簡明である。
第１図乃至第３図は本考案霧、直切換え射出器
の一実施例の要部縦断面図を示し、第１図は射出
停止時、第２図は水柱状射出時、第３図は霧状射
出時の図である。 １……容器体、２……キヤツプ体、３……射出
ヘツド、１０……注気孔、１９……ノズル孔、２
５……注水孔。
の一実施例の要部縦断面図を示し、第１図は射出
停止時、第２図は水柱状射出時、第３図は霧状射
出時の図である。 １……容器体、２……キヤツプ体、３……射出
ヘツド、１０……注気孔、１９……ノズル孔、２
５……注水孔。
Claims (1)
- 弾性変形可能な胴部４を持つ容器体１と、頂壁
７中央部から、軸芯部に注出孔２５を有し、かつ
頂部を球面状とし、中間部１４外径を小径に絞
り、そして前記容器体１内下方に垂下した注水管
１５を連通取着した注水筒８を立設し、さらにこ
の注水筒８外囲の頂壁７から係合筒９を立設し、
この係合筒９と注水筒８間の周壁７の周方向とこ
ろどころに注気孔１０を明けて容器体口頚部５に
嵌合装着されたキヤツプ体２と、頂壁１７中央部
からは、一杯に押下げた状態で前記注水筒８頂部
外面に液密に嵌合する帽状部１８を上方に膨出
し、この帽状部１８の前記注水孔２５と一致しな
い個所にノズル孔１９を明け、また帽状部１８基
部を下方に延設垂下させて下端が注水筒８下部外
面に気密に摺接し、一杯に引上げた状態でのみこ
の下端が注水筒８の小径部１４に間隙を存して位
置する案内筒２０を形成し、さらに頂壁１７周縁
部裏面からは前記係合筒９に摺接する案内周壁２
２を垂設して前記キヤツプ体２頂面上に上下方向
スライド可能に係合された射出ヘツド３とからな
り、この射出ヘツド３を一杯に押下げたとき射出
停止状態とし、この状態から射出ヘツド３を僅か
に引上げたとき水柱状射出可能な状態とし、射出
ヘツド３を一杯に引上げたとき霧状射出可能な状
態としたことを特徴とする霧、直切換え射出器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1966484U JPS60132871U (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | 霧、直切換え射出器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1966484U JPS60132871U (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | 霧、直切換え射出器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60132871U JPS60132871U (ja) | 1985-09-05 |
| JPH0319955Y2 true JPH0319955Y2 (ja) | 1991-04-26 |
Family
ID=30509446
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1966484U Granted JPS60132871U (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | 霧、直切換え射出器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60132871U (ja) |
-
1984
- 1984-02-13 JP JP1966484U patent/JPS60132871U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60132871U (ja) | 1985-09-05 |
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