JPH0319337Y2 - - Google Patents

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JPH0319337Y2
JPH0319337Y2 JP10974686U JP10974686U JPH0319337Y2 JP H0319337 Y2 JPH0319337 Y2 JP H0319337Y2 JP 10974686 U JP10974686 U JP 10974686U JP 10974686 U JP10974686 U JP 10974686U JP H0319337 Y2 JPH0319337 Y2 JP H0319337Y2
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handle
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covering member
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JP10974686U
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 (産業上の利用分野) この考案は、調理用具、飲食用具等の柄に関す
るものである。
(従来の技術) 従来、調理用具、飲食用具等の柄は全体が硬質
材料あるいは軟質材料で形成されていた。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、全体が硬質材料で形成されている場
合には手になじみにくく、又、全体が軟質材料で
形成されている場合には安定して把持するのが困
難であるという問題点があつた。
考案の構成 (問題点を解決するための手段) この考案は前記問題点を解決するために、少な
くとも親指及び人さし指の当たる部位を硬質材に
より形成するとともに、他の部分を軟質材により
形成し、前記硬質材の表面にはすべり止めの凹凸
加工を施した。
(作用) 従つて、この考案の調理用具、飲食用具等の柄
においては使用時に最も力が加えられる親指及び
人さし指が硬質でかつすべり止めの凹凸加工が施
された部分を握ることになり、安定して把持でき
る。又、その他の指は軟質材を把持して使用する
ことになり、手になじみがよい。
(実施例) 以下、この考案の具体化した一実施例を第1〜
6図について説明する。
この考案を具体化した柄1は、第5図に示され
るように硬質合成樹脂製の芯材2と同芯材2の表
面を覆う軟質合成樹脂製の被覆部材3a,3bと
から形成されている。前記芯材2にはその先端外
周に位置する口金部4と、同口金部4と若干の間
隔をおいて先端部に位置する指当て部5とが一体
に突設され、その指当て部5の周囲には複数の凹
溝5aよりなるすべり止め加工が形成されてい
る。又、基端の持ち手部6には壁面の係止金具等
に吊り下げるための係止孔7が透設されている。
同芯材2には第5,6図に示されるようにナイフ
の刀身8の中子9を挿入固定するための挿入孔1
0が設けられている。
前記芯材2の口金部4と指当て部5との間及び
持ち手部6の表面にはそれぞれ面一となるように
被覆部材3a,3bが二重成型により被冠され、
その基端には前記芯材2の係止孔7に連通する係
止孔11が形成されている。
従つて、このナイフの使用時においては、親指
と人さし指が硬質の指当て部5に当たるとともに
その他の指が軟質の被覆部材3bに覆われた持ち
手部6に当たる。従つて、最も力がかかる親指及
び人さし指はすべり止めの作用も相まつて安定し
た状態にあり、その他の指は柄の表面になじみ、
握り易い。又、成型する際に芯材2と被覆部材3
a,3bをそれぞれ異なる色に着色することによ
り装飾性に富んだ柄を形成することが出来る。加
えて、この実施例においては口金部4と指当て部
5との間を被覆部材3aにより被冠したことによ
り、使用する際に親指が前方へと滑るのを防止し
力を入れ易く安全であるという利点がある。
なお、この考案は前記実施例に限定されるもの
ではなく、例えば第7,8図に示すように芯材2
の周面に抜け止め突起20を設けたり、抜け止め
凹溝21を設けたりすることにより被覆部材3
a,3bの脱落を防止することもに被覆部材3
a,3bと指当て部5との間に間隙が出来るのを
防止したり(抜け止め突起20は被覆部材3b内
に食い込み、抜け止め凹溝21内には被覆部材3
bの一部がくいこむ。)、芯材2と被覆部材3a,
3bとを接着材で固着したり、被覆部材3a,3
bをゴム製にしたり、或いは包丁やフオークなど
各種の調理用具、飲食用具等の柄に具体化した
り、指当て部5のすべり止めの凹凸を他の形状に
したりする等この考案の趣旨を逸脱しない範囲で
各部の形状、構成等を任意に変更することも可能
である。
考案の効果 以上詳述したように、この考案の柄は手になじ
み易く、安定して把持できるので作業性、安全性
が高い上、装飾性に富むという優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を具体化した一実施例を示す
正面図、第2図は同じく平面図、第3図は同じく
左側面図、第4図は同じく右側面図、第5図は第
1図のA−A線断面図、第6図はこの考案をナイ
フの柄に具体化した一実施例を示す正面図、第
7,8図はこの考案の別例を示す斜視図である。 柄……1、芯材……2、被覆部材……3a,3
b、口金部……4、指当て部……5、凹溝……5
a。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 調理用具、飲食用具等の柄において、少なく
    とも親指及び人さし指の当たる部位5を硬質材
    により形成するとともに、他の部分3a,3b
    を軟質材により形成し、前記硬質材の表面には
    すべり止めの凹凸加工を施したことを特徴とす
    る調理用具、飲食用具等の柄。 2 前記軟質材は親指及び人さし指の当たる部位
    5を除いて硬質材の表面に被冠されている実用
    新案登録請求の範囲第1項に記載の調理用具、
    飲食用具等の柄。
JP10974686U 1986-07-17 1986-07-17 Expired JPH0319337Y2 (ja)

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JP10974686U JPH0319337Y2 (ja) 1986-07-17 1986-07-17

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JP10974686U JPH0319337Y2 (ja) 1986-07-17 1986-07-17

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JPS6315960U JPS6315960U (ja) 1988-02-02
JPH0319337Y2 true JPH0319337Y2 (ja) 1991-04-24

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JPS6315960U (ja) 1988-02-02

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