JPH03193082A - 往復式電気かみそりの外刃 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ｒ、　＋！ｒ、’　：？　、ｌ−の利用分野１本発明は
、アーチ状の外刃を並設した（−εＮ式電気かみそりの
外刃に閃するものである。

［在米の技術１ 在米、アーチ状の外刃に対して内刃が往復摺接するヘッ
ド部を複数列並設した往復式電気かみそりの外刃は、例
えば実１１Ｈ昭５５−１０１５７１号公報のようにアー
チ状ヘッドを２列に並設した２ヘッド方式や３列にする
３ヘッド力式のものが考案されている。

［発明が解決しようとする課題］ ところが、これらにおいて髭を効率良く捕らえようとす
るにはｉｔに一定の角度でヘッド部を肌に当てる必要が
あり、人によりまちまちな当て方をするためにうまく剃
れない場合が生じていた。又、特開昭６４−２２２７９
号公報や特開昭６３−１９７４８４号公報に示すように
ヘッド部を回転させたり、それぞれのヘッド部を別々に
Ｌ下動させるようにしたものがあるが、構造が非常に複
雑になるという問題があった。又、これらのものは−飄
ツド部間の空間部が狭く、浅いため、使い髭の切断がう
まくゆかなかった。又、外刃を内刃に則して大きく巻き
付けるため、内外刃の接触が良好に維持できず切れ味か
悪くなることと、内刃と外刃との極部的な強い接触がお
こり、外力を破損させる虞れがあった。

本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、ヘッド部を肌に当てる際にも
適度な角度で接し、構造が簡単で、ヘッド部間の空間部
を広く取れ、長い髭を効率良く切断でき、内外刃の接触
が良好で破損も少ない往復式電気かみそりの外刃を提供
することにある。

［課題を解決するための手段１ 本発明の往復式電気かみそりの外刃は、アーチ状の外刃
１に対して内刃９が往復摺接するヘッド部１４を複数列
並設した往復式電気かみそりの外刃であって、外刃１は
そのアーチ状の湾曲方向の両端部が各々取付は板４に支
持され、各々の取付は板４は支持材２ａに一定範囲にお
いて上下動自在に支持され、取付は板４のうち少なくと
も隣接して対向する取付は板４の下部を縦板状に形成し
てその縦板部４ａを略平行になして成ることを特徴とす
るものである。

１作用１ このように、外刃１はそのアーチ状の湾曲方向３ の両端部か各々収伺は板４に支持され、各々の数例は板
４は支持材２ｎに−・定範囲において上下φカ自在に支
持されることによって、外刃か独立して一ヒ下動じ、使
う人ににって肌へ、の異なる当て方においても各々のへ
ンド部１４は良好に肌１６に接して艮い髭１５を良好に
剃るのであり、取付は板４のうち少なくとも隣接して則
向する取付は板４の下部を縦板状に形成してその縦根部
４ａを略平行になすことによって、ヘッド部１１１．，
１４間の空間部１３を深くし、髭１５を効＞ｐよく外力
１の刃孔１８に導入し、髭１５を残すことなく剃り、剃
りあがり時期を早め、しかもヘッド部１４４１４開の空
間部１３が深くなって髭１５の導入か゛容易になって剃
り残しを軽減させることで、外刃１は内刃９に則して大
きく巻きイ」ける必要がなくて、内刃９に外刃１が良好
に密着し、切れ味を旨め、かつ内刃１が外刃１に極部的
に強く当たるのを回避し、外刃１の損傷を回避するよう
にしたものである。

［実施例１ 以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。

第１図に全体斜視図、第２図にはヘッド部分の分解斜視
図を示し、外刃１はそれぞれ２つに分かれ、支持材２ａ
としての外刃枠２を介して外刃フレーム３に取付けられ
る。外刃１の両端部には取付は板４が設けられており、
この取付は板４は第４図に示すように外刃１を接合する
外刃取付は部５、外刃枠２の取付は孔６に係合し、上下
動自在に動くことができようになった係止爪７及び外刃
１．１間が接触する部分で、隣りの取付は板４と摺接す
る際に、摺接面積を軽減するための摺接突起８から構成
されている。隣り合う取付は板４の摺接突起８はその位
置をずらして、摺接する際に摺接突起８，８間士が当た
らないようにしである。

外刃１は取付は板４の係止爪７により外刃枠２の取付は
孔６に係合され、係止爪７の高さよりも上下長さの長い
取付は孔９においで上下動自在になされている。

内刃９は継手１０を介して駆動杆１１に取付けられ、内
刃押上げばね１２（こより外刃１に圧接される。それぞ
れの内刃９はそれぞれの中心Ｃに対して非対称であり、
内刃９の中心Ｃ側の半径（へ・ンド部中心側の半径）を
小さくなるようにしである。

これにより内刃９，９間の空間部１３を広く、深くして
いる。

このように取付は板４の下部部分の縦根部４ａを縦方向
にして平行に設けることで空間部１３を深く形成させる
ことが可能となり、また外刃１を垂直に下に降ろしたと
きよりも内刃９、外刃１間の極所的作用力が小さいため
外刃１の破損を抑制するようにしである。

このような複数列のヘッド部１４．１４を備えた往復式
電気かみそりにおいて、ヘッド部１４を通過する時の髭
の挙動を説明すると次のようになる。第６図（ａ）に示
すように髭１５は肌１６に対しである角度をもって生え
ており、肌１６よりある深さのところに毛根１７がある
。髭１５を外からの力によって起こそうとすると、髭１
５には第６図（１））に示すように元の状態に戻そうと
する復元力が働く。ｊ＠７図はヘッド部１４を通過する
ときの髭１５の挙動を示したもので、第１の山状部（ア
）を通過するときの刃孔１８に入らなかった髭１５は肌
１６と外刃１との間に挟まれ、元の髭１５の状態とは反
則方向を向いてしまう。そして第１の山状部（ア）が通
過すると２つの山状部（ア）（イ）の間に形成された空
間部１３の部分で元の状態に戻ろうとする。そしてその
挙動の途中で第２の山状部（ア）に設けた刃孔１８が導
入に良好な状態にあると、髭１５は刃孔１８に入り、短
く剃られる。このように多ヘツド方式の往復電気かみそ
りＡではヘッド部１４，１．４間の空間部１３が髭１５
の導入に大きく寄与するものであり、したがって最初の
山状部（ア）を髭１５が通過した後、この空間部］３が
元の状態に復帰することが必要である。しかして本実施
例においては上述したように、空間部１３を深くして髭
１５の導入の向上を図っている。

また、外刃１が独立して」１下するため、第８図に示す
ように、肌への異なる当て方に対しても２つのヘッドが
接し、長い髭１５でも効率よく髭１７ ５を導入することができる。

このように、外刃１はそのアーチ状の湾曲方向の両端部
が各々取付は板４に支持され、各々の取付は板４は支持
材２ａに一定範囲において−に下動自在に支持されるこ
とで、外刃１，１が独立して」二下動し、使う人によっ
て肌への異なる当て方においても各々のヘッド部１４は
良好に肌１６に接して長い髭１５を良好に剃るのである
。そして取付は板４のうち少なくとも隣接して対向する
取付は板４の下部を縦板状に形成してその縦板部４ａを
略平行になすことで、ヘッド部１４．１４間の空間部１
３を深くし、髭１５を効率よく外刃１の刃孔１８に導入
し、髭１５を残すことなく剃り、剃りあがり時期を早め
るものである。しかもへンド部１．４．１４間の空間部
１３が深くなって髭１５の導入が容易になって剃り残し
を軽減させることで、外刃１は内刃９に則して大きく巻
き付ける必要がなくて、内刃９に外刃１が良好に密着し
、切れ味を高め、かつ内刃１が外刃１に極部的に強く当
たるのを回避し、外刃１の損傷を回避するも＝８ のである。

［発明の効果１ 以−Ｌ要するに本発明は、外刃はそのアーチ状の湾曲方
向の両端部が各々取付は板に支持され、各々の取付は板
は支持材に一定範囲において上下動自在に支持されるか
ら、外刃が独立して上下動することかでき、使う人によ
って肌への異なる当て方においても各々のヘッド部は良
好に肌に接して長い髭を良好に剃ることができるという
利点がある。しかも取付は板のうち少なくとも隣接して
対向する取付は板の下部を縦板状に形成してその縦板部
を略平行になしであるから、ヘッド部間の空間部を深く
でき、髭を効率よく外刃の刃孔に導入しやすく、髭を残
すことなく剃りやすく、剃りあがり時期を早めることが
でき、しかもヘッド部間の空間部が深くなって髭の導入
が容易になり、剃り残しを軽減させる故、外刃は内刃に
対して大きく巻き付ける必要がなくなり、内刃に外刃が
良好に密着し、切れ味を高め、かつ内刃が外刃に極部的
に強く当たるのを回避し、外刃の損傷を回避できるとい
う利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の斜視図、第２図は同−ｈの
ヘッド部分の分解斜視図、ｍ３図は同」この外刃部分の
一部破断した分解斜視図、第４図は同一ヒの取付は板の
斜視図、第５図は同一にの部分断面図、第６図（ａ）（
ｌ］）及び第７図は同」二の髭の挙動を説明する説明図
、第８図は同上の使い方を示す説明図であり、１は外刃
、２ａは支持材、４は取付は板、４ａは縦板部、９は内
刃、１４はへンド部である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）アーチ状の外刃に対して内刃が往復摺接するヘッ
   ド部を複数列並設した往復式電気かみそりの外刃であっ
   て、外刃はそのアーチ状の湾曲方向の両端部が各々取付
   け板に支持され、各々の取付け板は支持材に一定範囲に
   おいて上下動自在に支持され、取付け板のうち少なくと
   も隣接して対向する取付け板の下部を縦板状に形成して
   その縦板部を略平行になして成ることを特徴とする往復
   式電気かみそりの外刃。