JPH03193042A - X線可動絞り - Google Patents
X線可動絞りInfo
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- JPH03193042A JPH03193042A JP1332918A JP33291889A JPH03193042A JP H03193042 A JPH03193042 A JP H03193042A JP 1332918 A JP1332918 A JP 1332918A JP 33291889 A JP33291889 A JP 33291889A JP H03193042 A JPH03193042 A JP H03193042A
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- ray
- compensation filters
- compensation
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- movable diaphragm
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- 239000000126 substance Substances 0.000 claims 4
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 abstract description 31
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- -1 acryl Chemical group 0.000 abstract 1
- 210000000056 organ Anatomy 0.000 description 26
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Landscapes
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、循環器用X線診断装置におけるX線の照射
範囲を制限するX線可動絞りに関する。
範囲を制限するX線可動絞りに関する。
(従来の技術)
第6図にX線診断装置の全体図を示す。X線診断装置と
は、X線管2から図示しない被検体に対してパルス状に
X線を照射し、その被検体を透過したX線をイメージイ
ンテンシファイヤ8によって増倍かつ光学像に変換し、
最終的に図示しないデイスプレィモニタ上に診断画像を
表示するものである。X線可動絞り1は、被検体にX線
を照射する範囲を絞るため、X線管2の照射口に取り付
けられる。第7図に従来のX線iJ動絞りのモデル図を
示す。中央部か方形に切り抜かれた方形羽根3や、同じ
く円形に切り抜かれた円形羽根4は、被検体の受けるX
線量を減らし、イメージインテンシファイヤ8の形状に
合うように、X線照射範囲を必要な範囲に絞る役割をも
っている。また、撮影領域内のX線照射部位にX線吸収
差か大きすぎるところかある場合は、診断画像を見やす
くなるよう、X線吸収率の大きい例えば造影剤を注入し
た部位と他部位とのX線吸収差を補止するために、例え
ば、含鉛アクリル製の2枚の補償フィルタ5を用いてX
線吸収の少ない部位をかくずようにしている。X線照射
軸に対して回転可能なベス6に取りイ・jけられたリー
ドスクリュー7に補償フィルタ5は取り付けられており
、第8図に示すような方向に補償フィルタは可動となっ
ている。
は、X線管2から図示しない被検体に対してパルス状に
X線を照射し、その被検体を透過したX線をイメージイ
ンテンシファイヤ8によって増倍かつ光学像に変換し、
最終的に図示しないデイスプレィモニタ上に診断画像を
表示するものである。X線可動絞り1は、被検体にX線
を照射する範囲を絞るため、X線管2の照射口に取り付
けられる。第7図に従来のX線iJ動絞りのモデル図を
示す。中央部か方形に切り抜かれた方形羽根3や、同じ
く円形に切り抜かれた円形羽根4は、被検体の受けるX
線量を減らし、イメージインテンシファイヤ8の形状に
合うように、X線照射範囲を必要な範囲に絞る役割をも
っている。また、撮影領域内のX線照射部位にX線吸収
差か大きすぎるところかある場合は、診断画像を見やす
くなるよう、X線吸収率の大きい例えば造影剤を注入し
た部位と他部位とのX線吸収差を補止するために、例え
ば、含鉛アクリル製の2枚の補償フィルタ5を用いてX
線吸収の少ない部位をかくずようにしている。X線照射
軸に対して回転可能なベス6に取りイ・jけられたリー
ドスクリュー7に補償フィルタ5は取り付けられており
、第8図に示すような方向に補償フィルタは可動となっ
ている。
2枚の補償フィルタ5はそれぞれリードスクリュ7の方
向(矢印Aの方向)に可動であり、ベス6の回転する方
向(矢印Bの方向)に2枚同時に回転が可能となってい
る。また、補償フィルタ5は心臓の形状に合わせた形状
をしており、補償フィルタ5を前記の方向A、Hに動か
すことによって心臓のX線吸収差補正部位に適合させて
いた。
向(矢印Aの方向)に可動であり、ベス6の回転する方
向(矢印Bの方向)に2枚同時に回転が可能となってい
る。また、補償フィルタ5は心臓の形状に合わせた形状
をしており、補償フィルタ5を前記の方向A、Hに動か
すことによって心臓のX線吸収差補正部位に適合させて
いた。
第9図に心臓を撮影する場合の、X線吸収差を補正する
領域に対する補償フィルタの挿入例を示す。
領域に対する補償フィルタの挿入例を示す。
第9図(a)は、X線を心臓Hの前方から照射するとき
にX線吸収差を補正する領域(網かけ部分)に補償フィ
ルタ5を挿入する場合の例である。心臓はX線吸収率が
高く、その周辺の組織(網かけ部分)は心臓に対してX
線吸収率が低くなっている。補償フィルタ5は矢印の方
向に直線移動され、X線吸収率の少ない領域(網かけ部
分)をかくすことによりX線吸収差を補正している。第
9図(b)は、X線を心臓Hの左側方から照射するとき
にX線吸収差を補正する領域(網かけ部分)に補償フィ
ルタ5を挿入する場合の例である。心臓Hの右側にX線
吸収率の高い背・1′]9が存在するので、心臓Hの右
側を補正する必要はなく、心臓Hの左側から補償フィル
タ5を矢印の方向に移動させX線吸収差を補正している
。
にX線吸収差を補正する領域(網かけ部分)に補償フィ
ルタ5を挿入する場合の例である。心臓はX線吸収率が
高く、その周辺の組織(網かけ部分)は心臓に対してX
線吸収率が低くなっている。補償フィルタ5は矢印の方
向に直線移動され、X線吸収率の少ない領域(網かけ部
分)をかくすことによりX線吸収差を補正している。第
9図(b)は、X線を心臓Hの左側方から照射するとき
にX線吸収差を補正する領域(網かけ部分)に補償フィ
ルタ5を挿入する場合の例である。心臓Hの右側にX線
吸収率の高い背・1′]9が存在するので、心臓Hの右
側を補正する必要はなく、心臓Hの左側から補償フィル
タ5を矢印の方向に移動させX線吸収差を補正している
。
しかし、補償フィルタ5は一般的な大人の心臓の大きさ
用に設ま1されているため疾病などにより肥大した臓器
や小児臓器や奇形した臓器なとにはX線吸収差補正部位
に適合させることができないという欠点があり、またデ
ィジタル技術の進歩により範囲の狭い部位を診断するこ
とが行なわれるにしたがい、心臓用以外の他臓器用の形
状をもつ補償フィルタが必要となってくるようになって
きた。
用に設ま1されているため疾病などにより肥大した臓器
や小児臓器や奇形した臓器なとにはX線吸収差補正部位
に適合させることができないという欠点があり、またデ
ィジタル技術の進歩により範囲の狭い部位を診断するこ
とが行なわれるにしたがい、心臓用以外の他臓器用の形
状をもつ補償フィルタが必要となってくるようになって
きた。
(発明か解決しようとする課題)
このように、従来のX線可動絞りに内蔵されているX線
照射部位のX線吸収差を補正する補償フィルタは一般的
な大人の心臓の大ぎさで形状が設計されているため、肥
大した臓器や小児臓器、奇形した臓器、心臓以外の他臓
器などには、X線照射部位におけるX線吸収差補正部位
に適合させることが困難であるという問題点があった。
照射部位のX線吸収差を補正する補償フィルタは一般的
な大人の心臓の大ぎさで形状が設計されているため、肥
大した臓器や小児臓器、奇形した臓器、心臓以外の他臓
器などには、X線照射部位におけるX線吸収差補正部位
に適合させることが困難であるという問題点があった。
本発明は、肥大した臓器や小児臓器、奇形した臓器、心
臓以外の他臓器などのように、X線照射部位におけるど
のようなX線吸収差補正部位にも補償フィルタを適合さ
せることができるようなX線可動絞りを提供することを
目的としている。
臓以外の他臓器などのように、X線照射部位におけるど
のようなX線吸収差補正部位にも補償フィルタを適合さ
せることができるようなX線可動絞りを提供することを
目的としている。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために、本発明のX線可動絞りにお
いては、X線iJ動絞りに内蔵されているX線吸収差を
補正する複数枚の補償フィルタか臓器の大小や奇形に対
しても適応できるよう、複数枚の前記補償フィルタをX
線照射方向に垂直な平面」−でそれぞれ中独にX線照射
軸を中心に回転移動させる手段を具備したものであり、
また、複数枚の前記補償フィルタを前記平面に対し垂直
方向に平行移動させる手段を具備したものであり、また
、複数枚の補償フィルタを着脱可能に固定し、前記平面
上でそれぞれ単独に直線的に移動させる手段を具備した
ものである。
いては、X線iJ動絞りに内蔵されているX線吸収差を
補正する複数枚の補償フィルタか臓器の大小や奇形に対
しても適応できるよう、複数枚の前記補償フィルタをX
線照射方向に垂直な平面」−でそれぞれ中独にX線照射
軸を中心に回転移動させる手段を具備したものであり、
また、複数枚の前記補償フィルタを前記平面に対し垂直
方向に平行移動させる手段を具備したものであり、また
、複数枚の補償フィルタを着脱可能に固定し、前記平面
上でそれぞれ単独に直線的に移動させる手段を具備した
ものである。
(作用)
本発明によれば、X線可動絞りに内蔵されているX線吸
収差を補正する複数の補償フィルタが、X線照射方向に
i+J動となっているため、臓器の大小に関して補償フ
ィルタを適応させることができる。また、X線照射方向
に垂直な平面上で複数枚の補償フィルタをそれぞれ独自
にX線照射軸を中心に回転させることが可能なので、同
時に回転させることしかできなかった従来の補償フィル
タよりも臓器の形状にさらに適応することが可能となる
。また、補償フィルタを各種臓器の形状のものに着脱交
換できるようにX線可動絞りが設計されているため、簡
単に補償フィルタを交換することができ、1台のX線可
動絞りで各種臓器の形状に合うようにX線吸収差を補正
することが可能となる。
収差を補正する複数の補償フィルタが、X線照射方向に
i+J動となっているため、臓器の大小に関して補償フ
ィルタを適応させることができる。また、X線照射方向
に垂直な平面上で複数枚の補償フィルタをそれぞれ独自
にX線照射軸を中心に回転させることが可能なので、同
時に回転させることしかできなかった従来の補償フィル
タよりも臓器の形状にさらに適応することが可能となる
。また、補償フィルタを各種臓器の形状のものに着脱交
換できるようにX線可動絞りが設計されているため、簡
単に補償フィルタを交換することができ、1台のX線可
動絞りで各種臓器の形状に合うようにX線吸収差を補正
することが可能となる。
(実施列)
実施例について図面を参照して説明する。第1図は、本
発明のX線可動絞りの第1の実施例を示す斜視図である
。複数の補償フィルタがX線照射方向へ可動であり、そ
れぞれ単独にX線照射方向に垂直な平面上において直線
方向、同じくX線照射軸を中心にした回転方向に単独に
可動となっており、さらに補償フィルタが着脱可能とな
っているような場合である。固定されたベース10上に
X線照射方向(矢印C方向)に可動に取りイ・]けられ
たベース]1は、モーター2によりリードスクリュー1
3か回転し、ガイドシャフト14によって矢印Ch°向
にカイトされる。このベース11には、レール30があ
り、ベース15.16をベス]]上に支えるシャフト3
1はレール30に沿って可動となっているので、ベース
15.16はそれぞれモータ1.7.i、8によるギヤ
の回転によって矢印り方向に回転することが可能となっ
ている。ベース1.5,1.6には、モーター、9.2
0によってリードスクリュー21.22が回転しりトス
クリユー21.22の方向(矢印E方向)にr+J動と
なるフィルタ取(−1部23.24が取リドjけられて
いる。フィルタ取(−1け部23,24はマグネットが
付く物質でできており、含鉛アクリル製の補償フィルタ
25.26は裏側に取り付けられたマグネット27.2
8によって簡+11に着脱できるようになっている。な
お、第1図はわかりやすいように各ベース間隔を広く描
いているか、この間隔は狭くてよい。
発明のX線可動絞りの第1の実施例を示す斜視図である
。複数の補償フィルタがX線照射方向へ可動であり、そ
れぞれ単独にX線照射方向に垂直な平面上において直線
方向、同じくX線照射軸を中心にした回転方向に単独に
可動となっており、さらに補償フィルタが着脱可能とな
っているような場合である。固定されたベース10上に
X線照射方向(矢印C方向)に可動に取りイ・]けられ
たベース]1は、モーター2によりリードスクリュー1
3か回転し、ガイドシャフト14によって矢印Ch°向
にカイトされる。このベース11には、レール30があ
り、ベース15.16をベス]]上に支えるシャフト3
1はレール30に沿って可動となっているので、ベース
15.16はそれぞれモータ1.7.i、8によるギヤ
の回転によって矢印り方向に回転することが可能となっ
ている。ベース1.5,1.6には、モーター、9.2
0によってリードスクリュー21.22が回転しりトス
クリユー21.22の方向(矢印E方向)にr+J動と
なるフィルタ取(−1部23.24が取リドjけられて
いる。フィルタ取(−1け部23,24はマグネットが
付く物質でできており、含鉛アクリル製の補償フィルタ
25.26は裏側に取り付けられたマグネット27.2
8によって簡+11に着脱できるようになっている。な
お、第1図はわかりやすいように各ベース間隔を広く描
いているか、この間隔は狭くてよい。
このように本実施例においては、補償フィルタ2526
がX線照射方向に可動であることから、診断する臓器の
大小に適応してX線吸収差を補正することができる。よ
って、心臓肥大や肝臓肥大なとのように同じ臓器でも疾
病等により肥大した臓器や、今まで小さずぎで補償フィ
ルタを適応させることができなかった小児臓器に対して
も補償フィルタを適応させることかできるようになる。
がX線照射方向に可動であることから、診断する臓器の
大小に適応してX線吸収差を補正することができる。よ
って、心臓肥大や肝臓肥大なとのように同じ臓器でも疾
病等により肥大した臓器や、今まで小さずぎで補償フィ
ルタを適応させることができなかった小児臓器に対して
も補償フィルタを適応させることかできるようになる。
また、補償フィルタ25.26がX線照射方向に垂直な
平面上で矢印E方向にそれぞれ単独で可動するという従
来の技術に加え、矢印り方向にもそれぞれ単独に回転か
可能なので、従来よりも臓器の形状に合わせることが可
能となり、X線吸収差を補正しやすくなる。また、補償
フィルタ25゜26は、補償フィルタ25.26の裏に
付いているマグネット27.28でフィルタ取付は部2
3.24に取りイ」けられているので、容易に着脱する
ことができ、各種臓器の形状に合わせた補償フィルタを
用意することにより筒単に補償フィル0 夕を交換することが可能となる。したがって、1台のX
線可動絞りで、各種循環器のX線照射部位におけるX線
吸収差の補正を行なうことが可能となる。したがって、
本実施例においてはあらゆる形状の循環器に対して、X
線照射部位のX線吸収差を補正するという補償フィルタ
の役割を適用させることが可能であり、従来のX線可動
絞りに対して補償フィルタの適応性を著しく向上させる
ことが可能となる。
平面上で矢印E方向にそれぞれ単独で可動するという従
来の技術に加え、矢印り方向にもそれぞれ単独に回転か
可能なので、従来よりも臓器の形状に合わせることが可
能となり、X線吸収差を補正しやすくなる。また、補償
フィルタ25゜26は、補償フィルタ25.26の裏に
付いているマグネット27.28でフィルタ取付は部2
3.24に取りイ」けられているので、容易に着脱する
ことができ、各種臓器の形状に合わせた補償フィルタを
用意することにより筒単に補償フィル0 夕を交換することが可能となる。したがって、1台のX
線可動絞りで、各種循環器のX線照射部位におけるX線
吸収差の補正を行なうことが可能となる。したがって、
本実施例においてはあらゆる形状の循環器に対して、X
線照射部位のX線吸収差を補正するという補償フィルタ
の役割を適用させることが可能であり、従来のX線可動
絞りに対して補償フィルタの適応性を著しく向上させる
ことが可能となる。
第2図は、本発明のX線可動絞りの第2の実施例を示す
斜視図である。複数の補償フィルタが同時にX線照射方
向に可動であり、それぞれ単独にX線照射方向に垂直な
1ろ面上において直線方向、同じくX線照射軸を中心に
した回転方向に同時に可動となっており、さらに補償フ
ィルタが着脱可能となっているようなX線可動絞りであ
る。ここで、第1図に示した第1の実施例と共通な部H
には、同一の符号を付して説明を省略する。この第2の
実施例のX線可動絞りは、機能的には第1の実施例から
補償フィルタが単独に矢印り方向に移]1 動できる機能を取り除いたものである。ベース40上に
補償フィルタ25.26が取り付けられているので、補
償フィルタ25.26はモータ41によるギヤの回転に
より同時に矢印り方向に回転移動する。この第2の実施
例は、第1の実施例にくらべ補償フィルタの適応性に関
しては劣るものの、部品点数か少なくなり、機構が簡t
1iになるので、第1の実施例の場合よりもコストをド
げることができ、製品化しやすいというメリットがある
。
斜視図である。複数の補償フィルタが同時にX線照射方
向に可動であり、それぞれ単独にX線照射方向に垂直な
1ろ面上において直線方向、同じくX線照射軸を中心に
した回転方向に同時に可動となっており、さらに補償フ
ィルタが着脱可能となっているようなX線可動絞りであ
る。ここで、第1図に示した第1の実施例と共通な部H
には、同一の符号を付して説明を省略する。この第2の
実施例のX線可動絞りは、機能的には第1の実施例から
補償フィルタが単独に矢印り方向に移]1 動できる機能を取り除いたものである。ベース40上に
補償フィルタ25.26が取り付けられているので、補
償フィルタ25.26はモータ41によるギヤの回転に
より同時に矢印り方向に回転移動する。この第2の実施
例は、第1の実施例にくらべ補償フィルタの適応性に関
しては劣るものの、部品点数か少なくなり、機構が簡t
1iになるので、第1の実施例の場合よりもコストをド
げることができ、製品化しやすいというメリットがある
。
また、本発明において、補償フィルタの取付り法として
は容易に着脱できるような取付方法であればよく、上述
したようなマグネットによるもの以外にネジ止めによる
取付り法なとが考えられる。
は容易に着脱できるような取付方法であればよく、上述
したようなマグネットによるもの以外にネジ止めによる
取付り法なとが考えられる。
また、ベースの移動やフィルタ取付部の移動方法として
は、リードスクリュ一方式を用いる方法の変わりに、ワ
イヤーやベルトなどを利用した方法も考えられる。例と
して、第2図におけるベース40をベルト状の物質を利
用して回転させる方法を第3図に示す。ベース40の外
周にベルト状の物質50を介し、これをモータ51によ
って回転]2 させる方法である。また、フィルタ取付部の移動に関し
ては第4図に示すように、ベルI・状の物質52をフィ
ルタ取付部53に固定し、プーリ54を介してモータ5
5によって回転させるか法などか考えられる。ベース]
1をX線照射方向に移動させる方法としては、第5図に
示すようにベルト状の物質56をベース11−の側面の
一部■くに固定し、ベース10に固定されたプーリ57
を介してモータ58の回転によって移動させる方法なと
か考えられる。また、ここに例を上げた方法はほんの一
例であり、他にもワイヤーなどを利用したさまざまな方
法が考えられる。なお、本発明は実施例に限定されるも
のではなく、特許請求の範囲に記載されている要旨に変
更かない限り、あらゆる変形、組み合わせが可能である
。例えば、各種の補償フィルタの移動手段を111−独
に用いたX線可動絞りや、各種の移動手段をあらゆる組
み合わせで用いたX線可動絞りも考えられる。また、補
償フィルタの数か本実施例では2枚であるか、3枚以上
であってもよい。
は、リードスクリュ一方式を用いる方法の変わりに、ワ
イヤーやベルトなどを利用した方法も考えられる。例と
して、第2図におけるベース40をベルト状の物質を利
用して回転させる方法を第3図に示す。ベース40の外
周にベルト状の物質50を介し、これをモータ51によ
って回転]2 させる方法である。また、フィルタ取付部の移動に関し
ては第4図に示すように、ベルI・状の物質52をフィ
ルタ取付部53に固定し、プーリ54を介してモータ5
5によって回転させるか法などか考えられる。ベース]
1をX線照射方向に移動させる方法としては、第5図に
示すようにベルト状の物質56をベース11−の側面の
一部■くに固定し、ベース10に固定されたプーリ57
を介してモータ58の回転によって移動させる方法なと
か考えられる。また、ここに例を上げた方法はほんの一
例であり、他にもワイヤーなどを利用したさまざまな方
法が考えられる。なお、本発明は実施例に限定されるも
のではなく、特許請求の範囲に記載されている要旨に変
更かない限り、あらゆる変形、組み合わせが可能である
。例えば、各種の補償フィルタの移動手段を111−独
に用いたX線可動絞りや、各種の移動手段をあらゆる組
み合わせで用いたX線可動絞りも考えられる。また、補
償フィルタの数か本実施例では2枚であるか、3枚以上
であってもよい。
3
[発明の効果]
以上記述した如く、本発明によるX線可動絞りにおいて
は、X線照射X線照射部位のX線吸収差を補正する複数
枚の補償フィルタを、従来のX線可動絞りの補償フィル
タよりも臓器の形状に適応するように配置させることが
できるので、今まで適応させることかできなかった肥大
臓器、小さずぎる小児用臓器、奇形した臓器、心1bi
l以外の臓器や診断領域の狭い部位などにも適応させる
ことが可能となる。したがって、X線照射部位の映像の
解像度を従来のものに較べて著しく向上させることが可
能となり、医療活動に大いに貢献することができる。
は、X線照射X線照射部位のX線吸収差を補正する複数
枚の補償フィルタを、従来のX線可動絞りの補償フィル
タよりも臓器の形状に適応するように配置させることが
できるので、今まで適応させることかできなかった肥大
臓器、小さずぎる小児用臓器、奇形した臓器、心1bi
l以外の臓器や診断領域の狭い部位などにも適応させる
ことが可能となる。したがって、X線照射部位の映像の
解像度を従来のものに較べて著しく向上させることが可
能となり、医療活動に大いに貢献することができる。
第1図は本発明の第1の実施例であるX線可動絞りの補
償フィルタ関係部位の斜視図、第2図は本発明の第2の
実施例であるX線1町動絞りの補償フィルタ関係部位の
斜視図、第3図乃至第5図は本発明のX線可動絞りの補
償フィルタの移動手段の変形例を示す図、第6図はX1
i!診断装置の全体4 図、第7図は従来のX線可動絞りのモデル図、第8図は
従来のX線可動絞りの補償フィルタの可動方向を示す図
、第9図は心臓を撮影する場合のX線吸収差を補正する
領域に対する補償フィルタの挿入例を示す図である。 ] 0 ] 2゜ 13゜ 3 5 11.15.16・・・ベース ]、7,18.]、、9.20・・・モ21.22・・
・リードスクリュ 24・・・フィルタ取付部 26 ・補償フィルタ 夕
償フィルタ関係部位の斜視図、第2図は本発明の第2の
実施例であるX線1町動絞りの補償フィルタ関係部位の
斜視図、第3図乃至第5図は本発明のX線可動絞りの補
償フィルタの移動手段の変形例を示す図、第6図はX1
i!診断装置の全体4 図、第7図は従来のX線可動絞りのモデル図、第8図は
従来のX線可動絞りの補償フィルタの可動方向を示す図
、第9図は心臓を撮影する場合のX線吸収差を補正する
領域に対する補償フィルタの挿入例を示す図である。 ] 0 ] 2゜ 13゜ 3 5 11.15.16・・・ベース ]、7,18.]、、9.20・・・モ21.22・・
・リードスクリュ 24・・・フィルタ取付部 26 ・補償フィルタ 夕
Claims (5)
- (1)X線透過を制限する物質からなり、X線照射領域
の一部を履うような形状をもつ複数枚の補償フィルタを
有するX線可動絞りにおいて、複数枚の前記補償フィル
タをX線照射方向に垂直な平面上でそれぞれ単独に直線
的に移動させる手段と、複数枚の前記補償フィルタをX
線照射方向に平行に移動させる手段とを具備しているこ
とを特徴とするX線可動絞り。 - (2)X線透過を制限する物質からなり、X線照射領域
の一部を履うような形状をもつ複数枚の補償フィルタを
有するX線可動絞りにおいて、複数枚の前記補償フィル
タをX線照射方向に垂直な平面上でそれぞれ単独に直線
的に移動させる手段と、複数枚の前記補償フィルタを前
記平面上でそれぞれ単独にX線照射軸を中心に回転移動
させる手段とを具備していることを特徴とするX線可動
絞り。 - (3)X線透過を制限する物質からなり、X線照射領域
の一部を履うような形状をもつ複数枚の補償フィルタを
有するX線可動絞りにおいて、複数枚の前記補償フィル
タをX線照射方向に平行に移動させる手段と、複数枚の
前記補償フィルタをX線照射方向に垂直な平面上でそれ
ぞれ単独にX線照射軸を中心に回転移動させる手段と、
複数枚の前記補償フィルタをX線照射方向に垂直な前記
平面上でそれぞれ単独に直線的に移動させる手段とを具
備していることを特徴とするX線可動絞り。 - (4)X線透過を制限する物質からなり、X線照射領域
の一部を履うような形状をもつ複数枚の補償フィルタを
有するX線可動絞りにおいて、複数枚の前記補償フィル
タをX線照射方向に平行に移動させる手段と、複数枚の
前記補償フィルタをX線照射方向に垂直な平面上でそれ
ぞれ同時にX線照射軸を中心に回転移動させる手段と、
複数枚の前記補償フィルタをX線照射方向に垂直な前記
平面上でそれぞれ単独に直線的に移動させる手段とを具
備していることを特徴とするX線可動絞り。 - (5)複数枚の前記補償フィルタをX線照射方向に垂直
な前記平面上でそれぞれ単独に直線的に移動させる手段
は、複数枚の前記補償フィルタを着脱可能に固定する手
段を具備していることを特徴とする特許請求の範囲第1
項ないし第4項いずれか1項記載のX線可動絞り。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1332918A JP2974155B2 (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | X線可動絞り及びこれを用いたx線診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1332918A JP2974155B2 (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | X線可動絞り及びこれを用いたx線診断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03193042A true JPH03193042A (ja) | 1991-08-22 |
JP2974155B2 JP2974155B2 (ja) | 1999-11-08 |
Family
ID=18260261
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1332918A Expired - Fee Related JP2974155B2 (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | X線可動絞り及びこれを用いたx線診断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2974155B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0913839A2 (en) * | 1997-11-03 | 1999-05-06 | Ge Medical Systems Sa | X-ray beam-shaping filter and X-ray imaging machine incorporating such a filter |
JP2015058225A (ja) * | 2013-09-19 | 2015-03-30 | 株式会社東芝 | X線診断装置 |
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KR102016719B1 (ko) * | 2017-08-11 | 2019-09-02 | 서울대학교병원 | 수술 검체용 엑스레이 변환 장치 |
KR102351800B1 (ko) * | 2020-01-02 | 2022-01-18 | 경희대학교 산학협력단 | 수술 검체용 분석 장치 및 분석 방법 |
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JPS5342516A (en) * | 1976-09-29 | 1978-04-18 | Sanyo Electric Co Ltd | Speed control system for video reproducing motor |
JPS6351697A (ja) * | 1986-08-21 | 1988-03-04 | 松下電器産業株式会社 | 無線機のケ−ブル保持装置 |
-
1989
- 1989-12-25 JP JP1332918A patent/JP2974155B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US9848840B2 (en) | 2013-09-19 | 2017-12-26 | Toshiba Medical Systems Corporation | X-ray diagnostic apparatus comprising an X-ray filter movable along an imaging axis of X-rays |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2974155B2 (ja) | 1999-11-08 |
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