JPH031911Y2 - - Google Patents

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JPH031911Y2
JPH031911Y2 JP3508482U JP3508482U JPH031911Y2 JP H031911 Y2 JPH031911 Y2 JP H031911Y2 JP 3508482 U JP3508482 U JP 3508482U JP 3508482 U JP3508482 U JP 3508482U JP H031911 Y2 JPH031911 Y2 JP H031911Y2
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JP
Japan
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conductive ring
electrode
spark plug
spark
spark gap
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JP3508482U
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JPS58138286U (ja
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Application granted granted Critical
Publication of JPH031911Y2 publication Critical patent/JPH031911Y2/ja
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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01TSPARK GAPS; OVERVOLTAGE ARRESTERS USING SPARK GAPS; SPARKING PLUGS; CORONA DEVICES; GENERATING IONS TO BE INTRODUCED INTO NON-ENCLOSED GASES
    • H01T13/00Sparking plugs
    • H01T13/46Sparking plugs having two or more spark gaps
    • H01T13/467Sparking plugs having two or more spark gaps in parallel connection

Landscapes

  • Spark Plugs (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は内燃機関用の点火プラグに関するもの
である。
(従来の技術) この種の点火プラグにおいてはプラグ本体の中
心を通る中心電極とアース電極との間に中間電極
を備えたものが公知である(特公昭52−9260号公
報)。
従来公知の点火プラグにおいては中間電極がU
字形であつて、U字形中間電極の一方の脚部は中
心電極との間に火花すきまを有し、またU字形電
極の両脚部の間の移行部に別の火花すきまを隔て
てアース電極が対向位置している。しかしこの従
来公知の点火プラグはアース電極とU字形中間電
極の両脚部の間の移行部との間の火花すきまにお
ける放電のために要求電圧が高いことが欠点であ
つた。
(考案の課題) 本考案は上記の欠点を除去することを課題とす
る。
(課題の解決のための手段) 本考案の課題は実用新案登録請求の範囲第1項
に記載された構成によつて解決される。
(実施例) 第1図によれば中心電極1はセラミツクス碍子
2の中心孔2aを通るロツド部分1bと溶接され
た電極部分1aとから成る。中心電極1のロツド
部分1bはセラミツクス碍子2の電極部分1aと
は反対側に端に近い範囲において4個所に渡つて
平取り1cされている。碍子2と中心電極1のロ
ツド部分1bとはターミナル3の孔3aにロツド
部分1bが差し込まれ、ねじ部分3bにつて碍子
2のねじ部2bとねじ込まれたターミナル3の孔
3aに外方から充填された耐熱接着剤4によつて
結合焼結される。耐熱性接着剤4は孔3aとロツ
ド部分1bの周面上4個所に渡る平取り部分1c
との間の隙間を通つて充填され、更に碍子2のタ
ーミナル3側の端部範囲における直径の大きい孔
2b中に充填されて加熱固化されることによりタ
ーミナル3とロツド部分1bと碍子2との間の強
固かつ絶縁の優れたガス密な結合を可能にする。
碍子2の電極部分1a側では電極部分1aが碍
子2の端面から電極部分1aを突出させている。
この範囲で碍子2の外周上には導電リング5が係
脱不能に嵌合され、導電リング5はリングの円周
上相対向した2個所に中間電極として作用する突
出部5a,5aを備えている。突出部5a,5a
と中心電極1の電極部分1aとの間の火花すきま
Cは略0.4〜0.5mmの間に電圧に応じて調整されて
いる。突出部5aとは90゜ずらされた位置におい
て導電リング5の直径上相対向した2個所に孔5
cが明けられている。
これらの孔5cには火花すきまC′を隔ててアー
ス電極6,6がプラグ本体7のねじ部7aの端面
に固着されたアキシヤル方向に突出している。火
花すきまC′も略0.4〜0.5mmが好適であるねじ部分
7aのつけ根には座金8が嵌合されて位置する。
プラグ本体7はねじ部分7aに続いて円筒部分
7bを備え、円筒部分7bの内方では碍子2の最
大直径の円筒部分2cを取り囲んでいる。円筒部
分7bに連なる部分は六角部分7cであり、六角
部分7cの内方には緩衝リング9が装着され、前
記円筒部分2cの前方のテーパ部分2dにもワツ
シヤ状の緩衝リング10が装着されており、プラ
グ本体7、特に六角部分7cに連なるリング状部
分7dの熱かしめによつて碍子2とプラグ本体7
とが緩衝リング9による緩衝を以て一体的に結合
されることができる。
導電リング5と中心電極1との間の火花すきま
Cと導電リング5とアース電極6との間の火花す
きまC′とが点火プラグの軸線方向からみて一定角
度ずらされ、特に90゜ずらされて或いは角度のず
れなしに一直線上に位置することができる。
導電リング5の突出部5a、導電リング5のリ
ング部分5bの孔5c又はアース電極は1個又は
複数個設けられることができる。
本考案によれば火花すきまCが中心電極1の電
極部分1aと導電リング5の突出部5aとの間C
並びに導電リング5の孔5cとアース電極6との
間C′の2個所に渡つて設けられている。両火花す
きまC及びC′がそれぞれ略0.4〜0.5mmなら、従来
公知の火花すきまが1個所(中心電極とアース電
極との間)のもの或いは火花すきまが2個所であ
つても導電リングにアース電極と対向した個所に
孔を有しないものに比して放電特性従つて各種点
火特性が著しく優れている。放電のための要求電
圧は火花すきまが小さいために従来の点火プラグ
よりも著しく低い。導電リングのアース電極に対
向した個所に孔を有しないものに比しても要求電
圧が低い。
(考案の効果) 本考案によれば、その他の運転テストにおいて
もプラグ本体の内径と碍子との間のすきまが大き
いので電極へのカーボン付着が生じないこと、希
薄空燃着荷性能が優れていること、濃厚ガスの上
限が高いこと、火焔速度が大きいこと、燃費特性
が優れていること、飛火性がよいこと、寒冷期で
もエンジンがかかり易いこと等多くの利点が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による点火プラグの一部断面で
表した正面図、第2図は平面図、第3図は導電リ
ングの斜視図、そして第4図は中心電極の斜視図
を示す。 図中符号、1……中心電極、1a……電極部
分、1b……ロツド部分、1c……平取り部分、
2……碍子、2a……中心孔、2b……ねじ部、
3……ターミナル、3a……孔、3b……ねじ
部、4………耐熱性接着剤、5……導電リング、
5a……突出部、5b……リング部分、5c……
孔、6……アース電極、7……プラグ本体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 セラミツクス碍子2の中心孔2aを貫通して
    中心電極1が配設されており、中心電極1の電
    極部分1aを取り囲んで導電リング5がセラミ
    ツクス碍子2に固定して配設されておりそして
    導電リング5を取り囲んでアース電極6がセラ
    ミツクス碍子2に固定して配設されておりその
    際導電リング5は中心電極1の電極部分1aと
    の間の放電のための突出部5aを円周上に少な
    くとも1個以上備え、導電リング5のリング部
    分5bはアース電極6と向かい合つて位置する
    孔5cを少なくとも1個以上備えていることを
    特徴とする点火プラグ。 2 導電リング5とアース電極6との間の火花す
    きまC′の位置と中心電極1と導電リング5との
    間の火花すきまCの位置が点火プラグの軸線方
    向からみて相互に一定角度ずらされている、実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の点火プラ
    グ。 3 導電リング5とアース電極6との間の火花す
    きまC′の位置と中心電極1と導電リング5との
    間の火花すきまCの位置が点火プラグの軸線方
    向からみて相互に90゜ずらされている、実用新
    案登録請求の範囲第2項記載の点火プラグ。 4 点火プラグ5とアース電極6との間の火花す
    きまC′の位置と中心電極1と導電リング5との
    間の火花すきまCの位置が点火プラグの軸線方
    向からみて一直線上に位置する実用新案登録請
    求の範囲第1項記載の点火プラグ。 5 導電リング5の突起5aが複数個設けられて
    いる、実用新案登録請求の範囲第1項から第4
    項までのうちのいずれか1つに記載の点火プラ
    グ。 6 導電リング5の孔5cとアース電極6とがそ
    れぞれ複数個設けられている、実用新案登録請
    求の範囲第1項から第5項までのうちのいずれ
    か1つに記載の点火プラグ。 7 中心電極1と導電リング5との間の火花すき
    まCが略0.4〜0.5mmである、実用新案登録請求
    の範囲第1項から第6項までのうちのいずれか
    1つに記載の点火プラグ。 8 導電リング5とアース電極6との間の火花す
    きまC′が略0.4〜0.5mmである実用新案登録請求
    の範囲第1項から第7項までのうちのいずれか
    1つに記載の点火プラグ。
JP3508482U 1982-03-15 1982-03-15 点火プラグ Granted JPS58138286U (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3508482U JPS58138286U (ja) 1982-03-15 1982-03-15 点火プラグ
GB08213187A GB2117044B (en) 1982-03-15 1982-05-06 Series electrode sparking plug

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3508482U JPS58138286U (ja) 1982-03-15 1982-03-15 点火プラグ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58138286U JPS58138286U (ja) 1983-09-17
JPH031911Y2 true JPH031911Y2 (ja) 1991-01-21

Family

ID=12432100

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3508482U Granted JPS58138286U (ja) 1982-03-15 1982-03-15 点火プラグ

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPS58138286U (ja)
GB (1) GB2117044B (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
GB2117044A (en) 1983-10-05
JPS58138286U (ja) 1983-09-17
GB2117044B (en) 1985-06-19

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