JPH0319093A - 自動改礼機のゲート扉ファジィ制御装置 - Google Patents

自動改礼機のゲート扉ファジィ制御装置

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JPH0319093A
JPH0319093A JP1154899A JP15489989A JPH0319093A JP H0319093 A JPH0319093 A JP H0319093A JP 1154899 A JP1154899 A JP 1154899A JP 15489989 A JP15489989 A JP 15489989A JP H0319093 A JPH0319093 A JP H0319093A
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Shoichi Suzuki
正一 鈴木
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Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、例えば、駅務において用いられる自動改札
機のゲート扉を、投入された切符の可否判定に基づいて
自動的に開閉操作するような自動改札機のゲート扉ファ
ジィ制御装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来、自動改札機のゲート扉開閉制御は、自動改札機本
体の切符投入口に投入された乗客の切符を可否判定する
判定手段と、この判定手段の出力に基づいて上述のゲー
ト扉を自動開閉する開閉装置とを設け、有効券投入時に
のみ上述の開閉装置の駆動によりゲート罪を一定の高速
度で開放するか、又は無効券投入時にのみ上述の開閉装
置の駆動によりゲート扉を一定の高速度で閉鎖していた
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかし、このような従来装置においては上述のゲート扉
が常に一律の高速度で開閉制御されるため、振動および
騒音が発生しやすいうえ、例えば小児や老人および身障
者が自動改札機の通路を通る時、上述のゲート扉の開閉
速度に違和感をおぼえる問題点があった。
この発明は、乗客の通過速度および身長に対応してゲー
ト扉を最も妥当な開閉速度で開閉することにより、小児
、老人、身障者に対して違和感を与えることがなく、シ
かもゲート扉の開閉による振動および騒音の発生を低減
することができる自動車改札機のゲート扉ファジィ制御
装置の提供を目的とする。
(ニ)問題点を解決するための手段 この発明は、ゲート扉を備えた自動改札機と、上記ゲー
ト扉を開閉速度変更可能に開閉する扉開閉手段と、上記
自動改札機の通路を通る乗客の通過速度を検出する第1
検出手段と、上記自動改札機の通路を通る乗客の身長を
検出する第2検出手段と、上記通過速度および身長を前
件部とし、これに対応して上記ゲート扉の開閉速度を後
件部とするファジィルールを設定すると共に、上記第1
、第2の各検出手段で検出した通過速度および身長から
上記ファジィルールに基づいて最も妥当な操作量を出力
し、該操作量で上記扉開閉手段をファジィ推論制御する
ファジィ推論制御手段とを備えた自動改札機のゲート扉
ファジィ制御装置であることを特徴とする。
(ホ)作用 この発明によれば、乗客が自動改札機の通路を通過する
時、上述の第1検出手段が乗客の通過速度を検出すると
共に、上述の第2検出手段が乗客の身長を検出し、ファ
ジィ推論制御手段は上述の通過速度検出データおよび身
長検出データを前件部(条件部)としてファジィルール
(プロダクションルール)に基づいて最も妥当な操作量
(ゲート扉開閉速度)を出力し、この操作量で上述の扉
開閉手段をファジィ推論制御する。
(へ)発明の効果 この結果、上述のゲート扉の開閉速度は一律ではなく、
乗客の通過速度および身長、例えば小児、老人、身障者
等に対応して最も妥当な開閉速度で開閉されるので、小
児、老人、身障者等に対して違和感を与えることがなく
、シかもゲート扉の開閉による振動および騒音の発生を
も低減することができる効果がある。
(ト)発明の実施例 この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は自動改札機のゲート扉ファジィ制御装置を示し、
第1図乃至第3図において、−側ユニット1と他側ユニ
ット2とでこれら各ユニット1゜2間に通路3を備えた
自動改札機4を構成している。
上述の自動改札機4は図面上、右側のコンコース側と、
図面上、左側のホーム側との前後両側に各一対のゲート
扉5.5.6,6を備え、乗客Aが切符投入口に有効券
を投入した時、常閉構造の後側(ホーム側)の一対のゲ
ート扉6.6を開放すべく構成している。
なお、この実施例ではコンコース側からホーム側への片
側通行の自動改札機を例示しているので、前側(コンコ
ース側)のゲート扉5.5は各ユニット1.2に収納さ
れた状態を保つ。
二こで、上述の一対のゲート扉6.6は扉開閉装置7(
第4図参照)により開閉速度変更可能に開閉する。
一方、自動改札機4を構成する上述の各ユニット1.2
の通路3前部に対応する位置には、第3図に示すように
2つの光電センサ8,9を前後方向に離間させて対向配
置し、これら2つの光電センサ8.9により速度検出セ
ンサ10を構成し、この速度検出センサ10で自動改札
機4の通路3を通る乗客4の通過速度Vを検出する。
また、上述の各ユニット1.2の通路3中央部に対応す
る上下位置には、第3図に示すように合計4つの光電セ
ンサ11,12.13.14を前後方向に離間させて対
向配置し、これらの各光電センサ11〜14で身長検出
センサ15を構成し、この身長検出センサ15で、自動
改札機4の通路3を通る乗客Aの身長Hを検出する。
第4図はファジィ推論制御回路を示し、ファジィコント
ローラ16は速度検出センサ10からの乗客Aの通過速
度V(入力条件X1に対応)と、身長検出センサ15か
らの乗客Aの身長H(入力条件X2に対応)とを前件部
(条件部)とし、これに対して上述のゲート扉6.6の
開閉速度を後件部Y1とするファジィルールを設定する
と共に、上述の各センサ10.15で検出した通過速度
■および身長Hから上述のファジィルールに基づいて最
も妥当な操作量z1を出力し、この操作量Z1で上述の
扉開閉装置7をファジィ推論制御する。
ここで、上述のファジィルールは第4図のテーブル17
に示すように設定している。
第5図は上述の速度検出センサ10から出力される乗客
Aの通過速度■のメンバシップ関数を示し、このメンバ
シップ関数において各ラベルは、PS・・・遅い、PM
・・・普通、PL・・・遣いを示している。
第6図は上述の身長検出センサ15から出力される身長
Hのメンバシップ関数を示し、このメンバシップ関数に
おいて各ラベルは、PS・・・低い、PM・・・普通、
PL・・・高いを示している。
第7図はゲート扉6.6の開閉速度Yl  (操作量Z
lと異なり第4図の後件部としての値)のメンバーシッ
プ関数を示し、このメンバシップ関数において各ラベル
は、PS・・・低速、PM・・・中速、PL・・・高速
を示している。
このように構成した自動改札機のゲート扉ファジィ制御
装置のファジィ推論制御動作を説明する。
例えば自動改札機4の通路3に有効券投入後の乗客へが
侵入して、速度検出センサ10が乗客Aの通過速&X+
  (第5図参照)を検出し、身長検出センサ15が乗
客Aの身長X2  (第6図参照)を検出した時、これ
らの通過速度X1と身長X2とによって、ゲート罪6.
6の開放速度をファジィ推論制御すると次のようになる
すなわち、第8図に示すように、上述の通過速度XIと
身長X2とを含む前件部の各ラベル(ファジィ変数のフ
ァジィ値)とグレードから前件部の適合度を求める。
ルール■XI =PS (0,7)、 X2 =PM (0,6) 、適合度0.6ルール■X
I =PS (0,7)、 X2 =PL (0,3) 、適合度0.3ルール■X
I =PM (0,3)、 X2 =PM (0,6) 、適合度0.3ルール■X
! =PM (0,3)、 X2 =PL (0,3) 、適合度0.3上述の前件
部の適合度はルール内の各入力のグレードの小さい値い
わゆる1n(ミニマム)を取っている。
次に、後件部のメンバシップ関数を上述の各適合度に対
応して修正する。
つまり、第8図に示す各ファジィ集合の高さを前件部の
適合度に合わせるように修正すると、ファジィ集合の形
は第8図の斜線部のようになる。
つまり、 ルール■Yl =PS (0,6)(斜線部参照)ルー
ル■Yl =PM (0,3)(斜線部参照)ルール■
y+ =PM (0,3)(斜線部参照)ルール■Yl
 =PL (0,3)(斜線部参照)次に、上述のルー
ルの結果を統合判断して、操作量z1の確定を行なう。
すなわち第9図に示すように上述の4つのファジィルー
ル■〜■の結果のファジィ集合を足し合わせてmax(
マックス)を取り、操作量Zlの決定を行なう。
このとき、ゲート扉6.6の開放速度Y1のマックスの
面積を2分するところ、すなわち重心点を操作量z1に
決定し、これを最も妥当な操作量とする。
すなわち、上述のゲート扉6.6の開放速度は、操作量
Z1であり、この例では開放速度Z1は中速よりやや遅
い例えば1.2m/sの操作量に決定されて、この操作
量Z1になるように扉開間装(i!7を駆動制御するこ
とになる。
このようなゲート扉6.6に対するファジィ推進制御を
実行することで、自動改札機4を通過する乗客Aの状態
、つまり通過速度Vと身長Hとに対応して、例えば小児
、老人、身障者等の状態に対応して最も妥当な開放速度
Zlで上述のゲート扉6.6を開放することができるの
で、小児、老人、身障者等に対してゲート扉6.6の開
放速度が同等違和感を与えることはない。
しかも、ゲート扉6.6の開放速度をファジィ推論制御
することで同ゲート扉6.6の開放による振動および騒
音の発生をも低減することができる効果がある。
なお、上述の実施例においては常閉構造のゲート扉6.
6を開放する片側通行型の自動改札機4を例示したが、
常開構造のゲート扉を無効券投入時に閉じる両方通行型
の自動改札機であってもよい。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、 この発明の扉開閉手段は、実施例の扉開閉′装置7に対
応し、 以下同様に、 第1検出手段は、速度検出センサ10に対応し、第2検
出手段は、身長検出センサ15に対応し、ファジィ推論
制御手段は、ファジィコントローラ16に対応するも、 この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるもの
ではない。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、 第1図は自動改札機の平面図、 第2図は自動改札機の右側面図、 第3図は自動改札機の正面図、 第4図は自動改札機のゲート扉ファジィ制御ブロック図
、 第5図は乗客の通過速度のメンバシップ関数を示す説明
図、 第6図は乗客の身長のメンバシップ関数を示す説明図、 第7図はゲート扉開閉速度のメンバシップ関数を示す説
明図、 第8図はファジィ推論制御の説明図、 第9図はファジィ推論制御による操作量確定の説明図で
ある。 3・・・通 路      4・・・自動改札機6・・
・ゲート扉     7・・・扉開閉装置10・・・速
度検出センサ 15・・・身長検出センサ6・・・ファ
ジィコントローラ 3・・・通路 gvJ改礼M0千面図 ら動改糺櫓のお411面図 ム 自動改、TI、庚の正1it!1 Δ 第4図 自動lf)ゲート扉ファジィ市完甲フロック図6 (9 にムー2

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ゲート扉を備えた自動改札機と、 上記ゲート扉を開閉速度変更可能に開閉する扉開閉手段
    と、 上記自動改札機の通路を通る乗客の通過速度を検出する
    第1検出手段と、 上記自動改札機の通路を通る乗客の身長を検出する第2
    検出手段と、 上記通過速度および身長を前件部とし、これに対応して
    上記ゲート扉の開閉速度を後件部とするファジィルール
    を設定すると共に、上記第1、第2の各検出手段で検出
    した通過速度および身長から上記ファジィルールに基づ
    いて最も妥当な操作量を出力し、該操作量で上記扉開閉
    手段をファジィ推論制御するファジィ推論制御手段とを
    備えた自動改札機のゲート扉ファジィ制御装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0546833A (ja) * 1991-08-07 1993-02-26 Nippon Signal Co Ltd:The ゲート装置のドア制御装置
JPH05314137A (ja) * 1992-05-08 1993-11-26 Hitachi Ltd 出入管理システム
JPH06176224A (ja) * 1992-12-09 1994-06-24 Nippon Signal Co Ltd:The 自動改札機

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JPH05314137A (ja) * 1992-05-08 1993-11-26 Hitachi Ltd 出入管理システム
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