JPH0318913A - システムリセット装置 - Google Patents

システムリセット装置

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Publication number
JPH0318913A
JPH0318913A JP1152603A JP15260389A JPH0318913A JP H0318913 A JPH0318913 A JP H0318913A JP 1152603 A JP1152603 A JP 1152603A JP 15260389 A JP15260389 A JP 15260389A JP H0318913 A JPH0318913 A JP H0318913A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reset
bus
memory
signal
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP1152603A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Kushitani
和浩 櫛谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Computer Engineering Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP1152603A priority Critical patent/JPH0318913A/ja
Publication of JPH0318913A publication Critical patent/JPH0318913A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はシステムリセット装置に関する。
(従来の技術)− コンピュータシステムなどの運用中に異常が発生した場
合、システムの暴走やロックアツプを防止するために内
部バスをクリアする必要がある。
このために用いられるのがシステムリセッ!・装置であ
る。このシステムリセット装置によるシステムリセット
の方式には、以下の2つの代表的な方法が知られている
すなわち第1は、異常を検知した時点でハードウェアに
より無条件にシステムを初期化する方式である。第2は
、ソフトウェアのコマンドによって先ず共有メモリをア
クセスするマスクの動作を停止させ、然る後にリセット
コマンドによってシステムの初期化を行なう方式である
(発明が解決しようとする課題) 従来のシステムリセット装置は以上のように構成される
ため、以下に述べるような問題がある。
先ず、上記第1の方式においては、プロセッサおよび他
のマスクとなるモジュールがメモリをアクセス中にリセ
ットをかけてしまう可能性がある。
このため、データの書き込み中にその書き込みタイミン
グが充たされず、書き込みを行なおうとしていたアドレ
スのデータが失われてしまったり、時にはアドレスの変
化によって予想もしていない他のアドレスのデータが失
われてしまうという不具合がある。例えば、コンピュー
タa器の障害解析では、メモリの内容のダンプにより解
析を行なうことがある。しかし、リセット時に重要な部
分のデータの破壊が発生すると、解析に膨大なf数を要
したり、はとんど解析不能な状態に陥ってしまう等の問
題がある。
一方、第2の方式では、プログラムの進行状況を考慮し
ながらシステムのリセットが行なわれるこのため、不用
意なメモリ破壊を防止することができる。しかし、これ
はあくまでもソフトウェアが正常に機能してることが条
件となり、ソフトウェアにバグがあったりすると、シス
テムリセットができなくなってしまうという不具合があ
る。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、メモリアクセ
ス中のリセットによるメモリの内容の破壊を防止し、シ
ステムリセット後のメモリ内容を補償することを可能と
したシステムリセット装置を得ることにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明のシステムリセット装置は、同一の内部バスに複
数のマスタモジュールが接続されており、前記マスタモ
ジュールのあるものはCPUとローカルメモリとを有す
るプロセッサモジュールであるシステムのシステムリセ
ット装置であって、リセット要求信号に基づいて前記プ
ロセッサモジュールの前X己CPUをホールドして、そ
のCPUによる前記ローカルメモリのアクセスを禁止す
るローカルメモリアクセス禁止手段と、前記ホールド後
にバス権を取ることによって前記マスタモジュールの他
のものによる前記共有メモリへのアクセスを禁止する共
有メモリアクセス禁止手段と、 前記共有メモリへのアクセスが禁止された後に、前記内
部バスを通して前記各マスタモジュールにリセットをか
けるリセット手段と、 を備えるものとして構成される。
(作 用) リセット要求信号に基づいて、先ず、CPUがホールド
状態にされ、CPUのローカルメモリに対するアクセス
が禁止される。これにより、ローカルメモリの内容が保
全される。次に、バス権を確保することによって他のモ
ジュールによる共有メモリへのアクセスが禁止される。
これにより、共有メモリの内容が保全される。しかる後
に、リセット手段により内部バスを通じて全てのマスタ
モジュールにリセットがかけられる。このようにして、
システムリセット時におけるローカルメモリや共有メモ
リの内容が保全される。
(実施例) 以下、図面を参照しながら本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係るシステムリセット装
置のブロック図である。同図において、プロセッサモジ
ュール1や内部バス制御モジュール2等の各種のモジュ
ールが内部バス7に接続されている。そして、プロセッ
サモジュール1は、内部ハス7に接続される他のモジュ
ールを制御するが、その動作はCPU5によって制御さ
れる。
一方向部バス制御モジュール2は内部バス7のバス権の
調停を行なうが、その動作はバスアビタ回路10によっ
て制御される。リセット要求回路3は、システム異常時
等に、これを検出してシステムリセット制御回路4に対
してリセット要求信号■を出力する。システムリセット
制御回路4は、リセット要求回路3からのリセット要求
■に基づいて、システムリセット動作を行なう。ホール
ド要求回路6は、システムリセット制御回路4からのホ
ールド命令信号■に基づいて、CPU5に対してホール
ド要求信号■を出力してCPU5を停止させる。このと
き、CPU5からホールド要求回路6に対しては、ホー
ルドアツク信号■が戻される。これに伴い、ホールド要
求回路6からシステムリセット制御回路4には、CPU
5がホールドしたことを伝えるためのホールド完了信号
■が戻される。バス要求回路8は、内部バス7のアクセ
ス権を要求するもので、システムリセット制御回路4か
らのバス獲得命令信号■により内部バス7にバス要求信
号■を出力し、内部バス7からのバス使用許可信号■に
基づきシステムリセット制御回路4にバス権が取れたこ
とを示すバス獲得信号■を出力する。リセット回路9、
はシステムリセット制御回路4からリセットと要求信号
[相]に基づいて、内部バス7にリセット信号0を出力
する。
その結果、内部バス7は、それに接続されたプロセッサ
モジュール1や内部バス制御モジュール2を含む全ての
モジュールに対して、リセット信号@を出力する。とこ
ろで、バスアビタ回路10は、内部バス7に接続される
各モジュールからのバス要求を調停するもので、内部バ
ス7からのバス要求信号■に基づいてバス権を5!l整
し、これに基づいて内部バス7にバス使用許可信号■を
送り出す。
ローカルメモリ11は、CPU5がローカルで使用する
メモリであり、ローカルバス信号■がCPU5との間で
やりとりされる。共有メモリ12は内部バス7に接続さ
れる各マスタモジュールが共有して用いるメモリである
以上のような構成において、次にその動作を説明する。
システム運用中に何らかの異常が発生してモジュールを
リセットする必要が生じた場合や、その他の何らかの理
由で、モジュールに対してリセットをかける必要が出て
きた場合、リセット要求回路3からシステムリセット制
御回路4に対して、リセット要求信号■が出力される。
リセット要求信号■を受けたシステムリセット制御回路
4は、ホールド要求回路6に対してホールド命令信号■
を送り出す。これを受けたホールド要求回路6は、CP
U5に対してホールド要求信号■を出力する。
CPU5はホールド要求信号■を受は取ると、その時点
で実行中であった命令の実行を終了すると直ちに動作を
停止して、ホールドが完了したことを示すホールドアツ
ク信号■をホールド要求回路6に戻す。この時点で、C
PU5によるローカルメモリ11へのローカルバス信号
@を介してのアクセスが禁止されたことになる。
CPU5からのホールドアツク信号■を受けたホールド
要求回路6は、直ちに、システムリセット制御回路4に
対してホールド完了信号■を送り出す。これを受けたシ
ステムリセット制御回路4は、CPU5の停止後に、バ
ス要求回路8に対してバス獲得命令信号■を出力する。
このバス獲得命令信号■を受けたバス要求回路8は、内
部バス7内の1つの信号線を介してバス要求信号■によ
り、内部バス制御モジュール2のバスアビタ回路10に
バス要求を出す。
内部バス7からバス要求信号■を受けたバスアビタ回路
10は、現在バス権を持っているマスクからバス権を取
り上げて、内部バス7の1つの信号線を介してバス要求
回路8にバス使用許可信号■を出力し、プロセッサモジ
ュール1に対してバス権を与える。バス要求回路8は、
バス使用許可信号■を受けると、システムリセット制御
回路4に対してバス権を獲得したことをバス獲得信号■
により通知する。以上のようにして、バス権がプロセッ
サモジュール1に移った時点で、内部バス7に接続され
る他の全てのモジュールによる共有メモリ12へのアク
セスは禁止される。
バス要求回路8からバス獲得信号■を受は取ったシステ
ムリセット制御回路4は、リセット回路9に対してリセ
ット要求信号[相]を出力する。そして、リセット要求
信号[相]を受は取ったリセット回路9は内部バス7の
1つの信号線を通じてリセット信号0を出力する。内部
バス7に接続される全てのモジュールはリセット信号@
によりリセットされる。
以上のような動作によってシステムのシーケンスにリセ
ットがかかるが、プロセッサモジュール1のCPU5に
先づホールドをかけてローカルメモリ11に対する不正
アクセスを禁止し、これが完了してから、内部バス7の
バス権を獲得して共有メモリ12に対する全てののモジ
ュールからの不正アクセスを禁止して、しかる後ににリ
セット回路9からのリセット信号0により内部バス7に
接続される全てのモジュールにシステムリセットをかけ
るので、システムリセット時にローカルメモリ11や共
有メモリ12の内容が保全される。
このために、システムリセット後にローカルメモリ11
や共有メモリ12の内容をダンプしてメモリチエツクを
行なう場合等、正確なメモリ内容を得ることができるた
め、デバッグ等の作業効率を向上することができる。
以上には、同一内部バスに接続される複数のモジュール
が構成する1ユニツトのシーケンスリセット方式につい
て説明したが、ユニットからのシーケンスリセット入力
によって上記の如きシーケンスリセットを行うようにす
ることもできる。
〔発明の効果〕
本発明のシステムリセット装置によれば、システムリセ
ット時にハードウェアにより全てのメモリに対するアク
セスを禁止した上でリセット動作を行なうというシーケ
ンスリセットを行なうようにしたので、メモリアクセス
中にリセットがかかることがなくなり、システムリセッ
ト時のローカルメモリ及び共有メモリの内容を保全する
ことか可能であり、事後解析を容易にすることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るシステムリセット装置
のブロック図である。 1・・・プロセッサモジュール、2・・・内部バス制御
モジュール、3・・・リセット要求回路、4・・・シス
テムリセット制御回路、5・・・CPU、6・・・ホー
ルド要求回路、7・・・内部バス、8・・・バス要求回
路、9・・・リセット回路、10・・・バス要求回路、
11・・・ローカルメモリ、12・・・共有メモリ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 同一の内部バスに複数のマスタモジュールが接続されて
    おり、前記マスタモジュールのあるものはCPUとロー
    カルメモリとを有するプロセッサモジュールであるシス
    テムのシステムリセット装置であって、 リセット要求信号に基づいて前記プロセッサモジュール
    の前記CPUをホールドして、そのCPUによる前記ロ
    ーカルメモリのアクセスを禁止するローカルメモリアク
    セス禁止手段と、前記ホールド後にバス権を取ることに
    よって前記マスタモジュールの他のものによる前記共有
    メモリへのアクセスを禁止する共有メモリアクセス禁止
    手段と、 前記共有メモリへのアクセスが禁止された後に、前記内
    部バスを通して前記各マスタモジュールにリセットをか
    けるリセット手段と、 を備えることを特徴とするシステムリセット装置。
JP1152603A 1989-06-15 1989-06-15 システムリセット装置 Pending JPH0318913A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1152603A JPH0318913A (ja) 1989-06-15 1989-06-15 システムリセット装置

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JP1152603A JPH0318913A (ja) 1989-06-15 1989-06-15 システムリセット装置

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JPH0318913A true JPH0318913A (ja) 1991-01-28

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ID=15544017

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JP1152603A Pending JPH0318913A (ja) 1989-06-15 1989-06-15 システムリセット装置

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