JPH0318628A - ガスタービンエンジン用加速制御装置 - Google Patents

ガスタービンエンジン用加速制御装置

Info

Publication number
JPH0318628A
JPH0318628A JP2141239A JP14123990A JPH0318628A JP H0318628 A JPH0318628 A JP H0318628A JP 2141239 A JP2141239 A JP 2141239A JP 14123990 A JP14123990 A JP 14123990A JP H0318628 A JPH0318628 A JP H0318628A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
pressure
engine
burner
compressor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2141239A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3078822B2 (ja
Inventor
Jesse W Smith
ジェス ウォルター スミス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RTX Corp
Original Assignee
United Technologies Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US07/359,186 external-priority patent/US4984425A/en
Priority claimed from US07/359,451 external-priority patent/US5022224A/en
Application filed by United Technologies Corp filed Critical United Technologies Corp
Publication of JPH0318628A publication Critical patent/JPH0318628A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3078822B2 publication Critical patent/JP3078822B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D27/00Control, e.g. regulation, of pumps, pumping installations or pumping systems specially adapted for elastic fluids
    • F04D27/02Surge control
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02CGAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
    • F02C9/00Controlling gas-turbine plants; Controlling fuel supply in air- breathing jet-propulsion plants
    • F02C9/26Control of fuel supply
    • F02C9/28Regulating systems responsive to plant or ambient parameters, e.g. temperature, pressure, rotor speed
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2270/00Control
    • F05D2270/01Purpose of the control system
    • F05D2270/04Purpose of the control system to control acceleration (u)
    • F05D2270/044Purpose of the control system to control acceleration (u) by making it as high as possible

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
  • Control Of Turbines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野] この発明は航空機に動力を付与するためのガスタービン
エンジンに関し、特に、加速時における燃料供給へ1を
適切な値に制御することのできるガスタービンエンジン
用の加速制御装置に関する。
[従来の技術] 公知のように、軸流圧縮機を利用するガスタービンエン
ジンはストール(stall)およびサージ(surg
e)を受け易い。ストールは、迎え角および他の条件に
より圧縮機ブレードに隣接する空気の境界層が分離して
FE力脈動を誘起する場合に圧縮機に生じ易い。脈動が
静まらずかつ他のブレードに伝搬するように許容される
ならば、圧縮機全体がサージし、エンジン不調に至るか
も知れない。従って、この分野においては、発生したサ
ージを除去し、又は発生したサージの継続を防止する手
段を設ける試み、さらに、サージを未然に防ぐための手
段を設ける試みが為されてきている。
従来、燃料制御装置はエンジンがサージを発生すること
なく加速されることを保証するのに十分なサージマージ
ンを(fずる開ルーブスケジュールを設けるように設計
される。かかるスケジュールに許容される原理はエンジ
ン条件がいかなる状態にあってもサージが回避されるよ
うに最悪の運転条件においてエンジン運転ラインとサー
ジラインとの間に十分なマージンを設けることにある。
この原理を使用して設けられたマージンは最も安全な運
転条件下で達成されることができる加速率と最悪の運転
条件に要求されるサージマージンとの間の妥脇である。
加速時間がサージを回避するために常に犠牲にされるの
で、加速時間は最悪の運転条件以外の運転条件下におい
ては所望されるようには速くならない。もちろん、でき
るだけ速くエンジンを加速するのが理想であり、その結
果、総ての運転条件において急速な加速を許容しながら
ザージの回避を保証する手段がこの技術において望まれ
る目標である。
加速時に要求されるサージマージンは、通常、エンジン
が遭遇する可能PLのある′(その可能性が極めて低い
としても)最も厳しい運転条件に基づいて設定されるの
で、エンジン運転状態が最悪の場合のサージマージンを
想定しない制御を実行するならば、ほとんどの運転条件
において加速効率を高められることは明らかである。し
かしながら、サージは飛行安全を保証するためにすべて
の運転条件において回避されねばならないので、このよ
うなことは問題に対して許容し得ない解決である。
公知のように、本出願の譲受人である、ユナイテッド 
テクノロジーズ コーポレーションのハミル1・ン・ス
タンダード・デビジョンによって製造されたJFC−1
2,Jr;’C−60およびJ FC−68のごとき燃
料制御装置はエンジンの意図されるすべての運転におい
てストール回避のために十分なストールマージンを有す
る開ルーブスケジュールを提供する。加速制御装置の詳
細に関しては、上述された制御モデルを参照すべきであ
る。
かかる制御装置に誌いては、Wf/PI3(Wfはボン
ド/時間における燃料流htそしてPI3はボンド/乎
方フィート絶対単位におけるバーナ圧力である)によっ
て示される制御パラメータが用いられる。このパラメー
タは、ツインスプールエンジンの圧縮機速度(低圧圧縮
機N.かまたは高正圧縮機N,)及び圧縮機速度を双準
偵に補正するために選択される他のエンジンパラメータ
の関数として変化し、バーナ圧力(1)B)の実際値又
はこれと同等のパラメータ偵によって乗算され、これに
より、加速時におけるエンジンへの燃料供給’11が決
定される。
他のエンジン制御機構において(よW r / P I
3パラメータと同寺の制御パラメータとして機能するd
tN+またはdtN,(速度変化串信号)を利用するこ
とができる。しかし、いずれの場合においても、又はそ
の組み合わせにおいても、最悪の運転条件以外の条件下
におけるストールマージンは過剰気味にならざるを得ず
、従って、本質的に最悪の条件下で運転しないときには
遅い加速時間を提ol.することとなる。これらの装置
のかかる欠点はさらにエンジン運転状態が動力抽出、圧
縮機抽気およびエンジン効率低下等により標準状態から
逸脱するときにより顕著となる。
「発明が解決すべき課題1 従って、本発明の目的は、圧縮機抽気、動力抽出及びエ
ンジン効率低下等とは独立してエンジンの全運転領域に
おいて適切なストールマージンを設定することのできる
ガスタービンエンジン用の加速制御装己を提供すること
にある。
[課題を解決するための手段及び作用]1;記及び1二
記以外の目的を達成するために、本発明の第1の構成に
よれば、 1″[縮機、エンジン作動流体を発生ずるためのバーナ
、前前記エンジン作動流体によって駆動され前記圧縮機
を駆動するタービン、エンジン運転パラメータに応じて
前記バーナヘ供給される燃料流thI1を制御する燃料
制御手段とを有し、ガスタービンエンジンの加速モード
を制御する加速制御装置であって、  前゛記圧縮機の
ストールマージンを設定する手段を有し、該手段が、 前記圧縮機の速度の応じて、前記バーナの圧力と前記エ
ンジンの他の所定位1dにおける圧力との比である基準
値としての圧縮機ストールリミット値を示す第1の信号
を生起する手段と、 +iff記バーナの圧力の実際値
に応じて第2の信号をtp起ずる手段と、 前記第i及び第2の信号に応答して前記バーナに供給さ
れる燃料流Mを制限するように前記燃料制御手段を制御
する手段とから構成され、前記ストールマージンが圧縮
機抽気、動力抽出及びエンジン効率低下から独立してい
ることを特徴とするガスタービンエンジン用加速制御装
置が提供される。
また、本発明の第2の構成によれば、 縮機、エンジン作動流体を発生するためのバーナ、前前
記エンジン作動流体によって駆動され前記圧縮機を駆動
するタービン、ファン、該ファンからI]七出される空
気を案内するバイパスダクト、エンジン運転パラメータ
に応じて11ム記バーナヘ供給される燃料流ら1を制御
する燃料制御手段とをn′し、ガスタービンエンジンの
加速モードを制御する加速制御装にであって、 1)4記圧縮機のストールマージンを設定する手段を存
し、該手段が、 前記圧縮機の速度の応じて、前記バーナの圧力と前記エ
ンジンの他の所定位置における圧力との比である基準値
としてのrE縮機ストールリミット値を示す第1の信号
を生起する手段と、 前記バーナの圧力の実際値に応じ
て第2の信号を本起する手段と、 前記if及び第2の信号に応答して前記バーナに供給さ
れる燃料流mを制限するように前記燃料制御手段を制御
する手段と、 前記バイパスダクト内における圧力損失
を補償する手段とから構成され、され、 該圧力損失補償手段が、前記圧縮機の速度の関数として
のエンジン圧力比を示す第3の信号を生起する関数ジェ
ネレー夕と、 前記第3の信号とエンジン圧力比の実際
値との差を示す信号を生起し、これにより前記第1の信
号を補正する比較手段とを有することを特徴とするガス
タービンエンジン用加速制御装己が提供される。
[実 施 例] 東施例においては、ツインスプール型軸流ガスタービン
ファンジェット51(用架エンジンに関して記載されて
いるが、本発明に係る加速制御装読は非軍用用途に使用
されるストレートジェットおよびエンジンのごとき、他
の型のエンジンにおいてら用いることができること(よ
いうまでもない。また、実施例においてはアナログ論理
形式において示されているが、l) ET.’. C 
(デジタル電子エンジン制a)として知られるF − 
1 0 0系のエンジンおよびF A D E C (
全権デジタル電子制御)として知られるF−119系の
改良型エンジンに使川される制御のごとき、オベでの電
子デジタル型制御において用いることが可能である。。
F!00系の軍用エンジンは、本件出願人である、ユナ
イテッド テクノロジーズ コーポレーションの!部門
であるブラット・アンド・ホイットニー・エアクラフト
によって?J造され、モしてF 1 1 9は将来の軍
事用途に現花開発されている。
第1図において、ツインスプール型軸流ファンジェット
エンジン10は、低圧タービン部分14によって駆動さ
れるファン/低圧圧縮機部分l2を(fずる低圧スプー
ルおよび高圧タービン部分l8によって駆動される高圧
圧縮機部分+6からなる高圧スブールからなる。環状バ
ーナ20には燃料が供給され、この燃料がバーナ20に
導入される加圧空気と燃焼することにより高温ガスを発
生してタービンに動力を付与する。ファンl2からから
導入される空気はその一部がコアエンジンに入り、他の
11<分がバイパスダクト15を通ってバイパスされて
コアエンジン(タービン)からの燃焼ガスと混合するよ
うにスプリツタI3によって分割される。
117i記から明らかなように、バイパスダクトからの
放出空気とともにタービン(コアエンジン)から放出さ
れる燃焼ガスは結局エンジンに推力を付与する排出ノズ
ルを通って放出されるウ多くの軍事用途および同様に幾
つかの他の用途において、オーグメンタがこの好適な実
施例において開示されるように使用される。オーグメン
タ24は、2次燃焼器部分において燃料を燃焼すること
によりエンジンに追加の推力を付加する。この場合に、
オーグメンタは適宜な燃料ノズル、炎ホルダおよび排出
ノズル26を含んでいる。排出ノズル26は適切なエン
ジン熱力学サイクルがオーグメンタ運転時及びオーグメ
ンタ非運転時において適切に維持されるようにその通路
断面積が可変に制御される。 バーナに供給される燃料
流Jitは、動力レバー27の位置に応じてエンジンの
定常運転状態および過渡運転状態においてエンジン運転
状態を最適に維持するように燃料制御装置30により自
動的にMii値に制御される。尚、燃料制御装置30【
よ、電子的に、機械的に、油圧的に、油圧機械的にまた
はその組み合わせで実施されることができる利用し得る
従来の制御装置であってもよい。これらの従来制御装置
においてはこの発明により利用することができる速度、
温度および圧力等が制御パラメータとして用いられてい
る。
第1図に最良に略示されるように、この発明の加速制御
は補正された速度信号(N t/r o )を発生する
。この速度信号は、海水面温度値(518.7゜ランキ
ン温度)により圧縮機入口温度(’r,.sX下付き文
字2.5はエンジンの特定の部位(ステーション)を指
定するものであり、その指定は種々のエンジン系および
モデルにより変化することができる)を除算して0を求
め、このOの平方根により高圧圧縮機の回転速度N,を
除算することにより求めることができる。この演算にお
いて用いられる圧縮機入口温度は直接検出された値であ
っても、または他の検出値から算出した杭であっても′
よい。この速度信号(N.,#0)は関数ジェネレータ
32に入力される。関数ジェネレータ32は、速度信号
(r’it/rθ)の関数として予め設定されている基
準値としてのストールリミット信号(I’ll/PS,
3、,)をライン40に出力する。
この数値13.2はバイパスダクト15内における所定
のエンジンステーシジンを指定しており、本実施例にお
いては、ファンl2の下流側で且つ才−グメンタ入口の
4一流側である。尚、他のステーションにおける圧力(
Pt. s. Pus. P@等)を用いることも可能
である。P R / P S I3. tの竹は高圧圧
縮器■6の圧力比の近似値となる。即も、バイパスダク
ト内の圧力(ライン36)はバイパスダクト15を介し
て高圧圧縮75l6の入口n:.力に直接関連付けられ
るとともに、公知のように、バーナ圧力は、高圧圧縮器
G.t:出圧力にほぼ専しくなるからである。
高圧圧縮器ストールリミット値が速度信号(N,/10
>の関数として予かじめプロットされているので、算出
された速度信号に対応ずるスロールリミット値を用いる
ことζこより適切なストールマージンを設定することが
可能となる。
演算器44にはストールリミット信号がライン40を介
して人力されるとともに、ライン36を介してPS+s
.tの実際値が人力され、PS+3.,の実際値に対応
ずる加速時用13 Bリミット値がストールリミット信
号とr’srs.tの実際値との積として算出される。
従って、ここで算出されたP■リミット値は、圧縮機油
気、動力抽出及びエンジン効率低下とは独立した値とな
り、これらのエンジン状態を補償するための特別の補正
を行う必要はない。
比較器42には、算出されたPBリミット値及びPロの
実際値が入力され、これらを比較することによりエラー
信号が生起される。このエラー信号に基づいて燃料制御
装2230はバーナ20に供給する燃料流伶を制御し、
ここに閉ループが形成される。
最小値選択ゲート46を用いることが可能であり、この
最小値選択ゲート46により、定常運転時におけるPB
リミット値と本実施例に基づいて算出される加速時にお
けるPnリミット偵の小さい方の値が選択される。この
般小{/(選択ゲートは、本実施例が適用される特定の
装置において用いることが可能である。
第2図は、本発明の第2の実施例を示してし、1る。
本実施例において1よ、第1実施例におけるP S ,
3.,に代えて、オーグメンタ24の入口圧力P8を用
いている。この結果、バイパスダクト15内における圧
力損失により、高圧圧縮機の入口圧力との差が第1実施
例に比して問題となる。従って、第2実施例においては
、この圧力損失を補償するための手段が設けられている
第3図において、関数ジェネレータ60には、低圧T〔
縮機の入口温度を標準海水而温度(5 1 8.7ラン
キン温度)により除算した値の平方根により低圧圧縮機
の回転速度N.を除算した値である速度信号( N +
 C t )が人力される。関数ジエネレータ60には
予じめ基準値としてのエンジン圧力比( EP R’)
が速度信号(Nect)の関数として設定してあり、人
力された速度信号に対応するE1) Rをライン62を
介して演算器64に出力する。
演算器64には、E I) rtの実際値が人力され、
このEPlの実際値とライン62からの基準値としての
EPRとからエラー信号△EPRを算出し、これを関数
ジエネレータ68に出力する。尚、EI) Ilの実際
値は、ps(オーグメンタ入口圧力)/P,(低圧圧縮
機入口圧力)として算出される。
また、A EPRがバイパスダクトにおける圧力損失の
関数であることはいうまでもない。関数ジエネレータ6
8には△PB/Paが△EPRの関数として予じめ設定
されており、入力された△EPRに対応する△P II
 / P sをライン70に出力する。この△PB/P
eはバイパスダクトにおける圧力損失を補償するための
値であり、加算器72において第2図のライン40を介
して人力されるP 11 / P @に加算される。こ
の加算補正されたPn / p sは第2図及び第3図
に示す演算器44に入力され第1実施例と同様に処理さ
れる。
第1及び第2実施例により算出されたPBリミット値は
、dtN*加速モードを使用する制御機構の上限値(ト
リム41 ( t r i m )又はトツパー値(t
opper))として使用することができる。
この場合、エンジン状態によりdtN*に基づく基や加
速率が許容されない状態において、エンジンストール発
生の造険性なしに過渡時における制御を行うことが可能
である。尚、上記第I及び第2実施例に示ずようにP 
B / P S +s. t又はI’B/【》6による
加速制御を単独で行う場合には、最も迅速な過渡制御が
可能であることはいうまでもない。
「発明の効果] 本発明の第1の構成においては、バーナIE力と所定の
エンジン内圧力との比を圧縮機の速度に関連する基準値
としての関数として用い、この比とバーナ圧力の実際値
を用いることによりバーナ圧力の制御信号を生起し、こ
の制御信号に基づいて燃料供給rI1を制御するように
構成しているため、FE縮機抽気、動力抽出及びエンジ
ン効率低下等から独立したストールマージンの設定が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
第I図は本発明の第1の実施例に係るガスタービンエン
ジン用加速制御装置を示す概略図であり、第2図及び第
3図は、本発明の第2の実施例に係るガスタービンエン
ジン用加速制御装巴を示す概略図である。 図中、符号10はツインスプール軸流ファンジェットエ
ンジン、12はファン/低正圧縮器部分、l4は低圧タ
ービン部分、口5はバイパスダクト、l6は高圧圧縮器
部分、18は高正タービン部分、20はバーナ、24は
オーグメンタ、30は燃料制御装置、32.60は関数
ジエネレータ、42.64は比較4、46は最小値選択
ゲートを示す。 また、本発明の第2の構成においては、上記の効果に加
えて、バイパスダクト内における圧力損失が目動的に補
償され適切なストールマージンの設定が可能となる。 令舛判=井亨

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)圧縮機、エンジン作動流体を発生するためのバー
    ナ、前前記エンジン作動流体によつて駆動され前記圧縮
    機を駆動するタービン、エンジン運転パラメータに応じ
    て前記バーナへ供給される燃料流量を制御する燃料制御
    手段とを有し、ガスタービンエンジンの加速モードを制
    御する加速制御装置であって、 前記圧縮機のストールマージンを設定する手段を有し、
    該手段が、 前記圧縮機の速度の応じて、前記バーナの圧力と前記エ
    ンジンの他の所定位置における圧力との比である基準値
    としての圧縮機ストールリミット値を示す第1の信号を
    生起する手段と、前記バーナの圧力の実際値に応じて第
    2の信号を生起する手段と、 前記第1及び第2の信号に応答して前記バーナに供給さ
    れる燃料流量を制限するように前記燃料制御手段を制御
    する手段とから構成され、 前記ストールマージンが圧縮機抽気、動力抽出及びエン
    ジン効率低下から独立していることを特徴とするガスタ
    ービンエンジン用加速制御装置。 (2)前記エンジンは、ファン、ファン吐出空気を案内
    するファンバイパスダクト及びオーグメンタを有し、前
    記エンジンの他の所定位置が前記ファンバイパスダクト
    内に位置することを特徴とする請求校(1)に記載の加
    速制御装置。 (3)第3信号を発生するために前記ファンバイパスダ
    クト内において実際の圧力に応答する手段、前記バーナ
    の圧力の限界値を表す第4信号を発生するために前記第
    1信号および前記第3信号を乗算するための乗算手段、
    および前記燃料制御手段をさらに制御するために前記第
    4信号と実際のバーナ圧力との誤差に応答する手段を含
    むことを特徴とする請求項(2)に記載の加速制御装置
    。 (4)前記第1信号は前記圧縮機の入口の温度と518
    .7°ランキンを表す基準値に補正された圧縮器速度に
    応答することを特徴とする請求項(3)に記載の加速制
    御装置。 (5)前記燃料制御手段は前記バーナの圧力の値を制限
    する定常状態信号を確立しそして最小選択手段が前記誤
    差応答手段を制御するために前記定常状態信号と前記第
    4信号との間の最小値を選択することを特徴とする請求
    項(4)に記載の加速制御装置。 (6)それぞれ高圧用タービンおよび低圧用タービンに
    よつて駆動される高圧圧縮機および低圧圧縮機、前記高
    圧用タービンおよび低圧用タービンに動力を付与するた
    めにガスを発生するためのバーナ、前記バーナへの燃料
    流を調整するための燃料制御手段、および加速運転モー
    ドの間中前記エンジンを制御するための加速手段を有す
    るツインスプール、軸流ファンジェットエンジンにおい
    て、第1信号を確立するために補正された高圧圧縮機ロ
    ータ速度に応答する手段、第2信号を発生するためのバ
    ーナ圧力対他のエンジン運転パラメータの限界比を表す
    基準値としてのストールリミット値を確立する前記第1
    信号に応答する関数発生手段、前記加速モードの間中前
    記バーナ圧力の限界を表す第3信号を発生するために前
    記パラメータの実際値および前記第2信号に応答する乗
    算手段、及び、前記バーナ圧力の実際値と前記第3の信
    号に応答して前記燃料制御手段を制御するエラー信号を
    生起し、これにより、前記加速モードにおける前記高圧
    圧縮機のストールマージンを設定する手段とから構成さ
    れることを特徴とする加速制御装置。 (7)ファン吐出空気を案内するバイパスダクトが設け
    られており、前記パラメータは前記バイパスダクト内の
    圧力であることを特徴とする請求項(6)に記載の加速
    制御装置。(8)前記燃料制御手段は定常状態エンジン
    運転の間中前記バーナ圧力の限界を表す第4信号を発生
    するための手段、および前記実際のバーナ圧力と前記第
    3信号または前記第4信号との間の誤差を確立するため
    に前記第3信号と前記第4信号との間の最小値に応答す
    るゲート手段を含むことを特徴とする請求項(7)に記
    載の加速制御装置。 (9)前記低圧圧縮機ロータ速度はエンジン入口温度お
    よび518.7゜ランキンの関数として計算される基準
    値に補正されることを特徴とする請求項(6)に記載の
    加速装置。(10)圧縮機、エンジン作動流体を発生す
    るためのバーナ、前前記エンジン作動流体によつて駆動
    され前記圧縮機を駆動するタービン、ファン、該ファン
    から吐出される空気を案内するバイパスダクト、エンジ
    ン運転パラメータに応じて前記バーナへ供給される燃料
    流量を制御する燃料制御手段とを有し、ガスタービンエ
    ンジンの加速モードを制御する加速制御装置であって、 前記圧縮機のストールマージンを設定する手段を有し、
    該手段が、 前記圧縮機の速度の応じて、前記バーナの圧力と前記エ
    ンジンの他の所定位置における圧力との比である基準値
    としての圧縮機ストールリミット値を示す第1の信号を
    生起する手段と、 前記バーナの圧力の実際値に応じて
    第2の信号を生起する手段と、 前記第1及び第2の信号に応答して前記バーナに供給さ
    れる燃料流量を制限するように前記燃料制御手段を制御
    する手段と、 前記バイパスダクト内における圧力損失
    を補償する手段とから構成され、 該圧力損失補償手段が、前記圧縮機の速度の関数として
    のエンジン圧力比を示ず第3の信号を生起する関数ジェ
    ネレータと、前記第3の信号とエンジン圧力比の実際値
    との差を示す信号を生起し、これにより前記第1の信号
    を補正する比較手段とを有することを特徴とするガスタ
    ービンエンジン用加速制御装置。(11)前記エンジン
    はオーグメンタを含み、前記他のステーションは前記オ
    ーグメンタの入口にあることを特徴とする請求項(10
    )に記載のガスタービンエンジン用加速制御装置。(1
    2)第4信号を発生するために前記オーグメンタの入口
    において実際の圧力に応答する手段、前記バーナの圧力
    の限界値を表す第5信号を発生するために前記第1信号
    および前記第4信号を乗算するための乗算手段、および
    前記燃料制御手段をさらに制御するために前記第5信号
    と実際のバーナ圧力との誤差に応答する手段を含むこと
    を特徴とする請求項(11)に記載の加速制御装置。 (13)前記第1信号は前記エンジンの入口の温度と5
    18.7゜ランキンを表す基準値に補正された圧縮器速
    度に応答することを特徴とする請求項(12)に記載の
    加速制御装置。 (14)前記燃料制御手段は前記バーナの圧力の値を制
    限する定常状態信号を確立しそして最小選択手段が前記
    誤差応答手段を制御するために前記定常状態信号と前記
    第5信号との間の最小値を選択することを特徴とする請
    求項(13)に記載の加速制御装置。 (15)それぞれ高圧用タービンおよび低圧用タービン
    によつて駆動される高圧圧縮機および低圧圧縮機、前記
    高圧用タービンおよび低圧用タービンに動力を付与する
    ためにガスを発生するためのバーナ、前記バーナへの燃
    料流を調整するための燃料制御手段、および加速運転モ
    ードの間中前記エンジンを制御するための加速手段を有
    するツインスプール、軸流ファンジェットエンジンにお
    いて、第1信号を確立するために補正された高圧圧縮機
    ロータ速度に応答する手段、第2信号を発生するための
    バーナ圧力対地のエンジン運転パラメータの限界比を表
    す基準値としてのストールリミット値を確立する前記第
    1信号に応答する関数発生手段、前記加速モードの間中
    前記バーナ圧力の限界を表す第3信号を発生するために
    前記パラメータの実際値および前記第2信号に応答する
    乗算手段、及び、前記バーナ圧力の実際値と前記第3の
    信号に応答して前記燃料制御手段を制御するエラー信号
    を生起し、これにより、前記加速モードにおける前記高
    圧圧縮機のストールマージンを設定する手段と、補正さ
    れた低圧圧縮機ロータ速度の関数としてエンジン圧力比
    信号を発生するための関数発生器を含んでいるバイパス
    ダクト圧力損失補正手段と組み合わせて、前記燃料制御
    手段をさらに制御するための誤差信号を発生して前記エ
    ンジンの加速モードの間中前記高圧圧縮機用ストールマ
    ージンを確立するために実際のバーナ圧力および前記第
    3信号に応答する手段、発生されたエンジン圧力比と前
    記第1信号を変更する実際のエンジン圧力比との間の差
    を計算するための手段からなることを特徴とする加速制
    御装置。 (16)前記燃料制御手段は定常状態エンジン運転の間
    中前記バーナ圧力の限界を表す第4信号を発生するため
    の手段、および前記実際のバーナ圧力と前記第3信号ま
    たは前記第4信号との間の誤差を確立するために前記第
    3信号と前記第4信号との間の最小値に応答するゲート
    手段を含むことを特徴とする請求項(15)に記載の加
    速制御装置。 (17)前記低圧圧縮機ロータ速度はエンジン入口温度
    および518.7゜ランキンの関数として計算される基
    準値に補正されることを特徴とする請求項(16)に記
    載の加速制御装置。
JP02141239A 1989-05-30 1990-05-30 ガスタービンエンジン用加速制御装置 Expired - Fee Related JP3078822B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/359,186 US4984425A (en) 1989-05-30 1989-05-30 Acceleration control for a gas turbine engine
US359,186 1989-05-30
US359,451 1989-05-30
US07/359,451 US5022224A (en) 1989-05-30 1989-05-30 Acceleration control with duct pressure loss compensation

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0318628A true JPH0318628A (ja) 1991-01-28
JP3078822B2 JP3078822B2 (ja) 2000-08-21

Family

ID=27000375

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02141239A Expired - Fee Related JP3078822B2 (ja) 1989-05-30 1990-05-30 ガスタービンエンジン用加速制御装置

Country Status (6)

Country Link
EP (1) EP0401152B1 (ja)
JP (1) JP3078822B2 (ja)
KR (1) KR960003682B1 (ja)
CN (1) CN1052170A (ja)
DE (1) DE69024849T2 (ja)
IL (1) IL94506A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107489531A (zh) * 2017-08-25 2017-12-19 中国人民解放军海军航空工程学院 基于半积分与增益自适应的高超声速发动机供油规律设计方法

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2680386B1 (fr) * 1991-08-12 1993-11-05 Aerospatiale Ste Nationale Indle Dispositif pour la commande du regime des moteurs d'un aeronef.
US5726891A (en) * 1994-01-26 1998-03-10 Sisson; Patterson B. Surge detection system using engine signature
EP0777828B1 (en) * 1995-04-24 2002-08-21 United Technologies Corporation Compressor stall avoidance
US7047938B2 (en) * 2004-02-03 2006-05-23 General Electric Company Diesel engine control system with optimized fuel delivery
JP5185791B2 (ja) 2008-11-28 2013-04-17 三菱重工業株式会社 ガスタービン制御装置
DE102009055236B4 (de) * 2009-12-23 2021-05-20 Ford Global Technologies, Llc Verfahren und Vorrichtung zur Regelung eines Abgasturboladers
US10094288B2 (en) 2012-07-24 2018-10-09 Icr Turbine Engine Corporation Ceramic-to-metal turbine volute attachment for a gas turbine engine
GB201420444D0 (en) 2014-11-18 2014-12-31 Rolls Royce Plc A method of starting a gas turbine engine
CN106523163B (zh) * 2016-11-11 2018-03-02 中国航空动力机械研究所 航空燃气涡轮发动机喘振控制方法和电子控制器
JP6969432B2 (ja) * 2018-02-21 2021-11-24 トヨタ自動車株式会社 燃料電池システムおよび燃料電池システムの制御方法
CN110848045B (zh) * 2019-11-22 2020-10-09 四川航天中天动力装备有限责任公司 一种小型涡喷发动机加力与自由喷管的耦合控制方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4117668A (en) * 1975-11-19 1978-10-03 United Technologies Corporation Stall detector for gas turbine engine
US4912642A (en) * 1987-09-03 1990-03-27 The Boeing Company Coordinated engine autothrottle

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107489531A (zh) * 2017-08-25 2017-12-19 中国人民解放军海军航空工程学院 基于半积分与增益自适应的高超声速发动机供油规律设计方法

Also Published As

Publication number Publication date
IL94506A0 (en) 1991-03-10
DE69024849T2 (de) 1996-05-30
CN1052170A (zh) 1991-06-12
KR960003682B1 (ko) 1996-03-21
KR900018506A (ko) 1990-12-21
EP0401152A3 (en) 1992-02-26
DE69024849D1 (de) 1996-02-29
JP3078822B2 (ja) 2000-08-21
EP0401152A2 (en) 1990-12-05
EP0401152B1 (en) 1996-01-17
IL94506A (en) 1993-07-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4159625A (en) Control for gas turbine engine
US6655152B2 (en) Fuel control system for multiple burners
US3854287A (en) Self-trimming control for turbofan engines
EP2778376B1 (en) System and method for engine transient power response
US5305599A (en) Pressure-ratio control of gas turbine engine
US20160053721A1 (en) Gas turbine engine and method of operation
US20110041510A1 (en) Fuel control apparatus for gas turbine engine
US5211007A (en) Method of pressure-ratio control of gas turbine engine
CA3018110A1 (en) Method of operating a combustion system with main and pilot fuel circuits
GB2088961A (en) Fuel control system for a gas turbine engine
GB2530629A (en) Method of operation of a gas turbine engine
JP2011043135A (ja) 航空機用ガスタービン・エンジンの制御装置
US5887419A (en) Control system for a ducted fan gas turbine engine
JPH0318628A (ja) ガスタービンエンジン用加速制御装置
KR950013204B1 (ko) 가스터빈 엔진용 능동 기하학적 제어 시스템
US7111464B2 (en) Acceleration control in multi spool gas turbine engine
US4984425A (en) Acceleration control for a gas turbine engine
US5447023A (en) Synthesized fuel flow rate and metering valve position
US5022224A (en) Acceleration control with duct pressure loss compensation
US20210388774A1 (en) Method and system for operating a gas turbine engine
JP2011038478A (ja) ガスタービンエンジンの制御装置とその制御方法
JP6633963B2 (ja) 航空機用ガスタービン・エンジンの制御装置
US11539316B2 (en) Active stability control of compression systems utilizing electric machines
US20230417190A1 (en) Dual fuel pump system for an aircraft
JP4523693B2 (ja) 航空機用ガスタービン・エンジンの制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees