JPH031853A - 縛りワイヤの供給装置 - Google Patents
縛りワイヤの供給装置Info
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- JPH031853A JPH031853A JP2121052A JP12105290A JPH031853A JP H031853 A JPH031853 A JP H031853A JP 2121052 A JP2121052 A JP 2121052A JP 12105290 A JP12105290 A JP 12105290A JP H031853 A JPH031853 A JP H031853A
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- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 3
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- 208000003227 Jaw Abnormalities Diseases 0.000 description 1
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- 230000000399 orthopedic effect Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C7/00—Orthodontics, i.e. obtaining or maintaining the desired position of teeth, e.g. by straightening, evening, regulating, separating, or by correcting malocclusions
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C19/00—Dental auxiliary appliances
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- Dentistry (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、歯列矯正における、縛りワイヤのパック及び
その供給装置に関する。
その供給装置に関する。
従来技術及びその問題点
整形外科の分野では、実質的に歯の位置及び顎の異常を
矯正することが扱われる。この目的のために使用される
手段として、いわゆるバンド−クリップなる装置が知ら
れているが、これは歯の位置異常を矯正することができ
るものである。歯の唇側又は歯の舌側の各面に対してブ
ラケットが固定され、該ブラケットからワイヤクリップ
の挿入のための固定手段が設けられる。前記クリップの
力が歯に伝達され得るようにするためには、前記クリッ
プを前記ブラケットに固定することが必要である。この
ような固定は、細いワイヤにより得られることができ、
なかんずく、この手順又は作業は縛り(LIGATUR
E)と呼ばれている。このようなワイヤクリップの適用
乃至固定は、特に上顎及び下顎の歯の両方を矯正するこ
とが必要とされる場合、比較的複雑である。
矯正することが扱われる。この目的のために使用される
手段として、いわゆるバンド−クリップなる装置が知ら
れているが、これは歯の位置異常を矯正することができ
るものである。歯の唇側又は歯の舌側の各面に対してブ
ラケットが固定され、該ブラケットからワイヤクリップ
の挿入のための固定手段が設けられる。前記クリップの
力が歯に伝達され得るようにするためには、前記クリッ
プを前記ブラケットに固定することが必要である。この
ような固定は、細いワイヤにより得られることができ、
なかんずく、この手順又は作業は縛り(LIGATUR
E)と呼ばれている。このようなワイヤクリップの適用
乃至固定は、特に上顎及び下顎の歯の両方を矯正するこ
とが必要とされる場合、比較的複雑である。
縛りに使用するものとしては、数十分の一ミリメートル
、例えば、0.2から0.3mmの太さの非常に細い径
のワイヤが使われる。該ワイヤは、前記ブラケットの周
りに設置され、その端はクリップを固定するために捩じ
られてブラケットに固定される。縛りワイヤは、クリッ
プの上に設置され、ブラケットに設けられた2個のウィ
ングの下に延び、そこから取り外され得ない。縛りワイ
ヤの捩じり作業を促進するために、補助的な手段が使用
される。
、例えば、0.2から0.3mmの太さの非常に細い径
のワイヤが使われる。該ワイヤは、前記ブラケットの周
りに設置され、その端はクリップを固定するために捩じ
られてブラケットに固定される。縛りワイヤは、クリッ
プの上に設置され、ブラケットに設けられた2個のウィ
ングの下に延び、そこから取り外され得ない。縛りワイ
ヤの捩じり作業を促進するために、補助的な手段が使用
される。
本出願人によるツイスタ−と称する公知の装置(スイス
国特許出願第1894号、1988年5月19日出願)
は、縛りワイヤの捩じりをより迅速に行なうことを可能
にしている。該装置はロッド形状の構造を備え、縛りワ
イヤを把持するためのグリップを備えている。該グリッ
プは、ロッド形状をなす装置内部に設けられたトーショ
ンバーに接続されている。該トーションバーの外周にね
じが形成され、これらは、ロッドの捩子と組み合わされ
る。前記ロッドの軸方向の移動により、トーションバー
に回転動作を与え、グリップに回転動作を与える。これ
により、縛りワイヤの端は捩じられブラケット内に案内
されたクリップを固定し、この結果、クリップはその力
を歯に伝達する。
国特許出願第1894号、1988年5月19日出願)
は、縛りワイヤの捩じりをより迅速に行なうことを可能
にしている。該装置はロッド形状の構造を備え、縛りワ
イヤを把持するためのグリップを備えている。該グリッ
プは、ロッド形状をなす装置内部に設けられたトーショ
ンバーに接続されている。該トーションバーの外周にね
じが形成され、これらは、ロッドの捩子と組み合わされ
る。前記ロッドの軸方向の移動により、トーションバー
に回転動作を与え、グリップに回転動作を与える。これ
により、縛りワイヤの端は捩じられブラケット内に案内
されたクリップを固定し、この結果、クリップはその力
を歯に伝達する。
ツイスタ−による縛りワイヤの捩じり作業を迅速に行な
っても、ツイスタ−への縛りワイヤの挿入は難しく且つ
時間が掛かるという問題があった。
っても、ツイスタ−への縛りワイヤの挿入は難しく且つ
時間が掛かるという問題があった。
ループ形状をなす縛りワイヤは、箱に供給されると互い
に不揃いな状態となる。ワイヤが互いに部分的に引っ掛
かり合って互いに不揃いな状態にある複数のワイヤの中
から1個の縛りワイヤを取り出すのは非常に時間の掛か
る作業であった。
に不揃いな状態となる。ワイヤが互いに部分的に引っ掛
かり合って互いに不揃いな状態にある複数のワイヤの中
から1個の縛りワイヤを取り出すのは非常に時間の掛か
る作業であった。
本発明の目的は、よく整理された配置において縛りワイ
ヤを1個ずつ供給することのみならず、ツイスタ−又は
それに相当する外科用針ホルダなどの把持装置が縛りワ
イヤを容易に把持し得、これに続いて直ぐクリップを固
定するために使用され得るように縛りワイヤを個々正し
い形状で供給することを実現することにある。
ヤを1個ずつ供給することのみならず、ツイスタ−又は
それに相当する外科用針ホルダなどの把持装置が縛りワ
イヤを容易に把持し得、これに続いて直ぐクリップを固
定するために使用され得るように縛りワイヤを個々正し
い形状で供給することを実現することにある。
発明の概要
本発明によれば、前記問題は、縛りワイヤが2個の脚又
は枝部を有するループ形状として予備成形され、供給ケ
ーシング内に個々順に積み重ねられて配置され、前記各
縛りワイヤの脚が同じ高さで水平方向に並列状態である
ことにより解消される。これにより、個々の縛りワイヤ
は、互いに密着した状態で互いに載置され、常に同じ間
隔を相互になしている。
は枝部を有するループ形状として予備成形され、供給ケ
ーシング内に個々順に積み重ねられて配置され、前記各
縛りワイヤの脚が同じ高さで水平方向に並列状態である
ことにより解消される。これにより、個々の縛りワイヤ
は、互いに密着した状態で互いに載置され、常に同じ間
隔を相互になしている。
縛りワイヤの脚については、適宜、その端部が溶接、半
田付は又は接着剤塗布などの加工により固定的に接続さ
れる。2個の脚が固定的に接続されることにより、個々
の縛りワイヤをその移動位置に移動することが促進され
ている。
田付は又は接着剤塗布などの加工により固定的に接続さ
れる。2個の脚が固定的に接続されることにより、個々
の縛りワイヤをその移動位置に移動することが促進され
ている。
実施例
以下、本発明実施例について添付図面を参照しつつ説明
する。
する。
本発明は、歯列矯正において、縛りワイヤが1個ずつ送
り出されツイスタ−又はこれに相当する装置により把持
されて直ちにワイヤクリップの固定に使用され得るよう
に縛りワイヤを供給することが可能であるならば、ワイ
ヤクリップの固定に要する時間を特に減少させ得るとい
う見解に基づいてなされたものである。
り出されツイスタ−又はこれに相当する装置により把持
されて直ちにワイヤクリップの固定に使用され得るよう
に縛りワイヤを供給することが可能であるならば、ワイ
ヤクリップの固定に要する時間を特に減少させ得るとい
う見解に基づいてなされたものである。
第1図から第4図は、本発明による装置の実施例を示す
。該装置は、互いに積み重ねられている個々の縛りワイ
ヤからなるパックを収容し、ツイスタ−により把持され
るように、縛りワイヤが1個ずつ供給される。この目的
のために、第1図から第4図に示す装置は、下端側がケ
ーシング底(2)とされ平行六面体をなす供給ケーシン
グ(1)を有している。供給ケーシング(1)は、上方
向に開放された開口(3)を有し、該開口(3)は、そ
の底において、第5図に示すような縛りワイヤ(5)の
パック(8)が挿入され得る比較的狭いギャップ(4)
に連通している。縛りワイヤ(5)は、互いに積み重ね
られ柱状をなしている。この目的のために、第1図から
第4図に示す装置においては、縛りスリーブ(6)が使
用され、該スリーブ(6)は、個々の縛りワイヤを互い
に上に積み重ねられたパック(8)としてまとめて保持
する。パック(8)の上面は、供給ケーシング(1)に
取り付けられた案内チューブ(10)に接続された押し
ロッド(9)により押圧されている。案内チューブ(1
0)内には、底(2)の付近1こおいて供給ケーシング
(1)に固定され、パック(8)に対して押しロッド(
9)を押圧している引張ばね(11)が収納されている
。押しロッド(9)は、縛りワイヤ(5)と類似の断面
を有し、縛りスリーブ(6)に挿入され得る。
。該装置は、互いに積み重ねられている個々の縛りワイ
ヤからなるパックを収容し、ツイスタ−により把持され
るように、縛りワイヤが1個ずつ供給される。この目的
のために、第1図から第4図に示す装置は、下端側がケ
ーシング底(2)とされ平行六面体をなす供給ケーシン
グ(1)を有している。供給ケーシング(1)は、上方
向に開放された開口(3)を有し、該開口(3)は、そ
の底において、第5図に示すような縛りワイヤ(5)の
パック(8)が挿入され得る比較的狭いギャップ(4)
に連通している。縛りワイヤ(5)は、互いに積み重ね
られ柱状をなしている。この目的のために、第1図から
第4図に示す装置においては、縛りスリーブ(6)が使
用され、該スリーブ(6)は、個々の縛りワイヤを互い
に上に積み重ねられたパック(8)としてまとめて保持
する。パック(8)の上面は、供給ケーシング(1)に
取り付けられた案内チューブ(10)に接続された押し
ロッド(9)により押圧されている。案内チューブ(1
0)内には、底(2)の付近1こおいて供給ケーシング
(1)に固定され、パック(8)に対して押しロッド(
9)を押圧している引張ばね(11)が収納されている
。押しロッド(9)は、縛りワイヤ(5)と類似の断面
を有し、縛りスリーブ(6)に挿入され得る。
縛りワイヤ(5)は、縛りスリーブを使用せず、例えば
、個々の縛りワイヤが接着剤で互いに接続されたパック
(8)として結合されことができる。
、個々の縛りワイヤが接着剤で互いに接続されたパック
(8)として結合されことができる。
縛りワイヤ(5)は、使用前に離れて落下しないように
、確実に一体的に保持されねばならないし、該縛りワイ
ヤ(5)相互の結合強度は、1個の縛りワイヤ(5)を
送り出す際に0.2から0.3mmの細い径のワイヤが
変形するような程度とされてはならない。しかしながら
、縛りワイヤ(5)が縛りスリーブ(6)に挿入される
場合は、縛りワイヤ間を互いに結合する必要はない。
、確実に一体的に保持されねばならないし、該縛りワイ
ヤ(5)相互の結合強度は、1個の縛りワイヤ(5)を
送り出す際に0.2から0.3mmの細い径のワイヤが
変形するような程度とされてはならない。しかしながら
、縛りワイヤ(5)が縛りスリーブ(6)に挿入される
場合は、縛りワイヤ間を互いに結合する必要はない。
ケーシング底(2)内において、ギャップ(4)の端に
縛りワイヤ(5)の厚みに相当する深さの凹所(12)
が設けられている。該凹所(12)において、縛りワイ
ヤ(5)は、移動位置に移動され得る準備位置にある。
縛りワイヤ(5)の厚みに相当する深さの凹所(12)
が設けられている。該凹所(12)において、縛りワイ
ヤ(5)は、移動位置に移動され得る準備位置にある。
移動位置においては、ワイヤ(5)の端部(14)は、
供給ケーシング(1)に挿入された中央リング(17)
を通過して延びている(第3図参照)。この移動位置に
おいて、端部(14)は、ツイスタ−により把持され得
、そのゆえに、縛りワイヤ(5)は、クリップを固定す
るために直接使用され得る。
供給ケーシング(1)に挿入された中央リング(17)
を通過して延びている(第3図参照)。この移動位置に
おいて、端部(14)は、ツイスタ−により把持され得
、そのゆえに、縛りワイヤ(5)は、クリップを固定す
るために直接使用され得る。
ケーシング底(2)において、スライド(18)が装着
され、ピボットピン(21、)の周りに回転可能に装着
された駆動爪(20)が装着されている(第3図参照)
。駆動爪(20)の後端(22)は、圧縮ばね(23)
の作用を受け、これにより駆動爪(20)の前端は、そ
の曲げ加工された端部(24)によりケーシング底(2
)の凹所(12)へ押圧されている。供給ケーシング(
1)に回転可能に装着された作動アーム(25)が押圧
されると、端部(24)により、縛りワイヤ(5)は、
準備位置から移動位置に移動されることができる。供給
ケーシング(1)の上側端において、作動アーム(25
)はピボットピン(28)を有し、その下方向に突出し
ている自由端(29)は、スライド(18)のスロット
(30)内に突出している。作動アーム(25)が押圧
されると、スライド(18)が中央リング(17)の方
向に移動され、このため、凹所(12)内の1個の縛り
ワイヤ(5)が第3図に示す移動位置に移動される。
され、ピボットピン(21、)の周りに回転可能に装着
された駆動爪(20)が装着されている(第3図参照)
。駆動爪(20)の後端(22)は、圧縮ばね(23)
の作用を受け、これにより駆動爪(20)の前端は、そ
の曲げ加工された端部(24)によりケーシング底(2
)の凹所(12)へ押圧されている。供給ケーシング(
1)に回転可能に装着された作動アーム(25)が押圧
されると、端部(24)により、縛りワイヤ(5)は、
準備位置から移動位置に移動されることができる。供給
ケーシング(1)の上側端において、作動アーム(25
)はピボットピン(28)を有し、その下方向に突出し
ている自由端(29)は、スライド(18)のスロット
(30)内に突出している。作動アーム(25)が押圧
されると、スライド(18)が中央リング(17)の方
向に移動され、このため、凹所(12)内の1個の縛り
ワイヤ(5)が第3図に示す移動位置に移動される。
縛りワイヤ(5)を案内するために、回転可能なフラッ
プ(32)が中央リング(17)近傍の底部に配置され
、板ばね(33)の作用の下にあり、且つ水平方向軸の
ピン(34)の周りに回転可能とされている。
プ(32)が中央リング(17)近傍の底部に配置され
、板ばね(33)の作用の下にあり、且つ水平方向軸の
ピン(34)の周りに回転可能とされている。
第6図及び第7図は、縛りワイヤ(5)のパック(8)
が挿入される通路(35)を備えている縛りスリーブ(
6)を詳細に示す。縛りワイヤ(5)が縛りスリーブ(
6)から落下し得ないために、スリーブの上端(36)
および下端(37)には、保持又は維持アーム(38)
が設けられている(主に、第7図参照)。保持アーム(
38)がカム状の端部(40)を有し弾力のある構成を
なしているので、縛りワイヤ(5)は、保持アーム(3
8)間の間隔を拡げて縛りスリーブ(6)内に導入され
得、押しロッド(9)の作動の下に前記通路から押し出
され得る。第7図は、下端(37)面上の第一の縛りワ
イヤ(5)を示し、そのパック(8)は示されていない
。
が挿入される通路(35)を備えている縛りスリーブ(
6)を詳細に示す。縛りワイヤ(5)が縛りスリーブ(
6)から落下し得ないために、スリーブの上端(36)
および下端(37)には、保持又は維持アーム(38)
が設けられている(主に、第7図参照)。保持アーム(
38)がカム状の端部(40)を有し弾力のある構成を
なしているので、縛りワイヤ(5)は、保持アーム(3
8)間の間隔を拡げて縛りスリーブ(6)内に導入され
得、押しロッド(9)の作動の下に前記通路から押し出
され得る。第7図は、下端(37)面上の第一の縛りワ
イヤ(5)を示し、そのパック(8)は示されていない
。
第8図は、縛りスリーブ(6)の断面を示す。
通路(35)は、縛りワイヤ(5)の形状に対応したも
のとされ、従って、ギャップ(4)は、それに合わせた
輪郭とされている。第4図は、押しロッド(9)が開口
(3)近傍で横方向に揺動し得、このためζ空の縛りス
リーブ(6)が移動され充填されたスリーブと置き換え
られることを示している。また同図は、作動アーム(2
5)が供給ケーシング(1)を抱き込むように設けられ
ているところを示す。第1図に示すように、ばね(26
)によりスライド(18)がその最初の位置に確実に戻
るので、次の縛りワイヤは、押しロッド(9)によりケ
ーシング底(2)内の凹所(12)に押圧される。
のとされ、従って、ギャップ(4)は、それに合わせた
輪郭とされている。第4図は、押しロッド(9)が開口
(3)近傍で横方向に揺動し得、このためζ空の縛りス
リーブ(6)が移動され充填されたスリーブと置き換え
られることを示している。また同図は、作動アーム(2
5)が供給ケーシング(1)を抱き込むように設けられ
ているところを示す。第1図に示すように、ばね(26
)によりスライド(18)がその最初の位置に確実に戻
るので、次の縛りワイヤは、押しロッド(9)によりケ
ーシング底(2)内の凹所(12)に押圧される。
第5図は、中央部(16)がウェブ(15)により接続
され2本の脚又は枝部(13)を有する3種類の縛りワ
イヤ(5)を示す。脚(13)の端部(14)が、互い
に重複せずに並列されるように、少なくとも部分的に接
続されていることは重要である。第5図に示す3種類の
ワイヤのうち、上に示す縛りワイヤ(5)は、端部(1
4)が小さな開口(27)以外完全に接続されている。
され2本の脚又は枝部(13)を有する3種類の縛りワ
イヤ(5)を示す。脚(13)の端部(14)が、互い
に重複せずに並列されるように、少なくとも部分的に接
続されていることは重要である。第5図に示す3種類の
ワイヤのうち、上に示す縛りワイヤ(5)は、端部(1
4)が小さな開口(27)以外完全に接続されている。
中央に示す縛りワイヤ(5)は、完全に端部(14)が
接続され、最も下に示す縛りワイヤは、端部(14)が
中央部(16)への移行部のみ接続されている。
接続され、最も下に示す縛りワイヤは、端部(14)が
中央部(16)への移行部のみ接続されている。
前述のように、縛りワイヤ(5)を1個ずつ供給するた
めの装置は、歯列矯正における縛り作業に関しツイスタ
−又は他の縛り装置(例えば、針ホルダ)を使用する場
合の作業速度をかなり増加することができる。これは、
個々の縛りワイヤ(5)が集められてパック(8)とさ
れ、前述の装置により1個ずつ供給され得るという構成
に基づいている。
めの装置は、歯列矯正における縛り作業に関しツイスタ
−又は他の縛り装置(例えば、針ホルダ)を使用する場
合の作業速度をかなり増加することができる。これは、
個々の縛りワイヤ(5)が集められてパック(8)とさ
れ、前述の装置により1個ずつ供給され得るという構成
に基づいている。
図は本発明に係る実施例を示すもので、第1図は縛りワ
イヤの供給装置を一部断面により図式的に示す側面図、
第2図は第1図の■−■線に沿う断面図、第3図は第1
図に示す装置底部の詳細図、第4図は第1図の■方向か
ら視た部分断面図、第5図は縛りワイヤの3個の実施例
の平面図、第6図は縛りワイヤのパックを収納する縛り
スリーブを一部断面により図式的に示す側面図、第7図
は、■線に沿って示す第6図の断面図、第8図は第6図
の■方向から視た平面図である。 (1)・・・・・・・・・供給ケーシング(2)・・・
・・・・・・ケーシング底(3)・・・・・・・・・開
口 (4)・・・・・・・・・ギャップ (5)・・・・・・・・・縛りワイヤ (6)・・・・・・・・・縛りスリーブ(8)・・・・
・・・・・パック (10)・・・・・・案内チューブ (12)・・・・・・凹所 (13)・・・・・・脚又は枝部 (17)・・・・・・中央リング (18)・・・・・・スライド (20)・・・・・・駆動歯爪 (25)・・・・・・作動アーム (30)・・・・・・スロット (32)・・・・・・フラップ (33)・・・・・・板ばね (以 上) FIo、7
イヤの供給装置を一部断面により図式的に示す側面図、
第2図は第1図の■−■線に沿う断面図、第3図は第1
図に示す装置底部の詳細図、第4図は第1図の■方向か
ら視た部分断面図、第5図は縛りワイヤの3個の実施例
の平面図、第6図は縛りワイヤのパックを収納する縛り
スリーブを一部断面により図式的に示す側面図、第7図
は、■線に沿って示す第6図の断面図、第8図は第6図
の■方向から視た平面図である。 (1)・・・・・・・・・供給ケーシング(2)・・・
・・・・・・ケーシング底(3)・・・・・・・・・開
口 (4)・・・・・・・・・ギャップ (5)・・・・・・・・・縛りワイヤ (6)・・・・・・・・・縛りスリーブ(8)・・・・
・・・・・パック (10)・・・・・・案内チューブ (12)・・・・・・凹所 (13)・・・・・・脚又は枝部 (17)・・・・・・中央リング (18)・・・・・・スライド (20)・・・・・・駆動歯爪 (25)・・・・・・作動アーム (30)・・・・・・スロット (32)・・・・・・フラップ (33)・・・・・・板ばね (以 上) FIo、7
Claims (13)
- (1)歯列矯正のための縛りワイヤを供給し且つ複数の
縛りワイヤが供給ケーシングに挿入され得る装置のため
の縛りワイヤのパックであって、縛りワイヤが2本の脚
を有するループ状ワイヤとして予備形成され、供給ケー
シング内に相互に水平方向に載置されるよう個々に配置
され、前記各縛りワイヤの脚が同じ高さで水平方向に並
列されていることを特徴とする前記縛りワイヤのパック
。 - (2)前記縛りワイヤの脚の端部が溶接、半田付け又は
接着剤加工により固定的に接続されていることを特徴と
する請求項1に記載の縛りワイヤのパック。 - (3)前記縛りワイヤの脚の端部がその脚に沿う一部の
みが固定的に接続されていることを特徴とする請求項2
に記載の縛りパック。 - (4)前記縛りワイヤが縛りスリーブ内で1個ずつ積み
重ねられていることを特徴とする請求項1又は2に、記
載の縛りワイヤのパック。 - (5)前記縛りスリーブが、前記縛りワイヤを落下させ
ないように該スリーブ端面に弾性的に設けられた保持手
段を有することを特徴とする請求項4に記載の縛りワイ
ヤのパック。 - (6)供給装置から1個ずつ取り出すことが可能な縛り
ワイヤの供給装置であって、複数の縛りワイヤが、パッ
ク形状をなして組み合わせられ、移動ケーシングに挿入
可能であり、個々の場合において、1個の縛りワイヤが
該装置のケーシング底における準備位置にあり、そこか
ら把持装置により把持されるために該縛りワイヤが移動
位置に移動され得ることを特徴とする前記縛りワイヤの
供給装置。 - (7)前記装置のケーシング底に縛りワイヤの太さに相
当する深さの凹所が設けられ、該凹所において、ワイヤ
の取り出し毎に、前記底の縛りワイヤが準備位置に在る
ことを特徴とする請求項6に記載の縛りワイヤの供給装
置。 - (8)前記装置の底に、スライドが移動可能に案内され
且つ駆動爪が回転可能に装着され、該駆動爪端部は、曲
げ加工され、前記凹所に突出し、且つ前記準備位置にお
ける縛りワイヤの中央部へ突出し、縛りワイヤの駆動部
をなすことを特徴とする請求項7に記載の縛りワイヤの
供給装置。 - (9)前記供給ケーシングに作動アームが取り付けられ
、該アーム自由端が前記底の縛りワイヤを移動位置に移
動するためのスライド後部内に突出していることを特徴
とする請求項6に記載の縛りワイヤの供給装置。 - (10)前記縛りスリーブを有し又は有さずに供給ケー
シングに挿入されたパックがばね力により押しロッドか
ら力を付与され、且つ供給ケーシングの底に向って前記
パックを押圧していることを特徴とする請求項6に記載
の縛りワイヤの供給装置。 - (11)前記縛りワイヤの脚の端部が、前記スライドの
正面に配置されている案内フラップに案内されているこ
とを特徴とする請求項6に記載の縛りワイヤの供給装置
。 - (12)前記案内フラップが、ばねによる作用を受け回
転可能に装着されていることを特徴とする請求項11に
記載の縛りワイヤの供給装置。 - (13)前記縛りワイヤの把持装置を案内するための中
央スリーブが、供給ケーシングにおける縛りワイヤの移
動位置に挿入されていることを特徴とする請求項6に記
載の縛りワイヤの供給装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH1760/89-9 | 1989-05-10 | ||
CH1760/89A CH679116A5 (ja) | 1989-05-10 | 1989-05-10 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH0761344B2 JPH0761344B2 (ja) | 1995-07-05 |
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---|---|---|---|
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JP (1) | JPH0761344B2 (ja) |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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1989
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-
1990
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- 1990-05-09 JP JP12105290A patent/JPH0761344B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1990-05-10 US US07/521,684 patent/US5030087A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
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EP0396906A1 (de) | 1990-11-14 |
JPH0761344B2 (ja) | 1995-07-05 |
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