JPH03185345A - X線を用いた成分分析方法 - Google Patents

X線を用いた成分分析方法

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JPH03185345A
JPH03185345A JP1324955A JP32495589A JPH03185345A JP H03185345 A JPH03185345 A JP H03185345A JP 1324955 A JP1324955 A JP 1324955A JP 32495589 A JP32495589 A JP 32495589A JP H03185345 A JPH03185345 A JP H03185345A
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Japan
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rays
ray
energy
absorption
dose
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JP1324955A
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Toshiaki Tabei
俊明 田部井
Kazuyuki Tamura
和行 田村
Shigero Kimura
木村 茂郎
Koichi Kawamura
幸一 川村
Shizuo Ninomiya
二宮 鎮男
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Hitachi Ltd
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Aloka Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はX線を用いた成分分析方法、特に被検体にX線
を照9・1シ該透過X線の線量を測定して被J?J定物
の成分、例えば骨塩量等を分析する方法に関する。
[従来の技術] 医療分野において、放射線を被検体中に照射してその通
過線量を′A−1定し、該被検体中の所望測定部位の成
分分析をすることが広範囲に行われている。
具体的には、例えば土体内の骨に含まれているカルシウ
ムを中心とする成分の測定が行われており、骨中の含有
カルシウムを中心とする成分量をft塩量として計測し
ている。
そして、この1°ト塩量により、特に賢透析患者の特性
1°を形成異常、ステロイドホルモン治療における骨消
失、又は代謝性骨疾患等の診断を行うことが可能となる
この種の放射線を用いた成分分析方法において、1i色
化放#JgAの被検体中の透過率変化により、生体中の
骨塩量変化を測定することは臨床上有用であり、近年、
老人人口の増加と共に高年齢者に多く見られる骨粗壓(
こつそしよう)症等の診断にとって最も重要である。
一般的に、従来の125r(ヨウ素)等のRE(放射線
同位元素)を放射線源として利用したR1分析方法にお
いては、主に骨塩量の測定が行われている。
例えば、R1分析装置を用いた骨の骨塩量の測定におい
ては、前記R1放射線源から被検体に照射されるγ線は
、水槽、氷袋及び被検体軟組織とft組織とでは異なっ
た減衰が認められる性質があり、これにより、骨の大き
さやfF塩量に応じた放射線強度の変化を測定し、この
測定結果から骨塩量が計aplされる。
このようにして、骨塩量測定装置としては、R1分析装
置が広範囲に利用されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の放射線源を用いた成分分析方法に
よれば、特に前述したR1を線源125 ■。
153Gdとして利用した骨塩量測定装置においては、
使用される放射線源は半減期が短いために照射線量が経
時的に低下し、これにより、a−1定積度が悪化してい
た。
従って、測定精度を保つためには、比較的頻繁に放It
!!il源を交換しなければならず、これには高額なh
k射線設fii管理費用がかかり、更に該放射性廃棄物
は法律に定められた手続に従って廃棄しなければならず
、放射線設備管理が非常に煩雑であった。
また、従来のR1分析においては、十分な放射線エネル
ギー強度が得られず、被測定物の測定精度やその再現性
が悪くなるという欠点があった。
発明の目的 本発明は上記従来の課題に鑑みなされたものであり、そ
の目的は、X線照射強度を向上させ、これにより、il
l定精度を常に一定に保ち、再現性を有する成分分析結
果を得ると共に、より短時lA13でかつ高精度に被測
定物の成分分析を行うことができるX線を用いた成分分
析方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 所定線量の白色X線スペクトル分布を有するX線を被測
定物に向かって照射し、該被mJ定物に通過された通過
X線を検出してXll線量を測定し、被測定物の成分分
析を行うX線を用いた成分分析方法において、特定のエ
ネルギー領域にに殻吸収端を有する吸収特性により、前
記X線の白色X線スペクトル分布を減衰させて低エネル
ギー及び高エネルギーの各領域に該吸収特性に応じた線
量ピーク値を有するx!fA吸収スペクトル分布を与え
る減衰工程と、前記減衰工程により、透過された透過X
線が被測定物に通過され、該通過X線線量のX線吸収ス
ペクトル分布を所定のエネルギー範囲で弁別して、該エ
ネルギー範囲のX線線量を得るエネルギー弁別工程とを
有し、前記エネルギー弁別工程により得られた所定エネ
ルギー範囲のXll線量をip」定して、X線が照射さ
れた被測定物の成分分析を可能とすることを特徴とする
また、特定のエネルギー領域にに殻吸収端を有する吸収
特性により、被測定物に通過された通過X線の白色X線
スペクトル分布を減衰させて、低エネルギー及び高エネ
ルギーの各領域に前記吸収特性に応じた線量ビーク値を
有するX線吸収スペクトル分布を与える減衰工程と、前
記減衰工程により、透過された透過X線線量のX線吸収
スペクトル分布を所定のエネルギー範囲で弁別して該エ
ネルギー範囲のX線線量を得るエネルギー弁別工程とを
有し、前記エネルギー弁別工程により得られた所定エネ
ルギー範囲のX線線量を測定して、X線が照射された彼
alll定物の成分分析を可能とすることを特徴とする
[作用] 以上のような構成としたので、本発明に係るX線を用い
た成分分析方法によれば、所定線量の白色X線スペクト
ルを有するX線を披A?I定物に向かって照射し、この
照射X線を減衰工程により特定のエネルギー領域にに殻
吸収端をHする吸収特性で減衰させて、低エネルギー及
び高エネルギーの各領域に前記吸収特性に応じた線量ピ
ーク値を有するxt!JI吸収スペクトル分布を得る。
そして、前記減衰工程により、減衰された透過X線を被
測定物に通過させ、該通過X線のX線吸収スペクトル分
布を前記エネルギー弁別工程により、所定のエネルギー
範囲で弁別して、その範囲のX線線量を得ることができ
る。
また、本発明に係る成分分析方法によれば、X線を被測
定物に照射し、該被測定物に通過された通過X線を減衰
工程により、特定のエネルギー領域にに殻吸収端を有す
る吸収特性で減衰させて、低エネルギー及び1αエネル
ギーの各領域に該吸収特性に応じた線量ピーク値を有す
るX線吸収スペクトル分布を得る。
そして、前記減衰工程により、減衰された透過X線のX
vA吸収スペクトル分布をエネルギー弁別工程により、
所定のエネルギー範囲で弁別してその範囲のX線線量を
得ることができる。
この結果、前記弁別された所定エネルギー範囲のxoI
線量を測定して、X線が照射された被測定物の成分分析
を行うことが可能となる。
これにより、X線エネルギーを効率的に使用した強いX
線線量が得られ、例えば、被測定物である披検体組織内
の異なる物質によるX線減衰量を求めることができ、他
の組織と良好に識別して骨の1″1塩量を短1時間にか
つ高精度に1111定することが01能となる。
[実施例] 以下、図面に払づいて本発明の好適な実施例を説明する
第1囚には、本発明に係るX線を用いた成分分析方法の
基本原理が示されており、また第2図には、本発明に係
る成分分析方法が適用されたX線を用いた成分分析装置
の回路構成が示されている。
本発明において特徴的なことは、減衰工程により、所定
線量のX線又は被71?1定物を通過した通過X線の白
色X線スペクトル分布をに殻吸収端を有する吸収特性で
減衰させて、その吸収特性に応じた線量ピーク値を有す
る透過X線のX線吸収スペクトル分布を求め、これを所
定のエネルギー範囲で弁別して、該エネルギー範囲のX
線線量を得ることにあり、更にこれにより、被測定物の
成分分析を可能としたことにある。
以下、第1図を用いて、本発明に係る分析方法の基本原
理を説明する。
第1図(a)は、前述した第4図(a)と同様のX線発
生器から照射される白色X線スペクトル分布Aを示して
おり、第1図(b)は、前記白色X線スペクトル分布A
を減衰させるための吸収特性を示した図であり、これは
所定のエネルギー領域にに殻吸収端を有し、図に示すよ
うに、例えば中エネルギー領域に減衰値を持ったフィル
タ特性であり、縦軸にはX線の吸収係数を示し、横軸に
はエネルギーを示している。
このに殻吸収端は、X線の光電効果による光電吸収が急
激に変化し、例えばに殻電子による吸収が始まるエネル
ギー状態を示しており、このエネルギー状態では、第1
図(b)に示すようにX線の減衰が急激に変化している
ことが理解される。
そこで、本出願人は、第1図(c)に示すように低エネ
ルギー及び高エネルギーの各領域に吸収特性に応じた線
量ピーク値を有する透過X線の吸収スペクトル分布Cを
求めると共に、該吸収スペクトル分布Cの所定エネルギ
ー範囲を弁別して該領域のX線線量を測定することを考
え出した。
すなわち、第1図(C)のX線吸収スペクトル分布Cは
、前記第1図(b)の所定エネルギー領域にに殻吸収端
を有する吸収特性Bに応じて、前記白色X線スペクトル
分布Aを減衰させることにより得られ、これにより、低
エネルギー及び晶エネルギーの各領域に線量ビーク値を
仔する減衰特性となる。
そして、第1図(C)に示された、この吸収スペクトル
分布Cの特徴は、第1図(b)に示すに殻吸収端のエネ
ルギーレベルが第1図(C)に示す1つ目の山の線量ピ
ーク値エネルギーレベルと同一になっていることである
(第1因に示す一点錆線)。
これにより、前記吸収スペクトル分4Cから、低エネル
ギー領域El−E2、高エネルギー領域E3〜E4の異
なる2つの線量ビーク値を持った、すなわち、異なるエ
ネルギー領域ΔE12.ΔE34のX線線量を得ること
ができる(第1図(C)に示す斜線部分)。
すなわち、X線吸収スペクトル分布Cは、被測定物に通
過され、該通過したX線の吸収スペクトル分布としては
、低エネルギー領域ΔE12と高エネルギー領域Δ”3
4とを得ることができる。そして、これらのエネルギー
領域ΔE12’ ΔE34の内の作意の領域を弁別すれ
ば、その弁別領域のX線線量をal定して披aP1定物
の成分分析を行うことができる。
次に、前記第1図に示されているX線を用いた分析方法
を適用して例えば、骨塩量の分析装置の一例を第2図に
示し、以下、構成を説明する。
図において、X線発生器10は、第1図(a)の白色X
線スペクトル分布Aを有するX線を被測定物に向かって
照射する例えば、X線量であり、囚示しないX線管用高
圧電源により、高電圧が供給され、コーンビーム等の所
定線量の照射X線10aを発生する。
この照射X線10aは、フィルタ装置12に透過されて
、透過X線12aを得る。
このフィルタ装置12は、白色X線スペクトル分布Aを
有する照射X線10aを透過させて、所定レベルに減衰
させるフィルタであり、これは、第1図(b)に示すよ
うなに殻吸収端を有する吸収特性Bになる。
従って、透過X線12aとしては、前記白色X線スペク
トル分布Aが前記フィルタの吸収特性Bで減衰され、第
1図(c)に示すX線吸収スペクトルCを得る。
前記フィルタ装置12には、フィルタ物質として、ガド
リニウムGd等が使われている。
従って、前記フィルタ装置12に使われるそれぞれの物
質によって、前記X線吸収スペクトル分(IiCは異な
っており、該物質の有する異なるに殻吸収端エネルギー
レベルの吸収特性の応じた減衰特性になる。
前記透過X1i112aが照射される被検体14は、例
えば、人体の全身、又は腕部、腰椎部等、あるいは被測
定物として非破壊性検査用の物質等であり、この被検体
14には、前記X線吸収スペクトル分(IiCが通過さ
れ、例えば腕部の骨の骨塩量をハ1定する場合には、骨
塩量に応じたX線線量が減衰される。
前記被検体14を通過した通過Xtl14aは、例えば
、二次元検出素子寺のCdTeアレイ等のX線検出器1
6で検出され、通過X線の線量に応じた検出信号16a
に変換される。
前記検出信号16aは、プリアンプ18に人力され、こ
のプリアンプ18で所定振幅レベルまで増幅される。
低エネルギー及び高エネルギー弁別器20又は22は、
例えば2つのコンパレータとAND回路とから構成され
、前記プリアンプ18で増幅された検出信号16aを人
力し、予め設定されている特定エネルギー領域ΔE12
’ ΔE34のxtsi量に応じたパルス信号20a、
22aを出力している。
これは妖エネルギー弁別器20においては、第1図に示
すようにEl−E2間のエネルギー領域を、また、高エ
ネルギー弁別器22においては、E3〜E4間のエネル
ギー領域をそれぞれ操作バネル24により任意に指定す
ることができる。
この操作パネル24は、前記所定のエネルギー領域を作
意に設定して選択可能とする制御回路を含み、使用者が
所定値El−E4を設定するための人力装置である。
これにより、前記操作パネル24から制御信号24a、
24b、24c、24dが前記低エネルギー及び低エネ
ルギー弁別2M20.22へ供給される。
計数器126.I28は、それぞれの前記低エネルギー
弁別器の出力するパルス信号20a及び前記高エネルギ
ー弁別器の出力するパルス信号22aを人力して計数す
る例えば、カウンタであり、計数犯果としてデジタル信
号26a、28aに変換、出力している。
表示器30は、前記計数器126.lI28の出力する
各デジタル信号26a、28aを人力して、例えば1°
tの1°を塩量の算出結果を両像表示するためのテレビ
モニタである。
この表示器32には、前記低エネルギー又は高エネルギ
ー弁別S20.22により、特定のエネルギー領域に弁
別された、該X線量の分析結果が表示される。
次に、第2図に示されている成分分析装置の弁別器につ
いて第3図を用いて詳細に説明する。
本丈施例における成分分析装置の実際の使用動作は、t
+ ’!X mの分析をX線ファンビーム照射により行
った場合の一例を説明する。
まず、測定者は、被検体14、例えば腕部等の所望患部
を定位置に配置し、次に前記操作パネル24の操作によ
り、白色X線スペクトル分布を有する照1・IX線10
aを前記フィルタ装置12を介し、被検体14に照射さ
せる。
これは、前記フィルタ装置12のに殻吸収端をGする吸
収特性Bにより、前記白色X線スペクトル分布Aを減衰
させて、低エネルギーと高エネルギーとの各領域にフィ
ルタの物質における前記吸収特性に応じた線量ビーク値
を有するX線吸収スペクトル分布Cを得る。
そして、この減衰されたX線吸収スペクトル分/IiC
の透過X線12aが被検体の腕部に通過され、これによ
り、・けの大きさや骨塩量に応じて該透過X線12aが
減衰されて、前記X線検出器16により、通過X線が検
出される。
そして、X線検出器16の出力する検出信号18aかプ
リアンプ18を介して前記低エネルギー及び高エネルギ
ー弁別S20.22に人力される。
ここで、第3図に示すように、低エネルギー弁別器20
では、前記検出信号18aをコンパレータ1100.I
IIIOの反転入力端子(−)に人力し、史に、第1図
(C)に示すように低エネルギー領域においては、エネ
ルギー範囲ΔE12を定めるためのスレッシュホールド
電圧VE 1゜VE2信号を非反転入力端子(+)に人
力している。
すなわち、このコンパレータ1100は、検出(= 号
18 aの振幅レベルをハイレベルVE2に設定して、
該vE2以下の検出信号のみを出力し、またコンパレー
タ■110は、ローレベルVEIを設定して、該VEI
以上の検出信号18aのみを出力している。
これにより、AND回路120は、第3図に示すように
、前記コンパレータI、■の出力信号が人力され、最終
的にはAND回路120により、VEI〜VE2間の振
幅レベルにある検出信号18aをパルス信号20aに変
換して出力している。
もちろん、このVEI、VH2の振幅レベルは、■ψ作
パネル24により、使用者が任意に設定可能となる。
以上のようにして、本丈施例によれば、第1図(c)の
X線吸収スペクトル分布Cの低エネルギー領域El−E
2において、任意のエネルギー範囲をX線線量として取
り出すことが可能となる。
もちろん、上記と同様にして高エネルギー弁別S22に
より、高エネルギー領域E3〜E4においても、任意の
エネルギー範囲のXI!線量を取り出すことが可能とな
る。
この結果、前記パルス信号20a、22aは、前記計数
器126.lI28により計数され、デジタル信号に変
換されて、腕部の1°tの骨塩量が算出され、前記表示
器30に画像表示される。
なお、本丈施例では、前記フィルタ装置12を第2図に
示すように、X線発坐器10と被検体14との181に
配置させて前記白色X線スペクトルAを吸収特性Bに応
じて減衰させ、X線吸収スペクトル分6iCの透過X線
を被検体14に照射した場合を示したが、もちろん、前
記フィルタ装置12を被検体14とX線険出器16との
間に設けて、前記白色X線スペクトルAを被検体14に
通過させ、その通過X線スペクトルを前記フィルタ装置
12で減衰させ、透過XaとしてX線吸収スペクトル分
6; Cを前記X線検出器16で検出するようにしても
よい。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明に係るX線を用いた成分分
析方法によれば、従来のR1を用いた分析方法の問題点
を躬決できると共に、より、α精度にかつ短時間に分析
を行うことができ、複雑で微妙な成分変化をHする被測
定物の測定が高精度に行うことができる。
更に、本発明では、X線吸収スペクトル分布は低エネル
ギー及び高エネルギー領域において、広いエネルギー幅
を得ることができ、かつエネルギー弁別を行うことによ
り、低エネルギー及び高エネルギーの各エネルギー領域
に対して任意のエネルギー幅を自由に設定して弁別する
ことができるという利点がある。
4、関西の簡j11な説明 第1図は、本発明に係るX線を用いた成分分析方法を示
したスペクトル分布図、 第2図は、本発明に係るX線を用いた成分分析方法を適
用した分析装置の回路構成図、第3図は、第2図に示し
た低エネルギー及び高エネルギー弁別の回路構成を示し
た回路図である。
10 ・・・ xI!iI発生器 12 ・・・ フィルタ装置 14 ・・・ 被検体 16 ・・・ X線検出器 8a・・・ 検出信号 0 ・・・ 低エネルギー弁別器 Oa・・・ パルス信号 2 ・・・ 高エネルギー弁別器 4 ・・・ tv:作パネル 00 ・・・ コンパレータ■ 10 ・・・ コンパレータ■ 20 ・・・ AND回路 ・・・ 白色X線スペクトル分布 ・・・ 吸収特性 ・・・ X線吸収スペクトル分(Hi0出廟人アロカ株
式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定線量の白色X線スペクトル分布を有するX線
    を被測定物に向かって照射し該被測定物を通過した通過
    X線を検出してX線線量を測定して被測定物の成分分析
    を行うX線を用いた成分分析方法において、 特定のエネルギー領域にK殻吸収端を有する吸収特性に
    より前記X線の白色X線スペクトル分布を減衰させて低
    エネルギー及び高エネルギーの各領域に該吸収特性に応
    じた線量ピーク値を有するX線吸収スペクトル分布を得
    る減衰工程と、前記減衰工程により透過された透過X線
    が被測定物を通過し、該通過X線線量のX線吸収スペク
    トル分布を所定のエネルギー範囲で弁別して該エネルギ
    ー範囲のX線線量を得るエネルギー弁別工程と、を有し
    、 前記エネルギー弁別工程により得られた所定エネルギー
    範囲のX線線量を測定してX線が照射された被測定物の
    成分分析を可能とすることを特徴とするX線を用いた成
    分分析方法。
  2. (2)特定のエネルギー領域にK殻吸収端を有する吸収
    特性により被測定物を通過した通過X線の白色X線スペ
    クトル分布を減衰させて、低エネルギー及び高エネルギ
    ーの各領域に前記吸収特性に応じた線量ピーク値を有す
    るX線吸収スペクトル分布を与える減衰工程と、 前記減衰工程により透過された透過X線線量のX線吸収
    スペクトル分布を所定のエネルギー範囲で弁別して該エ
    ネルギー範囲のX線線量を得るエネルギー弁別工程と、
    を有し、 前記エネルギー弁別工程により得られた所定エネルギー
    範囲のX線線量を測定してX線が照射された被測定物の
    成分分析を可能とすることを特徴とするX線を用いた成
    分分析方法。
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