JPH03184555A - ハイブリッド型人工膵臟 - Google Patents

ハイブリッド型人工膵臟

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JPH03184555A
JPH03184555A JP1324743A JP32474389A JPH03184555A JP H03184555 A JPH03184555 A JP H03184555A JP 1324743 A JP1324743 A JP 1324743A JP 32474389 A JP32474389 A JP 32474389A JP H03184555 A JPH03184555 A JP H03184555A
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博夫 岩田
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浩 雨宮
Tetsuzo Akutsu
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、膵臓の機能が冒されたり、低下している糖尿
病患者に対して、膵臓の機能を代行するための人工膵臓
に関し、特にハイブリッド型の人工膵臓に関する。
〔従来の技術] 現在、糖尿病の治療にはインスリン製剤が用いられてい
る。すなわち、前もって測定された患者の血中グルコー
ス濃度に応じて、必要量のインスリン製剤が投与されて
いる。しかしながら、糖尿病患者の血中グルコース濃度
の連続的な変化に応じて、インスリンを投与することは
できないため、患者のグルコース代射を生理的にコント
ロールすることができない、従って、血管障害や腎障害
等のような糖尿病の併発症を防止することが難しい。
そこで、新たな治療法として、ハイブリッド型人工膵臓
が注目を集めている。ハイプリント型人工膵臓とは、イ
ンスリンを分泌する組織、すなわち膵ランゲルハンス島
(以下、膵う島と略す)を、半透膜内に包括固定化して
患者の免疫系から隔離した後、体内に移植するものであ
り、生体の膵臓組織に含まれている膵う島と、半透膜と
を複合させるものであるため、ハイブリッド型人工膵臓
と称されている。
ハイブリッド型人工膵臓において膵う島を封入する材料
として、種々の材料が検討されている。
例えば、Sunらは、アルギン酸−ポリリジン−アルギ
ン酸の三層構造からなる材料で膵う島を包括固定化して
いる( A、M、Sun、 G、M、O’5hea a
ndll、Gharapetian、 r’rogre
ss in Artificial Organs60
1 (1985)) 。
他方、岩田らは、アガロースを用いて、膵う島を包括固
定化した(岩田博夫、雨宮 浩、松田武久、林 良輔、
高野久輝、阿久津哲造1人工臓器。
ユ、1263 (1987))。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述した何れの方法においても、包括固
定用材料の原料が天然物であること等の理由により、再
現性に優れた人工膵臓としての機能を果たすものは得ら
れなかった。また、体内に埋め込むに際し、柔軟性に乏
しく、脆いため、強度の点においても難があった。
よって、本発明の目的は、上述した従来のハイブリッド
型人工膵臓における問題を解決するものであり、膵う島
を生きた状態で長期間包括固定化することが可能であり
、柔軟性に優れかつ機械的強度においても優れ、さらに
レシピエンドの免疫系から隔離することが可能な材料に
より膵う島が包括固定されたハイブリッド型人工膵臓を
提供することにある。
〔課題を解決するための手段及び作用〕本願発明者らは
、膵う島を包括固定するための材料及び方法を鋭意検討
した結果、光架橋性ポリビニルアルコールを包括固定用
材料として用いれば上記課題を達成し得ることを見出し
、本発明をなすに至った。
すなわち、本発明のハイプリント型人工膵臓は、側鎖に
光感応性の官能基であるスチリルピリジニウム基または
スチリルキノリニウム基を有する光架橋性ポリビニルア
ルコールの光架橋体ゲルにより膵う島を包括固定してな
る包括固定化物を用いたことを特徴とする。
本発明では、被覆材料として上記光架橋性ポリビニルア
ルコールが用いられる。光架橋性ポリビニルアルコール
とは、ポリビニルアルコール(PVA)に、感光性官能
基であるスチリルピリジニウム基またはスチリルキノリ
ニウム基を結合させたものである。このような光架橋性
ポリビニルアルコールとしては、既に市販されており、
例えば東洋合成工業株式会社から人手することができる
この光架橋性ポリビニルアルコールは水溶性であり、水
に溶解した状態で使用され、膵う島を分散させた光架橋
性ポリビニルアルコール水溶液を光架橋してゲル化する
ことにより膵う島を包括固定することができる。
光架橋性ポリビニルアルコール水溶液のゲル化すなわち
水不溶化は、感光基の光二量化反応によるものであるが
、スチリルピリジニウム基及びスチリルキノリニウム基
の何れの感光基も、300nm乃至400nmの領域に
吸収極大を有する。
従って、可視光を用いて簡単に不溶化することができる
。もっとも、光の照射に際しては、膵う島に有害な紫外
線をカットする必要がある。よって、有害な紫外線がカ
ットされた可視光を用いることにより、上記感光基を十
分に感光することができ、それによって膵う島を生きた
まま包括固定することができる。
光の照射に際して用いる光源としては、太陽光を用いる
ことが最も手軽であるが、蛍光灯や超高圧水銀灯のよう
な他の光源を用いてもよい、なお、通常の蛍光灯では光
量が少ないため、数本の蛍光灯を束ねた状態で用いる必
要がある。
光架橋性ポリビニルアルコールは、光を照射することに
よりゲル化されるものであるが、このゲルの機械的強度
を高めるtこは、ポリマー濃度が1重量%以上あること
が必要である。また、1重量%以上の範囲でポリマー濃
度を変えることにより、膵う島と免疫担当細胞との接触
を防止し得る膜から、高濃度光架橋性ポリビニルアルコ
ールを用いることにより抗体の侵入を阻止し得る膜まで
を容易に調製することができる。もっとも、ポリマー濃
度は多くとも50重量%とすることが好ましい。
50重置方を超えると、光架橋性ポリビニルアルコール
水溶液の粘度が高くなり過ぎ、膵う島と混合するのが困
難であり、また、架橋ゲル中の物質拡散速度も小さくな
り、インスリン分泌が明害されるからである。
なお、グルコース等の低分子量物質の透過には、このポ
リマー濃度はあまり影響しないことを指摘しておく。
また、光架橋性ポリビニルアルコールの重合度は100
以上、5000以下であることが好ましい。重合度が1
00未満の光架橋性ポリビニルアルコールではゲルの機
械的強度が十分なものとならないからであり、重合度が
5000を超えるポリビニルアルコールを台底すること
は困難であり、また、その水溶液は粘稠すぎて操作性に
欠けるからである。
本発明において用いる膵う島としては、人、牛、豚、ハ
ムスターまたはマウス等から単離したものを適宜使用す
ることができる。単離は、摘出された膵臓をコラゲナー
ゼで一定時間消化し、しかる後、比重遠心法により分別
して膵う島を回収することにより行う。
なお、包括固定用材料は、膵う島を患者の免疫系から隔
離し、免疫担当細胞等と接触しないようにすることが必
要である。従って、膵う島を完全に被覆する形態であれ
ば、包括固定形態は何れの形態であってもよい。例えば
、膵う島細胞を一つ一つ封入するマイクロカプセルタイ
プ、膵う島を数個まとめて封入するゲルタブレットタイ
プ、または糸状に底型された包括固定材料に膵う島を封
入した形態であってもよい。もっとも、グルコース濃度
に対する応答性を高めるには、包括固定用材料の厚みは
極力薄い方が好ましい。
ハイブリッド  エ 臓の 造 法 (マイクロカプセル型人工膵臓の製造方法)膵う島を光
架橋性ポリビニルアルコール含有Eagle’  s 
 MEM培養液に分散させる。この分散液に、流動パラ
フィン等の水と混合しない疎水性の液体を加えて十分に
撹拌し、光架橋性ポリビニルアルコール 光を照射することにより、光架橋性ポリビニルアルコー
ル溶液をゲル化させる。このとき、懸濁液の凝集を防止
するために、撹拌しつつ光照射する必要がある。
次に、ハンクス液を加えて遠心分離し、下層に沈んだ光
架橋性ポリビニルアルコールのマイクロカプセルを回収
する。
上記のようにして、数100μm程度の粒径のマイクロ
カプセル型のハイブリッド型人工膵臓を得ることができ
る。
(ゲルタブレット型人工膵臓の製造方法)光架橋性ポリ
ビニルアルコールを含有したEagEe’s  MEM
培養液溶液を一定の形状に作製した鋳型内に流し込む.
次に、上記培養液内に膵う島を加え、撹拌し分散させ、
しかる後、光を照射することによりゲル化させ、ゲルタ
ブレット型のハイブリッド型人工膵臓を得ることができ
る。
(糸状ハイブリッド型゛人工膵臓の製造方法)光架橋性
ポリビニルアルコールのEagfes  MEM培養液
溶液に膵う島を加えて分散させる。これを、シリコンチ
ューブの中に導入し、しかる後、光を照射することによ
りゲル化させ、チューブから取り出すことにより糸状の
ハイブリッド型人工膵臓を得ることができる。
〔発明の効果〕
本発明のハイブリッド型人工膵臓では、側鎖に光感応性
の官能基であるスチリルピリジニウム基またはスチリル
キノリニウム基を有する光架橋性ポリビニルアルコール
を光架橋することにより得られたゲルを包括固定材料と
して用いているため、膵う島を死滅させることなく、マ
イクロカプセル、ゲルタブレットまたは糸状のような種
々の形態で膵う島を容易に包括固定することができる。
さらに、上記のようなゲルを用いるものであるため、柔
軟性に冨み機械的強度に優れたハイブリッド型人工膵臓
を実現することができ、体内へ埋め込んだ場合のゲルの
破損等も生し難い.また、光架橋性ポリビニルアルコー
ル及び光の照射は、膵う島の製造にも悪影響を及ぼさず
、膵う島が長期間生存するために必要な酸素や栄養素が
上記ゲルを介して膵う島に安定に供給される.他方、膵
ラ島から分泌されたインスリンは包括固定用の上記ゲル
を透過することができる。また、光架橋性ポリビニルア
ルコールからなるゲルにより、膵う島と患者の免疫系と
の隔離も確実に行われる。
〔実施例〕
尖施明土 光架橋性ポリビニルアルコール(PVA)(If台度;
1700、ケン化度;88%及びスチリルピリジニウム
置換基の割合;1.3モル%)を、ポリマー濃度が11
.6重量%となるようにEag7!e’  s  ME
M培養液に加え、オートクレーブにて加熱滅菌と同時に
光架橋性PVAを溶解させ、光架橋性PVA熔液を得た
他方、ハムスターの膵臓からコラゲナーゼ法により、膵
う島を単離した。
直径10閣、深さ2調のウェルの中で、光架橋性PVA
と膵う島を混合し、30・OWのハロゲンランプを装着
したスライドプロジェクタ−を用いて、15分ずつ表裏
へ光を照射することにより、光架橋性PVAをゲル化し
、ハイプリント型人工膵臓を作成した。
大隻班呈 光の照射時間を30分ずつにしたこと以外は、実施例1
と同様にして、ハイブリッド型人工膵臓を作成した。
大旌史主 光を照射する方法を、スポット光源装置HX200S 
(エイビ・ンク商会製)を用いて15秒ずつ表裏に照射
したこと以外は、実施例1と同様にして、ハイプリント
型人工膵臓を作成した。
裏皇班土 光を照射する時間を30秒ずつにしたこと以外は、実施
例3と同様にして、ハイブリッド型人工膵臓を作成した
太旌班上 光架橋性PVAとして、重合度=500、ケン化度−1
00%及びスチリルピリジニウム置換基ff1−1.5
モル%のものを用いて、ポリマー濃度を16,7重量%
としたこと以外は、実施例2と同様にして、ハイブリッ
ド型人工膵臓を作成した。
大1自紐見 光架橋性PvAとして、重合度=500、ケン化度=1
00%、スチリルピリジニウムW換基量=1.5モル%
のものを用い、ポリマー濃度を16.7重量%としたこ
と以外は、実施例3と同様にして、ハイブリッド型人工
膵臓を作成した。
2施華ユ 光架橋性PVAとして、重合度=500、ケン化度=1
00%、スチリルピリジニウム置換基量=1.5モル%
のものを用い、ポリマー濃度を16.7重量%としたこ
と以外は、実施例4と同様にして、ハイブリッド型人工
膵臓を作成した。
尖旌斑l ポリマー濃度を1重量%としたこと以外は、実施例2と
同様にして、ハイブリッド型人工膵臓を作成した。
知動糺集 ポリマー濃度を1重量%としたこと以外は、実施例4と
同様にして、ハイブリッド型人工膵臓を作成した。
且藍班上 ポリマー濃度を0.5重量%としたこと以外は、実施例
2と同様にして、ハイブリッド型人工膵臓を作成した。
止毅量主 ポリマー濃度を0.5重量%としたこと以外は、実施例
4と同様にして、ハイブリッド型人工膵臓を作成した。
上記の方法で得られた実施例1〜9及び比較例1、2の
ハイブリッド型人工膵臓につき、ゲルタブレットの機械
的強度の測定及び下記のin  vitro培!試験を
行った。
(in  vitro培養試験) in  viLro培養試験に際しては、培養液として
5%牛脂児血清を含むEagIV、e’s  MEM培
養液を用い、5%CO7雰囲気下において37°Cで培
養を行った。培養液の交換は数日ごとに行い、交換され
た培養液はインスリン濃度を決定するために諌結保存し
た。インスリン濃度はインスリンテストBワコー(ワコ
ー純薬社製)を用いて定量した。第1図〜第3図に、ゲ
ルタブレットへ包括固定化した膵う島の培養期間と、培
養液中に分泌されたインスリン量との関係を示す。
慈果 (イ)ゲルタブレットの機械的強度 比較例1及び2では、ポリマー濃度が希薄過ぎるためか
、安定なゲルタブレットを得ることができなかった。こ
れに対して、実施例1〜9のハイブリッド型人工膵臓で
は、実用的にも問題のない最適強度を有するハイブリッ
ド型人工膵臓を得ることができた。
(ロ)in  vitro培養試験結果第1図、第2図
及び第3図に示したように、培養期間110日まで経過
観察を行ったが、実施例1〜7の何れの場合にもインス
リンを分泌し続け、人工膵臓として機能していることが
確認された。
下記の実施例10〜12のパイプリソ1型人工膵臓を用
いて、in  vivo移植試験を行った。
実益班上立 ポリマー濃度を257JM%としたこと以外は、実施例
4と同様にして、ハイブリッド型人工膵臓を作成した。
実長1口」− 膵う島をC57BL/6マウスから単離したこと以外は
、実施例10と同様にして、ハイブリッド型人工膵臓を
作成した。
尖脂拠上主 膵う島をBALB/Cマウスから単離したこと以外は、
実施例1Oと同様にして、ハイブリッド型人工膵臓を作
成した。
実施例IOで得られた人工膵臓をBALB/Cマウスの
腹腔内に50日間異種移植し、その後人工膵臓を体内か
ら取出し、さらにlO日間1nviLroで培養し、f
多植後60日目の一日あたりの膵う島1個あたりのイン
スリン分泌量を測定した。
宝基1 実施例11で得られた人工膵臓をBALB/Cマウスの
腹腔内に50日間同種異系移植し、しかる後人工膵臓を
体内から取出し、さらに10日間in  vitroで
培養し、移植後60日日の一日あたりの膵う島1個あた
りのインスリン分泌量を測定した。
失扶1 実施例12で得られた人工膵臓をBALB/Cマウスの
腹腔内に40日間同種同系移植し、しかる後人工膵臓を
体内から取出し、さらに20日間in  viLroで
培養したとき移植後60日日の一日あたりの膵う島1個
あたりのインスリン分泌量を測定した。
慧果 実験1〜3の結果を下記の第1表に示す。第1表から明
らかなように、同種及び異種移植の何れにおいても、膵
う島は体内から取り出した後もインスリンを分泌してい
ることがわかる。従って、体内から取出された後も膵う
島が生存しており、ハイブリッド型人工膵臓として機能
していることが確認された。
第 ■ 表
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例1及び2で得たハイプリント型人工膵
臓のin  VitrO培養試験の結果を示す図、第2
図は実施例3及び4で得たハイブリッド型人工膵臓のi
n  vitro培養試験の結果を示す図、第3図は実
施例5〜7で得たハイブリッド型人工膵臓のin  v
iLro培養試験の結果を示す図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)側鎖に光感応性の官能基であるスチリルピリジニ
    ウム基またはスチリルキノリニウム基を有する光架橋性
    ポリビニルアルコールの光架橋体ゲルで、膵ランゲルハ
    ンス島を包括固定してなる包括固定化物を用いたことを
    特徴とするハイブリッド型人工膵臓。
  2. (2)前記光架橋性ポリビニルアルコールの重合度が1
    00〜5000である、請求項1に記載のハイブリッド
    型人工膵臓。
  3. (3)前記光架橋性ポリビニルアルコールのポリマー濃
    度が1〜50重量%である、請求項1に記載のハイブリ
    ッド型人工膵臓。
JP1324743A 1989-12-13 1989-12-13 ハイブリッド型人工膵臟 Expired - Lifetime JP2651516B2 (ja)

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