JPH03184138A - モニタリング方法 - Google Patents

モニタリング方法

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JPH03184138A
JPH03184138A JP1321406A JP32140689A JPH03184138A JP H03184138 A JPH03184138 A JP H03184138A JP 1321406 A JP1321406 A JP 1321406A JP 32140689 A JP32140689 A JP 32140689A JP H03184138 A JPH03184138 A JP H03184138A
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JP
Japan
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monitor
hardware
processing
monitoring
program
Prior art date
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JP1321406A
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Naoko Ikegaya
池ケ谷 直子
Hidenori Umeno
梅野 英典
Kazuo Une
宇根 一夫
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ハードウェアモニタによるモニタリング方法
に関し、特にマルチプロセサシステム下のオペレーティ
ングシステムで処理装置毎に異なるカウンタデータを収
集する場合に有効なモニタリング方法に関する。
〔従来の技術〕
第1の従来例として、日立製作所発行、 HITACマ
ニュアル 8090−3−931 rVO33モニタリ
ング支援」を挙げる。このオペレーティングシステムに
よるモニタは、モニタの起動および停止を指示するコン
ソールと、モニタカタログドプロシジャとモニタデータ
のバッファを置く記憶装置と、モニタレコード出力用デ
ータセットとカウンタレジスタを有するハードウェアモ
ニタを付加し、モニタプログラムを処理する処理装置か
ら構成される。このモニタによるハードウェアモニタリ
ングは、CPU利用率などの標準事象を計測して格納す
るカウンタレジスタを主記憶装置上に読み出す時間間隔
と、ハードウェアモニタリングを示す事象コード’IH
M’ をユーザがモニタカタログドプロシジャ中に設定
した後、コンソールから5TARTコマンドを入力する
ことにより起動していた。
5TARTコマンドを受は付けたコマンド処理プログラ
ムが全処理装置にモニタ時間間隔を通信すると、各処理
装置上のオペレーティングシステムが同時にハードウェ
アモニタリングを開始する。
ユーザがコンソールから5TOPコマンドを入力するま
で、全処理装置は同一時間間隔で標準計測事象のカウン
タレジスタの値を主記憶装置上に読み出すことを繰り返
す。
ハードウェアモニタが計測する計測事象は、CPU利用
率などの標準事象の他に、命令コード別命令実行数や仮
想計算機のCPU利用率を計測する拡張事象が複数ある
。しかし、従来はオペレータが計測事象を選択すること
はできず、全処理装置が標準計測事象のカウンタレジス
タの値を読みだす。
第2の従来例として、テスト・メンテナンス・プログラ
ムが挙げられる。これは、ハードウェア設計者が処理装
置の数計や保守作業時に使うセルフプログラムである。
このプログラムはl処理装置上でのみ動作し、ハードウ
ェアモニタのカウンタレジスタを読み出して処理装置が
正常に稼働しているかどうかテストする。計測事象の設
定命令やカウンタレジスタの読みだし命令は、プログラ
ム中に埋め込まれていて、通常の運用中には使用できな
い。
第3の従来例としては特開昭63−47852を挙げる
。この従来例はプロセサ制御装置におけるハードウェア
モニタリング手段を示している。これは。
オペレーティングシステムに係わることなくハードウェ
アモニタのカウンタレジスタの操作を行う自動モニタリ
ングである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来技術では以下のような問題があ
る。
ハードウェアモニタの計測事象が複数ある場合でも、従
来のオペレーティングシステムでは計測事象設定処理が
なく、標準仕様の計測事象でのカウンタレジスタの値し
か読み出せない。しかし、測定事象には標準仕様と複数
の拡張仕様があり、今後も拡張仕様の測定情報は拡大す
ると思われる。
拡張仕様のカウンタレジスタもシステム設計者がオペレ
ーティングシステム下で選択し、システム運用中に読み
出せることが望ましい。特に仮想計算機システム上の仮
想計算機制御プログラムは。
仮想計算機でのCPU利用率を計測した拡張仕様のカウ
ンタレジスタを読まなければならない。
また、仮想計算機システムによりマルチプロセサ上で複
数オペレーティングシステムを稼働するとき、オペレー
ティングシステムが1つ以上の処理装置を専有すること
がある。オペレーティングシステム毎に処理形態や負荷
が異なるため、処理装置毎に測定事象を設定し、異なる
時刻にカウンタレジスタを主記憶装置上に読み出したい
。例えば、オンライン用仮想計算機とバッチ処理用仮想
計算機がそれぞれ処理装置を専有する場合には、オンラ
イン用仮想計算機ではバッチ処理用仮想計算機より短い
時間間隔でカウンタレジスタを読み出し、他の処理装置
に影響されることなく性能測定をしたい、しかし従来技
術では、全処理装置が標準仕様の動作モードを使用し、
カウンタレジスタを読み出す時間間隔も等しくなければ
ならない。
さらに、マルチプロセサシステムで複数の処理装置を専
有する仮想計算機が走行する仮想計算機システムでは、
ある仮想計算機用の全処理装置をまとめて等しいハード
ウェアモニタリングをしたい、しかし、ある仮想計算機
が専有する処理装置群でのハードウェアモニタリングを
切り分ける機能はない。
実計測機上のオペレーティングシステムでも同様に、あ
るタスクを特定の処理装置に限定して実行することがあ
るが、その処理装置だけでモニタリングしたくても処理
装置の選択はできない。
一方自動モニタリングの場合、オペレーティングシステ
ムの処理に係わらず、全処理装置のハードウェアモニタ
のカウンタレジスタを0クリアしたり、モニタリングを
停止してしまう、したがって、処理装置毎に自動モニタ
リングを起動させたり、自動モニタリングと並行してオ
ペレーティングシステムが計測事象を選択して正しいモ
ニタ値を読み出すことはできない。
本発明の目的は、従来方法の上記問題点を解決し、オペ
レーティングシステム下で計測事象を設定することにあ
る。また、オペレータが選択した処理装置または処理装
置群に限定してハードウェアモニタを起動および停止す
ること、およびマルチプロセサ上の仮想計算機システム
下でカウンタレジスタ読みだし時刻や測定事象を処理装
置または処理装置群毎に変えられるようにすることにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明のオペレーティングシ
ステムでは、計算機資源使用状態を計測してカウンタレ
ジスタに記録するハードウェアモニタの計測事象が複数
あるとき、計測事象を設定する命令をモニタリング開始
時に発行する。
また、主記憶装置を共有するマルチプロセサシステム下
の複数の処理装置がハードウェアモニタを有するとき、
オペレーティングシステムはオペレータが指定した1つ
以上の処理装置のみにハードウェアモニタリングの開始
および終了通知を送るとともに、各処理装置が異なる時
刻にカウンタレジスタの内容を主記憶装置に読み出すた
めに処理装置毎にタイマにセットすべき値を通知する。
さらに、ハードウェアモニタリングの開始を通知された
各処理装置に計測事象を通知すると、これに従ってオペ
レーティングシステムは処理装置毎に計測事象を設定す
る命令を発行する。
一方、マルチプロセサシステム下の複数の処理装置を仮
想計算機制御プログラムがグループに分け、1グループ
内の処理装置群を1仮想計算機が専有して各仮想計算機
が異なる運用をすることがある。このときハードウェア
モニタによる計測は。
処理装置グループ毎に仮想計算機の運用形態に合わせて
行うことにした。すなわち、オペレータがコンソールか
らグループ名を指示すると、グループ内全処理装置上で
ハードウェアモニタの計測を開始し、全処理装置が同時
刻にカウンタレジスタの内容を主記憶装置に読み出すよ
うに、仮想計算機制御プログラムはグループ内の各処理
装置に通知する。オペレータがコンソールからグループ
名と計測事象を指示したときには、グループ内の各処理
装置上の仮想計算機制御プログラムは指定の計測事象を
設定する命令を発行してからハードウェアモニタの計測
を行う。
さらに、マルチプロセサシステム上のオペレーティング
システムに、ハードウェアモニタのカウンタレジスタを
読み出すモニタリングプログラムを各処理装置に括り付
ける処理と、括り付けられたモニタリングプログラムに
処理装置毎に異なる名称を設定する処理を加えた。モニ
タリングプログラム名称を指定してその名称のモニタリ
ングプログラムを開始および終了させることにより、ハ
ードウェアモニタリングを開始および終了する。
また、モニタリングプログラム名称と計測事象を指定し
てモニタリングプログラムを開始すると。
各モニタリングプログラムはハードウェアモニタ計測事
象を設定する命令を発行し、処理装置別に異なる計測事
象のハードウェアモニタリングを開始または終了する。
〔作用〕
ハードウェアモニタリングを開始する際、オペレーティ
ングシステムは、ハードウェアモニタが持つ複数の計測
事象の中の1つの計測事象を設定する命令を発行する。
計測事象は、オペレータがコンソールから指定すること
により、モニタリングの度に異なる計測事象のカウンタ
レジスタを使うことができる。オペレーティングシステ
ムは計測事象設定命令を発行した後、計測開始命令を発
行し、一定時間経過後またはある事象を契機にカウンタ
レジスタを主記憶装置に読み出す命令を発行する。こう
して、計測終了命令を発行するまでハードウェアモニタ
リングが行われる。
マルチプロセサシステム上のオペレーティングシステム
がハードウェアモニタリングを行うには、計測する全処
理装置に上記命令群を発行することを促す、オペレータ
は対象処理装置をコンソールから指定することができ、
コンソール入力処理プログラムは対象処理装置毎に指定
されたハードウェアカウンタの読みだし時間間隔と計測
事象を主記憶装置上のモニタ登録テーブルに登録した後
対象処理装置にハードウェアモニタ用通信命令を発行す
る。
上記通信命令を受は取った各処理装置上のオペレーティ
ングシステムは、モニタ登録テーブル上の自処理装置用
エントリを参照して計測事象設定命令を発行し、モニタ
時間間隔をクロックコンパレータにセットする。
オペレータがコンソールからハードウェアモニタリング
を終了する処理装置を入力すると、コンソール入力処理
プログラムは指定の処理装置にモニタリング停止用通信
命令を発行する。この通信命令を受は取った各処理装置
上のオペレーティングシステムは、ハードウェアモニタ
リング終了命令を発行して、計測を終了する。
マルチプロセサシステム下の処理装置をグループに分け
、グループ内の全処理装置を対象にモニタリングする仮
想計算機システムでは、オペレータはプロセサグループ
名を使って計測開始を指定する。また、カウンタレジス
タ読みだし時間間隔や計測事象についても、プロセサグ
ループ名を使えば、モニタ登録テーブルに一度に書き込
める。
仮想計算機制御プログラムがそのグループに計測開始用
通信通信命令を発行すると、グループ内の処理装置のみ
に通信されるので、複数処理装置に個別に通信する必要
がない。
一方、オペレーティングシステム(OS)の既存の機能
により、ハードウェアモニタのカウンタレジスタを読み
出すモニタリングプログラムを各処理装置に括り付け、
上記モニタリングプログラムに処理装置毎に異なる名称
を設定する。ある処理装置でハードウェアモニタリング
を行うときには、上記モニタリングプログラム名を指定
して当該モニタリングプログラムを開始および終了する
この場合、当該モニタリングプログラムは括り付けられ
たただ1つの処理装置上で動作するので、プロセサ間通
信命令は発行しない。ハードウェアモニタの計測事象や
カウンタレジスタ読みだし時間間隔はモニタリングプロ
グラム名とともに指定すればよい。
以上により、O8下でハードウェアモニタの計測事象を
設定できるとともに、マルチプロセサシステム上で指定
の処理装置の命令実行性能を処理装置毎に異なる動作で
計測できる。
〔実施例〕
以下、本発明の詳細な説明する。
第1図は、実施例におけるオペレーティングシステムの
モニタ処理プログラムの動作を示したフローである。ハ
ードウェアモニタリングはモニタスタート処理100と
タイマ起動によるカウンタレジスタ読みだし処理、およ
びモニタストップ処理110からなる。
第2図、第1図のモニタ処理プログラムが動作するシス
テムのブロック図である。200は処理装置、201は
モニタ処理プログラム、202はクロックコンパレータ
である。203は測定内容更新条件生成論理であり、計
測すべき事象が発生すると210のハードウェアモニタ
を更新する。
ハードウェアモニタ210は、ハードウェアモニタ制御
語(HCW) 211 、判定回路212.カウンタ番
号レジスタ213.事象1のn個のカウンタレジスタ2
14−1〜nと各カウンタを1増加する加算器215−
1− n 、事象2のn個のカウンタレジスタ216−
1〜nと各カウンタを1増加する加算器217−1〜n
、読みだしたカウンタの値を格納するカウンタデータレ
ジスタ218からなる。220は主記憶装置、221は
モニタデータを格納するモニタバッファ、230はサー
ビスプロセサ、231はコンソールである。
モニタを起動する前にユーザはコンソール231から、
カウンタ読みだし時間間隔とハードウェアモニタリング
用事象コードとともに計測事象をモニタ処理プログラム
201に入力する。
このモニタ処理プログラム201によるモニタスタート
処理100は、第1にハードウェアモニタ計測事象設定
命令を発行しくステップ101)、ユーザが指定した計
測事象(事象1または事象2)をハードウェアモニタ2
10のHCW211に設定する。
次にカウンタ読みだし時間間隔に合わせてクロックコン
パレータ202にタイマ割り込み時間をセットする(ス
テップ102)、続いて、ハードウェアモニタ210の
カウンタレジスタ214−↓〜nと217−1− nを
0クリアする命令を発行しくステップ103)、さらに
ハードウェアモニタを起動する計測開始命令を発行する
(ステップ104)。
やがて、一定時間が経過するとクロックコンパレータ2
02からタイマ割り込みがモニタ処理プログラム201
に入る(ステップ105)、これを契機にしてハードウ
ェアモニタ210の計測停止命令を発行すると(ステッ
プ106)、測定内容更新条件が成立してもカウンタの
値は更新されない、そして、モニタデータを読み出すカ
ウンタ番号をカウンタ番号レジスタ213にセットする
命令を発行しくステップ107)、ハードウェアモニタ
210はカウンタデータレジスタ218にモニタデータ
を1つ読みだして、主記憶装置i!220のモニタバッ
ファ221に格納する。したがってカウンタレジスタ読
みだし命令は読み出すカウンタレジスタ数回繰り返し発
行し、読み出すモニタデータがなければ(ステップ10
8)、その後はモニタスタート処理100のステップ1
02に合流する。
ユーザがコンソール装置231からモニタリング停止を
指示すると、モニタ処理プログラム201はモニタステ
ップ処理(フロー110)を行う。
まずハードウェアモニタの計測停止命令を発行しくステ
ップ111)、カウンタ値の更新を止める。
また、クロックコンパレータ202にセットしたモニタ
データ読みだし用タイマ割り込み要求をリセットする(
ステップ112)、こうして、オペレーティングシステ
ムが計測事象を設定しながらハードウェアモニタによる
測定を行う。
次に、マルチプロセサシステム上の仮想計算機システム
におけるハードウェアモニタリングについて第3図を用
いて説明する。200−0〜3は処理袋!(IP)であ
り、ハードウェアモニタ(HM)210−0〜3をそれ
ぞれ内蔵している。
仮想計算機制御プログラムは主記憶装置220にモニタ
バッファ221とモニタ登録テーブル222を用意する
。モニタ登録テーブル222にはグループ名領域223
.処理装置番号領域224.モニタ時間間隔領域225
.計測事象領域226があり、処理装置毎にハードウェ
アモニタの動作要求を登録する。実施例では、処理装置
200−0と200−1をオンライン用の仮想計算11
(VM)が専有し、処理装置200−2と200−3を
バッチ処理用のVMが専有している。全処理装置は1つ
の主記憶装置を共有し、主記憶装置220には各仮想計
算機用の高速アクセス領域227と228が用意されて
いるが、その他の領域は仮想計算機システム領域である
。上記構成要素を有するマルチプロセサシステムにおい
て、オンライン用VMの処理装置200−0と200−
1はモニタ時間間隔を短くしてトランザクション単位に
モニタデータを取得し、一方バッチ処理用VMではモニ
タ時間間隔を比較的長く取ることにする。このため、処
理装置200−0と200−1を1グループにしてオン
ラインというグループ名をつけ、同様に処理装置200
−2と200−3を1グループにしてバツチトというグ
ループ名をつけてモニタ登録テーブル223に登録する
。モニタ時間間隔および計測事象をコンソール231か
ら入力するときや、モニタリングを開始および停止する
ときには、グループ名指定で行うことができる。
実施例では、オンライン用VMのモニタ時間間隔は1秒
、計測事象は事象lであり、バッチ処理用VMのモニタ
時間間隔は10秒、計測事象は事象2である。オペレー
タがオンライン用VMを指定してモニタリング開始コマ
ンドをコンソール231から入力すると、処理装置20
0−0と200−1上の各仮想計算機制御プログラムが
モニタ登録テーブル222を参照して第1図に示した処
理を行う。
一方、サービスプロセサ(svp)230が自動モニタ
リングを行うマルチプロセサシステムの実施例を第4図
に示す、5VP230内には処理装置毎にモニタデータ
を格納するバッファ232〜235がある。5VP23
0は処理袋@200上のモニタ処理プログラム201を
介さずに独自にハードウェアモニタ210を操作する。
バッチ処理用VMの処理装置200−2と200−3で
SVPが自動モニタリングを開始するには、グループ名
バッチの処理装置200−2と200−3上の仮想計算
機制御プログラムによるハードウェアモニタリングをモ
ニタストップコマンドの入力を契機に停止し、逆に5V
P230は処理装置200−2と200−3のみを対象
にハードウェアモニタ操作命令を発行して自動モニタリ
ングを行うようにコンソール230からオペレータが指
示する。以上のマルチプロセサシステムでのハードウェ
アモニタリング方法は、仮想計算機制御プログラムに限
らず、オペレーティングシステムでも同様に処理できる
これとは別に、オペレーティングシステムでモニタ処理
プログラム名を指定してモニタリングする方法もある。
第5図はこの方法を用いる場合の説明図である。既存オ
ペレーティングシステムの機能により、モニタ処理プロ
グラム500を処理装置200−0に括り付け、プログ
ラム名をプログラムOと付ける。同様にして、処理装W
200−1にはモニタ処理プログラム501をプログラ
ムlと名付けて括り付け、処理装置200−2にはモニ
タ処理プログラム502をプログラム2と名付けて括り
付け、処理装置1200−3にはモニタ処理プログラム
503をプログラム3と名付けて括り付ける。ユーザが
コンソール231からプログラムOを指定したモニタス
タート用コマンドを投入すると、オペレーティングシス
テムはプログラム0を実行して処理装置200−00ハ
ードウエアモニタリングを起動する。同様にして、モニ
タストップ用コマンドでもプログラムOを指定する。ま
た、モニタ処理プログラム名とともに計測事象やモニタ
時間間隔を指定すれば、モニタ処理プログラムが該計測
事象のカウンタに切り換える処理を行う。
以上により、O8下でハードウェアモニタの計測事象を
設定できるとともに、マルチプロセサシステム上で指定
の処理装置の命令実行性能を処理装置毎に異なる動作で
計測できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ハードウェアモニタリングにおいて、
ユーザが選択した計測事象の動作モードをオペレーティ
ングシステムが設定できるとともに、マルチプロセサシ
ステムにおいて、処理装置毎に異なるモニタ時間間隔と
計測事象で測定できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例におけるモニタ処理プログラム
の処理手順図、第2図はモニタ処理プログラムが動作す
るシステムのブロック図、第3図は本発明の実施例のマ
ルチプロセサシステム上の仮想計算機システムにおける
ハードウェアモニタリングを示すブロック図、第4図は
第3図の仮想計算機システムで自動モニタリングを行う
ことを示すブロック図、第5図は本発明の実施例におけ
るマルチプロセサシステムと各処理装置に括り付けたモ
ニタ処理プログラムを示すブロック図である。 200・・・処理装置、201・・・モニタ処理プログ
ラム、202・・・クロックコンパレータ、203・・
・ハードウェアモニタ測定内容更新条件生成論理、21
0・・・ハードウェアモニタ、211・・・ハードウェ
アモニタ制御語レジスタ、220・・・主記憶装置、2
21・・・モニタバッファ、222・・・モニタ登録テ
ーブル、230・・・サービスプロセサ(SVP)。 231・・・コンソールデイスプレィ、500,501
゜502.503・・・モニタ処理プログラム。 1111 第2図 第3図 第4図 11115図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、計算機資源使用状態を計測するハードウェアモニタ
    を有する処理装置において、上記ハードウェアモニタが
    計測可能な複数の事象のうち、ユーザが指定した事象を
    オペレーティングシステムに通知し、該オペレーティン
    グシステムにより該指定された事象の計測をハードウェ
    アモニタに指示することを特徴とするモニタリング方法
    。 2、主記憶装置に共有するマルチプロセサシステムの複
    数の処理装置が、計算機資源使用状態を計測してカウン
    タレジスタに記録するハードウェアモニタを有するとき
    、オペレータがコンソールから指示した一つまたはそれ
    以上の処理装置の各々に対して、処理装置毎に特定した
    時刻にタイマ割込みを発生させ、該タイマ割込み発生時
    に上記カウンタレジスタの内容を主記憶装置に読みだす
    ことを特徴とするモニタリング方法。 3、マルチプロセサシステムの処理装置毎にユーザが指
    定した計測事象をオペレーティングシステムに通知し、
    処理装置毎に指示された計測事象の計測をオペレーティ
    ングシステムによりハードウェアモニタに指示すること
    を特徴とするモニタリング方法。 4、上記請求項3記載のモニタリング方法において、マ
    ルチプロセサシステムの複数の処理装置を一つ以上の処
    理装置からなるグループに分け、1グループ内の処理装
    置群を1仮想計算機に専有させ、運用処理装置の各々の
    内のハードウェアモニタによる計測事象をグループごと
    に指定することを特徴とするモニタリング方法。 5、上記請求項3記載のモニタリング方法において、マ
    ルチプロセサシステム下の複数の処理装置をグループに
    分け、事象計測すべきグループ名をオペレーティングシ
    ステムに指示することにより、当該グループ内の全処理
    装置上で上記ハードウェアモニタの計測を行い、上記全
    処理装置が同時刻にタイマ割込みを発生させるステップ
    と該タイマ割込み発生時に上記カウンタレジスタの内容
    を主記憶に読み出すステップを有すことを特徴とするモ
    ニタリング方法。 6、上記請求項3記載のモニタリング方法において、マ
    ルチプロセサシステムの複数の処理装置をグループに分
    け、オペレーティングシステムに事象計測すべきグルー
    プ名と計測事象を指示し、当該グループ内の全処理装置
    上で指示された計測事象を計測するようにオペレーティ
    ングシステムによりハードウェアモニタに指示すること
    を特徴とするモニタリング方法。 7、主記憶装置を共有するマルチプロセサシステム下の
    いずれかの処理装置が計算機資源使用状態を計測してカ
    ウンタレジスタに記録するハードウェアモニタを有する
    とき、ハードウェアモニタのカウンタレジスタを読み出
    すモニタリングプログラムを各処理装置に括り付け、括
    りつけられた上記モニタリングプログラムに処理装置毎
    に異なる名称を設定し、上記モニタリングプログラム名
    称を指定して当該名称のモニタリングプログラムをスタ
    ートおよびストップさせることにより、ハードウェアモ
    ニタリングを開始および終了する装置を選択することを
    特徴とするモニタリング方法。 8、上記請求項7記載のモニタリング方法において、ハ
    ードウェアモニタの計測事象が複数あるとき、上記モニ
    タリングプログラム名称と計測事象を選択して当該モニ
    タリングプログラムをスタートさせることにより、処理
    装置毎に異なるハードウェアモニタ計測事象を設定する
    ことを特徴とするユーザプログラムによるモニタリング
    方法。
JP1321406A 1989-12-13 1989-12-13 モニタリング方法 Pending JPH03184138A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6308316B1 (en) 1993-11-30 2001-10-23 Fujitsu Limited Apparatus for analyzing operations of parallel processing system

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US6308316B1 (en) 1993-11-30 2001-10-23 Fujitsu Limited Apparatus for analyzing operations of parallel processing system

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