JPH0318399A - 衣類乾燥機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、コインランドリー等で使用される衣類乾燥機
に関す．る。

（ロ）従来の技術 この種の衣類乾燥機の一例が実開昭６３−４６０９９号
公報に開示されている。このものは、機体内の」ニ段に
ガス燃焼機等のヒータを、中段に回転ドラムから戒る乾
燥室を、下段にフィルター及びファンを夫々配設してい
る。下段に対応する機体前面には、扉を有する掃除開口
が設けてある。

乾燥運転では、外部空気をヒータで加熱して乾燥室に流
下させ、そこからフィルターを介してダクトに導出して
いる。　　、 つ （ハ）発明が解決しよとする課題 八 このような従来例では、衣類の出入れの便宜を考慮して
、機体全面の下部に衣類かごを台に乗せて設置すること
が多い。従って、フィルターの掃除がしにくく、また、
かごが機体全面に接触して機体の塗膜を破損させること
があった。

本発明は、斯る従来例の問題を解消することを目的とす
るものである。

（二）課題を解決するための手段 本発明による解決手段は、機体全面にファンの上流側に
向けて挿入口を設けると共に、この挿入口からフィルタ
ーを抜出自在に挿着し、このフィルターの弾性を有する
操作端を挿入口に止着した構戊である。

（ホ）作用 フィルター掃除の際、機体前面の扉を開放しなくても、
フィルターは操作端を持って引出される。掃除後は、操
作端を持って挿入口に押入すれば、機体内で確実にフィ
ルター作用を行う。

一方、機体前面に置かれたかごは、機体前面に接触する
前にフィルターの操作端に接触する。操作端の弾性によ
り、弾力的に接触し、機体前面を防護する。

（へ）実施例 以下、コインランドリー等で多用されるガス式の業務用
衣類乾燥機の例を図面に基づいて説明する。乾燥機の機
体１は、上段にガス燃焼機がら戊るヒータ２を、中段に
横軸型の多孔の回転ドラムである乾燥室３を、下段にフ
ィルター枠４及びファン５を夫々内装している。機体１
の前面中段には扉を有する衣類出入口６を設け、機体１
の後面中段にはドラム回転軸７を貫通している。また、
機体］の後面下段には、上記回転軸７をプー３次（こ、
ファンらを島遣口耘させろ り等で減速回転させるモータ８と、排気ダクト９八 を設けている。

更に、機体１の前面下段には、扉１０を有する掃除用開
口１１を設けている。扉１０は下端が枢支されており、
上端部位をＬ字型に屈曲し、その垂直片１２をキー装置
１３によって機体１の前面に止着するに と共に、水平片１４は機体１内に通ずる挿入口１５をへ 設けている。

フィルター枠４は、ファン５の吸込邦を囲む水平な角筒
状のものであり、その両側面には後面側に傾いて下降傾
斜するガイド板１６、１６を固着している。このガイド
板１６．　１６は互いに対向する先絞りの側溝を形戊し
たものであり、上端部位を上記挿入口１５に近接させて
いる。

ここで、フィルター１７は、表面が滑りやすい樹脂を格
子状にした四角形網１８を樹脂、金属等で縁取り、硬度
６０度程のゴム製の厚い操作端１９を上辺を埋め込むよ
うに一体戊型したものである。そして、操作端１９を持
って下木でから挿入口１５に挿入し、フィルター枠４の
上部に沿わせ、ガイド板１３ ６．１６の先絞りの側溝に嵌合させて機体１内に斜めに
落とし込む。すると、四角形網１８がファン５の吸込部
に対向し、操作端１９が水平片１４上にのって止められ
、また操作端１９は機体１前面より突出すると共に、キ
ー装置１３を隠す。

更に、扉１０の水平片１４近傍の下方内面には、挿入口
１５に一部介在するように、硬質のフエルト状のシ一ト
２０が横巾いっぱいに貼り付けて固定してある。即ち、
フィルター１７は抜出される際に、四角形網１８の表面
をこのシ一ト２０によって擦られる。

而して、この衣類乾燥機の使用に際し、がご２１を台２
２に乗せて機体１の前に置くと、がご２１は機体１の前
面に接触する前に操作端１９に弾性的に接触する。また
、フィルター１７を掃除する際には、操作端１９を持っ
て挿入口１５がら四角形網１８を抜く。すると、まず網
１８はシ一ト２０によって擦られて、表面に付着してい
たリント等を開口１１の前にかき落とされ、抜出された
後に簡単に掃除される。

４ コインランドリーの所有者は、通常の運転中にを は、フィルター１７適時抜出して簡単に掃除し、使へ 用頻度の少ない時間帯に扉１０を開放し、開口１１の前
に落下蓄積しているリント等をまとめて取り実るように
する。このように、リント等の掃除は、応急的に、また
一括してできるのであり、また、応急的な場合に周囲を
汚すこともほとんど無い。

尚、操作端１９がキー装置１３を隠すことにより、所有
者以外の者が開口１１を開放して、内部の機械部に触れ
ると云う危険性も減少する。

（ト）発明の効果 本発明によれば、フィルターの操作端によって機体の損
傷を防止できると共に、抜出自在のフィルターにより掃
除がきわめて楽になり、使い勝手の良い衣類乾燥機を提
供できるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による衣類乾燥機の側断面図、第２図は
要部側断面図、第３図は扉を外した時の要部正面図、第
４図は一部切欠の分解斜視図、第５図は運転時の斜視図
である。 ］・・・機体、５・・・ファン、１ｏ・・扉、１１・・
・開口、１５・・挿入口、１７・・・フィルター、１９
・・・操作端。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）機体内の上段にヒータを、中段に乾燥室を、下段
   にフィルター及びファンを夫々配設し、ヒータによって
   加熱された乾燥風を乾燥室及びフィルターを介して吸引
   する衣類乾燥機に於いて、機体前面に上記ファンの上流
   側に向けて挿入口を設けると共に、上記フィルターをこ
   の挿入口から抜出自在に挿着し、上記フィルターの弾性
   を有する操作端を上記挿入口に止着したことを特徴とす
   る衣類乾燥機。