JPH03183315A - 海上係留浮揺体への電線路 - Google Patents

海上係留浮揺体への電線路

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Publication number
JPH03183315A
JPH03183315A JP31865489A JP31865489A JPH03183315A JP H03183315 A JPH03183315 A JP H03183315A JP 31865489 A JP31865489 A JP 31865489A JP 31865489 A JP31865489 A JP 31865489A JP H03183315 A JPH03183315 A JP H03183315A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
sea
submarine
submarine cable
tail cord
Prior art date
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Pending
Application number
JP31865489A
Other languages
English (en)
Inventor
Tanzaburo Mizuno
水野 担三郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
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Publication of JPH03183315A publication Critical patent/JPH03183315A/ja
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  • Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野) 本発明は海底からケーブルを海上係留浮挑体に立上げる
電線路に関するものである。
(従来の技術) 従来、海底からケーブルを海上係留浮搗体に立上げる場
合は、 ■海底ケーブルを海上係留浮搖体の係留部材(ワイヤー
ローブ、又はワイヤーチェーン)に沿わせ、所々を止め
る方式(例えば実開昭54−139293号公報参照)
■直接海底ケーブルを海上係留浮搖体に立上げる方式(
Nえば実開昭54−139294号、実開昭54−13
9296号公報参照) ■可撓管内に海底ケーブルを収納し、両端を海底及び水
中浮遊体に固定する方式(実開昭54−139295号
公報参照)、 等が使用されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら■の方式では、塩の干満毎に係留部材のゆ
るみと張りが繰り返されるため、その係留部材に止めら
れた海底ケーブルは止められた特定の場所で屈曲が繰り
返される0通常海底ケーブルは、係留部材の索より柔軟
であるので、潮流をうけた時素を弦とした弓のように弧
を画いて流される場合が多く、その時素に止められた所
に応力が集中する。さらに付近を蛇行する船舶による波
で、海上係留浮搖体が揺れ、係留部材(索)や、それに
沿せた海底ケーブルも揺動する。このような揺動時必ず
索への固定点に応力が発生する。このような断えざる屈
曲と繰返し応力により、海底ケーブルは長期間の使用に
耐えられなかった。
又■の方式では波による揺動に加えて潮の干満毎に海底
ケーブルが海底を引きずられる形となるので、海底ケー
ブルが縮みこれも長期の使用が不可能であった。
更に又■の外装補強したケーブルを用いるケースでは、
かい装が繰り返し屈曲により疲労破断するので、これも
使用上問題があった。
本発明の目的は、前記した従来技術の欠点を解消し、海
底ケーブルの特定場所に繰返し応力を与えることなく、
又潮の干満毎に海底ケーブルを引することなく、海上係
留浮搖体へ安全にケーブルを立上げる、新規な電線路を
提供することにある。
〔課題を解決するための手段及び作用〕本発明の要旨は
、海中電線路として、海底ケーブルの支持用ポールと、
流動防止用ガイドとを併用し、浮搖ケーブルとしてテー
ルコードケーブルを用いたことにある。
即ち、本発明の上記目的は、海上係留浮搖体の近辺海底
に、布設するケーブルの流動防止用ガイドと海底ケーブ
ル支持用ポールを有し、該海上係留浮搖体より前記ケー
ブルの流動防止用ガイドを経由して前記海底ケーブル支
持用ポールの頂上付近迄に海中に浮捧して布設されるケ
ーブルにテールコードケーブルを用い、該ケーブルが前
記海底ケーブル支持用ポールの頂上付近で該海底ケーブ
ル支持用ポールに沿って立上った海底ケーブルと結線さ
れていることを特徴とする海上係留浮搖体への電線路に
よって遠戚される。
本発明におけるケーブルの流動防止用ガイドとはテール
コードケーブルが束縛されることなく、しかし一定の経
路を外れない様に捕捉する様な形式のものであり、U字
型の間をテールコードケーブルが通る様に設置される。
又テールコードケーブルが海底に接触しない様にU字型
を支える柱を有することが望ましい、このケーブルの流
動防止用ガイドを用いることにより、海上係留浮搖体か
ら海底ケーブル支持角ポール迄の間のテールコードケー
ブルは、干満の差に対しても海底に接触することなく流
動防止用ガイドを経由して海流等の動きに対しても自由
な動きでケーブルの特定の場所に繰返し応力をうけるこ
とがない。
本発明における海底ケーブル支持用ポールとは海上係留
浮搗体と該海底ケーブル支持用ポールとの間に用いられ
るテールコードケーブルが、干満の差に対しても絶対海
底に接触することがないように必要な高さの支柱を持つ
ものである。又海底ケーブルを海底ケーブル支持用ポー
ルの頂上付近迄立上げても海底ケーブルを支持出来る強
度を備えたものである。海底ケーブルはケーブル支持用
ポールの頂上付近迄立上げられているので、従来のよう
に干満の差によって海底に接触したり引ずられたりする
ことがなくなる。
テールコードケーブルと海底ケーブルは、海底ケーブル
支持用ポールの頂上付近で結線されてい本発明における
テールコードケーブルとはエレベータ−等に使用され、
数百回7日の頻度で屈曲しながら10〜20年間使用さ
れているものであり、海上係留浮搖体の揺動に対しても
容易に追随できるものである。ケーブルの流動防止ガイ
ドを設けたのは、上下1前後動、以外に過度な左右動に
よる複合的屈曲で、捩回されるのを防止する目的で使用
するものである。
本発明の海上係留浮搖体への電線路は上記のようにして
ケーブル特定場所に繰返し応力を与えることなく、又潮
の干満毎にケーブルを引することなくその寿命を長く保
つことが出来る。
〔実 施 例〕
海上に係留された浮搖体上の電気機器に接続するケーブ
ルを海底から立上げるための電線路について、本発明の
一実施例について説明する。
電気機器を搭載した海上係留浮搖体1は係留索2および
、アンカー(図示せず)により保留されている。海底ケ
ーブル3は海上係留浮挑体の近辺海底に設置された海底
ケーブル支持用ポール(例えは鉄柱)4に引止められ、
ポール上の海中シラインドボックス5で、テールコード
ケーブル6に継なぎ換えされている。テールコードケー
ブル6はケーブルの流動防止用ガイド7を経由して、海
中に浮搖して布設され、海上係留浮揚体のベルマウス形
エントリーロ8に引上げられる。
この電線路によれば、海上係留浮癌体1が、潮の干満に
より1〜1′に上下動してもテールコードケーブルのゆ
るやかな屈曲により海底に接触することなく無理なく吸
収され、又干潮時の、係留索のゆるみによる浮樒体の移
動に対してもテールコードの屈曲率の変化によって、吸
収することができる。潮流によるケーブルの流れが激し
い場合には1個ないし複数個のケーブルの流動防止用ガ
イド7により、制御される。
〔発明の効果〕
本発明の海上係留浮隙体の電線路により、海底ケーブル
には特定個所において過度な小径曲げが全く加わらない
ため、海底ケーブルの長寿命が期待できる。又潮の干満
においても海底ケーブルが引すられることがないので総
合して安全で長寿命の電線路を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の海上係留浮搖体への電線路の一実施例
の布設状態を示したものである。 1・・海上係留浮搖体 1° ・・干潮時の海上係留浮搖体 2・・係留索 2′ ・・干潮時の係留索 3・・海底ケーブル 4・・海底ケーブル支持用ポール(タワー)5・・海中
ジヨイントボックス 6・・テールコードケーブル 7・・ケーブルの流動防止用ガイド 8・・ベルマウス形エントリーロ 8′ ・・干潮時のベルマウス形エントリーロ9・・海

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 海上係留浮搖体の近辺海底に、布設するケーブルの流動
    防止用ガイドと海底ケーブル支持用ポールを有し、該海
    上係留浮搖体より前記ケーブルの流動防止用ガイドを経
    由して前記海底ケーブル支持用ポールの頂上付近迄に海
    中に浮搖して布設されるケーブルにテールコードケーブ
    ルを用い、該ケーブルが、前記海底ケーブル支持用ポー
    ルの頂上付近で該海底ケーブル支持用ポールに沿って立
    上った海底ケーブルと結線されていることを特徴とする
    海上係留浮搖体への電線路。
JP31865489A 1989-12-07 1989-12-07 海上係留浮揺体への電線路 Pending JPH03183315A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31865489A JPH03183315A (ja) 1989-12-07 1989-12-07 海上係留浮揺体への電線路

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JP31865489A JPH03183315A (ja) 1989-12-07 1989-12-07 海上係留浮揺体への電線路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03183315A true JPH03183315A (ja) 1991-08-09

Family

ID=18101547

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31865489A Pending JPH03183315A (ja) 1989-12-07 1989-12-07 海上係留浮揺体への電線路

Country Status (1)

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JP (1) JPH03183315A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101823550A (zh) * 2010-05-04 2010-09-08 浙江大学 海底观测网络节点平台

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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