JPH03182824A - サスペンションユニットのセンサ取付構造 - Google Patents
サスペンションユニットのセンサ取付構造Info
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- JPH03182824A JPH03182824A JP32290089A JP32290089A JPH03182824A JP H03182824 A JPH03182824 A JP H03182824A JP 32290089 A JP32290089 A JP 32290089A JP 32290089 A JP32290089 A JP 32290089A JP H03182824 A JPH03182824 A JP H03182824A
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- JP
- Japan
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- load sensor
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- sensor
- suspension unit
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- 239000000725 suspension Substances 0.000 title claims description 21
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 17
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 5
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 4
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 3
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、減衰力制御や姿勢制御等の他の制御を行うた
めに、ばね下側からばね上側への入力荷重を検出すべく
、サスペンションユニットもしくはその近傍に設けられ
る荷重センサの取付構造に関する。
めに、ばね下側からばね上側への入力荷重を検出すべく
、サスペンションユニットもしくはその近傍に設けられ
る荷重センサの取付構造に関する。
(従来の技術)
従来、このようなセンサの取付構造としては、例えば、
特開昭62−29440号公報に記載されているような
ものが知られている。
特開昭62−29440号公報に記載されているような
ものが知られている。
この従来構造は、ばね下からばね上に入力される荷重に
対応して相対変位するサスペンションユツトにおける両
変位部材(例えば、ピストンとピストンロッド)相互間
に、スペーサ等の荷重伝達部材を介して荷重センサを挟
持状態で介装させたものであった。
対応して相対変位するサスペンションユツトにおける両
変位部材(例えば、ピストンとピストンロッド)相互間
に、スペーサ等の荷重伝達部材を介して荷重センサを挟
持状態で介装させたものであった。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、このような従来のセンサ取付構造にあっ
ては、各部材相互間の受圧面が全て平面であるため、荷
重センサ、ピストン、ピストンロッド、ナツト等の受圧
端面の平面度や軸心線に対する直角度、及び、ナツトの
ねじ精度等によって荷重センサに加わる面圧分布が異な
り、均一な荷重−出力特性が得られず、特に、低周波数
における荷重検出能力を向上するために歪ゲージ式の荷
重センサを用いる場合には、出力特性の精度がさらに低
下するという問題があった。
ては、各部材相互間の受圧面が全て平面であるため、荷
重センサ、ピストン、ピストンロッド、ナツト等の受圧
端面の平面度や軸心線に対する直角度、及び、ナツトの
ねじ精度等によって荷重センサに加わる面圧分布が異な
り、均一な荷重−出力特性が得られず、特に、低周波数
における荷重検出能力を向上するために歪ゲージ式の荷
重センサを用いる場合には、出力特性の精度がさらに低
下するという問題があった。
本発明は、上述のような従来の問題に着目してなされた
もので、荷重センサに加わる面圧分布を富化(、、均一
な荷重−出力特性が得られるサスペンシコンユニットの
センサ取付構造を提供することを目的としている。
もので、荷重センサに加わる面圧分布を富化(、、均一
な荷重−出力特性が得られるサスペンシコンユニットの
センサ取付構造を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段)
上述のような目的を達成するために、本発明のサスペン
ションユニットのセンサ取付構造では、ばね上側とばね
下側との間に、両者の相対変位に応じて伸縮可能なサス
ペンションユニットが車体に取すイ;1けられ、該サス
ペンションユニツ[・から車体側へのλ力伝達経路の途
中に、荷重センサと荷重伝達部材が直列に介装され、該
荷重伝達部材が、球面状の当り面を有している構造とし
た。
ションユニットのセンサ取付構造では、ばね上側とばね
下側との間に、両者の相対変位に応じて伸縮可能なサス
ペンションユニットが車体に取すイ;1けられ、該サス
ペンションユニツ[・から車体側へのλ力伝達経路の途
中に、荷重センサと荷重伝達部材が直列に介装され、該
荷重伝達部材が、球面状の当り面を有している構造とし
た。
(作 用)
本発明のサスペンションユニットのセンサ取付構造では
、ばね下側からばね上側へ荷重の入力があると、この入
力荷重はサスペンションユニ:シトから車体側伝達され
る。
、ばね下側からばね上側へ荷重の入力があると、この入
力荷重はサスペンションユニ:シトから車体側伝達され
る。
そして、この荷重伝達経路に設けられた荷重センサによ
って、この入力荷重が検出され、この検出データが減衰
力制御や車両の姿勢41制御等の制御に用いられる。
って、この入力荷重が検出され、この検出データが減衰
力制御や車両の姿勢41制御等の制御に用いられる。
ところで、上述の荷重伝達経路には荷重センサと直列に
荷重伝達部材が設けられている。
荷重伝達部材が設けられている。
この荷重伝達部材は、球面状の当り面を有し7ているた
め、もし、サスペンション−】ニットやその取付部のピ
ストンロフト、ナツト等の部材及び荷重センサ自体にお
いて、各受圧端面の平面度や軸ノ1゛、\線に対する直
角度や軸心精度が悪い等のように荷重センサに加わる面
圧分布が不均一となるような要因があっても、この不均
一な面圧分布の反力によって球面状の当り面部分ですれ
か生し、荷重センサに加わる面圧分布が均一化される方
向に自動修正される。
め、もし、サスペンション−】ニットやその取付部のピ
ストンロフト、ナツト等の部材及び荷重センサ自体にお
いて、各受圧端面の平面度や軸ノ1゛、\線に対する直
角度や軸心精度が悪い等のように荷重センサに加わる面
圧分布が不均一となるような要因があっても、この不均
一な面圧分布の反力によって球面状の当り面部分ですれ
か生し、荷重センサに加わる面圧分布が均一化される方
向に自動修正される。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面により詳述する。
まず、第1実施例の構成を説明する。
第1図は、本発明実施例のセンサ取付構造を適用したス
トラットタイプのザスペンションコニットの主要部を示
す断面図であり、ピストンロット1の上端部が、マウン
トインシュレータ2を介して車体Bに取り付けられてい
る。
トラットタイプのザスペンションコニットの主要部を示
す断面図であり、ピストンロット1の上端部が、マウン
トインシュレータ2を介して車体Bに取り付けられてい
る。
即ち、この図に示すように、前記マウントインシュレー
タ2は、弾性体から成るインシュレータ本体2aが溶着
された外側ブラケット2bと内側ブラケット2cを備え
ている。
タ2は、弾性体から成るインシュレータ本体2aが溶着
された外側ブラケット2bと内側ブラケット2cを備え
ている。
そし2て、外側ブラケット2bが車体Bに対し、ホルト
3.ナツト4により取り付けられている。
3.ナツト4により取り付けられている。
前記内側ブラケット2cは略筒状に形成され、その内部
下端には、ベアリンク5がその外環部材5a側を固定し
た状態で設けられており、また、このベアリング5の内
環部材5b側には、その中心穴5c内に挿通したピスト
ンロッド1の先端小径部1aが、その先端ねじ部1bに
螺合させたナツト6で締結することによって取り付けら
れている。
下端には、ベアリンク5がその外環部材5a側を固定し
た状態で設けられており、また、このベアリング5の内
環部材5b側には、その中心穴5c内に挿通したピスト
ンロッド1の先端小径部1aが、その先端ねじ部1bに
螺合させたナツト6で締結することによって取り付けら
れている。
そして、内環部材5bとピストンロッド1の先端小径部
1aとの間にはブツシュ7が装着され、このブツシュ7
の上端部から外向きに突出形成された鍔部7aが、内環
部材5bの上面とナンド6との間に挟持されている。
1aとの間にはブツシュ7が装着され、このブツシュ7
の上端部から外向きに突出形成された鍔部7aが、内環
部材5bの上面とナンド6との間に挟持されている。
また、内環部材5bの下面とピストンロット1における
小径部1aの基部に形成された段部1cとの間には、上
方から順にアンバスブリングシト8.第1カラー9.第
2カラー 10.荷重センサ11が介装されている。つ
まり、この実施例では、ピストンロッド1からヘアリン
ク5へ至るばね下側からの荷重入力経路の途中に荷重セ
ンサ11と伝達部材としての両カラー9.10が直列I
J介装されている。
小径部1aの基部に形成された段部1cとの間には、上
方から順にアンバスブリングシト8.第1カラー9.第
2カラー 10.荷重センサ11が介装されている。つ
まり、この実施例では、ピストンロッド1からヘアリン
ク5へ至るばね下側からの荷重入力経路の途中に荷重セ
ンサ11と伝達部材としての両カラー9.10が直列I
J介装されている。
さらに詳述すると、前記荷重センサ11は、センサ自体
の歪により抵抗が変化する周知構造のもので、円筒状に
形成され、ハーネスi+aを介して図外のコントローラ
に接続されている。
の歪により抵抗が変化する周知構造のもので、円筒状に
形成され、ハーネスi+aを介して図外のコントローラ
に接続されている。
また、第1カラー9.第2カラー10は荷重伝達部材を
構成するもので、相互の当たり面となる第1カラー9の
下面9aと第2カラー10の上面+Oaとが、ピストン
ロット1の軸心線X上の点を球心とする球面状に形成さ
れている。
構成するもので、相互の当たり面となる第1カラー9の
下面9aと第2カラー10の上面+Oaとが、ピストン
ロット1の軸心線X上の点を球心とする球面状に形成さ
れている。
そして、前記第2カラー10及び荷重センサ11の内周
面と先端小径部1aの外周面との間には所定の隙間kが
形成され、また、第2カラー10の下端内周縁部には、
荷重センサ11の内周面に係合して両者間の位置ずれを
阻止する環状突起1obが形成されている。
面と先端小径部1aの外周面との間には所定の隙間kが
形成され、また、第2カラー10の下端内周縁部には、
荷重センサ11の内周面に係合して両者間の位置ずれを
阻止する環状突起1obが形成されている。
次に、実施例の作用を説明する。
本実施例のサスペンションユニットでは、荷重センサ1
1を、両カラー9,10等の介装部材と共にナツト6に
より共線めしながらピストンロッド1を締結するにあた
り、荷重センサ11に初期荷重が与えられている。
1を、両カラー9,10等の介装部材と共にナツト6に
より共線めしながらピストンロッド1を締結するにあた
り、荷重センサ11に初期荷重が与えられている。
従って、荷重センサ11にあっては、この初期荷重を基
準値とし、検出荷重が基準値である場合には、ピストン
ロッド1から荷重か入力されていない状態を示す。
準値とし、検出荷重が基準値である場合には、ピストン
ロッド1から荷重か入力されていない状態を示す。
次に、ピストンロッド1に対し上向きの入力荷重が加わ
った場合、ベアリング5に対してピストンロット1がそ
の間隔を狭める方向に相対変位し、ベアリング5の円環
部材5bとピストンロッド1の段部1cとの間に介装さ
れた荷重センサ11tこ加わる押圧力が増加するので、
この増加分に応じて荷重センサ11の検出値が基準値よ
り上回ることになり、この基準値との差に基づき、上向
きの荷重入力を定量的に検出する。
った場合、ベアリング5に対してピストンロット1がそ
の間隔を狭める方向に相対変位し、ベアリング5の円環
部材5bとピストンロッド1の段部1cとの間に介装さ
れた荷重センサ11tこ加わる押圧力が増加するので、
この増加分に応じて荷重センサ11の検出値が基準値よ
り上回ることになり、この基準値との差に基づき、上向
きの荷重入力を定量的に検出する。
また、ピストンロッド1に対し下向きの入力荷重が加わ
った場合は、以上とは逆に、ベアリング5に対してピス
トンロッド1がその間隔を広げる方向に相刻変位して、
荷重センサ11に加わる押圧力か減少するので、この減
少分に応じて荷重センサ11の検出値が基準値より下回
ることになり、この基準値との差に基づき、下向きの荷
重入力を定量的に検出する。
った場合は、以上とは逆に、ベアリング5に対してピス
トンロッド1がその間隔を広げる方向に相刻変位して、
荷重センサ11に加わる押圧力か減少するので、この減
少分に応じて荷重センサ11の検出値が基準値より下回
ることになり、この基準値との差に基づき、下向きの荷
重入力を定量的に検出する。
このように、実施例の取付構造にあっては、1つの荷重
センサ11により、ピストンロッド1に対して入力され
る、上下両方の向きの荷重を定量的に検出できるという
特徴を有している。
センサ11により、ピストンロッド1に対して入力され
る、上下両方の向きの荷重を定量的に検出できるという
特徴を有している。
尚、相互の当たり面となる第1カラー9の下面9aと第
2カラー10の上面10aとが、ピストンロット1の軸
心線x上の点を球心とする球面状に形成されていること
から、両者9a、10aが当たり面に沿って摺動可能で
あり、この球面状当たり面の相互摺動によって第1カラ
ー9の下面9aに対する第2カラー10の上面10aの
方向が自在に変更可能となっている。
2カラー10の上面10aとが、ピストンロット1の軸
心線x上の点を球心とする球面状に形成されていること
から、両者9a、10aが当たり面に沿って摺動可能で
あり、この球面状当たり面の相互摺動によって第1カラ
ー9の下面9aに対する第2カラー10の上面10aの
方向が自在に変更可能となっている。
このため、ピストンロッド1.ベアリング5等の変位部
材、ナツト6及び荷重センサ11自体の各受圧端面の平
面度や軸心線に対する直角度の精度や軸心精度が悪い場
合等のように、荷重センサ11に加わる面圧分布が不均
一となるような原因がある場合でも、この不均一な面圧
分布の反力の作用により、両カラー9,10が両面9a
、10aを摺動させながら相対移動して、荷重センサ1
1に加わる面圧分布が均一化される方向に常に自動修正
されることになる。
材、ナツト6及び荷重センサ11自体の各受圧端面の平
面度や軸心線に対する直角度の精度や軸心精度が悪い場
合等のように、荷重センサ11に加わる面圧分布が不均
一となるような原因がある場合でも、この不均一な面圧
分布の反力の作用により、両カラー9,10が両面9a
、10aを摺動させながら相対移動して、荷重センサ1
1に加わる面圧分布が均一化される方向に常に自動修正
されることになる。
このように、実施例の取付構造にあっては、両カラー9
,10の両面9alOaを摺動させる相対移動に基づき
荷重センサ11に加わる面圧分布が常に均一化される方
向に自動修正されるので、常に均一な荷重−出力特性が
得られるようになるという特徴を有している。
,10の両面9alOaを摺動させる相対移動に基づき
荷重センサ11に加わる面圧分布が常に均一化される方
向に自動修正されるので、常に均一な荷重−出力特性が
得られるようになるという特徴を有している。
次に、第2図に示す第2実施例について説明する。尚、
この第2実施例を説明するにあたり、第1実施例と同様
の構成には第1実施例と同じ符合を付してその説明を省
略し、相違点についてのみ説明する。
この第2実施例を説明するにあたり、第1実施例と同様
の構成には第1実施例と同じ符合を付してその説明を省
略し、相違点についてのみ説明する。
この第2実施例は、一対の荷重伝達部材200.200
を荷重センサ11の上下両面側にそれぞれ介装させた例
である。
を荷重センサ11の上下両面側にそれぞれ介装させた例
である。
即ち、この実施例における荷重伝達部材200は、その
外周面(当たり面)20日か、荷重方向となる軸心線X
上の点を球心とする球面状に形成された円筒状の内側部
材20と、この球面状の外周面20aに当接して摺動す
る球面状の内周面(当たり面)21aを有する円筒状の
外側部材21とで構成されており、荷重センサ11は、
上下両外側部材21.21の対向端面間に挟持された状
態で設けられている。
外周面(当たり面)20日か、荷重方向となる軸心線X
上の点を球心とする球面状に形成された円筒状の内側部
材20と、この球面状の外周面20aに当接して摺動す
る球面状の内周面(当たり面)21aを有する円筒状の
外側部材21とで構成されており、荷重センサ11は、
上下両外側部材21.21の対向端面間に挟持された状
態で設けられている。
従って、この実施例のセンサ取付構造では、荷 0
重センサ11に加わる不均一な面圧分布は、その上下に
おける内側部材20と外側部材21との相対回動作用で
自動修正されることになる。
おける内側部材20と外側部材21との相対回動作用で
自動修正されることになる。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、具
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があって
も本発明に含まれる。
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があって
も本発明に含まれる。
例えば、実施例では、サスペンションユニットとしてス
トラットタイプのものを示しているが、このサスペンシ
ョンユニットとしては、減衰力を有した緩衝器や車高調
整を行うもの等を用いることができる。また、ストラッ
プタイプのものに限られることはない。
トラットタイプのものを示しているが、このサスペンシ
ョンユニットとしては、減衰力を有した緩衝器や車高調
整を行うもの等を用いることができる。また、ストラッ
プタイプのものに限られることはない。
また、実施例では、荷重センサをピストンロッドの上端
部とマウントインシュレータとの間に設ける場合を示し
たが、荷重伝達経路の途中であれば、これに限らない。
部とマウントインシュレータとの間に設ける場合を示し
たが、荷重伝達経路の途中であれば、これに限らない。
また、実施例では、ピストンロッドが回動する車両の前
輪側に用いられる液圧緩衝器を例にとったが、これに限
らず、ピストンロッドが回動しな1 い後輪側のサスペンションユニットにも適用できること
は云うまでもない。
輪側に用いられる液圧緩衝器を例にとったが、これに限
らず、ピストンロッドが回動しな1 い後輪側のサスペンションユニットにも適用できること
は云うまでもない。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明のサスペンションユニット
のセンサ取付構造にあっては、球面状の当り面を有した
荷重伝達部材を、荷重伝達経路の途中に荷重センサと直
列に介装したために、荷重センサに加わる面圧分布が均
一化される方向に常に自動修正されるので、均一な荷重
−出力特性が得られるようになるという効果を奏する。
のセンサ取付構造にあっては、球面状の当り面を有した
荷重伝達部材を、荷重伝達経路の途中に荷重センサと直
列に介装したために、荷重センサに加わる面圧分布が均
一化される方向に常に自動修正されるので、均一な荷重
−出力特性が得られるようになるという効果を奏する。
第1図は本発明第1実施例構造を適用したサスペンショ
ンユニットの要部を示す断面図、第2図は本発明第2実
施例構造を適用したサスペンションユニットの要部を示
す断面図である。 B・・・車体 1・・・ピストンロッド (サスペンションユニット) 9・・・第1カラー(荷重伝達部材) 2 a・・・下面(当り面) 0・・・第2カラー(荷重伝達部材) a・・−上面(当り面) 1・・・荷重センサ O・・・荷重伝達部材 a・・・外周面(当り面) a・・・内周面(当り面)
ンユニットの要部を示す断面図、第2図は本発明第2実
施例構造を適用したサスペンションユニットの要部を示
す断面図である。 B・・・車体 1・・・ピストンロッド (サスペンションユニット) 9・・・第1カラー(荷重伝達部材) 2 a・・・下面(当り面) 0・・・第2カラー(荷重伝達部材) a・・−上面(当り面) 1・・・荷重センサ O・・・荷重伝達部材 a・・・外周面(当り面) a・・・内周面(当り面)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)ばね上側とばね下側との間に、両者の相対変位に応
じて伸縮可能なサスペンションユニットが車体に取り付
けられ、 該サスペンションユニットから車体側への入力伝達経路
の途中に、荷重センサと荷重伝達部材が直列に介装され
、 該荷重伝達部材が、球面状の当り面を有していることを
特徴とするサスペンションユニットのセンサ取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32290089A JPH03182824A (ja) | 1989-12-12 | 1989-12-12 | サスペンションユニットのセンサ取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32290089A JPH03182824A (ja) | 1989-12-12 | 1989-12-12 | サスペンションユニットのセンサ取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03182824A true JPH03182824A (ja) | 1991-08-08 |
Family
ID=18148872
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32290089A Pending JPH03182824A (ja) | 1989-12-12 | 1989-12-12 | サスペンションユニットのセンサ取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03182824A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017015680A (ja) * | 2015-07-06 | 2017-01-19 | 日本精工株式会社 | 荷重センサ付き軸受装置 |
WO2017098814A1 (ja) * | 2015-12-10 | 2017-06-15 | 日本精工株式会社 | 車両の重量測定装置 |
-
1989
- 1989-12-12 JP JP32290089A patent/JPH03182824A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017015680A (ja) * | 2015-07-06 | 2017-01-19 | 日本精工株式会社 | 荷重センサ付き軸受装置 |
WO2017098814A1 (ja) * | 2015-12-10 | 2017-06-15 | 日本精工株式会社 | 車両の重量測定装置 |
CN108369132A (zh) * | 2015-12-10 | 2018-08-03 | 日本精工株式会社 | 车辆的重量测定装置 |
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