JPH03180757A - アスファルト舗装道路の固まり具合測定方法及び装置 - Google Patents

アスファルト舗装道路の固まり具合測定方法及び装置

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JPH03180757A
JPH03180757A JP1319983A JP31998389A JPH03180757A JP H03180757 A JPH03180757 A JP H03180757A JP 1319983 A JP1319983 A JP 1319983A JP 31998389 A JP31998389 A JP 31998389A JP H03180757 A JPH03180757 A JP H03180757A
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JP
Japan
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ultrasonic transducer
propagation time
asphalt pavement
transducer
circuit
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Pending
Application number
JP1319983A
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English (en)
Inventor
Shinichi Takeuchi
真一 竹内
Ryohei Mogi
良平 茂木
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Tokyo Keiki Inc
Original Assignee
Tokimec Inc
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2203/00Investigating strength properties of solid materials by application of mechanical stress
    • G01N2203/0058Kind of property studied
    • G01N2203/0092Visco-elasticity, solidification, curing, cross-linking degree, vulcanisation or strength properties of semi-solid materials

Landscapes

  • Road Repair (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、超音波の伝搬特性を利用して舗装工事終了後
のアスファルト固まり具合を測定するアスファルト舗装
道路の固まり具合測定方法及び装置に関する。
[従来の技術] アスファルト舗装は、セメントコンクリート舗装と比較
して施工後、短時間のうちに交通開放ができる。しかし
ながら、あまり早く交通開放しすぎるとアスファルト舗
装が完全に固っていないために、交通開放後に道路面が
変形してしまうという問題があり、一方、交通遮断の時
間を長くとりすぎると、交通渋滞などの問題が発生する
ので、適正なタイミングで交通を開放する必要がある。
従来、工事のため遮断していた道路の交通開放の判断方
法としては舗装路面の表面温度を測定して判断する方法
が知られている。即ち、交通開放可能な表面温度は40
〜50℃として知られていることから、例えば45℃以
下となった時に交通開放の指示を出している。
また路面の一部を機械的に加圧し、路面のへこみ量から
交通開放の可否を判断する方法も用いられている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、舗装路面の表面温度から交通開放の可否
を判断する方法にあっては、舗装道路の表面温度と内部
温度とは異なっており、この温度差は使用したアスファ
ルトの種類、混合する砕石の種類と混合量、外気温、湿
度、路面冷却方法等の環境条件に大きく依存し、表面温
度が一定温度、例えば45℃以下になったとしても、深
部が高温でアスファルトが十分硬化していない場合があ
り、表面温度により一義的に判断してしまうと、交通開
放後に路面が変形してしまう恐れがある。
また路面の一部を機械的に加圧してへこみ量から判断す
る方法にあっては、検査後に路面に傷が残り、補修を必
要とする問題があった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、超音波を利用して簡単且つ確実にアスファルト舗
装道路の固まり具合を判断できるようにしたアスファル
ト舗装道路の固まり具合測定方法及び装置を提供するこ
とを目的とする。
[課題を解決するための手段] この目的を達成するためまず本発明の固まり具合測定方
法にあっては、次の手順で測定する。
■アスファルト舗装工事の施工完了後の道路表面に、送
信用超音波トランスジューサと受信用超音波トランスジ
ューサを所定の距離を隔てて配置する。
■送信用超音波トランスジューサから発射された超音波
がアスファルト舗装部分を伝搬して受信用超音波トラン
スジューサに到達するまでの伝搬時間及び受信波のレベ
ルを計測する。
■超音波の伝搬時間と受信波レベルで決まる特性曲線に
肩特性が現われたときに交通開放可能な固まり状態への
到達を判定する。
また本発明の測定装置にあっては、アスファルト舗装工
事が完了した道路表面に所定間隔を隔てて配置される送
信用超音波トランスジューサ及び受信用超音波トランス
ジューサと;前記送信用超音波トランスジューサを駆動
してアスファルト舗装部分に超音波を発射させる送信回
路と;前記受信用超音波トランスジューサの受信信号を
増幅出力する受信回路と;前記送信用超音波トランスジ
ューサから発射された超音波がアスファルト部分を伝搬
して前記受信用超音波トランスジューサに到達するまで
の伝搬時間を計測する伝搬時間計測手段と;前記受信用
超音波トランスジューサによる受信波の受信レベルを計
測する受信レベル計測回路と;前記超音波の伝搬時間と
受信波レベルとで決まる特性曲線に肩特性が現われるか
否か監視し、肩特性が得られた時に通行可能な固まり状
態に到達したことを判定する演算処理回路と;を備える
更に肩特性に基づく判定結果が得られたならば、表示装
置にアスファルト舗装工事のために遮断していた交通の
開放を表示させる。
[作用] このような構成を備えた本発明によるアスファルト舗装
道路の固まり具合測定方法及び装置によれば、超音波の
伝搬時間及び受信波レベルがアスファルト部分の粘性及
び弾性的な性質に依存しており、アスファルトが冷えて
十分に固ると、粘性及び弾性等の物理的性状の転移に伴
って伝搬時間と受信レベルの関係を示す特性曲線に、伝
搬時間が変化しても受信レベルがほとんど変化しなくな
る所謂肩特性が現われる。
従って、伝搬時間と受信レベルの計測中に、肩特性が現
われたならば、通行可能な十分な固まり状態に達したも
のと判断でき、例えば交通開放の指示を表示装置に出力
させる。
このため舗装路面に傷を付けることなく、また表面温度
測定方法のように内部が十分に固っていない状態で交通
開放を指示してしまう問題が解消され、簡単且つ確実に
アスファルト舗装道路の固まり具合を計測することがで
きる。
[実施例コ 第1図は本発明の一実施例を示した実施例構成図である
第1図において、1は縦波超音波の送信用超音波トラン
スジューサであり、2は縦波超音波の受信用超音波トラ
ンスジューサである。送信用超音波トランスジューサ1
と受信用超音波トランスジューサ2は測定対象となるア
スファルト舗装置2の路面12−1に所定距離、例えば
10cm程度隔てて配置される。送信用超音波トランス
ジュサ1に対しては、測定装置100内に設けた送信回
路3より超音波トランスジューサ駆動信号が与えられ、
アスファルト舗装置2に対し縦波超音波を発射する。ア
スファルト舗装置2内に発射された超音波は底部12−
2側で反射する縦波超音波伝搬経路13を通って受信用
超音波トランスジューサ2で受信され、電気信号に変換
された後、測定装置100内に設けられた受信回路4で
増幅される。受信回路4の出力は受信信号処理回路5に
与えられ、受信信号処理回路5は受信信号から雑音除去
を行なった後にAD変換して波形データの記憶処理を行
なう。
6は伝搬時間計測回路であり、タイミング制御回路9か
らの送信トリガから受信信号処理回路5に記憶された受
信波形が得られるまでの時間、即ちアスファルト舗装置
2に対し送信用超音波トランスジューサ1より超音波を
発射してから受信用超音波トランスジューサ2で受信さ
れるまでの伝搬時間tを計測する。
7は受信波レベル計測回路であり、受信信号処理回路5
に記憶された受信波形データのピーク振幅値を受信波レ
ベルVとして計測する。
8は演算処理回路であり、タイミング制御回路9に対し
送受信制御を指令すると共に、この送受信制御に伴って
得られた受信波に関する伝搬時間tを伝搬時間計測回路
6から取り込むと共に受信波レベルVを受信波レベル計
測回路7から取り込み、伝搬時間tと受信波レベルVと
に基づき、アスファルト舗装置2が通行可能な固まり状
態に達したか否か判定する。即ち、演算処理回路8は伝
搬時間tと受信波レベル■で決まる特性曲線に肩特性が
現れるか否か監視しており、肩特性が得られたときに通
行可能な固まり状態に到達したことを判定し、例えば表
示駆動回路10に判定出力を与え、表示装置11にアス
ファルト舗装工事のために遮断していた交通の開放を表
示させる。
次に、本発明の超音波を利用したアスファルト舗装の固
まり具合の測定原理を説明する。
第2図はアスファルト舗装の温度Tと超音波伝搬時間t
との関係を示した特性図であり、この特性図から明らか
なように、アスファルト工事完了後の温度Tの低下に対
し超音波伝搬時間tは略直線的に減少する関係にあるこ
とが実験的に確認された。
また、第3図はアスファルト舗装の温度に対する超音波
の受信波レベル(ピーク振幅幅)■の関係を示したもの
で、アスファルト舗装工事終了後の温度Tの低下に対し
、例えばT=55℃付近までは受信波レベルVは略直線
的に増加し、55°C以下になると受信波レベルVの増
加が抑えられ、45℃に下がるまでの間は略一定の範囲
に保たれ、更に45℃以下に下がると再び温度低下に応
じて受信波レベルが直線的に増加する特性となり、T=
55°C〜45°Cの範囲で受信波レベル■の変化が略
一定となる、いわゆる肩特性15が得られる。
尚、実際にはアスファルト舗装は厚さ方向に温度分布を
有するが、この場合でも表面温度と内部温度が異なって
も第3図に示す肩特性15をもった特性曲線の形そのも
のは変化せず、曲線が温度軸の方向にシフトするだけで
あり、45°C〜55℃付近で略確実に肩特性■5が得
られることが確認されている。
第4図は第2図に示した温度Tと伝搬時間tとの特性及
び第3図に示した温度Tと受信波レベル■との特性に基
づき、両者に共通な温度Tを消去して伝搬時間tに対す
る受信波レベル■の関係を示した特性図であり、この第
4図の特性曲線が第1図に示した本発明の固まり具合の
測定判断に使用される。
第4図の特性図において、横軸の伝搬時間tは第2図か
ら明らかなように温度Tと略比例関係にあるため、伝搬
時間tは温度Tに第2図に示す直線の傾きA(定数)を
掛は合わせた値となり、伝搬時間tの変化に対し第3図
に示した温度Tと受信波レベル■に対応した肩特性15
をもつ特性曲線が得られる。
従って、第1図の実施例における演算処理回路8にあっ
ては、伝搬時間計測回路6から得られる伝搬時間tと受
信波レベル計測回路7から得られる受信波レベル■とを
取り込んで第4図に示す特性曲線の肩特性15が表れる
か否か監視しており、肩特性15が得られたことを判断
すると表示駆動回路10を介して表示装置11に交通開
放の指示表示を行なわせるようになる。
次に、第5図の動作フロー図を参照して第工図の実施例
による測定動作を説明する。
まず測定に先立ち、第1図に示すようにアスファルト舗
装工事が完了したアスファルト舗装置2の路面12−1
に所定間隔を隔てて送信用超音波トランスジューサ1と
受信用超音波トランスジューサ2を設置する。この状態
で測定装置100の電源を入れると、第5図の動作フロ
ーに従った計測が行なわれる。
まず、ステップSl  (以下、ステップは省略する。
)で測定周期を決める計測タイマをスタートする。この
計測タイマとしては、例えば設定時間1分を有するタイ
マが使用される。Slで計測タイマをスタートさせた後
、S2で計測タイマのタイムアツプを監視しており、ス
タートから1分後にタイムアツプを判別すると83に進
み、タイミング制御回路9より送信トリガを送信回路3
に出力させ、送信回路3は送信トリガに同期して送信用
超音波トランスジューサ1に超音波駆動信号(送信パル
ス電圧)を出力し、アスファルト舗装置2に対し縦波超
音波を発射させる。
続いてS4で受信動作を行なう。この受信動作は受信用
超音波トランスジューサ2で電気信号に変換された縦波
超音波の受信波を受信回路4で増幅した後、受信信号処
理回路5でノイズ除去及びAD変換を行なって波形デー
タを記憶する。
続いてS5に進み、伝搬時間計測回路6により伝搬時間
tを計測し、またS6で受信波レベル計測回路7が受信
波レベルVを計測する。
続いてS7に進み、演算処理回路8が伝搬時間を及び受
信波レベルVを読み込んで第4図に示した特性曲線の肩
特性15が得られたか否か判定する。このS7における
肩特性の判定は、前回得られた伝搬時間をtn−1、受
信波レベルをv7−1、今回得られた伝搬時間をtn、
受信波レベルをVnとすると、 Δ1=1.−+   1.、及びΔV=V、−、−V、
を求め、更にΔV/Δtとして前回と今回の伝搬時間t
の変化に対する受信波レベルVの変化の比率を求め、こ
のΔ■/Δtの値が肩特性■5を与える所定値以下にな
る状態が所定回数連続して続いたときに肩特性15が得
られたものと判断する。
S7で肩特性が得られたことが判定されると88に進み
、表示駆動回路10及び表示装置11により交通開放指
示表示を行なって一連の処理を終了する。
一方、S7で肩特性が得られていない場合には再びSl
に戻り、同様な測定処理を繰り返す。
なお、S3から86における超音波の送受信動作に基づ
く伝搬時間を及び受信波レベルVの計測は、1回の計測
動作では安定したデータが得られないことから、複数回
の送受信動作を連続して行ない、その結果得られた複数
の伝搬時間を及び受信波レベルVの平均値から87にお
ける肩特性の判定を行なうことが望ましい。
第6図は本発明の他の実施例を示した実施例構成図であ
り、この実施例にあっては表面波送受信用の超音波トラ
ンスジューサを使用してアスファルト舗装の固まり具合
を測定するようにしたことを特徴とする。
第6図において、16は表面波送信用超音波トランスジ
ューサ、17は表面波受信用超音波トランスジューサで
あり、測定に先立ちアスファルト舗装置2の表面12−
■に所定の間隔を隔てて配置される。表面波送信用及び
表面波受信用の超音波トランスジューサ16.17に対
しては測定装置100が設けられ、この測定装置100
は第1図の実施例に示したと同じ回路構成を有する。
第6図の実施例における測定動作は、測定装置100の
電源を投入すると測定装置100の送信回路3より表面
波送信用超音波トランスジューサ16に対し超音波駆動
信号が与えられて表面波が励起され、アスファルト舗装
置2の表面12−1に沿った表面波伝搬経路18を伝搬
して、表面波受信用超音波トランスシュ〜す17に到達
する。
そして表面波受信用超音波トランスジューサ17で電気
信号に変換されて測定装置100に与えられ、第1図の
実施例と同様、伝搬時間を及び受信波レベルVが計測さ
れる。
第6図の実施例で使用する超音波は表面波であるが、表
面波の伝搬定数や減衰定数はアスファルト舗装置2にお
ける舗装表面12−1から超音波表面波の約1波長分の
深さまでの範囲の粘性及び弾性的性質を反映している。
従って、表面波伝搬を利用した第6図の実施例にあって
も、第1図に示した縦波超音波の伝搬の場合と同様、第
2図に・示した温度Tと伝搬時間tの関係及び第3図に
示した温度Tと受信波レベルVの関係が得られ、従って
、第4図に示す肩特性15をもった伝搬時間tと受信波
レベルVの関係が得られる。
測定装置100にあっては、計測された表面波の伝搬時
間tと受信波レベルVとにより、両者の特性曲線の肩特
性15が現われるか否か監視し、肩特性が得られたとき
に交通開放可能状態となる充分な固さに至ったものと判
断して交通開放指示の表示を行なわせるようになる。
なお、上記の実施例にあっては、アスファルト舗装部分
を伝搬する超音波として縦波超音波及び表面波を使用し
た方式を例にとるものであったが、これ以外に横波超音
波を使用する方式、板波を使用する方式、更にはそれ以
外の各種の弾性波動を使用する方式についても全く同様
に本発明を適用することができる。
[発明の効果] 以上説明してきたように本発明によれば、アスファルト
舗装部分を伝搬する超音波の伝搬時間は舗装部分の音速
に直接的に依存し、受信波レベルは舗装部分の減衰定数
に直接依存し、この減衰定数は舗装内部の粘性及び弾性
的性質を反映したものであるため、本発明の超音波伝搬
を利用した測定方法及び装置によればアスファルト舗装
道路の表面及び内部の粘性と弾性的性質を直接的に測定
して固まり具合を判断することとなり、簡単且つ正確に
アスファルト舗装の固まり具合を判定することができる
またアスファルト舗装道路の表面及び内部の粘性と弾性
的性質に基づいて十分に固った状態を判定できるため、
交通開放指示を行った後に路面が変型してしまうことを
確実に防止し、また交通開放後の路面変型を防ぐために
必要以上に長時間交通遮断をしてしまうことによる経済
的な損失を防ぐことができる。
更に、非破壊測定によりアスファルト舗装道路の表面及
び内部の粘性と弾性的性質からアスファルト固まり具合
を判定できるため、測定後に路面の補修作業を行なう必
要はない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例構成図; 第2図はアスファルト舗装の温度と超音波伝搬時間との
関係を示した特性図; 第3図はアスファルト舗装の温度の超音波受信波レベル
の関係を示した特性図; 第4図は本発明の固まり具合の判断に使用される肩特性
をもった超音波の伝搬時間と受信波レベルの関係を示し
た特性図; 第5図は本発明の測定動作フロー図; 第6図は表面波を使用した本発明の他の実施例を示した
実施例構成図である。 1:送信用超音波トランスジューサ (縦波超音波用) 2:受信用超音波トランスジューサ (縦波超音波用) 3:送信回路 4:受信回路 5:受信信号処理回路 6:伝搬時間計測回路 7:受信波レベル計測回路 8:演算処理回路 9:タイミング制御回路 10:表示駆動回路 11:表示装置 12ニアスフアルド舗装 置3:縦波超音波伝搬経路 ■5:肩特性 16二表面波送信用超音波トランスジューサ17二表面
波受信用超音波トランスジューサ18:表面波伝搬経路 100:測定装置 第2図 第3図 第4図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アスファルト舗装工事の施工完了後に道路表面に
    送信用超音波トランスジューサと受信用超音波トランス
    ジューサを所定の距離を隔てて配置し、 前記送信用超音波トランスジューサから発射された超音
    波がアスファルト舗装部分を伝搬して前記受信用超音波
    トランスジューサに到達するまでの伝搬時間及び受信波
    のレベルを計測し、 前記伝搬時間と受信波レベルで決まる特性曲線に肩特性
    が現われたときに通行可能な固まり状態への到達を判定
    することを特徴とするアスファルト路面の固まり具合検
    出測定方法。
  2. (2)アスファルト舗装工事の施工が完了した道路表面
    に所定の距離を隔て配置される送信用超音波トランスジ
    ューサ及び受信用超音波トランスジューサと; 前記送信用超音波トランスジューサを駆動してアスファ
    ルト舗装部分に超音波を発射させる送信回路と; 前記受信用超音波トランスジューサの受信信号を増幅出
    力する受信回路と; 前記送信用超音波トランスジューサから発射された超音
    波がアスファルト舗装部分を伝搬して前記受信用トラン
    スジューサに到達するまでの伝搬時間を計測する伝搬時
    間計測回路と; 前記受信用超音波トランスジューサによる受信波の受信
    波レベルを計測する受信波レベル計測手段と; 前記超音波の伝搬時間と受信波レベルで決まる特性曲線
    に肩特性が得られるか否か監視し、肩特性が得られた時
    に通行可能な固まり状態に到達したことを判定する演算
    処理回路と; を備えたことを特徴とするアスファルト舗装道路の固ま
    り具合測定装置。
  3. (3)前記肩特性に基づいて通行可能な固まり状態を判
    定した時に、表示装置にアスファルト舗装工事のために
    遮断していた交通の開放を表示させることを特徴とする
    請求項1及び2記載のアスファルト舗装路面の固まり具
    合測定方法及び装置。
JP1319983A 1989-12-08 1989-12-08 アスファルト舗装道路の固まり具合測定方法及び装置 Pending JPH03180757A (ja)

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US07/621,432 US5170667A (en) 1989-12-08 1990-12-04 Method and apparatus for monitoring state of polymeric materials

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JP (1) JPH03180757A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009299402A (ja) * 2008-06-16 2009-12-24 Yokohama Rubber Co Ltd:The 舗装道路における交通開放確認方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009299402A (ja) * 2008-06-16 2009-12-24 Yokohama Rubber Co Ltd:The 舗装道路における交通開放確認方法

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