JPH03180720A - 地滑り等の警報監視装置 - Google Patents

地滑り等の警報監視装置

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JPH03180720A
JPH03180720A JP32077389A JP32077389A JPH03180720A JP H03180720 A JPH03180720 A JP H03180720A JP 32077389 A JP32077389 A JP 32077389A JP 32077389 A JP32077389 A JP 32077389A JP H03180720 A JPH03180720 A JP H03180720A
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JP
Japan
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casing
contact
indicator
angle
indicator part
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JP32077389A
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English (en)
Inventor
Teiichi Sugita
杉田 悌一
Asanosuke Kutsuzawa
沓沢 朝之助
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SANKO KENSETSU KOGYO KK
Original Assignee
SANKO KENSETSU KOGYO KK
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  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
  • Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は地滑り等の予想される個所に設置して、その
地面の地動きを段階的に検出して警報を発ずろ地滑り等
のy!報監視装置に関する。
【従来の技術】
道路や造成地等の建設工事現場で掘削法面が崩壊し重大
事故が発生したり、あるいは工事現場以外でも山の土砂
や岩石の地滑りによって道路や住宅が崩壊するという事
故が時々発生している。 このような危険個所は前触れなく地滑りが発生するので
法斜面の下で作業したり、そこに居住する人々は不安で
あり避難する時間もなく災害に見舞われるというのが現
状である。 一般に土砂崩れや地滑りでは崩壊の前には必ず小さな亀
裂が生し、それが徐々に大きくなってすべり面との摩擦
に負けた際に滑り落ちるものであり、その崩壊時点は土
質や法勾配その他の条件により一様ではなく特定できな
いが、崩壊は上記亀裂乃至変形発生乃至拡大時からある
程度の時間を経てから崩れる。 そこで上記亀裂へ変形の発生及び拡大を検出するために
、法面に数本の杭を打ち込み該杭と固定杭とを緊張した
ピアノ線等で連結し杭と固定杭との間隔を精密に測定し
て法面の地動きを感知するもの、あるいは法面に削孔し
て地動きの計測用計器を埋設するもの等が知られている
。 しかしこれらは構造が複雑であったり高価であり、工事
現場での短期間の利用には不向きである。 本発明者は簡単な構造で検出すべく、法面に数本の杭を
打ち込んで該杭と抗をヌキ板で連結し、地動きが発生し
たとき、注下に設置した固定杭に取り付けた電気接点が
、前記ヌキ板の先端で押され警報装置が作動するという
地滑り等の警報監視装置を開発したが、未だに満足のい
くものではなかった。 またこれらの装置は設置が困難であるばかりでなく、杭
の位置が適正てないと設置をやり直さなければならず無
駄になるという欠点があった。 特に、傾斜時に接触して接点を閉しろ検出手段を用いる
場合には法面の地動ぎが一度発生すると接触状態が続き
、警報器が停止しないで内蔵の電池が消耗してしまうと
いう欠点があった。
【発明が解決しようとする問題点】
本発明は上記事情に鑑みて創案されたものてあって、そ
の主たる課題は、地面に生じた亀裂や変形の挙動により
ケーシングが傾斜すると、一方を鉛直とし他方をケーシ
ングに固定した角度標識部と指標部との接触でケーシン
グの傾斜の度合を検出して警報装置を作動させると共に
、鉛直に保持した部材(指標部または角度標識部)を上
昇させて次のケーシングの傾動の検出に備えることので
きる簡単な構成の地滑り等のV報監視装置を提供するに
ある。
【問題点を解決するための手段】
上記課題を解決するためにこの発明は、(a)、地滑り
等の監視個所にケーシングを固定し、該ケーシングの傾
斜時に指標部が角度標識部に設けた1つの当接部とのみ
接触するよう設ける、(b)、上記ケーシングの傾斜角
度の増大に応じて指標部と接触する当接部が順次上位置
となるように多段に設定した角度標識部を設ける、 (C)、上記指標部または角度標識部の一方をケーシン
グ上の支点て吊り下げて鉛直姿勢に保ち、他方をケーシ
ングζこ同定してケーシングと連動可能とする、 (d ) 、 J−記指揉部が角度標識部の1つの当接
部と接触するとこれを検出してW113装置を作動させ
る、(e ) 、 、h詑鉛直優勢に保持された部材(
i揉部または角度標識部)が一つの当接部と指標部との
接触から脱してその上位置に配された当接部と接触可能
にとHさせる昇動装置を設ける、 という技術的手段を取っている。
【作用】
亀裂や変形が地面に発生ずると固定手段を介してケーシ
ングが傾斜し、該ケーシングと固定された部材(角度標
識部または指標部)も同様に傾斜する。 一方、ケーシングの上方の支点て鉛直に支持された部材
(指標部または角度標識部)は鉛直姿勢を維持するのて
ケーシングが所定角度傾斜すると指標部と角度標識部と
は角度標識部に多段に設けられた1つの当接部て接触す
る。 この接触を検出して!i報装置が作動しg報を発する。 また、同時に昇動装置を作動して指標部が上記当接部と
の接触を脱し、その上位の当接部とのみ接触可能な位置
まで鉛直に支持された部材(指標部または角度標識部)
を引きEげて次のケーシングの傾動の検出に備え、また
N報装置の作動を停止させる。 そしてケーシングに次の傾動が生じると上記上位の当接
部と指標部とが接触し上記の作動を噸次繰り返すことが
できる。
【実施例】
以下にこの発明に係る地滑り等の警報監視装置lの好適
実施例を図面を参照しつつ説明する。 この地滑り等の警報監視装置1は第1図に示すように、
ボックス型のケーシング10に固設した角度標識部2ど
、ケーシング10の上方に設けられた吊下げ支点Pを介
して鉛直に懸架された指標部4との接触によってケーシ
ング10の傾斜角度を検出し、同時に上記接触及び非接
触によって警報装置と痒!JJ装置の作動及び停止ヒを
行う。 即ち、巻板線からなる角度標識部2はケーシング10内
に直立して一ヒ方に延出するに従って漸次径が拡大する
ようにソレノイド状に巻かれてとの方向でも感知できる
導電体からなっており、その上下に略等間隔に設けられ
た各段が当接部A+、  A2゜A3.  A4・・・
A、となっている。 そして最下端の当接部A+には受皿部3が固設されてお
り、その底面が初朋当接部^Bとなっている。 この多段に設Cすられた当接部A1〜A、は、後述の重
錘からなる指標部4の吊下げ支点Pを中心として想定さ
れるケーシング10の各傾斜角度での鉛直線と、上記吊
下げ支点Pを中心として上記傾斜角度の増大に対応して
所定間隔て上昇(半径を短く)シて描かれる回転軌跡と
の交点に設けられるよう構成されているので、図示例の
場合は螺旋で略桶状に曲成されている。 次に、重錘からなる指標部4は導゛宅性を有する円柱体
に形成されており、導定性のワイヤからなる懸垂線5で
ケーシング10の上方位置に設けられた定滑車となる吊
下げ支点Pを介して吊り下げられている。 また指標部4の昇動装置として本実施例では電動モータ
Mて減速ギア列Gを介して回転シャフト6を駆動制御し
ており、該回転シャフト6に吊下げ支点Pを越えた前記
懸垂線5の先端が結ばれて巻取り可能となっている。 なお、図示例の場合、減速ギア列Gは、電動モータMの
出力軸に設けられたピニオンG1と噛合するブレーンギ
アG2と、該ブレーンギアG2と同軸の第1ウオームギ
アG3と、該第1ウオームギアG3と噛合する大径ギア
G4と、該大径ギアG4と同軸の第2ウオームギアG5
と、該第2ウオームギアG5と噛合して前記回転シャフ
ト6と同軸に設けられた作動ギアG6とからなっている
。 図示例の場合、角度標識部2のいずれか1つの当接部A
1〜Aoと指標部4とが接触したとき警報ベル21と回
転警報灯22が作動するが、指標部4が当接部と接触し
なくなるまでの懸垂線5の巻上げ時間を前記減速ギア列
5によって遅くしている。 この場合、回転シャフト6の回転数を毎分約173回転
に設定しているので、約1分間にわたり警報ベル21と
回転91報灯22が作動し続けることができる。 次に警報装置は本実施例の場合、同時に作動する警報ベ
ル21ど回転’!報灯22とからなっており、回転警報
灯22はケーシング10の天板上に、また警報ベル21
は側板にそれぞれ取り付けられている。 そして、本実施例では、第4図に示すように切換スイッ
チSが、実線で示す中立位置(接点a−a)から作動位
置く接点b−b)に切り替えられると、前述の角度標識
部2のいずれかの当接部A1〜A、と指標部4との接触
により警報回路CIが閉成して、前記電動モータMと共
に警報ベル21と回転M報灯22とに電1g部Vから給
電を行なうよう構成されている。 また角度標識部2として本実施例では巻線が使用されて
いるが、巻線では螺旋状の各当接部A1−八〇と指標部
4との接触面が狭くなるので、当接部A1〜^。を指標
部4の側面と一連に面で接触するように曲成して階段状
に形成してもよい(第3図参照)。 その他、この角度標識部2と指標部4の形状は特に限定
されず要するにケーシングの傾斜に対応して各当接部の
1つづつ接触できるようになっていればよい。 次に、この地滑り等の警報監視装置lには第5図に示す
ように地面の傾きや変形をケーシング】0に伝達する固
定手段が設けられており、地滑り監視個所イにケーシン
グ10を固定している。 本実施例での固定手段はケーシングIOを所定傾斜角度
で支持する杭または鉄筋等の杆材8からなっている。 そして杆材8を地滑り等の監視(予想)個所イに打ち込
み、との傾斜方向にも連動可能とする。 この際に杆材8の先端は、図示のように安定線(岩盤線
)二まで挿入することが好ましい。 そして上記杆材8にケーシング】Oを水平に固定するが
、図示例(第1図参照)ではケーシング10と杆材8と
の間に一般の測量機械等に使用される3点支持の水平調
節具7を設はケーシング10の天板に水準器7aを設け
ているので、セット時にケーシング10を水平膏勢に調
整することができ好ましい。 この法面の地滑り作用は第5図ごこ示すように亀裂が口
に生じた場合にへ線のように円弧型に滑るのが通常であ
るが、下層に岩盤線二があればその上にある土砂の亀裂
が口′に生し、口〜二の形に滑ることが予想される。 いずれにしても口または口”に数ミリの亀裂が生しると
土庄が下方に移動し前記杆材8の埋設部分の上方が押さ
れ、該杆材8の角度に微°激な変化が生しる。 この杆材8の傾斜がケーシング10に伝達されるのて、
このケーシングlOの傾斜を検出して地滑り等の監視を
行なうことができる。 そこで、次に地滑り等の警報監視装置1の作用について
説明する。 第1図実線で示す初期位置において指標部4は角度標識
部2の受n3の底面AI!内に載置されている。 そこで、第4図の回路で切換スイッチSを中立位置く接
点a−a)から作動位置(接点b−b)に切り替えると
警報回路C1が閉成し、受[[I3の底面4日と指標部
4とが導通するので電動モータMが作動し指標部4が中
空位置になるまで上昇する(この際には警報装置21.
22は切っておくことが好ましい)。 これによりケーシング10の傾斜を検出することが可能
となる。 即ち、前記杆材8が傾斜するとケーシング10を介して
角度標識部2もこれに応じて傾斜するので、角度標識部
2内に吊り下げられている指標部4が角度標識部2の第
1当接部A1に接触する。 そして、角度標識部2と指標部4とこの懸垂線5とは導
電体であるので、警報回路CIが閉成されて、前述のよ
うに電動モータMと警報ヘル21と回転W報灯22とが
供電されて作動する。 そして電動モータMは、減速ギア列Gを介して回転シャ
フト6をゆっくり回転させる。 該回転シャフト6の回転により、これに結ばれた懸垂線
5が吊下げ支点Pを介して巻き取られ、懸垂線5に吊り
下げられた指標部4が第1当接部^1と摺接しながら上
方に引き上げられる。 指標部4が引き上げられて第1当接部A1から離れると
、接点が開くので電動モータMが停止し、同時にV!報
ベベル21回転警報灯22も停止する。 そして回転シャフト6は停止Eシ、指標部4は第1当接
部A+から−L方に離れた位置で鉛直娑勢に保持される
。 この位置で指標部4は第2当接部八2とのみ接触可能と
なる。 従ってケーシング10の傾斜が大きいときは、指標部4
は各当接部と接触しない位置まで前述の作用を繰り返し
て順次上方にfJ動する。 このケーシング10の傾斜角を外部表示する手段は適宜
構成を用いることができるが、本実施例では前記回転シ
ャフト6に繰出しローラ11を詭け、ケーシング10内
に固設されたスケールボックス12に内蔵されたロール
状の表示チー11;3を牽引して外部に繰り出す構成を
採っている。 図示例の場合、繰出しローラ11に爪11’を設け、表
示テープ13には該爪11′と係合する穴13゛を開け
ておき、繰出しローラ11の正転時に表示テープ13を
外部に繰り出し、逆転時に巻戻す構成となっている。 従って、この表示テープ13は指標部4の上昇に比例し
て繰り出されるので、現在の(累積された)ケーシング
10の傾斜量を表示することができる。 この表示テープ13には、数値(角度又は度合)や識別
色等を適宜施せばよい。 次に再び、亀裂が拡大する等して地動きがあるとケーシ
ング10の傾斜角が大きくなる。 すると鉛直姿勢の前記指標部4が角度標識部2の次の段
階の当接部(例えば第2当接部A2)に接触し、前述の
ように電動モータMが作動して回転シャフト6が前記指
標部4を巻上げ、第2当接部A2との接触を脱して次の
第3当接部A3とのみ接触可能な位置まで上昇する。 従って、ケーシング10が傾斜する毎に設定をやり直す
必要がなく、上記動作を繰り返して次々に地動きを検出
することが出来る。 なお角度標識部2は巻線からなっているのでピッチを縮
めたり伸ばしたり調整することができる。 本実施例の巻線では0.1〜3關の間でチッピ調整が可
能であり、ケーシング10の傾斜角の検出精度を上げる
にはピッチを小さくすればよい。 なおケーシングlOは建設機械等の振動等によって瞬間
的に振れることがあるので、この状態では地滑り等のT
1報監視装置1が作動しないようにすることが好ましい
。 即ち角度標識部2の当接部A1〜Aoと指標部4との接
触時間が0.5秒以上でないと警報装置21.22や電
動モータMが作動しないように警報回路C1を構成する
ことが好ましい。 また、警報装置21.22と電動モータMとは同期して
作動しなくてもよく、例えば最初に警報ヘル21と回転
警報灯22が1〜2分の予め設定した時間だけ作動し、
次いで指標部4の巻上げとスケール15の繰り出しを行
うように警報回路C■を回路構成してもよい。 次ぎに、この地滑り等の警報監視H置1のリセットにつ
いて説明する。 第4図に示す回路には、角度標識部2の当接部A1〜A
、と指標部4との接触に関係なく前記電動モータMのみ
を逆転させると共に警報ヘル21及び警報回転灯22は
作動しないリセット回路c2が付加されており、切換ス
イッチSの切換でリセット回路C2を選択できるように
なっている。 従って、切換スイッチSのリセット位置(接点C−C)
への切換によって電動モータMの回転方向が逆転し回転
シャツ160回転も逆転するので、巻き上げられた懸垂
線5が引き出され指標部4が初期位置である受ffl+
3内に載置される。 これと同時に前記表示テープ13も繰り出しローラ11
の反転によって巻戻される。 そこて表示テープ13の先端に検出部14Aを設けてお
き、ケーシングlOに設けた表示テープ13の出入口に
検出センサ(本実施例ではリミットスイッチ)14Bを
設けておけば、表示テープ13の巻戻し完了時(即ち、
指標部4が初期位置に戻った時)に検出センサ14Bが
作動して電動モータMを停止する。 そして切換スイッチSを作動位置(接点b−b)に切り
替えれば、前述のようにケーシングlOの傾斜を検出す
ることができる。 次に第6図は地滑り等の警報監視装置lの固定手段の異
なる実施例を示す。 この固定手段は、ケーシング10を設ける杭等の杆材8
の他に同様の補助杆材8′を複数(図示例では@後に2
本)設け、この杆材8及°び補助杆材8′間をヌキ板等
の連結片8aで一体に固着した構成からなっている。 これによれば、上記杆材8が傾動しなくても、浦助杆材
8′のいずれか1つが傾動すればその傾動が連結片8a
を介して杆材8に伝わりケーシングIOを連動して傾斜
させることができる。 従って広範囲な法面の地滑りの警報監視を行うことがで
きる。 L記の実施6りでは連結片で杆材8及び袖助杆材8′の
全てを連結したが、各補助杆材8”は各別にケーシング
10を取り付けた杆材8と一体に連結されるものであっ
てもよい。 第7図は地滑り等の警報監視装置1の固定手段の更に異
なる実施例を示す。 地滑り監視個所が杭等を打ち込むのが困難な岩盤の現場
では、この岩盤上に均しコンクリート等で形成された水
平な固定部9を形成してケーシング10を直接に固着す
ることができる。 これにより岩盤に亀裂が生じると、上記固定部9を介し
てケーシングlOが傾斜するので地動きの検出が可能と
なる。 上記実施例で角度標識部に設けた当接部は環状となって
おり、ケーシングがとの方向に傾いても指標部と接触で
きるように構成されているが、この発明では、例えば傾
斜方向が一定の場合にはその傾斜方向で衝合する部分だ
けに当接部を形成してもよい。 また、上記実施例では指標部を鉛直姿勢に保持し、角度
標識部をケーシングに固定したが、それらを逆に取り付
けてもよい。 この場合に、角度標識部は底を開放し指標部が下から挿
入可能な形状とする必要がある。 また指標部は角度標識部の上段の当接部から除々に下段
の当接部と衝合するように例えば棒状に形成される。 その他この発明の要旨を変更しない範囲で種々設計変更
しうること勿論である。
【発明の効果】
この発明は上記Nl成からなっているので、ケーシング
の傾斜角度を指標部と角度標識部の当接部との接触で検
出するので、装置全体を小型化することができ、大がか
りな埋設工事や設置工事を必要とせず、また簡単に設置
することができる。 更に、指標部と当接部との接触が離れると、指標部は次
の傾斜検出のために待機するが、同時に警報装置も停止
するので、内蔵電池の無駄な消耗を避けて長時間使用す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例に係る地滑り等の警報監視装
置の内部側面図、第2図は同内部平面図、第3図は角度
標識部の異なる実施例を示す概略図、第4図は本実施例
の警報監視装置に用いる回路図、第5図は地滑り等の警
報装置を法面に固定する状態を側面から示した説明図、
第6図は固定手段の異なる実施例を示す側面図、第7図
は固定手段の更に別の実施例を示す側面図である。 1 ・ ・ ・ 2 ・ ・ ・ 3 ・ ・ ・ 4 ・ ・ ・ 5 ・ ■ 6 ◆ ・ ・ 8 ■ ・ 9 ・ ◆ ・ 10 ・ ◆ 2 l ◆ ・ 22 ◆ ・ A1〜A、・ 地滑り等の警報監視装置 角度標識部 受量部 指標部 古里線 回転シャフト 杆材 固定部 ケーシング vi報ベベ ル転警報灯 当接部 ・減速ギア列 ・電動モータ ・吊下げ支点 ・切換スイッチ 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、地滑り等の監視個所に固定手段でケーシングを
    固定し、該ケーシングの傾斜時に指標部が角度標識部に
    設けた1つの当接部とのみ接触すると共に上記ケーシン
    グの傾斜角度の増大に応じて指標部と接触する当接部が
    順次上位置となるように多段に設定した角度標識部を設
    け、 上記指標部または角度標識部の一方をケーシングの上方
    に設けた支点で吊り下げて鉛直姿勢に保ち、他方をケー
    シングに固定して連動可能とし、上記指標部が角度標識
    部の1つの当接部と接触するとこれを検出して警報装置
    を作動すると共に、上記鉛直姿勢に保持された指標部ま
    たは角度標識部が一つの当接部と指標部との接触から脱
    してその上位置に配された次の当接部と接触可能に上昇
    させる昇動装置を設けたことを特徴とする地滑り等の警
    報監視装置。
  2. (2)、角度標識部が漸次大径となるソレノイド状に形
    成されてケーシングに固定されると共に、指標部が支点
    から吊り下げられた重錘からなって鉛直姿勢に保持され
    ており、上記重錘を吊り下げる懸垂線が支点を介して回
    転シャフトに固着されており、指標部と角度標識部との
    接触で警報装置を作動させると共に、上記回転シャフト
    が昇動装置の作動で回転して前記懸垂線を巻き上げて重
    錘を上昇させることを特徴とする請求項1に記載の地滑
    り等の警報監視装置。
  3. (3)、角度標識部と、重錘及びこれと接続された懸垂
    線が導電性を有する材料からなっており、警報装置及び
    昇動装置のスイッチとなっていることを特徴とする請求
    項1に記載の地滑り等の警報監視装置。
JP32077389A 1989-12-11 1989-12-11 地滑り等の警報監視装置 Pending JPH03180720A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06116964A (ja) * 1992-10-09 1994-04-26 Hiromitsu Utsunomiya 切取法面の崩壊防止方法及び崩壊予知方法
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