JPH03179255A - 超音波センサ - Google Patents
超音波センサInfo
- Publication number
- JPH03179255A JPH03179255A JP1296081A JP29608189A JPH03179255A JP H03179255 A JPH03179255 A JP H03179255A JP 1296081 A JP1296081 A JP 1296081A JP 29608189 A JP29608189 A JP 29608189A JP H03179255 A JPH03179255 A JP H03179255A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- band
- transducer
- wide
- frequency
- sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract description 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 abstract 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 10
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、構造物の内部に存在する欠陥あるいは音響的
に異なる物質を無接触探傷、探知するための、任意の中
心周波数と帯域幅を持つ超音波センサに関するものであ
る。
に異なる物質を無接触探傷、探知するための、任意の中
心周波数と帯域幅を持つ超音波センサに関するものであ
る。
[従来の技術]
従来から構造物の内部に存在する欠陥、あるいは音響的
に異なる物質を無接触探傷、探知する方法として超音波
法が用いられている。この方法では、1つのトランスジ
ューサを用いたもの、あるいは共振周波数が同一のトラ
ンスジューサ群を多数配列したアレイセンサ型のものが
ほとんどである。
に異なる物質を無接触探傷、探知する方法として超音波
法が用いられている。この方法では、1つのトランスジ
ューサを用いたもの、あるいは共振周波数が同一のトラ
ンスジューサ群を多数配列したアレイセンサ型のものが
ほとんどである。
[発明が解決しようとする課題]
これらの方法では、トランスジューサ群の共振周波数が
全て同一であるため、特定の周波数しか送信できない。
全て同一であるため、特定の周波数しか送信できない。
このため、特に欠陥の大きさ、種類によっては探傷でき
ない場合がある。例えば、欠陥の直径φとこれを検知す
るための超音波の波長λの間には、φ〉α・λ(α:定
数、α嵩0゜3)の関係が必要である。従って、欠陥の
大きさが不明な場合は、共振周波数の異なるトランスジ
ューサを用いて再度探傷作業を行う必要がある。
ない場合がある。例えば、欠陥の直径φとこれを検知す
るための超音波の波長λの間には、φ〉α・λ(α:定
数、α嵩0゜3)の関係が必要である。従って、欠陥の
大きさが不明な場合は、共振周波数の異なるトランスジ
ューサを用いて再度探傷作業を行う必要がある。
その結果、欠陥を同定するための作業時間が長くなる、
トランスジューサの位置が作業のたびに僅かにことなる
ため欠陥の位置を精度良く決定できない、等の欠点があ
った。
トランスジューサの位置が作業のたびに僅かにことなる
ため欠陥の位置を精度良く決定できない、等の欠点があ
った。
こ)において、本発明は、前記従来の作業性の悪さ、精
度の低さを解決した、中心周波数、帯域幅を任意に制御
できる超音波センサを提供することにある。
度の低さを解決した、中心周波数、帯域幅を任意に制御
できる超音波センサを提供することにある。
[3題を解決するための手段1
前記課題の解決は、本発明の超音波センサが、初項1、
公比2の等比数列のそれぞれに基準周波数fを乗じた値
打のいずれかにセットされた共振周波数の3つ以上の隣
合ったトランスジューサ群と、これらのトランスジュー
サ群をそれぞれ比帯1ff(−帯域幅/共振周波数)が
1となるようにするための広帯域整合回路と、音響的に
スタガー同調させる前記トランスジューサ群を選択する
スタガー同調選択部から構成される、以上の手段を採用
することにより達成される。
公比2の等比数列のそれぞれに基準周波数fを乗じた値
打のいずれかにセットされた共振周波数の3つ以上の隣
合ったトランスジューサ群と、これらのトランスジュー
サ群をそれぞれ比帯1ff(−帯域幅/共振周波数)が
1となるようにするための広帯域整合回路と、音響的に
スタガー同調させる前記トランスジューサ群を選択する
スタガー同調選択部から構成される、以上の手段を採用
することにより達成される。
[作 用]
本発明は、前記手段を講じ、即ち従来のセンサに広帯域
整合回路を付は加え、それらを音響的にスタガー同調さ
せることにより、中心周波数と帯域幅を任意に選択でき
る。広帯域整合回路部群を用いてドラスジユーザ群を広
帯域化することによつ比帯域(−帯域幅/共振周波数)
が1程度の広帯域な発信が可能となる。また、音響的に
スタガー同調させることによって、センサ全体の中心周
波数、帯域幅を任意に選択できる。要するに従来の技術
とは、従来のトランスジューサに、広帯域整合回路部を
追加した点および音響的にスタガー同調させた点が作用
上界なる。
整合回路を付は加え、それらを音響的にスタガー同調さ
せることにより、中心周波数と帯域幅を任意に選択でき
る。広帯域整合回路部群を用いてドラスジユーザ群を広
帯域化することによつ比帯域(−帯域幅/共振周波数)
が1程度の広帯域な発信が可能となる。また、音響的に
スタガー同調させることによって、センサ全体の中心周
波数、帯域幅を任意に選択できる。要するに従来の技術
とは、従来のトランスジューサに、広帯域整合回路部を
追加した点および音響的にスタガー同調させた点が作用
上界なる。
[実施例]
本発明の実施例を図面について説明する。
第1図乃至第2図は本実施例Aの内部回路構成図および
外観斜視図である。
外観斜視図である。
図中1はスタガー同調選択部2を内蔵するケースである
。3は広帯域整合回路部4群とその包蔵ケース5とトラ
ンスジューサ6群と機械的整合部群7を内蔵したケース
である。8は電気信号を送るケーブル群である。
。3は広帯域整合回路部4群とその包蔵ケース5とトラ
ンスジューサ6群と機械的整合部群7を内蔵したケース
である。8は電気信号を送るケーブル群である。
第3図に示すよう、前記広帯域整合回路部4は電力増幅
器9と振動子10(等価回路を図示)間に介接せられ、
コイル11のインダクタンスLAおよびコンデンサ12
゜13の静電容量CA、C8の値を適当に選ぶことによ
り種々の特性(Butterworth特性、Cheb
yshev特性など)を得ることができる。
器9と振動子10(等価回路を図示)間に介接せられ、
コイル11のインダクタンスLAおよびコンデンサ12
゜13の静電容量CA、C8の値を適当に選ぶことによ
り種々の特性(Butterworth特性、Cheb
yshev特性など)を得ることができる。
その結果第4図に示すよう、広帯域化されたトランスジ
ューサ6の電力特性曲線により振動子10の電気機械結
合係数kが大きいほど帯域幅は広くなることがわかる。
ューサ6の電力特性曲線により振動子10の電気機械結
合係数kが大きいほど帯域幅は広くなることがわかる。
以上、述べた広帯域整合回路部4を用いた電気的整合と
機械的整合を組み合わせることにより比帯域(−帯域幅
/共振周波数)が1程度のトランスジューサ6群が実現
できる。
機械的整合を組み合わせることにより比帯域(−帯域幅
/共振周波数)が1程度のトランスジューサ6群が実現
できる。
法衣は比帯域が1程度で、共振周波数が初項1、公比3
の等比数列のそれぞれに基準周波数fを乗じた値打を列
示する、即ちf、3f、9f、27f、81f、243
f、729fのトランスジューサ68¥の各周波数帯域
を示したものである。
の等比数列のそれぞれに基準周波数fを乗じた値打を列
示する、即ちf、3f、9f、27f、81f、243
f、729fのトランスジューサ68¥の各周波数帯域
を示したものである。
上表から明らかなごとく、例えば、共振周波数がfと3
fのトランスジューサ6群の間には帯域の隙間が存在し
ない。同様なことがf〜729fのトランスジューサ群
間で言える。従って、これらのトランスジューサ群を同
時に発信させる、あるいは受信させる一体型のセンサと
して使用すると、広い帯域に渡ってフラットな特性を有
する超音波センサAが実現できる。
fのトランスジューサ6群の間には帯域の隙間が存在し
ない。同様なことがf〜729fのトランスジューサ群
間で言える。従って、これらのトランスジューサ群を同
時に発信させる、あるいは受信させる一体型のセンサと
して使用すると、広い帯域に渡ってフラットな特性を有
する超音波センサAが実現できる。
共振周波数と帯域幅の異なる複数のトランスジューサ6
群を組み合わせてフラットな周波数分布のセンサとする
ことは、音響的にスタガー同調させることによって実現
できる。こ)で第5図に3つの異なる共振周波数でスタ
ガー同調を行った例を示す。即ち共振周波数f とf
の2つの01 02 トランスジューサ6群から音波を放射すると広帯域なス
タガー特性の信号Sが受信される。
群を組み合わせてフラットな周波数分布のセンサとする
ことは、音響的にスタガー同調させることによって実現
できる。こ)で第5図に3つの異なる共振周波数でスタ
ガー同調を行った例を示す。即ち共振周波数f とf
の2つの01 02 トランスジューサ6群から音波を放射すると広帯域なス
タガー特性の信号Sが受信される。
第6図に、同様にして、f〜729fの範囲でフラット
な特性の受信が可能とする場合の周波数特性の例を示す
。図中αは個々のトランスジューサ6の周波数特性線を
、βはスタガー同調による超広帯域センサの周波数特性
線をそれぞれ示す。
な特性の受信が可能とする場合の周波数特性の例を示す
。図中αは個々のトランスジューサ6の周波数特性線を
、βはスタガー同調による超広帯域センサの周波数特性
線をそれぞれ示す。
これによって、極めて広い周波数範囲でフラットな周波
数特性の超音波センサが実現できる。
数特性の超音波センサが実現できる。
なお、周波数の範囲を例えば27f〜243fとするよ
うにスタガー同調選択部2のスイッチを切り替えると、
この周波数範囲で周波数に対してフラットな特性の超音
波センサAが実現できる。
うにスタガー同調選択部2のスイッチを切り替えると、
この周波数範囲で周波数に対してフラットな特性の超音
波センサAが実現できる。
他の場合も同様にして、f〜729fの周波数範囲で広
帯域に周波数範囲を選択できる。
帯域に周波数範囲を選択できる。
[発明の効果]
かくして、本発明は、広帯域整合回路と音響的なスタガ
ー同調を用いることによって、広い周波数帯域において
フラットな周波数分布の発信が可能となるので、広帯域
であり、かつ周波数範囲を選択可能な超音波センサが実
現できる。その結果、欠陥探傷等においては、従来は周
波数の異なる複数個のセンサを用いて長時間の探傷作業
が必要であったが、本発明のセンサによって、作業性を
向上でき、またセンサを取り替える時に生じる欠陥位置
の誤差を低減できる等優れた効果を奏する。
ー同調を用いることによって、広い周波数帯域において
フラットな周波数分布の発信が可能となるので、広帯域
であり、かつ周波数範囲を選択可能な超音波センサが実
現できる。その結果、欠陥探傷等においては、従来は周
波数の異なる複数個のセンサを用いて長時間の探傷作業
が必要であったが、本発明のセンサによって、作業性を
向上でき、またセンサを取り替える時に生じる欠陥位置
の誤差を低減できる等優れた効果を奏する。
第1図乃至第2図は本発明の実施例を示す内部回路構成
図および外観斜視図、第3図は広帯域整合回路部の回路
結線図、第4図は広帯域化したトランスジューサにおけ
る振動子の電力利得Gの周波数特性線図、第5図はスタ
ガー同調の考え方を示す共振周波数と受信電圧との相関
特性線図、第6図はスタガー同調による広帯域センサの
周波数特性分布図である。 A・・・超音波センサ 1.3.5・・・ケース2
・・・スタガー同調選択部 4・・・広帯域整合回路部 6・・・トランスジューサ 7・・・機械的整合部 8・・・ケーブル 第1図 第3図 (−一、−) 0.5 1.0 WJk4LJIJiL4!L F (”イ/fQ)1.
5 第5図 第6図
図および外観斜視図、第3図は広帯域整合回路部の回路
結線図、第4図は広帯域化したトランスジューサにおけ
る振動子の電力利得Gの周波数特性線図、第5図はスタ
ガー同調の考え方を示す共振周波数と受信電圧との相関
特性線図、第6図はスタガー同調による広帯域センサの
周波数特性分布図である。 A・・・超音波センサ 1.3.5・・・ケース2
・・・スタガー同調選択部 4・・・広帯域整合回路部 6・・・トランスジューサ 7・・・機械的整合部 8・・・ケーブル 第1図 第3図 (−一、−) 0.5 1.0 WJk4LJIJiL4!L F (”イ/fQ)1.
5 第5図 第6図
Claims (1)
- 1.初項1、公比3の等比数列のそれぞれに基準周波数
fを乗じた値群のいずれかにセットされた共振周波数の
3つ以上の隣あつたトランスジューサ群と、これらのト
ランスジューサ群をそれぞれ比帯域(=帯域幅/共振周
波数)が1になるようにするための広帯域整合回路部群
と、音響的にスタガー同調させる前記トランスジューサ
群を選択するスタガー同調選択部から構成される超音波
センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1296081A JPH03179255A (ja) | 1989-11-16 | 1989-11-16 | 超音波センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1296081A JPH03179255A (ja) | 1989-11-16 | 1989-11-16 | 超音波センサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03179255A true JPH03179255A (ja) | 1991-08-05 |
Family
ID=17828873
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1296081A Pending JPH03179255A (ja) | 1989-11-16 | 1989-11-16 | 超音波センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03179255A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05142210A (ja) * | 1991-11-19 | 1993-06-08 | Tokimec Inc | 超音波探傷装置 |
JP2019075761A (ja) * | 2017-10-19 | 2019-05-16 | 古野電気株式会社 | 送受波器 |
-
1989
- 1989-11-16 JP JP1296081A patent/JPH03179255A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05142210A (ja) * | 1991-11-19 | 1993-06-08 | Tokimec Inc | 超音波探傷装置 |
JP2019075761A (ja) * | 2017-10-19 | 2019-05-16 | 古野電気株式会社 | 送受波器 |
US11035954B2 (en) | 2017-10-19 | 2021-06-15 | Furuno Electric Company Limited | Transducer |
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