JPH0317895Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0317895Y2 JPH0317895Y2 JP12165085U JP12165085U JPH0317895Y2 JP H0317895 Y2 JPH0317895 Y2 JP H0317895Y2 JP 12165085 U JP12165085 U JP 12165085U JP 12165085 U JP12165085 U JP 12165085U JP H0317895 Y2 JPH0317895 Y2 JP H0317895Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flow rate
- air
- rate adjustment
- mask
- pot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000029058 respiratory gaseous exchange Effects 0.000 claims description 4
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 2
- 206010003497 Asphyxia Diseases 0.000 description 1
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 1
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、エアラインホースを通して圧搾空気
を送り、途中で流量を調節して適量の空気をマス
クに供給するエアラインマスクの流量調節コツク
に関するものである。
を送り、途中で流量を調節して適量の空気をマス
クに供給するエアラインマスクの流量調節コツク
に関するものである。
(従来の技術)
エアラインマスクは、酸欠や高濃度ガス雰囲気
中で作業をする際などに着用する保護具であり、
第3図に示したように、コンプレツサ1から長い
エアラインホース2を通してマスクに圧搾空気を
供給する。4は流量調節コツクであり、通常作業
者の腰などに固定しておく。マスク3と流量調節
コツク4との間は、身体の屈伸が容易なように蛇
管5で連結してある。エアラインホース内の圧力
は、通常5〜6Kg/cm2であり、この圧搾空気を流
量調節コツク4により流量を調節し、ほぼ常圧付
近まで減圧してマスク3に供給する。勿論マスク
内は外部の圧力に対して陽圧とし、外部からの危
険なガスの侵入を阻止するようになつている。
中で作業をする際などに着用する保護具であり、
第3図に示したように、コンプレツサ1から長い
エアラインホース2を通してマスクに圧搾空気を
供給する。4は流量調節コツクであり、通常作業
者の腰などに固定しておく。マスク3と流量調節
コツク4との間は、身体の屈伸が容易なように蛇
管5で連結してある。エアラインホース内の圧力
は、通常5〜6Kg/cm2であり、この圧搾空気を流
量調節コツク4により流量を調節し、ほぼ常圧付
近まで減圧してマスク3に供給する。勿論マスク
内は外部の圧力に対して陽圧とし、外部からの危
険なガスの侵入を阻止するようになつている。
流量調節コツク4は、従来、第4図に示したよ
うに構成されている。即ち、第4図aに示したよ
うに、コツクの弁体6を弁座7から離して間〓を
つくると一次側と二次側や連通し、その間〓の大
小によつて流量を調節する。第4図bは、コツク
が全閉の状態を示しており、一次側と二次側は完
全に遮断される。
うに構成されている。即ち、第4図aに示したよ
うに、コツクの弁体6を弁座7から離して間〓を
つくると一次側と二次側や連通し、その間〓の大
小によつて流量を調節する。第4図bは、コツク
が全閉の状態を示しており、一次側と二次側は完
全に遮断される。
(考案が解決しようとする問題点)
ところが上記構成の流量調節コツクでは、作業
者が堪違いなどで誤操作をしてコツクを全閉にし
た場合、空気の供給が完全に遮断されるため、作
業者が呼吸できなくなり、極めて危険な状態に陥
ることになる。
者が堪違いなどで誤操作をしてコツクを全閉にし
た場合、空気の供給が完全に遮断されるため、作
業者が呼吸できなくなり、極めて危険な状態に陥
ることになる。
本考案は、上記問題点を解消するもので、誤操
作によつてコツクが全閉となつても、呼吸するに
必要最低限の空気が供給されるようにしたエアラ
インマスクの流量調節コツクを提供するものであ
る。
作によつてコツクが全閉となつても、呼吸するに
必要最低限の空気が供給されるようにしたエアラ
インマスクの流量調節コツクを提供するものであ
る。
(問題点を解決するための手段)
コツクを全閉にした状態で少なくとも呼吸する
に必要最低限の空気を供給可能な空気流路を設け
る。
に必要最低限の空気を供給可能な空気流路を設け
る。
(実施例)
以下図面により実施例を詳細に説明する。第1
図は、本考案の一実施例を示したもので、第4図
と同一名称の部分には同一符号を付してある。8
は弁体6に設けた溝であり、第1図bのようにコ
ツクを全閉にしたときでもその溝8を通して一次
側と二次側が連通し、作業者が呼吸するに必要最
低限の空気が供給できるようになつている。
図は、本考案の一実施例を示したもので、第4図
と同一名称の部分には同一符号を付してある。8
は弁体6に設けた溝であり、第1図bのようにコ
ツクを全閉にしたときでもその溝8を通して一次
側と二次側が連通し、作業者が呼吸するに必要最
低限の空気が供給できるようになつている。
第2図は、本考案の他の実施例を示したもの
で、9は弁体6に設けた小孔である。本実施例の
場合も、コツクが全閉の状態で一次、二次側が連
通し、最低限の空気が供給できる。
で、9は弁体6に設けた小孔である。本実施例の
場合も、コツクが全閉の状態で一次、二次側が連
通し、最低限の空気が供給できる。
なお、実施例では、弁体側に溝や小孔を設けた
が、弁座側に空気流路を設けてもよい。
が、弁座側に空気流路を設けてもよい。
(考案の効果)
以上説明したように、本考案によれば、作業者
が流量調節をする際に間違つてコツクを全閉にし
ても、呼吸するに必要最低限の空気が供給される
ので窒息するという事態を避けることができ、安
全性が非常に高まる利点がある。
が流量調節をする際に間違つてコツクを全閉にし
ても、呼吸するに必要最低限の空気が供給される
ので窒息するという事態を避けることができ、安
全性が非常に高まる利点がある。
第1図は、本考案の一実施例の断面図、第2図
は、本考案の他の実施例の断面図、第3図は、エ
アラインマスクの一般的構成を示す図、第4図
は、従来例の断面図である。 1…コンプレツサ、2…エアラインホース、3
…マスク、4…流量調節コツク、5…蛇管、6…
弁体、7…弁座、8…溝、9…小孔。
は、本考案の他の実施例の断面図、第3図は、エ
アラインマスクの一般的構成を示す図、第4図
は、従来例の断面図である。 1…コンプレツサ、2…エアラインホース、3
…マスク、4…流量調節コツク、5…蛇管、6…
弁体、7…弁座、8…溝、9…小孔。
Claims (1)
- エアラインホースを通して送られた圧搾空気の
流量を調節して適量の空気をマスクに供給する流
量調節コツクにおいて、コツクを全閉にした状態
で少なくとも呼吸する必要最低限の空気を供給可
能な溝又は小孔等の空気流路を設けたことを特徴
とするエアラインマスクの流量調節コツク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12165085U JPH0317895Y2 (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12165085U JPH0317895Y2 (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6230855U JPS6230855U (ja) | 1987-02-24 |
JPH0317895Y2 true JPH0317895Y2 (ja) | 1991-04-16 |
Family
ID=31011121
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12165085U Expired JPH0317895Y2 (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0317895Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-08-09 JP JP12165085U patent/JPH0317895Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6230855U (ja) | 1987-02-24 |
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