JPH03178671A - 注射針キャップ - Google Patents
注射針キャップInfo
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- JPH03178671A JPH03178671A JP1209763A JP20976389A JPH03178671A JP H03178671 A JPH03178671 A JP H03178671A JP 1209763 A JP1209763 A JP 1209763A JP 20976389 A JP20976389 A JP 20976389A JP H03178671 A JPH03178671 A JP H03178671A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M5/00—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
- A61M5/178—Syringes
- A61M5/31—Details
- A61M5/32—Needles; Details of needles pertaining to their connection with syringe or hub; Accessories for bringing the needle into, or holding the needle on, the body; Devices for protection of needles
- A61M5/3202—Devices for protection of the needle before use, e.g. caps
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、注射針キャップに関するものであり、例えば
ディスポーザブルシリンノ若しくはブレワイルドシリン
ジ°等のセット部品、又は注射針とセントとして用いら
れる注射針キャップに関する。
ディスポーザブルシリンノ若しくはブレワイルドシリン
ジ°等のセット部品、又は注射針とセントとして用いら
れる注射針キャップに関する。
(従来の技術)
従来、この種の注射針キャップとして例えば第22図に
示すように、透明材料で円筒形に形成したものがある。
示すように、透明材料で円筒形に形成したものがある。
このような注射針キャップは手指をつく事故を防ぐこと
を目的としたものである。
を目的としたものである。
(発明が解決しようとする課題)
注射器のシリンジ内の注射液上の空気は、患者の体内へ
の注入による事故を避けるために、投与前に充分に追い
出しておく必要がある。
の注入による事故を避けるために、投与前に充分に追い
出しておく必要がある。
この空気の追い出しの操作は、注射針キャップを取外し
た状態で、注射器を上向きにして、ピストンを押し込ん
で行く事により行なわれ、針先から注射液が出たことを
確かめて終了するが、この際に、針先から出た注射液は
、周囲に飛び散ったり、注射針を伝って剣ホルダやシリ
ンジの先端部に付着したりして、注射器を操作する医師
・看護婦などの注射投与者の手指への付着や周辺還境へ
の汚染が問題となる。
た状態で、注射器を上向きにして、ピストンを押し込ん
で行く事により行なわれ、針先から注射液が出たことを
確かめて終了するが、この際に、針先から出た注射液は
、周囲に飛び散ったり、注射針を伝って剣ホルダやシリ
ンジの先端部に付着したりして、注射器を操作する医師
・看護婦などの注射投与者の手指への付着や周辺還境へ
の汚染が問題となる。
注射液は患者に対しては使用目的に応じた薬効を発揮す
る反面、患者以外の人に対しては有害になる場合がある
。
る反面、患者以外の人に対しては有害になる場合がある
。
特に、最近では、医学の飛躍的な進歩に伴ない、極微量
で高度の薬効を有する医薬が多種多様に急速に開発・実
用化されてきだしており、取扱いを厳重にすべきものが
ある。例えば、極微量でも活性の高いホルモン製剤、バ
イオ技術によって開発されたタンパク製剤、又は血液製
剤などがこれに当る。
で高度の薬効を有する医薬が多種多様に急速に開発・実
用化されてきだしており、取扱いを厳重にすべきものが
ある。例えば、極微量でも活性の高いホルモン製剤、バ
イオ技術によって開発されたタンパク製剤、又は血液製
剤などがこれに当る。
第22図に示す従来の注射針キャップ101を注射針1
02に被せて、シリンジ内の空気の追い出しを行なうよ
うにすることにより、針先から注射液が周囲に飛び散る
ことは防ぐことが考えられる。
02に被せて、シリンジ内の空気の追い出しを行なうよ
うにすることにより、針先から注射液が周囲に飛び散る
ことは防ぐことが考えられる。
しかし、針先から出た薬液は、注射針やキャップ内を伝
って、針ホルダーやシリンノ先′4部に付着し、注射投
与者の手指への付着や周辺還境への汚染を防ぐことがで
きない。
って、針ホルダーやシリンノ先′4部に付着し、注射投
与者の手指への付着や周辺還境への汚染を防ぐことがで
きない。
本発明は、シリンジ内の空気追い出し時に、注射針から
出た注射液が、注射投与者や周辺還境を汚染するのを防
ぐことを課題とする。
出た注射液が、注射投与者や周辺還境を汚染するのを防
ぐことを課題とする。
(課題を解決するための手段)
上記課題を解決するために、本発明は、例えば第1図乃
至第21図のどれか一つに示すように、次のように構成
したものである。
至第21図のどれか一つに示すように、次のように構成
したものである。
◎第1発明
第1図ないし第21図に見られるように、キャップ本体
1の少なくとも注射針2の針先部3を収容する針先部収
容空間4の周壁部分を透明乃至半透明材料で透視可能に
形成した注射キャップにおいて、針先部3から出た薬液
を捕捉する薬液捕捉手段Aをキャップ本体1の内部に設
けた事を特徴とする。
1の少なくとも注射針2の針先部3を収容する針先部収
容空間4の周壁部分を透明乃至半透明材料で透視可能に
形成した注射キャップにおいて、針先部3から出た薬液
を捕捉する薬液捕捉手段Aをキャップ本体1の内部に設
けた事を特徴とする。
◎第2発明
例えば第1図に示すように、上記第1発明において、キ
ャップ本体1の注射針2の針途中部6を収容する針途中
部収容空FJ17に薬液流出防止用絞り孔5を設け、こ
の絞り孔5で前記薬液捕捉手段Aを構成した事を特徴と
する。
ャップ本体1の注射針2の針途中部6を収容する針途中
部収容空FJ17に薬液流出防止用絞り孔5を設け、こ
の絞り孔5で前記薬液捕捉手段Aを構成した事を特徴と
する。
◎第3発明
例えば第13図に示すように、上記第1発明において、
キャップ本体1の注射針2の針途中部6を収容する針途
中部収容空間7に薬液流出防止用中仕切り部材11を設
け、中仕切り部材は注射針2が突き通し可能な材料で形
成し、この中仕切り部材11で前記薬液捕捉手段Aをv
l威した。
キャップ本体1の注射針2の針途中部6を収容する針途
中部収容空間7に薬液流出防止用中仕切り部材11を設
け、中仕切り部材は注射針2が突き通し可能な材料で形
成し、この中仕切り部材11で前記薬液捕捉手段Aをv
l威した。
◎第4発明
例えば813図に示すように、上記第1発明、第2発明
又は第3発明において、キャップ本体1の注射針2の針
途中部6を収容する針途中部収容空間7に薬液吸収部材
14を設け、この薬液吸収部材14で薬液捕捉手段Aを
構成した。
又は第3発明において、キャップ本体1の注射針2の針
途中部6を収容する針途中部収容空間7に薬液吸収部材
14を設け、この薬液吸収部材14で薬液捕捉手段Aを
構成した。
◎第5発明
例えば第16図に示すように、上記第1発明において、
キャップ本体1の内部で、注射針2の針先部3の針孔開
口端13に対面する位置に薬液吸収部材14を設け、こ
の薬液吸収部材14で前記薬液捕捉手段Afi:構威し
構成 ◎第6発明 例え1を第18図、第19図または第20図に示すよう
に、前記第1発明乃至第5発明のうちのどれか一つにお
いて、注射針2の少なくとも針先部3を収容する内キャ
ップ15をキャップ本体1内に設け、内キャップ15に
薬液捕捉手段Aを設けた事を特徴とする。
キャップ本体1の内部で、注射針2の針先部3の針孔開
口端13に対面する位置に薬液吸収部材14を設け、こ
の薬液吸収部材14で前記薬液捕捉手段Afi:構威し
構成 ◎第6発明 例え1を第18図、第19図または第20図に示すよう
に、前記第1発明乃至第5発明のうちのどれか一つにお
いて、注射針2の少なくとも針先部3を収容する内キャ
ップ15をキャップ本体1内に設け、内キャップ15に
薬液捕捉手段Aを設けた事を特徴とする。
◎第7発明
例えば第21図に示すように、前記第6発明において、
内キャップ16の上端部17及び下端部18にそれぞれ
前記薬液捕捉手段Aを設けた事を特徴とする。
内キャップ16の上端部17及び下端部18にそれぞれ
前記薬液捕捉手段Aを設けた事を特徴とする。
(作 用)
本発明の注射針キャップは、あらかじめ注射器にかぶせ
ておき、注射器を上向きにしてシリンジ内の注射液上の
空気を追い出した後に取外すようにして使用するもので
あり、次のように作用する。
ておき、注射器を上向きにしてシリンジ内の注射液上の
空気を追い出した後に取外すようにして使用するもので
あり、次のように作用する。
◎第1発明(第1・2図参照)
注射器のシリンジ内の注射液上の空気追出し時に、針先
から出た注射液は、キャップ本体1内の針先部収容空間
4内で薬液捕捉手段Aに捕捉される。
から出た注射液は、キャップ本体1内の針先部収容空間
4内で薬液捕捉手段Aに捕捉される。
これにより、その注射液が注射針2やキャップ本体1の
内面を伝って、針ホルダー20やシリンジ先端部に付着
することが防がれ、注射投与者や周辺還境を汚染するの
を防ぐ。
内面を伝って、針ホルダー20やシリンジ先端部に付着
することが防がれ、注射投与者や周辺還境を汚染するの
を防ぐ。
◎第2発明(第1〜12図参照〉
前記注射液は、粘性や表面張力により絞り孔5から流れ
出さず、針先部収容空間4に捕捉される。
出さず、針先部収容空間4に捕捉される。
この後、注射器を上向きにしたまま、注射針キャップを
取外してもよいが、注射針2を横向き乃至下向きにして
から、注射針キャップを取外す方が、注射液のもれ出し
を防ぐうえで好ましい。
取外してもよいが、注射針2を横向き乃至下向きにして
から、注射針キャップを取外す方が、注射液のもれ出し
を防ぐうえで好ましい。
◎第3発明(第13図参照)
前記注射液は、中仕切り部材11で遮断されて、針先部
収容空間4に捕捉される。
収容空間4に捕捉される。
注射針キャップを取外して行くときに、針先外面に付着
した注射液は、中仕切り部材11で拭い取られる。
した注射液は、中仕切り部材11で拭い取られる。
◎第4発明(第14・15図参照)
前記注射液は、薬液流出防止用中仕切り部材14に吸収
されて捕捉される。
されて捕捉される。
◎第5発明(第16・17図参照)
前記注射液は、薬液吸収部材14に吸収されて捕捉され
る。
る。
◎@6発明(plS18〜20図参照)前記注射液は、
内キャップ15に捕捉される。
内キャップ15に捕捉される。
◎第7発明(第21図参照)
前記注射液は、同しく内キャップ16に捕捉される。
(発明の効果)
本発明は、上記のように構r&され、作用することから
、次の効果を奏する。
、次の効果を奏する。
イ、注射器のシリンジ内の注射液上の空気追出し時に、
針先から出た注射液は、キャップ本体1内の針先部収容
空間4内で薬液捕捉手段Aに捕捉される。
針先から出た注射液は、キャップ本体1内の針先部収容
空間4内で薬液捕捉手段Aに捕捉される。
これ1こより、その注射液が注射針2やキヤ・ノブ本体
1の内面を伝って、針ホルダー20やシリンジ先端部に
付着することが防がれ、注射投与者や周辺還境を汚染す
るのを防ぐことができる。
1の内面を伝って、針ホルダー20やシリンジ先端部に
付着することが防がれ、注射投与者や周辺還境を汚染す
るのを防ぐことができる。
口、しかも、上記汚染防止は、注射針キヤ・ノブを利用
して行なうものであるから、汚染防止専用の器具を使用
する場合と比べて、その専用器具が不要な分だけ実施コ
ストを引下げられるうえ、取扱いも簡素化できる。
して行なうものであるから、汚染防止専用の器具を使用
する場合と比べて、その専用器具が不要な分だけ実施コ
ストを引下げられるうえ、取扱いも簡素化できる。
(実 施 例)
本発明の実施例を図面に基づ−て説明する。
第1図乃至第21図は注射針キャップのys<つかの異
なる実施例を示す使用状態の断面図である。
なる実施例を示す使用状態の断面図である。
キャップ本体1の少なくとも注射針2の針先部3を収容
する針先部収容空間4の周壁部分を透明乃至半透明材料
で透視可能に形成し、針先部3カ・ら出た薬液を捕捉す
る薬液捕捉手段Aをキャップ本体1の内部に設けである
。
する針先部収容空間4の周壁部分を透明乃至半透明材料
で透視可能に形成し、針先部3カ・ら出た薬液を捕捉す
る薬液捕捉手段Aをキャップ本体1の内部に設けである
。
第1図乃至第12図に示すものは、薬液捕捉手段Aとし
て絞り孔5を設けである。
て絞り孔5を設けである。
即ち、キャップ本体1の注射針2の針途中部6を収容す
る針途中部収容空間7に薬液流出防止用絞り孔5を設け
である。
る針途中部収容空間7に薬液流出防止用絞り孔5を設け
である。
tpJ1図および第2図に示すキャップ本体1は絞り孔
5を一体的に設けである。
5を一体的に設けである。
第3図に示すキャップ本体1は、下部1aに設けた絞り
孔5外側に、上部1bを外嵌固定して形成しである。
孔5外側に、上部1bを外嵌固定して形成しである。
#4図に示すキャップ本体1は、上部1bに設けた絞り
孔5の外側に、下部1aを固定して形成しである。
孔5の外側に、下部1aを固定して形成しである。
第5図および第6図に示すキャップ本体1は、絞り孔5
を有する下部1aの中間外側に、上部1bを固定して形
成しである。注射針2より薬液が多量に流出した時に上
・下部1b・1aの隙間19に溜まるので確実に捕捉さ
れる。
を有する下部1aの中間外側に、上部1bを固定して形
成しである。注射針2より薬液が多量に流出した時に上
・下部1b・1aの隙間19に溜まるので確実に捕捉さ
れる。
第7図に示すキャップ本体1は、内側に絞り孔5を有す
る中間部1cを固定しである。この場合も、前例のよう
に隙間191こより確実に捕捉される。
る中間部1cを固定しである。この場合も、前例のよう
に隙間191こより確実に捕捉される。
第8図に示すキャップ本体1は、上・下部1b・1aお
よび中間部1cよりなり、中間部1cの下部を内側上方
に折曲げて絞り孔5を形成しである。
よび中間部1cよりなり、中間部1cの下部を内側上方
に折曲げて絞り孔5を形成しである。
この場合も、折曲げにより形I&された隙間19により
確実に捕捉される。
確実に捕捉される。
第9図および第10図に示すキャップ本体1は、下部1
aの内側に固定した上部1b下端の針途中部6の針先部
3近くに絞り孔5を形成しである。
aの内側に固定した上部1b下端の針途中部6の針先部
3近くに絞り孔5を形成しである。
第11図に示すキャップ本体1は、下部1aの内側に固
定した上部1b下端の針途中部6の根元部8近くに絞り
孔5を形成しである。
定した上部1b下端の針途中部6の根元部8近くに絞り
孔5を形成しである。
第12図に示すキャップ本体1は、中間内側に絞り孔5
を有する中間部材9を固定しである。
を有する中間部材9を固定しである。
第13図乃至第15図に示すものは、薬液捕捉手段Aと
して、ゴム、独立気泡体(たとえば発泡スチロール)、
疎水性フィルタ等のように注射針2が突き通し可能な材
料で薬液流出防止用中仕切り部材11を設けである。
して、ゴム、独立気泡体(たとえば発泡スチロール)、
疎水性フィルタ等のように注射針2が突き通し可能な材
料で薬液流出防止用中仕切り部材11を設けである。
即ち、キャップ本体1の注射針2の針途中部6を収容す
る針途中部収容空間7に薬液流出防止用中仕切り部材1
1を設け、中仕切り部材11は注射針2が突き通し可能
な材料で形成しである。
る針途中部収容空間7に薬液流出防止用中仕切り部材1
1を設け、中仕切り部材11は注射針2が突き通し可能
な材料で形成しである。
第13図に示すキャップ本体11は、内側中間部に中仕
切り部材11を固定しである。
切り部材11を固定しである。
第14図に示すキャップ本体1は、中間内側に形成した
段部12の下面に中仕切り部材11を固定しである。
段部12の下面に中仕切り部材11を固定しである。
第15図に示すキャップ本体1は、中間部に形成した絞
り孔5の下面に中仕切り部材11を固定しである。
り孔5の下面に中仕切り部材11を固定しである。
第13図乃至第15図で示した薬液防止用中仕切り部材
11を、連続気泡体(たとえばスポンジ)、吸取紙、綿
、親水性フィルタ、吸水性高分子などの薬液吸収部材1
4で形成してもよい。
11を、連続気泡体(たとえばスポンジ)、吸取紙、綿
、親水性フィルタ、吸水性高分子などの薬液吸収部材1
4で形成してもよい。
即ち、キャップ本体1の注射針2の針途中部6を収容す
る針途中部収容空間7に薬液吸収部材14を設けてもよ
い。
る針途中部収容空間7に薬液吸収部材14を設けてもよ
い。
第16図および第17図に示すものは、薬液捕捉手段A
として、上と同じ薬液吸収部材14を設けである。
として、上と同じ薬液吸収部材14を設けである。
即ち、キャップ本体1の内部で、注射針2の針先部3の
針孔開口端13に対面する位置に薬液吸収部材14を設
けである。
針孔開口端13に対面する位置に薬液吸収部材14を設
けである。
第16図に示すキャップ本体1は、内側上部に薬液吸収
部材14を固定して、針先部3の針孔開口端13と対面
させである。
部材14を固定して、針先部3の針孔開口端13と対面
させである。
第17図に示すキャップ本体1は、上部内側面に薬液吸
収部材14を固定して、針先部3の針孔開口端13と対
面させである。
収部材14を固定して、針先部3の針孔開口端13と対
面させである。
第18図乃至第20図に示すものは、薬液捕捉手段Aを
内キャップ15に設けである。
内キャップ15に設けである。
即ち、注射針2の少なくとも針先部3を収容する内キャ
ップ15をキャップ本体1内に設け、内キャップ15を
薬液捕捉手段Aとしたものである。
ップ15をキャップ本体1内に設け、内キャップ15を
薬液捕捉手段Aとしたものである。
第18図に示すキャップ本体1は、絞り孔5を有する内
キャップ15を内装したものである。
キャップ15を内装したものである。
第19図に示すキャップ本体1は、キャップ本体の上部
内面に、絞り孔5を有する内キャップ15を固定しであ
る。
内面に、絞り孔5を有する内キャップ15を固定しであ
る。
第20図に示すキャップ本体1は、上部内周に、絞り孔
5を有する内キャップ15を固定しである。
5を有する内キャップ15を固定しである。
第21図に示すものは、内キャップ16の上端部17お
よび下端部18に、注射針2が突き通し可能な薬液流出
防止部材を挿嵌しである。
よび下端部18に、注射針2が突き通し可能な薬液流出
防止部材を挿嵌しである。
使用に際しては、注射針2にキャップ本体1、内キャッ
プ15・16を嵌め込んだ状態で、シリンジ内の空気追
出しを行って、針先部3から薬液が流出するのを確認し
たのち、注射針2よりキャップ本体l、内キャップ15
・16を外しても薬液はそれぞれの薬液捕捉手段Aによ
って捕捉される。
プ15・16を嵌め込んだ状態で、シリンジ内の空気追
出しを行って、針先部3から薬液が流出するのを確認し
たのち、注射針2よりキャップ本体l、内キャップ15
・16を外しても薬液はそれぞれの薬液捕捉手段Aによ
って捕捉される。
第21図に示す内キャップ16は、用時において必ずし
も注射針2から外さなくてもよい。この場合、針先部3
を上端部17に突き通して、内キャップ16を注射針2
に串刺し状態で注射するよ第1図は一実施例の縦断面図
、第2図は第1図のB−B線におけるキャップ本体の断
面図、第3図乃至第5図は他の夫々異なる実施例の縦断
面図、第6図は第5図のC−D線におけるキャップ本体
の断面図、第7図乃至第9図は他の夫々異なる実施例の
縦断面図、第10図は第9図のD−D線におけるキャッ
プ本体の断面図、第11図乃至第21図は他の夫々異な
る実施例の縦断面図である。
も注射針2から外さなくてもよい。この場合、針先部3
を上端部17に突き通して、内キャップ16を注射針2
に串刺し状態で注射するよ第1図は一実施例の縦断面図
、第2図は第1図のB−B線におけるキャップ本体の断
面図、第3図乃至第5図は他の夫々異なる実施例の縦断
面図、第6図は第5図のC−D線におけるキャップ本体
の断面図、第7図乃至第9図は他の夫々異なる実施例の
縦断面図、第10図は第9図のD−D線におけるキャッ
プ本体の断面図、第11図乃至第21図は他の夫々異な
る実施例の縦断面図である。
第22図は従来例の縦断面図である。
1・・・キャップ本体、2・・・注射針、3・・・針先
部、4・・・針先部収容空間、5・・・絞り孔、6・・
・針途中部、7・・・針途中部収容空間、11・・・中
仕切り部材、13・・・針孔開口端、14・・・薬液吸
収部材、15・・・内キャップ、16・・・内キャップ
、17・・・16の上端部、18・・・16の下端部、
A・・・薬液Wa捉手段。
部、4・・・針先部収容空間、5・・・絞り孔、6・・
・針途中部、7・・・針途中部収容空間、11・・・中
仕切り部材、13・・・針孔開口端、14・・・薬液吸
収部材、15・・・内キャップ、16・・・内キャップ
、17・・・16の上端部、18・・・16の下端部、
A・・・薬液Wa捉手段。
第22図
第
図
第2図
第7図
第8図
@9図
第13図
第14図
第15図
第18図
第19図
第20図
第16図
第17図
第21図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、キャップ本体1の少なくとも注射針2の針先部3を
収容する針先部収容空間4の周壁部分を透明乃至半透明
材料で透視可能に形成した注射キャップにおいて、 針先部3から出た薬液を捕捉する薬液捕捉手段Aをキャ
ップ本体1の内部に設けた事を特徴とする注射針キャッ
プ 2、キャップ本体1の注射針2の針途中部6を収容する
針途中部収容空間7に薬液流出防止用絞り孔5を設け、
この絞り孔5で前記薬液捕捉手段Aを構成した事を特徴
とする請求項1に記載の注射針キャップ 3、キャップ本体1の注射針2の針途中部6を収容する
針途中部収容空間7に薬液流出防止用中仕切り部材11
を設け、中仕切り部材は注射針2が突き通し可能な材料
で形成し、この中仕切り部材11で前記薬液捕捉手段A
を構成した請求項1に記載の注射針キャップ 4、キャップ本体1の注射針2の針途中部6を収容する
針途中部収容空間7に薬液吸収部材14を設け、この薬
液吸収部材14で薬液捕捉手段Aを構成した請求項1、
2、又は3に記載の注射針キャップ 5、キャップ本体1の内部で、注射針2の針先部3の針
孔開口端13に対面する位置に薬液吸収部材14を設け
、この薬液吸収部材14で前記薬液捕捉手段Aを構成し
た請求項1に記載の注射針キャップ 6、注射針2の少なくとも針先部3を収容する内キャッ
プ15をキャップ本体1内に設け、内キャップ15に薬
液捕捉手段Aを設けた請求項1乃至5のどれか一つに記
載の注射針キャップ 7、内キャップ15の上端部17及び下端部18にそれ
ぞれ前記薬液捕捉手段Aを設けた請求項1乃至6のどれ
か一つに記載の注射針キャップ
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1209763A JP3025843B2 (ja) | 1989-08-14 | 1989-08-14 | 注射針キャップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1209763A JP3025843B2 (ja) | 1989-08-14 | 1989-08-14 | 注射針キャップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03178671A true JPH03178671A (ja) | 1991-08-02 |
JP3025843B2 JP3025843B2 (ja) | 2000-03-27 |
Family
ID=16578224
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1209763A Expired - Lifetime JP3025843B2 (ja) | 1989-08-14 | 1989-08-14 | 注射針キャップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3025843B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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1989
- 1989-08-14 JP JP1209763A patent/JP3025843B2/ja not_active Expired - Lifetime
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US11925790B2 (en) | 2017-02-17 | 2024-03-12 | Eli Lilly And Company | Processes and devices for delivery of fluid by chemical reaction |
CN107137806A (zh) * | 2017-06-08 | 2017-09-08 | 芜湖职业技术学院 | 医用排液管 |
CN107137806B (zh) * | 2017-06-08 | 2022-09-02 | 芜湖职业技术学院 | 医用排液管 |
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WO2023079235A1 (fr) * | 2021-11-04 | 2023-05-11 | Aptar France Sas | Capot d'amorçage pour dispositif de distribution de produit fluide |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3025843B2 (ja) | 2000-03-27 |
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