JPH03177765A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JPH03177765A
JPH03177765A JP31521589A JP31521589A JPH03177765A JP H03177765 A JPH03177765 A JP H03177765A JP 31521589 A JP31521589 A JP 31521589A JP 31521589 A JP31521589 A JP 31521589A JP H03177765 A JPH03177765 A JP H03177765A
Authority
JP
Japan
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refrigerant
defrosting
heat exchanger
valve
during
Prior art date
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Pending
Application number
JP31521589A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kogure
博志 小暮
Tadao Koike
忠夫 小池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH03177765A publication Critical patent/JPH03177765A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、空気調和装置に係り、特にヒートポンプ式空
気調和装置における。暖房能力の低下を防止した除霜方
式の改良に好適な空気調和装置に関するものである。
[従来の技術] ヒートポンプ式空気調和機で、除霜時の暖房能力不足に
よる室温低下を防止した空気調和機としては、実公昭5
8−15822号公報記載の技術がある。この空気調和
機は、除霜時の暖房能力を確保するために、室外側熱交
換器を少なくても2個備えるとともに、三方弁の切換え
により、一方の熱交換器を蒸発器として働かせて、他方
の熱交換器の除霜中でも室外側から吸熱して暖房能力を
確保するものであった。
[発明が解決しようとする課題] 上記実公昭58−15822号公報記載の従来のヒート
ポンプ式冷凍サイクルでは、正常な暖房運転中に三方弁
内を冷媒が流れるために圧力損失が発生し、暖房能力が
低下するという問題点を有していた。
また、除霜運転中に、除霜用熱交換器の内部に液冷媒が
溜り込み、冷凍サイクル内の冷媒不足が発生し、除霜中
の暖房能力も低下していた。従来の冷凍サイクルを構成
するためには、新しい三方弁が少なくとも2個必要とな
り原価的にもアップするという問題点があった。
本発明は、上記従来技術の問題点を解決するためになさ
れたもので、通常暖房時の能力をアップさせ、除霜運転
時の暖房能力の低下を防止するとともに、安価な二方弁
のみで除霜を可能とし、原価アップを少なくしうる空気
調和装置を提供することを、その目的とするものである
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明に係る空気調和装置
の構成は、ヒートポンプ式冷凍サイクルの室外側熱交換
器を少なくとも2個備えた空気調和装置において、その
上記各室外側熱交換器に除霜用冷媒管を設け、除霜運転
時に、高温高圧冷媒を前記各除霜用冷媒管のいずれかに
切替えて送る開閉弁を有する冷媒流路と前記各除霜用冷
媒管を通った冷媒を圧縮機の低圧側へ戻す減圧器を有す
る冷媒流路とを前記除霜用冷媒管に接続するとともに、
前記各室外側熱交換器の暖房運転時における冷媒入口側
の冷媒流路に開閉弁を設けたものである。
より詳しくは、室外側熱交換器として、クロスフィンチ
ューブ形の熱交換器を用い、除霜用冷媒管は風上側に設
けたものである。
〔作用] 上記技術的手段による鋤きは次のとおりである。
正常運転時に、2個の室外側熱交換器に並列に冷媒が流
れる回路と、各々の熱交換器の一部に除霜時に除霜用冷
媒が流れる回路とを構成することにより、除霜用冷媒切
換弁の圧力損失による正常暖房能力の低下を無くするこ
とができ、暖房能力のアップを計ることができるや また、除霜用の専用冷媒回路を構成したため、除霜運転
時に室外側熱交換器に冷媒が溜ることを防止でき、冷媒
不足現象を防止することにより、除霜時の暖yj能力向
上を計ることができる。
さらに、除霜切換え用の弁として高価な三方弁を用いる
ことなく、安価な二方弁(開閉弁)を利用することによ
り、安価な冷凍サイクルとすることができる。
[実施例コ 以下、本発明の一実施例を第1図ないし第3図を参照し
て説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係るヒートポンプ式空気
調和装置の冷凍サイクル系統図、第2図は、第1図の冷
凍サイクルに使われる弁および送風機の動作説明図、第
3図は、第1図の室外側熱交換器部の構成を示す略示斜
視図である。
第1図において、1は圧縮機、2は冷暖切換用の四方弁
、3.4は室外側熱交換器、5,6は、室外側熱交換器
3.4内に設けた除霜用冷媒管、71室内側熱交換器、
8は減圧器、9,10は、それぞれ室外側熱交換l13
,4に用いる送風機、11は、室内側熱交換[7に用い
る送風機、12゜13は、暖房回路開用の開閉弁、14
.15は、除霜回路開用の開閉弁、16.17は、除霜
回路に設けた減圧器である。
冷房、暖房、除霜運転時の各開閉弁の開閉、および送風
機のON、OFFは第2図に示すようになっている。
まず、冷房運転時の各開閉弁の開閉、および送風機のO
N、OFFは第2図の最上段の冷房の欄のとおりである
すなわち、冷房運転時には、圧縮機1から吐出された高
温、高圧の冷媒ガスは四方弁2を経て2個の室外側熱交
換器3.4を流れ、ここで室外空気と熱交換して凝縮し
た冷媒は開閉弁12,13を通ったのち、減圧器8で減
圧され、室内側熱交換器7で室内空気と熱交換して室内
を冷房し、冷媒自身は低温低圧のガスとなって四方弁2
を経て圧縮機1へ戻り、以下同じサイクルを繰り返す。
暖房運転の各開閉弁の開閉、および送風機の0N、OF
Fは第2図の次段の暖房の欄のとおりである。
すなわち、暖房運転時には、圧縮機1から吐出された高
温、高圧の冷媒ガスは四方弁2を経て室内側熱交換器7
を流れ、ここで室内空気と熱交換して室内を暖房し、冷
媒は凝縮する。凝縮した冷媒は、減圧器8で減圧され、
開閉弁12.13を通って室外側熱交換器3,4を流れ
、ここで室外空気と熱交換して蒸発する。蒸発した低温
低圧の冷媒ガスは四方弁2を経て圧縮機lへ戻り、以下
同じサイクルを繰り返す。
次に、暖房運転中に室外側熱交換VII3に着霜が生じ
除霜を行うときは、第2図の第3段の除霜(熱交3)欄
に示すように、開閉弁12が閉じ、開閉弁13が開き、
開閉弁14が開き、開閉弁15が閉じ、送風機9はOF
F、送風機10.11はONとなる。
すなわち、室外側熱交換器3の除霜を行うときは、室外
側熱交換器4が蒸発器として働くように冷媒が流れ、暖
房運転が維持される。
室外側熱交換器3には、開閉弁12が閉のため低温冷媒
が流入しなくなる。そして、除霜用の開閉弁14が開と
なるため、高aX圧冷媒が開閉弁14を経て、室外側熱
交換!!+3と一体となっている。除霜用冷媒管5に流
入し、室外側熱交換器3に付着した霜を溶かすことにな
る。ここで、除霜用冷媒管5を流れた冷媒は減圧器16
を通り、圧縮器1の吸込側に流入することになる。減圧
器16の働きは、高圧側と低圧側の配管通路に抵抗を設
けることにより、低圧側圧力の上昇を防ぎ、運転を行な
っている低圧側熱交換器4からの吸込を十分行なわせ、
室内側熱交換器7における暖房能力を得るためである。
また、暖房運転中に、室外側熱交換器4に着霜が生じ除
霜を行うときは、第2図の最下段の除霜(熱交4)Iに
示すように、開閉弁12が開き、開閉弁13が閉じ、開
閉弁14が閉じ、開閉弁15が開き、送風機10はOF
F、送風機9,1工はONとなる。
すなわち、室外側熱交換器4の除霜を行うときは、室外
側熱交換器3が蒸発器として働くように冷媒が流れ、暖
房運転が維持される。
このときの除霜の作用は、前述の室外側熱交換WI3の
除霜の場合に準じているので、その説明を省略する。
室外側熱交換器3,4に流れる風の向きをAとすると、
第1図に示すように、除霜用冷媒管5゜6は風上側に設
けた方がよい。
これは、室外側熱交換器3,4に付着する霜の量は風上
側に多くつくためであり、これを溶かすためには、霜が
多く付着したところを加熱した方が効率が良いためであ
る。また、室外側熱交換器3.4として、第3図のよう
なりロスフィンチューブ形熱交換器を用いるときは、フ
ィン18の先端(8′を冷却用パイプ3aから離してお
くようにした方がフィン18間の目詰りを防止でき、着
霜時の性能低下を防止できる効果がある。
本実施例によれば次の効果がある。
室外側熱交換器を2個設け、除霜運転時には、1個の熱
交換器に冷媒を流し、他方の熱交換器に冷媒を流さない
ようにするとともに、冷媒を流さない側の熱交換器に設
けである除霜用冷媒管に除霜用冷媒ガスを流す回路にす
ることにより、正常暖房運転時に、除霜用弁等による圧
力損失から暖房能力がダウンすることを防止するととも
に、除霜運転時に室外側熱交換器に冷媒が溜り込むこと
による暖房能力の低下を防止できる。
また、安価な二方弁である開閉弁を用いて、除霜中でも
暖房能力が得られ、室温低下を防止でき快適性に優れた
空気調和装置を提供することができる。
さらに、室外側熱交換器として、クロスフィンチューブ
形の熱交換器を用いるとき、除霜用冷媒管を風上側に設
けることにより、霜の目詰りによる暖房能力の低下を防
止し、除霜時間の短縮化を図ることができる。
[発明の効果] 以上詳細に説明したように、本発明によれば、通常暖房
時の能力をアップさせ、除霜運転時の暖房能力の低下を
防止するとともに、安価な二方弁のみで除霜を可能とし
、原価アップを少なくしうる空気調和装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係るヒートポンプ式空気
調和装置の冷凍サイクル系統図、第2図は、第1図の冷
凍サイクルに使われる弁および送風機の動作説明図、第
3図は、第1図の室外側熱交換器部の構成を示す雌爪斜
視図である。 1・・・圧縮機、3,4・・・室外側熱交換器、5,6
・・・除霜用冷媒管、8,16,17・・・減圧器、9
゜10.11・・・送風機、12,13,14,15・
・・開閉弁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ヒートポンプ式冷凍サイクルの室外側熱交換器を少
    なくとも2個備えた空気調和装置において、 その上記各室外側熱交換器に除霜用冷媒管を設け、 除霜運転時に、高温高圧冷媒を前記各除霜用冷媒管のい
    ずれかに切替えて送る開閉弁を有する冷媒流路と、 前記各除霜用冷媒管を通った冷媒を圧縮機の低圧側へ戻
    す減圧器を有する冷媒流路とを前記除霜用冷媒管に接続
    するとともに、 前記各室外側熱交換器の暖房運転時における冷媒入口側
    の冷媒流路に開閉弁を設けた ことを特徴とする空気調和装置。 2、室外側熱交換器として、クロスフィンチューブ形の
    熱交換器を用い、除霜用冷媒管は風上側に設けたことを
    特徴とする請求項1記載の空気調和装置。
JP31521589A 1989-12-06 1989-12-06 空気調和装置 Pending JPH03177765A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008286444A (ja) * 2007-05-16 2008-11-27 Toyo Eng Works Ltd 空気調和装置
WO2017195296A1 (ja) * 2016-05-11 2017-11-16 三菱電機株式会社 空気調和装置

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