JPH03177658A - 往復動機関の非接触ピストン作動とその気密方法 - Google Patents
往復動機関の非接触ピストン作動とその気密方法Info
- Publication number
- JPH03177658A JPH03177658A JP31717989A JP31717989A JPH03177658A JP H03177658 A JPH03177658 A JP H03177658A JP 31717989 A JP31717989 A JP 31717989A JP 31717989 A JP31717989 A JP 31717989A JP H03177658 A JPH03177658 A JP H03177658A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- cylinder
- wall
- friction
- generated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 4
- 238000011109 contamination Methods 0.000 abstract description 3
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 abstract 1
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 5
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000003814 drug Substances 0.000 description 3
- 229940079593 drug Drugs 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 3
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000002923 metal particle Substances 0.000 description 2
- 238000009834 vaporization Methods 0.000 description 2
- 230000008016 vaporization Effects 0.000 description 2
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 229910010293 ceramic material Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 1
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 1
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 230000005389 magnetism Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 1
- 230000001151 other effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000005554 pickling Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はシリンダーとピストンによって構成される往復
動機関に関する。
動機関に関する。
往復動内燃機側・ポンプ等、重力を利用して物質の移送
や動力等に使用される機器においてはシリンダーとピス
トン間の気密性が重要であり、これの役割りを果すべく
ピストンリング機構を具備している。したがって、シリ
ンダーとピストンリング間には当然摩擦抵抗による損失
が生ずることにより、これの軽減策として各種の潤滑油
が用いられている。
や動力等に使用される機器においてはシリンダーとピス
トン間の気密性が重要であり、これの役割りを果すべく
ピストンリング機構を具備している。したがって、シリ
ンダーとピストンリング間には当然摩擦抵抗による損失
が生ずることにより、これの軽減策として各種の潤滑油
が用いられている。
潤滑油はIi!擦の低減と熱漬作用に欠くことができな
い存在でもある。しかし、高価な潤滑油を用いても摺動
摩擦をなくすることはできなく、摩擦による摩耗は運転
時間に比例的に進行する。これによって潤滑油も金属粒
等によって次第に汚染されるので交換が必要となる。ま
たこれらのポンプにより食品・薬品等を扱う場合には摩
擦・摩耗によって生ずる金属粒子や潤滑油の一部が混入
する等の問題がある。
い存在でもある。しかし、高価な潤滑油を用いても摺動
摩擦をなくすることはできなく、摩擦による摩耗は運転
時間に比例的に進行する。これによって潤滑油も金属粒
等によって次第に汚染されるので交換が必要となる。ま
たこれらのポンプにより食品・薬品等を扱う場合には摩
擦・摩耗によって生ずる金属粒子や潤滑油の一部が混入
する等の問題がある。
本発明はシリンダーとピストンを非接触状態で作動させ
、接触・摺動作用によって生ずる摩擦・[託の枇寥羽慎
他オス,−〉『ネスへ 〔課題を解決するための手段〕 本発明はシリンダー半径方向の各対角線上にあるシリン
ダーとピストン間に同極性の磁石を対向的に配備し、磁
力を利用して同極性の反発原理によってシリンダー・ピ
ストン間隙を保持せしめるものであり、シリンダーとピ
ストンの一部に各々磁性域を複数ケ所設けるものである
。そして、ピストンの上下運動によっても一定の小間隙
を有してピストンとシリンダー壁が接触することなく往
動作用を行なうものである。
、接触・摺動作用によって生ずる摩擦・[託の枇寥羽慎
他オス,−〉『ネスへ 〔課題を解決するための手段〕 本発明はシリンダー半径方向の各対角線上にあるシリン
ダーとピストン間に同極性の磁石を対向的に配備し、磁
力を利用して同極性の反発原理によってシリンダー・ピ
ストン間隙を保持せしめるものであり、シリンダーとピ
ストンの一部に各々磁性域を複数ケ所設けるものである
。そして、ピストンの上下運動によっても一定の小間隙
を有してピストンとシリンダー壁が接触することなく往
動作用を行なうものである。
本発明の実施例を4サイクルエンジンについて説明する
と次のごとくである。
と次のごとくである。
図1・図2において、シリンダー壁(1)とこれに対す
るピストン壁(2)には磁力を有する磁性体(3)・(
4〉が埋め込まれている。この場合、図2に示すごとく
磁性体の極性配置は対する極性を同じくシ(m−y)(
s−s)等相互に反発作用を行なわしめるべく配置され
ている。
るピストン壁(2)には磁力を有する磁性体(3)・(
4〉が埋め込まれている。この場合、図2に示すごとく
磁性体の極性配置は対する極性を同じくシ(m−y)(
s−s)等相互に反発作用を行なわしめるべく配置され
ている。
この場合、シリンダー・ピストンを熱膨張の少ないセラ
ミックス等で作ることによれば、相互間隙を極少とする
ことが可能であり、かつ磁性の反発作用によって相互が
接触することなく、小間隙は保持される。
ミックス等で作ることによれば、相互間隙を極少とする
ことが可能であり、かつ磁性の反発作用によって相互が
接触することなく、小間隙は保持される。
内燃機関の場合においてはピストン壁(2)には間隙(
5)より漏洩するガス体を防止する手段として液体等を
加圧供給するための溝部(6)が構成されている。この
溝部(6)にシリンダー壁の一部より少量の水または他
の液体を逆止弁(7)を径して加圧供給することは気密
性と熱伝導性の向上に有効である。
5)より漏洩するガス体を防止する手段として液体等を
加圧供給するための溝部(6)が構成されている。この
溝部(6)にシリンダー壁の一部より少量の水または他
の液体を逆止弁(7)を径して加圧供給することは気密
性と熱伝導性の向上に有効である。
この溝部(6)に供給される水または他の液体は溝部上
・下部に抵抗域を形成し、これによってシール性は高め
られる。また作動中のピストンは燃焼熱によって温度も
高い状態であり、溝部へ供給される水性分等の場合にお
いては蒸発・気化作用により膨張し、間隙部のシール性
が高められ、同時に気化作用にともなう潜熱作用によっ
て冷却作用も行なわれる。
・下部に抵抗域を形成し、これによってシール性は高め
られる。また作動中のピストンは燃焼熱によって温度も
高い状態であり、溝部へ供給される水性分等の場合にお
いては蒸発・気化作用により膨張し、間隙部のシール性
が高められ、同時に気化作用にともなう潜熱作用によっ
て冷却作用も行なわれる。
熱膨張糸数の少ない材料においても非接触構成とするこ
とにより、小間隙が維持され、気密性が保持されると共
に摩擦損失が大きく低減される。
とにより、小間隙が維持され、気密性が保持されると共
に摩擦損失が大きく低減される。
内燃機関の作動時は最も回転数の低いアイドリング時に
おいても一定のピストンスピードがあり隙間部よりの漏
洩量は時間的要素の影響が大であることにより、通常の
運転域では漏洩量は極めて少なくなる。これによって事
実上摩擦損失は減じ摩耗の減少により燃費・耐久性には
極めて効果的である。
おいても一定のピストンスピードがあり隙間部よりの漏
洩量は時間的要素の影響が大であることにより、通常の
運転域では漏洩量は極めて少なくなる。これによって事
実上摩擦損失は減じ摩耗の減少により燃費・耐久性には
極めて効果的である。
また磁性利用上セラミック材料によるシリンダー・ピス
トン等の部品構成は特に有用である。その熱膨張特性は
間隙を極少とすることが可能であり、本発明の実用化に
有利性をもたらすものであるO 他の効果としては、食品・薬品等の高圧注出・射出・移
送等に本発明を適用すれば、従来潤滑やシールに要した
泊戒分を水・空気等自在に選択することが可能となり、
泊戊分によって薬品・食品等が汚染されることなく、か
つシリンダーやピストンの摩擦によって生ずる微粒子に
よる汚染も生じない利点を有するものである。
トン等の部品構成は特に有用である。その熱膨張特性は
間隙を極少とすることが可能であり、本発明の実用化に
有利性をもたらすものであるO 他の効果としては、食品・薬品等の高圧注出・射出・移
送等に本発明を適用すれば、従来潤滑やシールに要した
泊戒分を水・空気等自在に選択することが可能となり、
泊戊分によって薬品・食品等が汚染されることなく、か
つシリンダーやピストンの摩擦によって生ずる微粒子に
よる汚染も生じない利点を有するものである。
図1は本発明を4サイクル内燃機関に適用した例の説明
図であり、図2は図1におけるA−i断面図であり磁石
の配置例を示す。 図中1・・・シリンダー内壁、2−・ピストン外周壁、
3・・・シリンダ一部磁力域、4−・・ピストン部磁力
域、5・・・シリンダーとピストン間の隙間、6・・・
溝部、7・・・逆止弁、8・・・吸気弁、9・・・排気
弁、10・・・点火栓、11−・・オイル溜り、N −
8−・・磁石の極性を示す。
図であり、図2は図1におけるA−i断面図であり磁石
の配置例を示す。 図中1・・・シリンダー内壁、2−・ピストン外周壁、
3・・・シリンダ一部磁力域、4−・・ピストン部磁力
域、5・・・シリンダーとピストン間の隙間、6・・・
溝部、7・・・逆止弁、8・・・吸気弁、9・・・排気
弁、10・・・点火栓、11−・・オイル溜り、N −
8−・・磁石の極性を示す。
Claims (2)
- 1.磁性の反発作用により、ピストンとシリンダー間に
小間隙を保持し、シリンダー内におけるピストン運動を
非接触的に行なうことを特徴とした往復動機関。 - 2.ピストン外周壁の一部に溝部を形成し、該溝部へ液
体または気体を加圧供給することによりピストン運動時
における気密性・潤滑性の向上を図りたることを特徴と
する前記特許請求範囲1記載の往復動機関。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31717989A JPH03177658A (ja) | 1989-12-05 | 1989-12-05 | 往復動機関の非接触ピストン作動とその気密方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31717989A JPH03177658A (ja) | 1989-12-05 | 1989-12-05 | 往復動機関の非接触ピストン作動とその気密方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03177658A true JPH03177658A (ja) | 1991-08-01 |
Family
ID=18085332
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31717989A Pending JPH03177658A (ja) | 1989-12-05 | 1989-12-05 | 往復動機関の非接触ピストン作動とその気密方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03177658A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2754570A1 (fr) * | 1996-10-14 | 1998-04-17 | Thome Crepelle | Perfectionnement aux compresseurs a piston a mouvement alternatif rectiligne |
JP2007267574A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-11 | Jtekt Corp | ロータの製造方法及び電動パワーステアリング用モータ |
-
1989
- 1989-12-05 JP JP31717989A patent/JPH03177658A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2754570A1 (fr) * | 1996-10-14 | 1998-04-17 | Thome Crepelle | Perfectionnement aux compresseurs a piston a mouvement alternatif rectiligne |
WO1998016740A1 (fr) * | 1996-10-14 | 1998-04-23 | Atlas Copco Crepelle, S.A. | Piston pour compresseur avec plusieurs segments aimantes colles sur la surface radiale |
JP2007267574A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-11 | Jtekt Corp | ロータの製造方法及び電動パワーステアリング用モータ |
JP4678321B2 (ja) * | 2006-03-30 | 2011-04-27 | 株式会社ジェイテクト | ロータの製造方法及び電動パワーステアリング用モータ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU616944B2 (en) | Uncooled oilless internal combustion engine having uniform gas squeeze film lubrication | |
US4517938A (en) | Rotary valve arrangement | |
US8967098B2 (en) | Single-cylinder, dual head internal combustion engine having magnetically coupled power delivery | |
JP6666533B2 (ja) | 往復動エンジンのシリンダライナおよびピストンの堆積物を制御するためのシステム | |
US4872432A (en) | Oilless internal combustion engine having gas phase lubrication | |
KR900003566A (ko) | 크랭크가 없는 왕복기계 | |
CN105332815A (zh) | 用于往复式发动机的活塞组件 | |
JP2020106031A (ja) | レシプロエンジン用のピストンアセンブリ | |
JPS61187505A (ja) | 内燃機関用弁駆動装置 | |
KR20030012780A (ko) | 2사이클 기관용 피스톤 | |
USRE34143E (en) | Oilless internal combustion engine having gas phase lubrication | |
JPH03177658A (ja) | 往復動機関の非接触ピストン作動とその気密方法 | |
US3359872A (en) | Fluid pressure seal rings | |
CN105275660A (zh) | 用于往复式发动机的活塞组件 | |
US20210355892A1 (en) | Internal Combustion Engine | |
US20020017761A1 (en) | Seals for internal combustion engines | |
USRE34336E (en) | Uncooled oilless internal combustion engine having uniform gas squeeze film lubrication | |
KR950006214A (ko) | 4사이클 피스톤 방식의 내연기관 | |
JP2001132662A (ja) | エンジンのegr用回転ポンプの構造 | |
CN101454563A (zh) | 发动机和用于操作发动机的方法 | |
GB2189005A (en) | Engines | |
US20120240896A1 (en) | Internal Combustion Engine with Rotating Cylinder Block | |
CN219795397U (zh) | 一种提高润滑降低磨损的活塞缸套结构 | |
JPS61197856A (ja) | シ−ルリング | |
JPS61135967A (ja) | 無給油型2サイクルエンジン |