JPH0317632B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0317632B2
JPH0317632B2 JP4673187A JP4673187A JPH0317632B2 JP H0317632 B2 JPH0317632 B2 JP H0317632B2 JP 4673187 A JP4673187 A JP 4673187A JP 4673187 A JP4673187 A JP 4673187A JP H0317632 B2 JPH0317632 B2 JP H0317632B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber artificial
artificial muscles
pressure control
rubber
comparator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP4673187A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63216691A (ja
Inventor
Shigeo Oono
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
Agency of Industrial Science and Technology
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Agency of Industrial Science and Technology filed Critical Agency of Industrial Science and Technology
Priority to JP4673187A priority Critical patent/JPS63216691A/ja
Publication of JPS63216691A publication Critical patent/JPS63216691A/ja
Publication of JPH0317632B2 publication Critical patent/JPH0317632B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manipulator (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ロボツトのマニプレータ等に用いる
関節装置で、特にゴム人工筋の伸縮作動によりア
ーム等の作動部材を作動するようにした関節装置
に関するものである。
従来の技術 従来のゴム人工筋を用いた関節装置では特開昭
61−74902号に示されるように、マニプレータに
使用する際関節回転角度を検出するために外部に
回転角度検出器を設けていた。
発明が解決しようとする問題点 上記のようにゴム人工筋の外部に回転角度検出
器を設けることにより、マニプレータの関節部が
大きくなり、狭い部分での作業が困難であつた。
またマニプレータ関節部の回転角度を測定するコ
ンパクトな検出器はない。
問題点を解決するための手段及び作用 本発明は上記のことにかんがみなされたもの
で、伸縮アクチエータ自体にセンシング要素をも
たせて外部センサを不要にし、関節部分をコンパ
クトにして狭部での作業を容易にできるように
し、また伸縮アクチエータに作用する温度変化に
よる外乱を補償できるようにした関節装置を提供
しようとするものであり、その構成は、ゴム人工
筋の伸縮作動によりアーム等の作動部材を作動す
るようにした関節装置において、2個のゴム人工
筋を連結部材を介して直列に連結すると共に、こ
の連結部材に上記作動部材を連結し、また上記両
ゴム人工筋の圧液作用部を圧力制御弁を介して同
一の圧液源に接続すると共に、この圧液に導電性
液を用い、また各ゴム人工筋の両端に電極を設
け、この各電極間に抵抗測定器を介装し、上記圧
力制御弁への指令信号回路内に、上記両抵抗測定
器からの電気信号の差をフイードバツクする比較
手段を設けた構成となつており、ゴム人工筋の伸
縮により抵抗測定器よりの電圧信号が変化し、こ
の各ゴム人工筋に接続した抵抗測定器からの電圧
信号の差は圧力制御弁への指令信号にフイードバ
ツクされる。
実施例 本発明の実施例を第1図に基づいて説明する。
図中1は基台であり、この基台1には支持部材
2が立設してあり、この支持部材2の先端部にプ
ーリ3が軸支してある。4はアームで、このアー
ムの基端部は上記プーリ3に固着してあり、プー
リ3の回転に従つてこのアーム4が回動するよう
になつている。基台1には、上記プーリ3の回転
中立に対して両側に係止ブラケツト5,6が取付
けてあり、この各係止ブラケツト5,6にそれぞ
れ左右のゴム人工筋7,8の一端が連結してあ
る。またこの両ゴム人工筋7,8の他端は互いに
ロープ9にて連結してあり、このロープ9が上記
プーリ3に巻掛けられている。
上記ゴム人工筋7,8は第2図に示すようにな
つており、外側を網体10にて被覆したゴムチユ
ーブ11の両端部が導電性を有する栓体12,1
3にて閉じられており、口金14,15にて固着
されている。そして上記一方の栓体12が基台1
に、他の栓体13がロープ9に、それぞれ絶縁体
16,17を介して連結してある。また上記両栓
体12,13の一方の栓体12に流体の出入口1
8が設けてある。さらに上記両栓体12,13は
抵抗測定器19を介してリード線20,21にて
接続されている。
上記のように構成された両ゴム人工筋7,8の
出入口18,18はそれぞれ圧力制御弁22,2
3を介して導電性を有する作動液を圧送する液圧
源24に接続されている。そしてこの両圧力制御
弁22,23の電磁作用部22a,23aは第1
の比較器(オペアンプ)25に接続されている。
また上記両ゴム人工筋78のそれぞれの抵抗測定
器19,19は第2の比較器26に接続されてい
る。そしてこの第1・第2の比較器25,26は
第3の比較器27に接続してあり、この第3の比
較器27は図示しない位置指令信号発生器に接続
されている。
上記構成において、ゴム人工筋7,8の長さ
は、このゴム人工筋7,8の出入口18よりの作
動液の出入によつて変化される。すなわち、作動
液が流入することによりゴム人工筋7,8は膨張
してその長さが短縮され、また作動液が流出する
ことにより縮んでその長さが伸長される。そして
その長さの変化によりそれぞれの両側の栓体1
2,13間の抵抗値が変化し、この値は抵抗測定
器19にて電圧V1,V2の変化として検出される。
今図示してない位置指令信号発生器よりアーム
4を回転角(+)θだけ回転するよう指令が発生
されると、この指令値が第3の比較器27にてア
ーム4の現在姿勢と比較される。今アーム4の回
転角がゼロ(図において垂直状態)であつたとす
ると両ゴム人工筋7,8の長さが等しいことによ
り、第2の比較器26の偏差値はゼロであり、従
つて第3の比較器27へのフイードバツク値はゼ
ロとなり、第3の比較器27より第1の比較器2
5へ回転数(+)θの指令が伝えられる。第1の
比較器25ではこの指令値が比較されて右側の圧
力制御弁23の電磁作用部23aに(+)信号
が、また左側の圧力制御弁22の電磁作用部22
aに(−)信号がそれぞれ入力され、右側のゴム
人工筋8には圧力制御弁23を介して液圧源24
より圧液が供給され、また左側のゴム人工筋7の
圧液は圧力制御弁22を介してドレンされる。か
くすることにより、右側のゴム人工筋8は短縮さ
れ、左側のゴム人工筋7は伸長され、プーリ3は
右方向(+)に回転し、アーム4は右方向へ回転
される。
上記作用における両ゴム人工筋7,8の長さの
変化は抵抗測定器19,19の出力電圧V1,V2
の変化により検出され、このそれぞれの出力電圧
V1,V2は第2の比較器26にて比較される。そ
の偏差値が第3の比較器27にフイードバツクさ
れる。
上記作用によりアーム4が所定の角度(+)θ
まで回転したら、第3の比較器27の偏差値がゼ
ロになり、その結果第1の比較器25への出力信
号がゼロになり、両圧力制御弁22,23は保持
状態になり、両ゴム人工筋7,8の長さは現状の
状態に保持され、アーム4は上記回転角(+)θ
に保持される。
上記作用において、ゴム人工筋7,8に作用す
る圧液の温度が変化することにより抵抗測定値も
変化する。
すなわち、温度変化(外乱)することにより、
△Vだけ電圧変化する。このため各抵抗測定器1
9,19からの出力電圧はV1+△V、V2+△V
となる。
ところが、第2の比較器26では両出力電圧を
比較しているのであるから、比較値iは i=(V1+△V)−(V2+△V)=V1−V2 となり、上記外乱による電圧変化△Vは第2の比
較器26にて相殺される。
なお上記作用は両ゴム人工筋7,8に作用する
圧液の温度変化が同じであることが前提となる
が、両ゴム人工筋7,8は互いに伸縮作用を繰り
返し行なうこと、及び同一の液圧源24に接続さ
れていることにより、両ゴム人工筋7,8に作用
する圧液の温度変化は概略同一である。
発明の効果 本発明によれば、外部センサが不要になり、従
つて関節部分がコンパクトになり、狭部での作業
が容易にできるようになる。また伸縮アクチエー
タに作用する温度変化による外乱を補償でき、位
置センサの再現性を良好にすることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は
概略的な構成説明図、第2図はゴム人工筋の断面
図である。 4はアーム、7,8はゴム人工筋、19は抵抗
測定器、22,23は圧力制御弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ゴム人工筋7,8の伸縮作動によりアーム4
    等の作動部材を作動するようにした関節装置にお
    いて、2個のゴム人工筋7,8を連結部材を介し
    て直列に連結すると共に、この連結部材に上記作
    動部材を連結し、また両ゴム人工筋7,8の圧液
    作用部を圧力制御弁22,23を介して同一の圧
    液源24に接続すると共に、この圧液に導電性液
    を用い、また各ゴム人工筋7,8の両端に電極を
    設け、この各電極間に抵抗測定器19,19を介
    装し、上記圧力制御弁22,23への指令信号回
    路内に、上記両抵抗測定器からの電圧信号の差を
    フイードバツクする比較手段を設けたことを特徴
    とする関節装置。
JP4673187A 1987-03-03 1987-03-03 関節装置 Granted JPS63216691A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4673187A JPS63216691A (ja) 1987-03-03 1987-03-03 関節装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4673187A JPS63216691A (ja) 1987-03-03 1987-03-03 関節装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63216691A JPS63216691A (ja) 1988-09-08
JPH0317632B2 true JPH0317632B2 (ja) 1991-03-08

Family

ID=12755477

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4673187A Granted JPS63216691A (ja) 1987-03-03 1987-03-03 関節装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63216691A (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02284887A (ja) * 1989-04-26 1990-11-22 Agency Of Ind Science & Technol 多自由度関節の制御方法
JPH0657582U (ja) * 1993-01-06 1994-08-09 紀男 木下 ロボット関節駆動装置
JP5252493B2 (ja) * 2008-04-17 2013-07-31 国立大学法人 奈良先端科学技術大学院大学 直動伸縮アクチュエータ
JP5769209B2 (ja) * 2013-09-07 2015-08-26 国立大学法人東京工業大学 力覚提示機能を有する操縦システム
JP2020176664A (ja) * 2019-04-16 2020-10-29 株式会社ブリヂストン 流体圧アクチュエータ及び検出ユニット
JP7264312B2 (ja) * 2020-06-18 2023-04-25 株式会社アイシン ロボット装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63216691A (ja) 1988-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6411214B1 (en) Method for sensing electrical current
US6504356B2 (en) Microelectro-mechanical high resolution current sensing apparatus
JPH0317632B2 (ja)
CA1094200A (en) Alignment control system particularly suited to control traveling irrigation systems
CN113942034A (zh) 用于机器人臂的定向的方法
Xu et al. Scalable sensing electronics towards a motion capture suit
US11543229B2 (en) Sensor misalignment measuring device
US4371116A (en) Variable reactance alignment detector and control
NZ198275A (en) Water purity measurement using triboelectric voltage
WO2003076951A2 (en) A microelectromechanical device having an analog system for positioning sensing
US4266732A (en) Variable reactance alignment detector and control
US9983274B2 (en) Magnetic detection device
JPS6191577A (ja) 回転磁界検出装置
JPH02284887A (ja) 多自由度関節の制御方法
SU1664280A1 (ru) Устройство дл измерени скорости кровотока
JP5001577B2 (ja) 位置検出装置
EP1111395B1 (de) Sensor zur Erfassung einer Drehbewegung oder einer Drehbeschleunigung
SU1047680A2 (ru) Захват манипул тора
JPH08220266A (ja) 可変形状構造物
SU1161914A1 (ru) Устройство дл управлени манипул тором
SU488219A1 (ru) Операционное устройство
JPS62159024A (ja) 半導体圧力スイツチの圧力しきい値調整方法
JPS62282890A (ja) 関節装置
JPH0345188Y2 (ja)
SU412560A1 (ru) Преобразователь постоянного тока в фазу переменного напряжения

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term