JPH03175278A - 冷蔵庫の棚装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、冷蔵庫の庫内に用いられ、上下位置を種々変
更可能な冷蔵庫の棚装置に関するものである。

従来の技術 従来この種の冷蔵庫の棚装置としては、例えば米国特許
第２８４１４５９号明細書に示されているものがあった
。

この従来の冷蔵庫の棚装置は、冷蔵庫内に配設される棚
と、前記側を保持するフレームと、前記フレームの左右
に支持されたローラを摺動保持する２本のレールと、前
記フレームを任意の位置で固定するためのねじジヤツキ
とを備えていた。前記フレームは、前記ねじジヤツキに
嵌め込渣れたナツトと前記ナツトを回転させるためのハ
ンドル付きンヤプトとを回転自在に保持していた。さた
前記レールは、庫内奥左右に縦方向に取り付けられ、前
記ねじジヤツキは、庫内奥中央に縦方向に取シ付けられ
ていた。そして前記ハンドル付きシャフトを回して前記
ねじジヤツキに嵌め込１れた前記ナツトを回転させて前
記ナツトの位置を変え前記側を保持する前記フレームの
位置を変えていた。

発明が解決しようとする課題 上記従来の冷蔵庫の棚装置は、棚を上下させる構造が、
庫内奥中央部に取り付けられたねじジヤツキによシ固定
されたフレームによるもので、棚の左右いずれかに片寄
って食品が置かれた場合など、多く載置されている側の
棚が傾きローラがレールに対して斜めに当接し円滑に回
転せず大きな力でハンドル付きシャフトを回さなければ
ならなかった。又、棚の中央部にハンドル付きシャフト
やねじジヤツキがあり、その構造も比較的大きい為、下
の棚もしくは、下段の食品収納面でも問題があった。

昔た、上下機構としての平ギアとランクの組合せに釦い
て平ギアとランクの間に異物（食品カス等）が入シ、摺
動に支障をきたす、棚を移動させて棚同志が当たジ壊れ
る、棚に乗せた食品が上の棚と当たシ上の棚に乗ってる
食品を落とす等の問題があった。

本発明は、上記従来の冷蔵庫の棚装置の問題点を改善し
、以て棚の左右の傾きを防止し、！た比較的小さな力で
棚の移動が出来、下部の食品収納の妨げにもならず、異
物の侵入防止、棚が移動する時の上下方向の食品との当
たシのない冷蔵庫の棚装置を提供することを目的とする
。

課題を解決するための手段 上記目的のため本発明の冷蔵庫の棚装置は、冷蔵庫内の
左右壁に配設させ案内面とラック面を持ったレールと、
庫内棚と、前記庫内棚を保持し前記レールの案内面を摺
動する摺動部材と、左右端ル近傍に突出部を設けたフレ
ームとから構成されている。

作　　　用 この構成により、フレームに配置した駆動装置によシ左
右端に設けた平ギアが同時に回転しラックを上下するこ
とができる。又、フレームのレール近傍を突出させてい
ることにより、レールへの異物侵入防止、棚を上下に動
かす時のストッパーになる。

実施例 以下本発明の一実施例を第１図から第８図の図面に基づ
き説明する。

図にかいて１は、食品を載せる棚である。２は棚１を保
持するフレームであシ左フレーム２ａと右フレーム２ｂ
と、この左右フレーム２ａ、２ｂを連結する後フレーム
２ｃにより形成されている。

３はフレーム２の奥左右に取り付けられた摺動部材であ
り、３ａ、ｓｂは摺動部材３を構成する上ローラと下ロ
ーラである。又、上下ローラ３ａ。

３ｂは、それぞれ金属性のシャツ１−３ｃによう形成さ
れている。なお、上ローラ３ａと下ローラ３ｂは、同一
のものである。４はフレーム２奥に回転自在に取シ付け
られたギアシャフトで、左右両端に固定された平ギア６
を取ジ付けている。６ａは右フレーム２ｂの前面部のダ
イヤル孔２ｄに回転自在に取り付けられたダイヤルであ
シ、７はこのダイヤル６に連結されたダイヤルシャフト
であシ、８はこのダイヤルシャフト７に固定され通常ウ
オームギアと呼ばれる駆動ギアである。９は右側の平ギ
ア５に隣接してギアシャフト４に固定された通常はすば
歯車と呼ばれる転勤ギアである。１０は冷蔵庫の庫内で
ある。１１は冷蔵庫本体の鉄板製の外箱である。１２は
樹脂で成型された内箱である。１３は外箱１１と内箱１
２の間に発泡充填され九発泡断熱材である。１４は内箱
１２のレール溝１２ａにねじ等によシ固定されたレール
である。１４ａはレール１４に形成され、平ギア６と摺
動部材３即ち上ローラ３ａ、下ローラ３ｂをその少なく
とも一部を案内して摺動保持する案内面である０１４ｂ
は輪レール１４に形成され平ギア６と噛み合うラック面
である。なか案内面１４ａとラック面１４ｂの幅寸法Ｗ
は上ローラ３ａ及び下ローラ３ｂの外径より０．１〜１
ｆｌ程度大きくしである。また上ローラ３ａと下ローラ
３ｂと平ギア５とは、はぼ同一線上に位置し、上ローラ
３ａがラック面１４ｂと当接し、下ローラ３ｂが案内面
１４ａと当接し、平ギア６がラック面１４ｂと噛み合う
ように左フレーム２ａと右フレーム２ｂにそれぞれ配置
されている。オた本実施例では第４図に示すようにフレ
ーム２が平ギア６や駆動ギア８．転勤ギア９を庫内側か
ら覆うような形状にしである。渣たフレーム２の上端部
に形成しレール１４の案内面１４ａとラック面１４ｂ間
と狭少なスキを設けたフランジ２ｅで上ローラ３ａ、平
ギア５を覆っている。次に１５は冷蔵庫の庫内１゜を冷
却するために内部に風路等を設けられたコントロ中ルバ
ネルである。！、１８１ｄフレーム２に設けた突出部で
あり、レール１４近傍に上下方向に設けられている。

本実施例の冷蔵庫の棚装置の棚１を上もしくは、下に移
動させるときは、甘ずダイヤ／Ｉ／６を回転させるとダ
イヤルシャフト７及び駆動ギア８が回転する。よって駆
動ギア８と噛み合う転勤ギア９が回転しギアシャフト４
と両側の平ギア５が回転する。このときギアシャフト４
を介して平ギア６がレール１４の前面側のラック面１４
ｂと噛み合いながら移動するが、左右の平ギア６がギア
シャフト４に固定され同じ回転をするためフレーム２即
ち棚１が左右同様に上下し左右の高さの位置ずれハ発生
しない。またフレーム２のレール１４近傍を上下方向に
突出させてあり、８１上で食品を倒したう、こぼした際
、レール１４内への侵入を防止することができる。筐た
、８金上下に動かず際、この突出部がストッパーとなり
、棚同志、棚と食品の当九すを防止することができる。

このことにより案内面１４ａ内を上下する摺動部材３も
斜めに傾いたり異音が発生する事なく円滑に摺動できる
のでダイヤル６の操作力も小さくて済む。また、本実施
例では上下ローラ３ａ、３ｂのローラシャツ）３ａを金
属製としているので棚１上に食品を多く載置しても上下
ローラ３ａ、３ｂが煩く事なく、円滑に回転し摩擦力も
低減できるのでダイヤル６の操作力は、極めて小さくて
済む。次に棚１が希望の位置筐でダイヤル６によシ移動
した後、停止したときは、棚１及びフレーム２の重量と
棚１上の食品の重みによシ棚１即ちフレーム２は、下に
落ちようとする。その力として１ず平ギア６が回転しよ
うとする。よってギアシャフト４及び転動ギア９が回転
しようとするが、転勤ギア９ば、駆動ギア８と噛み合っ
て釦シ、駆動ギア８を回転させることによジ転動ギア９
を回転させることは。

力学上容易であるが、転動ギア９の歯形９ａにより駆動
ギア８のねじ状の歯形８ａを回転させる力は、駆動ギア
８の歯形８ａに対しはＩＹ直角方向に転勤ギア９の歯形
９ａが噛み合うことにようその摩擦力が極端に大きくな
り転動ギア９によシ駆動ギア８を回転させることは、不
可能である。よって棚１の停止状態では、駆動ギア８と
転勤ギア９がストッパ機構の役目を威し、棚１上に食品
を載せても棚１が下に下がることはなく、その位置で保
持される。

以上説明したように本実施例の冷蔵庫の棚装置は、食品
を棚１の上に載せた筐１でも棚１の移動に大きな力を必
要とせず棚１の煩きも発生しないと同時に上下移動時に
釦ける異物侵入による壊れ、棚同志、棚と食品の当たジ
も無い。

な訃本実施例にかいてダイヤ／Ｌ／６ａ、　　ダイヤル
シャフト７、駆動ギア８．転勤ギア９を駆動装置６と呼
ぶ。

発明の詳細 な説明したように本発明の冷Ｍ庫の棚装置は、冷蔵庫内
の左右壁に配設させ案内面と、ラック面を持ったレール
と、庫内棚と、前記庫内棚を保持し前記レールの案内面
を摺動する摺動部材と、左右端に設けられ前記ラック面
を同軸で転動する平ギアと、前記ギアを駆動させる駆動
装置を配置し前記レール近傍に突出部を設けたフレーム
とを鼎えているため、駆動装置によシ回転する平ギアの
回転によりラック面をなめらかに回転上下することがで
きる。棚及びフレームは、左右のラック上を同時に回転
上下する平ギアにより水平に保たれた１筐上下できるも
のである。筐た、フレームに設けた突出部により、レー
ル内への異物の侵入。

上下移動時の楕同志、棚と食品の当たシを防ぐことがで
きる。これらのことから円滑に摺動できる冷蔵庫の棚装
置の供給が可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を適用した冷蔵庫の断面斜視
図、第２図は本実施例に使用するフレームの分解斜視図
、第３図は本実施例の要部拡大断面図、第４図はその要
部拡大斜視図、第５図は第面図、第８図は右フレームを
側面からみた要部断面図である。 １・・・・・・棚、２・・・・・・フレーム、３・・・
・・・摺動部材、６・・・・・・平ギア、６・・・・・
・駆動装置、１４・・・・・・レール、１４ａ・・・・
・・案内面、１４ｂ・・・・・・ラック面、１６・・・
・・・突出部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 冷蔵庫内の左右壁に配設され案内面とラック面を持った
   レールと、庫内棚と、前記庫内棚を保持し前記レールの
   案内面を摺動する摺動部材と、左右端に設けられ前記ラ
   ック面を同軸で転動する平ギアと、前記平ギアを駆動さ
   せる駆動装置を配置し前記レール近傍に突出部を設けた
   フレームとを備えた冷蔵庫の棚装置。