JPH0317403A - 低NO↓xの乾式炭化水素燃焼装置と方法 - Google Patents

低NO↓xの乾式炭化水素燃焼装置と方法

Info

Publication number
JPH0317403A
JPH0317403A JP2061348A JP6134890A JPH0317403A JP H0317403 A JPH0317403 A JP H0317403A JP 2061348 A JP2061348 A JP 2061348A JP 6134890 A JP6134890 A JP 6134890A JP H0317403 A JPH0317403 A JP H0317403A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
combustion
combustor
fuel
compressor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2061348A
Other languages
English (en)
Inventor
Sanjay M Correa
サンジェイ・マルク・コレア
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JPH0317403A publication Critical patent/JPH0317403A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02CGAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
    • F02C3/00Gas-turbine plants characterised by the use of combustion products as the working fluid
    • F02C3/36Open cycles
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02CGAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
    • F02C3/00Gas-turbine plants characterised by the use of combustion products as the working fluid
    • F02C3/20Gas-turbine plants characterised by the use of combustion products as the working fluid using a special fuel, oxidant, or dilution fluid to generate the combustion products
    • F02C3/26Gas-turbine plants characterised by the use of combustion products as the working fluid using a special fuel, oxidant, or dilution fluid to generate the combustion products the fuel or oxidant being solid or pulverulent, e.g. in slurry or suspension
    • F02C3/28Gas-turbine plants characterised by the use of combustion products as the working fluid using a special fuel, oxidant, or dilution fluid to generate the combustion products the fuel or oxidant being solid or pulverulent, e.g. in slurry or suspension using a separate gas producer for gasifying the fuel before combustion
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02CGAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
    • F02C6/00Plural gas-turbine plants; Combinations of gas-turbine plants with other apparatus; Adaptations of gas-turbine plants for special use
    • F02C6/003Gas-turbine plants with heaters between turbine stages
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23CMETHODS OR APPARATUS FOR COMBUSTION USING FLUID FUEL OR SOLID FUEL SUSPENDED IN  A CARRIER GAS OR AIR 
    • F23C6/00Combustion apparatus characterised by the combination of two or more combustion chambers or combustion zones, e.g. for staged combustion
    • F23C6/04Combustion apparatus characterised by the combination of two or more combustion chambers or combustion zones, e.g. for staged combustion in series connection

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Treating Waste Gases (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は炭化水素燃料の燃焼プロセスに係り、より詳細
には、そのようなプロセスで燃焼生成物としてのNOx
  を低下させるための方法論を含むX プロセスに係る。
炭化水素燃料の燃焼プロセスは定置発電用ガスタービン
システムで広く使用されている。地球大気の質に対する
関心が高まっている一環として、大気を汚染する燃焼副
産物を最小限に抑えることが要求されている。したがっ
て、定置発電用ガスタービンシステムの燃焼器で生成す
る窒素酸化物(NO1NO2、N20など。NOxと総
称する)およびCOのレベルを低くすることが要求され
ている。このようなガスの放出は酸性雨その他の環境問
題を引起こす。NO は、大気窒素との反応X (このような反応は「熱」および「即発」といわれる)
または燃料内含窒素(FBN)との反応で生じ得る。充
分に確立された燃焼理論によると、「熱」メカニズムに
よって生成するNOx  は、火X 炎の開始と伝播を担っているラジカルによって大気中の
窒素が固定される結果生成する。このメカニズムは次の
反応式で示される。
N2+O−NO+N N+02一NO+O N+OH■NO+H 正味の反応速度は次の式で近似される。
10 d[NO]/dt−7.8xlO  [N2][01 
exp(−38000/T)単位は国際単位系(S. 
 I. )である。指数項の活性化エネルギーが大きい
ため、NOx  の生成速X 度は約2 7 8 0”Fより低温ではあまり大きくな
い。
これが「熱」といわれるゆえんである。
ある種のラジカル種の濃度も、特に低い(大気圧程度の
)圧力では重要である。これらのラジカルは、1984
年、燃焼研究所(The CombustionIns
t1tute)の第20回(国際)燃焼シンポジウム(
Tventleth (International)
 Symposium on Combustlon)
 、第337〜343頁にあるフレア(S.M. Co
rrea)らの「非平衡乱流拡散火炎の予知と測定(P
rediction and Measurement
 of’ a NOxn−equ111brlus T
urbulent D1rf’usion Flame
) Jと題する論文で論じられているように超平衡濃度
で存在することができ、熱NO  メカニズムを増進し
得X る。発電システム内の比較的高い圧力ではラジカルの消
費反応速度が大きくなるので、超平衡の程度が低くなり
、その結果過剰のラジカルは減少する。熱NOx  の
生成に関する詳細についてはたとX えば次の論文を参照されたい。1987年「燃焼および
火炎(Cosb. P1aa+e) J第69巻の第3
47〜365頁にあるドレーク(M.C. Drake
)らの「乱流拡散火炎における超平衡と熱窒素酸化物の
生成(Superequillbrius+ and 
Thermal Nitric Ox1de Pori
atlon uln Turbulent D1rf’
us1on Flames)J。1984年、米国ペン
シルベニア州ビッッパーグの燃焼研究所(The Co
mbustion Institute)で開催された
第20回(国際)燃焼シンポジウム(Tventlet
h SyIIposium (Int.) on Co
mbustion)、第1983〜1990頁にある「
乱流非予混合合戊ガス火炎における熱的および燃料内包
窒素に基づく酸化窒素の形成(Nitric Oxid
e ForIIation frotx Therma
l and Fuel−Bound Nitrogen
 Sourcos 1na Turbulent NO
xn−Preilxed Syngas Flame)
 J。
1989年1月、エンジニアリング・システムズ●ラボ
ラトリー(EngineerIng Systems 
Laboratory)の89CRDOO1にあるコレ
ア(S.M. Correa)の「稀薄予混合メタン火
炎におけるNOx  形X 成(NOx For+gatlon In Lean 
Presixed Methane FX 1aa+es)J o 従来の(燃料と空気を予備混合しない)燃焼器では乱流
混合界面の高温のために熱NOx  が多くX なるので水または水蒸気を噴射してNOx  を制御X している。このやり方では、噴射された水または水蒸気
が熱を吸収し、ピーク温度を(NO  形成X の閾値以下まで)低下させることにより、NOxの放出
レベルを低くする。しかし、このような低い温度はCO
消費反応を抑制するという望ましくない副次的効果を示
すので、COレベルが上昇し、燃焼器の寿命と効率が低
下する。それゆえ、水または水蒸気の噴射法は理想的で
はない。
即発NOx  の名前の由来は、(炭化水素火炎内X で)アルキルラジカル、たとえばCH,CH2、CH3
によって大気中の窒素が固定されると極めて急速に形成
されるからである。これらのアルキルラジカルは炭化水
素の燃焼反応連鎖内で起こる。
窒素はシアン化物(HCN,CN)種として固定され、
これはNH1種となり、最後には酸素含有ラジカルによ
り酸化されてNO  になる。このメX カニズムは熱メカニズムのような高温を必要としないの
で、即発NO  を水や水蒸気の噴射で制御X するのは困難である。FBNのNOx  は、−燃料内
X 含窒素種がNHi種として抽出され、これが酸化されて
NOx  となるという意味で、上の即発X NOx  に非常1こよく似通っている。FBNは、た
X とえば石炭、また石炭から誘導されるいわゆる「汚れた
」ガスの中に含まれている。しかし、即発NOx  は
FBNほどの問題にはならない。典型X 的な応用の場合、FBNのNOx  は500ppmX 以上の程度になり得るが、FBNを含まない燃料を使用
する(従来の)燃焼器では熱NO が10X O〜300ppmで、即発NO  が10〜3GX ppmである。汚れた(FBN)燃料はNO  IX 00ppm未満で、またきれいな燃料は10ppm未満
のNOx  で燃焼させるのが望ましいであるX つO 発電装置の制約により、安定性、ターンダウン比(すな
わち、電力需要の低下に対応する電力変化)および効率
は現在の設備のものと同程度にするように定められてい
る。水や水蒸気の噴射を伴わないNOx  制御技術は
「乾式」燃焼法といわれX ている。低NOx  の乾式燃焼技術では、(1)濃X 厚一稀薄段階燃焼法(元来熱およびFBNのNO  制
御を目指したものであるが以下に述べるX 理由によりうまくいかない)と( ii )稀薄予備混
合燃焼法(熱NOx  制御を目的とする)のふたつX が提案されている。
濃厚一稀薄段階燃焼法の場合、燃焼器は濃厚な第一のゾ
ーンと稀薄な第二のゾーンのふたつに区分けされている
(当量比Φは約1.3〜1.8であり、化学量論状態で
はΦ−1でΦ〉1だと濃厚、Φく1だと稀薄である)。
化学量論を外れた条件のため、各ゾーンの温度は非常に
低い(たとえば2 7 8 0@F未満)のでNOx 
 が「熱」メカニズムX で形成されることはない。
しかし、従来技術の段階燃焼システムでは、濃厚ゾーン
の流出ガスと空気との混合の速度は限られており、化学
量論に近い高温の渦の形成を防ぐことができない。その
際の高温のため熱NO がX 多量に生成する(これは約2 7 8 0’Fを越える
温度で誘発される)。このことは、経験により実験室と
本体(IOOMW級)のいずれのガスタービン装置でも
知られている。しかし、濃厚燃焼器は、燃料内含窒素か
らのNO  の生成に利用され得るX 酸素の量が限られているため、FBN含量が高い燃料に
適している。
稀薄予備混合燃焼器は燃料が窒素を含有していない場合
有用であり、(液体燃料の場合はあらかじめ気化させて
から)Φ一約0.7で予備混合した稀薄な燃料一空気流
が供給される。その後の温度は一定で極めて低い(たと
えば2 7 8 0”F未満)ので熱NOx  メカニ
ズムを活性化することができX ない。このような2つの燃焼器の化学速度論的な研究を
詳細に行なった結果、本発明者は、NOxのほとんどが
前記の「即発JNO  メカニズムにX よって生成していることを発見した(FBNが存在しな
いことを思い出されたい)。これは、現在の炭化水素を
燃料とする燃焼器で得ることができる最小のNO  の
下限となる。本発明の譲受人がX 開発中の最新型の燃焼器では、(NO  の全生或X 量を最小限に抑えるきれいな天然ガスを使用して)NO
x  が30〜4oppmという明白な壁に突当X たった。この壁を乗越えることはできるにはできるが、
その場合には必ず、Coが増大すると共に火炎の安定性
が許容できない程までに損われる。
また、このような(稀薄)燃焼器では、FBNilが存
在する燃料を使用するとそのFBNに由来するNOx 
 が許容できないほど多量に生成する。
こX のように、従来技術のシステムはいずれも利点と共に欠
点をもっている。
本発明では、濃厚燃焼器の流出ガスを冷却して稀薄な状
態に混合する間の発火を防ぐ。発火と保炎が起こるのは
、稀薄な混合ガスが形成されてから後である。ひとつの
態様では、空気の一部を濃厚条件下(たとえば全当量比
Φ−2.5〜3.0)の予備燃焼器内で燃焼させて、C
OとH2 (合成ガスといわれることがある)を含有し
さらに非常に少量のCH  (最初の燃料)、CO2お
よび4 H20を含有する部分的に燃焼したガス流を生成させる
。次に、この高温のガス流を、たとえばタ一ビンに通し
て膨張させたり熱交換器を通過させたりして冷却する。
こうして冷却したガス流を、次に、発火゜させることな
く、空気流の残りの部分と混合する。その後、得られた
ガス流(たとえばΦ−0.5〜0.6)を燃焼させる。
濃厚および稀薄の燃焼サイクルにおける比較的低い温度
のためにNOx  の生成は最小限に抑えらX れる。その温度は、熱NOx  の生成に関して確立X されている温度より低い温度である。また、稀薄サイク
ルにおけるCHが無視できる程度である傾向があるため
即発NOx  も最小限に抑えられる。
X また、濃厚燃焼器はNOx  を生成させるには酸素X の量があまりにも少ないのでFBN由来NOx  がX 最小になる。
第1図の概略線図には、本発明の一具体例による代表的
な燃焼システムが描かれている。図示のシステムの場合
、主燃焼装置10は、圧縮機12、ガス混合機14、お
よび一次燃焼器16からなっており、この一次燃焼器1
6の燃焼生成物はタービン18を駆動する。圧縮機12
、混合機14、燃焼器16およびタービン18からなる
システムは市販の本体機械であり、たとえば、100メ
ガワット級の発電機を駆動するためのゼネラル・エレク
トリック社(General Electric Co
mpany)製MS 7 0 0 0シリーズの機械で
もよい。第二の燃焼器20はその人口で燃料の100%
を受容するように連結されている。この燃料はメタン、
石炭、もしくは石炭から誘導されたガス、または液体の
炭化水素燃料が好ましい。燃焼器20の出口はガス冷却
段階22へ向かっている。この段階22は燃焼器20で
生成したガスを冷却するためにタービンまたは膨張ノズ
ルからなることができる。燃焼器20の入口は圧縮機1
2からの空気のX%を受容する。この空気の残りの部分
100−x%は本体機110の混合機14に向かう。
燃焼器20は、ゼネラル・エレクトリック社(Gene
ral Electric Company)製のモデ
ノレLM500として知られる市販のガスタービン発電
機の燃焼器と類似の構造のものでよい。しかし、LM5
00は燃焼器20に供給される燃料と空気を圧縮するた
めの燃料圧縮機と空気圧縮機を含んでいる。これに対し
、この具体例の機械10の場合、空気は圧縮機12によ
り圧縮され、燃料は圧縮されて燃焼器20の入口に供給
されるので、空気圧縮機は含まれない。冷却段階22は
モデルLM500ガス発電機内のタービンのようなター
ビンを含んでいてもよい。しかし、上で指摘したように
ガス冷却段階としてタービンが必須というわけではない
燃料は100%が燃焼器20に供給され、この燃焼器で
、圧縮機12を介して供給された比較的少ない量の空気
との濃厚燃焼混合物中の燃料を燃焼させる。燃焼器20
に供給される空気の量は、たとえば、圧縮機12から混
合機14に供給される空気の10%でもよい。燃焼生成
物は比較的高温のまま冷却段階22へ送られる。その温
度は熱NOx  が生成する約2780″Fより低い。
濃厚燃X 焼であるため燃焼器20内での燃焼プロセスに利用され
得る酸素は少なく、かつ、燃焼器の温度は熱NO  が
発生する閾値温度を越えることはない。
X 燃焼プロセスの比較的濃厚ム特性により、この燃焼プロ
セスではO,OH,その他の酸化性ラジカルの発生量が
少なく即発NO  が最小になる。まX た、濃厚燃焼プロセスではリホーミング化学が優勢であ
る。すなわち、CHガス生成物の発生が回避される傾向
があり、代わりに、主としてCOとH2からなるガス生
成物が生ずる。このCOとH2混合ガスは普通合成ガス
といわれている。FBN種が存在していたらそれはN2
 (分子状窒素)に変換される。
燃焼器20の燃焼効率は通常約75%と思われるので、
合或ガス生成物中の燃料の約25%は未燃焼のままであ
る。燃焼器20は比較的濃厚であるため約2.5〜3の
当量比(ER)で作動する。
もちろん、この当量比は燃焼器20の入口と出口の間で
変化する。出口でのERは上記範囲であり、入口では濃
厚な安定限界内で上記よりも低い。この燃焼器20はよ
り複雑なシステムの例示であり、そのような複雑なシス
テムの段階的燃焼器には、Φが約2の濃厚な一次ゾーン
の生成物に添加される燃料がより多く供給され得る。こ
の添加される燃料は「リホーミング」化学を増進する。
熱NOx  発生の閾値より温度が低いため燃焼器20
X の出力側で熱NOx  はほとんど無視できる。このX 燃焼器によるプロセスではCOとH2および燃料変換が
最大になる。
冷却段階22はタービンまたは熱交換器のいずれでもよ
く、燃焼器20で生成した高温の合成ガスを冷却すると
共に、所定の実施条件に合わせて出力または熱を送り出
す。このようなタービンまたは熱交換器の出力は、合成
ガスをこのシステム10内の混合機14へ送出する前に
その合成ガスを発火点以下の温度まで冷却するようなも
のである。このステップは非常に重要である。
本発明の原理によると、酸化性分子種の欠如と低い温度
のために濃厚燃焼器20で生成する合成ガス中のNOx
  の総量は無視できる。FBN分子X 種はN2に変換される。しかし、合成ガスが混合機14
へ移される際に重要なことは、混合機14内での乱流混
合工程中の温度が熱NOx  発生の閾X 値より低く保たれるような充分に低い温度まで合成ガス
が冷却されていることである。段階22′で冷却しない
と、燃焼器20で生成した高温の合成ガスは混合機14
内で空気と混合されたときに混合機14内で発火して燃
え出し、大量の熱NOxが発生する。燃焼器20の合成
ガス生成物中にはCH成分がほとんどないためシステム
10内に即発NO  はほとんど存在しない。
X 燃焼器16と20はさらに複雑な燃焼システムを包含す
るものと理解されたい。たとえば、燃焼器16の場合の
一次燃焼器(入口側)および従来からの慣習に応じた下
流での空気添加を含むシステム、また燃焼器20の場合
の下流における燃料添加を含むシステムがある。燃焼器
20内に予備燃焼器(プレバーナー)が含まれている場
合、冷却段階22に、混合に利用できる通常約4%の圧
力降下を増大する圧力低下用ノズルを設けてもよい。予
備混合して稀薄な主燃焼器条件を形成するために必要な
空気は、そのようなノズル(図示してない)内部にジェ
ットとして噴出される。ノズルを使用すると、ノズルの
内部で冷却と予備混合が両方とも起こり得るので一体化
を達成することができる。この場合、そのようなノズル
を混合機14と組合せてそのノズル内で混合を行なわせ
ることになろう。他の場合には、熱NOx  発生の閾
X 値温度2 7 8 0”Fより低い温度に冷却された合
威ガスと、圧縮機温度(たとえば600丁)の空気ガス
とが混合機14内で混合される。
合成ガスと空気流のほとんどとを混合すると、燃焼器1
6の人口側で約0.5、出口側で約O.3の当量比Φを
有する稀薄な予備混合流が生成する。混合機14または
ノズル(図には示してない)の混合工程は充分に低い温
度で行なって、希釈の間火炎と熱NOx  が発生する
ことのないようにすX る。
混合機14において、燃焼器20で生成した合成ガスに
添加されるのは圧縮機12からの空気のみであるので、
混合機l4に存在しうる炭化水素の量はかなり少なく無
視できる程である。したがって、燃焼器16内で発生す
る即発NO  は極めX て少ない。燃料と空気の混合機ならびに圧力および温度
に関する個々の操作上のポイントは、所定の実施条件に
対するさまざまな要因の分析と実験的変化によって選択
することができる。特に、燃焼器16と20の化学量論
は、タービン18で最大の動力が得られるように最適化
される。このタービンに連結されて駆動される発電機そ
の他の利用手段は図に示してない。
冷却段階22から出る合戊ガス中の炭化水素とFBN由
来NO  の生成が最小限に抑えられていX るため、また、閾値より低い温度を保つことによって熱
NOx  の生成が最小限に抑えられているたX め、燃焼器20に供給される燃料は、石炭ガス、液体燃
料、その他の燃料内含窒素が比較的多い燃料であっても
よい。第1図に関して上に説明したプロセスを使用する
と、燃焼器20で使用される燃料が窒素を豊富に含んで
いるという事実が、冷却段階22の出口で合成ガス中に
得られる生成物に影響することはない。FBN分子種中
の窒素はN2に変換される。
たとえば、燃焼器20には、毎秒約0.5ボンドのメタ
ンを毎秒2.5ボンドの空気と共に供給することができ
る。上述のような燃焼器20は全体としての当量比が約
3である。冷却段階22から出る合成ガスは、大体、毎
秒1ポンドの流速の一酸化炭素(G O)と水素(H2
)からなり、残りはほとんどN2 (窒素)である。こ
れを、混合機14に供給される毎秒約15ポンドの空気
と一緒にする。希釈と冷却用の空気を毎秒約7.5ボン
ドで燃焼器16に供給してその下流の出口での当量比Φ
が約0.3となるようにする。このプロセスではNO 
レベルがおよそ5ppmとなる。
X 燃焼器20と16には、従来の燃焼器の場合に従って、
入口においてさまざまな投入量で、かつ下流において適
当な投入量で、燃料と空気が供給される。下流で投入さ
れるものとして使用されるのは、燃焼器16が空気、燃
焼器20が燃料である。
第2図においては、市販の独立型燃焼機を2個使用する
二番目の具体例を使って本発明を実施する。圧縮機20
0によってメタンなどのような炭化水素燃料全体が約2
0気圧の圧力まで圧縮され、圧縮された燃料は合体型燃
焼器一混合機202に送られる。全体で必要な空気のう
ちの一部X%は圧縮機204から供給される。圧縮機2
04によって圧縮された空気が燃焼器202に供給され
る。
燃焼器202は、入口側が濃厚限界付近で作動し、下流
で化学量論に必要な燃料を追加するようになっている。
たとえばXは、全体で必要な空気の10%でもよい。燃
焼器202では燃料空気混合ガスが燃焼し、燃焼した燃
焼生成物はタービン206に送られる。このタービン2
06の目的は第1図の冷却段階22と同様であり、高温
の燃焼ガスを冷却して一酸化炭素(Co)および水素(
H2)からなる冷却された合成ガスを生成させる。こう
して冷却された合成ガスは混合機20gの入口に向かう
。必要な残りの空気は圧縮機210に入れられる。たと
えば、空気の10%を圧縮機204に入れる場合、全体
を燃焼させるのに必要な空気の90%は圧縮機210に
入る。混合機208に供給される空気は、圧縮機210
によって約10気圧の圧力に加圧される。混合機20g
では、圧縮機210からの空気がタービン206からの
冷却された合成ガスと混合される。混合した冷却ガス生
成物は燃焼器212に入り、この燃焼器の高温ガス生成
物は発電機(図示してない)を駆動するタービン214
に排出される。
このプロセスを確かめるためのひとつの試算例において
は、毎秒0.5ボンドのメタンを燃料として庄縮機20
0に供給する。これは室温(60″F)、大気圧で供給
する。これに0.3%アンモニア(NH3)を添加する
。このアンモニアは石炭から誘導された気体燃料中の燃
料内含窒素を表わしている。燃料圧縮機200の効率は
約0.9と仮定する。圧縮機200の出力は温度が約6
77″Fである。
室温、大気圧で供給される毎秒2.86ポンドの空気を
圧縮機204で圧縮する。圧縮機204の出力は約84
2下であり、圧縮機200と204のどちらも出力側の
圧力は20気圧である。燃焼器202では燃料と空気が
混合されて燃焼される。その際、入口側ではΦが約2.
0で、出口では3.0である。濃厚燃焼器202の出力
の温度は約2 5 2 0’Fである。燃焼器202か
らの生成物中のNO  はippm未満と計算され、こ
の値X は当量比が小さくなると大きくなる。また、NHi、H
CNも約750!)I)m存在すると思われる。燃焼器
202からのガス生成物はタービン206に向かう。こ
のタービンはおよそ2対1の圧力比で作動し、燃焼器の
ガス生成物を冷却する機能を果たし、その結果冷却され
た合成ガスがライン207上に生成する。
燃焼器202では濃厚な燃料空気混合物が燃焼されるが
、この混合物には燃焼器の下流領域で燃料が追加して添
加される。この結果、初期生成物は下流で添加される燃
料によって還元されることになる。このプロセスは「リ
ホーミング」化学といわれる。すなわち、ライン207
上の合成ガスの生成物は主としてCOとH2であり燃料
と燃焼生成物ではないのである。燃焼器202内の温度
は比較的低く、しかもOやORなどのような酸化性のラ
ジカル種がないので、ライン207上でのNOx  の
放出は低い。これは研究室での実験と速X 度論的検討により証明されている。ライン207上のタ
ービン206の出力圧力は約10.5気圧であり、温度
は約2136″Fである。燃焼器202の入口側の当量
比が高くなり過ぎると、燃焼器内の火炎が不安定になり
得る。また、ガス、燃料および空気の組合せが濃厚にな
り過ぎるために煤が過大に発生し得る。さらに、Φが低
くなるとNO  が過大に生成し得る。このため、燃焼
器2X 02の人口側ではΦを2〜2.5の範囲にしておき、下
流でさらに多くの燃料を添加するのが好ましいのである
圧縮機210は残りの空気を受容する。この空気は、こ
の例の場合、室温大気圧で25.74ポンド/秒の速度
で圧縮機210に入れられる。圧縮機210は0.9の
効率で作動する。圧縮機210の出力圧力は約600″
Fの温度で10気圧である。この空気は混合機208内
で冷却合成ガスと混合されて稀薄燃焼器212に入れら
れる。この稀薄燃焼器212は入口側のΦが約0.6で
、出口のΦが約0.3である。燃焼器212の出口での
燃焼生成物は約1860下であり、NOx  がX 約58ppmで、COがippm未満である。この燃料
はFBN (0.3%)を含有していることを思い出さ
れたい。タービン214は推定効率0.9で作動し、出
力側の温度は1気圧で約1005下である。燃焼器21
2で生成したNOx  が58X ppmでCOがippm未満という結果は、圧縮機20
0に入れられた3%のアンモニアを含む汚れた燃料の燃
焼であることを考えると素晴らしい成績である。通常は
、このような汚れた燃料だと数百ppmのNOx  が
発生する。もちろん、燃料、X 空気および汚れた燃料のlタ染物(たとえばFBNなど
)の割合が変わると、いろいろな段階でいろいろな温度
の値が得られるであろう。圧縮機204に10%の空気
を入れ、圧縮機210に90%の空気を入れると、ひと
つの実施態様として最適と思われる。その場合、タービ
ン214は発電機その他の利用手段を作動させるのに使
用される。
夕−ビン206により、燃焼器の出力ガスが膨張し、合
成ガスの温度は、混合機208内で早期の発火を起こさ
ないで混合を達成することができる程度の温度まで低下
する。タービン206の出口側圧力は燃焼器212の作
動圧力より約5%(10気圧に対して10.5気圧)だ
け高いので、ライン207からの合成ガスと圧縮機21
0からの空気を混合して全体としての稀薄な状態とする
のが容易になる。上で燃料対空気の割合、圧縮機および
タービンの効率、ならびに概略の温度に関して挙げた数
字は、さまざまな作動ポイント、放出および全体として
の熱効率の計算に基づくものである。指摘した通り、こ
れらの計算にはいろいろな仮定が含まれている。
燃料と空気の総流量は現在の発電機本体内の燃焼缶の場
合に合わせてある。第2図の具体例のサイクル効率を計
算してみるとこのサイクル効率は30.7%であり、圧
縮機2101混合機208および燃焼器212からなり
計算上同じ程度の精度をもつ基本的な機械のサイクル効
率、すなわち30.5%に匹敵する。サイクル効率が多
少改良されている原因の一部は、燃焼器202が燃焼器
212の10気圧という作動圧力と比較して20気圧で
作動するので、指定した圧力比をもつプレイトン(Br
ayton)サイクルの直接の改良によるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のひとつの具体例による燃焼サイクル
の概略線図である。 第2図は、 本発明の別の具体例による燃焼サイ クルの概略線図である。

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)実質的にCOとH_2を含むNO_xが無視でき
    るような高温の燃焼ガス生成物が生成するように1より
    充分大きい当量比(ER)で炭化水素燃料を濃厚燃焼さ
    せるための第一の燃料燃焼手段と、 前記燃焼ガス生成物を発火と熱NO_xの生成とが起こ
    る温度より低い温度まで冷却するための冷却手段と、 冷却された燃焼ガス生成物をNO_xとCOの生成が最
    小になるように1より充分小さいERで燃焼させるため
    の第二の燃料燃焼手段と からなる低NO_xの乾式炭化水素燃焼装置。
  2. (2)前記冷却手段が前記高温燃焼ガス生成物によって
    作動するように連結されたタービン手段を含む、請求項
    1記載の装置。
  3. (3)前記冷却手段が前記高温ガス生成物に感応してこ
    の高温生成物から熱を奪うための熱交換手段を含む、請
    求項1記載の装置。
  4. (4)前記高温ガス生成物を受容するように連結されて
    いてこの生成物の急速な膨張を生起せしめることにより
    該生成物を断熱冷却するためのノズルを含んでいる、請
    求項3記載の装置。
  5. (5)前記第一の燃料燃焼手段がX%の空気を含む前記
    燃料を燃焼させるための第一の燃料燃焼器を含んでおり
    、前記第二の燃焼手段がY%の空気を含む前記高温ガス
    生成物を燃焼させるための第二の燃料燃焼器を含んでい
    る(ただし、X+Y=100であり、Xは実質的にYよ
    り小さい)、請求項1記載の装置。
  6. (6)第一の手段の出口のER値が約2.0〜3.0の
    範囲であり、第二の手段の出口のER値が約0.3〜0
    .4である、請求項1記載の装置。
  7. (7)さらに、前記第二の燃焼手段に連結されていて前
    記燃焼された冷却ガス生成物の受容に応じて仕事をする
    ための利用手段を含んでいる、請求項1記載の装置。
  8. (8)さらに、所与の量の空気を圧縮するための空気圧
    縮機と、前記所与の量の空気の一部を前記第一の燃焼手
    段に供給すると共に前記所与の量の空気の残部を前記第
    二の燃焼手段に供給するための手段とを含んでおり、前
    記所与の量の空気が前記第一および第二の手段により燃
    焼される燃料の所与の量に相当して全体のERを0.3
    〜0.4とするような量である、請求項1記載の装置。
  9. (9)さらに、前記の冷却されたガス生成物を燃焼させ
    る前に、この冷却ガス生成物を前記空気の残部と混合す
    るためのガス混合手段を含んでいる、請求項8記載の装
    置。
  10. (10)さらに、第一の部分の空気を圧縮するための第
    一の圧縮機と、前記燃料を圧縮するための第二の圧縮機
    と、圧縮された燃料を圧縮された第一部分の空気と共に
    燃焼させるための前記第一の手段と、前記第一の部分よ
    り多い量の第二の部分の空気を圧縮するための第三の圧
    縮機と、冷却されたガス生成物を前記第二の手段により
    燃焼させる前にこのガス生成物を前記第二の空気部分と
    混合するための混合手段とを含んでいる、請求項1記載
    の装置。
  11. (11)第一の圧縮機が前記第一部分の空気を約20気
    圧の圧力まで圧縮し、第二の圧縮機が前記第二部分の空
    気を約10気圧の圧力まで圧縮する、請求項10記載の
    装置。
  12. (12)炭化水素燃料を空気で濃厚燃焼させて燃焼生成
    物を生成させるための予備燃焼器と、前記予備燃焼器の
    高温燃焼生成物を発火が起こり熱NO_x生成物が形成
    される温度より低い温度まで冷却するための冷却手段と
    、 冷却された燃焼生成物を空気と混合して前記冷却生成物
    と空気の稀薄混合物を形成するための混合手段と、 前記稀薄混合物を燃焼させるための燃焼器手段からなる
    低NO_xの乾式炭化水素燃料燃焼装置。
  13. (13)さらに、前記予備燃焼器内および前記燃焼器手
    段内で燃焼させる前に少なくとも前記空気を圧縮するた
    めの圧縮機手段を含んでいる、請求項12記載の装置。
  14. (14)さらに、前記空気を圧縮するための圧縮機手段
    と、圧縮された空気の一部を前記予備燃焼器に供給する
    と共に前記圧縮空気の残部を前記燃焼器手段に供給する
    ための手段とを含んでいる、請求項12記載の装置。
  15. (15)さらに、前記予備燃焼器に供給される燃料と空
    気を圧縮するための第一の圧縮機手段と、空気を圧縮す
    ると共にこの圧縮空気を前記混合手段に供給するための
    第二の圧縮機手段とを含んでいる、請求項12記載の装
    置。
  16. (16)前記冷却手段が前記高温燃焼生成物を受容する
    ためのタービンを含んでいる、請求項12記載の装置。
  17. (17)さらに、流入する前記燃焼した稀薄混合物に感
    応するタービンを含んでいる、請求項12記載の装置。
  18. (18)炭化水素燃料を低NO_xで乾式燃焼させるた
    めの方法であって、 燃料を空気で濃厚燃焼させて高温の燃焼ガス生成物を生
    成させ、 高温の燃焼ガス生成物を発火が起こり熱NO_x生成物
    が形成される温度より低い温度まで冷却し、冷却された
    高温ガス生成物を空気と混合して前記生成物と空気の稀
    薄混合物を形成し、 この混合物を燃焼させる ことからなる方法。
  19. (19)さらに、燃料の濃厚燃焼の前、かつ前記混合の
    前に、空気を圧縮する工程を含んでいる、請求項18記
    載の方法。
  20. (20)さらに、前記濃厚燃焼の前に燃料を圧縮する工
    程を含んでいる、請求項19記載の方法。
  21. (21)前記濃厚燃焼の前に空気の第一部分を圧縮し、
    前記混合の前に空気の第二部分を圧縮することを含んで
    おり、第一の部分は第二の部分より高い圧力に圧縮され
    、第一および第二の部分は全体に必要とされる空気の1
    00%に当たる、請求項20記載の方法。
JP2061348A 1989-03-24 1990-03-14 低NO↓xの乾式炭化水素燃焼装置と方法 Pending JPH0317403A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US32821389A 1989-03-24 1989-03-24
US328,213 1994-10-25

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0317403A true JPH0317403A (ja) 1991-01-25

Family

ID=23280015

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2061348A Pending JPH0317403A (ja) 1989-03-24 1990-03-14 低NO↓xの乾式炭化水素燃焼装置と方法

Country Status (5)

Country Link
JP (1) JPH0317403A (ja)
DE (1) DE4008698A1 (ja)
FR (1) FR2644846A1 (ja)
GB (1) GB2229733B (ja)
IT (1) IT1241080B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5087214A (en) * 1991-05-21 1992-02-11 United Technologies Automotive, Inc. Battery terminal connector

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5207053A (en) * 1991-05-15 1993-05-04 United Technologies Corporation Method and system for staged rich/lean combustion
DE4236071C2 (de) * 1992-10-26 2002-12-12 Alstom Verfahren für eine Mehrstufenverbrennung in Gasturbinen
DE4331081A1 (de) * 1993-09-13 1995-03-16 Abb Management Ag Verfahren zum Betrieb einer Gasturbinenanlage
GB2288640B (en) * 1994-04-16 1998-08-12 Rolls Royce Plc A gas turbine engine
US5906094A (en) * 1997-04-30 1999-05-25 Siemens Westinghouse Power Corporation Partial oxidation power plants and methods thereof
US5934064A (en) * 1997-05-13 1999-08-10 Siemens Westinghouse Power Corporation Partial oxidation power plant with reheating and method thereof
GB2346177B (en) * 1999-02-01 2003-03-19 Alstom Gas Turbines Ltd Gas turbine engine
DE102005062255B4 (de) * 2005-12-24 2010-02-18 Markus Schmidt Verbrennungskraftmaschine mit innerer Verbrennung
GB2556011B (en) * 2015-08-31 2021-02-24 Otevrel Marek Equipment for gas turbine output increasing and efficiency improvement

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52156212A (en) * 1976-06-23 1977-12-26 Hitachi Ltd Gas turbine

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE177535C (ja) * 1905-05-22
DE950613C (de) * 1939-03-23 1956-10-11 Messerschmitt Boelkow Blohm Verfahren zum Betrieb einer Brennkraftturbinenanlage mit mehreren Druckstufen
US2511385A (en) * 1945-03-14 1950-06-13 George M Holley Two-stage gas turbine
GB861924A (en) * 1956-05-24 1961-03-01 Babcock & Wilcox Ltd Improvements in or relating to binary fluid power plants
US3446747A (en) * 1964-08-11 1969-05-27 Chemical Construction Corp Process and apparatus for reforming hydrocarbons
US4261167A (en) * 1979-04-27 1981-04-14 Texaco Inc. Process for the generation of power from solid carbonaceous fuels
US4193259A (en) * 1979-05-24 1980-03-18 Texaco Inc. Process for the generation of power from carbonaceous fuels with minimal atmospheric pollution
US4526676A (en) * 1983-02-24 1985-07-02 Texaco Development Corporation Integrated H-oil process including recovery and treatment of vent and purge gas streams and soot-naphtha stream
NL8700630A (nl) * 1987-03-17 1988-10-17 Shell Int Research Werkwijze voor het opwekken van mechanische energie.

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52156212A (en) * 1976-06-23 1977-12-26 Hitachi Ltd Gas turbine

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5087214A (en) * 1991-05-21 1992-02-11 United Technologies Automotive, Inc. Battery terminal connector

Also Published As

Publication number Publication date
DE4008698A1 (de) 1990-10-04
FR2644846A1 (fr) 1990-09-28
GB2229733B (en) 1992-10-14
GB9005868D0 (en) 1990-05-09
IT9019796A0 (it) 1990-03-23
IT1241080B (it) 1993-12-29
GB2229733A (en) 1990-10-03
DE4008698C2 (ja) 1992-01-30
IT9019796A1 (it) 1991-09-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USRE35061E (en) Dry low NOx hydrocarbon combustion apparatus
US7765810B2 (en) Method for obtaining ultra-low NOx emissions from gas turbines operating at high turbine inlet temperatures
US6298654B1 (en) Ambient pressure gas turbine system
US7603841B2 (en) Vortex combustor for low NOx emissions when burning lean premixed high hydrogen content fuel
EP2438281B1 (en) Combustor system
US20100095649A1 (en) Staged combustion systems and methods
Habib et al. Experimental analysis of oxygen-methane combustion inside a gas turbine reactor under various operating conditions
Adachi et al. Emissions in combustion of lean methane-air and biomass-air mixtures supported by primary hot burned gas in a multi-stage gas turbine combustor
JPH0317403A (ja) 低NO↓xの乾式炭化水素燃焼装置と方法
US20120055168A1 (en) System and method for producing hydrogen rich fuel
Park Pressure effect on NO emission in methane/air lean-premixed flames
Griffin et al. Staged catalytic combustion method for the advanced zero emissions gas turbine power plant
CA2760853A1 (en) Vortex combustor for low nox emissions when burning lean premixed high hydrogen content fuel
CA2527948A1 (en) Method for obtaining ultra-low nox emissions from gas turbines operating at high turbine inlet temperatures
Ditaranto et al. Experimental study on combustion of methane/ammonia blends for gas turbine application
KR102429643B1 (ko) 가스 터빈의 연소 안정성 개선 시스템 및 방법
US3525218A (en) Economic energy recovery from available feed gas line pressure
Iyer et al. Evaluation of emissions performance of existing combustion technologies for syngas combustion
Maughan et al. A dry low NOx combustor for the MS3002 regenerative gas turbine
Samuelsen Conventional type combustion
Levy et al. Increasing operational stability in low NOx GT combustor by a pilot flame
Data Other Classes
Correa et al. Dry low NO x hydrocarbon combustion apparatus
Natarajan et al. Laminar flame properties of H2/CO mixtures
Cutright et al. Ignition Triggering of Afterburner Fuel Using Partial Oxidation Mixtures