JPH03172965A - 電子翻訳機 - Google Patents

電子翻訳機

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JPH03172965A
JPH03172965A JP1313184A JP31318489A JPH03172965A JP H03172965 A JPH03172965 A JP H03172965A JP 1313184 A JP1313184 A JP 1313184A JP 31318489 A JP31318489 A JP 31318489A JP H03172965 A JPH03172965 A JP H03172965A
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JP1313184A
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Inventor
Michihiro Nagaishi
道博 長石
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は電子翻訳機に関する。
[従来の技術] 原稿紙面上の文字画像を読み取って文字認識し、得られ
た文字から翻訳を得るには大きく分けて2つの方法があ
る。
−a的なものでは、文書を一度に読み取ることが出来る
大型で据置型画像読み取り機と、汎用のコンピューター
を組み合わせ、文字認識と翻訳、文書作成のソフトを搭
載して一貫した処理を行なうものである。この方式は文
書の作成までの機能を有していることが多く、文書全文
の翻訳を得ることが出来る。また一部では画像入力から
途中、人が認識や翻訳結果などの修正など一切行なわな
いですべて自動で行なうものもあるが、はとんどが途中
で人の修正が入ることを前提としているものが多い。
一方、画像読み取り機と文字認識と翻訳機能をすべて凝
縮した一体型の電子翻訳機がある。この方式の電子翻訳
機は、文章等を読む際に分からない単語に出会った時に
、辞書をひく代わり使うと便利な方式である。
[発明が解決しようとする課題] 原稿紙面上の文字画像を文字認識して、認識した文字か
ら翻訳を得る方法は、キーなどで入力を行なう方式に比
べて正確でかつ高速である。
しかし、据置型画像読み取り機と、汎用のコンピュータ
ーを組み合わせ、文字認識と翻訳、文書作成のソフトを
搭載して一貫した処理を行なう方式は、文字認識率が高
く辞書の内容も非常に高度だが、扱うのが難しくある程
度の専門知識が必要で、装置も大規模・複雑であり価格
が非常に高い。
また、この方式は完全な翻訳を自動的に行なうのを目標
としているので、この方式の電子翻訳機を実際に使用し
ているのはほとんどが業務であって、個人で翻訳に使う
のには適していない。
一方、画像読み取り機と文字認識と翻訳機能をすべて凝
縮した一体型の電子翻訳機は、文書を読むときに分から
ない単語等に出会ったときにその訳を知る際には即座に
意味を知ることが出来るので便利であるが、調べた訳か
ら文章を作成することは出来ない。また全ての機能を一
体化する都合上機能や認識精度、翻訳用の辞書などが簡
略化されていて、本格的な用途には能力不足である。
このように文字画像を文字認識して、認識した文字から
翻訳を得て文書作成まで行なう電子翻訳機で、個人でも
導入できるような比較的低価格で操作が簡単で、構成の
簡素なものは存在しない。
本発明の電子翻訳機は、以上のような課題を解決するも
のでその目的は、文字画像を文字認識して、認識した文
字から翻訳を得て文書作成まで行なう構成が簡素で、扱
いが簡単で個人でも容易に使える電子翻訳機を供するこ
とにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の電子翻訳機は、 (1)(a)原稿紙面上の文字列等を画像情報として読
み取る画像入力手段と、前記画像入力手段により読み取
られた画像情報を文字列として認識を行なう文字認識手
段と、前記文字認識手段で認識した文字を符号化して赤
外線にて送信する送信手段と、上記各手段が一体化され
て構成される画像読み取り機及び、 (b)前記送信手段が送信した赤外線を受信し符号化さ
れた信号を文字としてとらえる受信手段と、前記受信手
段がとらえた文字の翻訳及び翻訳時必要な辞書をもつ翻
訳手段と、前記翻訳手段の翻訳結果を文書中に追加、修
正等を行なう文書編集手段と、前記文書編集手段で作成
した文書等を記憶保存しておく記憶手段と、前記受信手
段の受信状況、前記翻訳手段の内容、前記文書編集手段
の文書、前記記憶手段の状況等を表示する表示手段と、
上記各手段を一体化して構成される文書翻訳・編集機と
から構成されることを特徴とする。
(2)前記電子翻訳機において、画像読み取り機が文書
翻訳・M4巣機内に収納できることを特徴とする。
(3)前記電子翻訳機において、翻訳手段の翻訳用の辞
書の内容を追加、変更することが出来ることを特徴とす
る特 [作用] 本発明の電子翻訳機は、大きく分けて二つの部分から構
成されている。
まず1つは、画像入力から認識まで一貫して行なう小型
の画像入力機で、手動で画像入力を行なう。入力したい
部分を直接この画像入力機で走査するので、画像入力後
の前処理は不用である。
認識結果は、赤外線でもう一つの構成要素である文書翻
訳・編集機に伝えられる。文書翻訳・編集機では、送信
された認識結果をもとに翻訳と、文書作成を行なう。
文書翻訳・編集機で文書作成中に、画像入力機で画像入
力、認識を行うと、認識内容に応じた翻訳結果が自動的
に選出される。使用者はこの内容を検討し選択して文章
に取り込むことが出来る。
基本的には、文書翻訳・編集機では一般のワードグロッ
セサーと同様に文書を作成していて、訳が必要な場合毎
に、別体の画像入力機で目的の文字列の内容を送ってそ
の翻訳を得て、文書に取り込むという使い方を行なう。
[実施例] 以下本発明の電子翻訳機について実施例にもとすいて詳
細に説明する。
第1図は、本発明の電子翻訳機の基本構成を明示した図
である。
まず画像入力機4は、以下の手段から構成されている。
書籍・雑誌などの原稿紙面上の文字列は、画像入力手段
1により光学像が電気信号に変換される。変換された電
気信号は、文字認識手段2にて文字画像として文字列、
単語、または1つ1つの文字に認識される。認識された
内容は、送信手段3で赤外線の信号に変換して送信され
る。
次に文書翻訳・編集機10は、以下の手段から構成され
ている。画像入力機4の送信手段3からの赤外線の信号
は、受信手段5で受けてその内容を解読して認識した文
字の情報を得る。翻訳手段6は得られた文字の情報をも
とに翻訳手段6がもっている辞書をもとに適切な翻訳を
得る。そして得られた翻訳は、文書編集手段7で編集中
の文書中に追加・修正ができる。またこの様にして作成
された文書は、記憶手段9に記憶させて保存することが
出来る。表示手段8は、文書編集手段7で編集中の文書
のみならず、受信手段5での受信状態や画像入力機4の
様子、翻訳手段6の翻訳結果、記憶手段9の記憶内容な
どについての表示を行なう。
第2図は、本発明の電子翻訳機の外観例を示した図であ
る。
第2図に示すように、図の左側の文書翻訳・編集機13
とその右の画像入力機17とで構成されている。文書翻
訳・編集機13と画像入力機17は赤外線にて信号のや
り取りを行なうので第2図に示すように双方を近付は赤
外線が到達する範囲で使用する。
文書翻訳・編集機13は、図のような開閉式の蓋の付い
た外装をしていて、下側のケース上にキーボード14と
、画像入力機17を格納するための収納部分の蓋15及
び作成した文書を保存するための磁気ディスクを使用す
る磁気ディスクドライブ16がある。そして文書翻訳・
編集機13のケースの蓋の部分に液晶表示板12と画像
入力機17の発する赤外線を受信する受光部20がある
画像入力機17は、ケース上に液晶表示板21と赤外線
を発する発光部19と、画像の読み取りを知らせる画像
読み取りスイッチ18がある。この様に一体化したケー
スにすべての機能が凝縮されている。この画像入力機1
7を原稿紙面22上で手動で走査して文字画像を読み取
る。なおケース上の表示器やスイッチはその配置や数に
ついては自由である。
画像入力機17と、文書翻訳・編集機13は信号のやり
取りは赤外線で行い、物理的に接続されていないので接
続線I:よる煩わしさが無い。
第3図は、画像読み取り機を文書翻訳・編集機内に収納
する様子を示した図である。
画像入力機17は、文書翻訳・編集機13の下側のケー
スの蓋15を開けて内部の収納部分にしまうことが出来
る。また画像入力機17を収納した状態で文書翻訳・編
集機13の上側のケースを閉めることが出来る。画像入
力機17を使用しない場合は、この様に文書翻訳・編集
機13の収納部分にしまっておけば紛失したりする心配
がなく、また本発明の電子翻訳機を運搬する場合側々に
持つ必要もない。なお収納する場所は、操作に支障を来
さない限り収納可能ならば文書翻訳・編集機13のどの
場所でも構わない。
第4図は、画像入力機の回路構成例を示したブロック図
である。
本実施例の画像入力機は、センサに一次元のものを使用
して画像入力機を動かすことによって二次元の画像を得
るものとする。そのほかに二次元のセンサを用いた画像
入力機を用いることもできる。この場合は紙面上での走
査は不用である。
原稿紙面22をLEDアレイ23が照らし、レンズ24
が光学像をセンサ25に結ぶ。センサ25には、必要な
信号がセンサ駆動部26から供給される。センサ25は
光学像を電気信号に変換して更に二値化回路27で0.
1のデジタル化された信号になる。
画像入力機17の原稿紙面22上の移動量は、まずエン
コーダー用ローラー28が紙面と接地して回転し、回転
はベルト29を介してスリット板30に伝わる。スリッ
ト板30は、フォトインターラブター31の光を断続的
に切るので、パルス状の信号を発生する。この信号を更
にパルス整形部32できれいな信号にして送り出す。
二値化回路27で二値化した画像信号は、パルス整形部
32で作られた信号を基準にして、CPU35がRAM
36に書き込む時期を判断して記憶される。RAM36
には、画像データの外に処理した中間結果が一時的に記
憶される。また画像読み取りや文字認識のプログラム及
び文字認識のための辞書データ等(例えばパターンマツ
チングのための比較用フォントデータ)はプログラムデ
ータROM37に納められている。
認識された文字などは、まず発信部40にて送信用にあ
らかじめ決められた手順にしたがって符号化されて赤外
線発光部41のフォトダイオードから赤外線が発せられ
る。
画像入力機17への命令や指示はスイッチ34(例えば
画像読み取りスイッチ18など)が、オンかオフかをス
イッチ判定部33で判定しCPU35に伝える。CPU
35はこのスイッチのオン、オフ状態に応じて命令を行
なう。
認識結果や画像入力機17内の状況などは、CPU35
が表示制御部38に指令をして、キャラクタ−ROM3
9のデータをもとに液晶表示板21に表示を行い使用者
に知らせる。
画像入力機17で必要な電源は、電池42から電源制御
部43がつくり供給する。また電源の強制停止や、電源
電圧の監視も行なう。画像入力機を非常に長時間使用す
る際には、内部の電池の代わりに専用の電源装置を用意
しても構わない。
第5図は、文書翻訳・編集機の回路構成例を示したブロ
ック図である。
画像入力機17の赤外線発光部41から発せられた赤外
線は文書翻訳・編集機13の赤外線受光部56のフォト
トランジスター(またはフォトダイオードでも可能)で
検出後、増幅部57である電位まで増゛幅後、受光部5
8であらかじめ決められた信号の符号化手順を逆にたど
って、もとの文字についての情報に変換する。そしてそ
の文字についての情報から翻訳を得る。赤外線受光部5
6の受光出来る赤外線の進入角度は大きくとり赤外線受
光部56と赤外線発光部41の向きを厳密に向い合わせ
なくても十分受信できるようにしておくと作業がしやす
い。
翻訳は、辞書ROM54のデータをもとにプログラムデ
ータROM52のプログラムに従って行なわれる。また
処理した中間結果や文書等のデータはRAM53におか
れる。これら各メモリーのアドレスや占有権はメモリー
制御部55が行なう。
一方このメモリー(半導体)のうちの辞書ROM54に
ICカードを採用し外部から交換できるようにすれば、
翻訳対象が専門用語や他の言語でもICカードを変更す
るだけで対応できる。またICカードの代わりに半導体
メモリーを実装した基板を辞書ROM54と交換しても
よい。
文書の入力、命令の実施などはキーボード14にて行な
う。キーボード14で押したキーの内容は、キーボード
制御部51で調べCPU50がその内容を判断して命令
を実行する。
受信した認識結果や作成中の文書や文書翻訳・編集機1
3の状況などは、CPU50が表示制御部59に指令を
して、内部のキャラクタ−データをもとに液晶表示板1
2に表示を行い使用者に知らせる。
作成した文書やその他のデータは、磁気ディスク61に
記憶・保存する。書き込み、読み出しはCPU50が磁
気ディスクドライブ制御部60に書き込む内容、制御命
令等を送って磁気ディスクドライブ16が磁気ディスク
61に読み書きする。
ファイルの形式を統一することで磁気ディスク61を介
してパーソナルコンピューター等とデータのやり取りを
行なうことが出来る。また辞書の内容を新たに磁気ディ
スク61にて供給し、必要なときに磁気ディスク61か
ら読み出すか、内部のRAM53に内容を移し常駐して
おいて翻訳等を行なうこともできる。
第6図(a)(b)(c)は、画像入力機の一連の機能
の一例を説明した図である。
まず第6図(a)のように、紙面上で画像入力機17を
図の破線で示した位置から矢印方向に文字列の上を画像
読み取りスイッチ18を押しながらなぞる。手動で速度
がなるべく一定で清らかに画像入力機を紙面に対して垂
直のまま移動させる。
画像読み取りスイッチ18を離すと画像入力は中止され
即時に文字認識に移る。
文字認識の手法としては、例えばパターンマツチング等
の方法を使う。入力画像から1つ1つの単語、文字に切
り出すには、画像の空白部分の長さを判定して行なう。
切り出した文字はもとのフォントデータと比較していち
ばん近いものを認識結果とする。比較用のフォントデー
タは認識対象文字に対応するものをあらかじめ用Hして
おく。
認識が完了すると、結果が液晶表示板21に表示される
。(第6図(b))そして表示と同時にその内容が赤外
線にて発光部19から伝えられる。
文書翻訳・編集機13の受光部20は、発せられた赤外
線を検知出来るように常に発光部19の向きを向いてい
る必要がある。 (第6図(C))もし認識結果に誤り
があった場合は、もう−度画像入力をやり直すか、文書
翻訳・編集機13上で辞書検索・修正等を行なう。
第7図(a)(b)(c)は、受信した認識結果から翻
訳を見つける過程の一例を説明した図である。
最初、文書翻訳・編集機13の液晶表示板12上には第
7図(a)のような文書が表示されているものとする。
そして第6図(C)で説明したように画像入力して赤外
線で発せられた認識結果が受信されると、第7図(b)
のように作成中の文書中に窓70が開いてその中に認識
した文字列が表示される。このように画像入力機17で
認識されるごとに認識結果が文書中に表示される。
次に、表示されている認識結果が正しいのを確認したら
、例えば改行キーを押すと第7図(C)のようにその文
字列に対する複数の訳が辞書内を検索して表示される。
表示された幾つかの訳の内で適切なものを選ぶ。例えば
カーソル移動キー等を使って範囲71を移動させる。今
、′”解釈という訳が編集中の文書で最適ならば、範囲
71を”解釈”に移動して、例えば機能キーの8番を押
すと゛解釈”が記憶される。
第8図(a)(b)(c)は、選択した翻訳内容を編集
中の文書に取り込む過程の一例を説明した図である。
第8図(a)は、編集中の文書の一例を示したもので、
カーソル72がある。文書中のカーソル72がある部分
に新たに文字列の付加や削除が出来るので、第8図(b
)のようにカーソル72を移動して第7図(C)で説明
した訳を′”形式上の”の後に付加するものとする。カ
ーソル72を移動したら、例えば機能キーの9番を押す
と第8図(C)のように先はど記憶された”解釈  が
カーソル72のもと有った位置に表示される。このよう
にして範囲73の部分が新たに付は加えられる。
なお、認識した結果や翻訳が作成中の文書中に窓が開い
てその窓に表示がされるが、表示画面上に別に専用の領
域を用意しておいて認識した結果や翻訳を表示しても良
い。
第9図は、認識結果の受信から翻訳までのプログラムの
一例を示した図である。
基本的には、文書作成のプログラム80が実行されてい
て、画像入力機17から認識結果が入った時点で翻訳作
業に移って翻訳終了後もとの文書作成に戻るという手順
をとる。そして表示内容は第7図(a)(b)(c)と
第8図(a)(b)(C)に示した通りである。
まず画像入力機17から認識結果を受信すると現在実行
中のプログラム80のある命令81から翻訳のプログラ
ム83へ移る。移動の際は命令81の番地や数値などを
保存しておく。翻訳のプログラム83では第7図で説明
したように窓を編集中の文書内に開いて辞書内の検索、
翻訳語の表示、選択と記憶などを行なう。一連の処理が
終了したら再び文書作成のプログラム80の命令81の
次に行なうべき命令82に移行する。決定した翻訳語は
一時的に記憶させておくので文書作成中に自白に取り出
して追加することが出来る。
本実施例では、認識対象が単語で訳も単純なものを扱っ
たが、長い文節や慣用句でも1つ1つの単語や語句に区
切って入力し組み合わせて翻訳を得ることも可能である
。また画像入力機で入力した内容と直接キーボードから
入力した内容を組み合わせて目的の翻訳を得ることも可
能である。
また、もし翻訳を得たい語句が紙面上になくて画像入力
できない場合でもキーボード入力で捜し、文書に取り込
むことが出来る。
[発明の効果] 以上述べたように本発明の電子翻訳機は、原稿紙面上の
文字画像を読み取り文字認識して赤外線で結果を送信す
る画像読み取り機と、文書を扱う文書翻訳・編集機を用
いることで、送られた認識結果に対する翻訳を随時捜し
て作成中の文書に取り込むことができるので取扱が非常
に簡単である。
基本的には、ワードプロセッサーとして使用していて必
要なときに画像入力機で翻訳を供給する方法なので、一
般のワードプロセッサーを使う知識さえあれば文書作成
や翻訳が行えるので特別な知識がなくても十分使うこと
が出来る。
画像入力と文字認識を行なうのは専用の小型画像入力機
で、原稿紙面上をなぞる動作そのものが文字画像領域の
抽出なので、入力画像を一旦取り込んでからの範囲指定
等の特別な操作は不用である。また小型の画像入力機を
使用しているので据置型の画像入力機を用いる場合に比
べて構成が簡単で非常に低価格である。そして文書翻訳
・編集機内に画像入力機を格納すれば、持ち運びも可能
で取り扱いも容易で、画像入力機の紛失を避けることが
出来る。
また翻訳に必要な辞書の内容がメモリーや磁気ディスク
等で変更追加が出来るので、翻訳する言語や分野に合わ
せた高度な翻訳が可能である。
そして画像入力機の認識結果と文書翻訳・m集機の翻訳
語検索機能や一時記憶機能等を用いて電子辞書として使
えるという効果を得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の電子翻訳機の基本構成を明示した図
。 第2図は、本発明の電子翻訳機の外観例を示した図。 第3図は、画像読み取り機を文書翻訳・編集機内に収納
する様子を示した図。 第4図は、画像入力機の回路構成例を示したブロック図
。 第5図は、文書翻訳・編集機の回路構成例を示したブロ
ック図。 第6図(a)(b)(c)は、画像入力機の一連の機能
の一例を説明した図。 第7図(a)(b)(c)は、受信した認識結果から翻
訳を見つける過程の一例を説明した図。 第8図(a)(b)(c)は、選択した翻訳内容を編集
中の文書に取り込む過程の一例を説明した図。 第9図は、認識結果の受信から翻訳までのプログラムの
一例を示した図。 1 ・・・画像入力手段 2 ・・・文字認識手段 3 ・・・送信手段 4.17・・・画像入力機 5 ・・・受信手段 6 ・・・翻訳手段 7 ・・・文書編集手段 8 ・・・表示手段 9 ・・・記憶手段 10.13・・・文書翻訳・編集機 12.21・・・液晶表示板 14・・・キーボード 15・・・蓋 16・・・磁気ディスクドライブ 1日・・・画像読み取りスイッチ 19・・・発光部 20・・・受光部 22・・・原稿紙面 23・・・LEDアレイ 24・・・レンズ 54・・・辞書ROM 55・・・メモリー制御部 56・・・赤外線受光部 57・・・増幅部 58・・・受信部 60・・・磁気ディスクドライブ制御部61・・・磁気
ディスク 70・・・窓 71.73・・・範囲 72・・・カーソル 80.83・・・プログラム 81.82・・・命令 以上

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)文字画像を文字認識し、認識した単語、文に対し
    て翻訳を与える電子翻訳機において、(a)原稿紙面上
    の文字列等を画像情報として読み取る画像入力手段と、
    前記画像入力手段により読み取られた画像情報を文字列
    として認識を行なう文字認識手段と、前記文字認識手段
    で認識した文字を符号化して赤外線にて送信する送信手
    段と、上記各手段が一体化されて構成される画像読み取
    り機及び、 (b)前記送信手段が送信した赤外線を受信し符号化さ
    れた信号を文字としてとらえる受信手段と、前記受信手
    段がとらえた文字の翻訳及び翻訳時必要な辞書をもつ翻
    訳手段と、前記翻訳手段の翻訳結果を文書中に追加、修
    正等を行なう文書編集手段と、前記文書編集手段で作成
    した文書等を記憶保存しておく記憶手段と、前記受信手
    段の受信状況、前記翻訳手段の内容、前記文書編集手段
    の文書、前記記憶手段の状況等を表示する表示手段と、
    上記各手段を一体化して構成される文書翻訳・編集機と
    から構成されることを特徴とする電子翻訳機。
  2. (2)前記電子翻訳機において、画像読み取り機が文書
    翻訳・編集機内に収納できることを特徴とする第1項記
    載の電子翻訳機。
  3. (3)前記電子翻訳機において、翻訳手段の翻訳用の辞
    書の内容を追加、変更することが出来ることを特徴とす
    る第1項記載の電子翻訳機。
JP1313184A 1989-12-01 1989-12-01 電子翻訳機 Pending JPH03172965A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08290629A (ja) * 1995-04-25 1996-11-05 Nec Corp プリンタ装置
JP2001188795A (ja) * 1999-12-28 2001-07-10 Casio Comput Co Ltd 電子辞書との通信機能を有する電子機器及び電子辞書及び電子機器制御プログラムを記憶した記憶媒体
JP2010123147A (ja) * 2010-03-09 2010-06-03 Casio Computer Co Ltd 電子辞書との通信機能を有する電子機器及び電子機器制御プログラムを記録した記録媒体
JP2010160803A (ja) * 2010-02-10 2010-07-22 Casio Computer Co Ltd 電子辞書との通信機能を有する電子機器及び電子機器との通信機能を有する電子辞書及び電子機器制御プログラムを記録した記録媒体及び電子辞書制御プログラムを記録した記録媒体

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