JPH03172653A - 連続可変変速装置 - Google Patents

連続可変変速装置

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Publication number
JPH03172653A
JPH03172653A JP2286005A JP28600590A JPH03172653A JP H03172653 A JPH03172653 A JP H03172653A JP 2286005 A JP2286005 A JP 2286005A JP 28600590 A JP28600590 A JP 28600590A JP H03172653 A JPH03172653 A JP H03172653A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide
transmission
sector rack
gear
spindle
Prior art date
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Pending
Application number
JP2286005A
Other languages
English (en)
Inventor
Helmut Reimscheid
ヘルムート・リームシャイト
Rolf Cremerius
ロルフ・クレメリウス
Hans-Joachim Bentz
ハンス・ヨアヒム・ベンツ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GKN Driveline International GmbH
Original Assignee
GKN Automotive GmbH
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Filing date
Publication date
Application filed by GKN Automotive GmbH filed Critical GKN Automotive GmbH
Publication of JPH03172653A publication Critical patent/JPH03172653A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H3/00Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
    • F16H3/02Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion
    • F16H3/06Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion with worm and worm-wheel or gears essentially having helical or herring-bone teeth
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H3/00Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
    • F16H3/02Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion
    • F16H3/42Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion with gears having teeth formed or arranged for obtaining multiple gear ratios, e.g. nearly infinitely variable

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Friction Gearing (AREA)
  • Structure Of Transmissions (AREA)
  • Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、連続可変変速装置であって、歯車組相互の不
連続のかみ合いによって形状結合式に力伝達を行なう形
式のものに関する。
〔従来の技術〕
可変の変速比を有する変速装置は一般に駆動軸における
回転数範囲が限られている場合又はその回転数が特定さ
れている場合に被動軸における回転数範囲を拡大するの
に利用される。特に、その有効回転数範囲が走行範囲に
比して小さい自動車用の内燃機関は変速装置を必要とす
る。
連続可変変速装置は、快適な操作性の向上をもたらすと
共に、駆動源の運転を所要動力又は出力にとって最適な
範囲で、要求される被動回転数とは無関係に行なうこと
ができるという利点を有している。しかしながら従来こ
の種の連続可変変速装置は低効率かつ高コストであるか
少なくともそのいずれかであるという難点を有している
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の課題は、冒頭に述べた変速装置において、でき
る限り広い無段調節範囲を有し、かつ簡単な手段によっ
て被動部の回転方向を転換できるようにすることである
〔課題を解決するための手段〕
このような課題を本発明は次のようにして解決した。す
なわち、多くのセクターラックから成る第1のかみ合い
機構が設けられており、セクターラックは、駆動軸、そ
れもセクターラックが相対回転不能かつ軸方向移動可能
で位置止め可能に結合されている駆動軸の軸線を中心と
する円周線の方向に延びた複数の歯を有しており、これ
らの歯は円弧形の中心線を有する一様な横断面を呈して
いて、この中心線の曲率半径が、駆動軸を中心とするセ
クターラックの回転半径に合致しており、1つの歯車か
ら成る第2の紙合い機構が設けられており、歯車は、被
動軸、それも歯車が結合されている被動軸の軸線を中心
とする円周線の方向に延びた多数の歯を有しており、こ
れらの歯は円弧形の中心線を有する一様でない横断面を
呈していて、中心線の曲率半径が前記セクターラックの
歯の曲率半径におう面形をなして合致しており、中心線
は歯車の中央最小横断面から発してその両側へ向かって
正の転位量およびピッチの開きを有しており、 セクターラック用の1つの調節可能な制御機構が設けら
れており、この制御機構は、セクターラックと作用結合
する円運動ガイドを備えていて、この円運動ガイドは、
前記両方の軸の軸線に対して直角な少なくとも1つの調
節軸線を中心として旋回可能であるようにしたのである
このような構成の変速装置によれば、最小の回転数で最
大の被動モーメントを生ぜしめることができ、この場合
装置内部にトルク伝達を制限する手段を設けることもで
きる。駆動回転方向は一定のまま、問題なく被動部の回
転方向転換を回転数ゼロを越えて行わせることができる
。多くの同一構成部材を使用することによって製作上も
極めて有利である。
装置の作用形式は基本的には次のようになる。
すなわち、調節可能な制御機構がセクターラックに特に
かみ合い中に、駆動軸の軸線方向の軸方向成分を及ぼし
、これによって被動歯車を駆動させるのである。無段階
の特性に基づき、セクター用の円運動ガイドがほぼ一平
面内に位置する剛性的なガイドである場合、セクターラ
ックとこれらのセクターラックに相対回動不能に結合さ
れているロンド又はスピンドルとの結合を解除できるよ
うにする必要があり、これによって被動歯車との正確な
かみ合いができることになる。そのっど結合を解除され
る各セクターラックの正確ながみ合いを容易にするため
に1つの同期歯車が設けられており、この同期歯車は被
動歯車の、セクターラックの走入側に接線方向で接続さ
れている。
第1の実施態様によれば、円運動ガイドがスピンドルの
両端範囲に配置されたガイド板から成っていて、これら
両方のガイド板は連結ロンドによって互いに連結されて
おり、これらのガイド板は連結ロンドを介して同じ向き
に無段にスピンドルに対して傾動可能である。この場合
、傾動角が約+35mから約−35°までにわたって可
変であると有利であって、ゼロ位置では駆動軸に対して
直角に位置する。
被動回転数の最適な制御並びに調節のために、セクター
ラックを保持しているスピンドルが両端部においてすべ
りガイド内に支承されていて、すべりガイドはガイド板
肉のレースみぞ内で案内されている接触ボール上を駆動
軸を中心として円運動する。この場合有利な実施a +
Sによれば、セクターラックが半径方向で内方側におい
て駆動軸に対して同心的に配置されたガイドレール上で
案内されており、ガイドレールは駆動軸上の角柱内に嵌
め込まれて固定されており、すべりガイドが半径方向で
内方側においてガイドレール上で保持されていて、軸方
向で相互に移動可能である。
セクターラックが力伝達中に被動歯車に対して相対的に
ずれないように保証するために、セクターラックとすべ
りガイドとスピンドルとが、被動°歯車との作用結合中
に各相対位置の変らぬ剛性的な力伝達ユニットをなす、
この場合、力伝達接触を保証するために、スピンドルの
両端部のスピンドルジャーナルが所属の各すべりガイド
の孔内で回転し、かつ付属の拡張皿ばねによって回転不
能に孔内で固定可能である。孔内には接触スリーブが挿
入されており、この接触スリーブ内には1つのばね組に
よるプレロードを受けた接触ボールが配置されていて、
この接触ボールを介してスピンドルのスピンドルジャー
ナルがすべりガイド内で軸方向で可動である。ばね組は
、セクターラックがスピンドル上において被動歯車とか
み合う範囲にある時、ずペリガイド内に設けられた接触
ピンを介して、すべりガイドと接触ボールとスピンドル
ジャーナルとの間の相対回動不能の接触を確実にする。
本発明の第2の実施c、様によれば、内方へ開いた円運
動ガイドにガイドヘッドが係合していて、このガイドヘ
ッドはスピンドル又はロンドを介してセクターラックに
結合されている。このガイドヘッドは半径方向のビンを
有していて、このビン上には半径方向で可動のローラが
案内されている。
このローラは旋回ローラ軸受として構成されていると有
利である。
−様な被動回転数をあたえるために、円運動ガイドの一
区分がセクターラックと被動歯車とのかみ合い範囲にお
いて直線的に構成されていて、常に駆動軸および被動軸
の各回転駆動線に対して平行な一平面内に位置する。こ
の円運動ガイドの無段調節は両方の軸の軸線に対して直
角な調節軸線を中心とする回動又は旋回によってなされ
る。同期歯車によって補償すべき歯相互のずれを最少比
にするために、この調節軸線が駆動軸の軸線を間隔をお
いて直交して円運動ガイドに対して接線方向で延びてい
るならば有利である。2つの被動軸を備えた構成の可能
性を示す簡単な実施B様の場合、調節軸線は駆動軸の軸
線と直角に交わる。この点は例えば円運動ガイドに結合
された円板は円筒のセグメントを介して行なうことがで
き、この場合円板又は円筒のセグメントは外周部に設け
た歯にウオーム歯車を係合させることによって調節でき
る。
軸方向の構造長さを短縮するために、スピンドル、つま
りセクターラックが軸線方向で移動可能に保持されてい
るスピンドルが中空スピンドルとして構成されていて、
駆動軸によってやはり円運動するロンド上で滑動する。
中空スピンドルとロンドとの間には相対回動不能の結合
がなされ、これによって、スピンドルに対して相対的な
セクターラックの軸方向位置固定を回転可能のロンドの
固定によって行なえる。この場合、ケーシング側に設け
たカム面をクラッチ機構の操作に使うことができる。こ
の場合最大保持力は前述の皿ばね構成の場合と同様にス
リップが可能になるように設定する必要があり、これに
よって変速比の増進によって装置各部が破壊をきたす危
険をなくすことができる。
〔実施例〕
次に、図面に示す実施例に従って本発明を説明する。
第1図および第2図に示されている連続可変変速装置は
駆動軸lを有していて、この駆動軸lを中心として同心
的に回転する多数のセクターラック4が相対回転不能に
結合されて配置されている。
駆動軸1に対して直角に被動軸2が延びており、被動軸
2上には被動歯車3が配置されていて、この被動歯車3
はセクターラック4とかみ合う。
スピンドル6は、第4図に示されているように両端部に
おいてすべりガイド5a、 5b内で案内されている。
すべりガイド5a、 5bはスピンドル6とは反対側に
おいて接触ボール8を介してガイド板7a7bに支えら
れている。ガイド板7a、 7bはこのためレースみぞ
20を有していて、このレースみぞ20内で接触ボール
8が円運動を生ずる。ガイド板7a。
7bは対をなして配置された下側の連結ロッド9aおよ
び上側の連結ロッド9bを介して同一方向へ動くように
互いに結合されている。このため連結ロッド9a、 9
bは端部に連結環21を有しており、この連結環21は
ガイド板7a、 7bに固定された連結ボール22を受
容している。
第3図に示されているように、ガイド板7a、 7bは
円筒セグメント27を介してシェル28内で駆動軸lに
対して種々の傾動角で傾動可能である。
傾動角によりすべりガイド5a、 5bが互いに押しず
らされる。この場合すべりガイド5a、 5bは半径方
向で内方側においてガイドレール14上で案内されてい
る。このすべりガイド5a、 5bによってスピンドル
6およびスピンドル6上に配置されたセクターラック4
も軸方向で相互に押しずらされる。
この場合セクターラ、り4もやはり半径方向で内方側に
おいてガイドレール14上で案内されている。
このセクターラック4の軸方向移動によってその歯19
が円運動に伴って被動歯車3の歯15に対して斜めにず
らされ、被動モーメントを伝達する。
被動歯車3の歯I5はセクターラック4のビ・ノチ内半
径17に接するピッチ円半径16を有している。
被動歯車3の歯15は被動軸2に対しておう面状をなし
ている。この被動歯車3に付属してセクターラック4の
一方の回転側に1つの同期歯車13が配置されている。
この同期歯車13は被動歯車3に対して相対的に回動で
きる。
第2図に示されているように、セクターラック4の歯1
9がその走入側にテーパ33を有している。
この歯19が同期歯車13に支障なく入り込むように保
証するために、同期歯車13の歯先29もセクターラッ
ク4のテーパ33も所定の角度で鋭角をなしていて、半
径方向で斜めに互いにずらされている。
第1図に示されているように、すべりガイド5a。
5bはスピンドルとは反対側に半径方向のボールレース
面23を有しており、このボールレース面23に接触ボ
ール8が案内されている。すべりガイド5a。
5bはガイドレール14上の角柱又はおう所34内で軸
方向に移動可能である。すべりガイド5a、 5bの軸
方向移動によって生ぜしめるガイド板7a、 7bの傾
動角は第3図に示されているように例えば調整ハンドル
26によって変えることができる。
セクターラック4の数は規定されていないが、各セクタ
ーラック相互間の間隔25はできるだけ狭い方が有利で
ある。
第3図は駆動軸1と駆動軸lと係合して一緒に円運動す
ると共に軸方向に移動可能なすべりガイド5a、 5b
とを上から見て示している。各2つのすべりガイド間に
スピンドル6が位置しており、これらのスピンドル6上
にセクターラック4が軸方向不動に保持されている。す
べりガイド5a、 5bは互いに平行で斜めに位置する
ガイド板7a、 7bに支えられており、この場合ガイ
ド板7a、 7bは連結ロンド9a、 9bを介して平
行に保持されていて、手動の調整ハンドル26によって
掻作される1つの調整スピンドル18を介して傾動可能
である。ガイド板7a、 7bはそれぞれシェル28内
の円筒セグメント27を介してケーシングに支えられて
いる。すべりガイド5a、 5bとガイド板7a、 7
bとの接触は接触ボール8によって生ぜしめられている
。接触ボール8はすべりガイド5a、 5bのボールレ
ースみぞ23内とガイド板7a、 7bのレースみぞ2
0内との両方にわたって案内されていて、セクターラッ
ク4の1つが駆動軸1に対して直交する被動軸2上に配
置された被動歯車3にかみ合う間ガイド板7a、 7b
の傾動位置によって係合する。被動歯車3の前には、セ
クターラックの歯19を良好に走入さ廿るためのテーパ
33を有する1つの同期歯車13が配置されている。角
度目盛32には変速比を決定するガイド板7a。
7bの傾動角が記されており、この傾動角はゼロ位置を
越えてその両側にわたって設定することができ、かくし
て駆動側の回転方向を一定のまま被動側の回転方向転換
が可能になる。
スピンドル6とすべりガイド5a、 5bとセクターラ
ック4との間の相対運動をロックするために、第4図に
示されているように、スピンドル6の両端部のスピンド
ルジャーナル35が焼嵌めされたスリーブ11を有して
いる。このスリーブ11と共にスピンドル6が所属のす
べりガイド5a、 Sb内の軸方向の孔37に挿入され
ている。孔37には接触スリーブ36が配置されており
、この接触スリーブ36に拡張皿ばね10が支えられて
いる。すべりガイド5を介してスラスト力が拡張皿ばね
10へ及ぼされると、この拡張皿ばねlOがスリーブ1
1へ締付は力を及ぼしてスピンドル6の回動を阻止する
。スピンドル6はこれによって所属のセクターラック4
のすべりガイド5と相対回転不能に結合され、一種の摩
擦クラッチの場合のように装置内の破損を避けるために
過大なトルクをスリップさせることができる。
スピンドル6とすべりガイド5との常時接触を保証する
ために、スピンドルジャーナル35トハ反対側において
1つのばね組12が接触スリーブ36内に配置されてい
る。このばね組12はすべりガイド5内に配置された1
つの接触ピン31によってti Mボール30を介して
スピンドルジャーナル35へ作用を及ぼし、これによっ
て、ガイド板7上での円運動中の軸方向のずれを補償す
ることができる。
第5図から第7図までに示された連続可変変速装置は駆
動軸101を備え、この駆動軸101 に対して同心的
に多くのセクターラック104が相対回動不能かつ軸方
向移動可能に配置されている。
駆動軸101を直角に交さして被動軸102が延びてお
り、この被動軸102上にはセクターラック104と作
用結合する被動歯車103が配置されている。
各セクターラック104 はそれぞれ中空スピンドル1
06上で軸方向に移動可能であって、これらの中空スピ
ンドル106は一方の端部においてガイドへノド105
内に回転可能に保持されている。中空スピンドル106
は各ロッド107上で滑動可能であって、これらのロッ
ド107は駆動軸101 に対して同心的に位置する1
つのヘッドプレートlOB内に共通に保持されている。
中空スピンドル106とロッド107 との間は相対回
転不能に結合されている。
スピンドル106には半径方向のピン109を有するガ
イドヘッド105が配置されており、ピン109上では
旋回ローラ軸受の形式でガイドローラ110が半径方向
で移動可能である。ガイドローラ110はほぼリング状
の内向きに開いたガイドレース部材111 に係合して
いる。このガイドレース部材111は、第2図に示され
ているように、軸受の回転軸線に対して直角に延びる調
節軸線を中心として旋回可能であり、第3図に示されて
いるように、セクターラックと被動歯車とのかみ合い範
囲において両方の軸線に対して平行な一平面内に直線的
に延びている。ガイドローラ110のこの旋回式の構成
によれば、かみ合い範囲におけるガイドローラ110 
とガイドレース部材111 との間の円滑な転勤かみ合
いが可能になる。ガイドレース部材111 は上側の円
板セグメント112によって保持され、下側の円板セグ
メント113に支えられている。これら両方の円板セグ
メントはそれぞれ円弧に沿ってケーシング123に対す
るあり継ぎ案内を有しており、この場合上側の円板セグ
メント112の外側に歯環114が配置されており、こ
の歯環114 は調節スピンドル115を介して回動さ
せることができる。
ガイドレース部材111 の中心平面と被動歯車103
の回転軸線との間の角度によって、ガイドヘッド105
の一回転中のセクターラック104の軸方向ストローク
が決められ、ひいては被動歯車103 とのかみ合い中
の軸方向の送り量が決められる。ガイドレース部材11
1の無段調節のため、かみ合い部の外側ではセクターラ
ック104 とスピンドル106との間の軸方向での位
置固定を解除する必要がある。たんにかみ合い中におい
てのみ、ロッド107の端部においてケーシング内のカ
ム面117 と協働する摩擦クラッチ116を介して回
転方向でのロッド107、ひいては中空スピンドル10
6の固定、ひいてはこの中空スピンドル106に対して
相対的なセクターラック104の軸方向での位置固定が
保証される。過大なトルクは安全性を目的としてスリツ
ブを伴うことになって装置内部の破損が避けられる。第
6図に示されているように、ガイドローラ110がピン
109へ作用することによってガイドヘッド105が送
られるのに伴い、中空スピンドル106 もセクターラ
ック104 も、駆動軸101に対して相対回動不能に
支えられているガイドロッド118上で駆動軸101に
対して軸方向で相対的に滑動する。そのつど解放されて
いるセクターラック104を被動歯車103 とのかみ
合いに導くために、被動歯車103に接続して半径方向
の面内で終っている1つの同期歯車119が設けられて
いる。この同期歯車119内において中空スピンドル1
06に対して軸方向で相対的に移動するセクターラック
104が被動歯車103 とのかみ合いを生ずる。被動
歯車103に走入する前に各セクターラック104 は
摩擦クラッチ116を介して中空スピンドル106に対
して軸方向で位置固定され、これによって軸方向の運動
成分を介してトルク伝達を行なう、駆動軸101および
被動軸102は通例のように軸受120.121.12
2によってケーシング123内に支承されている。
第8図には、それぞれ同期歯車119 ’ 、119“
を有する2つの被動歯車103 ’ 、103“から成
る対称的なタンデム配置によって各セクターラック10
4がその円軌道の大きな範囲にわたってかみ合いを生ず
る例が示されている。このためには、ガイドレース部材
111を向かい合う両側においてかみ合い範囲内で平板
にし、両方の直線的なレース範囲において両方向でケー
シングによって支えることが必要である0両方の被動軸
102 ’ 、 102″は平歯車vi置124を介し
て連結されており、従って1つの共通な被動軸125 
と伝動接続する。
第9図には標準的なインボリュート歯形を有する被動歯
車103の横断面および直線的フランクを有するセクタ
ーラック104が示されている。この場合被動歯車およ
びセクターラックは互いに常に2つの歯がかみ合ってい
る。
第10図には同期歯車119を有する被動歯車103が
示されている。同期歯車119は被動歯車103の歯元
に接線方向で接続していてほぼ半径方向の面で終ってい
る。セクターラック104にはばね負荷を受けたガイド
ピン126が配置されており、このガイドピン126は
同期歯車119上のガイド線127と協働する。
第11図には被動歯車103の歯元128および歯先1
29が同期歯車119 と共に展開図で示されている。
同期歯車119はY字状のガイドリブ130を有してお
り、このガイドリブ130の前端部131 にはテーパ
132が形成されており、ガイドリブ130のフォーク
状の脚片133.134によってセクターラ・ツク10
4の歯のガイドピン126又はガイドローラが被動歯車
103の歯の端面へ向けられ、歯元129の範囲へ室内
される。歯のかみ合い経路が破線で示されている。
第12図の例よれば、同期歯車119は被動歯車103
の歯に同じ歯形で接線方向に接続していて、正の転位量
およびピッチの開きが増すと共に歯の消滅のもとにほぼ
半径方向の面内で終っている。セクターラック104に
は、ばね負荷を受けたガイドローラ136が支承されて
おり、このガイドローラ136は同期歯車119上の案
内歯137 と協働する。
第13図にはガイドローラの詳細が示されている。
ガイドローラ136はローラホルダー138 と、押し
ばね139と、ローラホルダー内で横に移動可能な支承
軸140 とによって保持されている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の正面図、第2図は第1
図の例の側面図、第3図は第1図の例の平面図、第4図
は第1図中の部分■の拡大図、第5図は本発明の第2の
実施例の鉛直縦断面図、第6図は第5図の例の水平断面
図、第7図は第5図中の■−■線による鉛直断面図、第
8図は2つの被動歯車を対称的に備えた実施例の拡大図
、第9図は被動歯車の横断面図、第10図は第1の実施
例における被動歯車を同期歯車と共に示した平面図、第
11図は第10図の歯車の詳細図、第12図は第2の実
施例における被動歯車を同期歯車と共に示した平面図、
第13図は第12図の被動歯車のガイドローラの詳細図
である。 l・・・駆動軸     2・・・被動軸3・・・被動
歯車 5a、 5b・・・すべりガイ 6・・・スピンドル 8・・・接触ボール 10・・・拡張皿ばね 12・・・ばね組 14・・・ガイドレール 20・・・レースみぞ 4・・・セクターラック ド アa、・7b・・・ガイド板 9a、 9b・・・連結口7ド 11・・・スリーブ 13・・・同期歯車 18・・・調節スピンドル (ほか3名) 晶 手続補装置 (方式) %式% 事件の表示 平成2年特許願第286005号 2゜ 発明の名称 連続可変変速装置 3゜ 補正をする者 事件との関係:特許出願人 名 称  ジー・ケー・エヌ・オートモーティヴ・アク
チェンゲゼルシャフト 4゜

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、連続可変変速装置であって、歯車組相互の不連続の
    かみ合いによって形状結合式に力伝達を行なう形式のも
    のにおいて、 多くのセクターラック(4、104)から成る第1のか
    み合い機構が設けられており、セクターラック(4、1
    04)は、駆動軸、それもセクターラックが相対回転不
    能かつ軸方向移動可能で位置止め可能に結合されている
    駆動軸(1、101)の軸線を中心とする円周線の方向
    に延びた複数の歯を有しており、これらの歯は円弧形の
    中心線を有する一様な横断面を呈していて、この中心線
    の曲率半径が駆動軸(1、101)を中心とするセクタ
    ーラック(4、104)の回転半径に合致しており、1
    つの歯車(3、103)から成る第2のかみ合い機構が
    設けられており、歯車(3、103)は、被動軸、それ
    も歯車(3、104)が結合されている被動軸(2、1
    02)の軸線を中心とする円周線の方向に延びた多数の
    歯を有しており、これらの歯は円弧形の、中心線を有す
    る一様でない横断面を呈していて、中心線の曲率半径が
    前記セクターラック(4、104)の歯の曲率半径にお
    う面形をなくて合致しており、中心線は歯車(3、10
    3)の最小中央横断面から発してその両側へ向かって正
    の転位量およびピッチの開きを有しており、セクターラ
    ック(4、104)用の1つの調節可能な制御機構が設
    けられており、この制御機構は、セクターラック(4、
    104)を作用結合する円運動ガイド(7、111)を
    備えていて、この円運動ガイド(7、111)は、上記
    両方の軸(1、101;2、102)の軸線に対して直
    角な少なくとも1つの調節軸線を中心として旋回可能で
    あることを特徴とする、変速装置。 2、円運動ガイド(7、111)が、駆動軸に対して平
    行であってかつこの駆動軸と共に円運動を生ずる多くの
    ロッド又はスピンドル(6、106)に作用し、各スピ
    ンドル(6、106)上においてセクターラック(4、
    104)が軸方向で移動可能であってかつ位置止め可能
    であり、セクターラック(4、104)とロッド又はス
    ピンドル(6、106)とがそれぞれ被動歯車(3、1
    03)との作用結合中に相対位置の変らぬ各1つの力伝
    達ユニットをなす、請求項1に記載の変速装置。 3、円運動ガイドがスピンドル(6)の両端に配置され
    たガイド板(7)から成っており、これら両方のガイド
    板(7)は連結ロッド(9)を介して互いに連結されて
    いる、請求項1又は2に記載の変速装置。 4、セクターラック(4)を保持しているスピンドル(
    6)が両端部をすべりガイド(5)内に支承されており
    、すべりガイド(5)はガイド板(7)のレースみぞ(
    20)内で案内される接触ボール(8)上で駆動軸(1
    )を中心として円運動を生ずる、請求項3に記載の変速
    装置。 5、セクターラック(4)が半径方向で内方側において
    駆動軸(1)に対して同心的に配置されたガイドレール
    (14)上で案内されており、ガイドレール(14)は
    駆動軸(1)上の角柱(24)内に嵌め込まれて駆動軸
    (1)と結合されている、請求項4に記載の変速装置。 6、すべりガイド(5)が半径方向で内方側においてガ
    イドレール(14)上で保持されていて、軸方向で相互
    に移動可能である、請求項1から5までのいずれか1項
    に記載の変速装置。 7、各スピンドル(6)の両端部のスピンドルジャーナ
    ル(35)が各すべりガイド(5、5a)の孔(37)
    内で回転し、かつ付属の拡張皿ばね(10)によって回
    動不能に孔(37)内で固定可能である、請求項1から
    6までのいずれか1項に記載の変速装置。 8、すべりガイド(5、5a)の孔(37)内に接触ス
    リーブ(36)が挿入されており、この接触スリーブ(
    36)内にはばね組(12)によるプレロードを受けた
    接触ボール(30)が配置されていて、接触ボール(3
    0)を介してスピンドル(6)のスピンドルジャーナル
    (35)がすべりガイド(5)内で軸方向に可動である
    、請求項1から7までのいずれか1項に記載の変速装置
    。 9、ばね組(12)がすべりガイド(5)と接触ボール
    (30)とスピンドルジャーナル(35)との間の接触
    をすべりガイド(5)内に配置された接触ピン(31)
    を介して保つ、請求項1から8までのいずれか1項に記
    載の変速装置。 10、円運動ガイド(111)が内方へ開いたガイドレ
    ースを有しており、このガイドレースに多くの連行部材
    が係合していて、これらの連行部材はガイドヘッド(1
    05)を介してセクターラックのロッド又はスピンドル
    (106)に結合されている、請求項1又は2に記載の
    変速装置。 11、スピンドル(106)が中空スピンドルとして構
    成されており、駆動軸に対して平行であって駆動軸によ
    って円運動するロッド(107)上で滑動可能である、
    請求項10に記載の変速装置。 12、ロッド(107)が中空スピンドル(106)内
    において相対回転不能にこの中空スピンドル(106)
    に結合されていて、かつ軸方向で位置固定可能であるか
    、請求項10又は11に記載の変速装置。 13、連行部材が半径方向のピン(109)を備えてい
    て、このピン(109)上にローラ(110)が半径方
    向に移動可能に保持されている、請求項10から12ま
    でのいずれか1項に記載の変速装置。 14、ローラ(110)がころがり支承されている、請
    求項13に記載の変速装置。 15、ローラ(110)が旋回軸受として構成されてい
    る、請求項10から14までのいずれか1項に記載の変
    速装置。 16、各セクターラック(4、104)が被動歯車(3
    、103)にかみ合う間に各ロッド(107)又はスピ
    ンドル(6、106)に作用する摩擦クラッチ(10、
    116)が各1つ設けられている、請求項1から15ま
    でのいずれか1項に記載の変速装置。 17、セクターラック(4、104)が円運動案内され
    てロッド(104)又はスピンドル(6、106)に支
    承されている、請求項1から16までのいずれか1項に
    記載の変速装置。 18、円運動ガイド(7、111)の一区分が、被動歯
    車(3、103)とセクターラック(4、104)との
    かみ合い範囲において、両軸(1、2;101、102
    )の回転軸線に対して平行な一平面内に直線状に延びて
    いる、請求項1から17までのいずれか1項に記載の変
    速装置。 19、セクターラック(4、104)およびすべりガイ
    ドもしくはガイドヘッド(105)が、駆動軸と形状結
    合をなすガイドレール(14、118)上に保持されて
    いて、かつこのガイドレール上で軸方向に移動可能であ
    る、請求項1から18までのいずれか1項に記載の変速
    装置。 20、円運動ガイド(7、111)が、この円運動ガイ
    ドの調節軸線に対して同心的に配置されていてセグメン
    ト状に構成されているガイド部材(27、112、11
    3)に結合されており、このガイド部材は調節軸線を中
    心として旋回可能である、請求項1から19までのいず
    れか1項に記載の変速装置。 21、ガイド部材が2つの円弧状のあり継ぎ案内を有し
    ており、少なくとも一方のあり継ぎ案内が外歯を有して
    いて、この外歯はウォーム歯車を介して駆動可能である
    、請求項20に記載の変速装置。 22、セクターラック(4、104)のかみ合い部が直
    線的フランクの歯を有している、請求項1から21まで
    のいずれか1項に記載の変速装置。 23、被動歯車(3、103)のかみ合い部がインボリ
    ユート歯形の歯を有している、請求項1から22までの
    いずれか1項に記載の変速装置。 24、被動歯車(3、103)におけるセクターラック
    (4、104)の走入側に1つの同期歯車(13、11
    9)が接線方向で直接続いており、この同期歯車(13
    、、119)の歯は正の転位量の増大と共にほぼ半径方
    向の面内で終っている、請求項1から23までのいずれ
    か1項に記載の変速装置。 25、被動歯車(3、103)におけるセクターラック
    (4、104)の走入側に1つの同期歯車(13、11
    9)が接線方向で直接続いており、この同期歯車(13
    、119)は、歯元において円形横断面で接続されてい
    てほぼ半径方向の面内で終っており、この面上に案内リ
    ブ(130)が形成されていて、各案内リブ(130)
    は被動歯車(3、103)の歯の端面を受容する、請求
    項1から23までのいずか1項に記載の変速装置。 26、被動歯車(3、103)へのセクターラック(4
    、104)の歯の走入側に、ばね負荷を受けて半径方向
    で後退可能なガイドローラ(136)又はガイドピン(
    126)が設けられている、請求項24又は25に記載
    の変速装置。 27、ガイドローラ(136)が走入方向に対して交さ
    方向での遊びを有して支承されている、請求項26に記
    載の変速装置。 28、駆動軸(1、101)に対して対称形に配置され
    て各1つの被動軸(107)を備えた2つのかみ合い機
    構が設けられており、各被動軸(107)の被動歯車(
    3、103)が対置し合ってセクターラック(104)
    とかみ合う、請求項1から27までのいずれか1項に記
    載の変速装置。
JP2286005A 1989-10-25 1990-10-25 連続可変変速装置 Pending JPH03172653A (ja)

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DE3935446.6 1989-10-25
DE3935446 1989-10-25
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DE4012244.1 1990-04-14

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EP0424752A3 (en) 1992-05-27
US5057057A (en) 1991-10-15
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