JPH03172522A - 内燃機関のオイルクーラ - Google Patents

内燃機関のオイルクーラ

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JPH03172522A
JPH03172522A JP30945989A JP30945989A JPH03172522A JP H03172522 A JPH03172522 A JP H03172522A JP 30945989 A JP30945989 A JP 30945989A JP 30945989 A JP30945989 A JP 30945989A JP H03172522 A JPH03172522 A JP H03172522A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
safety valve
thermovalve
hole
outlet
Prior art date
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Pending
Application number
JP30945989A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Ushikubo
牛久保 幸一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
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Publication of JPH03172522A publication Critical patent/JPH03172522A/ja
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  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 内燃機関のエンジンオイルを冷却するオイルクーラに関
する。
〔従来の技術) 従来、内燃機関のエンジンオイルを冷却するオイルクー
ラは、第3図に示すように、シリングブロック12とカ
バー13で形成される空間にエレメント11を配設し、
エレメント入口10とエレメント出口14を、それぞれ
オイル入口9とオイル出口15の油路に連通させている
さらにカバー13には、オイル入口9とオイル出口15
を連通ずるオイル穴16が、エレメント11の油路と並
行して形設され、その油路の入口側には、温度によって
開閉するサーモバルブ6が保持されている。
かかる構成のオイルクーラでは、図示しないポンプから
吐出したエンジンオイルは、オイル入口9に流入する。
ここで、−例としてサーモバルブ6部分の閉止開始温度
を 110℃、全開温度を116℃とすると、サーモバ
ルブ入口の油温か110”cに達するまでは、オイルの
流通は図に矢印で示すように、オイル人目9→エレメン
ト入 メント11−エレメント出口14→オイル出口15と、
オイル入口9→サーモバルブ6→オイル穴16→オイル
出口15の並行流となり、オイル出口で合流した上で、
図示しないフィルタを経由して内燃機関内を貫流潤滑し
た後、オイルパンへ戻る。
次に、サーモバルブ6部分の油温が110℃をこえて 
116℃未満の場合には、バルブの作動によってバルブ
を流れる油量が徐々に減少し、逆にエレメント11を流
れる油量は増加するため、冷却効果が増大する。さらに
油温が116℃以上になるとサーモバルブ6部分を流れ
る油量はOとなり、全量がエレメント11を通過する。
(発明が解決しようとする課題) かかる構成のオイルクーラでは、エレメントが目詰りし
た状態で運転し、油温の上昇に伴って→ノ゛−モバルブ
部分の通路が閉止すると、オイル出口の油圧が大幅に低
下するため、内燃機関のメタル等の焼付きを生じる問題
があった。
本発明は、かかる課題を解決することを目的としている
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明では内燃機関のシリン
グブロックとカバーで形成される空間にエレメントを配
設し、さらにカバーにはオイルの入口と出口を連通し、
エレメントの油路と並行するオイル穴を形成したオイル
クーラにおいて、オイル穴の入口と出口の圧力差によっ
て作動し、内部には温度によって開閉作動を行うサーモ
バルブを保持したセフティバルブを、オイル穴へ摺動自
在に遊嵌するとともに、セフティバルブの作動によって
エンジンオイルを入口から出口へ連通するバイパス穴を
カバーに形設している。
(作   用) 上記方式によれば、エレメントが目詰りした状態で運転
し、油温の上臂に伴ってサーモバルブ部分のオイル穴が
閉止すると、オイル出口の油圧が大幅に低下するため、
入口圧との圧力差によってセフティバルブが作動し、バ
イパス油路が開いてオイルの入口と出口が連通ずる。
(実 施 例) 以下に、本発明を図に示す実施例によって説明する。
第1図と第2図は本発明に係るもので、第1図はシリン
ダブロックとカバー内に配設されたサーモバルブ及びセ
フティバルブ部の断面図、また、第2図は第1図のA−
A断面図である。
第1図及び第2図において、カバー1に形設されたオイ
ル穴2には、摺動自在のセフティバルブ3がスプリング
4とプラグ5によって定位置に遊嵌されており、内部に
はサーモバルブ6を保持しである。
また、カバー1の一部には、図示のようなバイパス穴7
が形設してあり、そのバイパス出口8はオイル穴2に連
通している。
かかる構成で、オイル入口9から入ったエンジンオイル
が低温の場合には、オイルは図の矢印に従って一部はエ
レメント入口10からエレメント11に入り、他の一部
はサーモバルブ6の内部を通過した後、セフティバルブ
3のバルブ穴3aを5− 経由してオイル穴2に入り、両方のオイルは図示しない
エレメント出口部分で合流してオイル出口から内燃機関
の潤滑部へ送り込まれる。
次にオイルの温度が上昇してサーモバルブの外筒6aが
図の左方向へ移動し、端部がセフティバルブの端面3b
に押付けられると、サーモバルブ6を通過するオイルが
遮断され、オイル入口から入ったエンジンオイルは、全
量がエレメント11に流入する。
ここで、エレメント11が目詰りを起こすと、その抵抗
によってオイル出口部の油圧が低下し、サーモバルブ入
口側と圧力差を生じるため、セフティバルブ3は、スプ
リング4の力に打勝って図の左へ移動し、バイパス穴7
がオイル入口9と連通ずるため、エン、ジンオイルがバ
イパスされてオイル穴へ流入する。
(発明の効果) 以上で述べたように、本発明のオイルクーラによれば、
エレメントが目詰りした状態で運転し、油温の上昇に伴
ってサーモバルブ部分の通路が閉6− 止しても、セフティバルブが作動してオイルがバイパス
穴からオイル出口へ流入するため、潤滑部分へ向かう油
圧の大幅な低下がなく、内燃機関の焼付きを防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のオイルクーラに係るサーモバルブ及
びセフティバルブ部分の断面図、第2図は第1図のA−
A断面図である。 また、第3図は、従来のオイルクーラ部分の断面図であ
る。 1.13・・カバー、 2.16・オイル穴3・・セフ
ティバルブ、4・・・スプリング5・・・プラグ、  
 6・・・サーモバルブ7・・ バイパス穴、 8・・
・バイパス出口9・・・オイル入口、  lO・エレメ
ント入口11・・エレメント、 12・・シリンダブロック、 14・・エレメント出口、15・オイル出口。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シリンダブロックとカバーで形成される空間にエレメン
    トを配設し、さらにカバーには、オイルの入口と出口を
    連通し、エレメントの油路と並行するオイル穴を形成し
    たオイルクーラにおいて、オイル穴の入口と出口の圧力
    差によって作動し、内部には温度によって開閉作動を行
    うサーモバルブを保持したセフティバルブを、オイル穴
    へ摺動自在に遊嵌するとともに、セフティバルブの作動
    によってエンジンオイルを入口から出口へ連通するバイ
    パス穴をカバーに形設したことを特徴とする内燃機関の
    オイルクーラ。
JP30945989A 1989-11-29 1989-11-29 内燃機関のオイルクーラ Pending JPH03172522A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005536748A (ja) * 2002-08-20 2005-12-02 クエスト ダイアグノスティックス インヴェストメンツ インコーポレイテッド 親水性化学発光アクリジニウムラベル化剤
CN104234776A (zh) * 2014-09-05 2014-12-24 朝柴动力科技(北京)有限公司 发动机机油温度控制系统
EP2924251A1 (en) * 2014-03-27 2015-09-30 FPT Industrial S.p.A. Bypass valve for a lubricating circuit of an internal combustion engine equipped with a cooler of a respective lubricating fluid

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