JPH0317141Y2 - - Google Patents

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JPH0317141Y2
JPH0317141Y2 JP1985007115U JP711585U JPH0317141Y2 JP H0317141 Y2 JPH0317141 Y2 JP H0317141Y2 JP 1985007115 U JP1985007115 U JP 1985007115U JP 711585 U JP711585 U JP 711585U JP H0317141 Y2 JPH0317141 Y2 JP H0317141Y2
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JP
Japan
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infrared
lamp
support plate
room temperature
control device
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JP1985007115U
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JPS61123493U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の属する技術分野〕 この考案は、赤外線ランプを熱源として室内
の暖房を行う赤外線式室温調節装置に関するも
のである。
〔従来の技術〕
近年、病院や寒冷地のトイレ・浴室のように
特殊な例として天井に赤外線ランプを設置する
ことも知られているが(実開昭56−4107号公
報)、一般には健康な人間が使用することを前
提にしているので、その点滅には通常の手動ス
イツチが使用されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
近年、赤外線暖房の発達に伴い火災の危険や
騒音を極度に嫌う病人のいる部屋に使用するこ
とが望まれ、そのような場合、同時に遠隔操作
によつてそれらを点滅することも合わせて要求
される。
しかしながら、遠隔操作には赤外線その他の
電磁波が使用されるので、熱源として赤外線ラ
ンプを用いる場合、手許操作盤6からの信号の
みならず、赤外線ランプの影響を受けて動作が
不安定になることがある。
〔課題を解決するための手段〕
この考案は、上記不具合を除き赤外線ランプ
の点滅に伴つて生じるノイズ信号を避け、安定
に動作する赤外線式室温調節装置を得ることを
目的とするもので、天井へ取付けられる支持板
2の下面に、その支持板の周縁に沿つて数本の
直管形螢光灯3と数個の赤外線ランプ4とを同
心状に配置し、その中心部に電磁波のセンサ5
を設け、そのセンサ5の周囲を覆つて直管形螢
光灯3と赤外線ランプ4との下端部より下方へ
伸びるフード5aを設けると共に、その螢光灯
3と赤外線ランプ4との点灯消灯スイツチを前
記電磁波のセンサ5からの信号によつて開閉動
作するように構成し、別に操作者用として押し
ボタンスイツチ付きの手許操作盤6を準備した
点に特徴がある。
〔実施例〕
以下、図示の実施例によりこの考案を説明す
ると、1はこの考案に係る室温調節装置たる、
暖房器具であり、室内照明灯を兼ねている。暖
房器具1は天井に取付けられる4角形の支持板
2の下面に、その支持板2の周縁に沿つて、4
本の直管形螢光灯3が端部を接して取付けられ
ている。その螢光灯3の内側には端部に電極を
備えたラグビーボール形の4本の赤外線ランプ
4が同様に各電極を接する形で同心状に配置さ
れている。支持板2の下面のうち、特に赤外線
ランプ4の近傍は赤外線が下方へ有効に輻射さ
れるように、反射面2aになつている。
5はそれら灯器の中心部に設けられた遠赤外
線など指向性の強い電磁波による信号を、下方
から受けるセンサである。センサ5はその周囲
を円筒形のフード5aにより覆い、螢光灯3や
赤外線ランプ4の光がセンサ5に紛れ込んで、
誤作動を生じないように、直管形螢光灯3や赤
外線ランプ4の下端部より下方へ延長してあ
る。
前記螢光灯3と赤外線ランプ4との点灯消灯
スイツチは図示してないが、テレビ受像器のリ
モートコントロールと同様にして行われる。す
なわち、螢光灯3と赤外線ランプ4とは、操作
者用として準備された押しボタンスイツチ付き
の手許操作盤6から発せられる遠赤外線を媒介
とする制御信号によつて、それらのスイツチが
開閉制御される。
手許操作盤6は第3図で示すように、上部に
は4個の螢光灯3を同時に点滅する第1スイツ
チ7aと、4個の赤外線ランプ4を同時に点滅
する第2スイツチ7bが設けられ、下部には天
井に配置された灯器3,4と相似型に8個の第
3スイツチ群7cが設けられ所望のボタンを押
すことにより、所望の箇所の灯器を点灯させる
ことが出来る。各スイツチ7a,7b,7cは
いずれも押しボタンの長手方向の一端を押すと
投入され、他端を押すと遮断される、いわゆる
トグル形である。
次ぎに、この実施例の作動を説明する。室温
調節装置はベツドに横臥した状態で手許操作盤
6を大略、螢光灯3や赤外線ランプ4の方向へ
向け、所望の押しボタンスイツチを押すことに
より、螢光灯3と赤外線ランプ4とを選択的
に、或いは同時に点灯させ、または消灯させる
ことができる。
〔考案の効果〕
この考案は以上のように、天井へ取付けられ
る支持板の周縁に沿つて数本の直管形螢光灯3
と、て赤外線ランプ4とを同心状に配置したか
ら、全体をコンパクトにすることができる。ま
た、それらの中心部に電磁波のセンサ5を設け
て螢光灯と赤外線ランプとの点灯消灯を行うよ
うに構成したから、光の方へ手許操作盤6を向
ければよく、操作が容易である。更に、前記セ
ンサ5が螢光灯3と赤外線ランプ4より低く伸
びるフード5aで覆つて設けてあるので、赤外
線ランプ4の点消灯に伴つて、センサ5が誤作
動するのを回避することができ、かくて赤外線
式室温調節装置が実用可能とできるなどの効果
がある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すものであ
り、第1図は灯器の断面図、第2図はその−
断面図、第3図は小型操作盤6の正面図であ
る。 1……暖房器具、2……支持板、3……直管
形螢光灯、4……赤外線ランプ、5……セン
サ、6……手許操作盤。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 天井へ取付けられる支持板2の下面に、その
    支持板の周縁に沿つて数本の直管形螢光灯3
    と、数個の赤外線ランプ4とを同心状に配置
    し、その中心部に電磁波のセンサ5を設け、そ
    のセンサ5の周囲を覆つて直管形螢光灯3と赤
    外線ランプ4との下端部より下方へ伸びるフー
    ド5aを設けると共に、その螢光灯3と赤外線
    ランプ4との点灯消灯スイツチを前記電磁波の
    センサ5からの信号によつて開閉動作するよう
    に構成し、別に操作者用として押しボタンスイ
    ツチ付きの手許操作盤6を準備してなる赤外線
    式室温調節装置。 (2) 点灯消灯スイツチを開閉動作させる電磁波は
    遠赤外線である実用新案登録請求の範囲第1項
    記載の赤外線式室温調節装置。 (3) 天井へ取付けられる支持板2の下面は、少な
    くとも赤外線ランプ4の光を下方へ反射させる
    反射板をなしている実用新案登録請求の範囲第
    1項記載の赤外線式室温調節装置。
JP1985007115U 1985-01-21 1985-01-21 Expired JPH0317141Y2 (ja)

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JP1985007115U JPH0317141Y2 (ja) 1985-01-21 1985-01-21

Applications Claiming Priority (1)

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JP1985007115U JPH0317141Y2 (ja) 1985-01-21 1985-01-21

Publications (2)

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JPS61123493U JPS61123493U (ja) 1986-08-04
JPH0317141Y2 true JPH0317141Y2 (ja) 1991-04-11

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS564107B2 (ja) * 1975-03-20 1981-01-28

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS564107U (ja) * 1979-06-23 1981-01-14

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS564107B2 (ja) * 1975-03-20 1981-01-28

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Publication number Publication date
JPS61123493U (ja) 1986-08-04

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