JPH03171363A - システム資源管理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （概　要） 分散処理システムにおける、プログラム及び管理データ
等のシステム資源の保守管理に関し、ホストから多数の
サーバの保有するシステム資源を保守するための作業を
、効率よく実行できるシステム資源保守管理処理方式を
目的とし、ホストは所要のシステム資源と、保守管理情
報と、資源配布処理部とを有し、１以上のサーバと接続
して、各所要の該システム資源を各該サーバに転送する
ように構成され、該保守管理情報には、保守グループご
とに、所属サーバ名と、連用世代名と、各該運用世代ご
とに属するシステム資源に関する、各システム資源名と
、各該システム資源の版数とを設け、該資源配布処理部
は、該保守グループと該運用匿代とを指定する所定の転
送指示を受けた場合に、当該保守管理情報を参照して、
指定の該保守グループのすべての該サーノ＼へ、指定の
該運用世代に属する該システム資源を転送するように構
成する。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、計算機の分散処理システムにおいて、各サー
バに配布されているプログラム及び管理データ等のシス
テム資源を保守するための、システム資源保守管理処理
方式に関する。

〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕第４図は
、分故処理システムの構成例を示し、ホスト１を構成ず
る計算機は、通信ｔｉ′ｊＩ線等で１以−ヒのサーハ２
を構成する各計ｎ機と接続し、業務プ口グラム、管理デ
ータ等の各業務処理に必要なシステム質源３を各サーバ
２へ転送する。

各サー／）２では、ホス１−１から配布されたそれらの
システム資源を使用して、必紫な各割当業務を主として
ローカルに処理し、又必要な場合には、所貿の処理桔果
をホストに４Ａ禎する等の処理を実行する。

ホス１−１は例えば本社に設置され、各サーハ２が例え
ば各地の支店、営業所等に設置されて分散処理システム
を構成し、本社で一括して管理する必要のあるプログラ
ムやデータを、システム資源３としてホス｝１に格納し
て管理し、必要の場合に前記のように各サーバ２へ配布
する。それらのシステム責源３としては、例えば勤怠管
理プログラム、販売管理プログラム等のプログラム、及
び従業員管理表、価格一覧表、製品一覧表等のデータ、
及びサーバにおけるプログラム開発がある場合の開発環
境データ等がある。

ホスト１で保守管理されるそれらのシステム資源が、所
要のサーバ２へ配布されるのは、システム資源の追加、
変更等があった場合等であって、その都度ホスト１から
必要な各サーバ２ヘシステム資源３を転送する。その際
には、例えばシステム管理者が入力装置４からホスト１
の資源配布処理部５へ、必要な各サーバ２のサーバ名を
宛先として指定し、そのサーバに配布する必要のある各
システム資源ごとに各版数を誤るこどなく指定して、資
源配布処理部５を起動し転送を実行させる必要がある。

そのように宛先とシステム資源を個別に指定して保守作
業を進めなければならないので、管理するザーバが多数
になり、システム資源も多量になるに従い、以上のよう
なシステム資源の保守作業の千問が問題になり、且つ作
業指示の誤りも生し易い等の問題が生しる、又その作業
のために指定事Ｉｆ↓等を記録した保守管理簿を書面で
作っておかなければならない。

本発明は、ホストから多数のザーバの保有するシステム
資源を保守するための作業を、効率よく実行できるシス
テム資源保守管理処理方式を目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

第１図は、本発明の構成を示すブロック図である。

図はシステム資源保守管理処理方式の構戒であって、ホ
ス目０は所要のシステム資′６Ｑ３と、保守管理情報ｌ
１と、資源配布処理部ｌ２とを有し、１以上のサーハ２
と接続して、所要のシステム資源３を各サーハ２に転送
するように構成され、保守管理情報１１には、保守グル
ープごとに、所属サーバ名と、連用世代名と、各該運用
世代ごとに属するシステム資源に関する、各システム資
源名と、各該システム′＜！１源の版数とを設け、資源
配布処理部１２は、入力装置４から該保守グループと該
運用世代とを指定する所定の転送指示を受けた場合に、
当該保守管理情報ｌ１を参照して、指定の該保守グルー
プのすべてのサーバ２へ、指定の該運用世代に属するシ
ステム資源３を転送する。

〔作　用］ 以上の処理方式によれば、適切な保守グループにサーバ
を群分けし、各保守グループごとについて、必要なシス
テム資源を各版数と共に配列した各１４Ｉｌの保守管理
情報を、運用世代が進むごとに作或すれば、保守グルー
プと運用世代を指定することにより、その保守グループ
のサーバに対する保守作業が自動的に処理される。従っ
て、各保守グループごとの保守管理情報のチェックも容
易となり、正確な保守作業を効率よく実行できる。

〔実施例〕

第２図は本発明の保守管理情報の構戒を説明的に示す図
である。図は保守グループ「営業所」の例で、運用は代
としてｒＬ］ＯＪ世代が゜あったとごろに、一部のシス
テム資源の版数ｍＬ　ＥＩＯ等で示す）が進んだのに応
じて、Ｉｌ２０」ｔ！ｔ代を新設した状況を示してある
。

第３図は資源配布処理部１２の処狸の流れの一例を示し
、資源配布処理部ｌ２は、保守グループ名と運用１１Ｆ
．代を指定した転送指示を処理ステップ２０で人力装置
４から受け取ると、処理ステップ２１で保守管理悄報１
１から、指定の保守グループの保守管理情報；Ｉ：続み
出す。

処理ステップ２２で、読み出した保守管理情報の宛先欄
から、その保守グループに属する１サーバのサーバ名を
取り出して、そのサーバへの送信を準備し、処狸ステッ
プ２３でその保守管理情報の指定の運用世代のシステノ
，資源３の１つを、その資源名と版数によって選択して
読み出して、前記のサーハヘ転送する。

ｌシステム資源の転送が終わると、処理ステップ２４で
識別して、保守管理情報にリストしてあるシステム資源
を、順次処理ステップ２３を繰り返して転送する。所定
のシステム資源を転送し終わると、処理ステップ２５で
識別して、保守管理情報にリストされている次の宛先が
あれば処理ステ・ンプ２２にもどって、その宛先への転
送を開始する。

このようにして、指定の保守管理情報について、宛先と
して指定されている全サーバ２に対して、指定の運用社
代に上げられているシステム資源をすべて転送すると処
理を終わる． 〔発明の効果〕 以上の説明から明らかなように本発明によれば、分散処
理システムにおける、プログラム及び管理データ等のシ
ステム資源の保守において、ホストから多数のサーバの
保有するシステム資源を保守するための作業を、効率よ
く実行できるという著しい工業的効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発門の構戒を示すブロック図、笥２図は本発
明の保守管理情報を説明する図、第３図は本発明の処理
の流れ図、 第４図は従来の構成例を示すブロック図である。 図において、 １、１０はホスト、　　　　２はサーバ、３はシステム
資源、　　　４は入力装置、５、ｌ２は資源配布処理部
、 Ｉｆは保守管理情報、　　２０〜２５は処理ステップ本
発明の構威を示すブロック図 第 １ 図 本発明の保守管理情報を説明する図 第 ２ 図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ホスト（１０）は所要のシステム資源（３）と、保守管
   理情報（１１）と、資源配布処理部（１１）とを有し、
   １以上のサーバ（２）と接続して、各所要の該システム
   資源を各該サーバに転送するように構成され、 該保守管理情報（１１）には、保守グループごとに、所
   属サーバ名と、連用世代名と、各該運用世代ごとに属す
   るシステム資源に関する、各システム資源名と、各該シ
   ステム資源の版数とを設け、該資源配布処理部（１２）
   は、該保守グループと該運用世代とを指定する所定の転
   送指示を受けた場合に、当該保守管理情報（１１）を参
   照して、指定の該保守グループのすべての該サーバ（２
   ）へ、指定の該運用世代に属する該システム資源（３）
   を転送するように構成されていることを特徴とするシス
   テム資源保守管理処理方式。