JPH0317006Y2 - - Google Patents

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JPH0317006Y2
JPH0317006Y2 JP1985073272U JP7327285U JPH0317006Y2 JP H0317006 Y2 JPH0317006 Y2 JP H0317006Y2 JP 1985073272 U JP1985073272 U JP 1985073272U JP 7327285 U JP7327285 U JP 7327285U JP H0317006 Y2 JPH0317006 Y2 JP H0317006Y2
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JP
Japan
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tent
opening
cover
entrance
exit
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JP1985073272U
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JPS61189942U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 産業上の利用分野 テントの出入口をフアスナー等の開閉具によつ
て開閉する以外に、出入口に伸縮性の強い生地を
張設することにより生地の収縮力によつて出入口
を自動的に閉鎖し、出入口を開ける場合にも、生
地の伸縮性を利用して、押し開けるだけで出入り
ができるテント。
従来の技術 従来のテントの出入口は、出入口を覆う被体を
フアスナー等の開閉具を用いて開閉するもので、
被体そのものの伸縮性を利用して自動開閉できる
構造となつていない。
考案が解決しようとする問題点 従来テント出入口の開閉は、テント正面壁の外
周にフアスナー等の開閉具を用いて、正面壁その
ものを開け閉めする構造となつていて、このため
に出入口の扉となる被体の縫着や、この被体とテ
ント壁面や屋根部分とをフアスナーで開閉させる
構造が複雑で製造行程が多くなり加工が大変面倒
であつた。又テントの使用にあたつても出入時に
いちいちフアスナーを開け閉めする手間が大変面
倒であり、又雨天の時等テント内で炊事する場合
で、誤つてコンロの爆発等によつて火災が発生し
た時に、従来のテントの出入口のようにフアスナ
ー等の開閉具を用いて場合には、テント外への避
難が困難となり場合によつては、ナイフでテント
を切り裂いて脱出しなければならないこともあ
り、脱出が遅れて大火傷を負つた例は枚挙にいと
まのない程発生している。
本考案は、以上のような製造上或は使用上の問
題点を解決するために考案したものである。
考案の構成 手 段 本考案は、前記問題の解決手段として、テント
の出入口を設けるべき壁面に出入用の開口部を設
け、該開口部の左右の夫々縁部から伸縮性ある生
地を用いた被体を中央で自由縁となし且つ重合す
るように張設する。
作 用 テント出入口に伸縮性ある被体を左右から夫々
中央で自由縁として重合するように張設すること
によつて常時は被体の収縮力が作用して出入口を
被覆してしているが、出入りをするときには単に
被体の中央を押し開くだけで伸性を利用して出入
ができ、出入が終ると再び収縮力が作用して自動
的に出入口を被覆する。
実施例 本考案の実施例1について詳説すればテント本
体1の正面壁2に出入口用の開口部3を設け、該
開口部3の右方周縁4から中央に向つて伸縮自在
の生地による右被体5を張設し、又開口部3の左
方周縁6から中央に向つて伸縮自在の生地による
左被体7を張設すると共に右被体5と左被体7と
は、開口部3の中央で自由縁として開閉自在とな
し、且つ互に重り合つて出入口を被覆したもので
ある。
本考案の実施例2について詳説すれば、テント
本体1の正面壁2に出入口用の開口部3を設け、
該開口部3に舌状の開閉部8をフアスナー等開閉
具によつて開閉するテントにおいて、前記開口部
3の内側右方周縁4から中央に向つて伸縮自在の
メツシユ生地による右被体5を張設し、又開口部
3の左方周縁6から中央に向つて伸縮自在のメツ
シユ生地による左被体7を張設すると共に、右被
体5と左被体6とは開口部3の中央で自由縁とし
て開閉自在となし、且つ互に重り合つて出入口を
被覆するべくなし、よつて前記開閉部8と併せて
出入口を二重構造としたものである。
考案の効果 本考案は以上詳説のとおり、伸縮自在の生地を
出入口の被体に用いることによつて、生地の収縮
力が作用して、常時は出入口を閉鎖し、出入り時
には、唯単に被体を押し通すだけで生地の伸性に
よつて開口し出入が自在となるばかりでなく出入
の後は直ちに自動的に出入口を閉鎖する。従つて
従来のテントの出入口のように、出入口を閉め忘
れたゝめにテント内に虫が飛び込む心配がなく、
又テント内においた物品を取り出すのに、いちい
ち出入口のフアスナーを開け閉めする煩しさもな
くなる。更に、製造上の加工工程においても、フ
アスナーの縫着や寸法合せの必要がなく簡素化さ
れる他、テント内の火災、爆発事故の場合に、脱
出しやすく安全性を高めることができる等の効果
を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1の斜視図、第2図は同じく平
面、断面図、第3図は同じく使用態様を示す斜視
図、第4図は実施例2の斜視図、第5図は同じく
平面断面図、第6図は同じく使用態様を示す斜視
図である。 実施例1、1……テント本体、2……正面壁、
3……開口部、4……右被体、5……左被体、6
……左方周縁、7……左被体。 実施例2、1……テント本体、2……正面壁、
3……開口部、4……右方周縁、5……右被体、
6……左方周縁、7……左被体、8……開閉部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. テント本体1の開口部3の左右周縁から伸縮自
    在の生地による右被体5と左被体7とを中央部分
    で重り合うように張設して成る出入口に伸縮自在
    の生地を張設したテント。
JP1985073272U 1985-05-17 1985-05-17 Expired JPH0317006Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985073272U JPH0317006Y2 (ja) 1985-05-17 1985-05-17

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JP1985073272U JPH0317006Y2 (ja) 1985-05-17 1985-05-17

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JPS61189942U JPS61189942U (ja) 1986-11-26
JPH0317006Y2 true JPH0317006Y2 (ja) 1991-04-11

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ID=30612474

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3782399A (en) * 1972-03-06 1974-01-01 F Milner Self closing tent door

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3782399A (en) * 1972-03-06 1974-01-01 F Milner Self closing tent door

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61189942U (ja) 1986-11-26

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