JPH03170069A - デジタル・データ取り込み装置 - Google Patents

デジタル・データ取り込み装置

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JPH03170069A
JPH03170069A JP2289211A JP28921190A JPH03170069A JP H03170069 A JPH03170069 A JP H03170069A JP 2289211 A JP2289211 A JP 2289211A JP 28921190 A JP28921190 A JP 28921190A JP H03170069 A JPH03170069 A JP H03170069A
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signal
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counter
timer
clock
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Emu Jiyakuson Ronarudo
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Sony Tektronix Corp
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    • G04F10/04Apparatus for measuring unknown time intervals by electric means by counting pulses or half-cycles of an ac
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/317Testing of digital circuits
    • G01R31/3177Testing of logic operation, e.g. by logic analysers
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/04Generating or distributing clock signals or signals derived directly therefrom
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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  • Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ロジック・アナライザなどのデジタル・デー
タ取り込み方法及び装置、特に、時間間隔を高精度に計
数(カウント)及び計時するデジタル・データ取り込み
方法及び装置に関する。
[従来の技術] ロジック・アナライザは、ユーザが、マイクロプロセッ
サのアドレス・ライン、データ・ライン及び制御ライン
などからの非常に多くのロジック信号からデジタル・デ
ータを取り込んで解析するのに用いるデジタル・データ
取り込み装置である.ロジック・アナライザは、これら
ロジック信号の各々を基準しきい値と周期的に比較して
、各ラインのロジック状態が高か低かを決定する。
トリガ・セクションにより、ユーザは、いつデータを取
り込むか、即ち、どのデータに関心があるかを特定でき
る。このトリガ・セクションが必要なのは、大容量取り
込みメモリでさえ、高速電子システムにおいて生じる総
べてのデータによりすぐに一杯になってしまうためであ
る。トリガにより、データ取り込みに関連した一連の動
作が開始するし、また、トリガは、他の測定の基準時間
にもしばしばなるので、このトリガは、ロジック・アナ
ライザにおいて最も重要な基準時間である。
トリガ・セクションのヒューマン・インタフェースを用
いることにより、ユーザは、関心のあるデータであるこ
とを示す一連の事象(イベント)又は特定の状態を指定
する。ロジック・アナライザは、特定のトリガ条件が生
じるのを待ち続けている間、被試験システムからのデジ
タル・データは、循環メモリに送られる。トリガが生じ
て、関心のある期間に達したことを示すまで、この循環
メモリでは、デジタル・データが何度も重ね書きされ、
メモリを一杯にする。
トリガ条件が満足されると、循環メモリへの新たなデー
タの流れが中断され、その時のデータがセーブされる。
このデジタル・データの新たな蓄積は、トリガ条件が生
じた直後、又は可変遅延時間後に中断される。メモリへ
の書込みが直ちに停止すると、このメモリには、トリガ
事象の前に生じた現象に関連したデータ、即ち、 「ブ
リトリガ(トリガ前の)jデータが蓄積される。よって
、トリガ条件が生じた後に、全メモリ長にわたってメモ
リを一杯にするのが可能ならば、そのメモリの内容は、
トリガ事象直後に生じた動き全体、即ち、 「ボストト
リガ(トリガ後の)」データを表す.典型的には、プリ
トリガ・データの蓄積容量及びボストトリガ・データの
蓄積容量の組み合わせは任意である.解決しようとする
問題により、トリガ前のデータ及びトリガ後のデータの
組み合わせをユーザが選択すると共に、その問題に時間
的に近い条件は何かを識別して、トリガ・マシンをプロ
グラムする. いくつかのロジック・アナライザのトリガ・セクション
は、1個以上のカウンタ/タイマも具えている。これら
カウンタ/タイマにより、トリガ条件を、ある事象の生
じた回数、又は、時間によリ特定できる6 例えば、タ
イマを用いて、2つの事象間の時間間隔を測定できるし
、この時間がある時間以上のときトリガを発生するよう
に、トリガ・セクションをプログラムすることもできる
また、カウンタ/タイマは、事象Aの総べての発生回数
を計数し、゛事象Bが生じたらリセットされるようにし
て、事象Aの発生回数が所定値に達したらトリガを発生
するように、トリガ・セクションをプログラムできる. ロジック・アナライザの内部クロツク・レートは、その
ロジック・アナライザが、入力デジタル・データをどの
位早く処理できるか、またどの程度の分解能かを制限す
る。分解能は、ロジック・アナライザが区別できる最小
時間間隔である,通常、ロジック・アナライザの内部ク
ロック周期が5ナノ秒ならば、このロジック・アナライ
ザは5ナノ秒以上の分解能によるいかなる測定もできな
い。しかし、カウンタ/タイマ動作により達成できる以
上の分解能で、データを取込むことは可能である。1つ
のクロツク信号の両方のエッジを用いるか、位相が18
0度個となる2つのクロツク信号を用いれば、5ナノ秒
クロック周期の内部クロック信号により、2.5ナノ秒
毎にデータを取り込める. [発明が解決しようとする課題コ しかし、上述の方法では、このデータがロシック・アナ
ライザに入ると、これら2.5ナノ秒のサンプルの2つ
を5ナノ秒クロック新毎に処理しなければならない。従
来、カウンタ/タイマ測定は、その分解能が取り込みシ
ステム・クロックの周期に限定された。
よって、望ましいロジック・アナライザ又は他のデジタ
ル・データ取り込み力法及び装置は、そのカウンタ/タ
イマが、取り込みシステム・クロックの周期に限定され
る分解能ではなく、ロジック・アナライザのシステム・
クロックの多位相を用いてデータが取り込むことにより
、高分解能に構威された方法及び装置である。
したがって、本発明の目的は、多位相のシステム・クロ
ックを用いた取り込みレート同様に高い分解能で、取り
込んだデジタル・データの時間間隔を計数(カウント)
又は計時できるデジタル・データ取り込み方法及び装置
の提供にある。
[課題を解決するための手段及び作用]本発明は、ロジ
ック・アナライザなどのデジタル・データ取り込みそう
であり、そのカウンタ/タイマの分解能は、ロジック・
アナライザ の多位相システム・クロック信号を用いて
データを取り込んだ際の高い分解能である。2位相デー
タ・サンプリング・システムでは、事象リコグナイザ(
識別器)の別々の対が、捕らえたデータを、2位相シス
テム・クロックを用いてモニタする。カウンタ/タイマ
制御ロジック回路は、これら事象りコグナイザの別々の
対からの情報を用いてカウンタ/タイマの動作を制御す
るので、事象が生じるのは、データ取り込みの両方の位
相期間中か、一方のみの位相期間中かに応じて、このロ
ジック回路は、単一計数(カウント)か二重計数を行え
る.よって、カウンタ/タイマの分解能は、両方のクロ
ツク位相を用いて取り込んだデータの情報と同じ程高く
できる。
本発明によれば、デジタル・データ取り込み装置は、各
クロック位相取り込み用の独立した事象りコグナイザを
具えている。また、制御ロジック回路も具えており、複
数の事象リコグナイザからの情報を異なる計数命令(カ
ウント命令)に変換する。さらに、カウンタ/タイマも
具えており、これら増分命令に応答して、1つのシステ
ム・クロック・サイクル内で複数の増分を行える。
また、本発明によれば、カウンタ/タイマの出力による
時間分解能は、システム・クロック自体の分解能に制限
されず、複数のクロック位相の高いデータ取り込みレー
トに対応する。
[実施例] 本発明を実施したロジック・アナライザは、内部クロツ
ク・レートが2 0 0 M H zであるが、データ
・サンプリング用の内部クロックの両方のエッジを用い
ることにより、デジタル・データを400MHzdサン
プルし、取込も2 データがロジック・アナライザに入
力すると1対の連続したサ?プルを共に、2 0 0 
M H zで処理する。なお、本明細書では、取り込ん
だ最新の2つのサンプルを「ヤング」データと呼び、2
つの古いサンプルを「■ドル」データと呼ぶ。また、 
「オールド」データは、以前のサンプル対でのヤング・
データである。
事象リコグナイザの独立した対は、4個の事象りコグナ
イザ用のヤング及びミドルAデータであるAヤング、A
ミドル、Bヤング及びBミドルをモニタする。事象リコ
グナイザは、ワード、グリッチ、不安定なデータ、レン
ジ、特定状態(ステート)への遷移又はそこからの遷移
、及び/又は信号特性を識別できる。ワード識別により
、 「l」、rQJ、 「ドント・ケア(1でもOでも
よい)」及び「中間」の論理積(AND)組み合わせが
特定の信号ライン上に存在するか否かを判断する。
レンジ識別により、データが特定の値の範囲内か、例え
ば、アドレスが特定のサブルーチンのアドレス範囲内か
を判断する。不安定データ・リコグナイザは、いずれか
のロジック状態への遷移又はその状態からの遷移に感応
する。グリッチ・リコグナイザは、サンプル間、又はあ
る最小値未満のパルス幅間の特別な遷移に感応する。特
定の信号ラインにわたるグリッチ識別は、一般的に論理
和(OR)とされて、不安定データの識別を行う。
第IA及び第IB図は、本発明によるカウンタ/タイマ
と、このカウンタ/タイマ用のトリガ・マシーン及び制
御ロジック回路のブロック図である。多くのくN個の)
測定(形式)選択信号を制御ロジック回路10の入力端
子MEAS−TYPEに供給して、この制御ロジック回
路lOがカウンタ/タイマ40を制御するのに用いるモ
ードを選択する。これら信号の内4つは、この実施例に
おいて利用可能な16の測定形式から所望の測定形式を
選択するのに必要である。第5図は、これら16の測定
形式及びこれらを選択するMEAS−TYPE信号の値
を示す表である.なお、第5図において、本はカウンタ
/タイマを用いないことを表す. 制御ロジック回路10は、その入力端子AY、AM% 
BY及びBMに、上述の4個の事象リコグナイザ(E 
R)、即ち、Aヤング(AYNG)用事象りコグナイザ
2、Aミドル(AMID)用事象りコグナイザ4、Bヤ
ング(BYNG)用事象りコグナイザ6及びBミドル(
BM I D)用事象りコグナイザ8の出力を受ける.
これら事象リコグナイザの各組のヤング・データは、フ
リツプ・フロップ(FF)12及びl4に供給される。
これらフリップ・フロップは、これらヤング・データを
クロック信号CLOCKの1クロック・サイクルだけ遅
延させるので、ヤング・データは、制御ロジック回路1
0の入力端子AO及びB○で、オールド・データになる
. 制御ロジック回路10の他の2つの入力端子は、P−1
及びP−2である.これら入力端子の信号は、カウンタ
/タイマ40にプログラムされた値が、終了計数より1
だけ小さいか、終了計数より2だけ小さいかを夫々示す
.これら入力信号により、制御ロジック回路10は、予
測できると共に、短い計数を概算的に処理できる。カウ
ンタ/タイマ40は、加算器として実現されているので
、ブリロード値は、所望数の1の補数であり、総てがl
で計数(カウント)が終了する。
制御ロジック回路10は、カウンタ/タイマ40からの
出力信号を受けるための最終計数(TC)一2人力端子
T−2、最終計数−1人力端子T−1及び最終計数入力
端子TCも具えている。これら信号により、カウンタ/
タイマ40が最終計数に近づくと、このカウンタ/タイ
マの状態を制御ロジック回路10に知らせる。制御ロジ
ック回路10の他の入力端子には、リセットAゼンB 
(RESET  A  THEN  B)端子がある。
この端子への信号は、測定形式が「事象AそしてB(E
vents A Then B ) Jの際に、Bの前
に、フリップ・フロップ52のQ出力RESET−FF
が生じた場合、Aが生じたことを覚えているロジック部
分をリセットする. (第5図において、 rEven
ts A then B Jはカウンタ/タイマ40を
用いないことに留意されたい。)制御ロジック回路lO
への他の入力端子は、FREEZEであり、この端子に
は、トリガ・マシーン50のトリガ(TRIGGER)
出力が、フリップ・フロップ54にてクロックされて発
生する信号FREEZEが供給される。この信号FRE
EZEの発生により、制御ロジック回路10は、現在の
測定が完了するのが許されるが、それ以上の測定は開始
しないモードとなる。
制御ロジック回路10の出力端子には、状態アイドルS
TATE−IDLE,  状態ランSTATE−RUN
,  ブリロード・アイドルPRELOAD−IDLE
,  プリロード・アイドルPREL○AD−IDLE
,  プラス1アイドルPLUSEI−IDLE,  
プラス1ランPLUSEI−RUN、プラス2アイドル
PLUSE2−IDLE,  プラス2ランPLUSE
2−RUN,  アクション・アイドルACTION−
 IDLE及びアクション・ランACTI○N−RUN
がある。制御ロジック回路10の出力端子と、カウンタ
/タイマ40及びトリガ・マシーン50の入力端子との
閏の別の制御ロジック回路l6〜38は、トリガ・マシ
ーン50の出力信号をクロックするフリップ・フロップ
52及び54からの信号FREEZE及びRESET−
FFの状態により、制御ロジック回路10の出力信号を
通過させる,IDLE形式又はRUN形式のこれら信号
対のどちらをカウンタ/タイマ40に供給するかを、信
号RUNの制御によりマルチプレックサ(MUX)30
〜38が決定する。
制御ロジック回路IOが実行する論理式を第6A〜第6
E図に示す。これら各図の表において、最上部の論理式
は、アイドル形式の信号の状態を制御し、最下部の論理
式は、ラン形式の状態を示す。また、これら表において
、 「n』は「否定」を表し、 rAJ及び「B』はど
の事象リコグナイザかを表し、その次の『x」、 rO
J及び「1」は「ドント・ケア」、低及び高を夫々表し
、 「*」は論理積関数を表し、 「+」は論理和機能
を表す。
論理積演算は、論理和演算に優先する.これら3つの数
字を1組とした最初の数字は、その事象リコグナイザ用
の「オールド」データであり、次の数字は「ミドル」デ
ータであり、最後の数字は「ヤング」データである。
制御ロジック回路10は、ロジック・ゲートにより実現
したが、これと同じ結果は、第6A〜第6E図に示した
論理式を達成できるRAM,PROM又は他の手段′で
も実現できる。実現方法により、測定選択信号の特性が
異なる。例えば、RAMを用いてこれら論理式を達成す
る場合、適切なプログラミング・データと共にマルチプ
レックサの如きいくつかの手段が必要である。このマル
チブレックサは、異なるモードにおいて入力データの異
なる構威により、又はプログラミング用プロセッサを制
御することにより、プログラムしたアドレスを指定でき
る。
また、この実施例において、制御ロジック回路1oの外
部の独立したゲート及びマルチブレックサ(MUX)に
より、別の制御ロジック回路16〜38を実現する,し
かし、これらロジック回路は、後述の論理式を適切に付
加することにより、制御ロジック回路10の内部に配置
しても良い。
カウンタ/タイマ4oは、最終計数指示)=TCを発生
する他に、関連した信号)=T−1及び)=T−2も発
生する(TC及びTは最終計数値を意味する)。信号)
=T−1は、最終計数より1だけ小さい計数よりも大き
いか等しいことを意味し、信号)=T−2は、最終計数
より2だけ小さい計数よりも大きいか等しいことを意味
する。
カウンタ/タイマ40は、ロジック・アナライザのマイ
クロプロセッサ(図示せず)が読み取るためのM個1組
の信号カウント/タイム(COUNT/TIME)も発
生する。この実施例において、Mは、52ビット幅であ
る。マイクロプロセッサは、また、信号RUNの状態を
読み取り、測定が完了したかを確かめる。
カウンタ/タイマ40は、入力信号として、所望計数値
の1の補数であるブリロード値PRELOAD  VA
LUE (Mライン)を受ける。ま−た、カウンタ/タ
イマ40は、ブリロード値をロードさせるブリロード信
号PRELOADも受ける。
カウンタ/タイマ40のカウンタ・クロック入力端子C
OUNTER  CLOCKは、システム・クロック信
号CLOCKを受ける。カウンタ/タイマ40へのプラ
ス1信号PLUSI及・びブラス2信号PLUS2は、
このカウンタ/タイマを夫々1又は2だけ増分させる。
よって、カウンタ/タイマ40は、クロック信号CLO
CKが発生するたびに、単一又は二重の計数を行えるこ
とが理解できよう。さらに、カウンタ/タイマ40は、
別の2つの入力信号LOOP  ENABLE (ルー
プ・イネーブル)及びEXT TC  ENABLE(
外部最終計数イネーブル)も受ける。カウンタ/タイマ
40及びこれら入力信号の意味は、第2A〜第2C図を
参照して更に説明する。
トリガ・マシン50は、制御ロジック回路10からのア
クション信号ACTIOを初期化信号として初期化端子
INITIAL I ZEに受け、その内部ロジックに
応じて、リセット信号RESET又はトリガ信号TRI
GGERを発生する。これら入力信号により、トリガ・
マシン50が信号RESET及びTRI GGERの両
方を発生しょうとする場合、信号TRI GGERが優
先する。
トリガ・マシン50のTRIGGER出力は、フリップ
・フロップ54にクロツクされて、凍結信号FREEZ
Eになる。この信号FREEZEをトリガ・マシン50
の被トリガ入力端子TRIGGEREDに供給して、ア
クション・モードの場合、トリガ事象が去った後に信号
TR I GGER及びFREEZEを出力するように
する。信号INITIALIZEは、トリガ・マシン5
0を既知の開始状態にし、TRIGGER端子をクリア
し、信号RESETを発生させる。信号RESETは、
次のクロックで信号RESET−FFになり、オア・ゲ
ート44を介してカウンタ/タイマ40の入力端子PR
ELOADに加わって、このカウンタ/タイマをブリロ
ードさせる.また、アンド・ゲートl6及び18をディ
スエーブルしてアイドル状態にする.よって、マルチプ
レックサ30の2つの入力は、論理偽(フォルス)状態
になる.マルチプレックサ30の低出力により、次のク
ロック信号でフリップ・フロップ42がリセツトされ、
信号RUNが論理偽状態になり、マルチプレックサ30
〜38をアイドル状態にする。
第2A〜第2C図は、第1図に用いるカウンタ/タイマ
40のブロック図である。このカウンタ/タイマは、2
つの基本的な部分、即ち、ECLで実現された高速ブリ
スケーラ部分104〜.126、及びCMOSで実現さ
れた低速拡張カウンタ/タイマ60及び62と、回路の
高速ECL部分に実現された関連ロジック回路62〜1
02及び128〜140とに分けられる。このように2
つの速度部分を採用することにより、速度を必要としな
い部分に高価で消費電力の大きいECLを使用すること
がないので、コスト及び消費電力を節約できる. ブリロード信号PRELOADは、マルチブレックサ1
04〜110の状態を制御し、それらの出力をプリロー
ド値PV.1〜4又はフリップ・フロップ120〜12
6の出力信号から選択する。
これらフリップ・フロップの出力信号は、夫々のカウン
タ/タイマ値ビット(CT.1〜4)の現在の状態であ
る。これらマルチブレツクサ104〜110の出力信号
は、ビット加算器112〜l18の入力端子INの入力
信号となる。これら加算器の他の入力端子は、次の下位
ビットからのキャリー信号CYを受けるが、最下位ビッ
トでは、PLUSIである。第2最下位ビット加算器1
16は、第3人力信号としてPLUS2信号を受ける。
このプリスケーラの最上位ビットのキャリー出力信号C
Yは、第2B図へのキャリー信号CARRYとなる。ビ
ット加算器112〜11gの加算出力SUMは、フリッ
プ・フロップ120−126のD入力端子に供給される
.これらフリップ・フロップ120〜126は、クロッ
ク信号CLOCKによりクロックされ、最新の動作結果
を保持すると共に、これらの周囲の非同期回路は、次の
結果が何かの問題を解決する。
オア・ゲート136、138及び140は、信号)=T
C、)=T−1及び)=T−2を夫々発生する.オア・
ゲート136は、ロールオーバ信号ROLLOVERが
発生するか、アンド・ゲ−トl28の出力信号がアクテ
ィブのときに、オア・ゲート136はアクティブ出力信
号を発生する。
なお、アンド・ゲート28がアクティブになるのは、4
個のフリップ・フロップ120〜126の出力信号CT
I〜CT4がセットされ、LOOP*EXT  TCが
論理真のときである。オア・ゲート138も同様に動作
し、ROLLOVERが論理真か、が信号CT2〜4の
総て及びLOOP*EXT  TCが論理真であること
をアンド・ゲート130が示したときに、アクティブ出
力信号>=T−1を発生する。さらに、オア・ゲート1
40も同様に動作するが、アンド・ゲート134により
最終計数マイナス1をモニタすると共に、アンド・ゲー
ト132により最終計数マイナス2をモニタする. 第2B及び第2C図において、ブリスケーラ(第2A図
の104〜l26)の最上位ビットからのキャリー信号
CARRYは、オア・ゲート66を通過し、フリップ・
フロップ68にクロックされる.フリツブ・フロツブ6
8がセットされると、その正方向遷移が、オア・ゲート
72及びアンド・ゲート74を介して、クロック入力信
号EXT CLOCKとして拡張カウンタ/タイマ60
に供給され、計数(カウント)される。なお、フリップ
・フロップ76の反転低出力信号によりアンド・ゲート
74がイネーブルされていると仮定している。このフリ
ップ・フロツブ76は、ストレッチ・ブリロード信号S
TRETCHED  PRELOADが通常アクティブ
でないので、普通はリセットされている。
次に、第2B及び第2C図と共に第2A図も参照する。
信号STRETCHED  PRELOADが依然アク
ティブのとき、同じクロック・サイクルがブリロード命
令の間は、プリスケーラ104〜126がキャリー出力
信号CARRYを発生する。これが生じるのは、プリス
ケーラ104〜126が14又は15の値にブリロード
され、制御ロジック回路10(第1図)からの命令によ
り、PLUS2又はPLUSIの計数が夫々生じて、同
じクロツク・サイクル期間中に総合計数をl6にすると
きである。フリツプ・フロツプ80及びオア・ゲート7
8の動作により、特別なクロック・サイクル中、信号P
RELOADを延ばして、信号STRETCHED  
PRELOADとする。
第1及び第2図において、カウンタ/タイマ40のPR
ELOAD入力端子の信号PRELOADの信号源がマ
ルチプレツクサ32ならば、この信号には、クロック・
エッジの後、多くのゲート遅延がある。これは、制御ロ
ジック回路40と、この経路内のアンド・ゲート20,
  マルチプレツクサ32及びオア・ゲート44の多く
のレベルがあるからである。次に、この変化は、オア・
ゲート78を通過して、拡張カウンタ/タイマ60の非
同期ブリロード入力端子ASYNC  PRELOAD
に達する。拡張カウンタ/タイマ60の低速CMOS回
路は、このブリロード動作に余分な時間がかかるので、
フリップ・フロップ80を用いて、信号PRELOAD
を延ばし、lクロツク・サイクルだけ長く継続するST
RETCHEDPRELOADになる。
しかし、高速プリスケーラ104〜126は、この期間
中、既に計数しているので、信号CARRYが発生して
から生じる拡張カウンタ/タイマへのクロック信号を、
信号STRETCHEDPRELOADの終わりまで遅
延させなければならない。これは、フリツブ・フロツブ
76と、アンド・ゲート74への低入力信号とにより達
成でキル。信号STRETCHED  PRELOAD
が論理偽になった後の1クロツク・サイクルまで、フリ
ップ・フロップ76の出力信号は低にならず、アンド・
ゲート74をイネーブルする。アンド・ゲート74がデ
ィスエーブルされている間、その低出力信号はアンド・
ゲート64をイネーブルして、拡張カウンタ/タイマ6
0をクロックするのを禁止する。アンド・ゲート64が
イネーブルされると、フリップ・フロップ68の出力信
号がその入力端子に戻るので、信号CARRYがなくな
っても、フリップ・フロップ68は、フリップ・フロツ
ブ76からの禁止信号が低になった後の第1クロックま
でセット状態を維持し、信号PREVIOUS  CA
RRYをアンド・ゲート74に通過させる。この状態が
生じると、拡張カウンタ/タイマ60は、そのクロック
遷移を受け、アンド・ゲート64に戻る信号はディスエ
ープルになり、フリップ・フロップ68の入力端子を変
化させる。よって、拡張カウンタ/タイマ60は、信号
E X T E N D E D  P R E L 
O A D ニよりブリロードを行う余分な時間が得ら
れる。また、信号CARRYは、遅延するが、拡張カウ
ンタ/タイマが準備されたとき、このカウンタ/タイマ
をクロックするために、PREVIOUS  CARR
Yとして用いられる。
第2B及び第2C図において、フリップ・フロップ88
の入力側のオア・ゲート86が最初のCARRY信号を
検知するが、次のクロックによりこの信号を蓄積してセ
ット状態にする。次のPRELOAD信号の後の最初の
クロック信号CL○CKがアンド・ゲート84をディス
エーブルして、フリップ・フロップ88の入力端子から
高レベルをなくすまで、フリップ・フロップ88の出力
端子からアンド・ゲート84及びオア・ゲート86を介
する帰還信号PRESCALER  LOOPEDは、
このフリップ・フロップ88をセット状態に維持する。
しかし、PRELOAD信号と同じクロック・サイクル
期間中に、他のCARRY信号が発生すると、これは、
オア・ゲート86を介して、フリップ・フロップ88の
入力端子を高に維持する。また、フリップ・フロツプは
、セット状態を維持する。
マイクロプロセッサ(図示せず)が制御するL00P 
 ENABLE及びEXT  TC  ENABLE信
号の状態により選択された3つの基本的な方法により、
カウンタ/タイマ40(第1図)全体をセットアップす
る.15以下の計数に対しテハ、信号LOOP  EN
ABLE及びEXTTC  ENABLEの両方は、低
である。16〜3lの計数に対しては、信号LOOP 
 ENABELを高ニシ、信号EXT  TC  EN
ABLEを低にする。32以上の計数に対しては、信号
L○OP  ENABLE及び信号EXT  TC  
ENABLEの両方を高にする。
第2図において、15以下の計数、例えば3の計数にお
けるカウンタ/タイマ40(第l図)の動作を先ず説明
する。下位4ビットに対するプリロード値は12(3の
補数)であり、PV4がl、PV3がl,PV2がO%
 PVIがOになる。拡張カウンタ/タイマ60葉の上
位48ビットは、総て1にロードされる。信号L○○P
  ENABLE及びEXT  TC  ENABLE
は、共に低である。しかし、信号LOOP  ENAB
LE及びEXT  TC  ENABLEは、オア・ゲ
ート90及び94の入力端子にて夫々反転される。よっ
て、オア・ゲート90及び94の出力信号は共に高であ
り、アンド・ゲート92は高であるので、信号LOOP
*EXT  TCも直ちに論理真である. 第2A図において、LOOP*EXT  TC信号が論
理真なので、ブリスケーラ104〜126がフルカウン
トに達すると直ちに、アンド・ゲート128が高を出力
して、>=TC信号を論理真にする。第1クロツク・サ
イクル期間中、PLUSl信号が供給され、PRELO
AD信号がなくなったと仮定する。マルチブレックサ1
10は、第1ビット・フリップ・フロップ126の出力
端子からの低(0)入力信号を出力して、この出力値を
Oにする。これは、PLUS l −MUX及びPRE
LOAD−MUX内での変化を生じさせる同じクロック
が、プリロード値をこれらフリップ・フロツプにクロッ
クさせるからである。ビット加算器118は,一方の入
力端が0で、他方の入力端がlなので、その和(SUM
)出力信号は高になり、そのキャリー出力端子CYは低
を維持する.次のクロックにおいて、このlがフリップ
・フロップ126にクロックされ、PLUSI及びPL
US2の如き外部入力信号が変化する。
この点において、フリップ・フロップ120、122及
び126をセット(CT,  4、CT.3及びCT1
が論理真)し、信号LOOP*EXTTCが論理真なの
で、アンド・ゲート132への総べての入力論理真が高
であり、カウンタ/タイマ40(第1図)が最終計数マ
イナス2以上であるという情報)=T−2が、オア・ゲ
ートl40を介して制御ロジック回路lOに供給される
次の(この例では、第2)クロック・サイクル期間中、
PLUSI信号がOになり、PLUS2信号が1になる
。′ビット加算器116の入力信号は、PLUS2信号
が高で、第1ビットのキャリー出力端子からの入力信号
が低で、フリップ・フロップ124の出力端子からまる
108を介しての信号が低である。よって、ビット加算
器116は、その出力端子SUMに高を発生し、キャリ
ー出力端子CYに低を発生する。次のクロック・エッジ
において、ビット加算器116のSUM出力端子の高が
フリップ・フロップ124をセットする。そして、他の
ビットが変化しないので、また、上述の如く、信号LO
OP  ENABLE及びEXT  TC  ENAB
LE(7)低G.−Jl.!JLOOP*EXT  T
Cが論理真なので、フリップ・フロップ120〜126
の総べての出力信号が高であり、)=T−2、〉=T−
1及び)=TC信号を発生するようにゲートする。
高の信号L○OP*EXT  TCは、アンド・ゲート
128、130、132及び134をイネーブルしない
だけでなく、アンド・ゲート96をイネーブルするので
、次のキャリー信号CARRYがこのアンド・ゲート9
6をアクティブにする。
他の計数命令を受け、プリスケーラが一回りすると、信
号CARRYが発生し、アンド・ゲート96をアクティ
ブにする。アンド・ゲート96の高出力信号がオア・ゲ
ート100を通過し、フリップ・フロップ102のD入
力端子に高を供給する。
そして、次のクロック信号がフリップ・フロップ102
をセットして、信号ROLLOVERが高になる。この
信号ROLLOVERは、アンド・ゲート128、13
0、132及び134をバイパスして、同じクロックで
フリップ・フロップ120〜126からフルカウントが
なくなるように、信号)=T− 2、)=T−1及び>
=TCを高に維持する。
ブリロード信号が論理真となり、その反転論理真がアン
ド・ゲート98をデイスエーブルし、フリツプ・フロツ
ブ102がリセットするまで(他のCARRY信号が同
時に生じないと仮定する)、信号ROLLOVERは、
アンド・ゲート98及びオア・ゲート100を介してそ
の状態を維持する。信号PREL○’A Dが生じると
、アンド・ゲート84をデイスエーブルするので、PR
ESCALER  L○○PED用フリツプ・フロツプ
88をリセットする(他のCARRY信号が同時に生じ
ないと仮定する)。
次に、計数が16〜3lの範囲内、例えばl9の場合に
ついて説明する。前の例と同じブリロード値により最初
の4ビットをロードし、その最小ビットPV.5を除い
た総てにより拡張カウンタ/タイマ60にロードする。
16〜3lの範囲のこの形式の計数では、信号L○○P
  ENABLEは低ではなく高になる。信号L○○P
  ENABLEの高がオア・ゲート90の入力端子で
反転されるので、このとき、アンド・ゲート84の出力
信号が高になるまで、アンド・ゲート92はアクセスさ
れない。信号PRESCALER  L○○PEDが高
になるまで、アンド・ゲート84の出力信号は高になら
ない。プリスケーラ104〜126から信号CARRY
を受けた後、信号PRESCALER  L○○PED
が高になる。よって、信号CARRYが論理真になった
後の第1クロックで、高信号がフリツブ・フロツプ88
、アンド・ゲート84、オア・ゲート90及びアンド・
ゲート92を通過して、信号LOOP*EXTTCを論
理真にすることが理解できよう。しかし、その前に、ブ
リスケーラがそのフルカウントを読み取っている第1時
間の間、)=TC、〉=T−1及び)=T−2信号を発
生するアンド・ゲート128、130、132及び13
4の総ては、信号L○○P*EXT  TCが高でない
ので、ディスエーブルされる。よって、前と同様に、最
初の3つの計数により、プリスケーラ104〜126が
フルカウントになる。
最初のフルカウントの結果による信号CARRYは、拡
張カウンタ/タイマ60の最下位ビットをセットするの
で、それはフルカウントであり、信号EXTENSI○
N  COUNTER  TCは直ちに論理真になる。
しかし、CMOS回路は、適切な動作を保証するには低
速であるので、低の信号EXT  TC  ENABL
Eにより、EXTENSI○N  COUNTER  
TC信号を不要にする。信号EXT  TC  ENA
BLE(7)反転が、オア・ゲート94をアクティブに
するので、アンド・ゲート92の一方の入力端子をプリ
イネーブルする。これは、ブリスケーラ104〜126
へのプリロード値がrl 1 1 1Jで、一連のPL
US2−MUXが続く同じ時点ニP R E L O 
AD−MUX及びPLUS2−MUXが生じ68合に、
特に必要である。信号STRETCHEDPRELOA
Dが高となり、遅延したEXT  CLOCKを受ける
時までに、拡張カウンタ/タイマ60は、非常にわずか
な時間で信号EXTENSION  COUNTER 
 TCを発生する。
次の16の計数により、プリスケーラ104〜126は
再びフルカウントまで計数して戻り、19の計数になる
。ブリスケーラの第2の計数期間中、信号PRESCA
LER  LOOPEDは高であり、L○○P*EXT
  TCを高にするので、最終計数に達すると、2回目
は、アンド・ゲート128、130.132及び134
がイネーブルされ、出力>=T−2、)=T−1及び>
=TCを示す最終計数値を発生する。
信号L00P*EXT  TCの高は、アンド・ゲート
128、130,132及び134をイネーブルするだ
けでなく、アンド・ゲート96の一方の入力端子もイネ
ーブルするので、次のCARRY信号がこのアンド・ゲ
ート96をアクティブにする.プリスケーラが一回りす
ると、2回目の信号CARRYが発生し、アンド・ゲー
ト96がアクティブになる.アンド・ゲート96の高出
力信号はオア・ゲート10を通過し、フリップ・フロッ
プ102のD入力端子を高にする。そして、次のクロツ
ク信号がフリップ・フロップ102をセットし、信号R
OLLOVERが高になる.信号ROLLOVERは、
アンド・ゲート128、130,132及び134をバ
イパスし、信号〉一T−2、)=T−1及び>=TCを
高に維持して、同じクロックで、フリップ・フロツプ1
20〜126をフルカウントでなくする.PREL○A
D信号が論理真になり、その反転がアンド・ゲート98
をディス゛エーブルして、フリップ・フロップ102が
リセットするまで、信号ROLLOVERは、アンド・
ゲート98及びオア・ゲート100を介して、それ自体
を維持する。信号PRELOADの発生によりアンド・
ゲート84をディスエーブルするので、PRESCAL
ER  L00PEDフリップ・フロップ88をリセッ
トする. 信号TRIGGER及びFREEZEの発生後、カウン
タ/タイマ40は計数を持続できるので、別のPLUS
I及びPLUS2信号が生じる場合、信号TCが論理真
になり、信号ROLLOVERにより高が維持された後
、プリスケーラ104〜126及び拡張カウンタ/タイ
マ60の両方は、計数を持続する。
値が31より大きい第3の場合の例を検討するために、
所望計数を35と仮定する。前の2つの例と同様に、最
初の4ビットを同じ値(12)にロードするが、今度は
、拡張カウンタ/タイマ60は第6ビットPV.6(こ
のカウンタでは、第2下位ビット)にてOにプリロード
され、他の総べてのビットはlにブリロードされる。3
lよりも大きな計数に対して、カウンタ/タイマ40を
準備するには、信号LOOP  ENABLE及びEX
T  TC  ENABLEを共に高にする。
信号LOOP  ENABLE及びEXT  TCEN
ABLEの高レベルをオア・ゲート90及び94の入力
端子にて共に反転するので、これらオア・ゲートは、そ
れらの他の入力端子が論理真になるまで、高出力信号を
発生する.よって、信号PRESCALER  LOO
PED及びえXTENSION  COUNTER  
TOが論理真になるまで、アンド・ゲート92はアクテ
ィブにならない.前の例において、プリスケーラ104
〜126からの第ICARRY信号は、PRESCAL
ER  LOOPED信号を発生するように動作すると
した。この同じCARRY信号は、オア・ゲート66、
フリップ・フロップ68、オア・ゲート72及びアンド
・ゲート74を介して進み、第1クロック信号を拡張カ
ウンタ/タイマ60に供給する。この第1夕ロック信号
は、このカウンタの最下位ビットをrl O IJから
rllOJに変化させ、次に、アンド・ゲート62の最
終計数信号EXTENSION  COUNTE  T
Cを発生するのから1クロック取り去る. 2回目は、ブリスケーラ104〜126が一回りし、信
号CARRYが生じ、その結果の拡張カウンタ/タイマ
60のクロックが、その内容を総て1とし、アンド・ゲ
ート62がアクティブになり、信4}EXTENSIO
N  COUNTERTCが高になる.オア・ゲート9
0は既に高出力信号を発生しているので、これがオア・
ゲート94を通過t, t= 後、信号EXTENSI
ON  CoUNTER  TCの高がアンド・ゲート
92をアクティブニシ、信号LOOP*EXT  TC
を高にする。上述の如く、LOOP*EXT  TCの
高は、アンド・ゲート128、130、132及び13
4をイネーブルするだけでなく、アンド・ゲート96の
一方の側もイネーブルするので、次の信号CARRYが
このアンド・ゲート96をアクティブにする。
ブリスケーラ104〜126がその計数の第3回目に入
ろうとするので、信号)=T−2、〉=T−1及び>一
TCが総て発生する。プリスケーラが一回りするので、
第3回目のCARRY信号が発生し、アンド・ゲート9
6がアクティブになる。アンド・ゲート96の高出力信
号はオア・ゲート100を通過して、フリップ・フロッ
プlO2のD入力端子を高にする.そして、次のクロッ
ク信号がフリップ・フロツプ102をセットし、信号R
OLLOVERが高になる。信号ROLLOVERは、
アンド・ゲート128,130,132及び134をバ
イパスし、同じクロツクでフリップ・フロツブ120〜
126からフルカウントをなくすように、)=T−2、
>=T−1及び)=TC信号を高に維持する。
PRELOAD信号が論理真になり、その反転信号がア
ンド・ゲート98をデイスエーブルし、フレーム102
がリセットするまで、信号ROLLOVERは、アンド
・ゲート98及びオア・ゲート100を介じてその状態
を保持する。信号PRELOADが発生すると、アンド
・ゲート84をデイスエーブルするので、PRESCA
LERL○OPEDフリツブ・フロツブ88をリセット
する。
第3図は、 「以上の期間( DURAT ION)・
)」測定を行うために、制御ロジック回路10、補助制
御ロジック回路16〜38及びカウンタ/タイマ40が
どのように動作するかを示すタイミング図である.1番
上の波形はクロック・サイクルを示し、番号を付けた高
方向の半サイクルが基準である。
このタイミング図の番目の波形は、 「実際の事象A 
(ACTUAL  EVENT  A)Jデータ取り込
みプローブでサンプルされたデータである。
このデータは、システムCLOCKと非同期で変化する
ので、サイクル内の点として第1サイクルに対してで示
すように、システム・クロック・エッジの時点で、その
状態について判る。
ほとんどのロジック・アナライザに対して、200MH
zのシステム・クロックの立ち上がりエッジを用いて、
同期システムを構成する。しかし、データ取り込みフリ
ップフロツブの第2組は、は、クロックの立ち下がりエ
ッジを用いてデータを取り込むので、データ・サンプリ
ング・レートは、2倍となり、実効レートは、400M
Hzとなる。
システム・夕ロックの立ち上がりエッジを用いてクロッ
クしたデータを「ミドル」データと呼ぶ。
立ち下がりエッジを用いてクロツクしたデータは、「ヤ
ング」データと呼ぶ。これら「ヤング」及び「ミドル」
データの両方を次の立ち上がりクロツク・エッジでシス
テムに一緒にクロックする。第3図の左上の矢印は、実
際の事象AからE.  R.A−M I D及びE,R
.A−MIDを如何に得るかを示すと共に、前のクロッ
ク・サイクル期間中のその状態を表す,  E,  R
,  A−○LDはlクロック・サイクル後のE.R,
A−YNGの値に追従するので、現在のミドル値に対し
半サイクル前の値を表す。
第3図にrEUATION  VALUEJで表す行は
、事象りコグナイザA用のラインE.  R.A−YN
G,E.’R.A−MID及びE.  R.  A一〇
LDの状態の概要を含んでいる。すなわち、rAOOI
Jの値は、事象りコグナイザAのデータに対して、OL
Dが低で、MID及びYNGが高であることを意味する
。 rAOOIJの例は、クロック・サイクル4で見ら
れる。
第3及び第1図を参照する。タイミング図のSTATE
−MUXは,マルチブレックサ30の出力信号を示す。
このマルチブレックサ3oは、他のマルチプレックサ3
2、34、36及び38も制御する信号RUNの制御下
にある。この信号RUNは、信号STATE−MUXが
、アンド・ゲート16で制限された信号STATE− 
I DLEか、アンド・ゲートl8で制限された信号S
TATE−RUNかを制御する。信号FREEZE又は
R E S E T − F Fが高ならば、アンド・
ゲート16がディスエーブルされる。また、信号RES
ET−FFが高ならば、アンド・ゲート18がデイスエ
ーブルされる。
タイミング図のPRELOAD−MU又は、マルチブレ
ックサ32の出力信号を示し、このマルチプレックサは
、同様に、信号RUNの制御により、アンド・ゲート2
0によりゲートされた信号PRELOAD− IDLE
及び信号PRELOAD−RUNの一方を選択する。信
号PRELOAD−MUXの状態は、オア・ゲート44
を介する信号RESET−FFの状態により、無効にさ
れる点に留意されたい. マルチブレックサ34、36及び38も同様に動作して
、PLUSI% PLUS2及びACT I○NのID
LE形式及びRUN形式のいずれかを選択して、タイミ
ング図に示す次の3つの信号PLUSI−MUX,PL
US2−MUX及びACT ION−MUXを発生する
。マルチブレックサ38への入力信号は、他の2つと同
様に、信号FREEZE及びRESET−FFの状態に
は制限されない。これは、信号FREEZEの信号AC
TIONへの影響が、制御ロジック回路の論理式に明瞭
に示されているためであり、これらの実現において非常
に融通性がきく。信号RESET−FFが含まれていな
いが、それは、その影響がトリガ・マシーン50の機能
の一部であるからである。
このタイミング図の信号STATE−MUXから>=T
−2までの多くは、立ち上がり及び立ち下がり時間が遅
い。この表示は、これら信号が非同期に動作するロジッ
ク・ゲートのいくつかのレベルの積であることを示すと
共に、これら入力信号を変化させるクロック信号に関連
したかなりの時間が経過した後、これらラインにて、安
定し意味のある出力信号が利用可能なことを示す。
信号)=TC、)=T−1及び)=T−2は、カウンタ
/タイマ40から制御ロジック回路lOに帰還して、そ
のカウンタ/タイマにそれ自体の状態が最終計数に達し
たことを知らせる。上述の如く、カウンタ/タイマ40
は、総てが1の最終計数値までカウントアップを行う加
算器として実現されている。
第3図の最後の2つの信号RESET−FF及びFRE
EZEは、フリップ・フロップ52及び54にCLOC
K信号により夫々クロックされて同期した非同期信号R
ESET及びTR I GGERである。信号FREE
ZEをアンド・ゲートl6、20、22及び26にて用
い、I DLE信号がマルチプレックサ30、32、3
4及び36に入力するのを阻止する.例を用いて更に明
瞭にするが、FREEZE命令では、トリガが生じれば
、カウンタ/タイマ40及び制御ロジック回路10を、
現在の測定は完了させるが、これ以上の測定を開始しな
い状態にする. 制御ロジック回路10の動作と、カウンタ/タイマ40
,トリガ・マシーン50及び付加的な制御ロジック16
〜38の相互作用とを示すために、「以上の期間(DU
RATION>=) J測定を例として取り上げ、これ
を第3図に示す。第5[i!lの表から判る如く、 r
 DURATION)・」測定形式を選択するために、
測定選択信号を総てOにする。例えば、ユーザは、事象
リコグナイザAが7.5ナノ秒以上論理真ならば、トリ
ガを発生するように指示すると仮定する。カウンタ/タ
イマ4oの所望計数値が「3」ならば、信号PRELO
AD− VALUEは、最初のカウンタ/タイマ動作例
の如く、 「12」の1の補数である。
取り込みが開始する前に、信号RESETが出力され、
そして停止する.これら変化は、フリップ・フロップ5
2によりクロツクされるので、信号RESET−FFは
、他のロジック回路16〜38及びカウンタ/タイマ4
0を初期化する。信号RESET−FFにより、信号P
RELOADが、オア・ゲート44を介してカウンタ/
タイマ40に入力する。
第3図において、クロック・サイクル1の立ち上がりエ
ッジにおいて、信号RESET−FFが低になり、測定
の開始を指示する。カウンタ値は、TC−3、即ち、最
終計数値マイナス3である。
カウンタ/タイマ40からの>=TC、〉=T一1及び
)=T−2信号のように、マルチプレツクサ30〜36
の出力信号XXXX−MUX(7)総てが低である。こ
のサイクル中、信号ACTUALEVENT  Aは、
高であるので、信号E.  R,A一〇LDの如く、信
号E.R.A−YNG及びE.R.A−MIDは共に高
である。よって、EQUATI○N  VALUEは、
 rA111J  である。第5図の表によれば、これ
はr DURATION>・」測定形式なので、アイド
ル期間中のrAl11JのEQUATION  −v’
ALUE(7)意味に対シテは、第6A〜第6D図の表
の行Oを参照し、ラン期間中は、これら表の行8を参照
する。現在の状態が「アイドル(IDLE)Jかrラン
(RUN)Jかは、信号RUNの状態で決まり、これか
らの状態は、マルチプレックサ3oの出力信号STAT
E−MIJXで決まる。この例の開始の前のサイクル期
間中、信号RESET−FFは信号STATE−MUX
を低にするので、クロック・サイクルlの期間中、信号
RUNは低であり、システムは、アイドル状熊にある。
次に第5A図の表を参照する。行Oにおいて、アイドル
状態において、 rA111J は、STATE−ID
LEラインをアクティブにする条件の1つではないので
、第3図に示す如く、第1クロック・サイクルでは、低
に留まる。第6B図の表の行Oでは、アイドル状態にお
いて、 rA111Jは、PRELOAD− I DL
Eラインをアクティブにする条件の1つではない。そし
て、第2C、第2D及び第2E図では、アイドル状態に
おいて、rAl11Jは、他の論理式に「IJを発生さ
せる条件の1つではない。これは、 r DURATI
ON>=J測定が、測定を開始させるのに、立ち上がり
エッジによらなければならないからである。
クロックの第2サイクル期間中の動作を次に考察する。
このサイクルで、ACTUAL  EVENT  Aは
、低から開始し、そして高になる。よって、このサイク
ル(2)期間中、E.R,  A−YNGは、ACTU
AL  EVENT  Aの第1サイクル期間中の後半
を表す高であり、E.R.A−MIDは、 ACTUA
L   EVENT  Aのそのサイクルの前半の状態
を表す低である。そして、 E.  R.  A一〇L
Dは、 E,  R.  A−YNGの前のサイクル期
間中と同じであるので、それは依然高である。よって、
EQUAT I○N  VALUEはrA’lolJで
あり、一方が事象リコグナイザAの論理偽への遷移であ
り、他方がこの論理偽からの遷移である2つの遷移を表
す。
第6A図の表の行Oを参照すると、現在のEQUATI
ON  VALUEは、この式の論理和条件の一方、即
ち、 rAxolJ  (Xは、 ドント・ケア)を満
足する。よって、第3図に示す如く、このサイクル期間
中、STATE− I DLE信号は高になる。次のC
LOCKにおいて、信号STATE− I DLEはア
クティブになり、マルチブレックサ30〜38をラン状
態にする。
第6B及び第6C図の表において、このEQUATI○
N  VALUE rA1 0 1J は、これら論理
式の両方を満足するので、このサイクル期間中、信号P
RELOAD− IDLE及びPLUS1 − I D
LEの両方が高になる。制御ロジック回路は、信号PR
ELOAD− I DLEをアクティブにして、現在の
PRELOAD  VALUEが新たな測定の開始にて
ロードされるのを確実にする。そして、E.R.A−X
XXX信号の動きから推測して、信号ACTUAL  
EVENT  Aの新たな高レベルは、この点まででは
2.5ナノ秒持続するので、制御ロジック回路は、信号
PLUS l − I DLEをアクティブにする。 
(カウンタ/タイマ40は、2.5ナノ秒毎に計数する
事に留意されたい.)このPLUSI信号の結果、次の
サイクル期間中、計数値は、TC−2である。
次の動作サイクルでは、信号ACTUAL  EVEN
T  Aは、再び低に戻り、CLOCK2の両方のクロ
ック・エッジ期間中そこに留まる。これが、サイクル3
の期間中、信号E.R,  A−YNG及びE,R.A
−MIDに反映し、これら2つの信号は低になる。信号
E.R,  A−○LDは、前のサイクル期間中のE,
R,A−YNGの状態に追従するので、高を維持する。
よって、このサイクルのEQUATI○N  V A 
L U E ハ、 rA100」である。
前のサイクル期間中(CLOCK2)、信号STATE
−MUXは高に変化したので、表の行0の代わりに行8
に注目する。第6A図行8において、現在の値rAlo
OJに一致す6 rAXXOJを論理和式で示している
。しかし、この全体の式は、括弧の前の『n」により反
転されていることに留意されたい。よって、括弧の中の
式は、信号STATE−RUNの低出力を導く状態であ
り、この状態が生じる。
第6B図行8において、この信号を高に維持するある状
態が現在の値に一致しないことが判る.同様に、第60
及び第6D図の表でも、行8の状態は満足されない.第
6E図において、行16は、動作論理式であり、これも
満足されない。よっーで、このサイクル期間中、5つの
XXXX−MUX信号の総ては、低に戻る。カウンタ/
タイマ40からの帰還信号)=T−2は、このサイクル
期間中、高になり、前のサイクル期間中のPLUSI−
MUX入力信号を反映する。
次のクロック・サイクルであるクロック4におイテ、 
EQUATION  VALUEは、  rAo11J
であり、信号E.  R.A−○LD,  E.  R
.A−M I D及びE.R.A−YNGの状態に反映
される。クロッグ信号の立ち上がりエッジが信号S T
 A T E − M U Xの低をフリップ・フロッ
プ42にクロックして、信号RUNを低にするので、ア
イドル状態(非RUN)に戻る。よって、xXXX−I
DLE信号は、5−)(7)XXXX−WVUX信号の
総てを1にする6 第6A図の行Oの値「AO1l」を
チェックすると、第1項に一致するので、信号STAT
E−MUXはこのサイクル期間中、高になる。第6B図
の行Oにおいて、これら高の1つに一致するので、信号
PRELOAD−MUXはこの期間中、高になる。信号
PRELOAD−MUXは、オア・ゲート44を介して
、この同じサイクル期間中に、カウンタ/タイマ40の
PRELOAD入力端子に供給されるので、このサイク
ルの終了前のある時に、カウンタ値(COUNTER 
 VALUE:計数値)がTC−3に戻る。
サイクル4において、この新たな測定が開始するまで、
サイクル2で行われた測定値が保持される.測定値を可
能なときはいつでも保持しておくことは、このシステム
にとって望ましい機能である。
EQUATION  VALUErAOl1」 は、こ
のサイクル期間中に、PLUS2−MUXラインを高に
変化させる(第6D図の行O)。このサイクル(サイク
ル4)の両方の半分の期間中、ACTUAL  EVE
NT  Aは高であるので、カウンタは、2.5ナノ秒
間隔で2回増分する.他の2つの第6C及び第6E図の
表の行Oの式は、このEQUATION  VALUE
により満足されナイノテ、信号PLUSU1 −MUX
及びAは、このサイクルの終わりまで低を維持する.次
のサイクル(サイクル5)期間中、カウンタ/タイマ4
0の出力信号は、PLUSU2人力信号に作用して、T
C−1のカウンタ値を保持するのを終えクロツタ・サイ
クル5の期間、EQUATI○N  VALUE r 
rA1 1 1Jであり、クロック4の期間中を通して
高に維持されたACTUALEVENT  Aを反映す
る。前のサイクルの終わりまでに信号STATE−MU
Xは高であったので、信号RUNは高となり、これら表
のラン部分が制御ロジックか10の状態を含んでいるこ
とが判る。第6A図の行8において、括弧内の論理和項
のいずれも満足されないので、この括弧内の総べての項
の値は0である。これは、括弧の前のrnJにより反転
されて、信号STATE−RUNを1にする.よって、
信号STATE−MUXは、このサイクル期間中、高を
維持し、信号RUNは、次のサイクル(サイクル6)期
閏中、高になる。
まだ、サイクル5において、第6B図の行8を参照する
と、どの項も満足されないので、信号PRELOAD−
MUXは、このサイクル期間中に低になる。第6C図の
行9において、どの項も満足されないので、信号PLU
SI−MUXはこのサイクル期間中、低を維持する。そ
して、第6D図の表の行8において、項rAX11Jの
みが満足されるので、信号PLUS2−MUXは、この
サイクルを通じて高を維持して、サイクル6の期間中に
、カウンタ値がTC+1になる。
第6E図の表の行16において、第2及び第3高(7)
rT− 1 *AXI XJ及びrT−2木AXIN 
IM足t6(M−、信号ACT I ON−MUXはこ
のサイクル期間中に高になる。カウンタ/タイマ40が
このサイクル期間中に高になってから、信号)=T−1
及び)=T−2の結果、項T−1及びT−2は高である
。カウンタ/タイマ40のこれら出力信号は、アクティ
ブ・クロック・エッジが安定した後、いくらかの時間が
必要である.そして、他の短期間後、制御ロジック回路
lOの出力信号も、このサイクル内に安定する。このサ
イクル内で、信号ACTI ON−MUX内の変化は、
トリガ・マシーン50を進むので、この同じサイクル(
サイクル5)内で信号TR I GGERも変化する。
この変化が、クロツク・サイクル6の立ち上がりエッジ
でフリツブ・フロツブ54にクロックされて、信号FR
EEZEを高にする。
このサイクル期間中、カウンタ値は、信号TC,+l及
び)=TCを高にする。そして、信号REが生じるまで
、信号R’OLLOVERは、信号〉=TC、)=T−
1及び)=T−2を高にする。
サイクル6の開始において、信号RUNは依然高なので
、関連した論理式が各表の右半分にある。
EQUATION  VALUErAt  l l」 
は、第6A図の行8の括弧内のいずれの項も満足しない
ので、このOの反転が、STATE−RLINに高出力
信号を発生する。この高のSTATE−RUNにより、
信号STATE−MUXは、コノサイクル中高に維持さ
れ、次のサイクル(7)にて、再びRUNを論理真の状
態にする。
論理真のFREEZE信号の存在により、第6B図の行
8の論理式をディスエーブルするので、トリガ・マシー
ンの他の変化によりFREEZE信号がリセットされる
まで、これ以上のPREL○AD信号が発生できない。
高のFREEZE信号は、アンド・ゲートl6、20、
22及び26をデイスエーブルするので、FREEZE
信号がリセットされるまで、XXXX− I DLE信
号の総べての状態が不適切になる。
(サイクル6期間中の)EQUAT I ON  VA
LUE rA1 1 N は、第6C図の表の行8のい
ずれの項も満足しないが、第6D図の行8の項のみ満足
して、PLUS2−RUN及びPLUS2−MUXに高
信号の他のサイクルを発生し、カウンタ/タイマ40を
再び2回増分させる。直前のサイクルの半分の両方の期
間中、ACTUALE V E N T  Aが高であ
るので、これは所望の結果となる。信号PLUS2−M
UXが高の第3サイクルの結果、次のサイクル(サイク
ル7)の期間中、カウンタ地がTC+3になる。そして
、直前のサイクル期間中と同様に、高レベルに維持され
た信号T−1及びT−2と共にEQUAT ION  
VALUE rAl 1 1J は、第6E図c7)行
16の論理式の最後の2つの項の両方を満足する。
よって、信号ACTI○N−MUXは、このサイクル期
間中、高に維持される。
サイクル6期間中、信号AC:TUAL  EVENT
  Aは、このサイクルの中間前で、論理偽になり、サ
イクル7のEQUATI○N  VALUEは、 rA
11cJ1こなる。カウンタ/タイマ40の所望動作は
、1だけ計数し、この計数が行われる。 rA110J
は、第6A図の行8の括弧内の最初の項rAXXOJを
満足し、反転「n」がこのサイクル期間中、信号STA
TE−RUN及びSTATE−MUXを低にする。第6
B図の行8のFREEZE項により、信号PRELOA
D−RUNを依然デイスエーブルする,  rA110
Jは、第6C図の行8の論理式の第1項を満足して、高
の信号PLUS 1−RUN及びPLUSI−MUXを
発生する。第6D図の行8の論理式がもはや満足されな
いので、信号PLUS 2−RUN及びPLUS2−M
UXは、論理偽になる。第6E図の行16の論理式の第
2項を満足するので、信号S I GNAL−MUXは
高を維持する。このサイクル期間中のアクティブな信号
PLUSj−MUXにより、サイクル8の期間中、カウ
ンタ値はTC+4になる。
サイクル7期間中、信号S T A T E − M 
U X i;t低になっているので、クロック・サイク
ル8の立ち上がりエッジにて信号RUNが低になる。低
のRUN信号は、信号XXXX−MUXをl生t6マル
チブレックサ30〜38の総べてのI DLE入力信号
を選択する。しかし、信号FREEZEにより、総べて
のXXXX−MUX入力信号は阻止されるので、信号R
ESET−FFが発生するまで、PLUSX−MUX又
はPRELOAD−MUXは、アクティブな入力信号を
カウンタ/タイマ40に供給できない.第3図において
、RUN信号の結果、PLUS l−MUX及びACT
 I○N−MUXは、制御ロジック回路10の動作によ
る通常の動作よりも、高速に低になる。
サイクル8の開始から、トリガ・マシーンがある新たな
状態になり、信号RESET−FFが発生して、信号P
RELOADを発生し、ロジック回路64〜102及び
128〜140に関連したカウンタ/タイマ40をクリ
アするまで、カウンタ/タイマ40の結果は、維持され
、マイクロプロセッサ(図示せず)が読み取りできる。
第1図を再び参照する。上述の如く、制御ロジック回路
10の内部にはゲートのいくつかの層が存在し、これら
総ては非同期で動作する。他のレベルとなる付加的な制
御ロジック回路16〜38及び44のゲート及びマルチ
プレクサと、カウンタ/タイマ40の内部の2つのゲー
トにとって、高速システム・クロック・レートでは、非
同期ゲート遅延の総数が問題になる。
第4A〜第4C図は、高速システム・クロック・レート
を可能にする別の回路配置を示す。第1図の制御ロジッ
ク回路lOを第4図では2つの部分、制御ロジック回路
10a及びアクション・ロジック回路10bに分割する
。付加的なフリップ118ないし124により、カウン
タ/タイマ40、アクション・ロジック回路10b及び
トリガ・マシーン50は、制御ロジック回路10aの下
でlクロック・サイクル動作する。これにより高速動作
が可能になるが、その結果、信号FREEZEの発生が
lクロック・サイクルだけ遅延して、制御ロジック回路
10a及び付加ロジック・ゲート16〜28に戻る.1
つのサイクルの終わりで測定が終了し、直ちに次のサイ
クルの中間で再び測定が開始する希な場合、この遅延し
たFREEZE信号は到着するのが遅く、次の測定を完
了まで実行し、その結果を保持する代わりに、最初の測
定結果を維持し、次の測定を阻止する。カウンタ/タイ
マ40を用いる測定の最終クロツク・サイクル期間中に
信号RESET−FFが発生すれば、アンド・ゲート1
26及び128は、ACTION−MUX信号がトリガ
・マシーンに到達するのを阻止する. 第4図において、Nラインの測定選択信号はアクション
・ロジック回路Jobに供′給され、N−1ラインのみ
が制御ロジック回路10aに供給される.これは、行う
測定が以上(〉=)か,未満(<)かについて、STA
TE,PRELOAD、PLUS 1及びPLUS2信
号のロジックが関係しないが、ACT ION信号は関
係するためである。この付加的ビットは、第2E図の1
6個のラン及び16個のアイドル論理式を選択するのに
必要であるが、第6A〜第6D図の8個のラン及びアイ
ドル論理式からの選択には必要ない。
本発明の好適な実施例について図示し説明したが、本発
明の要旨を逸脱することなく種々の変更が可能である。
[発明の効果コ 上述の如く、本発明によれば、デジタル・データ取り込
み方法及び装置は、そのカウンタ/タイマが、取り込み
システム・クロックの周期に限定される分解能ではなく
、デジタル・データ取り込み装置のシステム・クロック
の多位相を用いてデータが取り込むことにより、高分解
能にできる。
よって、多位相のシステム・クロックを用いた取り込み
レート同様に高い分解能で、取り込んだデジタル・デー
タの時間間隔を計数又は計時できる。
【図面の簡単な説明】
第IA及び第IB図は、本発明の好適な実施例によるカ
ウンタ/タイマ、トリガ・マシーン及び制御ロジック回
路のブロック図、 第2A〜第2C図は、第1図のカウンタ/タイマの詳細
なブロック図、 第3図は、第1及び第2図の制御口シック回路及びカウ
ンタ/タイマの動作を説明するタイミング図、 第4A〜第4C図は、本発明による制御ロジック回路、
カウンタ/タイマ及びトリガ・マシーンの他の実施例の
ブロック図、 第5図は、測定形式と信号値との関係を示す図、第6A
〜第6E図は、制御ロジック回路で実現する論理式を示
す図である。 10:制御ロジック回路 40:カウンタ/タイマ 50: トリガ・マシーン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)デジタル・データ取り込み装置にて関心のある期
    間のカウント又は計時を行う方法であって、 システム・クロックの複数の位相を用いてデータをサン
    プルすることによりこのデータを取り込み、 上記システム・クロックの各位相を用いて取り込んだ上
    記データから事象を別々に識別し、各システム・クロッ
    ク位相を用いて取り込んだデータを上記システム・クロ
    ックの同じエッジに合わせ、 別々に識別した事象を上記システム・クロックの同じエ
    ッジに合わせ、 上記エッジに合わせ別々に識別した上記事象から、上記
    複数の位相で可能な分解能で、上記データの関心のある
    期間を再構築し、 上記複数の位相で可能な分解能により、上記関心のある
    期間のカウント又は計時を行うことを特徴とするデジタ
    ル・データ取り込み方法。
  2. (2)システム・クロックの複数の位相で決まる時点で
    データをサンプルするのと同じ分解能により、上記デー
    タの関心のある期間を測定するカウンタ/タイマを有す
    るデジタル・データ取り込み装置であって、 夫々がシステム・クロックの複数に装置の1つに関連し
    、サンプル時点に特定のデータ事象が存在するか否かを
    示す出力信号を発生する複数のデータ事象識別器と、 該複数のデータ・事象識別器の出力信号をモニタし、上
    記特定のデータ事象が存在する間、上記システム・クロ
    ックの位相の数を示すカウント命令を発生する制御ロジ
    ック手段と、 1クロック・サイクル内での複数の値の任意により増分
    され、上記制御ロジック手段からのカウント命令に応答
    するカウンタ/タイマとを具え、上記複数の値は、少な
    くとも上記複数のシステム・クロック位相の数と同じで
    あることを特徴とするデジタル・データ取り込み装置。
JP2289211A 1989-10-26 1990-10-26 デジタル・データ取り込み装置 Expired - Lifetime JPH0635994B2 (ja)

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US427157 1989-10-26

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