JPH03169638A - インクジェットヘッド - Google Patents

インクジェットヘッド

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Publication number
JPH03169638A
JPH03169638A JP31090789A JP31090789A JPH03169638A JP H03169638 A JPH03169638 A JP H03169638A JP 31090789 A JP31090789 A JP 31090789A JP 31090789 A JP31090789 A JP 31090789A JP H03169638 A JPH03169638 A JP H03169638A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protrusion
piezoelectric converter
piezoelectric
supporting substrate
inkjet head
Prior art date
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Pending
Application number
JP31090789A
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English (en)
Inventor
Takahiro Katakura
孝浩 片倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Publication of JPH03169638A publication Critical patent/JPH03169638A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明はインクジェット記録に係わるちので、特にイン
ク中において圧力発生器を駆動させ、ノズル開口よりイ
ンクを吐出させて印字を行うインクジェットヘッドに関
する. [従来の技術] この種の印字機構は特公昭60−8953等により公知
である.この構造では、圧電運動を発生させる圧電変換
器が棒状に形成されて櫛の歯のように平行に配置された
両持ち梁状振動子または片持ち梁状振動子であり、振動
子の片面には金属薄層が形成された積層構造であり、複
数の相並列した棒が櫛の背部を介して結合されていた.
[発明が解決しようとする課題] しかし前述の従来技術における片持ち梁構造では、圧電
変換器の固定端の安定性に欠け、圧電変換器の自由長が
ばらつき、良好な印字品質が得られないという欠点があ
った。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、1)複数個のノズル開口部にある間隔
をもって対向してインク中に該ノズル開口部とl対lに
配置された圧電変換器を備え、該圧電変換器をインク中
で動作させ前記ノズル開口部近傍のインクの圧力を高め
て前記ノズル開口部よりインク滴を吐出させる才ンディ
マンド型インクジェットヘッドにおいて、l)該圧電変
換器は互いに平行に配置された棒状の片持ち梁構造であ
り、固定部は支持基板に接着材により固着され、該支持
基板上には少なくとも該接着剤よりも厚い突起物が形成
されていることを特徴とする.2)該突起物は導電性物
質からなることを特徴とする. 〔作 用〕 発明の前記の構成によれば、片持ち梁構造である圧電変
換器の固定端は、支持基板上に形成された突起物で規定
されるため、圧電変換器の自由長が安定し、高印字品質
のインクジェットヘッドを提供することが可能となる. 〔実 施 例1 次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する. 第1図は本発明の印字記録装置の構成を示す一実施例で
ある.ガイド軸6、7によって案内されて記録媒体1の
軸方向(10方向)に移動するキャリッジ8に搭載され
たインクジェットヘッド9と記録媒体1を5方向に移動
させる紙送りローラー2、3とプラテン4とによって構
成されている. 第2図は本発明のインクジェットヘッドのインクジェッ
ト部の一実施例を示す図であり、複数本の互いに平行に
配置された棒状の圧電セラミック11と金属層l2から
なる圧電変換器13と、棒状の圧電変換器l3を接着剤
l8によって固定される導電性物質からなる突起物15
が形成された支持基板l4と、圧電変換器13と対向し
て配置されたノズル開口を有するノズルプレートl6と
、圧電変換器l3に動作電気信号を伝えるフレキシブル
基板l7とによって構成されている.この圧電変換器l
3は、電圧印加により変位してノズル開口14近傍のイ
ンクの圧力を高めてノズル開口l4よりインク滴を吐出
させる.金属層12は、圧電セラミック1lの圧電特性
である横伸縮振動をたわみ振動に変換させる機能を持っ
ている. 支持基板l4はNiかもなるノズルプレート16の熱膨
張と近似する材料であるステンレス鋼14a上にポリイ
ミド樹脂からなる絶縁層14bが設けられ、さらに絶縁
層14b上に圧電変換器13と平行に形成された縞状の
導電性物質からなる突起物15で構成されている.突起
物15の材質はインクとの相性によって選択されるが、
本実施例においてはAI上にNiめつきを施したものを
選定した.突起物15はフオトリソにより精密エッチン
グがなされ、エッジ部15aは高精度に制御されている
.また、厚みは支持基板14と圧電変換器13との接着
剤18の厚みにより適正値が異なる.表lにその実験結
果を示す.ただし本実施例においては接着剤として熱可
塑性ポリイミドによるフィルム状接着剤を用いた. 表1 O ・・・ 非常に安定している Δ・・・ 悪い場合がある × ・・・ 安定していない フィルム状接着剤18の厚みに比べて突起物15の厚み
が薄い場合には、接着剤18が圧電変換器l3と支持基
板14の絶縁層14bの間隙に流れだし、圧電変換器l
3の自由長が制御できない。それを安定させるには少な
くとも接着剤18の厚み以上の突起物15の厚みが必要
となる.さらに、接着剤l8に導電性粒子l9を分散さ
せることにより、突起物15と圧電変換器13とを電気
的に導通させることができ、フレキシブル基板17を突
起物15にはんだ付け等により接合することで、圧電変
換器l3に電気エネルギーを与えることができる. [発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、圧電変換器の固定端
が支持基板上の高精度に制御された突起部のエッジで管
理されるため、インク吐出速度、インク吐出様態、イン
ク吐出量の安定した印字品質の優れたインクジェットヘ
ッドを安価に供給することができる。
【図面の簡単な説明】
第l図は本発明のインクジェットヘッドを搭載した記録
装置の1実施例を示す図、第2図は本実施例のインクジ
ェット部を示す図である.■・・・・記録媒体 2、3・・送りローラー 4・・・・プラテン 6、7・ ・ガイド軸 8・・・・キャリッジ 9・・・・インクジェットへッド l1・・・・圧電セラミック 12・・・・金属層 13・・・・圧電変換器 l4・・・・支持基板 14a・・・ステンレス鋼板 14b・・・絶縁層 15・・・・突起物 l6・・・・ノズルプレート l7・・・・フレキシブル基板 18・・・・接着剤

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数個のノズル開口部にある間隔をもって対向し
    てインク中に該ノズル開口部と1対1に配置された圧電
    変換器を備え、該圧電変換器をインク中で動作させ前記
    ノズル開口部近傍のインクの圧力を高めて前記ノズル開
    口部よりインク滴を吐出させるオンディマンド型インク
    ジェットヘッドにおいて、 該圧電変換器は互いに平行に配置された棒状の片持ち梁
    構造であり、固定部は支持基板に接着材により固着され
    、該支持基板上には少なくとも該接着剤よりも厚い突起
    物が形成されていることを特徴とするインクジェットヘ
    ッド。
  2. (2)該突起物は導電性物質からなることを特徴とした
    請求項1記載のインクジェットヘッド。
JP31090789A 1989-11-30 1989-11-30 インクジェットヘッド Pending JPH03169638A (ja)

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