JPH03169570A - 印字装置の文字フォント回転制御装置 - Google Patents

印字装置の文字フォント回転制御装置

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JPH03169570A
JPH03169570A JP30998189A JP30998189A JPH03169570A JP H03169570 A JPH03169570 A JP H03169570A JP 30998189 A JP30998189 A JP 30998189A JP 30998189 A JP30998189 A JP 30998189A JP H03169570 A JPH03169570 A JP H03169570A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、通常のポートレート印字(用紙の長手方向に
対して直角方向に文字列が並ぶ印字方法)で使用される
文字フォントを90度回転させて印字するランドスケー
プ印字(用紙の長手方向に文字列が並ぶ印字方法)機能
を備えた印字装置の文字フォント回転制御装置に関する
[従来の技術] 例えばレーザプリンタ等の印字装置は、第8図に示すよ
うに、各種動作を制御するMPU (マイクロプロセッ
サ)1、制御プログラムの記憶部A1やポートレート印
字用の文字フォントデータを記憶するポートレート用フ
ォント記憶部A2や上記ポートレート印字用の文字フォ
ントデータを90度回転させたランドスケープ印字用の
文字フォントデータを記憶するランドスケープ用フォン
ト記憶部A3等からなるR O M等で形威された不揮
発性メモリ2、前記各文字フォントデータの書込読出が
可能なラスター領域B1を有する各種データの書込読出
が可能なRAM等で形成されたデータ記憶用メモリ3、
このデータ記憶用メモリ3のラスター領域B1から文字
フォントデータを読出してレーザプリンタエンジン部5
へ出力するためのデータ出力回路4、このデータ出力回
路4を介して与えられた文字フォントデータに基づいて
印字用紙に文字を印字出力するレーザプリンタエンジン
部5等で構成されている。
また、前記ROMで形威された不揮発性メモリ2内には
、第9図に示すように、各フォント記憶部A2,A3の
先頭位置にそれぞれヘッダー領域A4,A5が形成され
ている。各ヘツダー領域A4,A5は各文字のヘッダー
情報を記憶する。
各ヘッダー情報には、例えば各フォント記憶部A2,A
3内の該当文字のフォントデータが格納されている先頭
アドレスが含まれる。
このような構成の印字装置においては、MPU1は不揮
発性メモリ2における記憶部A1内の制御プログラムに
従って動作し、所望文字についてポートレート印字を行
うときにはその所望文字の文字コードから不揮発性メモ
リ2におけるポートレート用文字フォント記憶部A2の
該当文字コードのヘツダー情報を記憶するヘツダーアド
レスを算出する。
ヘツダーアドレスー ヘツダー領域A4の先頭アドレス 十文字コード×ヘッダー情報のデータ数そして、該当文
字コードのヘツダー情報から該当文字コードのフォント
データが格納されている先頭アドレスを読出して、該当
アドレスに記憶された文字フォントデータを読出してデ
ータ記憶用メモリ3のラスター領域B1に書込む。
一方、所望文字についてランドスケープ印字を行うとき
にはその所望文字コードから、同様の手法にて、不揮発
性メモリ2におけるランドスケープ用文字フォント記憶
部A3の該当するアドレスを読出し、該当アドレスの文
字フォントデータを読出してデータ記憶用メモリ3のラ
スター領域B1に書込む。
しかして、ラスター領域B1に書込まれた文字フォント
データが読出され、データ出力回路4の作用によりレー
ザプリンタエンジン部5に出力されて用紙に印字出力さ
れる。
[発明が解決しようとする課″XJ] しかしながら、この印字装置においては不揮発性メモリ
2内にポートレート用フォント記憶部A2の他に、別途
ランドスケープ用フォント記憶部A3を設ける必要があ
り、不揮発性メモリ2の必要とする記憶容量が増大して
製造費が上昇する問題があった。
このような不都合を解消するために、ランドスケープ印
字時、MPUIにて所望文字のポートレ−ト用文字フォ
ントを読出し、MPUI自身で90度回転させてランド
スケープ用文字フォントを作成してラスター領域B1に
書込むことも考えられる。しかし、この場合、MPUI
は他の処理も行っており負担が増大するため処理速度が
極端に低下する。
本発明は、ポートレート用文字フォントを90度回転さ
せてランドスケープ用文字フォントを生戊するための専
用の回路を設けることにより、ランドスケープ用文字フ
ォント記憶部の大部分のフォントデータを不要にでき、
記憶容量の低減および製造費の節減を図れ、さらに、9
0度回転させて印字すると不自然形状になる文字に対し
てのみランドスケープ用の文字フォントデータを残すこ
とにより、一定水準以上の印字品質を確保できる印字装
置の文字フォント回転制御装置を提供することを目的と
する。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解消するために本発明の印字装置の文字フォ
ント回転制御装置においては、各文字コ一ド毎にポート
レート文字形状のフォントデータを記憶するポートレー
ト用フォント記憶部と、各コード毎に該当文字コードに
対応するポートレート文字形状を90度回転して印字す
ると不自然形状になるか否かを示す回転可否情報を記憶
する回転可否情報メモリと、この回転可否情報メモリに
回転不可能と記憶された文字コード毎にランドスケープ
文字形状のフォントデータを記憶するランドスケープ用
フォント記憶部と、印字出力すべきフォントデータを一
時記憶するデータ記憶用メモリと、フォントデータを9
0度回転させるフォント回転回路と、外部から入力され
た文字コードが回転可否情報メモリにて回転可能と指定
されたとき、ポートレート用フォント記憶部から該当文
字コードのフォントデータを読出してフォント回転回路
を用いて90度回転させたのちデータ記憶用メモリへ格
納するポートレート文字回転格納手段と、外部から人力
された文字コードが回転可否情報メモリにて回転不可能
と指定されたとき、ランドスケープ用フォント記憶部か
ら該当文字コードのフォントデータを読出してデータ記
憶用メモリへ格納するランドスケープ文字格納手段とを
備えたものである。
[作用] 先ず、通常のポートレート文字形状を90度回転させて
印字すると不自然形状になる文字形状が存在することに
ついて説明する。
一般に、レーザプリンタ又は感熱印字ヘッドで印字され
る文字はドットの集合で示される。このドットは一般に
円形を有している。しかし、レーザ光又は感熱印字ヘッ
ドはかなり高速で走査されながらドットを感光ドラム又
は印字用紙に転写していく。したがって、ドットが完全
な円形でなく、走査方向に伸びた楕円形になる。すなわ
ち、同一太さの線を印字した場合、走査方向の線の太さ
は、走査方向と直交する方向の太さに比較して細くなる
。このような不都合を解消するために、通常のポートレ
ート文字形状においては、各ドットが楕円形状に印字さ
れることを想定して、走査方向の線の太さを走査方向と
直交する方向の太さより太くして、印字出力された場合
に正常な文字形状が得られるようにしている。
したがって、このようなポートレート文字形状の文字フ
ォントデータをそのまま90度回転させて、印字出力す
ると、走査方向の線がより細くなり、走査方向と直交す
る方向の線がより太くなる。
大部分の文字は、縦横の線が一定以上の太さを有してい
るので、そのまま印字した場合と90度回転させて印字
した場合とでは、見た目にはほとんど差がないが、英字
等のなかの特殊な文字においては、注意するとその差が
目立ち、奇抜な印象を読者に与える。
よって、本発明においては、このようにポートレート文
字形状を90度回転して印字すると不自然形状になる文
字の文字コードに対してのみ通常のポートレート文字形
状のフォントデータを記憶するポートレート用フォント
記憶部の他に、ランドスケープ文字形状のフォントデー
タを記憶するランドスケープ用フォント記憶部が設けら
れている。
そして、例えば外部から印字すべき文字の文字コードが
入力されると、回転可否情報メモリから該当文字コード
が回転可能か否かが読出され、回転可能な場合は、ポー
トレート用フォント記憶部からフォントデータが読出さ
れ、フォント回転回路で90度回転されたのちデータ記
憶用メモリへ格納される。一方回転不可能な場合は、ラ
ンドスケープ用フォント記憶部からフォントデータが読
出されてそのままデータ記憶用メモリへ格納される。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図は実施例の文字フォント回転制御装置を示すブロ
ック図である。なお、この実施例では印字装置としてレ
ーザプリンタを用いている。レーザプリンタの各種動作
を制御するMPU11、制御プログラムの記憶部c1や
全部の文字に対するポートレート印字用の各文字フォン
トデータを記憶するポートレート用フォント記憶部c2
や回転可否情報メモリC6や一部の文字コードのランド
スケープ印字用の各文字フォントデータを記憶するラン
ドスケープ用フォント記憶部C3等を記憶するR O 
M等からなる不揮発性メモリ12、前記各文字フォント
データの書込読出が可能なラスター領域B1やデータ領
域B2等が形成されたRAM等で構成されたデータ記憶
用メモリ13、このデータ記憶用メモリ13のラスター
頭域B1から文字フォントデータを読出してレーザプリ
ンタエンジン部15へ出力するためのデータ出力回路1
4、このデータ出力回路4を介して与えられた文字フォ
ントデータに基づいて用紙に印字を行うレーザプリンタ
エンジン部15、およびフォント回転回路16で措戊さ
れている。
前記ROMで形成された不揮発性メモリ12内には、第
2図に示すように、ポートレート用フォント記憶部C2
の先頭位置にヘッダー領域C4が形成されている。ヘツ
ダー頭域C4には、ポートレート用フォント記憶部C2
に記憶された各文字毎のヘッダー情報が記憶されている
。そして、各?字のヘツダー情報には、図示するように
、ポートレート用フォント記憶部C2内の該当文字に対
応するポートレート用文字のフォントデータの先頭アド
レスC5、該当文字のポートレート文字形状を90度回
転して印字すると不自然になるか否かを示す回転可否情
報を記憶する回転可否情報メモリC6が記憶されている
。この回転可否情報は回転可能の場合[00] oと記
憶され、回転不可能の場合[ FF]■と記憶されてい
る。さらに、前記回転可否情報が回転不可能の場合にお
ける、ランドスケープ用フォント記憶部C3内の該当文
字に対応するランドスケープ用文字のフォントデータの
先頭アドレスC7が記憶されている。なお、前記回転可
否情報が回転可能の場合は当然ランドスケープ用文字の
フォントデータの先頭アドレスC7は記憶されていない
よって、ランドスケープ用フォント記憶部C3内には、
各文字の回転可否情報メモリC6に回転不可能と設定さ
れた各文字に対応するランドスケープ文字形状のフォン
トデータのみが記憶されている。
また、フォント回転回路16は、第3図に示すように、
8ビット(−1ワード)のデータが書込み可能な8個の
文字回転用レジスタ21〜28と、各レジスタ21〜2
8に対応して設けられ該当レジスタ21〜28から選択
的に1ビットデータを読出すセレクタ3]〜38と、各
セレクタ31〜38に対応して設けられ該当レジスタ3
1〜38の出力を一時記憶しビットデータbit(]〜
bit7として出力するバッファ41〜48とで構成さ
れている。
このような構或において、前記MPUIIは、印字すべ
き文字コードCDが人力してこの文字コードをランドス
ケープ印字する必要が生じると、第4図の流れ図に従っ
て該当文字のフォントデータをデータ記憶用メモリ13
のラスター領域B1へ書込む処理を実行するようにプロ
グラム構成されている。
すなわち、P1にて、この文字コードCDと,不拌発性
メモリ12内における第2図に示すヘツダー領域C4の
先頭アドレレスAHDoと、1文字文のヘツダー情報の
データ数D I1とで、該当文字コードCDのヘッダー
情報の先頭アドレスADHを算出する。
A D u = A H D o +( C D X 
D o )そして、P2にて該当文字コードCDのヘツ
ダー情報に含まれる回転可否情報メモリc6の回転可否
情報が[FF]Hであれば、この文字コードCDの文字
は90度回転不可能であるので、P3へ進み、該当ヘッ
ダー情報のランドスヶーブ用フォントデータの先頭アド
レスc7を読出す。そして、ランドスケープ用フォント
記憶部c3内の該当先頭アドレスC7以降に記憶されて
いるランドスケープ文字形状を示すフォントデータを読
出してデータ記憶用メモリ13のラスター領域B1へ書
込む。
また、P2にて該当文字コードCDのヘッダー情報に含
まれる回転可否情報メモリc6の回転可否情報が[00
]llであれば、この文字コードCDノ文字は90度回
転可能であるので、P5へ進み、該当ヘツダー情報のポ
ートレート用フォントデータの先頭アドレスC5を読出
す。そして、P6へ進み、ポートレート用フォント記憶
部C2内の該当先頭アドレスC5以降に記憶されている
ポートレート文字形状を示すフォントデータに対するフ
ォント回転回路16を用いた文字フォント回転処理を実
行する。そして、90度回転されたフォントデータをP
4にてラスター領域B1へ格納する。
次に、P6における文字フォント回転処理を第3図,第
5図および第6図を用いて説明する。
先ず、M P U 1 1は、1文字を構戊するフォン
トデータのサイズいわゆる転送データサイズ(ワードま
たはビット単位)、この転送データサイズのフォントデ
ータを読出す際のスキャン幅、データ記憶用メモリ13
のデータ領域B2における転送データサイズのフォント
データの転送先アドレスをフォント回転回路16へ設定
する。
なお、本実施例では第7図に示すごとく転送データサイ
ズ32ワード(256ビット)からなる1個の文字フォ
ント(例えば[a])を8×8ビットの4ブロックに分
割して、それぞれを90度回転させて転送する場合につ
いて説明する。
この場合、予めMPUIIにより転送データサイズとし
て32ワードが設定され、スキャン幅として2ワードが
設定されている。また、データ領域B2に対する転送先
アドレスとして例えば[ 7030] Hが設定されて
いる。ここで文字[a]をランドスケープ印字する必要
が生じた場合、MPUIIから文字[a]の文字コード
の先に読出した先頭アドレスC5が転送元アドレスAD
o(= [AOOO] u )としてこのフォント回転
回路16へ入力される。
しかしして、第5図の流れ図が開始され、入力された転
送元アドレス[AOOO] uを第1のメモリ(一時記
憶用レジスタ)TMPIに書込むとともに、予め設定さ
れている転送先アドレス[7030] oを第2のメモ
リTMP2に書込む。
また、第3のメモリTMP3および第4のメモリTMP
4をそれぞれ「0」にクリアする。
この状態で、第6図に示す1ブロック(8×8ビット)
の回転処理を実行する。先ずメモリTMP1の内容をア
ドレスXとし、メモリT PvI P 2の内容をアド
レスYとする。またカウンタNを「0」に初明化する。
次いでポートレート用フォント記憶部C2のアドレスX
から1ワードデータを読出し、Nビット出力に対応する
第3図に示すフォント回転回路16における各文字回転
用レジスタ21〜28へ書き込む。しかる後、アドレス
Xを予め設定されているスキャン幅分進めるとともにカ
ウンタNを「+1」更新する。次いで、上記と同様にし
てポートレート用フォント記憶部C2のアドレスXから
1ワードデータを読出し、Nビット出力に対応するフォ
ント回転回路16の各文字回転用レジスタ21〜28へ
書込む。
こうして、カウンタNが「7」に達するまで上記と同様
の処理を繰返し、カウンタNが「7」となり7ビット出
力bit7に対応する文字回転用レジスタ28にアドレ
スXの1ワードデータを書込み、かつアドレスXを該当
スキャン幅分進めたならば、上記カウンタNを「0」に
再度初期化する。次いで、各文字回転用レジスタ21〜
28のNビット目を各セレクタ31〜38により選択出
力して各バッファ41〜48を介してデータ記憶用メモ
リ13におけるデータ領域B2のアドレスYに書込む。
しかる後、アドレスYを前記スキャン幅分戻すとともに
カウンタNを「+1」更新する。次いで、上記と同様に
して各文字回転用レジスタ21〜28のNビット目を各
セレクタ31〜38により選択出力して各バッファ41
〜48を介してデータ記憶用メモリ13におけるデータ
領域B2のアドレスYに書込む。
こうして、カウンタNが「7」に達するまで上記と同様
の処理を繰り返し、カウンタNが「7」となり各文字回
転用レジスタ21〜28の7ビット目を各セレクタ31
〜38により選択出力して各バッファ41〜48を介し
てデータ記憶用メモリ13におけるデータ領域B2のア
ドレスYに書き込み、かつアドレスYを前記スキャン幅
分戻したならば、1ブロックの回転処理を終了する。
以上でポートレート用フォント記憶部C2に?けるアド
レス[AOOO] o ,  [AOO2] o[A0
04]■・・・・・・[AO14] }1の8×8ビッ
トデータがデータ領域B2におけるアドレス[7030
1 H ,[7028コ  }I  ,    [70
2B]  H ・・・ ・・・  [701[i]  
H の 8 × 8ビットエリアに転送されたことにな
る。
次に、第5図に戻り、前記第2のメモリT MP2の内
容に「1」を加算する。また、第1のメモリTMP1の
内容に(8×スキャン幅)を加算する。さらに、第3の
メモリTMP3の内容に(8×スキャン輻)を加算する
。次いで、第3のメモリTMP3の内容と予め設定され
ている転送データサイズとを比較し、両者が不一致なら
ば前述した1ブロックの回転処理を再度実行する。これ
により、ポートレート用フォント記憶部C2におけるア
ドレス[AOlB] H ,  [A018] H, 
 [AO20] H・・・・・・[AO30] Hの8
×8ビットデータがデータ領域B2におけるアドレス[
7031コH ,  [7029] H ,[7027
] H・・・・・・ [70171 Hの8×8ビット
エリアに転送される。
こうして、第3のメモリT M P 3の内容が転送?
ータサイズに一致するまで1ブロックの回転処理を繰返
し、一致したならば第1のメモリTMP1の内容から(
8×スキャン幅)を減算し、その値に「1」を加算する
。また、第2のメモリTMP2の内容から「1」を減算
し、さらにその値から(8×スキャン幅)を減算する。
さらに、第4のメモリTMP4の内容に「1」を加算す
る。
次いで、第4のメモリTMP4の内容と予め設定されて
いるスキャン幅とを比較し、両者が不一致ならば第3の
メモリTMP3を「0」にクリアした後、前述した第6
図の1ブロックの回転処理を再度実行する。これにより
、ポートレート用フォント記憶部C2におけるアドレス
[AOO1] H .[AOO3] H .’ [ A
OO5] o・・・・・・[AOl5] Hの8×8ビ
ットデータがデータ領域B2におけるアドレス[701
4]  H  ,   [  7012コ o  , 
   [7010]  H ・・・ ・・・[ 700
0] oの8X8ビットエリアに転送される。
続いて、ポートレート用フォント記憶部C2におけるア
ドレス[AOl7]■,  [AOl9] }1[AO
21] H・・・・・・[AO13] Hの8×8ビッ
トデータ?データ領域におけるアドレス[ 7015]
■[7013] H ,  [7011] H・・・・
・・[7001] Hの8×8ビットエリアに転送され
る。
こうして、第3のメモリTMP3の内容が転送データサ
イズに再度一致し、なおかつ第4のメモリT M P 
3の内容がスキャン幅に一致したならば、この文字ra
Jに対するフォント回転回路16を用いた文字フォント
回転処理を終了する。
そして、第4図へ戻り、転送先のデータ領域B2に書込
まれた文字フォントデータをランドスケープ用文字フォ
ントデータとしてデータ記憶用メモリ13のラスター領
域B1に書込む。しかして、このラスター領域B1から
読出された文字フォントデータはデータ出力回路14の
作用によりレーザプリンタエンジン部15に与えられ、
用紙に文字[a]がランドスケープ印字される。
なお、文字[a]をポートレート印字する必要が生じた
場合には、MPU11は前述した文字[alの転送元ア
ドレスADOで示されるポートレート用フォント記憶部
A2から文字[a]のポ−トレート用文字フォントデー
タを読出して直接データ記憶用メモリ13のラスター領
域B1に書込む。こうすることによりレーザプリンタエ
ンジン部15によって用紙に文字[alがポートレート
印字される。
このように本実施例によれば、専用のフォント回転回路
16を用いて所望文字のポートレート用文字フォントを
90度回転させて所望文字のランドスケープ用文字フォ
ントを生或しているので、MPUII自身でランドスケ
ープ用文字フォントを生成する場合に比べて処理時間を
高速化できる。
また、ポートレート文字形状を90度回転して印字する
と不自然形状になる少数の文字コードに対しては、ラン
ドスケープ文字形状を記憶するランドスケープ用フォン
ト記憶部C3を設け、90度回転せずに、ランドスケー
プ文字形状のフォンドデータをそのまま印字出力してい
る。したがって、全部の文字に対して正常なポートレー
ト用文字と、90度回転したランドスケープ用文字とを
印字出力できる。よって、各文字の印字品質を常に一定
水準以上に維持できる。
また、ランドスケープ用フォント記憶部C3に記憶され
ているランドスケープ文字形状の文字数はごく少ないの
で、第8図に示した、すべての文字に対してランドスケ
ープ文字形状を記憶する場合に比較して、ランドスケー
プ用文字フォント記憶部C3の必要とする記憶容量を大
幅に節減できる。よって、製造費を大幅に低減できる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の印字装置の文字フォント
回転制御装置によれば、ポートレート用文字フォントを
90度回転させてランドスケープ用文字フォントを生或
するための専用の回路を設けている。よって、ランドス
ケープ用文字フォント記憶部の大部分のフォントデータ
を不要にでき、記憶容量の低減および製造費の節減を図
れ、かつ文字フォント回転に伴うMPUの処理負担を低
減できる。さらに、90度回転させて印字すると不自然
形状になる文字に対してのみランドスケープ用の文字フ
ォントデータを残している。したがって、常に一定水準
以上の印字品質を確保した状態で、上述した種々の効果
を奏することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は本発明の一実施例に係わる印字装置
の文字フォント回転制御装置を示すものであり、第1図
はブロック図、第2図は不揮発性メモリのメモリ構成を
示す図、第3図はフォント回転回路図、第4図乃至第6
図は動作を示す流れ図、第7図は文字[a]の文字フォ
ントが90,女回転した例を示す図であり、第8図は従
来の印字装置の文字フォント回転制御装置を示すブロッ
ク図、第9図は同従来装置の不揮発性メモリのメモリ構
或を示す図である。 11・・・MPU,12・・・不揮発性メモリ、13・
・・データ記憶用メモリ、14・・・データ出力回路、
15・・・レーザプリンタエンジ゛ン部、16・・・フ
ォント回転回路、C2・・・ポートレート用フォント記
憶部、C3・・・ランドスケープ用フォント記憶部、C
4・・・ヘツダー領域、C6・・・回転可否情報メモリ
、B 1 ・・・ラスター領域、 B 2・・・データ領域。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 各文字コード毎にポートレート文字形状のフォントデー
    タを記憶するポートレート用フォント記憶部と、前記各
    コード毎に該当文字コードに対応するポートレート文字
    形状を90度回転して印字すると不自然形状になるか否
    かを示す回転可否情報を記憶する回転可否情報メモリと
    、この回転可否情報メモリに回転不可能と記憶された文
    字コード毎にランドスケープ文字形状のフォントデータ
    を記憶するランドスケープ用フォント記憶部と、印字出
    力すべきフォントデータを一時記憶するデータ記憶用メ
    モリと、フォントデータを90度回転させるフォント回
    転回路と、外部から入力された文字コードが前記回転可
    否情報メモリにて回転可能と指定されたとき、前記ポー
    トレート用フォント記憶部から該当文字コードのフォン
    トデータを読出して前記フォント回転回路を用いて90
    度回転させたのち前記データ記憶用メモリへ格納するポ
    ートレート文字回転格納手段と、前記外部から入力され
    た文字コードが前記回転可否情報メモリにて回転不可能
    と指定されたとき、前記ランドスケープ用フォント記憶
    部から該当文字コードのフォントデータを読出して前記
    データ記憶用メモリへ格納するランドスケープ文字格納
    手段とを備えた印字装置の文字フォント回転制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55124856A (en) * 1979-03-19 1980-09-26 Toshiba Corp Special character pattern conversion system

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JPS55124856A (en) * 1979-03-19 1980-09-26 Toshiba Corp Special character pattern conversion system

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