JPH0316505Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0316505Y2 JPH0316505Y2 JP1985173060U JP17306085U JPH0316505Y2 JP H0316505 Y2 JPH0316505 Y2 JP H0316505Y2 JP 1985173060 U JP1985173060 U JP 1985173060U JP 17306085 U JP17306085 U JP 17306085U JP H0316505 Y2 JPH0316505 Y2 JP H0316505Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- keyboard
- desk
- flange
- frames
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の属する技術分野〕
本考案はコンピユーターやワードプロセツサー
等のキーボードを格納する引出しに関する。
等のキーボードを格納する引出しに関する。
パーソナルコンピユーターや大形のワードプロ
セツサー等（以下コンピユーター等という）は一
般の事務机に置くとキーボードの操作面が高くな
つて非常に使いにくいものである。それ故、コン
ピユーター等を置く台はキーボードの操作がしや
すいように事務机よりも低くなつた専用の台であ
る。
セツサー等（以下コンピユーター等という）は一
般の事務机に置くとキーボードの操作面が高くな
つて非常に使いにくいものである。それ故、コン
ピユーター等を置く台はキーボードの操作がしや
すいように事務机よりも低くなつた専用の台であ
る。
近時のオフイスは事務机や什器の他に複写機や
フアクシミリ等の所謂OA機器等もたくさん置か
れるようになつてきたため非常に狭くなつてきて
いる。従つて物を置く台は兼用したいところであ
る。特にコンピユーター等は日常の事務作業によ
り使われるため事務机に置ければ使用に便宜とな
り、しかも場所の節約にもなるものであるが前述
の如く、キーボードが高くなつて使いにくくなる
ことから事務机には置けないという不都合があつ
た。
フアクシミリ等の所謂OA機器等もたくさん置か
れるようになつてきたため非常に狭くなつてきて
いる。従つて物を置く台は兼用したいところであ
る。特にコンピユーター等は日常の事務作業によ
り使われるため事務机に置ければ使用に便宜とな
り、しかも場所の節約にもなるものであるが前述
の如く、キーボードが高くなつて使いにくくなる
ことから事務机には置けないという不都合があつ
た。
本考案は事務机に置いてもキーボードが操作し
やすい高さになるというキーボード格納用引出し
を提供することにある。
やすい高さになるというキーボード格納用引出し
を提供することにある。
本考案者はコンピユーター等はデイスプレーと
キーボードとが別々になつており、これらは伸縮
するスパイラルコードで接続されていて該コード
の伸長分だけ離せることに着目して本考案を完成
させた。つまり、本考案はデイスプレーを置いた
台の下にキーボードが納められる引出しを設置
し、該引出しを引出した後、引出しの棚板を少し
上方に上げてキーボードの操作をしやすくしたも
のである。
キーボードとが別々になつており、これらは伸縮
するスパイラルコードで接続されていて該コード
の伸長分だけ離せることに着目して本考案を完成
させた。つまり、本考案はデイスプレーを置いた
台の下にキーボードが納められる引出しを設置
し、該引出しを引出した後、引出しの棚板を少し
上方に上げてキーボードの操作をしやすくしたも
のである。
本考案の特徴とするところは、机板の下面に取
付けられた一対のスライドレールに一組の枠体が
摺動自在に設置されているとともに、該一組の枠
体は奥方端部が架橋体で接続されており、また枠
体には手前に低い立上り部と奥方にフランジの付
いた高い立上り部を有する棚板が枠体の手前に取
付けられた軸で回動自在に設置されていて、しか
も枠体の奥方内側には前記フランジを係止できる
ピンが取付けられていることを特徴とするキーボ
ード格納用引出しである。
付けられた一対のスライドレールに一組の枠体が
摺動自在に設置されているとともに、該一組の枠
体は奥方端部が架橋体で接続されており、また枠
体には手前に低い立上り部と奥方にフランジの付
いた高い立上り部を有する棚板が枠体の手前に取
付けられた軸で回動自在に設置されていて、しか
も枠体の奥方内側には前記フランジを係止できる
ピンが取付けられていることを特徴とするキーボ
ード格納用引出しである。
以下図面に基づいて本考案を説明する。
一組の枠体１，１は一端が架橋体２で接続され
ており、該枠体間には棚板３が枠体の手前に取付
けられた軸４，４で回動自在に設置されている。
棚板３は手前が低い立上り部５となつており、奥
方が高い立上り部６となつていてその上部はフラ
ンジ７が形成されている。高い立上り部６と架橋
体２間は圧縮バネ８で押圧状態となつているとと
もに該バネ内には高い立上り部６と架橋体２とを
それぞれ回動自在に接続した連結杆９が設置され
ている。また棚板３の奥方には穴１０，１０が穿
設されている。枠体１，１は上方に取付けができ
る一対のスライドレール１１，１１に設置されて
おり、枠体の内側には前記フランジ７を係止でき
る位置にピン１２，１２が取付けられている。
ており、該枠体間には棚板３が枠体の手前に取付
けられた軸４，４で回動自在に設置されている。
棚板３は手前が低い立上り部５となつており、奥
方が高い立上り部６となつていてその上部はフラ
ンジ７が形成されている。高い立上り部６と架橋
体２間は圧縮バネ８で押圧状態となつているとと
もに該バネ内には高い立上り部６と架橋体２とを
それぞれ回動自在に接続した連結杆９が設置され
ている。また棚板３の奥方には穴１０，１０が穿
設されている。枠体１，１は上方に取付けができ
る一対のスライドレール１１，１１に設置されて
おり、枠体の内側には前記フランジ７を係止でき
る位置にピン１２，１２が取付けられている。
次に上記構造を有する本考案キーボード格納用
引出しの使用状況について説明する。
引出しの使用状況について説明する。
スライドレール１１，１１を机板Ｂの下面に木
ネジ等で取付け、キーボードＫを棚板３に置く。
そしてキーボードから出ている図示しないコード
は棚板に穿設された穴１０から外方に出して机上
のデイスプレーＤと接続する。
ネジ等で取付け、キーボードＫを棚板３に置く。
そしてキーボードから出ている図示しないコード
は棚板に穿設された穴１０から外方に出して机上
のデイスプレーＤと接続する。
引出しを閉めた状態は第３図に示すようにフラ
ンジ７がピン１２に係止されていて棚板は奥方が
下つている。この状態では高い立上り板６がバネ
８で下方に押されているため力を加えない限り棚
板はこの位置で安定している。従つて前方が高く
傾斜したキーボードは机板に接触することなく格
納されている。そしてコンピユーター等を使用す
る時は第４図に示すようにそのまま棚板３を引出
す。この時は、キーボードの操作面は机板よりも
低い位置であり、使いにくいばかりでなくキーボ
ードの操作中に棚板が奥方に滑り込むという不安
定な状態である。
ンジ７がピン１２に係止されていて棚板は奥方が
下つている。この状態では高い立上り板６がバネ
８で下方に押されているため力を加えない限り棚
板はこの位置で安定している。従つて前方が高く
傾斜したキーボードは机板に接触することなく格
納されている。そしてコンピユーター等を使用す
る時は第４図に示すようにそのまま棚板３を引出
す。この時は、キーボードの操作面は机板よりも
低い位置であり、使いにくいばかりでなくキーボ
ードの操作中に棚板が奥方に滑り込むという不安
定な状態である。
そこで第５図に示す如くバネの押圧力に抗して
棚板の奥方を持ち上げ、次に棚板を少し奥方に押
し込むとフランジは第１図および第６図に示すよ
うに机板に係号し、安定するとともにキーボード
も少し上方に上がるため操作しやすくなるもので
ある。
棚板の奥方を持ち上げ、次に棚板を少し奥方に押
し込むとフランジは第１図および第６図に示すよ
うに机板に係号し、安定するとともにキーボード
も少し上方に上がるため操作しやすくなるもので
ある。
本考案は一般の事務机にキーボードを格納でき
るため、コンピユーター等を使用しない時はキー
ボードに邪魔されずに机上で仕事ができ、またコ
ンピユーター等の使用時には単にキーボードを机
板の下から引出して棚板のフランジを机板に係合
させるだけで操作のしやすいキーボードが使える
という優れた効果を有している。
るため、コンピユーター等を使用しない時はキー
ボードに邪魔されずに机上で仕事ができ、またコ
ンピユーター等の使用時には単にキーボードを机
板の下から引出して棚板のフランジを机板に係合
させるだけで操作のしやすいキーボードが使える
という優れた効果を有している。
第１図は本考案の使用状態を説明する斜視図、
第２図は本考案キーボード格納用引出しの平面
図、第３図乃至第６図は本考案の使用状態を説明
する側面断面図である。 １……枠体、２……架橋体、３……棚板、４…
…軸、５……低い立上り部、６……高い立上り
部、７……フランジ、１１……スライドレール、
１２……ピン。
第２図は本考案キーボード格納用引出しの平面
図、第３図乃至第６図は本考案の使用状態を説明
する側面断面図である。 １……枠体、２……架橋体、３……棚板、４…
…軸、５……低い立上り部、６……高い立上り
部、７……フランジ、１１……スライドレール、
１２……ピン。
Claims (1)
- 机板の下面に取付けられた一対のスライドレー
ルに一組の枠体が摺動自在に設置されているとと
もに、該一組の枠体は奥方端部が架橋体で接続さ
れており、また枠体には手前に低い立上り部と奥
方にフランジの付いた高い立上り部を有する棚板
が枠体の手前に取付けられた軸で回動自在に設置
されていて、しかも枠体の奥方内側には前記フラ
ンジを係止できるピンが取付けられていることを
特徴とするキーボード格納用引出し。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985173060U JPH0316505Y2 (ja) | 1985-11-12 | 1985-11-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985173060U JPH0316505Y2 (ja) | 1985-11-12 | 1985-11-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6285151U JPS6285151U (ja) | 1987-05-30 |
| JPH0316505Y2 true JPH0316505Y2 (ja) | 1991-04-09 |
Family
ID=31110169
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985173060U Expired JPH0316505Y2 (ja) | 1985-11-12 | 1985-11-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0316505Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60163040U (ja) * | 1984-04-05 | 1985-10-29 | 株式会社 内田 洋行 | 自在テ−ブル装置 |
-
1985
- 1985-11-12 JP JP1985173060U patent/JPH0316505Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6285151U (ja) | 1987-05-30 |
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