JPH03164641A - パーソナル空調の制御方法 - Google Patents

パーソナル空調の制御方法

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JPH03164641A
JPH03164641A JP1300689A JP30068989A JPH03164641A JP H03164641 A JPH03164641 A JP H03164641A JP 1300689 A JP1300689 A JP 1300689A JP 30068989 A JP30068989 A JP 30068989A JP H03164641 A JPH03164641 A JP H03164641A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
task
temperature
air
ambient
air conditioning
Prior art date
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Pending
Application number
JP1300689A
Other languages
English (en)
Inventor
Nozomi Imagawa
今川 望
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujita Corp
Original Assignee
Fujita Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujita Corp filed Critical Fujita Corp
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Publication of JPH03164641A publication Critical patent/JPH03164641A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、アンビエント域(室全体の雰囲気)とタスク
系(個人の作業域)とに分けて空調を行うパーソナル空
調において、アンビエント域空調の設定温度を決める方
法に関する。
(従来の技術) 従来一般に行なわれてきた空調は、天井吹出口より空調
空気を吹出し、天井や壁面から運気をとり、室全体に一
様に空気を流し、室全体が均一な温度になるようにして
いる。
最近でてきたパーソナル空調は、二重床内に空調空気を
通し、一部は床面から直接室内に吹出し、一部を個人の
机のパーティションから吹出している。これは従来空調
と同様に空調系統は一系統で、設定温度としては従来と
同様に夏26℃、冬22°Cにすることになる。この方
法では低負荷時には吹出空気温度が26℃に近くなった
り、吹出風量が減少したりする。
これを解決するために新しいパーソナル空調では、アン
ビエント域とタスク系の2系統の空調とし、例えば夏の
アンビエント域設定温度で27〜29℃、タスク系の給
気温度は一定(約18°C)として、個人が吹出風量と
吹出温度とを選択できるようにしている。
(発明が解決しようとする課題) 従来のパーソナル空調では、定風量方式の場合、低負荷
時には吹出温度は26°Cに近くなるため、26℃では
暑いと感じる人には不快になる。また変風量方式の場合
、低負荷時には吹出風量が減りタスク域ができなくなる
新しいパーソナル空調において、アンビエント域の設定
温度を常に一定にしておいても、着衣量や輻射、気流1
作業強度が変化するためにパーソナル空調の使用率が変
化する。全員゛がパーソナル空調を使用することもあり
得るように設計するとタスク系の装置容量が大きくなる
つまり、アンビエント域の設定温度を常に一定値とする
と、この設定温度の決め方が難しいことと、設定温度が
変化できないこととにより、タスク系の装置容量が大き
くなる。
本発明は、上記の問題点を解消し、タスク系の装置容量
を可及的に小さくしうるパーソナル空調の制御方法を提
供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 在室者のうちタスク系(パーソナル)空調を使用する人
は時々刻々変化する。この使用率に応じてアンビエント
域の設定温度を変化させる。夏の例ではタスク系(パー
ソナル)空調の使用率が低下するとアンビエント設定温
度を上げ、使用率が高くなってくるとアンビエント設定
温度を下げる。
(作 用) タスク系空調の使用率に応じてアンビエント域空調の設
定温度を決めるので、タスク系空調の装置容量が小さく
てすむ。またタスク系空調の使用率が100χになるこ
とがないので、在室者各自が好みの温度調節を行うこと
が可能になる。
(実施例) 第1図において、1は空調を行う部屋、2は座席等の在
室者の作業域、3はタスク系AHU、4はタスク系AH
Uの空気吐出管、5はタスク系エアチャンバー、6はア
ンビエン系AHU、7はアンビエント系A、HUの空気
吐出管、8はタスク系AHU3およびアンビエント系A
HUの空気吸込管、9は各座席2に設けたファン、1o
はタスク系エアチャンバー5内に設けた温度センサー、
11は各ファン9の0N−OFF信号を受ける変換機、
12はタスク系AHUの空気温度を調節する冷温水熱源
機器、13は温度センサー10および変換器11よりの
信号を受はタスク系AHU3を制御するユニットコント
ローラーである。
このような装置において、アンビエント系AH116を
出た空気は空気吐出管7、部屋Iおよび空気吸込管8を
経て循環して部屋1全体を空調する。
タスク系AHU3を出た空気は空気吐出管4、エアチャ
ンバー5に入り、在席者がスイッチを入れたファン9よ
り在席者に向けて吹出し、部屋lおよび空気吸込管8を
経て循環する。
AHU3および6の吐出空気温度は、例えば夏場で、タ
スク系AHU3は一定(約18℃)、アンビエント系A
HU6は設定温度が変動(約27°C〜29°C)する
。ファン9は送風量の調節が可能であり、各在室者はフ
ァン9の運転により好みのタスク域を作り出す。ファン
9が運転状態の場合に、この在室者はタスク系空調を使
用中と判断し、座席2全部からファン9の運転、停止の
状態を各階のユニットコントローラー13に取込み、運
転台数/全座席数をタスク系空調使用率とし、この使用
率に応じてアンビエント域の設定温度、即ちアンビエン
ト系AHU6の設定温度を変化させる。
タスク系空調の同時使用率を60%として熱源機器12
の容量を小さく設定する。タスク系空調の使用率が60
%よりも大きくなってきた時は、アンビエント系AHU
6の温度設定値を厳しく、即ち冷房時には低く、暖房時
には高(再設定して、タスク系空調の使用率が上昇し続
けるのを防ぐ。その設定例を第2図に示す。
第2図は、冷房時に、タスク系空調の使用率が90%を
超えるとアンビエント域温度を26”Cにし、70%を
下回ると27℃にする。在室者が少なくなったり、在室
者が涼しいと判断してタスク系空調の使用率が下がり2
0%以下になると、アンビエント域の設定温度を28℃
に上げる。タスク系空調の使用率が30%以上に回復す
ると、再び27°Cに戻す制御方法を示している。
(発明の効果) 本発明によるパーソナル空調の制御方法は、アンビエン
ト域とタスク系の2系統に分けて空調を行うパーソナル
空調において、アンビエント域空調温度をタスク系空調
温度より緩めに、即ち冷房時は高めに、暖房時は低めに
設定し、タスク系空調の使用率が高い時はアンビエント
域空調温度を強めに再設定し、タスク系空調の使用率が
低い時はアンビエント域空調温度を更に弱めに再設定す
ることにより、次の効果を有する。
夏を例にとると、アンビエント域設定温度を27°Cと
し、タスク域温度を25°Cとして(パーティションで
簡易に仕切った空間に冷風を送って作り出せるタスク域
としては、周囲より2°C低くできる程度が装置上の最
良値である)、全員がタスク系空調を使しているとする
と、25°Cでも暑いという人は不快になる。この時ア
ンビエントを26°Cすると25°Cでも暑かった人は
24°Cまで制御でき、26°Cで制御していた人はパ
ーソナル空調を停止することになる。このように在室者
全員の快適性を満足するように制御中を広げることがで
きる。
また、タスク系空調の使用率が100″tにならないよ
うにアンビエント域設定温度を変化させるため、タスク
系の装置容量を小さく設計することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施するパーソナル空調設備の概略配
置図、第2図はタスク系パーソナル空調の使用率とアン
ビエント域設定温度の関連を示すグラフである。 1・・・部屋         2・・・座席3・・・
タスク系AHU 6・・・アンビエント系AHU  9・・・ファン10
・・・温度センサー     11・・・変換器13・
・・ユニットコントローラー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アンビエント域とタスク系の2系統に分けて空調を行う
    パーソナル空調において、アンビエント域空調温度をタ
    スク系空調温度より緩めに、即ち冷房時は高めに、暖房
    時は低めに設定し、タスク系空調の使用率が高い時はア
    ンビエント域空調温度を強めに再設定し、タスク系空調
    の使用率が低い時はアンビエント域空調温度を更に弱め
    に再設定することを特徴とするパーソナル空調の制御方
    法。
JP1300689A 1989-11-21 1989-11-21 パーソナル空調の制御方法 Pending JPH03164641A (ja)

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JP1300689A JPH03164641A (ja) 1989-11-21 1989-11-21 パーソナル空調の制御方法

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