JPH03164517A - 内燃機関 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 近年に於ける自動車の生産及び保有台数の著しい増大は
、大気汚染・資源・エネルギー源の枯渇等を引き起こし
その深刻な状態は地球的規模に達している。

これらは早急に解決をせまられた元圧である。

この発明による内燃機関は、高効率で且っ又排気ガスは
極めて清浄なので自動車用内燃機関として最適である。

本発明による内燃機関は、混合気（主燃料）としてメタ
ノールやエタノール等のアルコールが適している。

特にメタノールは供給面から見ても最適である。

メタノールは清浄な燃料であり、油井からの随伴ガスや
ガス田からの天然ガス等のメタンガスから化学的転化に
よって大量に供給できるので在来のエンジン（火花点火
機関と圧縮着火機関があり以後前者をガソリンエンジン
、後者をディーゼルエンジンと呼ぶ）にメタノールを使
うことが試行されているが幾多の困罵があり完全実用に
はなっていない。

このエンジンの機構的部品はガソリンエンジンやディー
ゼルエンジンとほぼ同じであり転用可能なものもあるが
基本的サイクルが両者とも異なっている。

本発明によるエンジンの作動サイクルを別図に示す。

（１）メタノールと空気の混合気を吸入する。

（２）混合気を圧縮する。

（３）上死点で軽油等の燃料を噴射して着火燃焼させる
。

（４）排気行程。

（１）→（２）→（３）−＋（４）→（１）−）（２）
・・・・・・上のサイクルを順に繰り返し回転する。

このエンジンの特徴は Ｏ混合気を吸入するエンジンでありながら、絞り弁力（
’ｉ＠　ｐＸこと（出力制御は混合気の濃度を加減して
行う）。

絞り弁は吸入抵抗を増大させる事と、有効圧縮比を低下
させるから効率が低下する。

ｏＢ合気を圧縮しながらディーゼルニンジン並の高圧縮
を行うから高効率である。

０温合気に着火するのに電気火花を使わず別の燃料を噴
射して熱着火を行うから、信頼性が高い。

０混合気に着火するから、爆発的に燃焼し圧力が急に上
昇するので効率が高い。

０着火泪燃料は主燃料の１／１０以下位ですむので、軽
油等を使っても、排気ガスは清浄である。

上記のようにこのエンジンは、優れた資質を多く持つて
いるこのエンジンはガソリンエンジンやディーゼルエン
ジンで行われているような、様々な掃気方式の２サイク
ルエンジン（２サイクルエンジンの原理の説明は省略）
も可能である。

又このエンジンは長所が多いが、少しの短所ももってい
る混合気の燃焼は、可燃限界なるものが存在してこのエ
ンジンのように、出力の制御を、混合気の濃度で行うと
、！Ｆ通、牟狭い範囲しか制御できない。

強力熱着火を行うから、少しは改善されるがそれでも不
安定になる。

これにはガソリンエンジン（特に２サイクル）で１行わ
れている層状給気や、シリンダ内直接燃料噴射を行うこ
とで解決が容易である。

自動車や飛行機などは、気温・気圧等が使用環境により
大きく異なる。

このエンジンは極端な環境変化は余り好ましくない。

なぜならば主燃料が暴爆せず１着火用燃料が着火する範
囲に圧岐熱が昇らなければならないからだ。

これらも絞り弁や、過給機を使って、ブースト圧を調節
することで、解決する。

又、出力増大目的の過給も行うことが出来る。

（１） （２） １゜ 事件の表示 平成１年特許願第３０３６５８号 ２゜ 発明の名称 内燃機関 ３゜ 補正をする者 事件との関係

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 耐爆性（発火点の高い）の高い燃料と空気の可燃混合気
   を圧縮して、圧縮行程の終わりで着火性の良い（発火点
   の低い）別の燃料を燃焼室中に噴射して、高温・高圧に
   なっている混合気を点火燃焼させ動力を得る内燃機関。