JPH03158033A - 暗号化された音声を解読するためのデコーダ - Google Patents

暗号化された音声を解読するためのデコーダ

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JPH03158033A
JPH03158033A JP2264896A JP26489690A JPH03158033A JP H03158033 A JPH03158033 A JP H03158033A JP 2264896 A JP2264896 A JP 2264896A JP 26489690 A JP26489690 A JP 26489690A JP H03158033 A JPH03158033 A JP H03158033A
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JP
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signal
frequency
decoder
oscillator
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JP2264896A
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English (en)
Inventor
Van Suu Maurice Le
モーリス ル ヴァン スー
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STMicroelectronics SA
Original Assignee
SGS Thomson Microelectronics SA
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04KSECRET COMMUNICATION; JAMMING OF COMMUNICATION
    • H04K1/00Secret communication
    • H04K1/003Secret communication by varying carrier frequency at or within predetermined or random intervals

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明の目的は、暗号化された音声、特に、解読する手
段を持たないリスナには容易に解読または翻訳すること
のできないように暗号化された音声を解読するためのデ
コーダである。これらの手段は、通常、デコーダと呼ば
れる。デコーダは、特に、暗号化された音声を使用して
、加入者放送チャンネルの聴取が加入者に限定される放
送の分野で使用される。放送の分野でも、特に、テレビ
放送に関するものである。
従来の技術 加入者放送チャンネルが知られている。これらのチャン
ネルは、クリアな形または暗号化した形で画像を示す無
線電気信号を伝送する。これらの画像及び音声が、少な
くとも1つのアンテナと復調手段を備えるいかなるテレ
ビセットでも受信される時、画像及び音声は、クリアな
形であると言われる。反対に、画像及び音声が暗号化さ
れた形で伝送される時、デコーダの所有者だけが伝送さ
れた無線電気信号を復調して、それらを完全に復調する
ことができる。問題の解読は、通常、伝送された無線電
気信号の高周波復調後に行われる。
画像の描写のため、暗号化エンコードは、テレビ局の標
準線トリガ用同期信号に対して水平走査線ビデオ信号の
出現の遅延を変化させることに関する。音声を示す電気
信号では、暗号化は、聴取されるべき音声による搬送波
の、通常、5SB(単側波)型の変調に関するものであ
る。言い換えれば、加入者テレビ放送チャンネルは、高
周波(HF)復調の後に、それが暗号化されているかい
ないかによって、SSB型の追加振幅変調を含んだり含
んでいない音声を伝送する。
テレビ放送チャンネルがクリアな形で伝送する時、例え
ば、コマーシャルを送っている時、この伝送は暗号化さ
れない。これらの条件下では、だれでも、コマーシャル
を受信し、理解することができる。反対に、娯楽番組ま
たはニュース番組が伝送される時、無線電気信号は暗号
化される。デコーダを持たない視聴者は、音声が聞き取
れなくなると同時にその画像が混乱することに気付くが
、デコーダを所有する者にとっては、この変化は、全く
問題ではない。言い換えれば、デコーダは、暗号化の存
在を認識し、その解読動作を実行することができる。
音声の追加変調はその特徴が単純であるので、加入者ネ
ットワークは、高周波数復調後に振幅復調を受けさせる
だけでクリアな音声を受信しようとする不正を働こうと
する者の作業を複雑化することを目的とする。これらの
加入者ネットワークは、未知の周波数の搬送波を有する
信号を使用することによって、暗号化を行う。また、こ
の未知の周波数は、1つの同じ伝送中に、時間によって
変化することがある。従って、不正を働こうとする者は
、単純な振幅変調器を使用して音声を解読することがで
きる。
しかし、この音声を未知の周波数によって変調すること
による追加暗号化によって、加入者テレビ放送チャンネ
ルに設けられたデコーダにおいて単純な復号を実施しな
せればならない。暗号化の状態がどのようであれ、デコ
ーダの所有者には音声が聞こえるようにするためにこれ
らのデコーダに備えられる公知の装置がある。この装置
は、主に、受信した信号について、搬送波の周波数の計
算を実行するマイクロプロセッサを備える。このマイク
ロプロセッサは、発振器の周波数を制御して、この発振
器は、搬送波の周波数が暗号化された音声の未知の搬送
波の周波数に等しいように再構成された搬送波信号を発
信する。そのような装置の欠点は、マイクロプロセッサ
の存在を必要とすることであり、このようなマイクロプ
ロセッサは、その使用範囲は広がっておりそれ自体のコ
ストは低いが、それを加えるコストによってデコーダの
コストを高くすることである。従って、同様に高い程度
に機能を果たしながら、同時にコストがより低いデコー
ダを製造することが求められている。実際、マイクロプ
ロセッサはプログラミングできるので、復調パラメータ
のプログラミングが可能となる。
本発明が解決しようとする課題 さらに、この信号の周波数が未知であるとしても、単一
信号による復調位相は、巧妙な不正を働こうとする者を
思いとどまらせるのに充分ではないので、実際には、単
側波変調された音声に第2の追加変調をかけている。こ
の第2の追加変調もまた単側波変調であるが、別の搬送
波周波数である。この別の搬送波周波数は、それ自体で
過度に事を複雑にすることがないように、一定周波数で
ある。
これは、結局、音声を三回変調することを意味する。す
なわち、−回目に、音声が一定周波数搬送波信号を変調
し、二回目に、この第1の変調の結果が周波数が未知で
あるとされる搬送波を変調し、三回目に、この第2の変
調に由来する信号が、HF搬送波の周波数変調を実施し
て、それが無線で送信される。これによって、マイクロ
プロセッサの存在が正当化される。すなわち、マイクロ
プロセッサは、クリアな伝送と暗号化した伝送との2つ
の状態間ではなく、クリア、単一暗号化、二重暗号化さ
れた伝送の3つの状態の間の差を伝えることができなく
てはならない。従って、このようなマイクロプロセッサ
は殆ど必要不可欠であるように思われるが、本発明は、
マイクロプロセッサを使用しないで行うことに成功した
課題を解決するための手段 本発明では、上記の問題を解決するために、暗号化され
た信号すなわち未知の周波数を変調した信号と、電圧制
御発振器によって生成された信号とを受ける復調器にお
いて、周波数が未知の搬送波を変調した信号のデコード
、復調を全く単純に行うことを提案している。発振器に
よって発生された信号は、暗号化された信号(受信され
た搬送波)と復調器中の(基準)復調信号に対応する信
号との間で位相比較が行われるロックループから発生す
る。2つの位相が同一の時(すなわち、基準信号の位相
と周波数が復調されるべき暗号化された信号の位相と周
波数と等しい時)、発振器はその復調周波数に維持され
、暗号化された信号の変調周波数がそれ自体変化する時
だけ、その復調周波数を変化させる。
従って、本発明によるならば、搬送波の未知の周波数で
発振する交流信号を音声によって変調させることによっ
て暗号化された音声を解読するデコーダであって、暗号
化された信号を示す電気信号と、周波数が未知の搬送波
の周波数に等しい交流電気信号とを受ける復調器を備え
、前記音声を表す復調した電気信号を出力から出力し、
該デコーダは更に、ロックループによって制御される発
振器を備え、該ロックループは、未知の搬送波を示す電
気信号を形成するために位相比較器を備え、該位相比較
器に、暗号化された音声の搬送波を示す電気信号と、上
記発振器の出力から出力されて未知の搬送波を示す信号
に対応する電気信号とを入力に受けることを特徴とする
デコーダが提供される。
本発明は、添付図面を参照して行う以下の説明によって
より明らかとなろう。但し、これらの添付図面は、例と
して図示されたものであり、本発明の範囲を何ら限定す
るものではない。
実施例 第1rXJは、本発明によるデコーダの概略図である。
このデコーダは、各々参照番号2及び3で示した2つの
入力を備える復調器lを備える。第1の入力2は、暗号
化された音声を示す電気信号を受ける。実際、この信号
は、暗号化されている時(すなわち、単側波変調されて
いる時つまりSSB変調の時)、高周波復調器の出力か
ら低域通過フィルタ4を介して入力2に転送される。復
調器1の第2の入力3では、交流電気信号を受ける。
その交流電気信号の周波数は、未知の搬送波の周波数で
ある。復調器1は、その出力5から、復調された電気信
号を出力する。この復調された電気信号は、解読く復調
)された後、音声を表す。この復調器は乗積復調器が好
ましい。
本発明の主な特徴によると、復調器lは、電圧制御発振
器6に接続されている。電圧制御発振器6は、主に位相
比較器7を備えるロックループによって電圧を制御され
る。位相比較器7は、時間と発振器6の制御状態に応じ
て未知の搬送波の周波数を示すエラー信号Veを形成す
る。比較器7は、2つの入力8及び9を備える。第1の
入力8には、暗号化された音声を示す電気信号を受ける
第2の入力9には、発振器の出力から出力された未知の
搬送波を示す信号に対応する電気信号を受ける。
この回路は、以下のように動作する。第2図aは、信号
lO1すなわち、受信されるべき音声の周波数曲線を示
す。この音声は、周波数f、の未知の搬送波周波数での
信号(破線で図示)の振幅変調のために使用されて、ス
ペクトル11を形成している。復調器1における復調の
間、周波数f、の信号が入力3に人力されると、出力5
で再度信号が得られる。この出力5で得られた信号のス
ペクトルを第2図す中に波形12で示すようにベースバ
ンドに現れる。実際、復調器からの出力信号は、音声の
有効スペクトル成分だけではなく、また、復調周波数で
の成分も有するものと考えられる。
tI調同周波数正確に周波数f1である時、このスペク
トル成分13は周波数f、に出現する。
位相比較器7の人力8及び9に入力される前に、変調器
lの人力2及び3に現れる信号は、各々、同じ性質の波
形整形回路14及び15によって形成される。波形整形
回路14だけを詳細に図示したが、この波形整形回路は
、縦続接続された増幅器16を有する。この振幅器16
には、リミッタ17が接続されている。実際、リミッタ
17は、単一のダイオードからなる。このダイオードは
、増幅器16の出力とアースとの間に並列接続されてい
る。コンデンサ18は、増幅器16の出力に直列接続さ
れている。
このコンデンサ18によって、直流成分を除去すること
ができる。これらの条件下で、波形整形回路14の出力
に現れる信号は、第3図aに図示した信号の形を有する
。この信号は、矩形波信号であり、そのデニーティー比
は正確に1である。もちろん、他の形態の波形整形回路
14を備えることもできるが、説明を簡単にするために
この形態を使用した。
まず、波形整形回路14及び15から出力された信号は
、各々、第3図a及び第3図すに図示したように、直接
、位相比較器7の人力に人力されると仮定する。1実施
例では、この位相比較器7は、その原理によって、排他
的ORゲートを備える。
■実施例では、その入力から出力された2つの信号がど
ちらも負であるか、または、どちらも正で有る時、この
ゲートの出力が0に等しい。他の場合は、排他的ORゲ
ートの出力は1に等しい。
第3図Cに、比較器7の排他的ORゲートの出力が1と
なるパルス19〜23を示した。
排他的ORゲートの出力は積分器回路24−25に接続
されている。単純化した実施例では、積分器回路24−
25は、直列の抵抗器24と、抵抗器24とアースとの
間に接続されたコンデンサ25とを備える。
積分器回路の出力は、このRC回路の中点から取り出さ
れ、このRC回路の時間定数は、パルス19〜23の期
間より大きい。例えば、10倍大きい。積分器回路24
−25は、パルス信号19〜23をほとんど平らな信号
26(第3図C)に変換する。この信号26は、信号V
0、すなわち、発振器の入力に入力されるエラー信号で
ある。
第3図a及び第3図すを検討すると、比較器8及び9の
入力に入力される信号間の位相差が大きいほど、信号2
6が高く、発振器6が到達しなければならない周波数f
、に近づ(速度が大きくなる。
tI調器1の出力に現れる信号が周波数f1に等しい周
波数であり、その位相がまた復調器の入力2に人力され
る信号の位相と同一の時、排他的ORゲートの2つの入
力に入力される信号は、同時にOとなり、または、同時
に1となる。積分器2425で積分されたこの信号は、
ゼロエラー信号として転送される。発振器6は、発振器
6が到達した周波数を維持する。
入力3の信号の周波数が人力2に入力される信号の周波
数より大きい可能性を考慮すると、排他的ORゲートは
僅かに異なる。実際、このゲートは、2つの信号(復調
器10入力からの信号と、その出力からの信号と)のど
ちらが最初に到達するかを決定するように設計された逐
次回路に縦続接続されている。これによって、このよう
にして検出した位相進みまたは位相遅れの方向によって
、信号V、に正または負の有効を与えることができる。
これらの条件下では、信号v0は周波数f、のままであ
る。排他的OR回路及び上述した逐次回路の両方を備え
る回路は、従来技術において、PL L(phase 
1ock 1oop)回路として公知であり、位相ロッ
クループを設定するために使用される。
l実施例では、このようなPLL回路に、アールシーニ
ー(RCA)社の微小電力位相ロックループCD40〜
46Aを使用する。
実際、周波数f1は、約10KHzである。この場合、
時間の単位で示した可能な位相差の最大値は約40マイ
クロ秒になる。ロック動作が開始され、発振器6の固有
周波数と未知の周波数が互いに大きく異なる時、その固
有周波数が未知の周波数f!との一致点に変化するにつ
れて、発振器は、1つの極性、次に、上記の逐次回路が
1つの信号またはその前の別の信号の位相に変化を検出
したかどうかによって逆の極性を有するエラー信号を受
ける。
その結果は、発振器6は誤動作となることがある。
そのような状態を防止するために、比較器7の入力8及
び9に入力される信号の周波数を1/nに除算すること
を利用することができる。結局、これによって、位相逆
転の状態が起きる頻度を少なくすることができる。すな
わち、周波数f1の発振器6によるロックインは、同時
により速く、スムーズになる。実際、数値nは、上記の
使用法では約10であるのが好ましい。
電圧制御発振器6は、通常、安定しておらず、実際には
、発振器28の端子に接続された水晶発振子27によっ
て作動される。発振器28は、それ自体子m除算器に接
続されている。水晶発振子27が、その付近で電圧制御
発振器6を作動するのに必要な約12KHzの周波数と
は大きく異なる、極めて高い固有周波数を発生させるた
めに、その十m除算器が必要である。
復調器1の出力5から出力された信号は、訂正増幅器2
9を介して、選択回路31の入力30に送られる。また
、選択回路31は、復調器1の入力2に現れる信号を受
けるもう1つの入力32を備える。この選択回路は、本
発明によるデコーダの出力33でクリアな形の音声を出
力するように設計される。
選択回路31は、特に、非変調信号またはflによる第
1の復調を受けた信号の変更を可能にするスイッチを備
える。選択回路31は、決定回路34から出力された命
令N、MまたはPを受ける。この決定回路34は、受信
された音声信号の暗号化、二重暗号化、または非暗号化
の状態を示す電気信号を受ける。
1実施例では、決定回路34は、アドレスデコーダに類
似したデコーダである。この決定回路は、また、ダイオ
ードのマトリックスまたは他のワイヤード回路によって
構成することもできる。暗号化状態を示す信号は、信号
V及びWであり、各々、回路35または36等の制御回
路によって生成される。
これらの制御回路35及び36は、それらが果たすであ
ろう機能を説明するために、単に例として示したに過ぎ
ない。当業者は、容易に、他の回路を本発明の範囲内で
製造することができる。l実施例では、制御回路35は
、電圧制御発振器6の入力と信号Vを受ける決定回路3
4の入力との間に設置されている。信号Vは、論理信号
である。この信号は、テレビジョン放送チャンネルによ
って音声がクリアな形で伝送される時、常に1であると
仮定される。この場合、搬送波はそこでは検出されず、
÷nの除算後では、この低周波数信号(ベースバンド内
)の周波数は低いので、℃である考えられる。これらの
条件下では、位相比較器7は、発振器28から供給され
る駆動ドライブ周波数にデフォルトにより固定された発
振器6が生成する信号と、一定信号とを受ける。すなわ
ち、位相比較器は、発振器6の固有の発振のリズムで、
+1〜−1の間で振動する信号を送る。
この+1〜−1の間で振動する信号は、ダイオード37
によって制御回路35中で検出され、抵抗器38及びコ
ンデンサ39によって形成された回路によって濾波され
る。これらの条件下では、制御回路35の出力は、■で
ある。反対に、音声信号が未知の搬送波の振幅を変調し
、ロックループがその役割を果たす時、エラー信号V、
は存在しない。従って、制御回路35の出力信号も存在
せず、V=Qである。
決定回路34は、それが受ける命令V及びWの数値によ
って、第5図に図示した決定表に示したN1M及びPに
よって命令を転送する。■が1の時、Nは1であり、M
とPは0である。この場合、選択回路31ON形トラン
ジスタ40の制御ゲートに入力される信号Nによって、
この回路の人力32に現れたクリアな形の信号がこの選
択回路31を通過できるようになる。次に、このクリア
な形の信号は、クロストークを防ぐ低域通過フィルタ4
1に転送される。低域通過フィルタ41は、出力増幅器
42に接続されている。
第4図a〜第4図dは、二重変調を受けており、二重復
調を受けなければならない音声信号のスペクトルグラフ
である。しかし、上記のように、二重復調は、過度にv
l雑化されていない。この復調は、多数の制約によって
支配されなければならない。例えば、既知の搬送波周波
数は、ある範囲内、例えば、12〜14.8KHzの範
囲内にあるべきであることが認められている。また、周
波数f2は既知であり、好ましい実施例でも12.8K
)Izであるから、二重復調の場合、周波数f、は、別
の範囲内でなければならない。1実施例では、24.8
〜27.6にHzの範囲でなければならない。従って、
スペクトル成分は、スペクトル周波数lf+  f21
で出現するように形成される。このスペクトル周波数は
、また、第1の範囲12〜14.8KH2内である。二
重変調が暗号化のために実施される命令が何であれ、実
行される第1の動作は、(単一変調の時)未知の搬送波
f、による、または未知の搬送波の組み合わせ(他の)
場合の1f1−falによる復調である。従って、第4
図aでは、周波数f2の搬送波を最初に変調する信号1
0は、変調信号47を生成する。未知の搬送波f1を変
調する変調信号47は、有効バンドの外に位置する1つ
の成分48と有効バンド内に位置するもう1つの成分4
9とを有する二重変調信号を形成する。受信時、低域通
過フィルタ4では、信号48が除去さ拉、信号49が復
調される。
当然、電圧制御発振器6は、周波数1fl−f2にロッ
クされる。従って、変調信号49を復調する。
復調器1の出力5には、−度復調された信号50が出力
される。この−度復調された信号は、周波数f、のあた
りに位置する。復調器lの出力に配置された低域通過フ
ィルタ51によって、この第1の復調によって形成され
た不必要な高周波数成分を排除する。低域通過フィルタ
51によって出力された信号と、発振器28によって形
成された周波数f2の搬送波信号とを受ける第2の復調
器52がフィルタ51の下流に配置され、第2の復調器
52が最終的な復調を実行する。復調器52の出力53
に、クリアな形で音声が再現される。
復調器52の出力53から出力された信号は、選択回路
31の入力45に入力される前に、好ましくは整流用コ
ンデンサを備えるフィルタ54によって濾波され、復調
ノイズを除去し、帯域重複の問題を防止する。
■が存在しない時、必然的にNも存在せず、この時、M
及びPは相互に逆の値を取り、各々、N形トランジスタ
ゲート43及び44に入力されて、入力30に入力され
た一度復調された信号の通過、または選択回路31の入
力45に入力された二重に復調された信号の通過を可能
にする。信号Wは、例えば、周波数「2に中心がある帯
域通過フィルタ46に接続された制御回路36によって
生成される。帯域通過フィルタ46は、信号が二重に変
調されている時、従って、第1の変調後になお高周波数
成分が存在する時、存在するであろう高周波数成分を抽
出する。この信号は、制御回路35と同様にして検出さ
れ、信号Wは、二重の変調がある時、1であり、二重の
変調がない時、0である。
ここに記載した装置によって、単一復調または自動二重
復調を可能にし、従って、聴取者は、特定の場所で行動
する必要はない。変調の1つが未知の搬送波の周波数の
場合でさえ二重復調または単復調が可能である。マイク
ロプロセッサを使用せず、従って、前記の従来技術の装
置より製造コストが低いことが分かる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による暗号化された音声のデコーダの
慨略図であり、 第2図a及び第2図すは、暗号化された信号及び本発明
によるデコーダを使用して簡単に解読された信号の周波
数スペクトルを示し、 第3図aから第3図Cは、本発明による回路で動作する
信号のタイミングチャートであり、第4図aから第4図
Cは、本発明によるデコーダによって解読された、二重
照号化変調を受けた信号のスペクトル図であり、 第5図は、その暗号化の状態によって、受けなければな
らなかった情報処理操作に応じた音声の放送の受信を可
能にする多重化回路の真理値表である。 (主な参照番号) 1・・・復調器   4・・・低域通過フィルタ6・・
・発振器   7・・・位相比較器14.15・・・波
形整形回路 17・・・リミッタ 19〜23・・・パルス 25・・・コンデンサ 34・・・決定回路 16・・・増幅器 18・・・コンデンサ 24・・・抵抗器 31・・・選択回路 35.36・・・制御回路 38・・・抵抗器  39  ・・・コンデンサ46・
・・帯域通過フィルタ 51.54・・・低域通過フィルタ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)搬送波の未知の周波数で発振する交流信号を音声
    によって変調させることによって暗号化された音声を解
    読するデコーダであって、暗号化された信号を示す電気
    信号と、周波数が未知の搬送波の周波数に等しい交流電
    気信号とを受ける復調器を備え、前記音声を表す復調し
    た電気信号を出力から出力し、該デコーダは更に、ロッ
    クループによって制御される発振器を備え、該ロックル
    ープは、未知の搬送波を示す電気信号を形成するために
    位相比較器を備え、該位相比較器に、暗号化された音声
    の搬送波を示す電気信号と、上記発振器の出力から出力
    されて未知の搬送波を示す信号に対応する電気信号とを
    入力に受け、上記位相比較器は逐次回路と直列接続の排
    他的OR論理ゲートを備えることを特徴とするデコーダ
  2. (2)上記周波数制御発振器は、一定の公知の周波数の
    信号で作動され、この周波数の数値は上記の未知の搬送
    波の周波数とほぼ等しいことを特徴とする請求項1に記
    載のデコーダ。
  3. (3)上記の暗号化された音声を示す電気信号の波形整
    形回路を備え、該波形整形回路は、上記比較器の対応す
    る出力と上記暗号化された音声を示す電気信号の入力端
    子との間に配置されていることを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載のデコーダ。
  4. (4)上記位相比較器は、積分器によって上記の周波数
    制御発振器に接続されており、上記積分器の時間定数は
    未知の搬送波の交流信号の周期の最大時間の少なくとも
    2倍であり、該位相比較器は、その各入力の前に、信号
    分割器を備え、これらの分割器の入力に入力された信号
    より周波数の低い信号だけの位相を比較することを特徴
    とする請求項1または2に記載のデコーダ。
  5. (5)上記位相比較器は、逐次回路(PLL)に直列接
    続された排他的OR論理ゲートを備えることを特徴とす
    る請求項1または2に記載のデコーダ。
  6. (6)上記デコーダの出力を音声拡散回路の方に向ける
    ように2つの制御回路に接続された選択回路を備え、上
    記制御回路は、上記暗号化された音声の暗号化特性に対
    応する制御信号を生成する手段を制御することを特徴と
    する請求項1または2に記載のデコーダ。
  7. (7)音声が二重変調によって複雑な方法でさらに暗号
    化され、第2の変調周波数の数値は、上記発振器を作動
    させる一定の公知の周波数の信号の周波数の数値に等し
    いことを特徴とする請求項1または2に記載のデコーダ
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