JPH03156038A - 水道施設におけるループ状管網型配水区画 - Google Patents
水道施設におけるループ状管網型配水区画Info
- Publication number
- JPH03156038A JPH03156038A JP29239589A JP29239589A JPH03156038A JP H03156038 A JPH03156038 A JP H03156038A JP 29239589 A JP29239589 A JP 29239589A JP 29239589 A JP29239589 A JP 29239589A JP H03156038 A JPH03156038 A JP H03156038A
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- water
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 48
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 abstract description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 239000000356 contaminant Substances 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 238000002604 ultrasonography Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、水道施設における配水区画に関するものであ
る。
る。
〔従来の技術]
過去における水道施設は、第4図に示すように配水池1
′に連なる主管から多数の枝管を分岐した枝状管網で配
水されていたが、この配水方法では管路の各末端部にお
いて水の停滞が発生しやすく、いわゆる死に水が生じる
不利がある。
′に連なる主管から多数の枝管を分岐した枝状管網で配
水されていたが、この配水方法では管路の各末端部にお
いて水の停滞が発生しやすく、いわゆる死に水が生じる
不利がある。
このため現在では、第5図に示すように末端部分のない
無端状としたループ状管網が広く採用され、この方法に
よれば、管内を常に水が動いているため、前記死に水が
生じることなく水の有効利用を計ることができる。
無端状としたループ状管網が広く採用され、この方法に
よれば、管内を常に水が動いているため、前記死に水が
生じることなく水の有効利用を計ることができる。
しかしながら、上記ループ状管網は、管路に末端部分の
ない構造であるから配水区域に災害、事故、漏水が発生
してもその検知が容易でない。すなわち、枝状管網では
第4図に示すように、各枝線にメータM +’ 、Mz
’ 、M3’ ・・・・・・を設置して各区域の配水
量を容易に把握できるのに対し、ループ状管網では全域
を調査の対象としなければならないから把握が極めて困
難となる。
ない構造であるから配水区域に災害、事故、漏水が発生
してもその検知が容易でない。すなわち、枝状管網では
第4図に示すように、各枝線にメータM +’ 、Mz
’ 、M3’ ・・・・・・を設置して各区域の配水
量を容易に把握できるのに対し、ループ状管網では全域
を調査の対象としなければならないから把握が極めて困
難となる。
これに対し、本発明は、ループ状管網においてもその主
要個所に正、負(正流・逆流)に対して測定できる流量
計を設けて常時流量を測定できるようにすれば、その区
域の流れ方向、流量の変化から、無端回路でありながら
全域にわたって異常を容易に把握できる点に着目して開
発したものである。
要個所に正、負(正流・逆流)に対して測定できる流量
計を設けて常時流量を測定できるようにすれば、その区
域の流れ方向、流量の変化から、無端回路でありながら
全域にわたって異常を容易に把握できる点に着目して開
発したものである。
本発明の実施例を図面について説明すると、第1図は本
発明の配水区域の一例を示すものであって、1は配水池
、2は一つの配水区画であって、前記したループ状管網
として形成され、四角形で示される無端回路3内に縦横
方向の分岐管路4・・・・・・を配設して形成されてい
る。そして配水池1に連なる配水基部、無端回路3の適
所および分岐管路4の適宜の管路に、それぞれ超音波流
量計M、。
発明の配水区域の一例を示すものであって、1は配水池
、2は一つの配水区画であって、前記したループ状管網
として形成され、四角形で示される無端回路3内に縦横
方向の分岐管路4・・・・・・を配設して形成されてい
る。そして配水池1に連なる配水基部、無端回路3の適
所および分岐管路4の適宜の管路に、それぞれ超音波流
量計M、。
M z、 M z、 M a、 M sをそれぞれ設け
、さらに無端管路4の分岐部分および無端回路3の一部
にそれぞれ水流を停止することができる開閉弁V、、V
2.V、。
、さらに無端管路4の分岐部分および無端回路3の一部
にそれぞれ水流を停止することができる開閉弁V、、V
2.V、。
V4.V、、V、が配設されている。
ここでいう超音波流量計とは流れの中で超音波を伝播さ
せ、流れの方向と反対の方向との二方向の音速の差を測
定し、ドツプラー効果によって流速から容積流量を求め
る装置である超音波流量計、であって、大流量に対する
超音波として超音波を用いる一般に市販されている装置
である。この超音波流量計は、第2図に示すように、管
上体aの外面に検出端す、bを取りつけるだけであるか
ら設置が容易であるとともに、圧力損失がなく、応答も
すみやかで温度、圧力、粘度、混入物などの影響も受け
ず極めて効率的である。
せ、流れの方向と反対の方向との二方向の音速の差を測
定し、ドツプラー効果によって流速から容積流量を求め
る装置である超音波流量計、であって、大流量に対する
超音波として超音波を用いる一般に市販されている装置
である。この超音波流量計は、第2図に示すように、管
上体aの外面に検出端す、bを取りつけるだけであるか
ら設置が容易であるとともに、圧力損失がなく、応答も
すみやかで温度、圧力、粘度、混入物などの影響も受け
ず極めて効率的である。
前記配水基部、無端回路3、分岐管路4にそれぞれ設け
られた超音波流量計M r 、 M z、 M 3.・
・・・・・は、第3図に明らかなように、管上体aを囲
んで一端が発信器C1他端が増幅器dに連なるセンサー
回路を、データ送信装置e、伝送回路f、データ受信装
置gを介して監視地点に送る遠隔計測装置(テレメータ
装置)を経て、電子計算機りに接続″され、再生機iに
より再現される。すなわち、検出端す、 bのデータ
はテレメータ装置を経由して通常の電話回線に乗せ、テ
レメータ親局に送って電子計算機によってデータの整理
分析を行い、画像表示をするものである。
られた超音波流量計M r 、 M z、 M 3.・
・・・・・は、第3図に明らかなように、管上体aを囲
んで一端が発信器C1他端が増幅器dに連なるセンサー
回路を、データ送信装置e、伝送回路f、データ受信装
置gを介して監視地点に送る遠隔計測装置(テレメータ
装置)を経て、電子計算機りに接続″され、再生機iに
より再現される。すなわち、検出端す、 bのデータ
はテレメータ装置を経由して通常の電話回線に乗せ、テ
レメータ親局に送って電子計算機によってデータの整理
分析を行い、画像表示をするものである。
本発明は上記の構成であって、いま第1図において、す
べての開閉弁V l、 V z、 V 3.・・・・・
・は開かれており、各区域に異状がない場合は、配水ブ
ロック2における配水量(使用水量)は、配水池1に連
なる部分の超音波流量計M、に示された流量から各部の
超音波流量計M z= M zlM a、 M sに示
された正流の流量の和を引いた量であるが、配水区画2
のある部分に大量の漏水が生じた場合は、その部分に近
い流量計を通る流れは負の流れ(逆流)となって、これ
に伴い、各流量計の前後の流量さらに流れ方向が変化す
るから、これを検知することによってその異状個所を発
見するこ七ができ、その場合は所要部分に当る開閉弁v
、、、 v Z+ v 、、・・・・・・を閉じてその
部分の水流を停止させ断水区域を最少限に止めることが
できる。
べての開閉弁V l、 V z、 V 3.・・・・・
・は開かれており、各区域に異状がない場合は、配水ブ
ロック2における配水量(使用水量)は、配水池1に連
なる部分の超音波流量計M、に示された流量から各部の
超音波流量計M z= M zlM a、 M sに示
された正流の流量の和を引いた量であるが、配水区画2
のある部分に大量の漏水が生じた場合は、その部分に近
い流量計を通る流れは負の流れ(逆流)となって、これ
に伴い、各流量計の前後の流量さらに流れ方向が変化す
るから、これを検知することによってその異状個所を発
見するこ七ができ、その場合は所要部分に当る開閉弁v
、、、 v Z+ v 、、・・・・・・を閉じてその
部分の水流を停止させ断水区域を最少限に止めることが
できる。
以上のように、この発明によれば
■ 災害時の被害地域が速やかに把握できる。
又、断水区域を最少限に食い止める事ができる。
■ 水利用予測が可能となり、水の有効利用が行なえる
。
。
■ 区域の夜間流量が日々監視できるので、目標有数水
量・有効水量の達成が容易である。
量・有効水量の達成が容易である。
■ 事故、漏水発生が即把握できる。
■ 計画的な管網整備が可能となる。
等、多くの利点がある。
第1図乃至第3図は本発明の実施例を示し、第1図は全
体説明図、第2図は超音波流量計の検出部分の取付斜面
図、第3図は同接続系統図、第4図は従来の枝状管網の
全体説明図、第5図は同じくループ状管網の全体説明図
である。
体説明図、第2図は超音波流量計の検出部分の取付斜面
図、第3図は同接続系統図、第4図は従来の枝状管網の
全体説明図、第5図は同じくループ状管網の全体説明図
である。
l・・・配水池、 2・・・配水区画、 3・・・無端
回路、4・・・分岐管路、 M、、M、、M、・・・超
音波流量計、V +、 V 2. V 3.・・・開閉
弁、a・・・管上体、b・・・検出端。
回路、4・・・分岐管路、 M、、M、、M、・・・超
音波流量計、V +、 V 2. V 3.・・・開閉
弁、a・・・管上体、b・・・検出端。
Claims (1)
- 配水池に連なる無端回路の内側を縦横方向の分岐管路
で接続したループ状管網の配水区画において、配水池に
連なる配水基部および無端回路の上記配水基部に近い管
路の複数個所にそれぞれ超音波流量計等の正流、逆流に
対して測定できる流量計を配設し、無端回路および分岐
管路の配水基部から離れた所要個所に流路を閉塞可能の
開閉弁を配設してなる水道施設におけるループ状管網型
配水区画。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1292395A JPH0739679B2 (ja) | 1989-11-13 | 1989-11-13 | 水道施設におけるループ状管網型配水区画 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1292395A JPH0739679B2 (ja) | 1989-11-13 | 1989-11-13 | 水道施設におけるループ状管網型配水区画 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03156038A true JPH03156038A (ja) | 1991-07-04 |
JPH0739679B2 JPH0739679B2 (ja) | 1995-05-01 |
Family
ID=17781236
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1292395A Expired - Lifetime JPH0739679B2 (ja) | 1989-11-13 | 1989-11-13 | 水道施設におけるループ状管網型配水区画 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0739679B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112942487A (zh) * | 2021-02-03 | 2021-06-11 | 杭州富春云科技有限公司 | 一种数据中心自动及应急补水系统 |
CN113157007A (zh) * | 2021-03-18 | 2021-07-23 | 国网冀北电力有限公司技能培训中心 | 一种液体管道异常流量智能关断方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59164500A (ja) * | 1983-03-09 | 1984-09-17 | Hitachi Ltd | 管網破断点の推定方式 |
-
1989
- 1989-11-13 JP JP1292395A patent/JPH0739679B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59164500A (ja) * | 1983-03-09 | 1984-09-17 | Hitachi Ltd | 管網破断点の推定方式 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112942487A (zh) * | 2021-02-03 | 2021-06-11 | 杭州富春云科技有限公司 | 一种数据中心自动及应急补水系统 |
CN113157007A (zh) * | 2021-03-18 | 2021-07-23 | 国网冀北电力有限公司技能培训中心 | 一种液体管道异常流量智能关断方法 |
CN113157007B (zh) * | 2021-03-18 | 2022-10-25 | 国网冀北电力有限公司技能培训中心 | 一种液体管道异常流量智能关断方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0739679B2 (ja) | 1995-05-01 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |