JPH03155253A - 通話制御方法、電話呼を完成させる方法、通話制限制御指数を生成する方法、および一交換機において呼制御を行う方法 - Google Patents

通話制御方法、電話呼を完成させる方法、通話制限制御指数を生成する方法、および一交換機において呼制御を行う方法

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JPH03155253A
JPH03155253A JP2286048A JP28604890A JPH03155253A JP H03155253 A JPH03155253 A JP H03155253A JP 2286048 A JP2286048 A JP 2286048A JP 28604890 A JP28604890 A JP 28604890A JP H03155253 A JPH03155253 A JP H03155253A
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  • Exchange Systems With Centralized Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電気通信に関し、特に、複雑な電気通信シス
テムにおける通話制御に関する。
〔従来の技術〕
電話の呼は、宛先を識別する番号を電話交換局に送るこ
とによって、発せられる。その宛先が、その市内交換局
の一部でない場合、その呼は、宛先の別の交換局に経路
選択して、時によっては、ノードとも呼ばれる交換局の
通信網を介して、送る必要がある。発信ノードと着信ノ
ードとの間には、いろいろな経路が可能であろう。一般
に、交換機には、最初に選択された経路と、地域コード
および(または)国別コードの番号および交換局コード
番号によって定義される異なる宛先に対する代替経路と
を定義するデータが入っている。交換局間の伝送設備は
、いくつかの回線群からなり、各回線群は、複数のトラ
ンクとも称する回線を有する。電気通信網における課題
は、機器の障害または呼の活動の変更に起因して起こり
得る幅部を避けるための通話の流れの制御である。呼の
活動の変化には、例えば、営業時間中の活動水準のよう
に予測できるものがある。この他に呼が活発になるのは
、ある地域の通話を何倍も増加させる自然災害またはそ
の他の出来事が原因である。
従来の技術の通話管理は、交換機における各回線群で採
取した通話測定値に基づいている。従来の技術では、種
々の回線群の活動データを収集するために、オフ・ライ
ンシステムが使用され、収集されたデータは、呼の完成
率が低い過負荷の経路を限定するべく2つの交換機の間
の回線群の活動を判断するために、使用される。通信網
管理においては、過度の幅部を防止するために、ある経
路の通話を制限し他の経路に通話を許すことによる多ノ
ード通信網の制御が、どうしても必要になる。従来の技
術の問題点は、制御情報が実時間で利用できず、場合に
よっては、計算が出来たときには、通話の再整理の必要
がもはや無くなっていることもある、ということである
。さらに、好ましい経路と代替経路とが許されるシステ
ムでは、解析されている特定の回線群が、一方の交換機
から隣の交換機への直通通話、およびさらに別の交換機
から来て、この交換機を介して前記の隣の交換機に経路
付けされる代替経路通話を伝達する。
宛先への直通経路の利用可能性がない場合、一般に、通
話は、代替経路を介した経路付けが行われる。従来の技
術の装置では、直通経路の通話と代替経路の通話とを回
線上で区別する準備が全く無く、回線群が多くの異なる
代替経路に使用される場合、従来の技術のシステムでは
、矛盾する網管理データが生成される可能性がある。従
って、従来の技術のシステムは、通信網の動作に有害と
なり得る制御を適用することを防止するために、専門家
による分析を必要とする。
従来の技術のもう1つの問題点は、例えば回線群上の未
完成の呼を指示するような測定によって、幅部を検出す
ることができ、さらに通話をその回線群から他の回線群
へ逸らすことはできても、回路群が正常な通話処理を再
開する準備ができた時期を判断する便利な方法がないの
である。幅部は、一般に、通信網における隣のノードま
たは後続の位置での問題によるものである。管理制御が
適用されている回線を周期的に解放し、さらに幅部が増
すかどうかを分析する以外に、正常な通話処理容量を回
復する都合の良い方法がない。
〔発明の概要〕
本発明によれば、それぞれが複数の回線群を表す経路に
よってノード間の通信路を定義することにより、さらに
は、経路ごとに測定し交換機において制御を自動的に実
施することによって、従来の技術の問題点を克服して進
歩を遂げることができる。本発明の1つの特徴によれば
、ある経路に関する呼の試行に対する応答された呼の数
の割合が、あるしきいを越える場合、応答率に対する値
が所定のしきいを越える特定の宛先コードがどれである
かを判断する処理が自動的に開始される。
交換機は、従来の技術で行われていたようにすべての宛
先コードの対する測定値を集めるのではなく、問題とな
る状態が存在する経路に使用される宛先コードに対して
のみ、測定値を集めるので都合がよい。本発明の1つの
特徴によれば、交換機は、直通経路による呼だけでなく
代替経路による呼に対しても呼完成率を決定することを
可能にする情報を蓄える。
本発明の1つの特徴によれば、交換機において、到達が
困難な(HT R−hard to reach )宛
先の観察の下に経路に提供されるあらゆる宛先コードを
HTRリストに記録することによって、HTR宛先コー
ドのリストが生成される。この情報は、呼処理中に呼制
御を適用するのに使用される。
本発明に特有な一実施例においては、通信網管理が、周
知のコール−ギャッピング制御によって実現されており
、これによって、経路に対し所定の時間ごとに1つの呼
が与えられる。ある交換機コードが到達困難リストにあ
るときにも、通信網管理が自動的に実施され、連続した
所定数の時間周期の間、通信網管理制御が引き続き作用
するので、好都合である。その後、特定の交換機コード
に対する制御は、解除され、さらに連続した所定数の期
間にわたって監視される。その監視中に、さらに制御が
必要であるようならば、制御が再び適用される。呼完成
率が、所定数の期間にわたって正常になると、その宛先
コードはHTRリストから削除される。
本発明の一実施例によれば、到達困難な宛先のコード(
HTR宛先コード)への接続要求が、先行する交換機、
即ち、通話の受信先の交換機から受信されると、その先
行する交換機にHTR宛先コードを示すメツセージが送
られる。これによって、先行する交換機は、単位時間当
たり一定数の呼のみを許すというような通信網管理制御
を実施することが可能となる。そして、そのメツセージ
を先に送ってよこした交換機から連続した所定数の期間
にわたってメツセージが送られてこない場合、先行する
交換機は、すべての制御を解除することができる。この
装置は、通信網管理制御の活性化および解除を自動的に
行うので、好都合である。
本発明の1つの特徴によれば、通信網管理制御を異なる
水準で行うことができる。本発明の一実施例では、多数
の予約水準が定義されていて、経路の遊休回線の数が所
定数を下回ると、代替経路通話のようなある通話が制御
される。遊休回線の数が2番目に低い水準2を下回ると
、1つの経路上の直通経路通話も代替経路通話も制御を
受けるようになる。遊休回線の数に比較して、過度の数
の回線が、到来する通話によって占められた場合、もう
一方の交換機にその経路上の通話を制御するように要求
することによって、その交換機から到来する通話を制御
するために、到来負荷の制御が活性化される。
本発明の1つの特徴によれば、通常の電話の通話であっ
たり、あるいは特殊な通信網のようなものであったりす
るが、呼の発信元の指定を含む、通話φデータが、1つ
の経路に関して集められ、その発信元の指定に従って、
到来する呼の通話に種々の制限が加えられる。
〔実施例〕
第1図は、本明細書ではノードと称する相互接続された
電気通信交換機の一部からなる従来の技術で周知の電気
通信網を表す。各ノードは、そのノードで終端している
電気通信、リンクを相互接続するための交換システムを
備えている。第1図に関する本発明の原理は、ノード1
のような任意に選択したノードにおける動作を主に記述
することによって説明することができる。ノード1は、
相互接続リンク10を介してノード2へ、相互接続リン
ク20を介してノード3へ、相互接続リンク30を介し
てノード4へ、そして相互接続リンク40を介してノー
ド5へと接続されている。ノード2および3はリンク1
1を介して相互接続され、同様に、ノード3および4は
リンク21を介して、ノード3および5はリンク31を
介して、そしてノード5および6はリンク41を介して
相互接続されている。ノード1から6の各々には、他の
通信リンク12〜62がそれぞれ接続されることもある
。このような追加的な通信リンクは、他の電気通信交換
機、私設通信網、または顧客構内機器(CP E)にも
接続されることがある。第1図のいろいろなノードは、
異なる都市におかれた主要な交換機を表し、市内通話だ
けでなく他のノードとの間の通話も扱う電線管として働
く。あるいはまた、これらのノードの一部または全部が
、専ら長路M通話のみのために使用される市外局または
国際的ゲートウェイ局を表すこともある。本発明の説明
に役立つこの実施例は、市内で発生したり、代替経路の
通話として他の遠くの交換機から発生する交換機間の通
話に関する。第1図の説明に役立つ実施例では、ノード
1は、ノード2〜5の各々への直通経路だけでなく他の
ノードを経由する代替経路も有している。例えば、ノー
ド1とノード3との間の通話は、直通経路20、または
経路10.11によるノード2経由、または経路30.
21によるノード4経由によって経路付けすることがで
きる。同様に、ノード1とノード2.4.5との間にも
、直通経路および代替経路が存在する。ノード1とノー
ド6との間には直通経路は示されていないが、ノード6
には、リンク40.41を用いてノード5を介して達す
ることができる。
他の経路の代わりを果たす2つのノード間の直通経路は
、一般に、種々の直通経路の起点(例えば、起点12)
から出る直通経路通話、他の種々の交換機から出る代替
経路通話、および到来する通話を伝える。
第2図は、ノード1のような第1図のノードを代表する
ノードの交換装置を表すブロック図である。第1図の各
ノードは、第2図に示したものと構造は似たり異なった
りすることはあるが、交換装置を備えている。これらの
交換装置は、商業的に一般に用いられている周知の交換
装置である。
知られている装置としては、1985年7−8月のAT
&T技術ジャーナル第64巻、第6号、第2部に説明さ
れているAT&T  5ESS (登録商標)交換機が
ある。第2図のシステムには、複数の交換モジュール1
20が示されているが、各モジュールは、複数の接続回
線125に接続される。交換モジュール120は、一般
に、回線125上で受信した情報を制御リンク121を
介して通信モジュール110に送り、モジュール110
からのコマンドに応答して、その回線125どうしの間
、またはそのような回線と通信モジュール110との間
の経路を確立するために、交換網を動作させる。モジュ
ール110は、一般に、交換モジュール120どうしの
間、および交換モジュール120と管理モジュール10
0との間に通信路を確立するために交換網を備えている
。管理モジュール100は、蓄積プログラム制御のプロ
セッサ101を備えている。このプロセッサは、例えば
、1983年1月のベル・システム技術ジャーナル、第
62巻、第1号、第2部に説明されているAT&T  
3B20Dが考えられる。プロセッサ101は、リンク
111を介して通信モジュール110と通信を行う。一
般的に、プロセッサ101は、通信モジュール110を
介して交換モジュール120から呼処理関連情報を受信
し、プロセッサ101において、そのノード内部で所望
される通信路を確立するために通信モジュール110お
よび交換モジュール120に送るのにふされしいメツセ
ージが、プログラムによって生成される。プロセッサ1
01は、制御プログラムの他に、呼処理プログラムの実
行において使用される多数のマツプ、テーブル、および
データ・ベース関係を格納するために関係付けられたメ
モリを有する。
第3図は、第1図の説明用の装置のノード1のようなノ
ードの1つにおいてプロセッサ101によって実行され
る経路選択ソフトウェアによって実施される関数の流れ
図である。通信網の他のノードにおいても同様の動作が
行われる。周知のように、典型的な電話の呼は、宛先の
電話番号を、その呼に必要な処置を判断するために電話
番号を解析する交換機に送ることによって発信される。
最近の蓄積プログラム制御システムにおいて、呼処理ソ
フトウェアは、一般に、顧客から受信した呼び出される
電話番号を解釈し、その呼に対する経路選択を判断する
番号解析プログラムを備えている。呼処理プログラムは
、当産業分野では一般に周知である。番号解析プログラ
ムを含む呼処理プログラムの1つが、1964年9月の
ベル・システム技術ジャーナル、第X L 111巻、
第5号、第2部に説明されている。番号解析には、呼が
交換局内の呼か、または交換局にまたがる(交換局間の
)呼かを判断することも含まれる。その呼が交換局間の
呼である場合、番号解析プログラムは、その交換機を管
理し、呼に対して第1選択経路および代替経路を定める
電話管理体によって与えられる情報を手段として解釈さ
れる経路群指数(RGl)を定義する。経路群指数は、
一般に、番号解析プログラムによりサービスのi類およ
びその他の関連データなどの予め定義された情報を参照
して導かれる。
第3図の流れ図は、ブロック201において、番号解析
プログラムからの経路群指数および呼情報の受信から開
始する。経路群指数に基づいて、プロセッサ101上に
実行中の経路選択ソフトウェアが、RGIテーブルを定
義しているデーターベース関係を例えばメモリ102か
ら読み出し、さらにブロック204に示したように経路
を選択する。RGIテーブルには、各経路群指数に対し
て、第1優先経路および代替経路を特定するコードが含
まれる。例として、第1表に第1優先経路および代替経
路を示す説明用のRGIテーブルを示す。同図には、経
路群指数100、第1優先経路のコードを経路20、お
よび第1、第2および第3の代替経路をそれぞれ10.
30.40と示しである。第1図の経路に対応する他の
優先および代替経路を第1表に説明のために示しである
この説明用の実施例において、RGIテーブルに格納さ
れている情報は、網接続マツプの構成に使用される。こ
のテーブルは、例えば、プログラムの初期化の時に作成
され、RGIテーブルの変更の度に必ず更新される。第
1表のRGIテーブルに対応し、メモリ102に格納さ
れる網接続マツプを第8表に示す。網接続マツプは、デ
ータ・ベースの関係よりアクセスし易く、代替経路を見
つけるために使用される。第8表において、対応するマ
トリックス要素に1が在ることにより、列(縦の行)は
、行で識別される直通経路に対する代替経路を示す。第
3図のブロック204は、RGIテーブルから第1選択
経路を得るステップを示す。ブロック202.203.
231.233は、第19図、第20図に関連して後述
する。
ブロック205は、ブロック204で選択された第1選
択経路を使用とする試行の加点、即ち記録を表す。この
試行は、メモリ1020通話測定テーブルに記録される
。第10表が、典型的なテーブルである。このようなテ
ーブルが保持されるノード、例えばノード1に終端する
各ノード間経路に対して、このようなテーブルが1つ保
持される。このテーブルは、その経路のすべての回線に
わたる呼処理活動をすべて記録するのに使用される。例
えば、経路20に対するテーブルであれば、第1図のノ
ード1と3の間のすべての直a回線に及ぶことになる。
ブロック205は、直通経路の試行を記録することを表
すので、表において、ブロック201で受信した呼情報
において特定される発信元に対応する「直通経路」の下
の行の試行の列(ATTS)に、記入する必要がある。
後述のように、直通経路通話と、2種類の代替経路通話
、即ち、この経路から代替経路へと送られる通話を表す
振出通話と、他の経路からこの経路へと代わりに経路付
けされた通話を表す振込通話とに対して、試行、捕捉、
および応答が、前記のテーブルに記録される。到来する
通話も、このテーブルに記録される。このような通話に
対する加点、即ち記録は、到来する通話を扱う呼処理プ
ログラムの部分によって行われることになり、ここでは
、特に説明しない。
ノードは、そのメモリ102に、他のノードへのすべて
の直通経路の話中/遊休状態を示す経路状態ビット・マ
ツプを維持している。経路状態ビット・マツプの例を第
2表に示すが、同図においては、ノード1に隣接するノ
ードへの直通経路の遊休状態は、「1」によって識別さ
れる。各ノードのメモリ102に維持されているもう1
つのテーブルは、発信元宛先制限マツプである。このマ
ツプの例を第3表に示す。このマツプは、そのシステム
におけるノード間の制限を示し、発信元から宛先までの
可能な経路を明確にするのに役立つ。
例えば、第3表のマツプは、制限のない所には1が入っ
ているが、ノード1からノード2に来る呼は経路10ま
たは経路40では経路付けできないことを示している。
第3図および第4図に示した経路選択プログラムは、ブ
ロック201に示したように、番号解析プログラムから
の呼情報の一部として発信元および宛先の情報を受は取
る。仮に経路が物理的に存在しても、その経路の使用を
禁止する条件が存在する可能性がある。この例では、経
路10は発信元に戻り、許されない経路であり、これは
、その通話を処理することに対しノード5(経路40)
がノード2と調和しないということであろう。
メモリ102にあるもう1つのテーブルは、第2接続状
態マツプである。第1図に示したように、例えば、呼が
ノード2を介してノード1からノード3へと経路付けさ
れる場合、リンク11はその経路における第2の接続で
ある。第2接続状態マツプは、そのリンクの利用可能性
を示す。第2接続状態マツプの例を第4表に示す。仮に
接続が存在しても、過負荷状態または故障のためにリン
クが利用できないことも有り得る。経路選択プログラム
によって選ばれた経路が代替経路である場合、直通経路
によって定義されるマツプの見出し項目(行)および代
替経路によって、第2接続リンクの状態が明示される。
例えば、ノード1からノード3への呼は、これに対する
直通経路は20であるが、リンク10.11によってノ
ード2経由で、またはリンク30.21によってノード
4経由で、またはリンク40.31によってノード5経
由で送られることも有り得る。第4表は、例えば、直通
経路20に対して、代替経路10は利用可能な第2リン
クを有するが、代替経路30,40はそうでないことを
示している。このマツプは、制限が存在するかどうかを
示す隣接ノードからのメツセージによって周期的に更新
される。このマツプの有効性は、明らかに他の交換機と
の協力次第である。
第3図のブロック206は、ブロック204で選択され
た経路に対する経路状態ビット・マツプ(第2表)の、
その呼の発信元および選択された経路に関係する発信元
宛先制限マツプ(第3表)の見出し項目と、適切な直通
および代替の経路に対する第2接続状態マツプ(第4表
)との論理的AND関数が実行されることを示す。呼の
宛先をノード2であると仮定すると、第2表に示した経
路状態ビット・マツプは、ノード2への直通経路である
経路10に対して経路状態ビット・マツプ上に1がある
ことを示す。これは、この経路に通話を処理するために
利用可能な回線が少なくとも1つはあることを示す。発
信元宛先制限マツプの適切な位置を判断するために、ブ
ロック201で受は取った呼の情報に含まれる呼の発信
元を考慮に入れる必要がある。第3表のマトリックス、
発信元宛先制限マツプにおいて、ノード1から発してい
る通話に対する経路10に対して1があり、そのような
呼に対しては制限がないことを示している。しかし、こ
れが、ノード2から発している呼であれば、然るべき位
置にあるOによって示されるように、経路10で送られ
ることはない。第4表のマトリックス、第2接続状態マ
ツプは、対角線上のすべての位置において1を示す。例
えば、ノードlからノード2への呼に対する経路lOの
ような直通経路が使用される時には、第2接続状態マツ
プは必要ない。しかし、便宜上、対角線上に1が挿入さ
れていて、直通経路が使用される場合、この位置が調べ
られる。従って、この特定の例に限れば、ブロック20
6のAND関数の実行により、ノード1からノード2へ
の直通経路10は使用可能であることが示されることに
なる。
判断ブロック207において、前記のAND関数の結果
が真で、その経路が利用可能かどうかを判断するために
検査が行われる。その経路が利用できる場合、本明細書
でさらに後述するように、この経路に関して活性な通信
網管理制御があるかどうかについて判断が行われる。通
話の制御を検査した後に呼の完成が許された場合、その
経路には回線がなければならない。第1図の各経路は、
それぞれ多数の伝送回線からなる多数の回線群からなる
。これらの回線群は、マイクロ波、衛星などのような異
なる伝送媒体に対応することもある。
回線群は、最初に利用可能な回線群を元に選択しても良
く、すべての回線群がほぼ等しい頻度で使用されるよう
に標準分布アルゴリズムに従って選択しても良い。ブロ
ック208は、回線群の選択を表す。経路状態ビット・
マツプが、経路が利用できることを示しているというこ
とは、その回線群の少なくとも1回線は遊休であると考
えられる。
各回線群に対し、′第5表の例によって示される回線群
状態ビット・マツプがある。この状態ビット・マツプは
、経路における各回線群の利用可能性を示すビットを表
す。このビットが利用できることを表している場合、そ
の示された回線群には、サービスに利用できる回線が少
なくとも1つはあることが保証される。この例では、回
線群1が利用できる。利用可能な回線群を求める検査を
第3図のブロック210に示した。利用できる回線群が
ない場合、判断ブロック210からブロック214へと
進み、経路状態ビット・マツプをゼロにリセットするこ
とによって、その経路には利用できる回線がないことを
示す。このようにして、経路状態ビット・マツプは、自
己監査と自己修正を行う。経路状態ビット・マツプが、
1に設定され利用できることを示すと、利用可能な回線
が発見されない最初の時に、そのビット・マツプはゼロ
にリセットされる。さらに、終端に関連して、その経路
上の呼が終端され、回線が利用できるようになる度に、
経路状態ビット・マツプは1に設定される。
第5図のブロック212は、ブロック208において選
択された回線群における回線を選択するステップを示す
。回線群は、多数の回線を有する可能性があり、この説
明用の実施例では、1つの群の各回線に対する話中/遊
休ビット・マツプが結合リストによってアクセスされる
。例えば、選択された経路および回線群に基づいてアド
レス指定可能なポインタ・リストには、任意の数のメモ
リ・ワードからなる話中/遊休ビット−マツプが入って
いるメモリの相応の領域へのポインタが含まれる。典型
的な話中/遊休ビット・マツプをテーブル6に示す。話
中/遊休ビット・マツプのビット位置0〜63が、対応
的に番号を付した回線に対応し、ビット位置における1
または0によって、その回線の利用可能性または不可能
性が示される。話中/遊休ビット・マツプは、標準的な
方法で探査される。これには、周知の任意の探査・選択
アルゴリズムを使用することができる。遊休な回線が発
見されたかどうかを判断するために、第4図のブロック
216において検査が行われる。
ブロック216の検査において利用できる回線が見つか
らない場合、ブロック224に移り、その回線群状態マ
ツプ位置をゼロに設定する。経路状態マツプと同様に、
回線群状態マツプは、その群に利用できる回線がないこ
とが解るとマツプを話中状態に設定するという点で、回
線群状態マツプも自己監査と自己修正を行う。その後、
ブロック208に再び戻り、別の回線群を選択し、さら
に選択した回線群が利用できるかどうかを判断するため
にブロック210で回線群状態マツプの検査を行う。
第3図の判断ブロック207に戻り、ブロック204で
選択された経路によって決定される通信路が利用可能か
どうかを判断するために、ブロック206で実行したA
ND関数の結果を検査することにより検査を行う。選択
された経路が利用できないと解った場合、判断ブロック
230に進み、前に検査した経路の代替があるかどうか
を判断する。この判断ブロック230には、前に選択さ
れた経路に利用できる回線群がない場合、ブロック21
4からも入る。代替経路の存在を判断するために、網接
続マツプ(第8表)が参照される。前に選択された直通
経路が既知であるから、網接続マツプの適切な位置をア
クセスして代替経路の識別情報を発見することができる
。例えば、直通経路10に対して、代替経路は20であ
る。さらに行うべき検査は、判断ブロック235で実行
されるものであり、網接続マツプで発見された代替経路
の識別情報と前に試行された代替経路の識別情報との比
較である。この呼に対して前に試行されていない代替経
路が1つまたはそれ以上見つかった場合、第3図のブロ
ック240に進み、次の代替経路が選択され、本明細書
でブロック206およびそれ以降のブロックに関連して
既に説明した要領で、経路および回線の利用可能性が再
び検査される。
ブロック230.235の検査の実行過程において、代
替経路が無いか、または試行されていない代替経路が残
っていないことが解った場合、ブロック232で示した
ように、予備の経路を試行するべきかどうかに付いて判
断を行う。ブロック232における予備経路検査によっ
て、ある種の優先度の高い呼の場合における特別な処理
が可能となる。この性質の関数は、全体的な経路選択処
理を再開することになり、関連する呼処理プログラム中
にあって、経路の選択に時間がかかりすぎると時間切れ
となるはずのある種のタイマーをリセットすることにな
る場合もある。呼処理タイマーに関するこれらの動作は
、ブロック236に示したように予備経路フラグの設定
に応じて、呼処理プログラムにおいて周知の方法で行わ
れる。このフラグを設定すると、ブロック204に戻り
、RGIテーブル(第1表)のB−RGIの欄を調べる
。この欄の項目は、このテーブルにある別の見出し項目
を参照する予備経路フラグ、例えば、500を表し、優
先度の高い呼に対する別の第1選択経路および代替経路
を表す。従って、ブロック204および後続のブロック
で示した順序は、前の段落で説明したように、新たな第
1選択経路および代替経路に関して繰り返される。また
、予備経路フラグは、呼処理プログラムによってリセッ
トされる。予備経路の使用の試行は、予備経路が試行さ
れる度に計数を行う計数器によって1回乃至数回の試行
に制限される。
経路選択プログラムの実行中に、通話の測定が、経路ご
とに行われる。これらの測定には、試行、捕捉および応
答の数が記録が含まれる。メモリ102におけるテーブ
ルには、通話の流れを制御するために経路に対する制御
の実施および解除を行う通信網管理ソフトウェアによっ
て使用される通話の測定値が記憶される。第10表は、
経路ごとに採取された種々の通話DI定値を掲げた典型
的な通話測定値テーブルである。前記のように、4種類
の通話、即ち、直通通話、振出通話、振込通話、到来通
話が、監視される。このテーブルは、呼処理および経路
選択のソフトウェアを実行している間、維持される。第
3図において、ブロック205は、ブロック204で選
択された直通経路に対する試行の回数の記録を示す。第
3図のブロック241は、代替経路が選択された場合に
、2つの別個の計数を記録することを示す。これらの計
数は、それ自体の通話測定値テーブル(第10表)をそ
れぞれ有する2つの異なる経路に対して記録される。記
録される一方の計数は、第1選択経路のテーブルにある
振出通話の項目にあり、他方の計数は、代替経路に対す
る振込通話の項目にある。
例えば、第1選択経路が、経路30で、利用不可能であ
る場合、ノード1からノード4への通話の代替経路は、
経路20となる。ブロック241は、第1選択経路であ
る経路30に対するテーブルには、経路20に対する振
出通話の試行の欄(列)に項目を記入し、経路20に対
するテーブルには、経路30に対応する見出し項目の振
込通話に当たる試行の欄に項目を記入することを示す。
第3図の判断ブロック207では、選択された経路内の
回線を選択する処理を継続する前に、その選択された経
路に何らかの制御を適用する必要があるかどうかを判断
するために、第4図に示したブロック301に進む。第
4図のブロック301は、3つの異なる通信網管理制御
の論理和の動作を示す。これらの3つの制御のそれぞれ
に関係するのは、到達困@ (HT R−hard t
o reach )マトリックスと称し、第11表によ
って示されるマトリックス、第12表に示した代替経路
通話マトリックス、および第13表に示した直通経路連
語マトリックスである。後述するように、呼に対する対
試行応答率が、高すぎると予め判断されていた場合、H
TRマトリックスに項目が作られている可能性がある。
HTRマトリックス(第11表)は、横の行に直通経路
を、縦の列に代替経路を掲げている。直通経路が到達困
難な場合、主要項(対角線上の要素)に1が入れられ、
過去の経験から、直通経路に対する通話が代替経路を用
いる上で困難に遭遇したことが分かる場合、その直通経
路に対応する行とその直通経路からの通話が困難に遭遇
した代替経路に対応する列との要素に1が入れられる。
到達困難制御の適用には、コール・ギヤッピング(ca
ll gapping) 、即ち、到達困難コードに所
定の時間単位(例えば、1分)ごとに呼を1つだけ許す
ことによって経路に対する通話量を減少させるという周
知の通信網管理技法を利用している。
代替経路通話(A RT−alternate rou
ted trafTic)マトリックス(第12表)お
よび直通経路通話(DRT=direct route
d trafTic )マトリックス(第13表)は、
回線内の遊休な線路の数が所定のしきいを下回ると活性
化される回線予約との関連で使用される。遊休回線の計
数が、第1の水準、即ち、回線予約水準RSIを下回る
と、代替経路通話が制御され、第2の水準、回線予約水
準RS2を下回ると、直通経路通話と代替経路通話の両
方が制御される。遊休回線数に比較して、到来する通話
によって占められる回線数が多すぎる場合、到来負荷制
御メツセージを他の交換機に送って、負荷の制御を適用
するように要求する。
第1の回線予約水準の制御を適用するべきであると判断
した場合、予約水準に達した経路の行に対応し、行によ
って特定された経路に代替経路通話を与える経路と一致
する列にあるART要素に記入項目を入れる。第2のし
きい水準を越えた場合、予約水準に達した経路に対応す
るDRT主要項に記入項目を入れる。
第4図のブロック301を再び参照すると、同ブロック
では、選択された直通経路または代替経路に対応する各
マトリックスの行および列の要素に論理和が行われる。
例えば、選択された経路が直通経路である場合、各マト
リックスの主要項が考慮される。検査中の経路が代替経
路ならば、ARTおよびHTRマトリックスでは、本来
選択された・直通経路と選択された代替経路とに対応す
る要素が考慮され、DRTマトリックスでは、主要項が
再び考慮される。ブロック303において、活性である
ことが示されている制御があるかどうかを前記の論理和
の結果に基づいて判断するために検査を行う。活性であ
ることが示されている制御がある場合、ブロック305
に進み、HTRマトリックスが活性かどうかをHTRの
調査に基づいて判断する。HTR制御が活性である場合
、ブロック305に示したように、HTRルーチンを実
行する。HTR制御が活性でない場合、ブロック307
において、DRTが活性かどうかを、DRTマトリック
スの調査に基づいて判断するために、検査を行う。DR
Tが活性である場合、ブロック308に示したように、
回線予約水4R82の制御を適用するためのルーチンを
活性化する。
DRTが活性でない場合、RSI予約水準を越えたもの
と仮定して、ブロック310に示したようにR5Iルー
チンを活性化する。何れの制御も活性でない場合、ブロ
ック309において、その経路が第1に選択するべき直
通経路かどうかを判断するために検査を行い、そうであ
るなら、ブロック208に進み、経路選択処理を続行す
る。それが、代替経路ならば、ブロック313に示した
ように、本来選択された直通経路の通話測定値テーブル
にはオーバー・フロー(OV F L)および振出通話
の計数が記録され、代替経路の通話測定値テーブルには
、振込通話の計数が記録される。その後、ブロック20
8における回線選択処理に進む。ブロック301で説明
した3つのマトリックスのOR関数の実行は、図に示し
た特定の箇所以外に、流れの他の点でも行なうことがで
きる。例えば、判断ブロック207のように経路が利用
可能かどうか判断するために検査を行う場合、通信網管
理制御によって取り消される可能性のある呼に対するこ
のような検査を行うのを避けるために、その検査の前に
制御を適用することは有益であろう。例えば、直通経路
通話の制御に対する回線予約水準の検査は、ブロック2
04で第1選択経路が選択された直後に行ってもよい。
同様に、直通経路のHTR制御の検査は、ブロック20
4で第1選択経路が選択された後に行うことができる。
HTR制御および回線予約水準1の代替経路通話の制御
の検査は、ブロック240で代替経路が選択された後に
行うことができる。
回線予約水準は、1つの経路に残っている遊休回線の数
によって定義される。各経路に対する数は、第7表にお
ける例として示したような、各経路に対するカウンタに
よって容易に保持することができる。このカウンタは、
回線が捕捉されるとディクリメントされ、回線が解放さ
れるとインクリメントされる。第5図のブロック220
は、経路が利用できる時にカウンタを減するステップを
表す。本発明の説明用の実施例では、通信網の管理のた
めに、この他にも種々の計数の記録が行われる。第5図
に示したブロック250は、選択された経路が第1選択
経路かどうかを判断するための検査を示し、そうならば
、ブロック252に示すように、通話測定値テーブル(
第10表)において呼の発信元に対応する直通経路捕捉
計数がインクリメントされる。選択された経路が直通経
路でないならば、ブロック254に示すように、選択さ
れた代替経路に対応する項目にある直通経路に対する振
出通話の捕捉計数が記録され、振込通話の捕捉計数が、
直通経路に対応する項目にある選択された代替経路に対
して記録される。ブロック222に示すように、呼の完
成は、通常の呼処理ルーチンによって行われる。呼が応
答されると、呼処理ルーチンは、ブロック261に示す
ように、現在のルーチンを呼び出す。判断ブロック26
0において、これが第1選択直通経路かどうかを判断す
る。そうならば、ブロック264に示すように、その直
通経路に対する通話測定値テーブル(第10表)におい
て、その呼の発信元に対応する直通通話の項目に応答計
数を記録する。使用される経路が代替経路の場合、ブロ
ック262に示すように、その代替経路に対応する項目
にある振出通話の下の直通経路に対する通話測定値テー
ブルに、応答が記録され、直通経路に対応する項目にあ
る振込通話の下の代替経路に対する通話測定値テーブル
に、応答が記録される。
第6図は、HTR制御の適用および読み出し困難コード
のリストの生成を行うルーチンをブロック図で表してい
る。このルーチンは、第4図のブロック306に表され
た関数を実行する。第18図は、メモリ102にあるリ
ストを表すが、その1つは、到達困難と指定されたすべ
ての経路の識別情報と共に、それらの特定された経路を
使用するディレクトリ番号コードのリストへの結合アド
レスを掲げる第1のリスト502である。リスト502
は、このルーチンおよびその他のルーチンに関連して使
用される情報からなる宛先コードのための、さらなる制
御ブロック503への結合アドレス、およびその他のコ
ードのための他の制御ブロックへの結合リスト・ポイン
タを備えている。
第6図の手順により、到達困難な宛先のコードをリスト
502に入れ、適切なところに呼幅部を適用する(呼を
阻止する)。HTRマトリックス(第11表)の情報に
基づいて、選択された経路に関してHTR状態が存在す
ると判断すると、第4図のブロック305から第6図の
ブロック325に入る。ブロック325において、その
経路がリストにあるかどうか判断するために、最初の検
査を行う。ない場合、ブロック327に示すように、そ
の経路をリスト502に登録する。その経路がリストに
ある場合、ブロック326において、この呼に対する宛
先コードが、選択された経路のコード・リストにあるか
どうか判断するために検査を行う。そのコードがリスト
にない場合、ブロック328に示したように、そのコー
ドをそのリストに挿入する。その後、ブロック342に
示すように、メモリ制御ブロックにおいて、その特定の
コードに対する試行カウンタ(ATTS)がインクリメ
ントされる。判断ブロック326において、そのコード
がリストにあると判断されて場合、このコードに関係付
けられたメモリ・ブロック503においてコール・ギヤ
ッピング・フラグがセットされているかどうかを知るた
めに、ブロック332において検査を行う。そのフラグ
がセットされている場合、ブロック330に示したよう
に、このコードに対する試行カウンタ(ATTS)を記
録する。判断ブロック334では、この特定の呼を阻止
するべきかどうかを判断する。この検査は、タイマーと
現在時刻を比較することによって行われる。タイマーが
満期になっていない場合、その呼を阻止して、ブロック
336に示したように、その呼の発信元である先行する
交換機に、呼を完成させられない旨のメツセージを送る
。また、ブロック338に示したように、「全回線が話
中」とするとうに呼処理プログラムに指示を送る。タイ
マーが満期になった場合、その呼を許可することができ
る。この場合、ブロック339に示したように、現在時
刻にギャップ指数を加えることによってタイマーをリセ
ットし、さらに、呼がHTR処理を受けたことを示すメ
ツセージを先行する交換機に送る。ブロック332にお
いて、コール・ギヤッピング・フラグがセットされてい
ないと判断した場合、ブロック342に示したように、
メモリ・ブロック503の試行カウンタ(ATTS)を
インクリメントする。その呼が応答されると、ブロック
344に示したように、呼処理プログラムからその指示
が送られ、メモリ・ブロック503の応答カウンタ(A
NSR)をインクリメントさせる。
到達困難な経路は、通話測定値の情報がら、即ち、経路
選択/呼処理プロセスの過程で記録され、例えば第10
表に示したような試行対応答の割合を計算することによ
って、決定される。第10表には、発信元1〜Nを示す
直通経路通話の項目がある。特定経路に対する直通通話
の絶滅行数および応答を比較し、応答に対する試行の割
合が満足でなければ、例えば第11表に示した到達困難
(HTR)マトリックスに記入する。このような計算は
、第7図のブロック350に示したように、例えば5分
ごとのように周期的に開始される。ブロック352は、
選択された経路、経路■に対する試行対応答率の計算を
表す。ブロック354において、この割合が、この割合
に対して指定されたパラメータより大きいかどうかを判
断するために、検査を行う。このパラメータは、その交
換局に共通のパラメータであり、例えば第1表に示した
ようなHTRLきい率として参照される。例えば、5と
いう割合を指定することもできる。ブロック354にお
いて、応答率が指定されたパラメータを上回ると判断さ
れた場合、HTRマトリックスにおける調査中の経路に
対する主要項に1を入れる。その後、ブロック358に
示したように、ブロック352で選択された経路に対す
る各代替経路の対試行応答率を調べる。試行と応答を定
義する情報は、経路!に対する通話測定値テーブル(第
10表)の振出通話の記載項目から得られるが、このテ
ーブルには、経路■から通話がそれる先の各経路に対す
る試行および応答が掲げられている。代替経路である経
路Jに対する試行対応答率が、指定されたパラメータと
比較されるが、このパラメータも、共通パラメータであ
り、直通経路に対するHTRLきい率と同じ場合もある
。試行対応答率が、そのパラメータより大きい場合、選
択された経路■と代替経路Jとに対応する、HTRマト
リックスの要素[1,J]を1に設定する。その特定の
代替経路に対する応答率が下回る場合、調べていない振
出通話がまだあるかどうか判断するために、ブロック3
64において検査を行う。そのような経路をすべて調べ
た後、ブロック366に進み、HTR値を計算していな
い経路が、交換機内にまだあるかどうかを判断する。同
様にして、ブロック354の検査において、その直通経
路に対する応答率が許容できる水準であると判断した場
合、ブロック358に進み、前記のように、その直通経
路に対する各代替経路を1つずつ調べる。
第8図は、到達困難なコードのための周知の通信網管理
制御であるコール・ギヤッピング制御を活性化するルー
チンの概要を流れずの形式で示す。
第8図のブロック370に示したように、インターバル
・タイマーにより、このルーチンは、例えば2分ごとに
定期的に活性化される。このルーチンは、ブロック37
2に示したように、HTR経路リスト502(第18図
)をアクセスし、ブロック373に示したように、その
リストに掲げられた第1の経路の第1のコードに対して
試行対応答率を計算する。ブロック374に示したよう
に、その応答率を、第9表に例として示した共通パラメ
ータであるHTRLきい値と比較する。しきい値を越え
る場合、ブロック378に示したように、メモリ・ブロ
ック503にある、宛先コードに対するカウンタ(Yカ
ウンタと称する)をインクリメントする。ブロック38
0において、例えば、連続した少な(とも5周期分の間
、しきい値を越えたことを示す数5のような特定の数を
Yカウンタが越えるかどうか判断するために、さらに検
査を行う。越える場合、ブロック382に示したように
、その特定のコードに対し、制御ブロック503におけ
るコール・ギヤッピング・フラグをセットする。ブロッ
ク374において、しきいを越えていないことが分かっ
た場合、Yカウンタをリセットし、ブロック372で選
択された経路に対するコードをさらに調べる。さらに、
Yカウンタが、ブロック380で指定された数に等しく
も、またはそれより大きくもない場合、ブロック384
に進み、選択された経路に対し、まだ調べるべきコード
があるかどうかを判断する。無ければ、ブロック386
において、HTRリストに調べるべき経路がまだあるか
どうか判断するために、検査を行う。このようにして、
連続したY期間にわたってHTRL、きい値を越えた各
経路の各コードに対して、コール・ギャップ・フラグを
セットする。
第9図の流れ図は、コードに対するコール・ギヤッピン
グを不活性化し、HTRリストからコードを削除する手
順を示す。第9図のブロック401に示したように、こ
のプログラムは、インターバル・タイマーが満期になる
度に、例えば3分ごと1回というように、定期的に実行
される。ブロック403において、第18図の502に
示したHTRリスト をアクセスする。第1の経路の第1のコードを調べて、
ブロック405に示したように、コール・ギャップ・フ
ラグがセットされているかどうかを判断する。第9図の
ブロック411に示したように、メモリ・ブロック50
3のXカウンタをインクリメントする。このカウンタは
、連続したX期間にわたってコール・ギャップ制御が活
性であった場合、この制御を不活性化するのに使用され
る。
ブロック413において、Xカウンタを読み出し、その
値が、所定の数、例えば6より大きい場合、ブロック4
15に示したように、コール・ギャップ・フラグをリセ
ットする。指定期間の後にコール・ギャップ・フラグを
リセットする目的は、コール・ギヤッピング制御を長時
間適用し過ぎないことを保証するためである。そのコー
ドが実際的に到達困難となった場合、このコール・ギャ
ップ・フラグは再びセットされる。ブロック415に示
したように、コール・ギャップ・フラグがリセットされ
ると、ブロック417に進み、ブロック403で選択さ
れた経路に対するコードが、まだあるかどうかを判断す
る。コードが、まだある場合、ブロック405に戻り、
この手順を繰り返す。
特定の経路に対するコードをすべて調べると、第10図
に示したブロック419において検査を行い、すべての
経路を調べたかどうかを判断する。
ブロック405において、コール・ギャップ・フラグが
セットされていないと判断した場合、ブロック407に
示したように、Xカウンタをリセットし、ブロック40
9に示したように、調査中の特定のコードに対する試行
対応答率を計算する。
この応答率がHTRLきい値(第9表)を下回る場合、
ブロック423に示したように、Zカウンタ(メモリ・
ブロック503)をインクリメントし、ブロック425
において、Zカウンタが所定の数、例えば6を越えるか
どうかを判断するために検査を行う。この試行対応答率
が、連続した6期間にわたってしきい値を下回る場合、
ブロック427に示したように、そのコードは、HTR
宛先コード・リストから削除される。このようにして、
HTR宛先コード・リストは、周期的に更新される。ブ
ロック429に示したように、これは、すべてのコード
に対して繰り返される。特定の経路に対してコードを、
すべて削除した後、第10図に示したブロック431に
示したように、その経路に対するHTRマトリックスの
行をOにリセットする。その後、第10図のブロック4
33に示したように、その経路が到達困難でなくなった
ことを示すメツセージを隣接する交換機に送る。
ブロック421で検査された応答率がしきい値を下回ら
ない場合、ブロック435に示したように、Zカウンタ
をリセットし、ブロック429に進み、調査中に経路に
まだコードがあるかどうか判断するために、検査を行う
。ブロック425の検査に示したように、Zカウンタが
6より大きくない場合、ブロック429に進み、まだコ
ードがあるかどうかを判断する。各経路に対する各コー
ドを調べた後、このルーチンは終了する。
第6図に関連して述べたように、コール・ギヤッピング
を適用する場合、先行する交換機に知らせる。一般的な
通信網管理の慣例によれば、HTR通知を受信する原因
である宛先コードを掲げるリストが、受信する交換機に
生成される。このリストは、周知のようにコール・ギヤ
ッピングを適用する(流れ図には図示せず)ために、経
路選択プログラムによって周知のように調べられる。第
11図は、各コードに対しメモリ・ブロック513を備
え、第19図に例として示したような結合リストに格納
された到達困難なコードを削除するルーチンの流れ図で
ある。メモリ・ブロック513は、他の交換機からのメ
ツセージに応じてセットされるHTRフラグを備えてい
る。このフラグは、周期的に調べられ、コール・ギヤツ
ピング・リストからコードを対称的に削除するために、
所定数の期間の後にリセットされる。このルーチンは、
第11図のブロック450に示したように、インターバ
ル・タイマーに応じて実行され、例えば、5分に1回と
いうように実行される。ブロック452に示したように
、第1のコードに対して、コール・ギャップ・メモリ・
ブロックを読むことから始まる。そのコードに対するH
TRフラグがセットされている場合、そのHTRフラグ
をリセットし、そのコードに関係付けられたメモリ・ブ
ロック512のHTRカウンタをリセットする。
この手順をブロック454から456に示す。ブロック
454におけるメモリ・ブロックの調査時に、そのフラ
グがセットされていないと判断した場合、ブロック45
8に示したように、HTRカウンタをインクリメントし
、ブロック460において、そのカウンタの値を判断す
るために、検査を行う。その値が、ある数、例えば4を
越える場合、そのコードは少なくとも4期間にわたって
コール・ギャップ・リスト上にあったことになり、ブロ
ック462に示したように、そのリストから削除される
。ブロック456.460.462の関数を実行した後
、ブロック464に進み、コール中ギャップ・リストに
コードがまだあるかどうかを判断する。このようにして
、コール・ギャップ・リストのすべてのすべてのコード
を尽くす。
特定のコードに対して、ざらにHTRメツセージを受信
した場合、前記のメモリ・ブロックにHTRフラグを再
びセットし、引き続いて、第11図のルーチンを実行す
る最初の時間に、そのフラグを再びリセットし、指定さ
れた数の期間だけリセット状態を維持して、リストから
コードを削除する。
第4図に示したように、第4図のブロック301におい
て、考察中の経路に対するDRTマトリックスに直通経
路制御活性ビットがセットされていると判断されると、
ブロック310に示したように、R32直通経路通話の
制御が適用される。
第12図は、直通経路通話の制御を適用する場合に実行
される手順を示す。各経路には、経路パラメータ、およ
び回線予約の適用に関する制御ブロックが関係付けられ
ている。第20図は、そのような情報の記録に使用され
るメモリ領域を表す。
これには、経路IDテーブル510の他に、各経路に対
するパラメータ・テーブル、予約水準RS2に対する各
発信元の結合制御ブロック514、および予約水準RS
Iに対する各代替経路の制御ブロック516が含まれる
。第12図へは、RS2回線予約水準が活性であると判
断された後に、第4図のブロック308から入る。ブロ
ック524に示したように、経路IDテーブル510お
よびパラメータ・テーブル512のR32ポインタを介
して、制御ブロック514にアクセスする。
ブロック525では、予約水準RS2に対する制御ブロ
ック514の試行カウンタ(ATTS)をインクリメン
トする。試行を記録した後、制御ブロック514のタイ
マーが満期になったかどうかを判断するために、ブロッ
ク527で検査を行う。
前述のように、タイマーの値は、現在の時刻にブロック
514のギャップ指数を加えることによって設定し、タ
イマーの満期は、周知の要領で現在の時刻をタイマーの
値と比較することによって、判断する。満期となった場
合、ブロック529に示したように、タイマーを新たな
値に設定し、ブロック531に示したように、ブロック
514の「完了」計数をインクリメントする。ブロック
527における検査により、タイマーが満期になってい
ないことが示された場合、ブロック532に示したよう
に、その呼を完了することができないことを示すメツセ
ージを呼処理ソフトウェアに送ることによって、その呼
を阻止する。呼処理ソフトウェアは、これに応じて、周
知の要領で話中状態信号を呼出者に与える。
第13図は、第4図のブロック310に示した回線予約
水準RSIの代替経路通話(ART)の制御を適用する
ルーチンの流れ図を示す。第20図は、ある代替経路に
対する制御ブロック516である。このような制御ブロ
ックは、直通経路に通話を与える各代替経路に対し、1
つ存在する。
第13図のブロック539に示したように、経路IDテ
ーブル510および第20図のブロック512のRSI
ポインタを読むことによって、制御ブロック516をア
クセスする。第13図のブロック540は、制御ブロッ
ク516の試行カウンタをインクリメントすることを示
す。その後、判断ブロック542において、満期になっ
たかどうかを判断するために、制御ブロック516のタ
イマーを読んで検査を行う。このタイマーは、制御ブロ
ック516のギャップ指数によって定義される所定の期
間中に単一の呼のみが完成するのを許すように、設定さ
れる。タイマーが、その時間だけ経過したことを示して
いる場合、1つの呼だけが完成を許される。先ず、ブロ
ック544において、次の阻止期間を定義するようにタ
イマーを設定する。ブロック546において、制御ブロ
ック516の「完了」計数をインクリメントする。その
後、第4図のブロック310に示したように、第4図の
経路選択プログラムに戻る。判断ブロック542の検査
において、満期になっていないと判断した場合、ブロッ
ク548に示したように、その呼を阻止することを示す
メツセージを呼処理ソフトウェアに送ることによって、
その呼を阻止する。呼処理ソフトウェアは、これに応じ
て、標準的な方法で、話中状態信号を呼出者に与える。
第14図は、各経路における遊休回線の計数を周期的に
調べ、その数を予め定義されている回線予約水準と比較
するルーチンを示す。各経路は、各々が多数の個々の回
線からなる多数の回線群によって定義される。遊休回線
の数は、回線の話中/遊休マツプ(例えば、第6表)か
ら決定することも可能であり一また、呼処理プログラム
において、回線の解放または捕獲の度に数をインクリメ
ントしたりディクリメントしたりして個々に記録する(
例えば、第7表)ことによって算出することもできる。
この数は、例えば、第20図に示した経路パラメータ・
ブロック512に、周期的に記憶しても良い。遊休回線
の数は、ブロック550に示したようにインターバル・
タイマーの満了に応じて第14図の手順が開始されるこ
とによって、周期的に調べられる。このインターバル・
タイマーは、例えば、5分に設定される。第14図のブ
ロック552に示したように、特定の経路に対して、経
路パラメータ・テーブル512を調べる。遊休回線を表
す数は、経路パラメータ・テーブル512に格納された
回線予約パラメータRS1、R92およびR33と比較
される。この説明用の実施例では、予約水準R5Iは、
ある経路への代替経路通話が制限される水準を表すが、
予約水準R82は、直通経路通話と代替経路通話の両方
が制限される水準を表し、予約水準R33は、先行する
交換機がその経路上の通話に負荷制御を働かせるように
要求される水準である。例として、予約水準R3Iを1
00遊休回線とし、予約水準RS2を50遊休回線とし
てもよい。予約水4−R83は、到来する通話によって
占められる回線数によって定義される。遊休回線がRS
2の水準以下に落ち、到来する回線の数が所定のしきい
値、例えば、利用可能な全回線のうち60以上であると
き、到来する通話は、制御される。ブロック554.5
56において、遊休回線の数が、それぞれ水準RS1、
RS2と比較される。ブロック554の検査において、
遊休回線数がRS2の水準より低い場合、ブロック55
8において検査を行い、到来通話の制御を適用するべき
かどうかを判断する。到来する通話によって占められる
回線の数は、ブロック512に記録されているが、この
数が、ブロック558において、到来回線しきい値(I
NCCKTS)と比較される。第10表に示したように
、到来する試行は、呼処理プログラムによって測定され
、経路パラメータ・テーブル512に記録される。前記
のしきい値を越えた場合、ブロック559に示したよう
に、この経路上の他方の交換機に負荷制御メツセージを
送り、その交換機が、コール・ギヤッピング等によって
負荷制御を適用することによって、到来負荷制御を適用
する。ブロック558の検査が、到来負荷制御が保証さ
れないことを示している場合、ブロック560に示した
ように、R52制御を求めて、テーブル512のRS2
指示子がセットされるが、RS2制御には、RSI制御
も含まれる。判断ブロック554の検査が、遊休回線の
数がRS2の水準以上であることを示している場合、ブ
ロック556において検査を行い、遊休回線の数がRS
1水準以下かどうかを判断する。そうならば、ブロック
562に示したように、代替経路通話の制御を求めて、
テーブル512のRSI指示子をセットする。1つの経
路に関してこれらの関数が終了すると、判断ブロック5
64において検査を行い、経路テーブル510にまだ経
路があるかどうかを判断し、同じ関数を再び実行する。
このプログラムは、すべての経路に対する遊休回線の数
を調べ終わったときに、終了する。
第15図は、第14図のルーチンの実行によって設定さ
れ得るRSI指示子の状態を周期的に調べるルーチンを
流れ図で表す。第15図のルーチンは、ブロック600
に示すように、インターバル・タイマーに応じて実行さ
れる。このインターバル・タイマーは、例えば、5分毎
に1回このルーチンを開始するように設定される。第1
5図のブロック602に示すように、第20図の経路テ
ーブルにある各経路に対して、経路パラメータ・テーブ
ル512を読む。判断ブロック604において経路パラ
メータ・テーブルからのRSI指示子を調べ、それがセ
ットされている場合、ブロック606で、その指示子を
リセットする。このルーチンでは、2つのカウンタ、即
ち、R81回線予約の活性化に関連して使用するA−R
1カウンタ、およびRS1回線予約の不活性化に関連し
て使用するD−R1カウンタを使用する。ブロック60
8において、D−R1カウンタをリセットし、ブロック
610において、A−R1カウンタをインクリメントす
る。判断ブロック612において、A−R1カウンタが
所定の計数値、例えば5を越えたかどうかを判断するた
めに、検査を行い、越えた場合、ブロック614に示す
ように代替経路通話(A RT)マトリックスにおける
適切なマトリックス・ビット位置をセットする。A−R
1カウンタの計数値が、5を下回る場合、これは、R8
1指示子が、(例えば、第13図のルーチンによって)
連続5期間にわたりセットされていないことを示す。こ
の場合、管理制御の急速な活性化または不活性化を避け
るために、そのマトリックス・ビットはセットしない。
ARTマトリックスを第12表に示すが、このマトリッ
クスにおいて、ビットをセットするべきかどうかを判断
するために、ブロック613に示すように、通信網接続
マツプ(第8表)を参照する。ブロック614に示すよ
うに、このルーチンの実行過程で考察中の経路で、この
経路を代用として使用する各経路に対応するARTマト
リックスのビットをARTマトリックスにおいて設定す
る。例えば、考察中の経路が、経路20であるならば、
第8表の通信網接続マツプにおいて、経路1b、30.
40が代替経路として経路20を使用するように示され
ているので、ARTの行20にあり、かつ列10.30
.40にある要素に1を置く。ブロック614において
ARTマトリックス・ビットを設定した後、影響を受け
る代替経路の各々に対して、第20図の516で示した
ような代替経路制御ブロックを生成する。この制御ブロ
ックは、呼を阻止するべきかどうかを判断する際に使用
するタイマーの項目だけでなく、タイマーの設定に使用
されるギャップ指数も有する。ギャップ指数は、1つの
呼が通るのを許される期間を限定するものである。
この制御ブロックが生成されると、経路テーブル510
に調べるべき経路がまだあるかどうかを判断するために
、ブロック618において検査を行う。なければ、ルー
チンは終了する。判断ブロック604において、RSI
指示子がセットされていないと判断した場合、ブロック
620に示すようにA−R1カウンタをリセットし、ブ
ロック621に示すようにD−R1カウンタをインクリ
メントする。D−R1カウンタが、例えば6のような所
定の値より大きいかどうかを判断するために、ブロック
622において検査を行う。大きい場合、連続した6期
間にわたって、RS指示子がセットされていないことを
意味し、従って、ARTマトリックスの適切なビットを
リセットすることができる。この経路に対してR3I指
示子が指定された期間にわたってリセットされているの
で、ARTマトリックスのすべての列において、この経
路に関係付けられたすべての項目が、削除される。
第15図のブロック624に、このビットを削除する動
作を示す。その後、判断ブロック618に進み、調べる
べき経路がまだあるかどうかを判断する。
第16図は、経路上の直通経路通話に制御を適用するた
めに使用される回線予約水準RS2の活性化および不活
性化のためのルーチンを流れ図で表す。直通経路通話(
D RT)マトリックスを第13表に示す。このマトリ
ックスは、経路選択の過程において、制御を適用するか
どうかの判断に使用される。第16図のルーチンは、ブ
ロック650に示すように、インターバル・タイマーに
応じて周期的に実行される。この間隔は、例えば、5分
程度である。ブロック652に示すように、第18図の
経路テーブルにある各経路に対して、例えば、第20図
の512に示した経路パラメータを調べる。第16図の
ブロック652は、特定の経路に対する経路パラメータ
を読むことを示し、ブロック654は、ブロック512
のR32指示子がセットされているかどうかを判断する
検査を示す。このルーチンは、2つのカウンタ、即ち、
RS2水準の回線予約が活性化される前の期間の計数に
使用されるA−R2カウンタ、およびR52が連続した
多数の期間にわたってセットされなかった後の制御の不
活性化に使用されるD−R2カウンタを使用する。判断
ブロック654において、RS2指示子が設定されてい
る場合、ブロック660において、その指示子をリセッ
トする。
ブロック662に示すようにD−R2カウンタをリセッ
トし、ブロック664に示すようにA−R2カウンタを
インクリメントする。ブロック666に示すように検査
を行い、A−R2カウンタが、例えば5のような所定の
数より大きいかどうかを判断する。大きくない場合、判
断ブロック670に進み、経路テーブル510に調べる
必要のある経路がまだあるかどうかを判断する。なけれ
ば、このルーチンは終了である。判断ブロック666に
示した検査において、A−R2カウンタが指定された数
を越えている場合、直通経路通話(DRT)マトリック
スに適切なビットをセットする。
このマトリックスを、例として第13表に示す。
DRTマトリックスは、通話の発信元と経路によって定
義される。何れの経路も、多数の異なる発信元から通話
を受けることができる。例えば、第1図に関して、ノー
ド1からノード3への経路20上の通話は、宛先ノード
3に達するための代用として経路20を使用する経路1
0、経路30または経路40からの通話を含み得る。起
点経路10および起点経路30からの通話には制御を適
用するが、起点経路40からの通話には制御を適用しな
いことを示すように、DRTマトリックスを予め設定す
ることもできる。この場合であれば、経路20の列と経
路10および30の行との交点にあるマトリックス要素
に1を挿入し、経路20の列と経路40に対応する行に
は0を挿入することになる。第16図のブロック668
では、経路20と発信元20との交点に1を設定して、
回線予約水準RS2が有効であることを示し、経路20
に対応する列におけるその他の情報により、経路のどれ
が制御を受けるかを示す。判断ブロック654に示した
検査により、RS2指示子が、この調査時にセットされ
ていないことが分かる場合、ブロック656.658に
それぞれ示すように、A−R2カウンタをリセットし、
D−R2カウンタをインクリメントする。判断ブロック
672に示すように検査を行い、D−R2の値が、例え
ば6のような所定の値を越えるかどうかを判断する。
越えない場合、判断ブロック670に進み、調べるべき
経路がまだあるかどうかを判断する。D−R2の値が、
6に等しいか、6より大きい場合、ブロック674に示
すように、その経路に対するD−R2、マトリックスの
対角線ビットをリセットすることにより、RS2水準の
回線予約を削除する。RS2水準の予約は、R81水準
の予約を含むので、ブロック676に示すように、R8
2水準の不活性化は、RSI水準の活性化に使用される
呼の通話が、ハードウェアおよびソフトウェアの資源が
すべての呼を扱うには不十分であるような状態の時、ノ
ードにおいて過負荷状態が発生することがある。本発明
のシステムでは、標準的な交換機開信号授受方式を用い
て幅部した交換機から隣接するすべての交換機に送られ
る放送メツセージに応じて、経路ごとに自動幅部制御が
実施され、この自動幅部制御によって、本明細書で機構
輻n 1 (MC1) t6ヨciaJRLJJ’2 
(MC2) ト称する異なる水準の機構幅部が示される
。受信側の交換機は、例として第14表に示したビット
・マツプを活性化し、例として第9表に示した共通パラ
メータにMCIギャップ指数およびMC2ギヤツプ指数
を格納する。受信側の交換機で、自動輻轢制御メツセー
ジを受信すると、第17図に概要を示した手順が実行さ
れる。ブロック700は、自動幅部制御(ACC)メツ
セージの受信を示し、このメツセージが機構輻Ill 
(MCI)または機構幅部2 (MC2)の何れに関係
するかを判断するために、ブロック702において検査
を行う。
そのメツセージが、機構輻Illに関するならば、ブロ
ック704に示すように、第9図に示した共通パラメー
タからMCIギャップ指数を読み出す。
MC制御ブロックの例を第21図の750に示す。
このMC制御ブロックは、他のテーブルおよび制御ブロ
ックと共にメモリ102に格納されていて、ACCアク
セス領域751を介してアクセスされる。MC制御ブロ
ックは、ACCメツセージを受信する先の交換機への経
路を識別する経路!Dと後続の制御ブロックへのポイン
タとを有する結合リストの一部として生成される。共通
パラメータから得たギャップ指数を制御ブロックに入れ
、現在の時刻にギャップ指数を加えることによって、タ
イマーの値を算出する。自動幅部制御の下で試行し完成
した呼に対する通話測定値を記録できるように、制御ブ
ロックに「試行」の項目および「完了」の項目を備える
ようにしても良い。ブロック702の検査において、M
CIメツセージでないと判断した場合、それをMC2メ
ツセージと仮定して、ブロック706に示すようにMC
2ギヤツプ指数を入手する。その後、異なるギャップ指
数に付いて上述したように、ブロック70g+、:おい
て、制御ブロックを生成する。制御ブロックを生成した
後、例えば、経路20のような指示された経路に対して
ACCが活性化された事実を反映するように、第14表
のビット・マツプを更新する。ACCビット・マツプの
内容は、経路の選択において使用される。ACC制御は
、コール・ギヤッピングを用いて適用される。コール・
ギヤッピングでは、制御ブロックのタイマーの値を用い
て、その経路に対する呼が受信される度に、タイマーが
満了したかどうかを知るために検査を行い、タイマーが
満了した後、−度に1つの呼にのみ完成を許すようにす
る。その経路上の呼が完了した後、タイマーをリセット
し、タイマーが読み出されて満了したことが示される次
の機会に、別な呼が許可される。第3図の判断ブロック
2021m、ACCビット・マツプを検査するステップ
を示し、ブロック203は、ブロック204で選択され
た経路に対するビット・マツプがセットされている場合
にACC制御を適用することを示す。
自動幅部制御は、コール・ギヤッピングによって与えら
れ、ブロック203の関数には、各試行および完了した
6呼を記録することも含まれる。ブロック231.23
3は、ブロック240において代替経路が選択された後
に限って、ブロック202.203と同じ機能を果たす
。制御の水準の相違は、第9表のパラメータに示される
ギャップ指数の値に反映される。例えば、MCギャップ
指数1は、MCギャップ指数2より、かなり長いことも
あり、それによって、タイマーが各回ごとに長い周期に
設定され、結果的に、単位時間に完了する呼の数が減少
するようになる。
なお、以上の構造は、本発明の詳細な説明するための応
用例に過ぎず、当業者であれば、本発明の主旨および範
囲から外れることなく、多数の構造を考え出すことがで
きる。
第3表 発信元宛先制限マツプ 第4表 第2!続状態マツプ 第1表 経路群指数テーブル 第2表 経路状態マツプ 第5表 回線群状態マツプ 群番号# 第6表 回線話中/遊休マツプ 第7表 経路遊体計数 第8表 通信網接続マツプ 第9表 共通パラメータ HTRLきい率 =  5 (管理によって決定) HTRインターバルバ ル クードしきい値 =  5 MCギャップ指数1= 30秒 MCギャップ指数2= 120秒 第11表 HTRマトリックス 第12表 代替経路通話(ART) 第10表 通話測定値 第13表 直通経路通話(DRT) 第14表 ACCビット赤マップ
【図面の簡単な説明】
第1図は、相互接続された複数のノードからなる電気通
信網を表すブロック図、 第2図は、第1図の通信網のノードに取り入れられ得る
ような電気通信交換機を表すブロック図、第3図〜第1
8図は、第2図に示した形式の蓄積プログラム制御装置
のソフトウェアで実行される関数の流れ線図、 第19図は、コールギャッピング・リストを示す図、 第20図は、経路パラメータを示す図、第21図は、M
C制御ブロック図である。 出 願 人:アメリカン テレフォン アンドFIG。 FIG。 FIG。 5 Fl(3゜ FIG。 FIG。 FIG。 10 FIG。 1 FIG。 4 FIG。 15 FIG。 7 FIG。 G FIG。 8 FIG。 9

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の相互接続された交換機からなる電気通信シ
    ステムにおいて、第1の交換機と他の任意の1つの交換
    機との間を相互接続するすべての回線を備えた経路上の
    通話を制御する方法において、 複数の通話種類の各々に対し別個の通話動作データを収
    集するステップと、 経路上の通話を前記種類のうちの選択された種類にのみ
    制限するために、選択的に通話制御を適用するステップ
    とを備えた ことを特徴とする通話制御方法。
  2. (2)前記通話動作データを、前記の各通話種類に対し
    異なった所定の制御基準と比較するステップをさらに備
    え、 前記の選択的に通話制御を適用するステップが、通話が
    前記所定の制御基準を満たす通話種類に対してのみ通話
    制御を適用することを含む ことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. (3)前記の選択された通話種類に対して選択的に通話
    制御を適用するステップが、 前記経路の1つまたはそれ以上に対する通話種類に対す
    る通話制御をそれぞれ独自に定義する複数のテーブル生
    成するステップと、 呼の処理過程で前記テーブルを調べて、前記テーブルに
    おいて識別された経路上のある種類の呼の完成を選択的
    に禁止するステップとを備えたことを特徴とする請求項
    1記載の方法。
  4. (4)前記テーブルを生成する前記ステップが、収集さ
    れた通話測定値によって表されるある通話状態が所定の
    期間にわたって続いた後に限って、経路に対する通話制
    御を定義するデータを前記テーブルに加えるステップと
    、 前記テーブルにデータを追加する原因であった通話状態
    が存在しなくなり所定の期間が過ぎた後、前記テーブル
    から通話制御を自動的に取り除くステップとを備えた ことを特徴とする請求項3記載の方法。
  5. (5)複数の相互接続された交換機からなる電気通信シ
    ステムにおいて第1交換機と第2交換機との間の通話を
    制御する方法において、 前記第1交換機において、前記第1交換機から前記第2
    交換機への通話を制御する要求を示すメッセージを前記
    第2交換機から受信するステップと、 期間を定義する時間制御ブロックを生成するステップと
    、 前記第1交換機から前記第2交換機への呼通話に対する
    呼通話制御を定義する制御動作ビットを記録するステッ
    プと、 前記第1交換機において、前記第2交換機向けに指定さ
    れた呼が処理される度に、前記呼動作ビットを調べるス
    テップと、 前記タイマー値に関して算出された所定の期間中、前記
    第1交換機から前記第2交換機への呼を限られた数だけ
    許可するステップとを備えたことを特徴とする通話制御
    方法。
  6. (6)複数の相互接続された交換機からなる電気通信シ
    ステムにおいて、第1交換機からもう1つの交換機への
    電話呼を完成させる方法において、経路が、ある交換機
    と隣接する一交換機との間で接続されたすべての回線を
    備えていると定義される場合、試行された呼と完成した
    呼とを表す指数を複数の経路の各々に対し経路ごとに記
    録するステップと、 ある交換機に接続された各経路に対し、試行された呼対
    完成した呼の割合を計算するステップと、それに対して
    計算した試行対応答率が所定の範囲の値から外れるよう
    な複数の経路を定義するリストを生成するステップと、 ある宛先コードへの経路上の各呼に対し、前記宛先コー
    ドへの呼の完成不成功を表す指数を記録するステップと
    、 完成不成功を表す前記指数に基づいて、ある宛先コード
    への呼を選択的に制限するステップとを備えた ことを特徴とする電話呼を完成させる方法。
  7. (7)未完の呼を表す指数を記録する前記ステップが、 ある宛先への試行された呼と完成した呼とを記録するス
    テップと、 ある経路上の呼の各宛先コードに対する試行対応答率を
    計算するステップと、 試行対応答率の値が所定の範囲の値から外れるような各
    宛先コードに対して状態ビットを設定するステップとを
    備え、さらに 前記の呼を選択的にお制限する前記ステップが、前記状
    態ビットが設定された各宛先コードへの呼を制限するこ
    とを含む ことを特徴とする請求項6記載の方法。
  8. (8)複数の相互接続された交換機からなる電気通信シ
    ステムにおいて交換機間の電話呼を計算制御する方法に
    おいて、 第1交換機から第2交換機への呼の不成功の試行を表す
    指数を得るステップと、 前記第1交換機から前記第2交換機への全ての呼に対す
    る完成率を表す値を計算するステップと、前記第1交換
    機から前記第2交換機への呼に使用される各宛先コード
    に対して、宛先コードを退避させるために、不成功の試
    行を表す指数を記録するステップと、 前記宛先コードの各々に対する呼の完成率を表す値を計
    算するステップと、 通話制限を受けるべき宛先コードのリストを選択的に生
    成するステップとを備えた ことを特徴とする電話呼を計算制御する方法。
  9. (9)前記電気通信システムにおいて、前記第1交換機
    を前記第2交換機に接続するすべての回線が、経路とし
    て定義され、 前記第1交換機から前記第2交換機への呼が、前記第1
    交換機と前記第2交換機とを相互接続する直通経路によ
    って完成することも、前記第1交換機と前記第2交換機
    とに接続されたもう一つの交換機を介する代替経路によ
    って完成することも可能であり、 前記リストを生成する前記ステップが、 前記直通経路の呼の完成率を示す値を計算し、前記代替
    経路の呼の完成率を示す別個の値を計算するステップを
    備えた ことを特徴とする請求項8記載の方法。
  10. (10)前記宛先コードに対して計算された前記値を調
    べるステップをさらに備え、 前記宛先に対する呼制限値に従うべき宛先コードの前記
    リストを生成する前記ステップが、前記宛先コードに対
    して計算された前記値が所定の数の期間にわたって所定
    の範囲の値から外れていたが分かった場合に限り、実行
    される ことを特徴とする請求項8記載の方法。
  11. (11)前記リストを周期的に調べて、連続した所定の
    期間以上にわたって前記リストに存在する項目がある場
    合、前記リストから前記項目を削除するステップをさら
    に備えた ことを特徴とする請求項8記載の方法。
  12. (12)他の複数の交換機の各々と経路を介して相互接
    続された電話交換機において電話呼を完成させる方法に
    おいて、経路が、複数の交換機間伝送リンク群からなり
    、各群の前記リンクが、群独自の特性を有し、 第1の交換機から第2の交換機への第1選択経路を選択
    するステップと、 前記の選択された経路上の呼に適用するべき異なる種類
    の制御を定義する複数の指数を調べるステップと、 前記指数に応じて、前記経路の呼に通話制限を選択的に
    適用するステップとを備えた ことを特徴とする電話呼を完成させる方法。
  13. (13)前記の選択された経路の利用可能性を判断し、
    前記第1選択経路が利用できない場合は代替経路を選択
    するステップと、 前記代替経路に関する指数を参照するステップと、 前記代替経路の呼に通話制限制御を選択的に適用するス
    テップとをさらに備えた ことを特徴とする請求項12記載の方法。
  14. (14)前記の通話制御を適用する前記ステップが、 予め限定された数の呼が、所定の期間中、ある経路上に
    成立するのを許可するステップを含むことを特徴とする
    請求項12記載の方法。
  15. (15)経路における遊休回線の数を判断するステップ
    を備えた通話制限制御指数を生成する方法において、 経路が、第1交換機と第2交換機との間のすべての相互
    接続リンクを備え、 前記方法が、 遊休回線の数を第1のしきい、および第2のしきいに比
    較するステップと、 遊休回線の前記数が前記第1のしきいを満たさない場合
    、第1の指示子を設定するステップと、遊休回線の前記
    数が前記第2のしきいを満たさない場合、第2の指示子
    を設定するステップとを備えた ことを特徴とする通話制限制御指数を生成する方法。
  16. (16)前記第1および前記第2の指示子が、所定の数
    の期間以上にわたって設定されている場合、前記第1お
    よび前記第2の指示子を削除するステップをさらに備え
    た ことを特徴とする請求項15記載の方法。
  17. (17)複数の相互接続された交換機を備えた電気通信
    システムにおける1つの交換機において呼制御を行う方
    法に関し、 前記1つの交換機と呼の通話を処理するように指定され
    た他の1つの交換機との間のすべての回線を備えた経路
    において、前記他の交換機から到来する通話によって占
    められる回線の百分率を表す値を計算するステップと、 前記他の交換機から前記経路上への通話の低減を要求す
    るメッセージを前記他の交換機に送るステップとを備え
    た ことを特徴とする一交換機において呼制御を行う方法。
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