JPH0315428A - 電気掃除機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、家庭用または業務用の電気掃除機に関ずるも
のである。

従来の技術 従来の電気掃除機の一般的な構成について、第５図・〜
第７図に基づいて説明する。すなわち第５図一第７図に
おいて、電気掃除機はハンドル１を有する掃除機主体２
と、この掃除機主体２の下部に装着された吸込具３とか
らなっている。掃除機主体２はファンモータ４を内蔵す
るための空間を下部に有し、また前方を開放した舟形状
のケース装着部５を上部にもっており、またファンモー
タ４の上方に隔壁６を有し通気口７を設けている。

ケース装着部５の背面に主体吸気口８を形成しており、
蛇腹状の可撓性ホース９と吸込具３の内部に設置した接
続パイプ１０とを介して吸込具３の吸込口１１に連通し
ている。可撓性ボース９の端部は接続パイプ１０の端部
に着脱可能な状態で圧入されている。１２は排気口、１
３は吸込具３に設けられ、ファンモータ４にベルト１４
を介して連係された回転ブラシである。ケース装着部５
には着脱自在に集塵ケース１５を取付けており、その下
部から突設した爪１６が隔壁６の係止部１７に、また、
上部に設番フた尾錠１８がケース装着部５の上方の尾錠
孔１９にそれぞれ１系］卜している。尾錠１８は集塵ケ
ース１５の上部へ次設した把手２０に取り付けてある。

集塵ゲース１５は下方開放状態で、背面には主体吸気口
８と回転台２１を介して連通ずるケース吸気口２２を有
する。回転台２１は集塵ゲース１５およびケース装着部
５に対して回動自在に構成されている。２３は逆止弁、
２４は集塵ケース１５の下方開放部に着脱自在に装着し
たフィルタである。前記接続パイプ１０は吸込具３と裏
蓋２５との間に固着されている。可撓性ホース９の掃除
機主体２への取付具２６は、ねじにより掃除機主体２の
背面測に取り｛−１　＋−）ている。

掃除機主体２の背面に延長管２７を取付具２８で装着し
、この取付具２８はねじにより掃除機主体２に取り付け
ている。可撓性ホース９と延長管２７の間に位置して、
掃除機主体２に対して着脱自在に棚ノズル、家具ノズル
類などのノズル類２９を配設しており、開閉自在の収納
蓋３０を設けている。３１は電力供給用のコードである
。

上記のＳ造の電気掃除機において、ファンモータ４を運
転ずるとベルト１４により回転ブラシ１３か回転し、同
時にファンモータ４により吸引された塵を含んだ空気は
、吸気１二］１１から接続バイプ１０、ｊｉ］撓牲ホー
ス９を通り、集塵ケース１５に入って塵が抽集される。

次に、ソファや家具、カーテンなどの掃除については、
可撓性ホース９を接続パイプ１０から抜き取り、延長管
２７と棚ノズルや家具ノズルなどのノズルカ１２９を可
撓性ホース９の先端部に取付番って行なう。その際棚ノ
ズル、家具ノズルなどのノズル類２９から吸引された塵
を含んだ空気Ｌ：ｉ延長管２７、ｉｉ｝　ＪＱ・けホー
ス９を通り、集塵ケース１５へ入って鴎が捕集される。

発明か解決しようとする課題 しかしながら上記の電気掃除機においては、可撓性ホー
ス９に延長管２７と棚ノズルまたは家具ノズルなどのノ
ズル類２９を付けてソファや家具，カーテンなどを婦除
ずる際、掃除中に掃除機主体２が後方に引張られて転倒
しやすく、家具を傷イ・１０たり家具を破損したりずる
という問題や、非常に危険であるという問題があった。

本発明は上記のような問題を解決するもので、ノズル類
を使用して掃除する際、掃除機主体が後方に引張られて
も転倒しないようにした電気掃除機を提供することを目
的とするものである。

課題を解決するための手段 上記の課題を解決するために本発明の電気掃除機は、フ
ァンモー夕と集塵ケースとを備え、かつ主体吸気口を介
して可撓性ホースの一端部を接続した掃除機主体と、下
面側に設けた吸込口に一端部を取付けて接続パイプを内
蔵した吸込具とを結合し、前記可撓性ホースの他端部と
前記接続パイプの他端部とを着脱自在に形成し、前記吸
込具には、前記接続パイプからの前記可撓性ホースの取
りはすし時に、ばねにより付勢されて吸込具後方に向っ
て摺動突出するストッパーを配設したものである。

作用 上記の構成により、ノズル類を使用するために可撓性ホ
ースを吸込具に内蔵した接続パイプから取りはずしたと
き、ストッパーがばねにより付勢されて、吸込其の後方
に向って摺動突出するので、掃除機主体は可撓牲ホース
に取付けたノズル類を５ 使用するために後方へ引張っても、ストッパーの存在に
より転倒することがない。

実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第１図は本発明の一実施例における電気掃除機の断面図
、第２図は同電気掃除機の要部の断面図である。第１図
および第２図において、電気掃除機はハンドル５１を有
する掃除機主体５２と、この掃除機主体５２の下部に装
着された吸込具５３とからなっている。捕除機主体５２
はファンモータ５４を内蔵するための空間を下部に有し
、また前方を開放した舟形状のケース装着部５５を上部
にもっており、またファンモータ５４の上方に隔壁５６
を有し通気口５７を設けている。ケース装着部５５の背
面に主体吸気口５８を形或しており、蛇腹状の可撓性ホ
ース５９の一端部５９ａを接続している。また、吸込具
５３は接続パイプ６０を内蔵して、下面側に設けた吸込
口６１に前記接続パイプ６０の一端部６０ａを取付けて
おり、その他端部６０ｂと主体吸気口５８に一端部５９
ａ６ を接続した可撓性ホース５９の他端部５９ｂとは着脱自
在の構造に形成している。６２は排気口、６３は吸込具
５３に設ｃ−ｔられ、ファンモータ５４にベル１−６４
を介して連係された回転ブラシである。ケース装着部５
５には着脱自在に集塵ケース６５を取付けており、その
下部から突設した爪６６が隔壁５６の係止部６７に、ま
た、上部に設けた尾錠６８がケース装着部５の」二方の
尾錠孔６９にそれぞれ係止している。尾錠６８は集塵ケ
ース６５の−Ｅ部へ突設した把手７０に取り付４１てあ
る。集塵ケース６５は下方開放状態で、背面には主体吸
気口５８と回転台７１を介して連通するケース吸気口７
２を有する。回転台７１は集塵ケース６５およびケース
装着部５５に対して回動自在に楕成されている。７３は
逆止弁、７４は集塵ケース６５の下方開放部に着脱自在
に装着したフィルタである。前記接続パイプ６０は吸込
具５３とその裏蓋７５との間に固着されている。第４図
に示すように、可撓性ホース５９の掃除機主体５２の背
面への取付具７６は、ねじにより掃除機主体５２の背面
測に取り｛Ｊけている。

掃除機主体５２の背面に延長管７７を取ト１具７８で装
着し、この取付具７８はねじにより掃除機主体５２に取
り付けている。可撓性ホース５９と延長管７７の間に位
置して掃除機主体５２に対して着脱自在に棚ノズル、家
具ノズルなどのノズル類７９を配設しており、開閉自在
の収納若８０を設けている。８１は電力供給用のコード
である。また吸込具５３の内部には、後方に摺動突出ず
るスｌ〜ツパー８２を設けている。このストッパー８２
は、裏蓋７５に設けた清部Ａ８３と吸込具５３の後部側
板に設Ｃフた溝部Ｂ８４で支持されるとともに、ばね８
５で常時吸込具５３の後方に付勢されて摺動自在であり
、後端部８２ａはほぼ′Ｆ字形状で前方ｌ＼の飛出しを
規制し、また前端部８２ｂはほぼＬ字形状で後方へ飛出
ずのを規制している。そしてストッパー８２は、可撓性
ホース５９の端部５９ｂを接続パイプ６０の端部６０ｂ
に圧入嵌合したとき、後端部８２ａにその可撓性ホース
５９の端部５９ｂが当接して、ばね８５の力に抗して吸
込具５３の内部に押込まれて格納され、可撓性ホース５
９の端部５９ｂを接続パイプ６０の端部６０ｂから取り
はずしたとき、ばね８５により付勢されて吸込具５３の
後方へ摺動突帛ずるように配設されている。

士記横成の電気掃除機において、ファンモータ５４を運
転ずると、吸込具５３においてへルーヘ６４により回転
ブラシ６３か回転し、同時にファンモータ５４により吸
引された塵を含んだ空気は、吸込具５３の吸気口６１か
ら接続パイプ６０、可拉性ホース５９を通り、集塵ケー
ス６５に入って塵が捕集される。次に、ソファや家具、
カーテンなどの掃除の場合、可撓性ポース５９を接続パ
イプ６０から抜き取って取りはすずが、そのとき同時に
可撓性ホース５９の端部５９ｂによる押込みが解除され
て、ス１・ツパー８２はぱね８５の付勢力により、吸込
具５３の講部Ｂ８４と裏蓋７５の湧部Ａ８３とに案内さ
れて、第３図に示すように吸込具５３の後方に向って前
端部８２ｂがはね８５を介して裏蓋７５の溝部Ａ８３に
当接ずるまで摺動突出する。そして前記可撓性ホース５
９の端部５９ｂには延長管７７およびノズル類７９を取
付け、ソファ，家具類，カーテンなどの掃除を行なうが
、この掃除の際掃除機主体５２は後方に引張られて倒れ
ようとずるが、吸込具５３の後方に突出したス１・ツバ
ー９ ８２の先端部が泳而に当接するため転倒は防止される。

したがって家具を傷付けたり、破損するようなことなく
、安全に掃除することができる。

発明の効果 以−Ｌのように本発明の電気掃除機は、ファンモー夕と
集塵ケースを備え、可撓性ホースを接続した掃除機主体
と、吸込口を設けて接続パイプを内蔵した吸込具とを結
合し、前記吸込其の内部には、前記８．続パイプに接続
した可撓性ポースを取りはずしたとき、はねに付勢され
て吸込其の後方に摺動突出するストッパーを設Ｃつたこ
とにより、可撓性ホースを接続パイプから取りはずして
ノズル類を取付けてソファや家具などを掃除する際、こ
のストッパーが吸込具の後方ｌ＼摺動突出するので、掃
除機全体を後方ノ＼引張っても転倒が肋止されて、従来
のように掃除機主体か後方へ転倒して家具を傷付Ｇうた
り、破損したりずることがなく、人体への危険防止かな
され安全性かノ「常に高いなどの格別の効果を発抑する
。

【図面の簡単な説明】

１　０ 第１図は本発明の一実施例における電気掃除機の断面図
、第２図は同電気掃除機の要部の断面図、第３図は同電
気掃除機のノズル類使用時の要部の断面図、第４図は同
電気掃除機の背面図、第５１７１は従来の電気掃除機の
断面図、第６図は同電気掃除機の背面図、第７図は電気
掃除機のノズル類使用時の断面図である。 ５２・・・掃除機主体、５３・・・吸込具、５４・・・
ファンモータ、５８・・・主体吸込口、５９・・・可撓
性ポース、６０・・・接続パイプ、６１・・・吸込口、
６５・・・集塵ケース、８２・・・ストッパー、８５・
・・ばね。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、ファンモータと集塵ケースとを備え、かつ主体吸気
   口を介して可撓性ホースの一端部を接続した掃除機主体
   と、下面側に設けた吸込口に一端部を取付けて接続パイ
   プを内蔵した吸込具とを結合し、前記可撓性ホースの他
   端部と前記接続パイプの他端部とを着脱自在に形成し、
   前記吸込具には、前記接続パイプからの前記可撓性ホー
   スの取りはずし時に、ばねにより付勢されて吸込具後方
   に向って摺動突出するストッパーを配設したことを特徴
   とする電気掃除機。