JPH0315332A - 生物飼育用高圧水槽 - Google Patents
生物飼育用高圧水槽Info
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- JPH0315332A JPH0315332A JP14839689A JP14839689A JPH0315332A JP H0315332 A JPH0315332 A JP H0315332A JP 14839689 A JP14839689 A JP 14839689A JP 14839689 A JP14839689 A JP 14839689A JP H0315332 A JPH0315332 A JP H0315332A
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- aquarium
- pressure
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- water tank
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- Pending
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title abstract description 16
- 230000000384 rearing effect Effects 0.000 title abstract description 7
- 239000004576 sand Substances 0.000 claims abstract description 12
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 abstract description 15
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- 238000009395 breeding Methods 0.000 description 5
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は海中生物を海中と同一条件で地上で飼育するた
めの生物飼育用高圧水槽の改良に関するものである。
めの生物飼育用高圧水槽の改良に関するものである。
［従来の技術〕
近年深海に住む生物の探査研究への関心が高まり、特に
しんかい６５００に代表される深海探査船の出現なども
あって、深海生物の採取機器の開発が期待されている。
しんかい６５００に代表される深海探査船の出現なども
あって、深海生物の採取機器の開発が期待されている。
事実採取した生物を地上に運び、深海と同じ条件下で飼
育してその生態その他を研究することも可能となった。
育してその生態その他を研究することも可能となった。
このため海底それも２０００〜６０００ｍの深海におけ
る条件、すなわちＯ〜１０℃の水温と２００ｋｇｆ／ｃ
ｄ以上の水圧に制御できる生物飼育用高圧水槽の開発が
必要となってきた。
る条件、すなわちＯ〜１０℃の水温と２００ｋｇｆ／ｃ
ｄ以上の水圧に制御できる生物飼育用高圧水槽の開発が
必要となってきた。
第２図は上記生物飼育用高圧水槽の構成図で、図中１は
水槽、２は生物採取器、３は海水循環システム、４はサ
ンプル水採取装置、５はコントロール装置、６は連続観
察装置、７は局部加熱装置、８は微量成分添加装置、９
は砂層、１０はマニピュレー夕である。
水槽、２は生物採取器、３は海水循環システム、４はサ
ンプル水採取装置、５はコントロール装置、６は連続観
察装置、７は局部加熱装置、８は微量成分添加装置、９
は砂層、１０はマニピュレー夕である。
上記飼育水槽を使用して飼育実験を行うに当たっては、
水槽内に砂層９を形成し、海水循環システム３により水
槽１内の海水の条件を所定の条件に設定するとともに海
水を循環させる。この間海水の水質あるいは温度、圧力
等をチェックしながら、コントロール装置５において局
部加熱装置７や微量戊分添加装置８を操作して水槽１内
の海水を所定の条件に制御する。ついで生物採取器２に
保持して深海より深海条件の下に運んできた生物を、水
槽内に移送し観察あるいは実験を行う。なお実験や観察
に際しての水槽内の機器操作は、水槽外よりマニピュレ
ータ１０を利用して行うのである。
水槽内に砂層９を形成し、海水循環システム３により水
槽１内の海水の条件を所定の条件に設定するとともに海
水を循環させる。この間海水の水質あるいは温度、圧力
等をチェックしながら、コントロール装置５において局
部加熱装置７や微量戊分添加装置８を操作して水槽１内
の海水を所定の条件に制御する。ついで生物採取器２に
保持して深海より深海条件の下に運んできた生物を、水
槽内に移送し観察あるいは実験を行う。なお実験や観察
に際しての水槽内の機器操作は、水槽外よりマニピュレ
ータ１０を利用して行うのである。
［発明が解決しようとする課題］
ところで上記生物飼育用高圧水槽は、水槽内を深海と同
一条件にすることが必須条件であるため、水槽内の水圧
は２００ｋｇｆ／ｃｄ以上最高１０００ｋｇｆ／ｃｊに
も達する。そのため深海より採取してきた生物を同じ環
境の下に水槽内より水槽外に移送するには専用の移送設
備を設置する必要がある。
一条件にすることが必須条件であるため、水槽内の水圧
は２００ｋｇｆ／ｃｄ以上最高１０００ｋｇｆ／ｃｊに
も達する。そのため深海より採取してきた生物を同じ環
境の下に水槽内より水槽外に移送するには専用の移送設
備を設置する必要がある。
本発明は生物飼育用高圧水槽内の生物を同一環境下に水
槽内より水槽外に移送するための移送設備を備えた生物
飼育用高圧水槽を提供しようとするものである。
槽内より水槽外に移送するための移送設備を備えた生物
飼育用高圧水槽を提供しようとするものである。
［課題を解決するための手段］
上記目的を達成するため、本発明に係る生物飼育用高圧
水槽は、該水槽下部の砂層に凹部を形成するとともに、
該凹部の最深部下方に例えば油圧駆動により開閉する開
閉弁を配置した。
水槽は、該水槽下部の砂層に凹部を形成するとともに、
該凹部の最深部下方に例えば油圧駆動により開閉する開
閉弁を配置した。
［作用］
一般に魚などの水棲動物は水位が下がってくると、水４
求めて水のたまりに集まる習性がある。
求めて水のたまりに集まる習性がある。
したがって飼育用高圧水槽の砂層中に凹部を形成し水位
を下げると魚等はこの凹部に集まるので、この凹部の下
部に開閉弁を設け該弁に移送用保持容器等を接続すれば
、弁を開閉することにより水槽内の魚を移送用保持容器
に移送させることができる。
を下げると魚等はこの凹部に集まるので、この凹部の下
部に開閉弁を設け該弁に移送用保持容器等を接続すれば
、弁を開閉することにより水槽内の魚を移送用保持容器
に移送させることができる。
［発明の実施例］
第１図は本発明の一実施例を示す生物飼育用高圧水槽の
生物（魚等）移送設備の断面図、第２図は開閉弁の断面
図で、図中１１は凹部、１２は開閉弁、１２ａはその本
体、１２ｂは油圧駆動装置、１２ｃはピストン、１３は
追込み板、１４は蓋、１５は移送用保圧容器、１５ａは
その接続フランジ部である。
生物（魚等）移送設備の断面図、第２図は開閉弁の断面
図で、図中１１は凹部、１２は開閉弁、１２ａはその本
体、１２ｂは油圧駆動装置、１２ｃはピストン、１３は
追込み板、１４は蓋、１５は移送用保圧容器、１５ａは
その接続フランジ部である。
図に示すように、生物飼育用高圧水槽の砂層９に凹部１
１を形成し、その下部に開閉弁１２を配置する。開閉弁
１２は油圧駆動のピストン１２ｃを備え、図の実線位置
では開閉弁１２は閉じ、点鎖線位置では開くように構成
されている。なお開閉弁１２の入口には水槽外部から操
作できる蓋１４を設け、常時は蓋１４は閉じ、かつピス
トン１２ｃは実線位置におかれ、開閉弁１２は閉じられ
ている。また追込み板１３は水槽外から操作可能である
。
１を形成し、その下部に開閉弁１２を配置する。開閉弁
１２は油圧駆動のピストン１２ｃを備え、図の実線位置
では開閉弁１２は閉じ、点鎖線位置では開くように構成
されている。なお開閉弁１２の入口には水槽外部から操
作できる蓋１４を設け、常時は蓋１４は閉じ、かつピス
トン１２ｃは実線位置におかれ、開閉弁１２は閉じられ
ている。また追込み板１３は水槽外から操作可能である
。
水槽内の魚を水槽外の例えば移送保圧容器１５に移送す
る場合は、まず開閉弁１２の出口に移送保圧容器１５を
接続し、次いでＭ１４を開く。続いて水槽内の水位を下
げてくると、水槽内の魚は前記習性により凹部に集まっ
てくる。そこで油圧駆動装置１２ｂを作動してピストン
１２ｃを一点鎖線位置を移動させると、凹部内の魚は開
閉弁を通って移送保圧容器１５内に移送する。この時追
込み板１３を使用すれば、凹部内の魚の追い立てに有効
である。また保圧容器１５の頂部を開閉弁１２の底部以
下に配置し、水位を保圧容器１５の取込み口まで下げれ
ば、魚は開閉弁内には残留せず、移送は完全となる。
る場合は、まず開閉弁１２の出口に移送保圧容器１５を
接続し、次いでＭ１４を開く。続いて水槽内の水位を下
げてくると、水槽内の魚は前記習性により凹部に集まっ
てくる。そこで油圧駆動装置１２ｂを作動してピストン
１２ｃを一点鎖線位置を移動させると、凹部内の魚は開
閉弁を通って移送保圧容器１５内に移送する。この時追
込み板１３を使用すれば、凹部内の魚の追い立てに有効
である。また保圧容器１５の頂部を開閉弁１２の底部以
下に配置し、水位を保圧容器１５の取込み口まで下げれ
ば、魚は開閉弁内には残留せず、移送は完全となる。
保圧容器１５への魚の移送が終われば、移送用保圧容器
１５の弁（図示せず）を閉じ、ピストン１２ｃ’ｉ”実
線位置に移動させ、蓋１４を閉じ、移送用保圧容器１５
を開閉弁１２から取り外して魚の水槽外への移送を完了
する。
１５の弁（図示せず）を閉じ、ピストン１２ｃ’ｉ”実
線位置に移動させ、蓋１４を閉じ、移送用保圧容器１５
を開閉弁１２から取り外して魚の水槽外への移送を完了
する。
第３図は他の実施例を示すもので、砂層を傾斜して形威
し、魚が凹部に集まりやすくしたものである。
し、魚が凹部に集まりやすくしたものである。
また第４図は開閉弁の他の実施例を示すものである。
［発明の効果］
本発明は生物飼育用高圧水槽において、砂層の一部に凹
部を形戊するとともに、凹部の下部に開閉弁を配設した
ので、飼育水槽内の魚を水槽内と同一環境下で水槽外に
移送することができるようになった。
部を形戊するとともに、凹部の下部に開閉弁を配設した
ので、飼育水槽内の魚を水槽内と同一環境下で水槽外に
移送することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の一実施例である水槽内の魚を水槽外へ
移送する設備を備えた生物飼育用高圧水槽の構成図、第
２図は開閉弁の断面図、第３図は凹部の他の実施例を示
す断面図、第４図は開閉弁の他の実施例を示す断面図、
第５図は生物飼育用高圧水槽の構成図である。 図中１は飼育水槽、９は砂層、１１は砂層９に形成した
凹部、１２は開閉弁、１２ａはその本体、１２ｂは油圧
駆動装置、１２Ｃはピストン、１３は追込み板、１４は
蓋、１５は移送用保圧容器である。
移送する設備を備えた生物飼育用高圧水槽の構成図、第
２図は開閉弁の断面図、第３図は凹部の他の実施例を示
す断面図、第４図は開閉弁の他の実施例を示す断面図、
第５図は生物飼育用高圧水槽の構成図である。 図中１は飼育水槽、９は砂層、１１は砂層９に形成した
凹部、１２は開閉弁、１２ａはその本体、１２ｂは油圧
駆動装置、１２Ｃはピストン、１３は追込み板、１４は
蓋、１５は移送用保圧容器である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 海中生物を海中と同一条件で地上で飼育するための生物
飼育用高圧水槽において、 該水槽の砂層の一部に凹部を形成するとともに、該凹部
の下部に開閉弁を備えた ことを特徴とする生物飼育用高圧水槽。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14839689A JPH0315332A (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | 生物飼育用高圧水槽 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14839689A JPH0315332A (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | 生物飼育用高圧水槽 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0315332A true JPH0315332A (ja) | 1991-01-23 |
Family
ID=15451844
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14839689A Pending JPH0315332A (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | 生物飼育用高圧水槽 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0315332A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0339022A (ja) * | 1989-07-07 | 1991-02-20 | Kaiyo Kagaku Gijutsu Center | 生物飼育用高圧水槽 |
| WO2008114720A1 (ja) * | 2007-03-16 | 2008-09-25 | Japan Agency For Marine-Earth Science And Technology | 水生生物の飼育装置 |
| JP2009278008A (ja) * | 2008-05-16 | 2009-11-26 | Powerchip Semiconductor Corp | 液体供給を管理するためのタンクロック装置・システムとそれを使用する方法 |
| CN102657116A (zh) * | 2012-04-27 | 2012-09-12 | 中国水产科学研究院长江水产研究所 | 运用连通器原理实现水生生物水压实验的装置及方法 |
-
1989
- 1989-06-13 JP JP14839689A patent/JPH0315332A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0339022A (ja) * | 1989-07-07 | 1991-02-20 | Kaiyo Kagaku Gijutsu Center | 生物飼育用高圧水槽 |
| JP2566165B2 (ja) * | 1989-07-07 | 1996-12-25 | 海洋科学技術センター | 生物飼育用高圧水槽 |
| WO2008114720A1 (ja) * | 2007-03-16 | 2008-09-25 | Japan Agency For Marine-Earth Science And Technology | 水生生物の飼育装置 |
| JP2009278008A (ja) * | 2008-05-16 | 2009-11-26 | Powerchip Semiconductor Corp | 液体供給を管理するためのタンクロック装置・システムとそれを使用する方法 |
| JP4702394B2 (ja) * | 2008-05-16 | 2011-06-15 | 力晶科技股▲ふん▼有限公司 | 液体供給を管理するためのタンクロック装置・システムとそれを使用する方法 |
| CN102657116A (zh) * | 2012-04-27 | 2012-09-12 | 中国水产科学研究院长江水产研究所 | 运用连通器原理实现水生生物水压实验的装置及方法 |
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