JPH03152387A - 対流、放射加熱併用乾燥加熱炉 - Google Patents

対流、放射加熱併用乾燥加熱炉

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Publication number
JPH03152387A
JPH03152387A JP29296789A JP29296789A JPH03152387A JP H03152387 A JPH03152387 A JP H03152387A JP 29296789 A JP29296789 A JP 29296789A JP 29296789 A JP29296789 A JP 29296789A JP H03152387 A JPH03152387 A JP H03152387A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot air
heating chamber
heating
heated
heat exchanger
Prior art date
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Pending
Application number
JP29296789A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirokazu Akagi
赤木 寛多
Minoru Oya
大家 実
Shizuo Akashi
明石 静雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Osaka Gas Co Ltd filed Critical Osaka Gas Co Ltd
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Publication of JPH03152387A publication Critical patent/JPH03152387A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、被乾燥物を短時間で均一に乾燥することがで
きるようにした対流、放射加熱併用乾燥加熱炉に関する
〔従来の技術〕
被乾燥物を炉内で乾燥させる方法として、従来、熱風を
吹き付けて行う熱風乾燥方式や遠赤外線を放射して行う
遠赤外線乾燥方式がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
熱風乾燥方式は、均一に乾燥することができるが、加熱
に時間を要し、乾燥が遅いといった不具合がある。
他方、遠赤外線乾燥方式は、速く乾燥することができる
が、遠赤外線が照射されない陰の部分ができ、均一に乾
燥することができないといった不具合がある。
そこで、本発明は短時間で均一に乾燥することができる
乾燥加熱炉を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するため、周壁を遠赤外線放射
板で構成し、がっ、底板及び天板を通風可能とした加熱
室と、上記加熱室を囲繞して、熱風循環路を形成する炉
本体と、上記熱風循1’JWli内に設置した熱交換器
及び熱風循環ファンと、熱風を加熱室の内外に切換え通
風させる切換ダンパとを具備した対流、放射加熱併用乾
燥加熱炉を提供するものである。
〔作用〕
被加熱物を遠赤外線のみで急速に加熱する場合は、遠赤
外線放射板で構成された加熱室の底板の熱風吹出し口を
底部切換ダンパでふさぎ、加熱室両横の側部切換ダンパ
を開ける。熱風循環ファンで送られた空気は、熱交換器
で熱せられ、熱風となり加熱室下部から両側の熱風上昇
通路を通り、加熱室上部から循環ファンに吸引され、熱
交換器へと循環する。加熱室はこの熱風により全周から
加熱され、内部へ遠赤外線を放射する。即ち、加熱室全
体が遠赤外線ヒーターであり、被加熱物は全周から遠赤
外線の放射を受けることになり、均一にしかも効率よ(
加熱されるので、急速に加熱される。
また、加熱室底板の底部切換ダンパを開放し、両側の側
部切換ダンパを閉しれば、熱交換器によって熱せられた
熱風は加熱室底板の熱風吸出し口より加熱室内部を通り
、上部から熱風循環ファンに吸引され、熱交換器へと送
られ循環する。
被加熱物は加熱室を通る熱風と、加熱室から放射される
遠赤外線とで加熱されるので急速にかつ均一に加熱−さ
れる。
〔実施例〕
第1図は本発明に係る対流、放射加熱併用乾燥加熱炉の
概略縦断正面図、第2図はその概略縦断側面図であって
、これらの図面において、(1)は加熱室、(2)は炉
本体、(3)は熱風循環ファン、(4)は底部切換ダン
パ、(5)は側部切換ダンパ、(6)は熱交換器を示し
ている。
加熱室(1)は、周壁を例えば薄鉄板の内面に遠赤外線
放射塗料を塗布した遠赤外線放射板で構成し、底板(1
a)及び天板(1b)は、通風可能とするため、例えば
、熱風吹出し口(1c)及び熱風排出口(ld)を形成
し、底板(Ia)側には、熱風吹出し口(1c)を開閉
する底部切換ダンパ(4)が手動又は自動的に開閉操作
できるように設置されている。
炉本体(2)は、耐火レンガ等で箱形に構築され、その
正面に開閉a (2a)を有し、内部に加熱室(1)を
設置し、この加熱室(1)の周囲と炉本体(2)との間
に熱風循環路(7)を形成している。
熱風循環ファン(3)は、原理的には熱風循環路(7)
内のどこに設置してもよいもので、図面に示す実施例で
は、炉本体(2)内の天井部中央に設置した場合を示し
ている。そして、この場合、加熱室(1)の天板(1b
)と熱風循環ファン(3)との間、特に、熱風循環ファ
ン(3)側に偏倚させて仕切板(8)を設け、この仕切
板(8)の中央部に、熱風循環ファン(3)の吸込口(
8a)を形成し、この仕切板(8)の一端、図示例では
炉本体(2)の後端側の端縁(8b)を、加熱室(1)
の後壁の位置で切除して、熱風循環ファン(3)から吐
出される熱風を下方へ誘導し、加熱室(1)の奥側を通
って下降する熱風循環路(7)の下降路を形成させてい
る。
加熱室(1)の両側下部には、底部切換ダンパ(4)の
開閉と関連して加熱室(1)の内外に熱風を切換え通風
させるための側部切換ダンパ(5)(5)を手動又は自
動で開閉操作可能に設置している。
再切換ダンパ(4)(5)は、開閉状態が相互に逆とな
るように関連して開閉操作される。
熱交換a(6)は、原理的には熱風循環路(7)内のど
こに設置してもよいが、図示例では、炉本体(2)の後
壁部に設置した場合を例示している。
上記熱交換器(6)の加熱方式は、いずれでもよ(、図
示例では、第3図に示す様な白字状のラジアントチュー
ブ型バーナを使用し、中央管(6a)の入口部に設置し
たバーナ(6b)よりガス等の燃料と空気との混合気を
供給して着火燃焼させ、両側管(6c)  (6d)か
ら排気させるようにした場合を例示しているが、その他
の形式のバーナで構成してもよい。
尚、第2図において、(9)は排気管、(10)はコン
トローラであって、このコントローラ(10)は、加熱
室(1)内の温度が設定温度となるように、熱交換器(
6)の出力を、例えば、セミクローズトループ制御或い
はクローズトループ制御等によって自動的に調節させる
ものとし、その他運転に必要な操作盤を装備させるもの
とする。
本発明の対流、放射加熱併用乾燥加熱炉は、以上の構成
からなり、次に、その動作を説明する。
運転開始と共に、熱風循環ファン(3)を回転させ、熱
交換器(6)も作動させる。
被加熱物を遠赤外線のみで急速に加熱する場合は、遠赤
外線放射板で構成された加熱室(1)の底板(1a)の
熱風吹出し口(IC)を底部切換ダンパ(4)で閉じ、
加熱室(1)の両側の側部切換ダンパ(5)(5)を開
放する。これにより、熱風績■1ファン(3)で送られ
た空気は、熱風循環路(7)を下降し、熱交換器(6)
で加熱され、熱風となり、加熱室(1)の下部から両側
の熱風循環路(7)を上昇し、加熱室(1)の上部から
熱風循環ファン(3)に吸引され、熱交換器(6)へと
循環する。加熱室(1)はこの熱風により全周から加熱
され、内部へ遠赤外線を放射する。即ち、加熱室(1)
全体が遠赤外線ヒーターであり、被加熱物は全周から遠
赤外線の放射を受けることになり、均一にしかも効率よ
く加熱されるので、急速に加熱される。
また、被加熱物を熱風の対流加熱作用と遠赤外線放射加
熱作用とを併用して急速かつ均一に加熱する場合は、加
熱室(1)の底部切換ダンパ(4)を開放し、両測部切
換ダンパ(5)(5)を閉鎮して行う、これにより、熱
交換器(6)で加熱された熱風は、加熱室(1)の底部
(1a)の熱風吹出し口(Ic)から加熱室(1)内を
通って上昇し、熱風循環ファン(3)に吸引され、熱交
換器(6)へと送られ循環する。
従って、被加熱物は、加熱室(1)内を通る熱風による
対流加熱作用と、加熱室(1)から放射される遠赤外線
放射加熱作用とで加熱されるので、急速にかつ均一に加
熱される。
以上は本発明に係る一実施例を説明したもので、本発明
はこの実施例に限定されることなく本発明の要旨内にお
いて設計変更することができる。
而、本発明に係る乾燥加熱炉は、繊維乾燥炉、塗装乾燥
炉、テンパー炉、ガラス熱処理炉、食品乾燥炉、樹脂ベ
ーキング炉、金属熱処理炉等、各種用途に通用すること
ができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、同一炉内で遠赤外線乾燥のみ或いは遠
赤外線乾燥と熱風乾燥との併用を選択することができ、
これによって、被乾燥物を迅速かつ均一に乾燥させるこ
とができるため、乾燥のための作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る対流、放射加熱併用乾燥加熱炉の
概略縦断正面図、第2図はその機略縦断側面図、第3図
は熱交換器の一例を示す要部概略断働図である。 (1)−加熱室、 (2)・・−炉本体、 (3’) −−一熱風循環フアン、 (4)・・・底部切換ダンパ、 (5)・・・側部切換ダンパ、 (6)・・−熱交換器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)周壁を遠赤外線放射板で構成し、かつ、底板及び
    天板を通風可能とした加熱室と、上記加熱室を囲繞して
    、熱風循環路を形成する炉本体と、 上記熱風循環路内に設置した熱交換器及び熱風循環ファ
    ンと、 熱風を加熱室の内外に切換え通風させる切換ダンパとを
    具備したことを特徴とする対流、放射加熱併用乾燥加熱
    炉。
JP29296789A 1989-11-09 1989-11-09 対流、放射加熱併用乾燥加熱炉 Pending JPH03152387A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29296789A JPH03152387A (ja) 1989-11-09 1989-11-09 対流、放射加熱併用乾燥加熱炉

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29296789A JPH03152387A (ja) 1989-11-09 1989-11-09 対流、放射加熱併用乾燥加熱炉

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03152387A true JPH03152387A (ja) 1991-06-28

Family

ID=17788747

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29296789A Pending JPH03152387A (ja) 1989-11-09 1989-11-09 対流、放射加熱併用乾燥加熱炉

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JP (1) JPH03152387A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20160061524A1 (en) * 2013-04-03 2016-03-03 Itt Italia S.R.L. A method and plant for carrying out thermal treatments of braking elements, in particular brake pads

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20160061524A1 (en) * 2013-04-03 2016-03-03 Itt Italia S.R.L. A method and plant for carrying out thermal treatments of braking elements, in particular brake pads
US9879913B2 (en) * 2013-04-03 2018-01-30 Itt Italia S.R.L. Method and plant for carrying out thermal treatments of braking elements, in particular brake pads

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