JPH0315221A - 分電制御装置 - Google Patents
分電制御装置Info
- Publication number
- JPH0315221A JPH0315221A JP15070389A JP15070389A JPH0315221A JP H0315221 A JPH0315221 A JP H0315221A JP 15070389 A JP15070389 A JP 15070389A JP 15070389 A JP15070389 A JP 15070389A JP H0315221 A JPH0315221 A JP H0315221A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- breaker
- power supply
- current value
- sub
- power
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Distribution Board (AREA)
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は複数の負荷に電力を供給する分電制御装置に関
する。
する。
一般に家庭用屋内配線において電源と負荷との間に接続
される分電盤は、電源に接続されるメインブレーカと、
メインブレーカと負荷との間に介在される複数のサブブ
レーカと、を備えている。
される分電盤は、電源に接続されるメインブレーカと、
メインブレーカと負荷との間に介在される複数のサブブ
レーカと、を備えている。
メインブレーカを含む各ブレーカは、許容値以上の電流
がプレー力を流れた場合に作動し、負荷への電力供給を
停止することにより配線等を過電流による溶断等から保
護する。特にメインブレーカが作動した場合、分電盤に
接続されている全ての負荷への電力供給が停止される。
がプレー力を流れた場合に作動し、負荷への電力供給を
停止することにより配線等を過電流による溶断等から保
護する。特にメインブレーカが作動した場合、分電盤に
接続されている全ての負荷への電力供給が停止される。
しかしながら、従来の分電盤ではメインブレーカが作動
した場合、分電盤に接続されている電力供給停止で不都
合の生じる負荷に対しても電力供給が停止されるとい゛
う問題があった。特に夜間にメインブレーカが作動した
場合、照明機器が消灯した状態でのメインブレーカの復
旧作業は困難である。また、パーソナルコンピュータ等
の操作中にメインブレーカが作動した場合、パーソナル
コンピュータ等のメモリに記憶していた内容が全て失わ
れる等の不都合が生じる. 本発明は上記事実を考慮して成されたもので、電力供給
停止で不都合の生じる負荷に対して電力供給停止を防止
することができる分電制御装置を得ることが目的である
。
した場合、分電盤に接続されている電力供給停止で不都
合の生じる負荷に対しても電力供給が停止されるとい゛
う問題があった。特に夜間にメインブレーカが作動した
場合、照明機器が消灯した状態でのメインブレーカの復
旧作業は困難である。また、パーソナルコンピュータ等
の操作中にメインブレーカが作動した場合、パーソナル
コンピュータ等のメモリに記憶していた内容が全て失わ
れる等の不都合が生じる. 本発明は上記事実を考慮して成されたもので、電力供給
停止で不都合の生じる負荷に対して電力供給停止を防止
することができる分電制御装置を得ることが目的である
。
請求項(1)に記載の発明は、電源と複数の負荷との間
に接続され前記複数の負荷に電力を供給する分電制御装
置であって、所定の電流値を超える電流が流れた場合に
電力供給を停止するメインブレーカと、電力供給停止で
不都合の生じる負荷群に対応された第1のサブブレーカ
と、電力供給停止で不都合の生じない負荷群に対応され
た第2のサプブレーカと、メインブレーカを流れる電流
値が前記メインブレーカを作動させる所定の電流値より
も小さい電流値を超えた場合に前記第2のサブブレーカ
を作動させこの第2のサブブレーカに対応する負荷群へ
の電力供給を停止させる制御手段と、を有している。
に接続され前記複数の負荷に電力を供給する分電制御装
置であって、所定の電流値を超える電流が流れた場合に
電力供給を停止するメインブレーカと、電力供給停止で
不都合の生じる負荷群に対応された第1のサブブレーカ
と、電力供給停止で不都合の生じない負荷群に対応され
た第2のサプブレーカと、メインブレーカを流れる電流
値が前記メインブレーカを作動させる所定の電流値より
も小さい電流値を超えた場合に前記第2のサブブレーカ
を作動させこの第2のサブブレーカに対応する負荷群へ
の電力供給を停止させる制御手段と、を有している。
請求項(2)に記載の発明は、電源と複数の負荷との間
に接続され前記複数の負荷に電力を供給する分電制御装
置であって、所定の電流値を超える電流が流れた場合に
電力供給を停止するメインブレーカと、電力供給停止で
生じる不都合の度合いに応じて分類された複数の負荷群
毎に対応された複数のサブブレーカと、メインブレーカ
を流れる電流値が前記メインブレーカを作動させる所定
の電流値よりも小さい電流値を超える毎に前記複数のサ
ブブレーカを前記不都合の度合いの低い順に1個ずつ作
動させこのサブブレーカに対応する負荷群への電力供給
を停止させる制御手段と、を有している。
に接続され前記複数の負荷に電力を供給する分電制御装
置であって、所定の電流値を超える電流が流れた場合に
電力供給を停止するメインブレーカと、電力供給停止で
生じる不都合の度合いに応じて分類された複数の負荷群
毎に対応された複数のサブブレーカと、メインブレーカ
を流れる電流値が前記メインブレーカを作動させる所定
の電流値よりも小さい電流値を超える毎に前記複数のサ
ブブレーカを前記不都合の度合いの低い順に1個ずつ作
動させこのサブブレーカに対応する負荷群への電力供給
を停止させる制御手段と、を有している。
(作用〕
請求項(1)に記載の発明では、分電制御装置に接続さ
れる複数の負荷のうち電力供給停止で不都合の生しる負
荷群に第1のサブブレーカを対応させて配置し、電力供
給停止で不都合の生じない負荷群に第2のサブブレーカ
を対応させて配置している。メインブレーカを流れる電
流値がメインブレーカを作動させる所定の電流値よりも
小さい電流値を超えた場合、前記第2のサブブレーカを
作動させこの第2のサブブレーカに対応する負荷群への
電力供給を停止させる。これによりメインブレーカを流
れる電流値が小さくなり、メインブレーカが作動しなく
なるので、電力供給停止で不都合の生じる負荷に対して
電力供給を継続させることができる。
れる複数の負荷のうち電力供給停止で不都合の生しる負
荷群に第1のサブブレーカを対応させて配置し、電力供
給停止で不都合の生じない負荷群に第2のサブブレーカ
を対応させて配置している。メインブレーカを流れる電
流値がメインブレーカを作動させる所定の電流値よりも
小さい電流値を超えた場合、前記第2のサブブレーカを
作動させこの第2のサブブレーカに対応する負荷群への
電力供給を停止させる。これによりメインブレーカを流
れる電流値が小さくなり、メインブレーカが作動しなく
なるので、電力供給停止で不都合の生じる負荷に対して
電力供給を継続させることができる。
請求項(2)に記載の発明では、電力供給停止で生じる
不都合の度合いに応じて分類された複数の負荷群毎にサ
ブブレーカが対応して配置されている。メインブレーカ
を流れる電流値がメインブレーカを作動させる所定の電
流値よりも小さい電流値を超える毎に前記複数のサブブ
レーカを前記不都合の度合いの低い順に1個ずつ作動さ
せ、このサブブレーカに対応する負荷群への電力供給を
停止させる。これにより、1つのサブブレーカを作動さ
せてもメインブレーカを流れる電流が増加する場合には
、他のサブブレーカを順に作動させて電力供給停止で生
じる不都合の度合いが高い負荷群に対して優先して電力
供給を継続させることができる。
不都合の度合いに応じて分類された複数の負荷群毎にサ
ブブレーカが対応して配置されている。メインブレーカ
を流れる電流値がメインブレーカを作動させる所定の電
流値よりも小さい電流値を超える毎に前記複数のサブブ
レーカを前記不都合の度合いの低い順に1個ずつ作動さ
せ、このサブブレーカに対応する負荷群への電力供給を
停止させる。これにより、1つのサブブレーカを作動さ
せてもメインブレーカを流れる電流が増加する場合には
、他のサブブレーカを順に作動させて電力供給停止で生
じる不都合の度合いが高い負荷群に対して優先して電力
供給を継続させることができる。
〔第■実施例]
以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
第l図および第2図には第1実施例に係る分電制御装置
10が示されている。分電制御装置lOは電流値が所定
値、例えば30A以上で作動ずるメインブレーカ12を
備えており、その一端は図示しない交流100Vの電源
に接続されている。メインブレーカ12の他端はプレー
力制御器14の入力端子l8と、配電部16の人力端と
、に接続されている。配電部16の出力端はリモコンブ
レーカ22の人力端子24、およびプレーカ32、34
の一端に接続されている。プレー力制御器14はメイン
ブレーカl2を流れる電流の大きさを検知し、電流値が
メインブレーカl2を作動させる電流値より若干小さい
電流値以上の場合、例えば28A以上の場合に信号出力
端子20より電気信号を出力する。信号出力端子20は
リモコンブレーカ22の信号入力端子26に接続されて
いる。
10が示されている。分電制御装置lOは電流値が所定
値、例えば30A以上で作動ずるメインブレーカ12を
備えており、その一端は図示しない交流100Vの電源
に接続されている。メインブレーカ12の他端はプレー
力制御器14の入力端子l8と、配電部16の人力端と
、に接続されている。配電部16の出力端はリモコンブ
レーカ22の人力端子24、およびプレーカ32、34
の一端に接続されている。プレー力制御器14はメイン
ブレーカl2を流れる電流の大きさを検知し、電流値が
メインブレーカl2を作動させる電流値より若干小さい
電流値以上の場合、例えば28A以上の場合に信号出力
端子20より電気信号を出力する。信号出力端子20は
リモコンブレーカ22の信号入力端子26に接続されて
いる。
リモコンプレーカ22は2個の出力端子28、30を備
禾、出力端子28は負荷群38に接続され、出力端子3
0はブザー36に接続されている。
禾、出力端子28は負荷群38に接続され、出力端子3
0はブザー36に接続されている。
リモコンブレーカ22はスイッチ機構を内蔵しており、
通常入力端子24と出力端子28との間を接続している
。リモコンブレーカ22は、信号人力端子26に信号が
入力された場合、または入力端子24と出力端子28と
の間を流れる電流値が例えば20A以上の場合に、前記
接続を解除し入力端子24とブザー36が接続された出
力端子30とを接続する。再び入力端子24と出力端子
28との接続を復旧させる場合はリモコンブレーカ22
のケーシング前面に設けられたスイッチ22A(第1図
参照)を手動で切り換えることにより行う。
通常入力端子24と出力端子28との間を接続している
。リモコンブレーカ22は、信号人力端子26に信号が
入力された場合、または入力端子24と出力端子28と
の間を流れる電流値が例えば20A以上の場合に、前記
接続を解除し入力端子24とブザー36が接続された出
力端子30とを接続する。再び入力端子24と出力端子
28との接続を復旧させる場合はリモコンブレーカ22
のケーシング前面に設けられたスイッチ22A(第1図
参照)を手動で切り換えることにより行う。
プレーカ32、34の他端は各々負荷群42、44に接
続されている。プレーカ32、34は内部を流れる電流
値が例えば20A以上の場合に作動する。
続されている。プレーカ32、34は内部を流れる電流
値が例えば20A以上の場合に作動する。
負荷群38は電力供給停止で不都合の生じない負荷で構
戒され、負荷群40は電力供給が長時間停止されると不
都合のある負荷で横威され、負荷群42は電力供給が短
時間でも停止されると不都合の生じる負荷で構成されて
いる。すなわち、負荷群38は一般コンセント等の負荷
で構成され、負荷群40は冷蔵庫等の負荷で構戒され、
負荷群42は夜間照明機器、パーソナルコンピュータ等
の負荷で構成されている。
戒され、負荷群40は電力供給が長時間停止されると不
都合のある負荷で横威され、負荷群42は電力供給が短
時間でも停止されると不都合の生じる負荷で構成されて
いる。すなわち、負荷群38は一般コンセント等の負荷
で構成され、負荷群40は冷蔵庫等の負荷で構戒され、
負荷群42は夜間照明機器、パーソナルコンピュータ等
の負荷で構成されている。
以下、第1実施例の作用を説明する。
まず、負荷群38へ流れる電流値が20A以上の場合、
リモコンブレーカ22はメインブレーカ12を流れる電
流値とは無関係に作動し、負荷群38への電力供給を停
止する。同様に負荷群40へ流れる電流値が20A以上
の場合はプレーカ32が作動し、負荷群42へ流れる電
流値が20A以上の場合はブレーカ34が作動する。
リモコンブレーカ22はメインブレーカ12を流れる電
流値とは無関係に作動し、負荷群38への電力供給を停
止する。同様に負荷群40へ流れる電流値が20A以上
の場合はプレーカ32が作動し、負荷群42へ流れる電
流値が20A以上の場合はブレーカ34が作動する。
次に、メインブレーカl2を流れる電流値がメインブレ
ーカ12を作動させる電流値より小さい所定値、例えば
28A未満の場合、プレー力制御器14は作動しない。
ーカ12を作動させる電流値より小さい所定値、例えば
28A未満の場合、プレー力制御器14は作動しない。
電流値が28A以上の場合、プレー力制御器14はリモ
コンブレーカ22へ電気信号を出力しリモコン・プレー
カ22を作動させる。リモコンブレーカ22は負荷群3
8への電力供給を停止してブザー36を鳴動させる。こ
れにより、分電盤使用者はブザー36の鳴動または負荷
群3日への電力供給停止によりメインブレーカ12が作
動する可能性があることを知る。そして、分電制御装置
10に接続されている負荷群の消費電力を抑える等の対
策を行い、リモコンプレーカ22を手動で復旧させる。
コンブレーカ22へ電気信号を出力しリモコン・プレー
カ22を作動させる。リモコンブレーカ22は負荷群3
8への電力供給を停止してブザー36を鳴動させる。こ
れにより、分電盤使用者はブザー36の鳴動または負荷
群3日への電力供給停止によりメインブレーカ12が作
動する可能性があることを知る。そして、分電制御装置
10に接続されている負荷群の消費電力を抑える等の対
策を行い、リモコンプレーカ22を手動で復旧させる。
リモコンブレーカ22が復旧されると、通常の状態に戻
る。リモコンブレーカ22が復旧されない場合にも、負
荷群40、42の各々へ20A以上の電流が流れなけれ
ば負荷群40、42への電力供給は継続される。
る。リモコンブレーカ22が復旧されない場合にも、負
荷群40、42の各々へ20A以上の電流が流れなけれ
ば負荷群40、42への電力供給は継続される。
このように、第l実施例に係る分電制御装置10は、メ
インブレーカ12が作動する以前に電力供給停止で不都
合の生じない負荷群38に設けられたリモコンブレーカ
22を作動させる。これにより不都合が生ずる負荷への
電力供給停止を防止することができる。
インブレーカ12が作動する以前に電力供給停止で不都
合の生じない負荷群38に設けられたリモコンブレーカ
22を作動させる。これにより不都合が生ずる負荷への
電力供給停止を防止することができる。
〔第2実施例〕
以下図面を参照して本発明の第2実施例を詳細に説明す
る。なお、第1実施例と同一の部分には同一の番号を付
し説明を省略する。
る。なお、第1実施例と同一の部分には同一の番号を付
し説明を省略する。
第3図には第2実施例に係る分電制御装置10の配線図
が示されている。第1実施例におけるブレー力制御器1
4に対応する制御手段は第2実施例ではカレントセンサ
44と、制御回路50と、で構戒されている。また、第
1実施例におけるリモコンプレーカ22、ブレーカ32
は第2実施例ではリモコンブレーカ60、68に置き換
えられている。さらに、制御回路50には、ブザー36
が接続されている。
が示されている。第1実施例におけるブレー力制御器1
4に対応する制御手段は第2実施例ではカレントセンサ
44と、制御回路50と、で構戒されている。また、第
1実施例におけるリモコンプレーカ22、ブレーカ32
は第2実施例ではリモコンブレーカ60、68に置き換
えられている。さらに、制御回路50には、ブザー36
が接続されている。
リモコンブレーカ60は通常入力端子62と出力端子6
4との間を接続している。信号人力端子66から信号が
人力された場合、または入力端子62と出力端子64と
の間を流れる電流値が例えば20A以上の場合に、前記
接続を解除する。再び人力端子62と出力端子64との
接続を復旧させる場合はリモコンブレーカ60のケーシ
ング前面に設けられた図示しないスイッチを手動で切り
換えることにより行う。リモコンブレーカ68もリモコ
ンブレーカ60と同一の構戒となっている。
4との間を接続している。信号人力端子66から信号が
人力された場合、または入力端子62と出力端子64と
の間を流れる電流値が例えば20A以上の場合に、前記
接続を解除する。再び人力端子62と出力端子64との
接続を復旧させる場合はリモコンブレーカ60のケーシ
ング前面に設けられた図示しないスイッチを手動で切り
換えることにより行う。リモコンブレーカ68もリモコ
ンブレーカ60と同一の構戒となっている。
各々の負荷群は分電盤lOに接続される複数の負荷の内
、電力供給停止で生じる不都合の度合いに応じて分類さ
れた負荷の集まりで構威されている。負荷群3日は電力
供給停止で生じる不都合の度合いが最も低く、例えば一
般コンセントに接続される負荷で構成される。また、負
荷群3日は負荷群40と比較して不都合の度合いが高く
、例えば冷蔵庫等の負荷で構成される。さらに負荷群4
2は、負荷群40、42と比較して不都合の度合いが最
も高く、例えば照明機器、パーソナルコンピュータ等の
負荷で構威される。
、電力供給停止で生じる不都合の度合いに応じて分類さ
れた負荷の集まりで構威されている。負荷群3日は電力
供給停止で生じる不都合の度合いが最も低く、例えば一
般コンセントに接続される負荷で構成される。また、負
荷群3日は負荷群40と比較して不都合の度合いが高く
、例えば冷蔵庫等の負荷で構成される。さらに負荷群4
2は、負荷群40、42と比較して不都合の度合いが最
も高く、例えば照明機器、パーソナルコンピュータ等の
負荷で構威される。
以下、第2実施例の作用を制御回路50のルーチンを示
す第4図のフローチャートをもとに説明する。
す第4図のフローチャートをもとに説明する。
まず、ステップ200においてカレントセンサ44の出
力の基づいてメインブレーカ12を流れる電流値が28
A以上か否かを判定し以上の場合、ステップ210でリ
モコンプレーカ60を作動させ、負荷群38への電力供
給を停止する。またステップ220ではブザー36を鳴
動させる。分電盤使用者はブザー36の鳴動または負荷
群38への電力供給停止によりメインブレーカ12が作
動する可能性があることを知る。そして、分電制御装置
lOに接続されている負荷群の消費電力を抑える等の対
策を行い、リモコンブレーカ60を手動で復旧させる。
力の基づいてメインブレーカ12を流れる電流値が28
A以上か否かを判定し以上の場合、ステップ210でリ
モコンプレーカ60を作動させ、負荷群38への電力供
給を停止する。またステップ220ではブザー36を鳴
動させる。分電盤使用者はブザー36の鳴動または負荷
群38への電力供給停止によりメインブレーカ12が作
動する可能性があることを知る。そして、分電制御装置
lOに接続されている負荷群の消費電力を抑える等の対
策を行い、リモコンブレーカ60を手動で復旧させる。
ステップ230ではリモコンブレーカ60の復旧を判定
し、復旧した場合はステップ200に戻る。リモコンプ
レーカ60が復旧されない場合、ステップ240に移行
する。ステップ240においてメインブレーカ12を流
れる電流値が28A未満の場合はステップ230に戻り
、リモコンブレーカ60が復旧するかメインブレーカl
2を流れる電流が28A以上となるまでの間ステップ2
30とステップ240とを繰り返す。メインブレーカl
2を流れる電流が28A以上の場合、ステップ250で
リモコンブレーカ68を作動させ、負荷群40への電力
供給を停止する。次のステップ260ではリモコンブレ
ーカ68の復旧を判定している。分電盤使用者によりリ
モコンブレーカ68が復旧されるとステップ230に戻
る。リモコンプレーカ68が復旧されない場合、ステッ
プ260を繰り返す。プレーカ34を流れる電流、すな
わち負荷群42へ流れる電流値が20A以上の場合、ブ
レーカ34が作動する。
し、復旧した場合はステップ200に戻る。リモコンプ
レーカ60が復旧されない場合、ステップ240に移行
する。ステップ240においてメインブレーカ12を流
れる電流値が28A未満の場合はステップ230に戻り
、リモコンブレーカ60が復旧するかメインブレーカl
2を流れる電流が28A以上となるまでの間ステップ2
30とステップ240とを繰り返す。メインブレーカl
2を流れる電流が28A以上の場合、ステップ250で
リモコンブレーカ68を作動させ、負荷群40への電力
供給を停止する。次のステップ260ではリモコンブレ
ーカ68の復旧を判定している。分電盤使用者によりリ
モコンブレーカ68が復旧されるとステップ230に戻
る。リモコンプレーカ68が復旧されない場合、ステッ
プ260を繰り返す。プレーカ34を流れる電流、すな
わち負荷群42へ流れる電流値が20A以上の場合、ブ
レーカ34が作動する。
このように、第2実施例に係る分電制御装置IOは、カ
レントセンサ44によって検知される電流値がメインブ
レーカ12を作動させる所定の電流値よりも小さい電流
値を超える毎に電力供給停止で生ずる不具合の度合いの
低い負荷群に設けられたリモコンブレーカから順に作動
させる。これにより電力供給停止で生じる不都合の度合
いが高い負荷群に対して優先して電力供給を継続させる
ことができる。
レントセンサ44によって検知される電流値がメインブ
レーカ12を作動させる所定の電流値よりも小さい電流
値を超える毎に電力供給停止で生ずる不具合の度合いの
低い負荷群に設けられたリモコンブレーカから順に作動
させる。これにより電力供給停止で生じる不都合の度合
いが高い負荷群に対して優先して電力供給を継続させる
ことができる。
なお、サブブレーカを作動させる個数に応してブザー3
6の音量を大きくするようにしてもよい。
6の音量を大きくするようにしてもよい。
〔発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、電力供給停止で不
都合の生じる負荷以外の負荷への電力供給を停止するこ
とにより、全負荷への不必要な電力供給停止を防止する
ことができる。
都合の生じる負荷以外の負荷への電力供給を停止するこ
とにより、全負荷への不必要な電力供給停止を防止する
ことができる。
第l図は第1実施例に係る分電制御装置の概観図、第2
図は第1実施例の分電制御装置の概略ブロック図、第3
図は第2実施例に係る分電制御装置盤の概略ブロック図
、第4図は第2実施例の制御回路の作動を説明するフロ
ーチャートである。 l0 12 l4 22 44 36 50 60 70 分電制御装置、 メインブレーカ、 プレー力制御器、 リモコンブレーカ、 カレントセンサ、 ブザー 制御回路、 リモコンブレーカ、 リモコンブレーカ。
図は第1実施例の分電制御装置の概略ブロック図、第3
図は第2実施例に係る分電制御装置盤の概略ブロック図
、第4図は第2実施例の制御回路の作動を説明するフロ
ーチャートである。 l0 12 l4 22 44 36 50 60 70 分電制御装置、 メインブレーカ、 プレー力制御器、 リモコンブレーカ、 カレントセンサ、 ブザー 制御回路、 リモコンブレーカ、 リモコンブレーカ。
Claims (2)
- (1)電源と複数の負荷との間に接続され前記複数の負
荷に電力を供給する分電制御装置であって、所定の電流
値を超える電流が流れた場合に電力供給を停止するメイ
ンブレーカと、電力供給停止で不都合の生じる負荷群に
対応された第1のサブブレーカと、電力供給停止で不都
合の生じない負荷群に対応された第2のサブブレーカと
、メインブレーカを流れる電流値が前記メインブレーカ
を作動させる所定の電流値よりも小さい電流値を超えた
場合に前記第2のサブブレーカを作動させこの第2のサ
ブブレーカに対応する負荷群への電力供給を停止させる
制御手段と、を有する分電制御装置。 - (2)電源と複数の負荷との間に接続され前記複数の負
荷に電力を供給する分電制御装置であって、所定の電流
値を超える電流が流れた場合に電力供給を停止するメイ
ンブレーカと、電力供給停止で生じる不都合の度合いに
応じて分類された複数の負荷群毎に対応された複数のサ
ブブレーカと、メインブレーカを流れる電流値が前記メ
インブレーカを作動させる所定の電流値よりも小さい電
流値を超える毎に前記複数のサブブレーカを前記不都合
の度合いの低い順に1個ずつ作動させこのサブブレーカ
に対応する負荷群への電力供給を停止させる制御手段と
、を有する分電制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15070389A JPH0315221A (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 分電制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15070389A JPH0315221A (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 分電制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0315221A true JPH0315221A (ja) | 1991-01-23 |
Family
ID=15502572
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15070389A Pending JPH0315221A (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 分電制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0315221A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008295285A (ja) * | 2007-04-23 | 2008-12-04 | Shigeru Hida | 電流遮断装置 |
KR101504245B1 (ko) * | 2010-09-01 | 2015-03-20 | 지앙시 나노파이버 에스&티 코. | 폴리이미드 블렌드 나노섬유 및 배터리 분리막에 있어 이의 용도 |
CN104536311A (zh) * | 2014-12-02 | 2015-04-22 | 漳州科华技术有限责任公司 | 一种ups多路输出智能控制系统与方法 |
-
1989
- 1989-06-09 JP JP15070389A patent/JPH0315221A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008295285A (ja) * | 2007-04-23 | 2008-12-04 | Shigeru Hida | 電流遮断装置 |
KR101504245B1 (ko) * | 2010-09-01 | 2015-03-20 | 지앙시 나노파이버 에스&티 코. | 폴리이미드 블렌드 나노섬유 및 배터리 분리막에 있어 이의 용도 |
CN104536311A (zh) * | 2014-12-02 | 2015-04-22 | 漳州科华技术有限责任公司 | 一种ups多路输出智能控制系统与方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5266838A (en) | Power supply system including power sharing control arrangement | |
ATE253780T1 (de) | Überstromschutzschaltung | |
KR950035040A (ko) | 차량용 발전제어기 | |
JPH0315221A (ja) | 分電制御装置 | |
US6104103A (en) | Simultaneous power supply source | |
JPS5829327A (ja) | 電源装置 | |
US8020019B2 (en) | Managing voltage supply in multiple linked systems | |
JPH08320742A (ja) | 電源監視システム | |
JP2001298814A (ja) | 電力供給装置 | |
JPH10304598A (ja) | 電源切替装置 | |
CN100428602C (zh) | 具备设定限流模式的电源供应器控制电路 | |
JPH03245730A (ja) | 分電盤装置 | |
JPH11111149A (ja) | 電力デマンド監視ブレーカー | |
JP3388985B2 (ja) | 自動車電源システム | |
CN215185865U (zh) | 具有扩展功能的中压双电源自动逐级投切控制装置 | |
JPS6185008A (ja) | 電流警報器 | |
KR0181339B1 (ko) | 전원분배보호 시스템 및 그를 이용한 부하제어방법 | |
SU1274065A1 (ru) | Система электропитани электронно-вычислительных машин | |
JPH07240259A (ja) | テーブルタップ | |
JPS5816018B2 (ja) | ハイデンケイトウセツビ | |
JPH11144597A (ja) | 電力デマンド監視ブレーカー | |
JP2001119851A (ja) | 保護継電システムとその休止端設定方法 | |
JPS58197533A (ja) | マイクロコントロ−ラ応用制御装置 | |
SU684676A1 (ru) | Устройство дл переключени источников переменного тока | |
SU926744A1 (ru) | Устройство дл переключени источников переменного тока |