JPH03152194A - 潤滑油からスラッジを除去する方法 - Google Patents

潤滑油からスラッジを除去する方法

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JPH03152194A JP2238836A JP23883690A JPH03152194A JP H03152194 A JPH03152194 A JP H03152194A JP 2238836 A JP2238836 A JP 2238836A JP 23883690 A JP23883690 A JP 23883690A JP H03152194 A JPH03152194 A JP H03152194A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の産業上の利用分野) 本発明は、潤滑油を、その油が通される固体化基材に組
込まれた分散剤官能基と接触させることにより潤滑油か
らスラッジを除去することに関する。
(従来の技術及び発明が解決しようとする課題)内燃エ
ンジン中の燃料(例えば、ガソリン)の燃焼中に、或種
の極性炭化水素汚染物質(例えば、アルコール、アルデ
ヒド、ケトン、カルボン酸、等の如き、低分子量の極性
アルキル化合物)が、燃料の不完全燃焼のため生成され
る。これらのスラッジ及びワニス前駆体が燃焼ガスと共
に潤滑油中に通され、そこで前駆体が油中の水と接触し
、凝集してエマルシラン(これは、普通スラッジと称さ
れる)を生成する。油中のスラッジの存在は望ましくな
い、油中のスラッジは油の粘度を上昇し、油中のワニス
の存在を促進し、油の通路を詰まらせる傾向があるから
である。
多年にわたって、分散剤が、スラッジを懸濁する油の能
力を大幅に増大するために潤滑油中で使用されていた。
これは、順に、粘度に関するスラッジの有害な作用、ワ
ニス、及び油の通路の詰まりを減少する。しかしながら
、成る時点で、エンジンを保護する油の能力は、最も効
能のある分散剤をもってしても、制限されるようになる
。加えて、現在使用される分散剤は、スラッジを微細な
形態で懸濁し、その結果、スラッジは現在入手できるフ
ィルター中を通過して油中に残る。
それ故、潤滑油からスラッジを除去するのに有効な簡単
で便利な方法を有し、それにより、スラッジを油中に懸
濁したまま残すという有害な効果を避けることが望まれ
る。
(課題を解決するための手段) 本発明は、潤滑油からスラッジを除去する方法に関する
。更に詳細には、スラッジは、油が通される基材に固定
化される分散剤官能基とスラッジを接触させることによ
り、使用された潤滑油から有効に除去し得る。本発明者
らは、いずれの定の理論によっても拘束されることを望
まないが、スランノ及びフェス前駆体が分散剤官能基と
ともに錯を生成し基材に固定化されるようになるものと
考える。好ましい実施態様に於いて、基材は内燃エンジ
ンの潤滑系内に固定される。分散剤官能基は、通常のオ
イルフィルター内でアルミナ球体を含む基材に組込まれ
るポリエチレンアミンであることが好ましい。
(発明の詳細な説明) 通常の分散剤は、ポリイソブチレンのような可溶化基並
びにスラッジ及びフェス前駆体と錯生成または反応する
官能基(以下、分散剤官能基と称する)を含む。しかし
ながら、本発明によれば、スラッジは、分散剤官能基を
固定される基材に組込むこと(例えば、反応させること
、または付着すること)により、可溶化基を必要としな
いで潤滑油から除去し得る。スラッジまたはフェス前駆
体と錯生成する実質的にあらゆる分散剤官能基が使用し
得る。好適な分散剤官能基の例は、アミン、ポリアミン
、モルホリン、オキサゾリン、ピペラジン、アルコール
、ポリオール、ポリエーテル、またはそれらの置換変種
(例えば、アルキルアミン、ジアルキルアミン、アリー
ルアミン、アルカリールアミン、またはアラルキルアミ
ン、等)である。好ましい分散剤官能基は、ポリエチレ
ンアミン、その他の置換アミン(例えば、ポリプロピレ
ンアミン)、ペンタエリスリトール、アミノプロピルモ
ルホリン、それらの誘導体、またはこれらの混合物を含
む、誘導体の例は、これらの分散剤官能基の塩;これら
の官能基とスルトン、環状酸無水物、またはそれらの中
和誘導体(例えば、金属スルホネートまたはカルボン酸
塩)との反応生成物;これらの官能基に結合された炭化
水素不溶性ポリマー(有機または無機);これらの官能
基が結合または化学吸着される有機もしくは無機のポリ
マーマトリックス;及びこれらの官能基を含むコポリマ
ーを含むが、これらに限定されない。
後者の例は、ポリエチレンアミンまたはポリエチレンア
ミンを含むポリオレフィン(炭化水素部分が多孔性にさ
れ、不溶性にされている)を組込むポリマーフィルムを
含む。ポリエチレンアミンが特に有効な官能基であり、
ポリエチレンアミンのスルホネート塩誘導体が好ましい
基材に組込まれた分散剤官能基の正確な量は、油中のス
ラッジの量に応じて広く変化し得る。しかしながら、潤
滑油のスラッジ含量を減少するのに有効な(または充分
な)量のみが使用されることを要するが、基材上の分散
剤官能基が系中の唯一の分散剤官能基であることを条件
として、その量は潤滑油の重量を基準として典型的に約
0.1〜約10重量%、好ましくは約0.2〜約2.0
重量%の範囲である。
所望により、基材は内燃エンジンの潤滑系の中、または
外部に配置することができる。基材は、潤滑系内(例え
ば、エンジンブロックの上、またはサンプの近く)に配
置されることが好ましい。更に好ましくは、基材は油を
濾過するためのエンジンのフィルター系の部分であるが
、基材はそれから離れていてもよい。好適な基材は、有
機ポリマー、無機ポリマー、またはそれらの混合物を含
む。
分散剤は基材に化学的に結合されてもよく、または基材
中に物理的に組込まれていてもよい。好適な基材の例は
、アルミナ、活性クレー、セルロース、セメント結合剤
、シリカ−アルミナ、ポリマーマトリックス、活性炭、
及びポリビニルアルコールの如き種々のポリマーを含む
が、これらに限定されない、アルミナ、セメント結合剤
、ポリマーマトリックス、及び活性炭のような高表面積
の基材が好ましい。分散剤−基材組成物は、ペレットま
たは球体の如き種々の形状に形成し得る。基材は不活性
であってもよい(が、そうである必要はない)(例えば
、基材はまた分散剤に活性を付与し得る)。
分散剤官能基は、当業者に既知の方法により基材に組込
まれてもよい0例えば、基材がアルミナ球体であった場
合には、分散剤官能基は下記の技術を用いることにより
付着し得る。ポリエチレンアミンを含むスルホン酸の塩
またはカルボン酸の塩が調製され、水に溶解されて濃厚
な溶液をつくる。この溶液が乾燥アルミナ球体に添加さ
れ、その結果、球体の全ての間隙が適合される。その後
、球体が加熱されて水を蒸発し、アルミナ球体の細孔を
満たすポリエチレンアミンのスルホン酸塩またはカルボ
ン酸塩の層を残す。
スラッジは、自動車及びトラックのエンジン、ツー・サ
イクルエンジン、航空ピストンエンジン、船舶用及び鉄
道用のエンジン、ガス燃焼エンジン、アルコール(例え
ば、メタノール)駆動エンジン、固定式駆動エンジン(
Stationary powered engine
)、タービン、等を含む、実質的にあらゆる内燃エンジ
ンの潤滑系に使用される実質的にあらゆる潤滑油中に存
在する。スラッジは燃焼中に生成され、ピストンを通過
して潤滑油中に吹き込まれる。スラッジの他に、潤滑油
は通常多量の潤滑油原料(即ち、潤滑基油)、及び少量
の一種以上の添加剤を含む、潤滑油原料は、天然の潤滑
油、合成潤滑油、またはこれらの混合物から誘導し得る
。−般に、潤滑油原料は、40℃で約5〜約io、oo
cStの範囲の粘度を有するが、典型的な用途は40℃
で約10〜約1,000 cstの範囲の粘度を有する
油を必要とする。
天然の潤滑油は、動物油、植物油(例えば、ヒマシ油及
びラード油)、石油、鉱油、並びに石炭または頁岩から
誘導された油を含む。
合成油は、重合オレフィン及び共重合オレフィン(例え
ば、ポリブチレン、ポリプロピレン、プロピレン−イソ
ブチレンコポリマー、塩素化ポリブチレン、ポリ (1
−ヘキセン)、ポリ(l−オクテン)、ポリ (1−デ
セン)、等及びこれらの混合物)の如き炭化水素油及び
ハロー置換炭化水素油;アルキルベンゼン(例えば、ド
デシルベンゼン、テトラデシルベンゼン、ジノニルベン
ゼン、ジ(2−エチルヘキシル)ベンゼン、等);ポリ
フェニル(例えば、ビフェニル、テルフェニル、アルキ
ル化ポリフェニル、等);アルキル化ジフェニルエーテ
ル、アルキル化ジフェニルスルフィド、並びにそれらの
誘導体、類似体、及びそれらの同族体;等を含む。
また、合成潤滑油は、アルキレンオキサイドのポリマー
、インターポリマー、コポリマー及びこれらの誘導体を
含み、ここで末端ヒドロキシル基はエステル化、エーテ
ル化、等により変性されている。この類の合成油は、エ
チレンオキサイドまたはプロピレンオキサイドの重合に
より調製されたポリオキシアルキレンポリマー;これら
のポリオキシアルキレンポリマーのアルキルエーテル及
びアリールエーテル(例えば、平均分子量1000を有
するメチル−ポリイソプロピレングリコールエーテル、
分子量500〜1000を有するポリエチレングリコー
ルのジフェニルエーテル、分子量1000〜1500を
有するポリプロピレングリコールのジエチルエーテル)
;及びこれらのモノ−及びポリ−カルボン酸エステル(
例えば、テトラエチレングリコールの酢酸エステル、混
合03〜C11脂肪酸エステル、及びCI3オキソ酸ジ
エステル)により例示される。
別の好適な類の合成潤滑油は、ジカルボン酸(例えば、
フタル酸、コハク酸、アルキルコハク酸及びアルケニル
コハク酸、マレイン酸、アゼライン酸、スペリン酸、セ
バシン酸、フマル酸、アジピン酸、リルン酸二量体、マ
ロン酸、アルキルマロン酸、アルケニルマロン酸、等)
と種々のアルコール(例えば、ブチルアルコール、ヘキ
シルアルコール、ドデシルアルコール、2−エチルヘキ
シルアルコール、エチレングリコール、ジエチレングリ
コールモノエーテル、プロピレングリコール、等)との
エステルを含む。これらのエステルの特別な例は、アジ
ピン酸ジブチル、セバシン酸ジ(2−エチルヘキシル)
、フマル酸ジ−n−ヘキシル、セバシン酸ジオクチル、
アゼライン酸ジイソオクチル、アゼライン酸ジイソデシ
ル、フタル酸ジオクチル、フタル酸ジデシル、セバシン
酸ジエイコシル、リルン酸二量体の2−エチルへキシル
ジエステル、並びにセバシン酸1モルをテトラエチレン
グリコール2モル及び2−エチルヘキサン酸2モルと反
応させることにより生成された複合エステル、等を含む
また、合成油として有用なエステルは、C1〜C1□モ
ノカルボン酸とポリオール及びポリオールエーテル、例
えばネオペンチルグリコール、トリメチロールプロパン
、ペンタエリスリトール、ジペンクエリスリトール、ト
リペンタエリスリトール、等からつくられたエステルを
含む。
シリコン系油(例えば、ポリアルキル−、ボリアリール
、ポリアルコキシ−1もしくはボリアリールオキシ−シ
ロキサン油及びシリケート油)が、別の有用な類の合成
潤滑油を構成する。これらの油は、テトラエチルシリケ
ート、テトライソプロピルシリケート、テトラ−(2−
エチルヘキシル)シリケート、テトラ−(4−メチル−
2−エチルヘキシル)シリケート、テトラ(p −te
rt−ブチルフェニル)シリケート、ヘキサ−(4−メ
チル−2−ペントキシ)−ジシロキサン、ポリ(メチル
)−シロキサン及びポリ (メチルフェニル)シロキサ
ン、等を含む。その他の合成潤滑油は、リン含有酸の液
体エステル(例えば、トリクレジルホスフェート、トリ
オクチルホスフェート、デシルホスホン酸のジエチルエ
ステル)、重合テトラヒドロフラン、ポリ−α−オレフ
ィン、等を含む。
潤滑油は、未精製油、精製油、再精製油、またはこれら
の混合物から誘導されてもよい。未精製油は、天然源ま
たは合成源(例えば、石炭、頁岩、またはタールサント
ビチューメン)から更に精製または処理しないで直接得
られる。未精製油の例は、レトルト操作から直接得られ
たシェール油、蒸留から直接得られた石油、またはエス
テル化法から直接得られたエステル油を含み、これらの
夫々は、その後、更に処理せずに使用される。精製油は
、一つ以上の性質を改良するために一つ以上の精製工程
で処理された以外は、未精製油と同様である。好適な精
製技術は、蒸留、水素化処理、脱ろう、溶剤抽出、酸ま
たは塩基抽出、濾過、及び浸出を含み、これらは全て当
業者に知られている。再精製油は、精製油を得るのに使
用される方法と同様の方法で精製油を処理することによ
り得られる。また、これらの再精製油は、再生油または
再処理油として知られており、しばしば使用済添加剤及
び油分解生成物の除去のための技術により更に処理され
る。
潤滑油は、充分に配合された潤滑油を生成するために一
種以上の添加剤を含んでもよい。このような添加剤は、
耐摩耗剤、酸化防止剤、腐蝕抑制剤、洗剤、流動点降下
剤、極圧添加剤、粘度指数向上剤、摩擦改質剤、等を含
む。これらの添加剤は、典型的に、例えば、C,V、ス
マルヒール(S+walbeer)及びR,ケネディ・
スミス(KennedyS+with)著、” Lub
ricant Additives  (潤滑剤用添加
剤)″ 1967年、1〜11頁及び米国特許第4.1
05.571号に開示されており、これらの開示が参考
として本明細書に含まれる。通常、充分に配合されたエ
ンジン潤滑油中には約1〜約20重量%のこれらの添加
剤がある。また、分散剤は、所望により、油中に添加剤
として含まれてもよいが、本発明はそれらの必要を部分
的に、または完全になくす、しかしながら、使用される
正確な添加剤(及びそれらの相対量)は、油の特別な用
途に依存する。
また、本発明は、欧州特許出願第0275148号(1
988年7月20日に公開)に開示されているような、
潤滑油からの発癌性成分の除去と組合せることができる
。その特許の開示が参考として本明細書に含まれる6例
えば、使用された潤滑油中に通常存在する多核芳香族炭
化水素(特に、少なくとも3個の芳香族環を有するPN
A)は、油を吸着剤中に通すことにより実質的に除去し
得る(即ち、約60〜約90%またはそれ以上、除去さ
れる)、吸着剤は、上記の基材で固定されてもよく、ま
たはそれから離れて固定されてもよい。
基材及び吸着剤は、油がエンジンをなめらかにするのに
使用された後に循環する必要がある内燃エンジンの潤滑
系中に配置されることが好ましい。
基材及び吸着剤は、油を濾過するためのエンジンフィル
ター系の部分であることが最も好ましい。
この場合には、吸着剤は、油がエンジン中を循環する際
に、好ましくは油の下流で(即ち、油が加熱された後に
)、エンジンブロックの上、またはサンプの近くに配置
されるのが便利である。吸着剤は、基材の下流にあるこ
とが最も好ましい。
好適な吸着剤は、活性炭、アタパルガスクレーシリカゲ
ル、モレキエラーシーブ、ドロマイトクレー、アルミナ
、ゼオライト、またはこれらの混合物を含む、活性炭が
好ましい。何となれば、(1)それは3個より多い芳香
族環を含む多核芳香族化合物の除去に関して少なくとも
部分的に選択的であり、(2)除去されたPNAは活性
炭にしっかりと結合され、廃棄後に浸出されず遊離PN
Aにならない、(3)除去されたPNAは使用された潤
滑油に再溶解されず、しかも(4)鉛及びクロムの如き
重金属が同様に除去し得るからである。殆どの活性炭は
PNAを成る程度除去するが、木材及びビートを原料と
する活性炭は、石炭またはココヤシを原料とする活性炭
よりも4個以上の環の芳香族化合物を除去するのに著し
く有効である。
必要とされる吸着剤の量は、潤滑油中のPNA濃度に依
存する。典型的には、5クオートの油に関して、約20
〜約150gの活性炭は、使用された潤滑油のPNA含
量を90%までも減少し得る。使用された潤滑油は、通
常約10〜約10.000ppmのPNAを含む。
細目金網で支持された吸着剤の円形物質の如く、吸着剤
を保持するために容器を用意することが必要な場合があ
る。また、オイルフィルターは、濾紙のポケット中に保
持された多核芳香族炭化水素と組合せることができる吸
着剤を含み得る。また、これらの特徴は、上記の基材に
適用し得る。
また、本発明の以上の態様のいずれもが、潤滑油、特に
エンジン潤滑油中に通常存在する添加剤と混合、被覆、
または含浸される吸着剤(例えば、上記の如き吸着剤)
と組合せることができる(欧州特許出願第027514
8号を参照のこと)。この態様に於いて、添加剤(例え
ば、上記の潤滑油添加剤)は、潤滑油中に徐々に放出さ
れて、それらが油の使用中に減少される際に添加剤を補
充する。
添加剤が油中に放出される容易さは、添加剤及び吸着剤
の性質に依存する。しかしながら、添加剤は、エンジン
の運転150時間以内に完全に放出されることが好まし
い。更に、吸着剤は約50〜約100重量%の添加剤(
活性炭の重量を基準とする)を含んでもよく、これは一
般に潤滑油中0.5〜1.0重量%の添加剤に相当する
また、以上の態様のいずれもが、内燃エンジンのピスト
ンリング領域(即ち、往復運動するピストンにより横断
されるピストンライナーのその領域)中で燃料燃焼酸を
中和することにより生じるピストン沈積物を除去する方
法(米国特許第4.906.389号に開示されている
ような方法)と組合せられてもよい。更に詳細には、こ
れらの沈積物は、ピストンリング領域にある燃焼酸を、
燃焼酸の大部分(好ましくは実質的に全部)を中和して
弱塩基及び強撚燐酸を含む可溶性の中性塩を生成するの
に充分な期間にわたっ、て、可溶性弱塩基と接触させる
ことによりエンジンから減少し、または排除し得る。
この態様は、弱塩基が潤滑油中に存在することを必要と
する。弱塩基は、通常潤滑油に、その配合または製造中
に添加される。概述すれば、弱塩基は塩基性有機リン化
合物、塩基性有機窒素化合物、またはその混合物であっ
てもよく、塩基性有機窒素化合物が好ましい、塩基性の
有機リン化合物及び有機窒素化合物の系統群は、芳香族
化合物、脂肪族化合物、脂環式化合物、またはこれらの
混合物を含む。塩基性有機窒素化合物の例は、ピリジン
;アニリン;ピペラジン;モルホリン;アルキルアミン
、ジアルキルアミン、及びトリアルキルアミン;アルキ
ルポリアミン;並びにアルキルグアニジン及びアリール
グアニジンを含むが、これらに限定されない。塩基性有
機リン化合物の例は、アルキルホスフィン、ジアルキル
ホスフィン及びトリアルキルホスフィンである。
特に有効な弱塩基の例は、ジアルキルアミン(RtHN
)、トリアルキルアミン(R2H)、ジアルキルホスフ
ィン(R怠HP) 、及びトリアルキルホスフィン(R
3P)であり、ここでRはアルキル基であり、Hは水素
であり、Nは窒素であり、Pはリンである。アミンまた
はホスフィン中のアルキル基の全てが、同じ鎖長を有す
る必要はない。アルキル基は、実質的に飽和されるべき
であり、1〜22個の炭素の長さであるべきである。ジ
アルキルホスフィン及びトリアルキルホスフィン並びに
ジアルキルアミン及びトリアルキルアミンに関して、ア
ルキル基中の炭素原子の合計数は、12〜66であるべ
きである。個々のアルキル基は、鎖長が6〜18個であ
ることが好ましく、10〜18個であることが更に好ま
しい。
トリアルキルアミン及びトリアルキルホスフィンは、ジ
アルキルアミン及びジアルキルホスフィンよりも好まし
い。好適なジアルキルアミン及びトリアルキルアミン(
またはホスフィン)の例は、トリブチルアミン(または
ホスフィン)、ジアキルアミン(またはホスフィン)、
デシルエチルアミン(またはホスフィン)、トリヘキシ
ルアミン(またはホスフィン)、トリオクチルアミン(
またはホスフィン)、トリオクチルデシルアミン(また
はホスフィン)、トリデシルアミン(またはホスフィン
)、ジオクチルアミン(またはホスフィン)、トリエイ
コシルアミン(またはホスフィン)、トリトコジルアミ
ン(またはホスフィン)、またはこれらの混合物を含む
。好ましいトリアルキルアミンはトリヘキシルアミン、
トリオクタデシルアミン、またはこれらの混合物であり
、トリオクタデシルアミンが特に好ましい。好ましいト
リアルキルホスフィンは、トリへキシルホスフィン、ト
リオクチルデシルホスフィン、またはこれらの混合物で
あり、トリオクタデシルホスフィンが特に好ましい、好
適な弱塩基の更に別の例は、ポリブテニル基中に40個
より多い炭素を有するポリブテニルコハク酸無水物のポ
リエチレンアミンイミドである。
弱塩基は、燃焼酸を中和する(即ち、塩を生成する)の
に充分に強いことが必要である。好適な弱塩基は、典型
的には約4〜約12のpKaを有する。しかしながら、
強塩基が適当な酸化物または水酸化物であり弱塩基を弱
塩基/燃焼酸の塩から放出し得る場合には、強有機塩基
(例えば、有機グアニジン)さえもが、弱塩基として利
用し得る。
弱塩基の分子量は、プロトン化窒素化合物がその油溶性
を保持するような分子量であるべきである。かくして、
弱塩基は、生成される塩が油に可溶性のままであり、沈
殿しないように充分な溶解性をもつべきである。アルキ
ル基を弱塩基に加えることは、その溶解性を確保するの
に好ましい方法である。
ピストンリング領域に於ける接触のための潤滑油中の弱
塩基の量は、存在する燃焼酸の量、所望される中和の程
度、及び油の特別な用途に応じて変化する。一般に、そ
の量は、ピストンリング領域に存在する燃焼酸の少な(
とも一部を中和するのに有効または充分である量である
ことのみを必要とする。典型的には、その量は、約0.
01〜約3重量%またはそれ以上、好ましくは約0.1
〜約1.0重量%の範囲である。
燃焼酸の中和に続いて、中性塩は潤滑油と共にピストン
リング領域から通過または循環され、不均一な強塩基と
接触される0強塩基は、弱塩基を中性塩から追い出し、
ピストンリング領域(そこで弱塩基は再使用されて燃焼
酸を中和する)への再循環のために弱塩基を油に戻す塩
基を意味する。
好適な強塩基の例は、酸化バリウム(Bad)、炭酸カ
ルシウム(CaCOs)、酸化カルシウム(Cab) 
、水酸化カルシウム(Ca (011) t) 、炭酸
マグネシウム(MgCOl)、水酸化マグネシウム(M
g (OH) z) 、酸化マグネシウム(MgO) 
、アルミン酸ナトリウム(NaA 10g) 、炭酸ナ
トリウム((NazCO3) 、水酸化ナトリウム(C
aOH)、酸化亜鉛(ZnO) 、またはそれらの混合
物を含むが、これらに限定されない。
ZnOが特に好ましい。“不均一な強塩基”は、強塩基
が潤滑油とは別の相(または実質的に別の相)にあり、
即ち強塩基が油に不溶性または実質的に不溶性であるこ
とを意味する。
強塩基は、エンジンの潤滑系中にピストンリング領域に
続いて(即ち、ピストンリング領域の下流で)固定され
る基材に組込まれてもよい(例えば、含浸されてもよい
)。かくして、基材は、エンジンブロックの上、または
サンプの近くに配置し得る。基材は油を濾過するための
フィルター系の一部であることが好ましいが、基材はそ
れから離れていてもよい。好適な基材は、アルミナ、活
性クレー、セルロース、セメント結合剤、シリカ−アル
ミナ、及び活性炭を含むが、これらに限定されない。ア
ルミナ、セメント結合剤、及び活性炭が好ましく、セメ
ント結合剤が特に好ましい。
基材は不活性であってもよいが、そうである必要はない
必要とされる強塩基の量は、油中の弱塩基の量及びエン
ジン運転中に生成される燃焼酸の量により変化する。し
かしながら、強塩基は弱塩基(即ち、アルキルアミン)
のように再使用のために連続的に再生されないので、強
塩基の量は油中の弱塩基の当量に少なくとも等しい(好
ましくは倍量である)必要がある。それ故、強塩基の量
は、油中の弱塩基の当量の1〜約15倍、好ましくは1
〜約5倍であるべきである。
弱塩基が可溶性の中性塩から一旦追い出された時、こう
して生成された強塩基/強燃焼酸の塩は強塩基と共に、
または基材(それが使用される場合)上の強塩基と共に
不均一な沈積物として固定される。かくして、ピストン
リング領域中で通常生成される沈積物は、可溶性塩が強
塩基と接触するまで生成されない。強塩基は、それが潤
滑系から容易に除去し得るように、(例えば、オイルフ
ィルター系の一部として含まれて)配置されることが好
ましい。
かくして、本発明は、潤滑油からPNAを除去すること
、通常の添加剤を油中に放出することにより潤滑油の性
能を高めること、内燃エンジン中のピストン沈積物を減
少すること、またはこれらの組合せと組合せることがで
きる。
以上、本発明は内燃エンジン中に使用された潤滑油から
スラッジを除去することを特に参考にして説明されたが
、また本発明は極性炭化水素スラッジまたはスラッジが
生成されるフェス前駆体を含む実質的にあらゆる油(例
えば工業用潤滑油)に好適に適用し得る。
以下、本発明を以下の実施例により更に詳しく説明する
。ただし、これらの実施例は、特許請求の範囲を限定す
ることを意図するものではない。
m土−ポリマー基材に固定された分散剤の調製 無水ジメチルスルホキシド(DMSOと称スる)400
g中のポリビニルアルコール(加水分解率88%、分子
量96.000) 50 gの溶液を90℃で攪拌する
ことにより調製した。
DMS0108g中のトルエンジイソシアネート39、
5 gの溶液を90℃で攪拌し、上記のポリビニルアル
コール溶液(10gのpvA)90gを約10分間で添
加し、−夜(20,5時間)攪拌した。ついで、DMS
O100g中のテトラエチレンペンタミン45g(0,
227モル)を添加し、90℃で24時間攪拌した。生
成物をブレングー中で過剰の水と短時間に混合し、濾過
により回収した。濾過ケークを3回水洗した。ついで、
ケークをテトラヒドロフラン(THF)で洗浄した。
THFとの接触は、それを湿った粉末から硬い塊へと変
化させた。ケークをヘキサンですすぎ、粉砕した。50
℃で減圧領域中で乾燥した後、32.2gの収量で生成
物を得た。窒素分析値は18.78%、18.59%で
あった。
微粉砕物質は、内燃エンジンの潤滑系内を循環する潤滑
油からスラッジを除去するためにオイルフィルター中に
充填するのに好適であった。
!−セルロース質濾紙に固定された分散剤の調製 商用の自動車オイルフィルターからの濾紙を、トルエン
ジイソシアネートの如きジイソシアネートの乾燥ジメチ
ルスルホキシド溶液中に入れた。
不活性な乾燥雰囲気下の攪拌を数日間続けた。
ついで、新しいDMSOを用いて、紙を洗浄した。つい
で、紙をDMSO中のテトラエチレンペンタミンの溶液
中に入れ、数日間攪拌した。ついで、紙をDMSOで3
回すすぎ、ついでエーテルですすいだ、減圧乾燥後の分
析は、紙が2.4%の窒素を含んでいたことを示した。
得られた分散剤を含む濾紙は、内燃エンジンの潤滑系内
を循環する潤滑油からスラッジを除去するためにオイル
フィルター中で使用するのに好適であった。

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)分散剤官能基を固定化基材に組込む工程、
    次いで、 (b)潤滑油からスラッジの少なくとも一部を基材上に
    除去するのに充分な期間にわたって潤滑油を基材と接触
    させる工程を含むことを特徴とする、潤滑油からスラッ
    ジを除去する方法。
  2. (2)分散剤官能基が、ポリアミン、アミン、モルホリ
    ン、オキサゾリン、ピペラジン、アルコール、ポリオー
    ル、ポリエーテル、またはそれらの置換変種である、請
    求項1記載の方法。
  3. (3)分散剤官能基が、ポリアミンまたはその塩誘導体
    を含む、請求項2記載の方法。
  4. (4)ポリアミンがポリエチレンアミンを含む、請求項
    3記載の方法。
  5. (5)分散剤官能基が、アルミナを含む基材に含浸され
    る、請求項3記載の方法。
  6. (6)内燃エンジンの潤滑系内を循環する潤滑油からス
    ラッジを除去する方法であって、(a)分散剤官能基を
    エンジンの潤滑系内に固定される基材に組込む工程、次
    いで、 (b)潤滑油からスラッジの少なくとも一部を基材上に
    除去するのに充分な期間にわたって潤滑油を基材と接触
    させる工程を含むこと を特徴とする、上記のスラッジを除去する方法。
  7. (7)分散剤官能基が、ポリアミン、アミン、モルホリ
    ン、オキサゾリン、ピペラジン、アルコール、ポリオー
    ル、ポリエーテル、またはそれらの置換変種である、請
    求項6記載の方法。
  8. (8)分散剤官能基が、ポリアミンまたはその塩誘導体
    を含む、請求項7記載の方法。
  9. (9)ポリアミンがポリエチレンアミンを含む、請求項
    8記載の方法。
  10. (10)ポリアミンが、アルミナを含む基材に含浸され
    る、請求項9記載の方法。
  11. (11)基材が、アルミナ、活性クレー、セルロース、
    セメント結合剤、シリカ−アルミナ、ポリマーマトリッ
    クス、活性炭、またはこれらの混合物である、請求項6
    記載の方法。
  12. (12)基材がアルミナ球体を含む、請求項11記載の
    方法。
  13. (13)多核芳香族化合物が潤滑油中に存在し、油を潤
    滑系内に配置された吸着剤と接触させることによりそれ
    から除去される請求項6記載の方法。
  14. (14)吸着剤がエンジンオイルフィルター内に含まれ
    る、請求項13記載の方法。
  15. (15)吸着剤が活性炭を含み、基材がアルミナ球体を
    含む、請求項14記載の方法。
  16. (16)吸着剤が少なくとも一種のエンジン潤滑油添加
    剤で含浸される、請求項13記載の方法。
  17. (17)弱塩基が潤滑油中に存在し、不均一な強塩基が
    基材に組込まれ、その結果、弱塩基を内燃エンジンのピ
    ストンリング領域中に存在する燃焼酸と接触させること
    により生成された可溶性の中性塩が基材に循環され強塩
    基と接触され、それにより弱塩基の一部を塩から潤滑油
    中に追い出し、これが強塩基で固定された強塩基/燃焼
    酸の塩の生成をもたらす、請求項6記載の方法。
  18. (18)基材中に組込まれた分散剤官能基を有する基材
    を含むことを特徴とする、潤滑油からスラッジを除去す
    るのに適したオイルフィルター。
  19. (19)潤滑油が内燃エンジンの潤滑系内で循環してい
    る、請求項18記載のフィルター。
  20. (20)分散剤官能基が、ポリアミン、アミン、モルホ
    リン、オキサゾリン、ピペラジン、アルコール、ポリオ
    ール、ポリエーテル、またはそれらの置換変種である、
    請求項18記載のフィルター。
  21. (21)分散剤官能基が、ポリアミンまたはその塩誘導
    体を含む、請求項20記載のフィルター。
  22. (22)ポリアミンがポリエチレンアミンを含む、請求
    項21記載のフィルター。
  23. (23)分散剤官能基が、アルミナを含む基材に含浸さ
    れる、請求項22記載のフィルター。
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