JPH03150886A - レーザ放射線を2つの異なる周波数で同時に発生させる方法及びその装置 - Google Patents

レーザ放射線を2つの異なる周波数で同時に発生させる方法及びその装置

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JPH03150886A
JPH03150886A JP2272099A JP27209990A JPH03150886A JP H03150886 A JPH03150886 A JP H03150886A JP 2272099 A JP2272099 A JP 2272099A JP 27209990 A JP27209990 A JP 27209990A JP H03150886 A JPH03150886 A JP H03150886A
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radiation
laser
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Pedram Akhavan-Leilabady
ベドラム・アクハバン―レイラバディ
Douglas W Anthon
ダグラス・ウイリアム・アントン
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    • H01S3/09Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は単一の半導体光源を有する2個の固体レーザを
同時に光ポンピングすることによって、2つの異なる周
波数でレーザ放射線を同時に発生させる方法及び装置に
関する。さらに詳しくは、第1のレーザのレーザ材料を
通してポンピング放射線の一部を透過させること、及び
第2のレーザを光ポンピングするためにこの透過したポ
ンピング放射線を使用することに関する。
(従来の技術〕 レーザとは典型的にはエネルギ人力によって基底状態か
ら高エネルギ準位へ励起された活性媒体の原子、分子ま
たはイオンからフォトンを誘導放出することにより単色
のコヒレント光を発生する能力を備えた装置である。こ
うした装置には光に対する閉じた周回移動路を形成する
高反射面によって定められる光学空洞または共鳴体が含
まれ、活性媒体が光学空洞内に含まれる。
活性媒体の励起により反転分布が発生すれば、低エネル
ギ状態へ遷位する励起された原子、分子またはイオンか
らのフォトンの自然放出は、他の励起された原子、分子
またはイオンからの実質的に同じエネルギのフォトンの
放出を励起できる。
その結果、最初のフォトンは、光学空洞の反射面の間に
、実質的に同一エネルギで正確に位相が合っているフォ
トンのカスケードを発生する。このフォトンのカスケー
ドの一部は、その後、例えばその空洞の反射面のうちの
1個以上を通る透過によって光学空洞外に放出される。
これらの放出されたフォトンはレーザ出力となる。
レーザの活性媒体の励起は各種方法により達成可能であ
る。しかしながら、最も普通の方法は光ポンピング作用
、放電を使用すること、半導体レーザのp−n結合を通
じての電流の通過である。
半導体レーザにはダイオードを形成するp−n結合が含
まれ、この結合はレーザの活性媒体として機能する。レ
ーザダイオードとも称しているこうした装置は典型的に
はガリウム・ヒ素及びアルミニウム・ガリウム・ヒ素合
金といった材料で構成されている。こうしたレーザでは
、電力を出力放射へ変換する効率は比較的高く、例えば
、40%を越えることがある。
固体レーザ材料を光学的にポンピング即ち励起する目的
でフラッシュ・ランプ、発光ダイオード(本明細書で使
用する場合、この用語にはスーパールミネッセント・ダ
イオード及びスーパールミネッセント・ダイオードアレ
イが含まれる)及びレーザダイオード(本明細書で使用
される場合、この用語にはレーザダイオードアレイが含
まれる)を使用することは良く知られている。こうした
固体レーザで一般に使用されるレーザ材料には3価ネオ
ジム・イオンの如き活性材料が含まれる結晶性またはガ
ラス状主材料が含まれる。好適な固体レーザ材料は複数
の物質を含み、その活性材料はレーザ材料の化学量論的
な成分である。そのような化学量論的な複数の材料は、
例えば、ネオジム5価リン酸塩、ネオジム・アルミニウ
ム硝酸塩、リチウム・ネオジム4価リン酸塩を含む。慣
用的な固体レーザ材料の詳細な要約についてはフロリダ
州ポカ・レートンのCRCブレス社発行(1982年)
の第1巻、M−J・ウニバー、Edの之−ザ;   ′
のCRC−172−135頁、及びニューヨークN、Y
、(1981年)のオプチカル・サイエンス、D、  
L、マッファダム、Ed、スブリンガー・ベアラークの
スブリンガー・シリーズ第14巻のA、 A、カミンス
キーによる−にユニ里lb蚤に記載しである。ネオジム
・イオンのための慣用的な主材料にはガラス、イツトリ
ウム・アルミニウム・ガーネットC’YyAlsOIt
、YAGと称する)、YAIO,(YALOと称するL
 LiYF、(YLFと称する)、ガドリニウム・ガリ
ウム・ガーネット(GdzGasOlz、GGGと称す
る)及びガドリニウム・スカンジウム・ガリウム・ガー
ネット(G d 33 CtG a xO+z、GSG
Gと称する)が含まれる。−例として、光ポンピング固
体レーザ内にレーザ材料としてネオジムのドープされた
YAGが採用される場合は、このレーザは約808 n
mの波長の光を吸収することでポンピングでき、110
64nの波長を有する光を放出することができる。
1971年11月30日にロス(Ross)に発行され
た米国特許第3624545号には少なくとも1個の半
導体レーザダイオードにより側面ポンピングされるYA
Gロッドから成る光ポンピング固体レーザについて記載
しである。同様に、1973年8月14日にチエスラー
(ches 1er)に発行された米国特許第3753
145号にはネオジムのドープされたYAGロッドを端
面ポンピングするため1個以上の発光半導体ダイオード
を使用することが開示しである。ネオジムのドープされ
たYAGの如き固体レーザ材料を端面ポンピングする目
的でパルス処理されたレーザダイオードのプレイを使用
することについては1976年9月21日にローゼンク
ランツ(Rosenkrantz)等に発行された米国
特許第3982201号に説明しである。
最後に、D、L  サイバスは1985年、第47巻、
第2号の息IL理fi74−75頁にネオジムのドープ
されたYAGを端面ポンピングする近密に集光された半
導体レーザダイオードを使用すると、波長810nmの
ポンピング放射を波長1064 nmの放射出力に高効
率で変換することができることを報告している。
1989年7月11日にデイクソン(Dixon)に発
行された米国特許第4847851号にはダイオード・
ポンピング半導体レーザが開示してあり、このダイオー
ド・ポンピングは500ミクロン未満の路長内で光ポン
ピング放射線の63%を吸収するレーザ利得材料に端面
結合されている。そのような装置では、ダイオード・ポ
ンピングからの光ポンピング放射線の発散する光線は、
単一横モードのレーザ動作だけを維持するような十分小
さい横方向断面積を有する利得媒体の体積部(volu
meに導かれる。さらに、J、  J、ザイホウスキ(
Zayhowski)等による、第1−  ス・し −
、第14巻、第1号、第24〜26頁(1989年1月
1日)には、単一周波数マイクロチップ・レーザの構造
が報告されている。これらは、(a)モード間隔が利得
媒体の利得帯域幅よりも広く、小型で、モノリシックな
平面対平面の半導体空洞を使用し、(b)レーザ・ダイ
オードの閉結台されかつ合焦しない出力で縦方向にポン
ピングされたマイクロチップ・レーザである。
1979年11月6日にポーリング(Boling)等
に発行された米国特許第4173738号には、2つの
異なる波長の出力を有する固体レーザが提案されている
。この装置は、白色光によって光ポンピングされ、共通
の光軸に沿った2種類の異なる固体板状要素から成るア
レーを活性媒体として含んでいる。1種類の要素は1つ
の波長でレーザ光を発生し、もう1種類の要素は第2の
波長でレーザ光を発生する。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、2つの異なる周波数でレーザ放射線を
同時に発生させる能力を有するポンピングダイオード固
体レーザ装置を提供することである。
本発明の他の目的は、その各々が安定した単一周波数で
ある2つの異なる周波数でレーザ放射線を同時に発生さ
せる方法と装置を提供することである。
本発明の他の目的は、各々の周波数の放射線について丁
E M o。光線特性を有する2つの異なる周波数のレ
ーザ放射線を同時に発生させる方法と装置を提供するこ
とである。
本発明の更に他の目的は、波長が11064nと131
9nmのレーザ放射線を同時に発生させる方法と装置を
提供することにある。
本発明の更に他の目的は、単一半導体光源を用いて直列
に配置された2個の固体レーザを光ポンピングすること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
二波長ホログラフィ−及び種々の検知システムのような
ある特別な用途において、2つの異なる周波数でレーザ
放射線を同時に発生させる能力を有する、効率の良い、
小型で簡便な高い安定性及び信頼性を有する装置に対す
る要望がある。単一半導体光源を使用して、2個の固体
レーザを光学的にポンピングすることによって、このよ
うな装置を構成できることを、本発明者らは発見した。
さらに詳しくは、ポンピング放射線の一部を第1のレー
ザのレーザ材料を通過させ第2のレーザをポンピングす
ることに使用できることを本発明者らは発見した。
本発明の一実施態様は、(a)半導体光源から光ポンピ
ング放射線を発生させること、(b)固体レーザ材料か
ら構成される第1の光学利得手段を前記光ポンピング放
射線で光ポンピングすることによって第1の周波数のレ
ーザ放射線を第1の周波数のこのレーザ放射線と共振す
る第1の光学空洞内で発生させること、(c)前記光ポ
ンピング放射線の一部を前記第1の光学利得手段を通し
て透過させること、及び、(d)固体レーザ材料から構
成される第2の光学利得手段を前記光ポンピング放射線
の透過した前記一部て光ポンピングすることによって第
2の周波数のレーザを第2の周波数のこのレーザ放射線
と共振する第2の光学空洞内で発生させることを夫々具
備するレーザ放射線を2つの異なる周波数で同時に発生
させる方法である。
本発明の他の実施態様は、(a)半導体光源を備えかつ
光ポンピング放射線を発生させる光ポンピング手段、(
b)第1の周波数のレーザ放射線を共振させる第1の光
学空洞、(c)前記光ポンピング放射線を受け入れると
ともに前記第1の光学空洞内に配置され、前記光ポンピ
ング放射線の一部を透過しかつ前記光ポンピング放射線
の一部を吸収するのに有効であり、前記光ポンピング放
射線の吸収された前記一部に応答して前記第1の周波数
のレーザ放射線を発生させるのに有効であリ、固体レー
ザ材料から構成される第1の光学利得手段、(d)第2
の周波数のレーザ放射線を共振させる第2の光学空洞、
及び、(e)前記光ポンピング放射線の透過した前記一
部を受け入れるとともに前記第2の光学空洞内に配置さ
れ、前記光ポンピング放射線の透過した前記一部に応答
して前記第2の周波数のレーザ放射線を発生させるのに
有効であり、固体レーザ材料から構成される第2の光学
空洞を夫々具備するレーザ放射線を2つの異なる周波数
で同時に発生させる装置である。
〔実施例〕
本発明は多くの形態でその実施態様が可能であるが、図
面に好適な実施態様が概略的に図示しである。しかし、
本発明の開示内容については本発明を図示の実施態様に
制限する意図はないこきを理解すべきである。
第1図を参照すると、光ポンピング手段(2と3)から
の光ポンピング放射vA1は合焦手段4によって合焦さ
れ、光ポンピング放射線1によって励起され得る固体レ
ーザ材料5に到る。レーザ材料5のレーザ作用によって
放出された第1の周波数の放射線は、レーザ材料5の入
力表面6と出力表面7上の反射コーテイング膜によって
規定される第1の線形定在波光学空洞内で発振する。
光ポンピング放射線lの一部は、レーザ材料5及びこの
レーザ材料5の表面6と7上のコーディング膜を通過し
、このような透過した光を以下では「透過ポンピング放
射線」と称する。さらに、レーザ材料5のレーザ作用に
よって放出される光の一部は、出力表面7上の反射コー
テイング膜を通過し、このような光を以下では「第1の
レーザ出力放射線」と称する。透過ポンピング放射線と
第1のレーザ出力放射線との組合わせ8は、固体レーザ
材料9に導かれ、このレーザ材料9は透過ポンピング放
射線によってポンピングされ得る。
レーザ材料9のレーザ作用によって放出された第2の周
波数の放射線は、レーザ材料9の入力表面10と出力表
面11上の反射コーテイング膜によって規定される第2
線形定在波光学空洞内で発振する。第1のレーザ出力放
射線は、レーザ材料9及び表面10と11上のコーテイ
ング膜を通過する。レーザ材料9のレーザ作用によって
放出された光の一部は、出力表面11上の反射コーテイ
ング膜を通過し、このような光を以下では「第2のレー
ザ出力放射線」と称する。この結果体じる出力放射線1
2は第1及び第2のレーザ出力放射線の組合わせである
光学空洞内のレーザ材料によって発生されたレーザ放射
線は、特性が単一縦モードであるかまたは実質的に同一
周波数あるいは同一波長の2つ以上の縦モードから構成
されたものであり得る。縦モード構造が明記されないか
ぎり、特定の周波数を有するものをレーザ放射線と呼ぶ
ことは、レーザ材料によって発生されかつ光学空洞内で
維持される実質的に同じ周波数の縦モード全てを含むこ
とが理解される。
光ポンピング手段(2と3)は、レーザダイオード、レ
ーザダイオードアレー、スーパールミネッセント・ダイ
オードおよびスーパールミネッセント・ダイオードアレ
ーから構成される群から選択された半導体光源を備える
ことができ、このような光源からの光は実質的に単色で
ある。しかしながら、光ポンピング放射線1の好ましい
光源はレーザダイオード及びレーザダイオードアレーを
含む、そのようなダイオードは熱伝導性のヒートシンク
に共通に結合され、保護容器内に収納される。効率的な
動作のために、光ポンピング放射線lの波長はレーザ材
料5と9の適当な吸収帯に整合される。通常の発光ダイ
オードとレーザダイオードは、それらの組成によって決
まる約630nmから約1600nmの範囲にわたる波
長を有する出力放射線を生じるものを利用できる。そし
て、ポンピングレーザ材料5と9に対して有効な波長の
光ポンピング放射線1を生ずる任意のデバイスを本発明
の実施において用いることができる。例えばGa1nP
を基にしたデバイスからの出力放射線の波長は、デバイ
スの組成の変化によって約630 nmから約700n
mまで変えられる。同様に、GaAffiAsを基にし
たデバイスからの出方散射線の波長は、デバイスの組成
の変化によって約750nmから約900 nmまで変
えられ、InGaAsPを基にしたデバイスは約110
00nから約1600nmまでの波長範囲における放射
線を提供するために用いられ得る。
光ポンピング放射線1によく適した光源は、約810n
mの波長を有する光を発生するガリウム・アルミニウム
・砒化物レーザダイオードアレイ3から成る。このレー
ザダイオードアレイ3はヒートシンク2に結合される。
ヒートシンク2は受動的な特性であるものでよい。しか
しながら、ヒートシンク2は、レーザダイオードアレイ
3を一定の温度に維持するのを助けるために、熱電冷却
器を備えてもよく、これによって一定の波長においてレ
ーザダイオードアレイ3の最適操作を確実にすることが
できる。動作中、光ポンピング手段が適当な電源に接続
されることは、もちろん認識されるだろう。電源に配線
されたレーザダイオードアレイ3からのリード線は図面
において示されていない。
合焦手段4は、レーザ材料5と9ヘポンピング放射線1
が合焦するように機能する。この合焦動作は結果的にレ
ーザ材料5と9において高いポンピング強さ及び結合し
た高いフォトン対フォトン変換効率をもたらす。合焦手
段4は屈折率分布形レンズ、ボールレンズ、非球面レン
ズまたは組合せレンズといった光を収束するための通常
の手段から構成できる。合焦手段4を使用することは大
変好ましいが、この合焦手段4は本発明の本質的な要素
ではないことが理解されるであろう。
必要であれば、半導体光′#、3の出力面(ou tp
u tfacet)を、合焦手段4を使用せずにレーザ
材料5の入力表面6と端面結合する関係に置くことがで
きる。ここで使用するように、「端面結合(butt−
couled) Jは、半導体光源3から発生される光
ポンピング放射線lの発散する光線が、本質的に単−縦
モードレーザ動作(TEM、。モード動作)のみをレー
ザ材料5内で維持するような十分に小さい横断面積を有
するレーザ材料内のモード体積部(volume)を光
ポンポングするように、十分接近したカップリングを意
味するすべく定義される。同様に、レーザ材料9の入力
表面10をレーザ材料5の出力表面7と実質的に接触さ
せて配置することができ、これによってレーザ材料5が
十分に薄ければ、レーザ材料9において単一縦モードレ
ーザ動作(T E M o。モード動作)を達成できる
レーザ材料5の表面6と7上の反射コーテイング膜によ
って規定される光学空洞は、レーザ材料5を通過する縦
方向光路を有し、これに沿ってレーザ材料5のレーザ光
からの放射線は発振する。
本発明の特に好適な実施態様では、光ポンピング放射線
1は、この縦方向光路にほぼ沿ってレーザ材料5に送ら
れる。必要であれば、この縦方向光路は、この光学空洞
内で本質的な単一縦モードでの放射線の発生を達成する
のに十分なように、容易に短くつくることができる。即
ち、空洞モード間隔がレーザ材料の利得帯域幅よりも広
くかつ1種類の空洞モードのみが動作するようにこの光
学空洞を十分に短(つ(ることができる。例えば、表面
6と7上の反射コーテイング膜の間の約2111111
以下の縦方向光路を存するレーザ材料5を使用すること
によって実現できる。約0.1〜約2Inlflの範囲
の光路長が一般的に極めて満足できるものである。
同様に、レーザ材料9の表面10と11上の反射コーテ
イング膜によって規定される光学空洞は、レーザ材料9
を通過する縦方向光路を有し、これに沿ってレーザ材料
9のレーザ光からの放射線は発振する。本発明の特に好
適な実施態様では、レーザ材料5を透過する光ポンピン
グ放射線はこの縦方向光路にほぼ沿ってレーザ材料9に
送られる。
必要であれば、この縦方向光路は、この光学空洞内で本
質的な単一縦モードでの放射線の発生を達成するのに十
分なように、短くつくることができる。即ち、空洞モー
ド間隔がレーザ材料の利得帯域幅よりも広くかつ1種類
の空洞モードのみが動作するようにこの光学空洞を十分
に短くつくることができる。例えば、表面l0111上
の反射コーテイング膜の間の約2ml11以下の縦方向
光路を有するレーザ材料9を使用することによって実現
できる。約0.1〜約2鵬の範囲の光路長が一般的に極
めて満足できるものである。
図示のとおり、表面6と7上のコーテイング膜によって
規定される光学空洞の縦方向光路は、表面10と11上
の反射コーテイング膜によって規定される光学空洞の縦
方向光路とほぼ同一直線上にある。これは特に好適な配
置であるが、このような配置は本発明の実施にとって、
本質的なものではないことが理解される。
本発明の好適な実施態様では、光ポンピング放射線1は
、レーザ材料5の表面6と7上の反射コーテイング膜に
よって規定される光学空洞内で本質的に単一縦モードレ
ーザ動作(TEM、。モード動作)のみを維持するよう
な十分に小さい横断面積を有するレーザ材料5の体積部
に送られる。例えば、これは合焦手段4、または、レー
ザ材料5の入力表面6に半導体光源3の出力面を端面結
合することによって達成できる。
本発明の他の実施態様では、レーザ材料5を透過する光
ポンピング放射線は、レーザ材料9の表面10と11上
の反射コーテイング膜によって規定される光学空洞内で
本質的に単一縦モードレーザ動作(TEM、。モード動
作)のみを維持するような十分に小さい横断面積を有す
るレーザ材料9の体積部へ送られる。例えば、これは合
焦手段4、レーザ材料5とレーザ材料9との間に配置さ
れた独立した合焦手段、または、レーザ材料5の入力表
面6に半導体光源3の出力面を端面結合し、レーザ材料
9の入力表面10をレーザ材料5の出力表面7と実質的
に接触させること、によって達成できる。
選択された光ポンピング手段によって光ポンピングが可
能であれば、任意の通常のレーザ材料がレーザ材料5お
よびレーザ材料9として利用可能である。限定はされな
いが、適当なレーザ材料は、活性材料及び物質がドープ
されたガラス状及び結晶性主材料から成る群から選択さ
れた固体を含み、この活性材料はレーザ材料の化学量論
的な成分である。限定はされないが、よく通した活性材
料にはクロム、チタン及び希土類金属のイオンが含まれ
る。よく適したレーザ材料にはネオジムのドープされた
YAG、ネオジムのドープされたYALO、ネオジムの
ドープされたYLF、ネオジムのドープされたGGG、
ネオジムのドープされたGSGG、ネオジム・5価リン
酸塩、ネオジム・アルミニウム硼酸塩及びリチウム・ネ
オジム・4価リン酸塩がある。特別の例として、ネオジ
ムのドープされたYAGは、約810nmの波長を有す
る光を生ずる光ポンピング手段と組合せて使用するのに
よく適したレーザ材料である。この波長の光で励起され
た時、ネオジムのドープされたYAGは1064 nm
または1319nmのいずれかの波長を有する光を放出
することができる。
従来のいずれの固体レーザ材料もレーザ材料5として使
用することができるが、十分なポンピング放射線1がレ
ーザ材料5を透過してレーザ材料9の所望の光ポンピン
グを達成するようにレーザ材料の厚さ又は縦方向光路長
を調整しなければならない。例えば、リチウム・ネオジ
ム・4価リン酸塩の如き化学量論的材料を使用すれば、
ネオジムの濃度が高いので縦方向光路長はかなり短くな
る。あるいは、ネオジムがドープされてネオジムを約1
%含有するYAGをレーザ材料として使用すれば、ネオ
ジム濃度が低いので縦方向光路長はより長くなる。
従来のいずれの固体レーザ材料もレーザ材料9として使
用することができるが、レーザ材料5とレーザ材料9は
いずれも光ポンピング放射線1によって光ポンピングさ
れ得なければならない0本発明の好適な実施態様では、
1つのレーザ遷移でレーザ材料5内でレーザ光を発生さ
せ、他のレーザ遷移でレーザ材料9内でレーザ光を発生
させる場合、レーザ材料5と9は同じ材料である。この
ような一実施態様では、1つの光学空洞内で約1064
 nmの波長のレーザ光を発生させる一方、他の光学空
洞内で約1319nmの波長のレーザ光を発生させる場
合、レーザ材料5とレーザ材料9としてネオジムのドー
プされたYAGを使用することを含む。レーザ材料5の
表面6上の反射コーテイング膜は、光ポンピング放射線
1に対して実質的に透明であるが、表面6と7上の反射
コーテイング膜によって規定される光学空洞内のレーザ
材料5のレーザ作用にによって発生した第1の周波数の
前記放射線に対してはよく反射するように選択される。
表面7上の反射コーテイング膜は、光ポンピング放射線
1に対して実質的に透明であり、レーザ材料5のレーザ
作用によって発生した第1の周波数の前記放射線に対し
て部分的に反射するように選択される。
レーザ材料9の表面lO上の反射コーテイング膜は、(
a)光ポンピング放射線1に対して実質的に透明であり
、(b)レーザ材料5のレーザ作用によって発生した第
1の周波数の放射線に対して実質的に透明であり、かつ
(c)表面10と11上の反射コーテイング膜によって
規定される光学空洞内のレーザ材料9のレーザ作用によ
って発生した第2の周波数の放射線に対してよく反射す
るように選択される0表面ll上の反射コーテイング膜
は、レーザ材料5のレーザ作用によって発生した第1の
周波数の放射線に対して実質的に透明で、前記レーザ材
料9のレーザ作用によって発生した第2の周波数の前記
放射線に対して部分的に反射するように選択される。
図面に示された実施態様の特定の例においては、ネオジ
ムがドープされてネオジムを約1%含有するYAGを、
レーザ材料5及びレーザ材料9として用いた。熱電冷却
器2に取付けられるマルチストライプ・レーザダイオー
ドアレイ3を光ポンピング放射線1の光源として使用し
た。
レーザダイオードアレイ3(カリフォルニア州すンノゼ
市のスペクトラ・ダイオード研究所から入手できる)は
、波長中心が808 nmで500mWの連続波光ポン
ピング放射線を発生した。このポンピング放射線は合焦
手段4として使用された0、29ピツチを有するセルフ
ォック(Selfoc) H折率分布形レンズによって
合焦された。この合焦された光ポンピング放射線は、厚
さ0.75mm、直径10Mの円盤形をなすレーザ材料
5に導かれた。
これらの平坦な2つの表面6と7は2アーク(2arc
)秒以内で平行であった。レーザ材料5は、1319n
mの波長の光を放出するようにコーティングされた。よ
り詳しくは、表面6は808 nmの波長に対して高透
過率を有し、1319nmの波長に対して高反射率を有
するようにコーティングされた1表面7は808 nm
の波長に対して高透過率を有し、1319nmの波長に
対して1%の透過率を有するようにコーティングされた
。レーザ材料9は、厚さ1.OO鵬、直径10mmの円
盤形状であった。平坦な表面10と11は、27一ク秒
以内で平行であった。レーザ材料9は波長11064n
の光を放出するようにコーティングされた。より詳しく
は、表面10は808nmの波長に対して高透過率を有
し、11064nの波長に対して高反射率を有するよう
にコーティングされた0表面11は、11064nの波
長に対して2%の透過率を有するようにコーティングさ
れた。
さらに、表面10と11上のコーテイング膜は、131
9nmの波長に対して高透過率を有していた。レーザ材
料5と9は、表面7と10で互いに接触して配置された
。ポンピング放射線1に応答して、レーザ材料5と9は
1319nmと11064nの波長で放出される実質的
に等しい量の出力放射線12を同時に発生し、全体の光
射光変換効率は約22%であった。
上述の特別な例の場合、1064.2 n mと131
8.7 nmの波長での同時単一縦モード動作は、共焦
ファブリペロ及びアンドウ(Ando)光学分光器を使
用して確認された。レーザ光線幅の測定値は、いずれの
出力周波数でも24kHz未満の線幅を示した。
それぞれの出力周波数は、16時間以上に亘って、出力
安定度が1%より良好であることが観測された。各周波
数での出力放射線の偏光は1064.2n mと131
8゜?nmの波長線に対してそれぞれ4.1/1と1.
8/lの楕円率を有する楕円であることがわかった。各
々の出力線の個々のモード形状分析は、組合わされた全
出力12と同様に、2つのモードの空間的重ね合わせが
良好であることを示し、互いに直交する軸でガウス(G
aussian)相関係数は97%であった。
本発明の方法と装置は種々のセンサシステムにのおいて
使用することができる。例えば、メタンガスは波長13
31nmの放射線に対する吸収帯を有するが、波長11
064nの放射線に対してはさほど吸収しない。図面を
参照すると、1331nmの波長を有する放射線を発生
させるレーザ材料5としてネオジムのドープされたGG
G及び11064nの波長を有する放射線を発生させる
レーザ材料9としてネオジムのドープされたYAGを使
用することによって、11064nと1331nmの波
長でレーザ出力放射線を同時に発生させる装置を構成で
きる。したがって、このような装置はメタンの分析用シ
ステムにおいて使用することができ、ここで基準信号と
して11064nの放射線を使用し、メタンによる13
31nmの放射線の吸収を測定することによってメタン
の存在を検出しかつその量を定めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施態様の概略図である。 なお、図面に用いられた符号において、1・・−−一−
−−−・・−・・・光ポンピング放射線2−・−・−−
−−−・−・・〜ヒートヒンク(光ポンピング手段)3
・−・・−・・・−−−−−一半導体光源、レーザダイ
オードアレイ(光ポンピング手段) 5〜・−一−−−−−−−・・・固体レーザ材料(第1
の光学利得手段) 6.10−・・・−・−・入力表面 7.11・−・−・−・出力表面 9・・・−−一−−−−・・・・・固体レーザ材料(第
2の光学利得手段) 12・−・・・・・・−・・−・・−出力放射線である

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)半導体光源から光ポンピング放射線を発生さ
    せること、 (b)固体レーザ材料から構成される第1の光学利得手
    段を前記光ポンピング放射線で光ポンピングすることに
    よって第1の周波数のレーザ放射線を第1の周波数のこ
    のレーザ放射線と共振する第1の光学空洞内で発生させ
    ること、 (c)前記光ポンピング放射線の一部を前記第1の光学
    利得手段を通して透過させること、及び、 (d)固体レーザ材料から構成される第2の光学利得手
    段を前記光ポンピング放射線の透過した前記一部で光ポ
    ンピングすることによって第2の周波数のレーザを第2
    の周波数のこのレーザ放射線と共振する第2の光学空洞
    内で発生させることを夫々具備するレーザ放射線を2つ
    の異なる周波数で同時に発生させる方法。 2、(a)半導体光源を備えかつ光ポンピング放射線を
    発生させる光ポンピング手段、 (b)第1の周波数のレーザ放射線を共振させる第1の
    光学空洞、 (c)前記光ポンピング放射線を受け入れるとともに前
    記第1の光学空洞内に配置され、前記光ポンピング放射
    線の一部を透過しかつ前記光ポンピング放射線の一部を
    吸収するのに有効であり、 前記光ポンピング放射線の吸収された前記一部に応答し
    て前記第1の周波数のレーザ放射線を発生させるのに有
    効であり、 固体レーザ材料から構成される第1の光学利得手段、 (d)第2の周波数のレーザ放射線を共振させる第2の
    光学空洞、及び、 (e)前記光ポンピング放射線の透過した前記一部を受
    け入れるとともに前記第2の光学空洞内に配置され、 前記光ポンピング放射線の透過した前記一部に応答して
    前記第2の周波数のレーザ放射線を発生させるのに有効
    であり、 固体レーザ材料から構成される第2の光学空洞を夫々具
    備するレーザ放射線を2つの異なる周波数で同時に発生
    させる装置。 3、前記第1の光学利得手段を通過する第1の周波数の
    前記レーザ放射線のための縦方向光路を前記第1の光学
    空洞が規定するとともに、 前記光ポンピング放射線が前記第1の光学空洞の前記縦
    方向光路にほぼ沿って前記第1の光学利得手段へ送られ
    る請求項2の装置。 4、前記第2の光学利得手段を通過する第2の周波数の
    前記レーザ放射線のための縦方向光路を前記第2の光学
    空洞が規定するとともに、 前記光ポンピング放射線の透過した前記一部が前記第2
    の光学空洞の前記縦方向光路にほぼ沿って前記第2の光
    学利得手段へ送られる請求項3の装置。 5、前記第1の光学空洞内で第1の周波数の前記レーザ
    放射線の本質的な単一横モードでの発生を達成するのに
    十分に小さい横方向断面積を有する前記第1の光学利得
    手段の体積部へ前記光ポンピング放射線を導くための手
    段を更に具備する請求項4の装置。 6、第2の周波数の前記レーザ放射線の本質的な単一横
    モードでの発生を達成するのに十分に小さい横方向断面
    積を有する前記第2の光学利得手段の体積部へ前記光ポ
    ンピング放射線の透過した前記一部を導くための手段を
    更に具備する請求項5の装置。 7、前記第1の光学空洞の前記縦方向光路は、前記第1
    の光学空洞内で第1の周波数の前記レーザ放射線の本質
    的な単一縦モードでの発生を達成するのに十分に短い請
    求項6の装置。 8、前記第2の光学空洞の前記縦方向光路は、前記第2
    の光学空洞内で第2の周波数の前記レーザ放射線の本質
    的な単一縦モードでの発生を達成するのに十分に短い請
    求項7の装置。 9、前記第1及び第2の光学空洞の両方の前記縦方向光
    路の長さが約0.1mmから約2mmの範囲にある請求
    項8の装置。 10、前記半導体光源がレーザダイオードアレーから配
    置されている請求項8の装置
JP2272099A 1989-10-10 1990-10-09 レーザ放射線を2つの異なる周波数で同時に発生させる方法及びその装置 Pending JPH03150886A (ja)

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