JPH03150304A - Al系多孔質焼結吸音材 - Google Patents
Al系多孔質焼結吸音材Info
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- JPH03150304A JPH03150304A JP1286744A JP28674489A JPH03150304A JP H03150304 A JPH03150304 A JP H03150304A JP 1286744 A JP1286744 A JP 1286744A JP 28674489 A JP28674489 A JP 28674489A JP H03150304 A JPH03150304 A JP H03150304A
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Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Powder Metallurgy (AREA)
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はAI系多孔買m結吸音材に係り、詳しくは、吸
音特性を具え、表面の凹凸によって塗膜が付着し易いA
I系m帖多孔胃材に塗装を施し、吸音特性ならびに化粧
性に優れたAl系多孔賀m結吸音材に係る。
音特性を具え、表面の凹凸によって塗膜が付着し易いA
I系m帖多孔胃材に塗装を施し、吸音特性ならびに化粧
性に優れたAl系多孔賀m結吸音材に係る。
従来の技術
Aj系多孔v4焼結材は、例えば、特開昭53−901
13号公報や特公昭5ロー11373号公報に記載の如
くAI系扮末を無加圧、非酸化性雰囲気下で一部液相で
wl枯し、多孔率40〜50%の多孔質材を得る方法が
開発され、吸音材等に広く利用されている。しかし6が
ら、この種の吸音材料を建築内外装に使用する場合、こ
の材料の性質上、他の吸音ボードに比し、曲げ力に対し
、塑性変形を生じ易い口とから、吸音特性を損なうこと
なく剛性を高め且つこの多孔′I!1tR結材を塗装し
、化粧性を高めるようにしたAj系多孔胃焼結吸音材の
出現が望まれていた。
13号公報や特公昭5ロー11373号公報に記載の如
くAI系扮末を無加圧、非酸化性雰囲気下で一部液相で
wl枯し、多孔率40〜50%の多孔質材を得る方法が
開発され、吸音材等に広く利用されている。しかし6が
ら、この種の吸音材料を建築内外装に使用する場合、こ
の材料の性質上、他の吸音ボードに比し、曲げ力に対し
、塑性変形を生じ易い口とから、吸音特性を損なうこと
なく剛性を高め且つこの多孔′I!1tR結材を塗装し
、化粧性を高めるようにしたAj系多孔胃焼結吸音材の
出現が望まれていた。
発明が解決しようとする課題
本発明は上記問題の解決を目的とし、具体的には、表面
が凹凸状態であるAl系多孔質焼結材を塗装したもので
あって、そのために機械的強度が向上し、しかも、表面
塗装が容易で意匠的効果も大きいAj系多孔質焼結吸音
材を提供することを目的とする。
が凹凸状態であるAl系多孔質焼結材を塗装したもので
あって、そのために機械的強度が向上し、しかも、表面
塗装が容易で意匠的効果も大きいAj系多孔質焼結吸音
材を提供することを目的とする。
課題を解決するための
手段ならびにその作用
すなわら、本発明は、凹凸を生じるエンボス圧延処理を
施しA1系多孔質をR粘材表面の焼結材粒子の一部若し
くは全部を平坦部から構成し、塗装したものからなり、
しかも、この塗a塗膜がtR結材粒子の孔m部を残し、
平坦部に形成したものからなることを特徴とする特 ■下、本発明の手段たる構成ならびにその作用について
図面により詳しく説明すると、次の通りである。
施しA1系多孔質をR粘材表面の焼結材粒子の一部若し
くは全部を平坦部から構成し、塗装したものからなり、
しかも、この塗a塗膜がtR結材粒子の孔m部を残し、
平坦部に形成したものからなることを特徴とする特 ■下、本発明の手段たる構成ならびにその作用について
図面により詳しく説明すると、次の通りである。
なお、第1図(a)、(b)ならびに(C)はA1系多
孔質m結材のをR結饅の表面の拡大説明図、エンボス圧
延後の表面の拡大説明図ならびに塗VLWiの表面の拡
大説明図であり、第2図はスプレーガンによる塗料の吹
付状況の説明図であり、第3図は第2図に示すスプレー
ガンの運行状況の説明図であり、第4図はAj系多孔買
mM材を用いた吸音壁の一例を示す説明図であり、第5
図はAj系多孔買1![11の製造工程の一例を示す説
明図であり、第6図は中心周波数と垂直入射吸音率との
関係を示すグラフである。
孔質m結材のをR結饅の表面の拡大説明図、エンボス圧
延後の表面の拡大説明図ならびに塗VLWiの表面の拡
大説明図であり、第2図はスプレーガンによる塗料の吹
付状況の説明図であり、第3図は第2図に示すスプレー
ガンの運行状況の説明図であり、第4図はAj系多孔買
mM材を用いた吸音壁の一例を示す説明図であり、第5
図はAj系多孔買1![11の製造工程の一例を示す説
明図であり、第6図は中心周波数と垂直入射吸音率との
関係を示すグラフである。
まず、本発明に用いられるAj系多几wtRM材の製造
法から順に説明する。
法から順に説明する。
115図に示す如(、Alを1成分とした原料粉末1は
ホッパー2からAlと反応しない容器3(例えばグラフ
1イト容器)中に所定厚みに均一に散布される。この時
の散布厚みは容器の深さによって調整される。原料粉末
が自然充填されたWN2は段積みされ、NH3分解ガス
やN2ガスなどの非鹸化性雰囲気に保たれたm結炉4中
でtR帖され、冷却ゾーン6で冷却された債、容i!1
3から外すことりよってAt系多孔胃1!粘材7が得ら
れる。
ホッパー2からAlと反応しない容器3(例えばグラフ
1イト容器)中に所定厚みに均一に散布される。この時
の散布厚みは容器の深さによって調整される。原料粉末
が自然充填されたWN2は段積みされ、NH3分解ガス
やN2ガスなどの非鹸化性雰囲気に保たれたm結炉4中
でtR帖され、冷却ゾーン6で冷却された債、容i!1
3から外すことりよってAt系多孔胃1!粘材7が得ら
れる。
この詭Mにおいて、各Al粉末粒子は内部と酸化皮膜と
の熱膨張率の差によってその酸化皮膜が破ll[され、
この破1[s分を通して内部のAl分が露出して焼結が
進行する。このため、露出したAl分や部分溶融により
生成した液相部分が酸化され易いので、fRM雰囲気は
酸素の分圧を低く刺御し、li点が−30℃以下の雰囲
気で多孔率39〜60%でtRNすることが望ましい。
の熱膨張率の差によってその酸化皮膜が破ll[され、
この破1[s分を通して内部のAl分が露出して焼結が
進行する。このため、露出したAl分や部分溶融により
生成した液相部分が酸化され易いので、fRM雰囲気は
酸素の分圧を低く刺御し、li点が−30℃以下の雰囲
気で多孔率39〜60%でtRNすることが望ましい。
また、第6図に示すグラフのに4のように多孔率39%
以下になると、部分的に独立気孔が増えて連通孔の存在
tf、?I失し、メタリックな焼結となるので、吸音率
の低下の傾向となり、多孔率60%以上は、吸音率なら
びに材料強度の点で実用性が劣るようになる。
以下になると、部分的に独立気孔が増えて連通孔の存在
tf、?I失し、メタリックな焼結となるので、吸音率
の低下の傾向となり、多孔率60%以上は、吸音率なら
びに材料強度の点で実用性が劣るようになる。
しかし、前記のようにして得られたA1系多孔質IIM
材をM榮吸音材料として例えば、劇場やホール等の音響
mW等を目的とした吸音壁として、例えば、5001X
503X3−の如く、平板にして第4図に示すようにA
j系多孔賀焼結材7をランナー8ならびにスタット9上
に施工し建築内装とするには設計、取扱上での材料の剛
性と化粧性を高める必要がある。
材をM榮吸音材料として例えば、劇場やホール等の音響
mW等を目的とした吸音壁として、例えば、5001X
503X3−の如く、平板にして第4図に示すようにA
j系多孔賀焼結材7をランナー8ならびにスタット9上
に施工し建築内装とするには設計、取扱上での材料の剛
性と化粧性を高める必要がある。
そこで、本発明では、焼M後更に圧延し、なかでも、エ
ンボス圧延処理し、その表面に化粧性を高める塗装を併
せて行なうことが重要である。
ンボス圧延処理し、その表面に化粧性を高める塗装を併
せて行なうことが重要である。
次に、エンボス圧延処理について説明する。
エンボス圧延処理は、前記の説明にもある剛性を高め且
つA1系多孔質をllMuの塗装を容易化し、化粧撃を
高めるに効果的な手段である。
つA1系多孔質をllMuの塗装を容易化し、化粧撃を
高めるに効果的な手段である。
剛性を単に高める方法としては、別に八1成分組成の構
成で冶金的に解決することもできるが、一般的にt+u
ix相を多くするようにするがそのをR結液相を多くす
る代表的な元素としてはCUであるが、Cuの重加は耐
食性の点であまり好ましくない。また、厚さを厚くする
こともできるが、コストならびに重量上の問題も生ずる
。
成で冶金的に解決することもできるが、一般的にt+u
ix相を多くするようにするがそのをR結液相を多くす
る代表的な元素としてはCUであるが、Cuの重加は耐
食性の点であまり好ましくない。また、厚さを厚くする
こともできるが、コストならびに重量上の問題も生ずる
。
そこで、物理的に加工を行ない、加工硬化による機械的
性質を向上させることで材料剛性を高めることが本発明
の狙いの一つである。
性質を向上させることで材料剛性を高めることが本発明
の狙いの一つである。
すなわら、tR帖後の多孔率が39〜60%であると、
はとんどの孔1[//表面から連続し、吸音効果に寄与
しない独立の孔隙がほとんどない。
はとんどの孔1[//表面から連続し、吸音効果に寄与
しない独立の孔隙がほとんどない。
また、mMwエンボス圧延g8珊によっである程度圧下
し、m帖密度が高められても、圧延による目詰まりで、
吸音性がIIMできる。このことは孔隙の連通性が保持
される。エンボス圧延処理の¥11!Il!は圧延ロー
ルに模様彫りしてその表面が凹凸となっているので、圧
下率が一様でなく、圧下率の相違から、圧下率の高いと
ころの孔隙の連通性が少なくなっても、それに11IN
シて圧下率の低いところの孔隙は連通性がほとんど低下
しない。このため、吸音率への影響が少なくして、剛性
が高められる。
し、m帖密度が高められても、圧延による目詰まりで、
吸音性がIIMできる。このことは孔隙の連通性が保持
される。エンボス圧延処理の¥11!Il!は圧延ロー
ルに模様彫りしてその表面が凹凸となっているので、圧
下率が一様でなく、圧下率の相違から、圧下率の高いと
ころの孔隙の連通性が少なくなっても、それに11IN
シて圧下率の低いところの孔隙は連通性がほとんど低下
しない。このため、吸音率への影響が少なくして、剛性
が高められる。
なお、このような圧延を達成するには圧延条件を通気の
凍れ抵抗値によってIすw1するのが好ましい。この流
れ抵抗値はJIS A 6306に記載されるものであ
って流れa抗値を800den、SeC/CI以下の範
囲チエンホス圧延する。通常においては、300dyn
、seC,CI程度で実施すればよい。勿論、フラット
なロールであっても、先の範囲の凍れ抵抗値であれば、
フラット圧延でも可能である。
凍れ抵抗値によってIすw1するのが好ましい。この流
れ抵抗値はJIS A 6306に記載されるものであ
って流れa抗値を800den、SeC/CI以下の範
囲チエンホス圧延する。通常においては、300dyn
、seC,CI程度で実施すればよい。勿論、フラット
なロールであっても、先の範囲の凍れ抵抗値であれば、
フラット圧延でも可能である。
また、一例として多孔率53%の多孔質tRv。
材を圧下率を変えてエンボス圧延し、この場合の多孔率
、流れ抵抗値及び引張強度を示すと第1表の通りである
。
、流れ抵抗値及び引張強度を示すと第1表の通りである
。
N1表
また。!!直入1111N音率は第6図に示すように、
第1表のテスト&2ならびに3は剛性が向上し、しかも
、吸音率において大きな低下はみられない。
第1表のテスト&2ならびに3は剛性が向上し、しかも
、吸音率において大きな低下はみられない。
次に、本発明のエンボス圧延が塗装における塗看性等に
腎与し、!材等に使用し、化粧性を高められる点につい
て説明する。Aj系多孔胃m結材の塗装技術の問題とし
て、他の無孔材料と異り%塗料が孔隙中に吸収されるこ
とで、いかにして吸音性を損なうことなく効率良く*装
するかが大きなamである。
腎与し、!材等に使用し、化粧性を高められる点につい
て説明する。Aj系多孔胃m結材の塗装技術の問題とし
て、他の無孔材料と異り%塗料が孔隙中に吸収されるこ
とで、いかにして吸音性を損なうことなく効率良く*装
するかが大きなamである。
そこで、この点lIf決する方法とし、第1図(a)、
(1))ならびに(C)により説明する。
(1))ならびに(C)により説明する。
本発明におけるAj系多孔胃m結吸音材の焼結後の表向
を拡大すると、第1図<a>に示すように粒子間で三次
元的に焼結されていて、空孔部が遷通していることがわ
かる。八1粒子の表面は実際不規則な形状であるが、塗
れをスプレーガン等で霧状に噴霧した場合、tRMI、
たままのものは平坦部が極めて少ないため、噴霧塗料が
jllJIして種間できにくい。その為に毛輻管現象に
よって空孔部に塗料が浸透し着色しすらい。しかしなが
ら、本発明のエンボス多孔質焼結材は、第1図(C)に
示すように塗1113を形成する場合、N1図(b)に
示すように、エンボス加工による平坦部が各AltRM
粒子上市に形成されており、この平坦部に塗料が噴霧さ
れると、噴霧塗料が面で受け、塗料がiallされ易く
、そのために高い塗着効率が得られる。
を拡大すると、第1図<a>に示すように粒子間で三次
元的に焼結されていて、空孔部が遷通していることがわ
かる。八1粒子の表面は実際不規則な形状であるが、塗
れをスプレーガン等で霧状に噴霧した場合、tRMI、
たままのものは平坦部が極めて少ないため、噴霧塗料が
jllJIして種間できにくい。その為に毛輻管現象に
よって空孔部に塗料が浸透し着色しすらい。しかしなが
ら、本発明のエンボス多孔質焼結材は、第1図(C)に
示すように塗1113を形成する場合、N1図(b)に
示すように、エンボス加工による平坦部が各AltRM
粒子上市に形成されており、この平坦部に塗料が噴霧さ
れると、噴霧塗料が面で受け、塗料がiallされ易く
、そのために高い塗着効率が得られる。
また、この効果の確認寅験を第2表により説明する。
第2表
1 111ね塗り回数と塗装仕上り 1
凍れ抵抗値l上記実験方法は&!2図に示すようにスプ
レーガンを使用し、ガンより吹付けられる楕円状のパタ
ーン幅20をパターン開き調節器21ならびに吐出量調
節!122により25C1に調整し、第31lに示すよ
うにスプレーガンの6運行を1回塗りとし、塗料色に近
すくまで重ね塗りを(り返した。この結果を第2表に示
した。なお、112表の記@X印は、塗料が孔隙中に吸
い込み、はとんど色がスケで着色しない状態を示し、Δ
印は*a色がやや不十分な状態を示し、0印は目的とす
る塗料色に仕上がった重ね塗り状態を示す。
凍れ抵抗値l上記実験方法は&!2図に示すようにスプ
レーガンを使用し、ガンより吹付けられる楕円状のパタ
ーン幅20をパターン開き調節器21ならびに吐出量調
節!122により25C1に調整し、第31lに示すよ
うにスプレーガンの6運行を1回塗りとし、塗料色に近
すくまで重ね塗りを(り返した。この結果を第2表に示
した。なお、112表の記@X印は、塗料が孔隙中に吸
い込み、はとんど色がスケで着色しない状態を示し、Δ
印は*a色がやや不十分な状態を示し、0印は目的とす
る塗料色に仕上がった重ね塗り状態を示す。
第2表によれば本発明の作用であるエンボス圧延処理に
よる/lfRM粒子の平坦部に塗料がMj+Hされやす
いため、12私債、エンボス圧延せずに塗装したものに
較べ、同じ色相に仕上げるに塗装工数が半分となる上に
、目詰まりの程度を示す流れ抵抗値も大幅に増大する口
ともなく、塗装することができることがわかる。
よる/lfRM粒子の平坦部に塗料がMj+Hされやす
いため、12私債、エンボス圧延せずに塗装したものに
較べ、同じ色相に仕上げるに塗装工数が半分となる上に
、目詰まりの程度を示す流れ抵抗値も大幅に増大する口
ともなく、塗装することができることがわかる。
また、上記塗装品の垂直入射吸音率は、間接的に第1表
ならびに第6図からもわかるように、tRM後に塗装し
たものは、何ら圧延しないにもかかわらず、圧延したも
のに近い流れ抵抗値を示している。
ならびに第6図からもわかるように、tRM後に塗装し
たものは、何ら圧延しないにもかかわらず、圧延したも
のに近い流れ抵抗値を示している。
また、本発明に用いられるAl系多孔賀焼結吸音材は、
粉末粒子をtR結して製造するために一般的に製品の多
孔率にバラツキがあり、このところから塗料の吸い込み
に差が生じ、塗膜厚さにバラツキが発生して色相に有異
差が生じやすい。この点の解決についても本発明である
焼結の債、エンボス圧延処理を施すことによりAl系多
孔質1[吸音材の塗看表面がほぼ一様な孔隙部と平坦部
を有する粒子面とで成ることで、見掛上、製品間での色
相のバラツキを小さくすることができる。
粉末粒子をtR結して製造するために一般的に製品の多
孔率にバラツキがあり、このところから塗料の吸い込み
に差が生じ、塗膜厚さにバラツキが発生して色相に有異
差が生じやすい。この点の解決についても本発明である
焼結の債、エンボス圧延処理を施すことによりAl系多
孔質1[吸音材の塗看表面がほぼ一様な孔隙部と平坦部
を有する粒子面とで成ることで、見掛上、製品間での色
相のバラツキを小さくすることができる。
〈発明の効果〉
以上詳しく説明したように、本発明は、凹凸を生じるエ
ンボス圧延処理を施しAl系多孔質1j!結材表面の焼
結材粒子の一部若しくは全部を平坦部から構成し、II
装したものからなり、しかも、この塗装塗膜がma1粒
子の孔隙部を残し、平坦部に形成したものからなること
を特徴とする特 叙って、Al系多孔質をRM吸音材を吸音化粧材とする
に、多孔質m結体であるため、塗装が困難とされていた
ものを本発明は解決したものであり、塗着効果を向上し
、均一な色相に仕上げる塗装技術について、焼結後、エ
ンボス圧延処理を施し、Aj焼結粒子表面の全部又は一
部を平坦部に形成するようにしたため、 ■塗看部が面として成ることで、塗料がりI層しヤす(
、wIW効果の大幅な向上がみられた。
ンボス圧延処理を施しAl系多孔質1j!結材表面の焼
結材粒子の一部若しくは全部を平坦部から構成し、II
装したものからなり、しかも、この塗装塗膜がma1粒
子の孔隙部を残し、平坦部に形成したものからなること
を特徴とする特 叙って、Al系多孔質をRM吸音材を吸音化粧材とする
に、多孔質m結体であるため、塗装が困難とされていた
ものを本発明は解決したものであり、塗着効果を向上し
、均一な色相に仕上げる塗装技術について、焼結後、エ
ンボス圧延処理を施し、Aj焼結粒子表面の全部又は一
部を平坦部に形成するようにしたため、 ■塗看部が面として成ることで、塗料がりI層しヤす(
、wIW効果の大幅な向上がみられた。
■製品間の多孔率のバラツキの多少は圧延によって、塗
装仕上がりで、色相の変化を小さくする効果が得られた
。
装仕上がりで、色相の変化を小さくする効果が得られた
。
■吸音材料とし同じ厚さで剛性が高められ、施工時の取
り扱いが向上した。また、A口lは粉末粒子が焼結後部
分偏析し、粗密粒子外観を呈すことがあり、そのまま塗
装すると、より顕著になり、化粧性を失なうことになる
が、エンボス圧延によるmV3粒子表面を平坦にしたた
め、塗装後の仕上りで色相上、粒子偏析による影響も小
さくなり、吸音化粧材料として一段と実用性を高める口
とができる。
り扱いが向上した。また、A口lは粉末粒子が焼結後部
分偏析し、粗密粒子外観を呈すことがあり、そのまま塗
装すると、より顕著になり、化粧性を失なうことになる
が、エンボス圧延によるmV3粒子表面を平坦にしたた
め、塗装後の仕上りで色相上、粒子偏析による影響も小
さくなり、吸音化粧材料として一段と実用性を高める口
とができる。
第1図(a)、(b)ならびに(C)はAj系多孔買焼
結材の焼結後の表面の拡大説明図、エンボス圧延後の表
面の拡大説明図ならびに塗装後の表面の拡大説明図、F
!2図はスプレーガンによる塗料の吹付状況の説明図、
第3図は第2図に示すスプレーガンの運行状況の説明図
、14図は八1系多孔質m結材を用いた吸音壁の一例を
示す説明図、第5図はAl系多孔質焼結林の製造工程の
一例を示す説明図、第6図は中心周′tL数と垂直入射
吸音率との関係を示すグラフである。 符号10・・・・・・AI焼結粒子 11・・・・・・孔隙部 13・・・・・・塗膜
結材の焼結後の表面の拡大説明図、エンボス圧延後の表
面の拡大説明図ならびに塗装後の表面の拡大説明図、F
!2図はスプレーガンによる塗料の吹付状況の説明図、
第3図は第2図に示すスプレーガンの運行状況の説明図
、14図は八1系多孔質m結材を用いた吸音壁の一例を
示す説明図、第5図はAl系多孔質焼結林の製造工程の
一例を示す説明図、第6図は中心周′tL数と垂直入射
吸音率との関係を示すグラフである。 符号10・・・・・・AI焼結粒子 11・・・・・・孔隙部 13・・・・・・塗膜
Claims (1)
- 1)凹凸を生じるエンボス圧延処理を施しAl系多孔質
焼結材表面の焼結材粒子の一部若しくは全部を平坦部か
ら構成し、塗装したものからなり、しかも、この塗装塗
膜が前記焼結材粒子の孔隙部を残し、平坦部に形成した
ものからなることを特徴とするAl系多孔質焼結吸音材
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1286744A JP2736692B2 (ja) | 1989-11-02 | 1989-11-02 | Al系多孔質焼結吸音材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1286744A JP2736692B2 (ja) | 1989-11-02 | 1989-11-02 | Al系多孔質焼結吸音材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03150304A true JPH03150304A (ja) | 1991-06-26 |
JP2736692B2 JP2736692B2 (ja) | 1998-04-02 |
Family
ID=17708468
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1286744A Expired - Fee Related JP2736692B2 (ja) | 1989-11-02 | 1989-11-02 | Al系多孔質焼結吸音材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2736692B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0615032A1 (en) * | 1993-03-03 | 1994-09-14 | EUROFIBRE S.p.A. | Thermally insulating and sound absorbent panel |
JP2006106405A (ja) * | 2004-10-06 | 2006-04-20 | Ee R:Kk | 吸音材並びに吸音材製造方法及び装置 |
-
1989
- 1989-11-02 JP JP1286744A patent/JP2736692B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0615032A1 (en) * | 1993-03-03 | 1994-09-14 | EUROFIBRE S.p.A. | Thermally insulating and sound absorbent panel |
JP2006106405A (ja) * | 2004-10-06 | 2006-04-20 | Ee R:Kk | 吸音材並びに吸音材製造方法及び装置 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2736692B2 (ja) | 1998-04-02 |
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