JPH03148934A - パケット送信制御方式 - Google Patents

パケット送信制御方式

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JPH03148934A
JPH03148934A JP1286290A JP28629089A JPH03148934A JP H03148934 A JPH03148934 A JP H03148934A JP 1286290 A JP1286290 A JP 1286290A JP 28629089 A JP28629089 A JP 28629089A JP H03148934 A JPH03148934 A JP H03148934A
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JP
Japan
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cycle
time
timer
counter
random number
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Pending
Application number
JP1286290A
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English (en)
Inventor
Katsuji Suzuki
勝二 鈴木
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はパケット送信制御方式に関し、特にアクセス方
式にCSMA/CD (CarrierSense  
Multiple  Accesswith  Col
lision  Detection)方式を用いてい
るローカルエリアネットワークにおけるパケット送信制
御方式に関する。
〔従来の技術〕
従来、CSMA/CDのパケット送信制御方式は、伝送
媒体が空いている場合、常時それに接続されている全て
の端末装置がパケット送信することを許されているとい
う方式であり、具体的には以下のような動作を行ってい
た。
(1)パケットを送信しようとする端末は、まず、伝送
媒体が空いているかどうかを調べる。これが搬送波検出
(CS)である。
(2)伝送媒体の空きを確認してパケットを送り出す。
(3)このようにして複数の端末で一つの伝送媒体を共
同利用する。
(4)たまたま二つ以上の端末が同時に伝送媒体の空き
を確認して、それぞれがパケットを送り出すと、伝送媒
体の上でパケットがぶつかり合って混信する。したがっ
て、ぶつかり合い(衝突)を検出して混信から回復する
処置をとらなければならない、これが衝突検出(CD)
である。
(5)パケットの衝突を検出すると、衝突したパケット
をすべて無効にして、改めて各端末の送信動作を始める
。このときに再衝突の確率を小さくするように、各端末
は適当なタイミングをとる。
このタイミングの収りかたをバックオフアルゴリズムと
いう。
゜〔発明が解決しようとする課題〕 上述した従来のアクセス方式は、伝送媒体が空いている
と、全ての端末装置が送信できるので、伝送媒体が混み
合ってくると衝突が頻繁に起こり、バックオフ処理によ
るオーバーヘッドが増大する欠点がある。さらに結果と
して各端末装置は長時間待たされるか、伝送媒体の混み
過ぎまたは故障と判断して送信が中止されてしまう欠点
がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のパケット送信制御方式は、アクセス方式にCS
MA/CD方式を用いているローカルエリアネットワー
クに接続される各端末装置において、ある一定時間のサ
イクルであるTCサイクルの開始を通知する第1のタイ
マと、前記第1のタイマのTCサイクル開始通知が有る
度に伝送媒体上のキャリアが検出された場合インクリメ
ントし、前記キャリアが検出されなかった場合デクリメ
ントを行うカウンタと、前記第1のタイマにより前記T
Cサイクルの開始が通知されると同時に、該TCサイク
ル内でパケット送信可能な時間幅を前記カウンタの値に
対応させて予め決めておいた値に決定し、該時間幅をカ
ウントし始める第2のタイマと、前記第1のタイマが前
記TCサイクルの開始を通知することによりアクティブ
となり、前記第2のタイマがカウントを終了することに
よりインアクティブとなるフラグ信号を発生するフラグ
信号発生器と、前記第1のタイマの前記TCサイクル開
始通知が有る度びに乱数を発生する乱数発生器と、前記
フラグ信号を該TCサイクル内で、前記カウンタの値で
予め決められた範囲で前記乱数発生器の発生する乱数に
基づいた時間だけ遅延させる遅延制御部と、前記遅延制
御部により遅延された前記フラグ信号がアクティブであ
ることを、パケット送信できる条件の一つとする送信制
御部とを有する。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の端末装置のブロック図であ
る。
100は端末装置全体、101は端末装置数と各端末の
トラフィックから時間幅が適当に決められるTCサイク
ルの開始を通知するタイマA、102は伝送媒体112
の混み具合を測る為の例えば2bitのカウンタ、10
3は本端末装置がITCサイクル内に有するパケット送
信許可時間をカウントするタイマB、104はタイマA
によりセ ット、タイマBによりリセットされるフラグ
信号発生器、105はタイマ101のTCサイクル開始
通知がある度に乱数を発生する乱数発生器、106は乱
数発生器105の発生する乱数及びカウンタ102の値
によりフラグ103の出力信号をランダムな時間だけ遅
延させる遅延制御部、107は送受信制御部、108は
全体の機能制御を行うCPU、109は送受信バッファ
、110は端末装置の内部バス、111はトランシーバ
、112は伝送媒体である。
第2図は本発明の一実施例のローカルエリアネットワー
クの形状を示した図で、伝送媒体112に接続される端
末装置201〜208はそれぞれ第1図に示す端末装置
100の様な構成となっている。尚第2図では第1図に
示したトランシーバ111は省略している。第3図は第
1図に示したブロック図のタイミングチャートの一例を
示したもので、CO〜C7の各サイクルは、それぞれI
TCサイクルを示している。この例では、端末装置がパ
ケット送信許可時間を有しているITCサイクル当りの
割合を、第1図のカウンタ102の値により、第4図の
様に定めている。尚、同図に於いて、割合(%)とは、
ITCサイクル当りに於ける端末装置がパケット送信許
可時間を有している割合を示している。
次に、第1図のブロック図の動作を第3図のタイミング
チャートを参照しながら説明する。
タイマA101によりC1のTCサイクルが開始された
ことが通知されると、フラグ信号発生器104に#1″
がセットされ、乱数発生器105は乱数RNIを出力し
、カウンタ102は送受信制御部107より伝送媒体1
12上にキャリアが存在しているという情報を受けて、
カウンタ値を2″から3″にカウントアツプし、タイマ
B103はカウンタ102の″3”という値により、本
端末装置がC1のTCサイクル内でパケット送信するこ
とを許されている時間がどの程度あるかを第4図より決
定しくこの場合はITCサイクルの25%)、その時間
をカウントし始める。
そして、タイマB103のカウント終了指示によりフラ
グ信号発生器104はリセットされる。ClのTCサイ
クルの間、遅延制御部106は、乱数発生器105より
出力される乱数RNI及びカウンタ102の値3″°に
より、フラグ信号発生器104の出力信号をどの程度遅
らせるかを判断し、フラグ信号発生器104の出力信号
をランダムに遅らせた信号(以下、この信号をトランス
ミツト・イネーブルとよぶ)を出力する。この時、CO
のTCサイクルが終了してからフラグ信号発生器104
の出力信号が遅延制御部106より出力されるまでの間
には第3図のD1に示される様に遅延時間の分だけ空き
の時間が生じる為、この間はトランスミツト・イネーブ
ルがインアクティブになる様に制御する。
また、遅延制御部106にて決定される上記遅延時間は
、CIのTCサイクルに於て生成されたフラグ信号発生
器104のアクティブ状態を示めすパルスP1が、トラ
ンスミツト・イネーブルとして、C1のTCサイクル内
に変形されずにそのまま現れる様な遅延時間でなければ
ならない、前記パルスP1のパルス幅はカウンタ102
の値に依存している為、遅延制御部106に於ける上記
遅延時間を決定するには乱数発生器105より出力され
る乱数の他にカウンタ102の値も考慮する必要がある
。従ってもしカウンタ102の値が0”である様な場合
(C5,C6のTCサイク ル)は、遅延制御部106
に於ける遅延時間は0”でなければならない。
遅延制御部106より出力されるトランスミツト・イネ
ーブルは、送受信制御部107に入力される。送受信制
御部107は、もし送信すべきパケットが送受信バッフ
ァ109に存在し、伝送媒体112上にキャリアが不在
であったとしても、トランスミツト・イネーブルがアク
ティブでなければ送信不可能とする様な制御を行うが、
それ以外に関しては、通常のCSMA/CD方式と全く
同じ手順で動作し、トランシーバ111、伝送媒体11
2を通して他の端末装置とパケット送受信を行う。
以降、C2,C3,C4,・・・というTCサイクル毎
に、乱数発生器105の発生する乱数、カウンタ102
のカウンタ値を変えながら上述した様な動作を繰り返し
行っていく。
乱数発生器105の発生する乱数は、CO。
CI、C2,C3,・・・というTCサイクル毎に乱数
RNO,RN1、RN2.RN3.・・・と変化してい
く、カウンタ102のカウンタ値は、タイマA101に
よりTCサイクルの開始が通知される度に、キャリア検
出時1”の時だけインクリメント、キャリア未検出時1
”の時だけデクリメントされる。但し、カウンタ値が3
”の状態でキャリアが検出された場合、カウンタ値は3
”を維持し、カウンタ値が″0”の状態でキャリアが未
検出だった場合、カウンタ値はO”を維持する。尚、本
実施例では、遅延制御部におけるフラグ信号の遅延制御
に、乱数を用いる方法を示したが、乱数の替りに予め端
末ごとに決められた値を用いる方法であっても同様に目
的を達することが出来る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、アクセス方式にCSMA
/CD方式を用いているローカルエリアネットワークに
接続される各端末装置において、伝送媒体の混み具合を
測る為のカウンタを持ち、このカウンタ値により単位時
間当たりにおけるパケット送信可能な時間帯を制限する
様な送信制御を行うことにより、伝送媒体の混み具合に
応じである時間におけるパケット送信可能な端末装置の
数は適当に制限され、伝送媒体が混んでいる場合は衝突
の発生する頻度が少なくなり、バックオフ処理によるオ
ーバーヘッドを減少させることができ、伝送媒体が透い
ている場合は、送信すべきパケットを有している端末装
置は殆ど待たされることなくパケット送信できる効果が
ある。
図面の簡単な説明 第1図は本発明の一実施例の端末装置のブロック図、第
2図は本発明の一実施例のローカルエリアネットワーク
の形状を示した図、第3図は第1図に示したブロック図
のタイミングチャートの一例を示した図、第4図はカウ
ンタ値とITCサイクル内でのパケット送信許可時間と
の関係を示した図である。
100・・・端末装置、101・・・タイマA、102
・・・カウンタ、103・・・タイマB、104・−・
フラグ信号発生器、105−・・乱数発生器、10ロー
・・遅延制御部、107・・・送受信制御部、108・
・・CPU、109・・・送受信バッファ、110・・
・内部バス、111・・・トランシーバ、112・・・
伝送媒体、201〜208・・・端末装置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アクセス方式にCSMA/CD方式を用いている
    ローカルエリアネットワークに接続される各端末装置に
    於けるパケット送信制御方式において、ある一定時間の
    サイクルであるTCサイクルの開始を通知する第1のタ
    イマと、前記第1のタイマのTCサイクル開始通知が有
    る度に伝送媒体上のキャリアが検出された場合インクリ
    メントし前記キャリアが検出されなかつた場合デクリメ
    ントを行うカウンタと、前記第1のタイマにより前記T
    Cサイクルの開始が通知されると同時に該TCサイクル
    内でパケット送信可能な時間幅を前記カウンタの値に対
    応させて予め決めておいた値に決定し該時間幅をカウン
    トし始める第2のタイマと、前記第1のタイマが前記T
    Cサイクルの開始を通知することによりアクティブとな
    り前記第2のタイマがカウントを終了することによりイ
    ンアクティブとなるフラグ信号を発生するフラグ信号発
    生器と、前記フラグ信号を前記TCサイクル内で前記カ
    ウンタの値で予め決められた範囲で前記端末ごとに予め
    決められた時間だけ遅延させる遅延制御部と、伝送媒体
    上のキャリアの有無を検出し前期カウンタへ送るととも
    に前記遅延制御部により遅延された前記フラグ信号がア
    クティブであることをパケット送信できる条件の一つと
    する送信制御部とを有することを特徴とするパケット送
    信制御方式。
  2. (2)前記第1のタイマの前記TCサイクル開始通知が
    有る度びに乱数を発生する乱数発生器を有し、前記遅延
    制御部が前記フラグ信号を前記TCサイクル内で前記カ
    ウンタの値で予め決められた範囲で前記乱数発生器の発
    生する乱数に基づいた時間だけ遅延させることを特徴と
    する請求項(1)記載のパケット送信制御方式。
JP1286290A 1989-11-02 1989-11-02 パケット送信制御方式 Pending JPH03148934A (ja)

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